JP2023148104A - 画像形成装置 - Google Patents

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Junya Obara
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Abstract

【課題】画像が形成された媒体を排出する際に、排出された媒体が落下しにくい。【解決手段】ヘッド5によって画像が形成されたロール紙Rpを外部に垂れ下がるように排紙部7から排出する。排紙ローラ対24は、排出されるロール紙Rpを挟持した状態で維持する。排紙ローラ対24は、ロール紙Rpを挟持する力の大きさを変更可能である。制御部9は、搬送ローラ対23がロール紙Rpを挟持する力の大きさを、ロール紙Rpの重量が大きいほど大きくなるように調整する。【選択図】図1

Description

本発明は、媒体に対して画像形成を行う画像形成装置に関する。
媒体に画像を形成する画像形成装置において、画像が形成された媒体を外部に排出する際に、排出用のローラ対が媒体を挟持した状態で維持する構成を有するものがある。このような画像形成装置の一例に係る特許文献1では、画像の記録が終了した印刷媒体の後端を排紙ローラ対に挟持させつつ記録媒体をぶら下げた状態で排紙ローラ対に保持させる(特許文献1の図3(b)参照)。
特開2007-106041号公報
画像が形成された媒体の重量は、媒体の種類や大きさ、画像の内容等、様々な要因に応じて変化する。媒体の重量が大きい場合に、排出用のローラ対が媒体を挟持した状態を維持できず、媒体が落下するおそれがある。
本発明の目的は、排出された媒体が落下しにくい画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像形成装置は、媒体を収容する媒体収容部と、媒体に画像を形成する画像形成部と、媒体が外部に垂れ下がるように排出される排出部と、所定の搬送方向に沿って、前記媒体収容部からの媒体を前記画像形成部に搬送すると共に前記排出部から排出する複数のローラ対を有する媒体搬送部と、制御部とを備えており、前記複数のローラ対が、前記所定の搬送方向について前記画像形成部より下流に配置され、前記排出部から排出された媒体である排出媒体を挟持した状態で維持するローラ対であって、前記排出媒体を挟持する力の大きさを変更可能な2つのローラを有する排出ローラ対を含んでおり、前記制御部が、媒体を前記媒体搬送部に搬送させつつその媒体に対して画像を前記画像形成部に形成させると共に、画像が形成された媒体を前記媒体搬送部に前記排出部から排出させる画像形成処理と、前記挟持した状態で維持する際の前記挟持する力が、前記排出媒体の重量が大きいほど大きくなるように、前記排出ローラ対に前記排出媒体を挟持した状態で維持させる媒体維持処理とを実行する。
外部に垂れ下がるように排出された排出媒体が排出ローラ対によって挟持された状態で維持される。このとき、排出ローラ対は、排出媒体をその重量に応じた力の大きさで挟持する。したがって、垂れ下がった排出媒体の重量が大きくても、排出ローラ対が排出媒体を挟持した状態が維持されやすい。よって、排出媒体の落下が抑制される。
本発明の一実施形態に係るプリンタの内部構造を示す概略側面図である。 図1に示すプリンタの電気的構成を示すブロック図である。 図1に示す排紙ローラ対が用紙を挟持する力の大きさを選択する方法を示すフローチャートである。 図3に示す選択方法で選択された力の大きさを最終決定する方法を示すフローチャートである。 本発明の別の一実施形態に係るプリンタの内部構造を部分的に示す概略側面図である。
[第1の実施形態]
本発明の好適な一実施形態である第1の実施形態に係るプリンタ100(本発明の「画像形成装置」に相当する)について、図1~図5を参照しつつ、以下に説明する。なお、図1に示す上下方向、前後方向及び左右方向を、プリンタ100の上下方向、前後方向及び左右方向とする。
プリンタ100は、図1に示すように、筐体100a、給送トレイ1、搬送機構2、カッター3、キャリッジ4、ヘッド5、移動機構6、排紙部7、カートリッジ装着部8及び制御部9を主に備えている。
給送トレイ1(本発明の「媒体収容部」に相当する)は、筐体100a内においてヘッド5の下方に配置されている。給送トレイ1は、筐体100aの前壁に形成された開口101を介して筐体100aに対して前後方向に沿って挿抜可能である。
給送トレイ1は、ロール体R及びカット紙Kp(本発明の「媒体」に相当する)を収容可能である。給送トレイ1は、ロール体R及びカット紙Kpを同時に収容可能であってもよいし、ロール体R及びカット紙Kpのいずれかを選択的に収容可能であってもよい。給送トレイ1は、ロール体Rを支持するロール体支持部11と、カット紙Kpが載置される載置面12と、を有している。
ロール体Rは、円筒状の芯部材Rcの外周面に、長尺の用紙がロール状に巻回されたものである。カット紙Kpは、ロール体Rを構成する長尺の用紙よりも短尺の用紙であり、例えばA4サイズやB5サイズの定形サイズの用紙である。ロール紙Rp及びカット紙Kpのいずれが使用される場合においても、紙の種類はさまざまである。例えば、普通紙や光沢紙等があり、用途に応じた種類の紙が給送トレイ1に収容される。
搬送機構2は、所定の搬送方向(図1に示すロール紙Rpに沿った方向)に沿って用紙Pを給送トレイ1からヘッド5へと搬送する。搬送機構2は、給送ローラ21、中間ローラ対22、搬送ローラ対23、排紙ローラ対24及びガイド部材25を有している。
給送ローラ21は、ロール体支持部11に支持されたロール体Rから巻き解かれたロール紙Rp又は載置面12に載置されたカット紙Kpを給送トレイ1から給送する。以降の説明において、ロール紙Rpとカット紙Kpとを区別しない場合には、「用紙P」と称する。
給送ローラ21は、給送モータ21a(図2参照)の駆動により回転する。制御部9の制御により給送モータ21aが駆動されると、給送ローラ21が回転して、給送ローラ21と接触する用紙Pに対して前方から後方に向かう方向の搬送力が付与される。これにより、用紙Pが給送トレイ1から送り出される。なお、給送トレイ1の後方側の端部に設けられた後壁15は、上端部が下端部よりも後方に位置するように傾斜している。したがって、給送トレイ1から送り出された用紙Pは、斜め上方に向かう。
中間ローラ対22は、中間モータ22a(図2参照)の駆動により回転する駆動ローラと駆動ローラに連れ回る従動ローラとで構成されている。制御部9の制御により中間モータ22aが駆動されると、中間ローラ対22が用紙Pを挟持しつつ回転して用紙Pを搬送する。中間ローラ対22は、給送トレイ1の後方側の端部の上方に位置している。中間ローラ対22は、給送ローラ21によって給送トレイ1から送り出されて斜め上方に向かう用紙Pを挟持しつつ上方に搬送する。ガイド部材25は、中間ローラ対22の上方に位置している。ガイド部材25は、中間ローラ対22によって上方に搬送される用紙Pを前方に案内する。
搬送ローラ対23は、搬送方向についてガイド部材25より下流(前方)であって、ヘッド5より少し上流(後方)の位置にある。搬送ローラ対23は、搬送機構2に設けられたローラ対のうち、搬送方向についてヘッド5より上流において最もヘッド5に近いローラ対に相当する。搬送ローラ対23は、搬送モータ23a(図2参照)の駆動により回転する駆動ローラ23pと、駆動ローラに連れ回る従動ローラ23qとで構成されている。搬送ローラ対23は、中間ローラ対22によって搬送されると共にガイド部材25によって前方に案内された用紙Pを挟持しつつさらに前方へと搬送する。
排紙ローラ対24(本発明の「排出ローラ対」に相当する)は、搬送方向についてヘッド5より少し下流(前方)であって、排紙部7より上流(後方)の位置にある。排紙ローラ対24は、排紙モータ24a(図2参照)の駆動により回転する駆動ローラ24pと、駆動ローラに連れ回る従動ローラ24qとで構成されている。駆動ローラ24pは、駆動ローラ23pよりも大きなローラ径を有している。駆動ローラ24pは、上下方向に移動可能となるように筐体100aに支持されている。排紙ローラ対24は、搬送ローラ対23によって前方に搬送された用紙Pを挟持しつつさらに前方の排紙部7へと搬送する。
駆動ローラ24pの上方には押付部25が設置されている。押付部25は、駆動ローラ24pを従動ローラ24qに向けて矢印Aに示すように下方へと押し付けるような力(以下、押し付け力とする)を駆動ローラ24pに作用させる。押付部25には、モータやソレノイドによって駆動されるリニアアクチュエータ等が用いられる。押付部25による押し付け力の大きさは可変であり、制御部9の制御により調整される。押し付け力が変化すると、排紙ローラ対24が用紙Pを挟持する力の大きさが押し付け力に応じて変化する。
カッター3は、給送トレイ1の後方側の端部と中間ローラ対22との間に位置している。カッター3は、例えば円板状の回転刃及び従動刃からなる。カッター3は、切断モータ3a(図2参照)の駆動により回転刃が回転し、且つ、左右方向に沿って往復移動する。ロール体Rから巻き解かれて搬送されたロール紙Rpは、制御部9の制御により切断モータ3aが駆動されることで、カッター3によりロール紙Rpの幅方向に切断される。これにより、ロール紙Rpに後端が形成され、1枚ごとの用紙となって排紙部7から排出される。
ヘッド5(本発明の「画像形成部」に相当する)は、下面に形成された複数のノズルと、ドライバIC52(図2参照)とを含む。ヘッド5には、筐体100a内に収容されたインクカートリッジからチューブなどを介してインクが供給される。制御部9の制御によりドライバIC52が駆動されると、ノズル51からインクが吐出される。吐出されたインクは、搬送機構2によって搬送される用紙Pがヘッド5の下面と対向する画像記録位置を通過するときに、用紙Pのインク吐出領域に付着する。この付着したインクによって画像を構成するドットが用紙P上に形成される。ヘッド5は、キャリッジ4に搭載されている。
移動機構6は、2つのガイドレール61、62と、キャリッジモータ63(図2参照)と、を有している。2つのガイドレール61、62は、前後方向に互いに離隔して配置され、各々が左右方向に延設されている。キャリッジ4は、2つのガイドレール61、62を跨ぐように配置されている。キャリッジ4は、ベルト(不図示)などを介してキャリッジモータ63に接続されている。制御部9の制御によりキャリッジモータ63が駆動されると、キャリッジ4がガイドレール61、62に沿って左右方向(走査方向)に移動する。
排紙部7は、筐体100a内においてヘッド5の前方であって、給送トレイ1の上方に配置されている。排紙部7は、筐体100aの前壁に形成された開口102に配置されたトレイ71を有している。トレイ71は、筐体100aに対して前後方向に沿って手動で挿抜可能であると共に、前後方向に伸縮させることが可能である。これにより、トレイ71は、図1の実線で示すように筐体100a内に収容された収容状態と、図1の二点鎖線で示すように開口102から筐体100aの前方へと突出した突出状態とを選択的に取ることができる。
画像形成がカット紙Kpに対して行われる場合には、ヘッド5によって画像が形成されたカット紙Kpが突出状態のトレイ71上に排出される。画像形成がロール紙Rpに対して行われる場合には、トレイ71は収容状態に維持され、ヘッド5によって画像が形成されたロール紙Rpが図1に示すように開口102から筐体100aの前方において垂れ下がるように排出される。排出されたロール紙Rp(本発明の「排出媒体」に相当する)は、カッター3によって形成された後端が排紙ローラ対24とヘッド5の間の位置αに配置されるまで搬送機構2によって搬送される。その後、搬送機構2による搬送が停止され、排紙ローラ対24によって後端部が挟持されつつ開口102から筐体100aの前方において垂れ下がった状態にロール紙Rpが維持される。
制御部9は、プリンタ100全体の制御を行うものである。制御部9には、図2に示すように、給送モータ21a、中間モータ22a、搬送モータ23a、排紙モータ24a、押付部25、切断モータ3a、ドライバIC52、キャリッジモータ63等が電気的に接続されている。
制御部9は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)91、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)93、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)94等を備えている。ROM92には、CPU91及びASIC94が実行するプログラム、各種固定データなどが格納されている。本実施形態では、排紙ローラ対24がロール紙Rpを挟持する力の大きさを示すニップ力0~ニップ力8がROM92に格納されている。RAM93は、プログラム実行時に必要なデータ(画像データなど)を一時的に記憶するものである。本実施形態では、ニップ力1~ニップ力8のいずれが選択されたかを示すフラグ及びインクの吐出量の積算値がRAM93に格納される。
なお、制御部9は、CPU91のみが各種処理を行うものであってもよいし、ASIC94のみが各種処理を行うものであってもよいし、CPU91とASIC94とが協働して各種処理を行うものであってもよい。また、制御部9は、1つのCPU91が単独で処理を行うものであってもよいし、複数のCPU91が処理を分担して行うものであってもよい。また、制御部9は、1つのASIC94が単独で処理を行うものであってもよいし、複数のASIC94が処理を分担して行うものであってもよい。
制御部9は、ユーザにより外部機器(例えばPCやスマートフォン)から送信された画像データに基づいて画像形成処理を実行する。画像データは、画像形成の各種属性を示すヘッダデータと、画像の内容を示す本体データとを含んでいる。ヘッダデータは、画像形成の属性として、ロール紙Rp/カット紙Kpの区別、紙の種類、印刷品質及び用紙長を示す。本体データは、画像を構成する用紙P上の各ドットに関し、インクをどのような濃度で付着させるかを指示するデータである。
制御部9は、ヘッダデータを本体データより先に受信すると共に、ヘッダデータが示すロール紙Rp/カット紙Kpの区別、紙の種類及び印刷品質に応じて画像形成処理を開始する。次に、制御部9は、本体データの受信を開始する。本体データは、外部機器から一度に全てが送信されるのではなく、一部分ずつ送信される。制御部9は、所定量の本体データを受信するごとに、受信した本体データが示す画像が用紙P上に形成されるように各部を制御する。具体的には、制御部9は、搬送機構2に用紙Pを搬送方向に所定距離ずつ搬送させる搬送処理と、移動機構6にキャリッジ4を走査方向に移動させつつ、ヘッド5の複数のノズル51から用紙Pのインク吐出領域に対してインクを吐出させる走査処理とを交互に繰り返し実行する。制御部9は、この処理を全ての本体データの受信が完了するまで継続する。全ての本体データに相当する画像が用紙P上に形成されると、制御部9は、その用紙Pを排紙部7から排出するように搬送機構2に搬送させる。
画像形成処理において、ヘッダデータがロール紙Rpの使用を指示している場合には、制御部9は、画像データ示す用紙長に切断するようにカッター3を制御する。これにより、ロール紙Rpは、画像が形成された領域を含んだ部分がロール体Rから分離される。分離されたロール紙Rpは、1枚ごとの記録済み用紙となって排紙部7へと排出される。以下、このように排紙部7に排出されたロール紙Rpを「排出ロール紙」とする。
排出ロール紙は、排紙ローラ対24によって後端部が挟持されつつ開口102から筐体100aの前方において垂れ下がった状態に維持される。一方で、排出ロール紙の重量が大きい場合に、排紙ローラ対24が排出ロール紙を挟持した状態を維持できず、排出ロール紙が落下するおそれがある。
そこで、制御部9は、排紙ローラ対24が排出ロール紙を挟持する力(以下、「排紙挟持力」とする)を排出ロール紙の重量に応じて調整しつつ、排紙ローラ対24に排出ロール紙を挟持させた状態で維持させる用紙維持処理(本発明の「媒体維持処理」に相当する)を実行する。
用紙維持処理において、排紙挟持力の大きさを決めるための条件には、排出ロール紙に用いられた紙の種類、印刷品質、用紙長及びインクの吐出量がある。これらの条件は、それぞれ以下のように排出ロール紙の重量に影響する。紙の種類には、例えば、普通紙と光沢紙とがある。普通紙に比べ、光沢紙の方が単位面積当たりの重量が大きい。印刷品質には、例えば、普通の品質と高品質とがある。高品質は普通の品質と比べ、使用されるインクの量が大きくなる傾向がある。よって、高品質は普通の品質と比べ、排出ロール紙の重量が大きくなりやすい。用紙長が大きくなるほど排出ロール紙の重量が大きくなりやすい。インクの吐出量が大きいほど排出ロール紙の重量が大きくなりやすい。
制御部9は、紙の種類、印刷品質及び用紙長を画像データに含まれるヘッダデータに基づいて取得する(本発明の「長さ情報取得部」の機能に相当する)。そして、制御部9は、これらの条件に基づく排紙挟持力の選択方法に係る図3のフローチャートに示すようにROM92に格納されたニップ力1~ニップ力8からいずれか1つを選択する。制御部9は、紙の種類が普通紙か否か(S1)、印刷品質が普通か否か(S2及びS5)、用紙長がある閾値以下であるか否か(S3、S4、S6及びS7)をそれぞれ判定し、各判定結果に基づいて図3に示すようにニップ力1~ニップ力8のいずれか1つを選択する。例えば、用紙種類が普通紙であり、印刷品質が普通であり、用紙長がある閾値以下である場合には、S1:Yes→S2:Yes→S3:YESとの分岐により、ニップ力1が選択される。用紙種類が普通紙でなく(光沢紙であり)、印刷品質が普通でなく(高品質であり)、用紙長がある閾値以下でない(超えている)場合には、S1:No→S5:No→S7:Noとの分岐により、ニップ力8が選択される。用紙種類が普通紙でなく(光沢紙であり)、印刷品質が普通であり、用紙長がある閾値以下である場合には、S1:No→S5:Yes→S6:Yesとの分岐により、ニップ力5が選択される。その選択結果はRAM93にフラグとして格納される。
本実施形態で用いられるニップ力0~ニップ力8の大小関係は次の通りである。
ニップ力2<ニップ力4<ニップ力6<ニップ力8
0<ニップ力0<ニップ力1<ニップ力2
ニップ力3<ニップ力4
ニップ力5<ニップ力6
ニップ力7<ニップ力8
また、制御部9は、画像形成処理において所定量の本体データを受信するごとにインクの吐出量を積算する。この積算は次の通りに行われる。本体データは、上記の通り、画像を形成するために用紙P上に形成される各ドットに関し、インクをどのような濃度で付着させるかを指示するデータである。これに基づき、制御部9は、受信した本体データに対応する全ドットについてのインクの合計使用量を算出する。この算出結果は、RAM93に格納された積算値に加算される。これにより、RAM93には、受信済みの本体データに対応するインクの吐出量の積算値が格納されることになる。
制御部9は、RAM93に格納されたインクの吐出量の積算値と、RAM93に格納されたフラグとに基づいて、最終的に使用する排紙挟持力を選択する。具体的には、制御部9は、図4に示すように、インクの吐出量の積算値が閾値以上であるかどうかを判定する(S11)。インクの吐出量の積算値が閾値以上である場合には(S11、Yes)、制御部9は、ニップ力1~ニップ力8のうちのフラグが示すものに排紙挟持力の大きさを最終決定する(S12)。例えば、フラグがニップ力1を示している場合には排紙挟持力の大きさがニップ力1に最終決定される。一方、インクの吐出量の積算値が閾値未満である場合には(S11、No)、制御部9は、フラグが示すよりも小さいものに排紙挟持力の大きさを最終決定する(S13)。
S13の処理として、例えば、フラグがニップ力1を示している場合にはニップ力0に最終決定される。また、例えば、フラグがニップ力2、4、6又は8を示している場合には、ニップ力0、1、2、4及び6のうちのいずれか元のニップ力より小さいものにそれぞれ最終決定される。また、例えば、フラグがニップ力2を示している場合にはニップ力1に、フラグがニップ力4を示している場合にはニップ力2に、フラグがニップ力6を示している場合にはニップ力4に、フラグがニップ力8を示している場合にはニップ力6にそれぞれ最終決定されてもよい。つまり、フラグが示すものより1段階小さいニップ力が選択されてもよい。あるいは、フラグが示すものより1段階小さいニップ力と比べて若干大きい力の大きさに最終決定されてもよい。例えば、フラグがニップ力2を示している場合には(ニップ力2-α1)に、フラグがニップ力4を示している場合には(ニップ力4-α2)に、フラグがニップ力6を示している場合には(ニップ力6-α3)に、フラグがニップ力8を示している場合には(ニップ力8-α4)にそれぞれ最終決定されてもよい。ここで、α1、α2、α3及びα4はそれぞれ正の実数であり、α1<(ニップ力2-ニップ力1)、α2<(ニップ力4-ニップ力2)、α3<(ニップ力6-ニップ力4)、α4<(ニップ力8-ニップ力6)を満たす。
また、フラグがニップ力3、5又は7を示している場合には、これらより小さい力の大きさに、例えば、(ニップ力3-β1)、(ニップ力5-β2)又は(ニップ力7-β3)にそれぞれ最終決定される。ここで、β1、β2及びβ3はそれぞれ正の実数であり、これらのそれぞれは比較的小さい値を有していてもよい。例えば、β1、β2及びβ3のそれぞれが、ニップ力3、5及び7のうち最も近い2つの値の差の絶対値よりも小さい値に設定されてもよい。
以上により、図3及び図4に示す選択方法により選択された排紙挟持力は、紙の種類等の各条件との間に以下のイ~ニの関係を有することになる。
イ:紙の種類が普通紙であるよりは光沢紙である方が排紙挟持力が大きい。
ロ:印刷品質が普通であるよりは高品質である方が排紙挟持力が大きい。
ハ:用紙長が閾値以下であるよりは閾値を超える方が(つまり、排出ロール紙が長いほど)排紙挟持力が大きい。
ニ:インクの吐出量が閾値未満であるよりは閾値以上である方が(つまり、画像形成に使用されたインクの量が多いほど)排紙挟持力が大きい。
上記イ~ニにより、排紙挟持力が、各条件に応じた排出ロール紙の重量に適切に応じた大きさに調整される。つまり、各条件に応じて排出ロール紙の重量が大きくなるほど排紙挟持力が大きくなるように調整される。
さらに、外的要因として、プリンタ100が使用される環境における湿度の高さに基づいて排紙挟持力の大きさが調整されてもよい。湿度が高い使用環境下では、排出ロール紙が水分を含んで重量が大きくなる可能性がある。このため、制御部9は、湿度の高い地域や場所等での使用を示す情報を取得した場合には、そうでない場合と比べて排紙挟持力を大きいものに調整する。このような情報は、筐体100aの前面等に設置されたタッチパネルなどの入力部を通じてユーザによってプリンタ100に直接入力されてもよいし、外部機器においてユーザによって入力された内容がプリンタ100に送信されてもよい。
以上説明した本実施形態によると、外部に垂れ下がるように排出されたロール紙Rp(排出ロール紙)が排紙ローラ対24によって挟持された状態で維持される。このとき、排紙ローラ対24は、排出ロール紙をその重量に応じた力の大きさで挟持する。したがって、垂れ下がった排出ロール紙の重量が大きくても、排紙ローラ対24が排出ロール紙を挟持した状態が維持されやすい。よって、排出ロール紙の落下が抑制される。
また、本実施形態においては、排紙ローラ対24の駆動ローラ24pのローラ径が搬送ローラ対23の駆動ローラ23pに比べて大きい。このため、排紙ローラ対24の駆動ローラ24pが排出ロール紙に接触する面積が比較的大きくなるので、排紙ローラ対24によって排出ロール紙が挟持された状態に安定に維持されやすい。
[第2の実施形態]
以下、本発明の別の一実施形態に係る第2の実施形態について説明する。本実施形態における第1の実施形態との主な違いは、排紙ローラ対24の代わりに、図5に示す排紙ローラ対124A及び124B(本発明の「排出ローラ対」に相当する)が用いられていることにある。その他の構成は第1の実施形態と第2の実施形態とで共通である。このため、以下では、第1の実施形態との上記違いについて主に説明すると共に、第1の実施形態と共通の構成には同一の符号を使用し、適宜その説明を省略する。
排紙ローラ対124A及び124Bは、搬送方向についてヘッド5より少し下流(前方)であって、排紙部7より上流(後方)の位置にある。排紙ローラ対124Aは、モータの駆動により回転する駆動ローラ124pと、駆動ローラ124pに連れ回る従動ローラ124qとで構成されている。駆動ローラ124pは、上下方向に移動可能となるように筐体100aに支持されている。一方、排紙ローラ対124Bは、2つの従動ローラから構成されている。これら2つの従動ローラは、ロール紙Rpを挟持しつつロール紙Rpの移動に連動して回転する。排紙ローラ対124A及び124Bのいずれも、ローラの表面には搬送ローラ対23のローラの表面と比べて摩擦係数の高い材料が用いられている。排紙ローラ対124A及び124Bは、搬送ローラ対23によって前方に搬送された用紙Pを挟持しつつさらに前方の排紙部7へと搬送する。排紙部7へと排出されたロール紙Rp(排出ロール紙)は、排紙ローラ対124A及び124Bによって後端部が挟持されつつ開口102から筐体100aの前方において垂れ下がった状態に維持される。
駆動ローラ124pの上方には、駆動ローラ124pを従動ローラ124qに向けて下方へと押し付ける押し付け力を駆動ローラ124pに作用させる押付部25が設置されている。押付部25による押し付け力の大きさは制御部9の制御により調整される。押し付け力が変更されると排紙ローラ対124Aが排紙ロール紙を挟持する力(排紙挟持力)の大きさが変更される。制御部9は、第1の実施形態と同様に、紙の種類、印刷品質、用紙長及びインクの吐出量に応じて変化する排出ロール紙の重量に適した大きさとなるように排紙挟持力の大きさを調整する。
以上の本実施形態によると、第1の実施形態と同様、排紙ローラ対124Aが排出ロール紙をその重量に応じた力の大きさで挟持する。したがって、垂れ下がった排出ロール紙の重量が大きくても、排紙ローラ対24が排出ロール紙を挟持した状態が維持されやすい。よって、排出ロール紙の落下が抑制される。
また、本実施形態においては、排紙ローラ対124A及び124Bの2つのロール対が排出ロール紙を挟持した状態に維持する。このため、1つのローラ対のみが使用される場合と比べて排出ロール紙が挟持された状態に安定に維持されやすい。加えて、排紙ローラ対124A及び124Bのローラの表面には摩擦係数が比較的高い材料が用いられている。これにより、排出ロール紙とローラの表面との間に作用する摩擦力が大きくなるので、さらに、排出ロール紙が挟持された状態に安定に維持されやすい。
なお、本実施形態において、排紙ローラ対124Bの上方にも押付部25が設置され、この押付部25が排紙ローラ対124Bの上側のローラを下側のローラに向けて下方へと押し付ける押し付け力を上側のローラに作用させてもよい。また、排紙ローラ対124Bの上側のローラが駆動ローラであってもよい。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上述の実施形態においては、図3及び図4のフローチャートに従って各条件に応じた排紙挟持力が選択されている。しかし、排紙挟持力の大きさは、これとは異なる方法によって調整されてもよい。例えば、紙の種類、印刷品質、用紙長及びインクの吐出量を変数とした関数に基づいて排出ローラ紙の重量に関する評価値が算出され、その評価値に従って排紙挟持力の大きさが選択されてもよい。また、紙の種類、印刷品質、用紙長及びインクの吐出量の一部が排紙挟持力の大きさの選択に用いられてもよいし、これらの条件に代えて、又は加えて、別の条件が用いられてもよい。
また、図3のフローチャートでは、S3、S4、S6及びS7のそれぞれにおいて、用紙長が閾値を超えたか否かによって2つのニップ力から排紙挟持力が選択される(例えば、S3の判定に応じてニップ力1及びニップ力2の2つから排紙挟持力が選択される)。これに対し、用紙長の大きさに応じて3つ以上のニップ力から排紙挟持力が選択されてもよい。また、図4のフローチャートでは、インク吐出量が閾値以上であるか否かによって2つのニップ力から排紙挟持力が選択される。これに対し、インクの吐出量に応じて3つ以上のニップ力から排紙挟持力が選択されてもよい。
また、上述の実施形態では、画像形成処理においてロール紙Rpに対して画像形成が行われる場合に用紙維持処理が実行される。つまり、ロール紙Rpを用いることを画像データが指示していることをトリガーとして用紙維持処理が実行される。これに代えて、排紙トレイ71が収容状態になっていることをセンサ等で検出し、その検出結果に基づいて用紙維持処理が実行されてもよい。また、カット紙Kpが用いられる場合に用紙維持処理が実行されてもよい。
また、上述の第1の実施形態では、排紙ローラ対24の駆動ローラ24pのローラ径が搬送ローラ対23の駆動ローラ23pのローラ径より大きい。これに代えて、駆動ローラ24pのローラ径が駆動ローラ23pのローラ径と同じであってもよい。
加えて、上述の各実施形態においては、プリンタ10に対して本発明を適用する場合について説明したが、これには限定されない。本発明は、ヘッドからインクを吐出するインクジェット式のその他の画像形成装置、例えば、複合機やコピー機などに適用されてもよい。また、インクジェット方式でインクを用紙Pに付着させる代わりに、トナーを用紙Pに付着させることで画像記録処理を実行するレーザー式の画像形成装置やその他の方式が採用された画像形成装置に適用されてもよい。
1 給送トレイ
2 搬送機構
3 カッター
5 ヘッド
7 排紙部
9 制御部
23 搬送ローラ対
24 排紙ローラ対
25 押付部
124A 排紙ローラ対
124B 排紙ローラ対
100 プリンタ

Claims (9)

  1. 媒体を収容する媒体収容部と、
    媒体に画像を形成する画像形成部と、
    媒体が外部に垂れ下がるように排出される排出部と、
    所定の搬送方向に沿って、前記媒体収容部からの媒体を前記画像形成部に搬送すると共に前記排出部から排出する複数のローラ対を有する媒体搬送部と、
    制御部とを備えており、
    前記複数のローラ対が、
    前記所定の搬送方向について前記画像形成部より下流に配置され、前記排出部から排出された媒体である排出媒体を挟持した状態で維持するローラ対であって、前記排出媒体を挟持する力の大きさを変更可能な2つのローラを有する排出ローラ対を含んでおり、
    前記制御部が、
    媒体を前記媒体搬送部に搬送させつつその媒体に対して画像を前記画像形成部に形成させると共に、画像が形成された媒体を前記媒体搬送部に前記排出部から排出させる画像形成処理と、
    前記挟持した状態で維持する際の前記挟持する力が、前記排出媒体の重量が大きいほど大きくなるように、前記排出ローラ対に前記排出媒体を挟持した状態で維持させる媒体維持処理とを実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記媒体収容部が、シート状の媒体がロール状に巻回されたロール体を収容可能であり、
    前記シート状の媒体を切断する切断部と、
    前記排出媒体の長さに関する情報を取得する長さ情報取得部とをさらに備えており、
    前記制御部が、
    前記シート状の媒体に対して前記画像形成処理を実行すると共に、画像が形成された領域を含んだ部分が前記ロール体に巻回された部分から分離して前記排出媒体となるように前記シート状の媒体を前記切断部に切断させ、
    前記長さ情報取得部が取得した情報に少なくとも基づいて、前記排出媒体が長いほど前記挟持する力が大きくなるように前記媒体維持処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成部が、着色剤を媒体に付着させることで媒体上に画像を形成し、
    前記制御部が、
    媒体に画像を形成する際に使用される着色剤が多いほど前記挟持する力が大きくなるように前記媒体維持処理を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記媒体収容部が複数種類の媒体を収容可能であり、
    前記制御部が、
    前記複数種類の媒体のうちのいずれかに対して選択的に前記画像形成処理を実行し、
    前記複数種類の媒体のうちのいずれが選択されたかに応じて前記挟持する力が異なるように前記媒体維持処理を実行することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部が、
    前記画像形成処理を実行する際の画像形成の品質を変更可能であり、
    前記画像形成の品質に応じて前記挟持する力が異なるように前記媒体維持処理を実行することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 使用環境の湿度の高さを示す情報を取得する湿度情報取得部をさらに備えており、
    前記制御部が、
    前記湿度情報取得部が取得した情報が示す湿度の高さに応じて前記挟持する力が異なるように前記媒体維持処理を実行することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記排出ローラ対のローラ径が、前記複数のローラ対のうち、前記搬送方向の上流において前記画像形成部に最も近いローラ対 のローラ径より大きいことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記排出ローラ対の表面を構成する材料の摩擦係数が、前記複数のローラ対のうち、前記搬送方向の上流において前記画像形成部に最も近いローラ対 の表面を構成する材料の摩擦係数より大きいことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記媒体搬送部が、複数の前記排出ローラ対を含んでいることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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