JP2023148546A - 配管部材、配管構造、及び配管部材の製造方法 - Google Patents

配管部材、配管構造、及び配管部材の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電気融着やバット融着を用いずに、複数の層を有する樹脂管の端部に継手部材が取付けられた配管部材を提供する。【解決手段】配管部材1は、管状の複数の層16,17,18を有し、複数の層16,17,18のうち少なくとも一つがポリオレフィン系樹脂製の樹脂管10と、樹脂管10の端部11に少なくとも一部が覆われることで、端部11に取付けられた継手部材20と、を備え、樹脂管10の端部11における外周面には、パーティングライン12が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、配管部材、配管構造、及び配管部材の製造方法に関する。
近年、空調用配管やプラント分野等の建物用、屋外用配管において、耐久性、耐腐性、及び耐電食性が良好であり、従来の金属配管よりも軽量な樹脂管が使用される機会が広がっている。
空調用配管に用いられている樹脂管では、管内を循環する循環水に、錆び等を誘発する酸素を新規に供給させないように酸素透過抑制機能を有する層を樹脂管に付与した多層構造の樹脂管が用いられている(例えば、特許文献1参照)。また、樹脂管内に流れる流体が有機溶剤(石油等)の場合に用いられる樹脂管では、有機溶剤の透過制御性能を有したバリア性樹脂層を付与した多層構造の樹脂管が用いられている。
これらのように、機能性を有した層を付与し、樹脂管を多層化させることによって、近年、単層の樹脂管では対応することが難しかった分野においても、樹脂管の広がりをみせている。
従来、前記分野で用いられている、機能性を有した多層の樹脂管同士の接続には、電気融着(EF融着)が用いられる場合がある。電気融着を行うには、樹脂管の表面をスクレーパーでスクレープした後で、継手(継手部材)に、スクレープした樹脂管を挿入する。そして、電気融着を行うことで、樹脂管同士を接続していく。
特開2015-102128号公報
特許文献1のような多層の樹脂管は押出成形によって作製されるため、機能性を有した層を樹脂管に付与することは容易である。しかしながら、継手は射出成形にて作製されているため、機能性を有した層を継手に付与させることは非常に困難であった。
そのため、樹脂管及び継手が一体となった管路で見た際に、継手部分で、酸素透過抑制や有機溶剤の透過制御性能といった機能性が低下してしまうといった課題があった。
電気接続は、ポリオレフィン系樹脂等の接着剤により接続し難い樹脂に用いられる。電気融着に代えてバット融着を用いる場合にも、同様の問題を生じる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、電気融着やバット融着を用いずに、複数の層を有する樹脂管の端部に継手部材が取付けられた配管部材を提供すること、この配管部材を備える配管構造及びこの配管部材の製造方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の配管部材は、管状の複数の層を有し、前記複数の層のうち少なくとも一つがポリオレフィン系樹脂製の樹脂管と、前記樹脂管の端部に少なくとも一部が覆われることで、前記端部に取付けられた継手部材と、を備え、前記樹脂管の前記端部における外周面には、パーティングラインが設けられていることを特徴としている。
この発明では、例えば、金型本体と、金型本体の径方向に開閉自在の複数の外形型と、を備える金型を用いて、金型本体に継手部材を取付ける。次に、継手部材を複数の外形型で覆う。金型及び樹脂管の少なくとも一方を予熱した状態で、樹脂管の端部を複数の外形型の間に挿入するとともに継手部材に向かって加圧する。金型及び樹脂管を冷却することで、樹脂管の端部に継手部材を取付ける。そして、金型本体に対して複数の外形型を径方向外側に移動させて、金型から配管部材を取出す。このとき、樹脂管の端部の外周面における、複数の外形型間の隙間となる部分に、パーティングラインが形成される。
従って、電気融着やバット融着を用いずに、例えば金型を用いて、複数の層のうち少なくとも一つがポリオレフィン系樹脂製の樹脂管の端部に継手部材が取付けられた配管部材を提供することができる。
また、前記配管部材において、前記継手部材を一対備え、前記一対の継手部材は、前記樹脂管の各前記端部に取付けられていてもよい。
この発明では、樹脂管の各端部に取付けられた継手部材に、例えば、金属管等をそれぞれ接続し、一対の金属管を配管部材を介して接続することができる。
また、前記配管部材において、前記継手部材は電気融着ユニットであってもよい。
この発明では、例えば、ポリオレフィン系樹脂製の管材等を、電気融着により、電気融着ユニットに接続することができる。
また、本発明の配管構造は、前記のいずれかに記載の配管部材と、管状の複数の層を有し、前記複数の層のうち少なくとも一つがポリオレフィン系樹脂製であり、前記継手部材内に端部が配置されて前記継手部材に接続された第2樹脂管と、を備えることを特徴としている。
この発明では、少なくとも一つがポリオレフィン系樹脂製の層である樹脂管及び第2樹脂管を、継手部材を介して接続することができる。
また、本発明の配管部材の製造方法は、管状の複数の層を有し、前記複数の層のうち少なくとも一つがポリオレフィン系樹脂製の樹脂管と、前記樹脂管の端部に少なくとも一部が覆われることで、前記端部に取付けられた継手部材と、を備える配管部材の製造方法であって、金型本体と、前記金型本体の径方向に開閉自在の複数の外形型と、を備える金型における前記金型本体に前記継手部材を取付け、前記継手部材を前記複数の外形型で覆う継手取付け工程と、前記金型及び前記樹脂管の少なくとも一方を予熱した状態で、前記樹脂管の前記端部を前記複数の外形型の間に挿入するとともに前記継手部材に向かって加圧し、前記金型及び前記樹脂管を冷却することで、前記継手部材の前記端部に前記樹脂管を取付ける接続工程と、前記金型本体に対して前記複数の外形型を前記径方向外側に移動させて、前記金型から前記配管部材を取出す取出し工程と、を行うことを特徴としている。
この発明では、継手取付け工程において、金型本体に継手部材を取付け、継手部材を複数の外形型で覆う。接続工程において、金型及び樹脂管の少なくとも一方を予熱した状態で、樹脂管の端部を複数の外形型の間に挿入するとともに継手部材に向かって加圧する。金型及び樹脂管を冷却することで、樹脂管の端部に継手部材を取付ける。そして、取出し工程において、金型本体に対して複数の外形型を径方向外側に移動させて、金型から配管部材を取出す。
従って、電気融着やバット融着を用いずに、金型を用いて、複数の層のうち少なくとも一つがポリオレフィン系樹脂製の樹脂管の端部に継手部材が取付けられた配管部材を製造することができる。
また、前記配管部材の製造方法において、前記継手部材における前記樹脂管側の端部の外周面の径は、前記継手部材における前記樹脂管側の端に向かうに従い漸次小さくなり、前記接続工程では、前記継手部材の前記端部の外周面を、前記樹脂管により覆ってもよい。
この発明では、接続工程において、樹脂管に継手部材を取付ける際に、樹脂管が接触する継手部材の端部の外周面に沿って、樹脂管の内径を容易に大きく変形させることができる。従って、継手部材の端部の外周面を、樹脂管により容易に覆うことができる。
また、前記配管部材の製造方法において、前記接続工程の前に、前記樹脂管の前記端部の内周面の径を、前記樹脂管の端に向かうに従い漸次大きくするテーパ形成工程を行ってもよい。
この発明では、接続工程において、樹脂管に継手部材を取付ける際に、樹脂管の端部の内周面を継手部材に沿わせて、樹脂管の内径を容易に大きく変形させることができる。従って、継手部材の端部の外周面を、樹脂管により容易に覆うことができる。
また、前記配管部材の製造方法において、前記接続工程の前に、前記樹脂管の前記端部の内径を大きくして拡径部を形成する拡径工程を行ってもよい。
この発明では、接続工程において、樹脂管の拡径部内に継手部材を挿入しやすくすることができる。
また、前記配管部材の製造方法において、前記接続工程において、前記樹脂管の前記端部内に前記継手部材を挿入するときの前記樹脂管の前記端部の内径が、前記継手部材における前記樹脂管の前記端部に取付けられる部分の外径よりも大きくてもよい。
この発明では、接続工程において、樹脂管の端部内に、継手部材における取付けられる部分を挿入しやすくすることができる。
本発明の配管部材、配管構造、及び配管部材の製造方法では、電気融着やバット融着を用いずに、複数の層を有する樹脂管の端部に継手部材を取付けることができる。
本発明の第1実施形態の配管部材における一部を破断した側面図である。 図1中の切断線A1-A1の断面図である。 本発明の第1実施形態の配管部材の製造方法を示すフローチャートである。 同配管部材の製造方法に用いられる金型の断面図である。 同金型が分解された状態の断面図である。 本発明の第1実施形態の第1変形例の配管部材における一部を破断した要部の側面図である。 本発明の第2実施形態の配管部材における一部を破断した側面図である。 本発明の第2実施形態の配管部材の製造方法におけるテーパ形成工程を説明する一部を破断した側面図である。 同配管部材の製造方法における接続工程を説明する一部を破断した側面図である。 本発明の第2実施形態の第1変形例の配管部材における一部を破断した要部の側面図である。 本発明の第3実施形態の配管部材における一部を破断した側面図である。 本発明の第3実施形態の配管部材の製造方法における拡径工程を説明する一部を破断した側面図である。 同配管部材の製造方法における接続工程を説明する一部を破断した側面図である。 本発明の第4実施形態の配管部材における一部を破断した側面図である。 同配管部材の製造方法における接続工程を説明する一部を破断した側面図である。 本発明の第5実施形態の配管部材を用いた配管構造の側面視した断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る配管部材、配管構造、及び配管部材の製造方法の第1実施形態を、図1から図6を参照しながら説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の配管部材1は、樹脂管(第1樹脂管)10と、継手部材20と、を備える。
ここで、樹脂管10及び継手部材20は管状に形成されている。樹脂管10及び継手部材20それぞれの中心軸(軸線)は、共通軸と同軸に配置されている。以下では、共通軸を軸線O1と言い、軸線O1に沿う方向を軸線O1方向と言う。軸線O1方向のうち、樹脂管10に対する継手部材20側を先端側と言い、継手部材20に対する樹脂管10側を基端側と言う。軸線O1に直交する方向を径方向と言い、軸線O1回りに周回する方向を周方向と言う。
樹脂管10は、管状の複数(本実施形態では3つ)の層16,17,18を有する。なお、樹脂管10が有する層の数は、複数であれば特に限定されず、2つでもよいし、4つ以上でもよい。図1以下では、層16,17,18の厚さを互いにほぼ等しく示しているが、層16,17,18の厚さは、これに限定されない。
層16,17,18は、径方向内側から径方向外側に向かって、この順で配置されている。本実施形態では、層16,18はポリオレフィン系樹脂製であり、より詳しくは、層16,18はポリエチレン樹脂で形成されている。
なお、層16,18はポリブデン樹脂等で形成されてもよいし、ポリオレフィン系樹脂には、モノマー等の添加物が含まれてもよい。層16,17,18のうち少なくとも一つが、ポリオレフィン系樹脂製であればよい。
この例では、例えば層17は、酸素を透過しないバリア性樹脂層(機能層)である。すなわち、樹脂管10は空調用の管である。なお、機能層の種類は限定されない。
層16と層17との間、層17と層18との間に、図示しない接着層を設けてもよい。
この例では、樹脂管10の軸線O1方向の一方の端部11側の端面は、軸線O1に直交する。
樹脂管10の端部11における外周面には、パーティングライン12が設けられている。パーティングライン12は、樹脂管10の軸線O1方向の端部11側の端13から、軸線O1方向に延び、樹脂管10の軸線O1方向の途中で止まっている。パーティングライン12は、樹脂管10の軸線O1方向の一部のみに設けられている。パーティングライン12は、後述するように配管部材1を製造するときに形成される。
樹脂管10には、軸線O1回りに等角度ごとに複数(この例では、2つ)のパーティングライン12が設けられている。
樹脂管10の端部11の内周面には、継手部材20の後述する連結部21に対応する凹部15が形成されている。
継手部材20は、いわゆるスクリュージョイントである。継手部材20は、連結部(継手部材における樹脂管側の端部)21と、係合部22と、雄ネジ部23と、を有する。なお、以下では係合部22の形状を略して示している。
連結部21、係合部22、及び雄ネジ部23は、それぞれ円筒状に形成され、基端側から先端側に向かってこの順で配置されている。連結部21、係合部22、及び雄ネジ部23は、軸線O1上に配置されている。連結部21、係合部22、及び雄ネジ部23の内径は、互いに等しい。
なお、連結部21の内径、及び樹脂管10における端部11以外の部分の内径は、互いに同等である。
連結部21の基端部における外周面21aには、外側テーパ部21b及び外周溝21cが形成されている。外側テーパ部21b及び外周溝21cは、外周面21aよりも軸線O1側に凹んでいる。
外側テーパ部21bは、連結部21の基端に形成されている。外側テーパ部21bの外周面の径は、継手部材20における基端側の端に向かうに従い漸次小さくなる。外側テーパ部21bの外周面は、径方向外側かつ基端側に向かって凸となるように湾曲している。
外周溝21cは、外側テーパ部21bよりも先端側に形成されている。外周溝21cと外側テーパ部21bとの間には、突出部21dが形成されている。外側テーパ部21b、外周溝21c、及び突出部21dは、それぞれ軸線O1回りの全周にわたって形成されている。連結部21における基端側の部分(継手部材の端部)の外周面は、樹脂管10の端部11により覆われている。
前記継手部材20の凹部15には、連結部21の外周溝21cに係合する突出部16aが形成されている。突出部16aは、層16の一部である。突出部16aは、軸線O1回りの全周にわたって形成されている。
係合部22の外径は、連結部21及び雄ネジ部23の外径よりもそれぞれ大きい。例えば、係合部22は、軸線O1方向見たときに、いわゆる角丸六角形状である。係合部22には、公知のパイプレンチが係合できる。
雄ネジ部23における先端側の部分には、雄ネジ23aが形成されている。
例えば、継手部材20を構成する連結部21、係合部22、及び雄ネジ部23は、砲金で形成されたブロックから削り出すことにより一体に形成される。
継手部材20は、樹脂管10の端部11に連結部21の基端部(一部)の外周面が覆われることで、樹脂管10の端部11に取付けられている。
なお、継手部材20は、樹脂管10の端部11に継手部材20全体が覆われることで、端部11に取付けられてもよい。
継手部材20には、公知の金属管P1が接続できる。金属管P1は、ステンレス鋼等の金属で形成される。具体的には、金属管P1では、管本体P2の端部の内周面に雌ネジP3が形成されている。金属管P1の雌ネジP3を継手部材20の雄ネジ23aに嵌め合わせることにより、継手部材20に金属管P1が接続される。
次に、本実施形態の配管部材の製造方法(以下では、製造方法と略して言う)について説明する。図3は、製造方法S1を示すフローチャートである。
まず、図4を用いて、製造方法S1で用いられる金型100について説明する。金型100は、ベース型101と、中子型102と、一対の外形型103と、を備える。なお、ベース型101及び中子型102で、金型本体104を構成する。
前記軸線O1方向、径方向、及び周方向は、金型100についても適用される。
なお、金型100が備える外形型103の数は一対に限定されず、3以上の複数でもよい。
ベース型101は、円筒状である。ベース型101は、本体107と、突部108と、を有する。本体107及び突部108は、それぞれ円筒状に形成され、同軸に配置されている。突部108は、本体107の上面上に設けられている。
本体107の貫通孔における下端部には、この貫通孔における他の部分よりも内径が大きい大径孔107aが形成されている。突部108の貫通孔における上端部には、この貫通孔における他の部分よりも内径が大きい大径孔108aが形成されている。
中子型102は、基底部102aと、中子部102bと、を有する。基底部102a及び中子部102bは、それぞれ円柱状に形成され、同軸に配置されている。
基底部102aは、ベース型101の大径孔107aに嵌め合う。
中子部102bは、基底部102aの上面から上方に向かって延びている。中子部102bの径は、上方に向かうに従い漸次、小さくなる。中子部102bの上端の径は、樹脂管10の内径よりも小さい。
中子型102は、ベース型101に対して軸線O1方向に移動(スライド)できる。
各外形型103は、平面視で半円弧状である。各外形型103には、ベース型101の突部108に嵌め合う嵌合凹部103aが形成されている。一対の外形型103は、ベース型101(金型本体104)の径方向に開閉自在である。すなわち、一対の外形型103のそれぞれは、ベース型101に対して径方向外側に移動してベース型101から離間する(開く)ことができるとともに、ベース型101に対して径方向内側に移動してベース型101に近づく(閉じる)ことができる。
以上のように構成された金型100において、ベース型101及び一対の外形型103と、中子型102との間には、キャビティCが形成される。
製造方法S1について、詳しく説明する。
まず継手取付け工程(図3に示すステップS10)において、図5に示すように、金型本体104の中子型102に継手部材20を取付ける。そして、図4に示すように継手部材20を一対の外形型103で覆う。このときに、ベース型101の突部108に一対の外形型103の嵌合凹部103aが嵌め合う。
継手取付け工程S10が終了すると、ステップS12に移行する。
次に、接続工程S12において、金型100及び樹脂管10の少なくとも一方を、図示しない加熱ヒータ等により予熱(加熱)する。この予熱した状態で、樹脂管10の端部11を、一対の外形型103の間に挿入するとともに継手部材20(下方)に向かって加圧する。樹脂管10の端部11は、予熱されて溶融することで変形しやすくなる。樹脂管10の端部11は、継手部材20の外側テーパ部21bの外周面に沿って拡径する。継手部材20の連結部21の外周面は、樹脂管10の端部11により径方向外側から覆われる。
樹脂管10の端部11が溶融して、金型100のキャビティCの形状に対応して変形する。このとき、樹脂管10の端部11における外周面には、一対のパーティングライン12が形成される。一対のパーティングライン12は、樹脂管10の端部11における一対の外形型103間の隙間(境界)となる部分に形成される。
そして、金型100及び樹脂管10を空冷等により冷却することで、樹脂管10の端部11に継手部材20を取付ける。接続工程S12では、継手部材20の連結部21(端部)の外周面を、樹脂管10により覆う。
接続工程S12が終了すると、ステップS14に移行する。
次に、取出し工程S14において、金型本体104に対して一対の外形型103を径方向外側に移動させて、金型100から配管部材1を取出す。取出し工程S14では、ベース型101に対して中子型102を下方に移動させて、継手部材20から中子型102を取外す。
取出し工程S14が終了すると、製造方法S1の全工程が終了し、配管部材1が製造される。
以上説明したように、本実施形態の配管部材1では、金型100を用いて、金型本体104に継手部材20を取付ける。次に継手部材20を一対の外形型103で覆う。金型100及び樹脂管10の少なくとも一方を予熱した状態で、樹脂管10の端部11を一対の外形型103の間に挿入するとともに継手部材20に向かって加圧する。金型100及び樹脂管10を冷却することで、樹脂管10の端部11に継手部材20を取付ける。そして、金型本体104に対して一対の外形型103を径方向外側に移動させて、金型100から配管部材1を取出す。このとき、樹脂管10の端部11の外周面における、一対の外形型103間の隙間となる部分に、パーティングライン12が形成される。
従って、電気融着やバット融着を用いずに、金型100を用いて、層16,18がポリオレフィン系樹脂製の樹脂管10の端部11に継手部材20が設けられた配管部材1を提供することができる。
また、本実施形態の製造方法S1では、継手取付け工程S10において、金型本体104に継手部材20を取付け、継手部材20を一対の外形型103で覆う。接続工程S12において、金型100及び樹脂管10の少なくとも一方を予熱した状態で、樹脂管10の端部11を一対の外形型103の間に挿入するとともに継手部材20に向かって加圧する。金型100及び樹脂管10を冷却することで、樹脂管10の端部11に継手部材20を取付ける。そして、取出し工程S14において、金型本体104に対して一対の外形型103を径方向外側に移動させて、金型100から配管部材1を取出す。
従って、電気融着やバット融着を用いずに、金型100を用いて、層16,18がポリオレフィン系樹脂製の樹脂管10の端部11に継手部材20が取付けられた配管部材1を製造することができる。
接続工程S12では、連結部21における基端側の部分の外周面を、樹脂管10により覆う。このため、接続工程S12において、樹脂管10に継手部材20を取付ける際に、樹脂管10が接触する継手部材20の外側テーパ部21bの外周面に沿って、樹脂管10の内径を容易に大きく変形させることができる。従って、継手部材20の端部の外周面を、樹脂管10により容易に覆うことができる。
なお、図6に示す第1変形例の配管部材1Aのように、継手部材20Aにおいて、連結部21の基端部の内周面21eの径は、継手部材20Aの基端(樹脂管10側の端)に向かうに従い漸次大きくなってもよい。
第1変形例の配管部材1Aでは、外側テーパ部21bAの先端における外径、及び連結部21の外周面21aの径は、互いに同一である。軸線O1を含む断面において、外側テーパ部21bAの外周面は直線状である。この断面において、内周面21eは直線状である。連結部21には、軸線O1方向に間隔を空けて2つの外周溝21cが形成されている。
連結部21の内周面には、内周溝(溝)21fが形成されている。内周溝21fは、軸線O1回りの全周にわたって形成されている。第1変形例の配管部材1Aでは、連結部21に1つの溝21fが形成されているが、連結部21に複数の内周溝21fが形成されてもよい。複数の内周溝21fは、軸線O1方向に互いに間隔を空けて形成されている。
配管部材1Aでは、連結部21の基端部の外周面だけでなく、連結部21の基端部の内周面も、樹脂管10の端部11に覆われている。連結部21の基端部の外周面を覆う樹脂管10の端部11の先端の位置、及び連結部21の基端部の内周面を覆う樹脂管10の端部11の先端の位置は、互いに同等である。
内周溝21f内には、樹脂管10の端部11が配置されている。第1変形例の配管部材1Aにおける端部11は、本実施形態の配管部材1における端部11よりも厚い、いわゆる肉厚部となっている。
配管部材1Aを製造する第1変形例の製造方法では、接続工程S12において、外側テーパ部21bの外周面及び内周面21eにより、樹脂管10の端部11が、連結部21の基端部の外周面側、内周面側に分かれて、連結部21の基端部の外周面、内周面をそれぞれ覆う。
第1変形例の配管部材1Aでは、継手部材20Aの内周溝21fに、この内周溝21f内に配置された樹脂管10が軸線O1方向に係止する。このため、樹脂管10の端部11から継手部材20Aが外れ難くすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図7から図10を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図7に示すように、本実施形態の配管部材2は、第1実施形態の第1変形例の配管部材1Aにおける連結部21を有する継手部材20に代えて、連結部31を有する継手部材30を備える。
連結部31には、外側テーパ部21bA、内周面21e、及び内周溝21fに代えて、先端溝31aが形成されている。先端溝31aは、軸線O1回りの全周にわたって形成されている。
なお、連結部31の基端部の内周面は、樹脂管10の端部11に覆われていない。
本実施形態の製造方法S1は、以下のようになる。
接続工程S12の前に、テーパ形成工程を行う。テーパ形成工程では、図8に示すように、例えば、充分に長い樹脂管10Aから、樹脂管10を、切断面S20で切り出す。そして、樹脂管10の端部11の内周面の径を、樹脂管10の端に向かうに従い漸次大きくして、テーパ面10aを形成する。
なお、テーパ形成工程は、継手取付け工程S10の前に行ってもよいし、継手取付け工程S10の後で行ってもよい。
接続工程S12において、図9に示すように、樹脂管10のテーパ面10aを継手部材30の連結部31に接触させる。なお、図9では、金型100を示していない。
樹脂管10を継手部材30の連結部31に向かって加圧する。樹脂管10の端部11は、樹脂管10のテーパ面10aに沿って拡径する。
以上説明したように、本実施形態の配管部材2では、電気融着やバット融着を用いずに、層16,18がポリオレフィン系樹脂製の樹脂管10の端部11に継手部材30が取付けられた配管部材2を提供することができる。
さらに、接続工程S12の前にテーパ形成工程を行う。これにより、樹脂管10に継手部材30を取付ける際に、樹脂管10の端部11の内周面を継手部材30に沿わせて、樹脂管10の内径を容易に大きく変形させることができる。従って、継手部材30の連結部31の外周面を、樹脂管10により容易に覆うことができる。
なお、本実施形態では、図10に示す第1変形例の配管部材2Aのように、継手部材30Aの連結部31に、前記外側テーパ部21bAが形成されてもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図11から図13を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図11に示すように、本実施形態の配管部材3は、第2実施形態の配管部材2の端部11が、拡径部35を兼ねている。拡径部35の内径、外径は、樹脂管10における拡径部35以外の部分の内径、外径よりも、それぞれ大きい。
本実施形態の製造方法S1は、以下のようになる。
接続工程S12の前に、拡径工程を行う。拡径工程では、図12に示すように、樹脂管10の端部11の内径、外径をそれぞれ大きくして拡径部35を形成する。なお、図12中には、端部11を拡径する前の樹脂管10の形状を、二点鎖線で示す。
接続工程S12において、図13に示すように、樹脂管10の拡径部35(端部11)により、継手部材30の連結部31を径方向外側から覆う。
なお、拡径工程は、継手取付け工程S10の前に行ってもよいし、継手取付け工程S10の後で行ってもよい。
以上説明したように、本実施形態の配管部材3では、電気融着やバット融着を用いずに、層16,18がポリオレフィン系樹脂製の樹脂管10の端部11に継手部材30が取付けられた配管部材3を提供することができる。
さらに、接続工程S12において、樹脂管10の拡径部35内に継手部材30を挿入しやすくすることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図14及び図15を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図14に示すように、本実施形態の配管部材4では、第2実施形態の配管部材2において、樹脂管10における端部11以外の部分の内径が、継手部材30における連結部31(継手部材における樹脂管の端部に取付けられる部分)の外径よりも大きい。
本実施形態の製造方法S1は、以下のようになる。
図15に示すように、接続工程S12において、樹脂管10の端部11内に継手部材30を挿入するときの樹脂管10全体の内径が、連結部31の外径よりも大きい。
なお、接続工程S12において、樹脂管10の端部11内に継手部材30を挿入するときの樹脂管10の端部11の内径が、連結部31の外径よりも大きければよい。
以上説明したように、本実施形態の配管部材4では、電気融着やバット融着を用いずに、樹脂管10の端部11に継手部材30が取付けられた配管部材4を提供することができる。
さらに、接続工程S12において、層16,18がポリオレフィン系樹脂製の樹脂管10の端部11内に、継手部材30の連結部31を挿入しやすくすることができる。
なお、配管部材は、継手部材30を一対備え、一対の継手部材30は、樹脂管10の各端部11に取付けられていてもよい。すなわち、樹脂管10の第1端部11に継手部材30が取付けられるとともに、樹脂管10における第1端部11とは異なる第2端部11に継手部材30が取付けられてもよい。この変形例の配管部材では、樹脂管10の各端部11に取付けられた継手部材30に、金属管P1をそれぞれ接続し、一対の金属管P1を配管部材を介して接続することができる。
なお、この場合の配管部材は、管継手とも言える。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について図16を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図16に示す配管構造5は、本実施形態の配管部材6と、第2樹脂管50と、を備える。配管部材6は、前記樹脂管10と、電気融着ユニット(継手部材)55と、を備える。
電気融着ユニット55は、公知の構成のユニットである。例えば、電気融着ユニット55は、ユニット本体56と、一対の端子57と、図示しない電熱線と、を有する。
ユニット本体56は、円筒部56aと、鍔部56bと、を有する。
円筒部56aは、基端側の部分が樹脂管10の端部11に覆われることで、端部11に取付けられている。円筒部56aの先端部は、端部11よりも先端側に突出している。
鍔部56bは、円筒部56aにおける突出した部分から径方向外側に向かって突出する。
例えば、ユニット本体56が有する円筒部56a及び鍔部56bは、ポリエチレン樹脂で一体に形成されている。ユニット本体56は、樹脂管10の層16と融着されている。
例えば、一対の端子57は、ユニット本体56は鍔部56bの外周面に設けられている。
電熱線は、螺旋状に巻回され、ユニット本体56の円筒部56a内に同軸に配置されている。電熱線の両端部は、一対の端子57にそれぞれ接続されている。
第2樹脂管50は、樹脂管10と同様に構成されている。すなわち、第2樹脂管50は、管状の複数(本実施形態では3つ)の層51,52,53を有する。なお、第2樹脂管50が有する層の数は、複数であれば特に限定されず、2つでもよいし、4つ以上でもよい。本実施形態では、層51,53はポリオレフィン系樹脂製であり、より詳しくは、層51,53はポリエチレン樹脂で形成されている。なお、層51,52,53のうち少なくとも一つがポリオレフィン系樹脂製であればよい。
この例では、層52は、酸素を透過しないバリア性樹脂層である。すなわち、第2樹脂管50は空調用の管である。
第2樹脂管50は、電気融着ユニット55内に端部が配置されて電気融着ユニット55に融着により接続されている。
樹脂管10及び第2樹脂管50は、軸線O1方向に互いの一部が重なるように配置されている。樹脂管10及び第2樹脂管50は、軸線O1方向に隙間なく配置されていることが好ましい。
本実施形態の製造方法S1は、第1実施形態の製造方法S1と同様になる。配管構造5の製造方法は、本実施形態の製造方法S1の後で、配管部材6の電気融着ユニット55内に第2樹脂管50の端部を配置する。電気融着ユニット55の一対の端子57間に電流を流してユニット本体56の円筒部56aを溶融し、円筒部56aと第2樹脂管50の層53とを融着する。
以上説明したように、本実施形態の配管部材6では、第2樹脂管50を電気融着により、電気融着ユニット55に接続することができる。
また、本実施形態の配管構造5では、層16,18がポリオレフィン系樹脂製の樹脂管10及び層51,53がポリオレフィン系樹脂製の第2樹脂管50を、電気融着ユニット55を介して接続することができる。
以上、本発明の第1実施形態から第5実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせ、削除等も含まれる。さらに、各実施形態で示した構成のそれぞれを適宜組み合わせて利用できることは、言うまでもない。
例えば、前記第1実施形態から第5実施形態では、金型本体104を構成するベース型101及び中子型102は、一体に構成されてもよい。
1,1A,2,2A,3,4,6 配管部材
5 配管構造
10 樹脂管
11 端部
12 パーティングライン
16,17,18,51,52,53 層
20,30 継手部材
21 連結部(継手部材における樹脂管側の端部)
31 連結部(継手部材における樹脂管側の端部、継手部材における樹脂管の端部に取付けられる部分)
35 拡径部
50 第2樹脂管
55 電気融着ユニット(継手部材)
100 金型
103 外形型
104 金型本体
O1 軸線
S1 配管部材の製造方法
S10 継手取付け工程
S12 接続工程
S14 取出し工程

Claims (9)

  1. 管状の複数の層を有し、前記複数の層のうち少なくとも一つがポリオレフィン系樹脂製の樹脂管と、
    前記樹脂管の端部に少なくとも一部が覆われることで、前記端部に取付けられた継手部材と、
    を備え、
    前記樹脂管の前記端部における外周面には、パーティングラインが設けられている、配管部材。
  2. 前記継手部材を一対備え、
    前記一対の継手部材は、前記樹脂管の各前記端部に取付けられている、請求項1に記載の配管部材。
  3. 前記継手部材は電気融着ユニットである、請求項1又は2に記載の配管部材。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の配管部材と、
    管状の複数の層を有し、前記複数の層のうち少なくとも一つがポリオレフィン系樹脂製であり、前記継手部材内に端部が配置されて前記継手部材に接続された第2樹脂管と、
    を備える、配管構造。
  5. 管状の複数の層を有し、前記複数の層のうち少なくとも一つがポリオレフィン系樹脂製の樹脂管と、前記樹脂管の端部に少なくとも一部が覆われることで、前記端部に取付けられた継手部材と、を備える配管部材の製造方法であって、
    金型本体と、前記金型本体の径方向に開閉自在の複数の外形型と、を備える金型における前記金型本体に前記継手部材を取付け、前記継手部材を前記複数の外形型で覆う継手取付け工程と、
    前記金型及び前記樹脂管の少なくとも一方を予熱した状態で、前記樹脂管の前記端部を前記複数の外形型の間に挿入するとともに前記継手部材に向かって加圧し、前記金型及び前記樹脂管を冷却することで、前記継手部材の前記端部に前記樹脂管を取付ける接続工程と、
    前記金型本体に対して前記複数の外形型を前記径方向外側に移動させて、前記金型から前記配管部材を取出す取出し工程と、
    を行う、配管部材の製造方法。
  6. 前記継手部材における前記樹脂管側の端部の外周面の径は、前記継手部材における前記樹脂管側の端に向かうに従い漸次小さくなり、
    前記接続工程では、前記継手部材の前記端部の外周面を、前記樹脂管により覆う、請求項5に記載の配管部材の製造方法。
  7. 前記接続工程の前に、前記樹脂管の前記端部の内周面の径を、前記樹脂管の端に向かうに従い漸次大きくするテーパ形成工程を行う、請求項5に記載の配管部材の製造方法。
  8. 前記接続工程の前に、前記樹脂管の前記端部の内径を大きくして拡径部を形成する拡径工程を行う、請求項5に記載の配管部材の製造方法。
  9. 前記接続工程において、前記樹脂管の前記端部内に前記継手部材を挿入するときの前記樹脂管の前記端部の内径が、前記継手部材における前記樹脂管の前記端部に取付けられる部分の外径よりも大きい、請求項5に記載の配管部材の製造方法。
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