JP2023150453A - 段ボールケース - Google Patents

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JP2023150453A JP2022059563A JP2022059563A JP2023150453A JP 2023150453 A JP2023150453 A JP 2023150453A JP 2022059563 A JP2022059563 A JP 2022059563A JP 2022059563 A JP2022059563 A JP 2022059563A JP 2023150453 A JP2023150453 A JP 2023150453A
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Abstract

【課題】物品に応じて、規格の大きさに分割可能に構成された段ボールケースを提供する。【解決手段】相互に平行に対向する一対の第1側面部(11、13)と、第1側面部と直交する相互に平行に対向する一対の第2側面部(12、14)と、第1側面部と第2側面部と直交し対向する天面部と底面部とをさらに有し、天面部および底面部は、第1側面部とそれぞれ連接する一対の外フラップ(21、23、25、27)と、外フラップの内側に位置して第2側面部にそれぞれ連接する一対の内フラップ(22、24、26、28)と、を備え、 段ボールケース1には、底面部から天面部の方向と直交する方向と平行に段ボールケース1を上下に分割する第1破断線31と、第1側面部と第2側面部との境界に第1破断線と直交する第2破断線(L1b、L1c、L2b、L2c、L3b、L3c、L8b、L8c)と、が形成される。【選択図】図2

Description

本発明は、段ボールケースに関する。
従来、段ボールケースには、さまざまな大きさの物品を収容することが知られている。また、段ボールケースの運送料金は、JIS-Z-1507の規格(A式段ボールケース)の大きさで料金が決まっている。
この種の段ボールケースの例として、特許文献1には、物品の形状に応じて、段ボールケースを変形させるように構成されたものが開示されている。
実用新案登録第3120435号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、物品に合わせて加工しなければならず、加工した段ボールケースの大きさによっては、段ボールケースの規格の大きさよりも大きくなり、コスト高になる恐れがある。
よって、本発明の目的は、物品に応じて、段ボールケースの規格の大きさに分割可能に構成された段ボールケースを提供することにある。
本発明の一形態の段ボールケースは、相互に平行に対向する一対の第1側面部と、前記第1側面部と直交する相互に平行に対向する一対の第2側面部と、前記第1側面部と前記第2側面部と直交し対向する天面部と底面部とをさらに有し、前記天面部および前記底面部は、前記第1側面部とそれぞれ連結する一対の外フラップと、前記外フラップの内側に位置して前記第2側面部にそれぞれ連結する一対の内フラップと、を備え、 前記段ボールケースには、前記底面部から前記天面部の方向と直交する方向と平行に前記段ボールケースを上下に分割する第1破断線と、前記第1側面部と前記第2側面部との境界に前記第1破断線と直交する第2破断線と、が形成されることを特徴とする。
本発明によれば、物品に応じて、適宜サイズに分割し、強度を維持しつつ収容することができる。
本発明の一実施形態に係る段ボールケースのブランクシートである。 図1のブランクシートを組み立てた時の段ボールケースの斜視図である。 図1の段ボールケースのブランクシートを折り畳んだ第1スリーブである。 図3の第1スリーブを破断線で破断した時の上側の第2スリーブである。 図4の第2スリーブを組み立てた時の段ボールケースの斜視図である。 図3の第1スリーブを破断線で破断した時の下側の第3スリーブである。 図6の第3スリーブを組み立てた時の段ボールケースの斜視図である。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る段ボールケース1のブランクシートである。このブランクシートは、段ボールケース1の側面部を形成する矩形の第1面部11と、第1面部11と第1罫線L1と平行な第2罫線L2を介して接続する矩形の第2面部12を備えている。そして、第2面部12と第2罫線L2と平行な第3罫線L3を介して接続する矩形の第3面部13を備えている。また、第1面部11と第1罫線L1と接続する矩形の第4面部14を備えている。したがって、各面部は、第4面部14、第1面部11、第2面部12および第3面部13の順に連接している。さらに、第3面部13には、第1罫線L1と平行な第8罫線L8を介して継ぎしろ15が接続している。本発明では、継ぎしろ15は第3面部13に接続しているが、第4面部14に接続するようにしてもよい。
第1面部11には、第1罫線L1と直角に延在する相互に平行な一対の第4罫線L4を介して第1フラップ21、第1フラップ25がそれぞれ接続している。そして、第2面部12には、第2罫線L2と直角に延在する相互に平行な一対の第5罫線L5を介して第2フラップ22、第2フラップ26がそれぞれ接続している。また、第3面部13には、第3罫線L3と直角に延在する平行な一対の第6罫線L6を介して第3フラップ23、第3フラップ27がそれぞれ接続している。さらに、第4面部には、第1罫線L1と直角に延在する平行な一対の第7罫線L7を介して第4フラップ24、第4フラップ28がそれぞれ接続している。そして、各面部および継ぎしろ15は、第4面部14、第1面部11、第2面部12、第3面部13および継ぎしろ15に亘って、各フラップを介する各罫線と平行に破断線31(第1破断線)が形成されている。
第1面部11には、第4罫線L4と、第4罫線L4と平行な第4a罫線L4aと、第4罫線L4と直角に延在する第1a罫線L1aと、第1a罫線L1aと平行な第2a罫線L2aと、を有する第1a面部11aと、第4a罫線L4aと、第4a罫線L4aと直角に延在する破断線L1bと、破断線L1bと平行な破断線L2bと、破断線31と、を有する第1b面部11bと、が形成されている。また、第1面部11には、破断線31と、第4罫線L4と平行な第4b罫線L4bと、第4b罫線L4bと直角に延在する破断線L1cと、破断線L1cと平行な破断線L2cと、を有する第1c面部11cと、第4罫線L4と、第4b罫線L4bと、第4罫線L4と直角に延在する第1d罫線L1dと、第1d罫線L1dと平行な第2d罫線L2dと、を有する第1d面部11dと、が形成されている。
第2面部12には、第5罫線L5と、第5罫線L5と平行な第5a罫線L5aと、第5罫線L5と直角に延在する第2a罫線L2aと、第2a罫線L2aと平行な第3a罫線L3aと、を有する第2a面部12aと、第5a罫線L5aと、第5a罫線L5aと直角に延在する破断線L2bと、破断線L2bと平行な破断線L3bと、破断線31と、を有する第2b面部12bと、が形成されている。また、第2面部12には、破断線31と、破断線31と平行な第5b罫線L5bと、第5b罫線L5bと直角に延在する破断線L2cと、破断線L2cと平行な破断線L3cと、を有する第2c面部12cと、第5b罫線L5bと、第5罫線L5と直角に延在する第2d罫線L2dと、第2d罫線L2dと平行な第3d罫線L3dと、第5罫線L5と、を有する第2d面部12dと、が形成されている。
第3面部13には、第6罫線L6と、第6罫線L6と平行な第6a罫線L6aと、第6罫線L6と直角に延在する第3a罫線L3aと、第3a罫線L3aと平行な第8a罫線L8aと、を有する第3a面部13aと、第6a罫線L6aと、第6a罫線L6aと直角に延在する破断線L3bと、破断線L3bと平行な破断線L8bと、破断線31と、を有する第3b面部13bと、が形成されている。また、第3面部13には、破断線31と、破断線31と平行な第6b罫線L6bと、第6b罫線L6bと直角に延在する破断線L3cと、破断線L3cと平行な破断線L8cと、を有する第3c面部13cと、第6b罫線L6bと、第6罫線L6と直角に延在する第3d罫線L3dと、第3d罫線L3dと平行な第8d罫線L8dと、第6罫線L6と、を有する第3d面部13dと、が形成されている。
第4面部14には、第7罫線L7と、第7罫線L7と平行な第7a罫線L7aと、第1a罫線L1aと、を有する第4a面部14aと、第7a罫線L7aと、破断線31と、第1b罫線L1bと、を有する第4b面部14bと、が形成されている。また、第4面部14には、破断線31と、破断線31と平行な第7b罫線L7bと、第7b罫線L7bと直角に延在する破断線L1cと、を有する第4c面部14cと、第7b罫線L7bと、第7罫線L7と直角に延在する第1d罫線L1dと、第7罫線L7と、を有する第4d面部14dと、が形成されている。
破断線31は、複数の切断線31aと、切断線31aに隣接した間に設けられた非切断の連続部31bと、を有している。切断線31aの長さが、連続部31bの長さよりも長い。切断線31aは、30mm~100mmであり、好ましくは、40mm~60mmである。切断線31aの長さが30mm未満の場合、破断線31を手で破断して第2スリーブと第3スリーブに分割することが困難であり、切断線31aの長さが100mmを越えた場合は、第1スリーブが破断線31で折れ曲がるおそれがある。また、第1スリーブから組み立てた段ボールケースの強度が十分でなくなるおそれがある。連続部31bは、4mm~10mmであり、好ましくは5mm~6mmである。連続部の長さが4mm未満の場合、破断線31が意図せず破断してしまうおそれがある。また、第1スリーブから組み立てた段ボールケースの強度が十分でなくなるおそれがある。連続部31bの長さが10mmを越えた場合は、破断線31を手で破断して第2スリーブと第3スリーブに分割することが困難である。
破断線L1bおよびL1c、L2bおよびL2c、L3bおよびL3c、L8bおよびL8cは、間隔をあけて設けた複数の切断線32aからなる。隣接した切断線32a間には、非切断の連続部32bが残存している。切断線32aは、30mm~100mmであり、好ましくは、40mm~60mmである。切断線32aが30mm未満の場合、破断線L1b、L1c、L2b、L2c、L3b、L3c、L8b、L8cを手で破断して第2スリーブ及び第3スリーブのフラップとすることが困難である。切断線32aが100mmを越えた場合は、第1スリーブから組み立てた段ボールケースの強度が十分でなくなる恐れがある。連続部32bは、4mm~10mm以下であり、好ましくは、5~6mmである。連続部32bが4mm未満の場合は、各破断線を破断して第2スリーブ及び第3スリーブのフラップとすることが困難である。また、連続部32bが10mmを超えた場合は、第1スリーブから組み立てた段ボールケースの強度が十分でなくなるおそれがある。
図2は、図1のブランクシートを組み立てた時の段ボールケース1の斜視図である。本実施形態に係る段ボールケース1は、相互に平行に対向する一対の第1側面部11、13(第1面部、第3面部)と、第1側面部11、13と直交する相互に平行に対向する一対の第2側面部12、14(第2面部、第4面部)と、第1側面部11、13と第2側面部12、14と直交し対向する天面部と底面部とを有している。また、天面部は、第1側面部11、13とそれぞれ連接する一対の外フラップ21、23(第1フラップ、第3フラップ)と、外フラップ21、23の内側に位置して第2側面部12、14にそれぞれ連接する一対の内フラップ22、24(第2フラップ、第4フラップ)と、を有している。さらに、底面部は、第1側面部11、13とそれぞれ連接する一対の外フラップ25、27(第1フラップ、第3フラップ)と、外フラップ25、27の内側に位置して第2側面部12、14にそれぞれ連接する一対の内フラップ26、28(第2フラップ、第4フラップ)と、を有している。
蓋部は、第1側面部11、13にその上端辺である第4罫線L4、第6罫線L6を介して連接する第1外フラップ21、23と、第1外フラップ21、23の内側に位置して第2側面部12、14にその上端辺である第5罫線L5、第7罫線L7を介して連接する一対の第1内フラップ22、24とを有している。後述するように、段ボールケース1を組み立てたときに、第1外フラップ21、23は、それぞれの自由端辺を突き合わせ、第1外フラップ21、23および第1内フラップ22、24が重なり合うようになっている。また、第1外フラップ21、23と第1内フラップ22、24とをホットメルトなどの接着剤等で接着するか、または第1外フラップ21、23の自由端縁の突き合わせ部を粘着テープで貼り合わせて封止することで天面部が形成される。第1外フラップ21、23のそれぞれの自由端辺を突き合わせることによって、輸送時における段ボールケース1の強度を有することができる。
また、底面部(不図示)は、第1側面部11、13にその下端辺である第4罫線L4、第6罫線L6を介して連接する一対の第2外フラップ25、27と、第2外フラップ25、27の内側に位置して第2側面部12、14にその下端辺である第5罫線L5、第7罫線L7にそれぞれ連接する一対の第2内フラップ26、28とを有している。天面部と同様に第2外フラップ25、27は、それぞれの自由端辺を突き合わせ、第2外フラップ25、27および第2内フラップ26、28が重なり合うようになっている。第2外フラップ25、27と第1内フラップ22、24とをホットメルトなどの接着剤等で接着するか、または第2外フラップ25、27の自由端縁の突き合わせ部を粘着テープ等で貼り合わせて封止することで、底面部が形成される。
図1で示したブランクシートを組み立てることで、図2に示すような、段ボールケース1が形成される。第4面部14と継ぎしろ15が重なり合う部分で接合し、四角形状にする。本発明では、継ぎしろ15を第4面部14の内側に重ね合わせて外部に露出するようにしているが、継ぎしろ15を第4面部14の外側に重ね合わせて外部に露出しないようにしてもよい。
図3は、図1の段ボールケース1のブランクシートを折り畳んだ第1スリーブS1である。図1のブランクシートの折り畳み、第4面部14と継ぎしろ15が重なり合う部分で接合することで、第1スリーブS1が形成される。本実施形態では、物品の収容する数が多ければ、第1スリーブS1を組み立てることで、大サイズの段ボールケース1が形成され、物品を収容する。また、本実施形態の段ボールケース1は、JIS-Z-1507の02形の段ボールケース(A式箱)の内外両フラップによりケースの天地両面が封止される0201形の段ボールケースの一例である。
図4は、図3の第1スリーブS1を破断線31で破断した時の上側の第2スリーブS2である。また、図5は、図4の第2スリーブS2を組み立てた時の段ボールケース2の斜視図である。本実施形態では、図3の第1スリーブS1の破断線31を破断することによって、図4に示すような第2スリーブS2および後述する図6に示すような第3スリーブS3が形成される。なお、本実施形態では、第2スリーブS2は、小サイズの段ボールケース2(第1段ボールケース)を形成され、第3スリーブS3は、中サイズの段ボールケース3(第2段ボールケース)を形成される。また、本実施形態では、第2スリーブS2と第3スリーブS3の大きさを異なるようにしたが、第1スリーブS1を等分割、即ち、第2スリーブS2と第3スリーブS3の大きさが同じであってもよい。本発明の具体的な利用例としては、例えば、第1スリーブから組み立てられる段ボールケースの3辺の合計を100cm(大サイズ)、第2スリーブから組み立てられる段ボールケースの3辺の合計を60cm(小サイズ)、第3スリーブから組み立てられる段ボールケースの3辺の合計を80cm(中サイズ)とすることが可能である。このようにすれば、1枚のスリーブを用意しておけば宅配便料金の規定に合わせた3種類の大きさの段ボールケースを得ることが可能である。なお、第1スリーブから組み立てられる段ボールケースの3辺の合計を120cm(大サイズ)、第2スリーブから組み立てられる段ボールケースの3辺の合計を80cm(中サイズ)、第3スリーブから組み立てられる段ボールケースの3辺の合計を80cm(中サイズ)とすることも可能である。
第2スリーブS2は、第2スリーブS2の破断線L1b、L2b、L3b、L8bを破断することで、段ボールケース2を組み立てることができる。
本実施形態に係る段ボールケース2は、相互に平行に対向する一対の第1′側面部11a、13a(第1a面部、第3a面部)と、第1′側面部11a、13aと直交する相互に平行に対向する一対の第2′側面部12a、14a(第2a面部、第4a面部)と、第1′側面部11a、13aと第2′側面部12a、14とa直交し対向する天面部と底面部とを有している。また、天面部は、第1′側面部11a、13aとそれぞれ連接する一対の外フラップ21、23(第1フラップ、第3フラップ)と、外フラップ21、23の内側に位置して第2′側面部12a、14aにそれぞれ連接する一対の内フラップ22、24(第2フラップ、第4フラップ)と、を有している。さらに、底面部は、第1′側面部11a、13aとそれぞれ連接する一対の外フラップ11b、13b(第1b面部、第3b面部)と、外フラップ11b、13bの内側に位置して第2′側面部12a、14aにそれぞれ連接する一対の内フラップ12b、14b(第2b面部、第4b面部)と、を有している。
天面部は、第1′側面部11a、13a(第1a面部、第3a面部)にその上端辺である第4罫線L4、第6罫線L6を介して連接する第1外フラップ21、23と、第1外フラップ21、23の内側に位置して第2′側面部12a、14a(第2a面部、第4a面部)にその上端辺である第5罫線L5、第7罫線L7を介して連接する一対の第1内フラップ22、24とを有している。後述するように、段ボールケース1を組み立てたときに、第1外フラップ21、23は、それぞれの自由端辺を突き合わせ、第1外フラップ21、23および第1内フラップ22、24が重なり合うようになっている。また、第1外フラップ21、23と第1内フラップ22、24とをホットメルトなどの接着剤等で接着するか、または第1外フラップ21、23の自由端縁の突き合わせ部を粘着テープ等で貼り合わせて封止することで天面部が形成される。第1外フラップ21、23のそれぞれの自由端辺を突き合わせることによって、輸送時における段ボールケース1の強度を有することができる。
また、底面部(不図示)は、第1′側面部11a、13aにその下端辺である第4a罫線L4a、第6a罫線L6aを介して連接する一対の第2b外フラップ11b、13b(第1b面部、第3b面部)と、第2b外フラップ11b、13bの内側に位置して第2′側面部12a、14aにその下端辺である第5a罫線L5a、第7a罫線L7aにそれぞれ連接する一対の第2b内フラップ12b、14b(第2b面部、第4b面部)とを有している。天面部と同様に第2b外フラップ11b、13bは、それぞれの自由端辺を突き合わせ、第2b外フラップ11b、13bおよび第2b内フラップ12b、14bが重なり合うようになっている。第2b外フラップ11b、13bと第2b内フラップ12b、14bとをホットメルトなどの接着剤等で接着するか、または第2外フラップ11b、13bの自由端縁の突き合わせ部を粘着テープ等で貼り合わせて封止することで、底面部が形成される。
図6は、図3の第1スリーブS1を破断線31で破断した時の下側の第3スリーブS3である。また、図7は、図6の第3スリーブS3を組み立てた時の段ボールケース3の斜視図である。本実施形態の第3スリーブS3は、第2スリーブS3の破断線L1c、L2c、L3c、L8cを破断することで、段ボールケース3を組み立てることができる。
本実施形態に係る段ボールケース3は、相互に平行に対向する一対の第1′′側面部11d、13d(第1d面部、第3d面部)と、第1′′側面部11d、13dと直交する相互に平行に対向する一対の第2′′側面部12d、14d(第2d面部、第4d面部)と、第1′′側面部11d、13dと第2′′側面部12d、14dと直交し対向する天面部と底面部とを有している。また、天面部は、第1′′側面部11d、13dとそれぞれ連接する一対の外フラップ11c、13c(第1c面部、第3c面部)と、外フラップ11c、13cの内側に位置して第2′′側面部12d、14dにそれぞれ連接する一対の内フラップ12c、14c(第2c面部、第4c面部)と、を有している。
天面部は、第1′′側面部11d、13dにその上端辺である第4b罫線L4b、第6b罫線L6bを介して連接する第1c外フラップ11c、13cと、第1c外フラップ11c、13cの内側に位置して第2′′側面部12d、14dにその上端辺である第5b罫線L5b、第7b罫線L7bを介して連接する一対の第1c内フラップ12c、14cと、を有している。後述するように、段ボールケース3を組み立てたときに、第1c外フラップ11c、13cは、それぞれの自由端辺を突き合わせ、第1c外フラップ11c、13cおよび第1c内フラップ12c、14cが重なり合うようになっている。また、第1c外フラップ11c、13cと第1c内フラップ12c、14cとをホットメルトなどの接着剤等で接着するか、または第1c外フラップ11c、13cの自由端縁の突き合わせ部を粘着テープ等で貼り合わせて封止することで天面部が形成される。第1c外フラップ11c、13cのそれぞれの自由端辺を突き合わせることによって、輸送時における段ボールケース1の強度を有することができる。
また、底面部(不図示)は、第1′′側面部11d、13dにその下端辺である第4罫線L4、第6罫線L6を介して連接する一対の第2外フラップ25、27と、第2外フラップ25、27の内側に位置して第2′′側面部12d、14dにその下端辺である第5罫線L5、第7罫線L7にそれぞれ連接する一対の第2内フラップ26、28とを有している。天面部と同様に第2外フラップ25、27は、それぞれの自由端辺を突き合わせ、第2外フラップ25、27および第2内フラップ26、28が重なり合うようになっている。第2外フラップ25、27と第2内フラップ26、28とをホットメルトなどの接着剤等で接着するか、または第2外フラップ25、27の自由端縁の突き合わせ部を粘着テープ等で貼り合わせて封止することで、底面部が形成される。
このように、本発明は第1スリーブS1を予め用意しておけば、内容物となる物品の大きさに合わせて分割することで、第2スリーブS2および第3スリーブS3を組み立てることで、小サイズの段ボールケース2および中サイズの段ボールケース3を、それぞれ組み立てることができ、段ボールの強度を維持しつつ、物品の個数または物品の大きさに応じて対応することができる。
以上、本発明の内容を表現するために、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態の説明を行った。ただし、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本願明細書に記載された事項に基づいて当業者が自明な変更形態や改良形態を包含するものである。
1 段ボールケース
21 23 25 27 外フラップ
22 24 26 28 内フラップ
11 13 第1側面部
12 14 第2側面部
31 破断線(第1破断線)
L1b、L1c 破断線(第2破断線)
L2b、L2c 破断線(第2破断線)
L3b、L3c 破断線(第2破断線)
L8b、L8c 破断線(第2破断線)

Claims (8)

  1. 相互に平行に対向する一対の第1側面部と、前記第1側面部と直交する相互に平行に対向する一対の第2側面部と、前記第1側面部と前記第2側面部と直交し対向する天面部と底面部とを有し、前記天面部および前記底面部は、前記第1側面部とそれぞれ連接する一対の外フラップと、前記外フラップの内側に位置して前記第2側面部にそれぞれ連接する一対の内フラップと、を備えた段ボールケースであって、
    前記段ボールケースには、前記底面部から前記天面部の方向と直交する方向と平行に前記段ボールケースを上下に分割する第1破断線と、前記第1側面部と前記第2側面部との境界に前記第1破断線と直交する第2破断線と、が形成されることを特徴とする段ボールケース。
  2. 前記段ボールケースが前記第1破断線によって分割されることにより、第1段ボールケースと第2段ボールケースとが形成されることを特徴とする請求項1に記載の段ボールケース。
  3. 前記第1段ボールケースは、相互に平行に対向する一対の第1′側面部と、前記第1′側面部と直交する相互に平行に対向する一対の第2′側面部と、前記第1′側面部と前記第2′側面部と直交し対向する前記天面部と第1底面部とをさらに有し、前記天面部は、前記第1′側面部とそれぞれ連接する一対の第1′外フラップと、前記第1′外フラップの内側に位置して前記第2′側面部にそれぞれ連接する一対の内フラップと、を備え、前記第1底面部は、前記第1′側面部とそれぞれ連接する前記第1′外フラップと、前記1′外フラップの内側に位置して前記第2′側面部にそれぞれ連接する一対の第1′内フラップと、を備えることを特徴とする請求項2に記載の段ボールケース。
  4. 前記第2段ボールケースは、相互に平行に対向する一対の第1′′側面部と、前記第1′′側面部と直交する相互に平行に対向する一対の第2′′側面部と、前記第1′′側面部と前記第2′′側面部と直交し対向する第1天面部と前記底面部とをさらに有し、前記第1天面部は、前記第1′′側面部とそれぞれ連接する前記第1′′外フラップと、前記第1′′外フラップの内側に位置して前記第2′′側面部にそれぞれ連接する一対の内フラップと、を備え、前記底面部は、前記第1′′側面部とそれぞれ連接する前記外フラップと、前記外フラップの内側に位置して前記第2′′側面部にそれぞれ連接する一対の内フラップと、を備えることを特徴とする請求項3に記載の段ボールケース。
  5. 前記第1破断線および前記第2破断線は、複数の切断線と、前記切断線に隣接した間に設けられた非切断の連続部と、を有し、前記切断線の長さが前記連続部の長さよりも長いことを特徴とする請求項1~4項のいずれか一項に記載の段ボールケース。
  6. 前記第1破断線および前記第2破断線の前記連続部の長さは、4mm~10mmであることを特徴とする請求項5記載の段ボールケース。
  7. 前記切断線の長さは、30mm~100mmであることを特徴とする請求項5に記載の段ボールケース。
  8. 請求項1に記載の段ボールケースを折り畳んで形成されるスリーブ。
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