JP2023146911A - 油圧ユニット - Google Patents
油圧ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023146911A JP2023146911A JP2022054346A JP2022054346A JP2023146911A JP 2023146911 A JP2023146911 A JP 2023146911A JP 2022054346 A JP2022054346 A JP 2022054346A JP 2022054346 A JP2022054346 A JP 2022054346A JP 2023146911 A JP2023146911 A JP 2023146911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- determined
- integrated value
- unit
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 134
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 41
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 15
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 43
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 30
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 9
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 9
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 5
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
Description
油圧シリンダに作動油を供給する油圧ポンプと、
上記油圧ポンプを駆動するモータと、
上記油圧ポンプが吐出する作動油の圧力を検出する圧力センサと、
上記油圧シリンダの動作を伴う工程中に上記モータを制御する制御部と
を備え、
上記制御部は、
上記工程が開始してから上記工程が終了するまでの間、上記油圧ポンプが吐出する作動油の圧力と上記油圧ポンプが吐出する作動油の流量との積の積算値を算出し、
上記積算値が所定の閾値以上であるとき、上記油圧シリンダで所定量を超える作動油の漏れが発生していると判定する。
上記制御部は、
上記工上記工程が繰り返し行われるときの上記積算値の変化の傾向を用いて、次の上記工程で測定される上記積算値を推定し、
この推定された上記積算値が上記所定の閾値以上であるとき、上記油圧シリンダで所定量を超える作動油の漏れが上記次の工程で発生すると判定する。
上記制御部は、
上記積算値が上記所定の閾値以上であり、かつ、上記工程が開始したと判定して上記工程が終了したと判定するまでの時間が所定の時間未満であるとき、上記油圧シリンダにおける作動油の漏れの度合いは比較的軽度と判定する一方、
上記積算値が上記所定の閾値以上であり、かつ、上記工程が開始した判定してから上記工程が終了したと判定するまでの時間が上記所定の時間以上であるとき、上記油圧シリンダにおける作動油の漏れの度合いは比較的重度と判定する。
上記所定の閾値は、上記油圧シリンダの順方向の駆動時と上記油圧シリンダの逆方向の駆動時とで異なる値が設定されている。
油圧シリンダに作動油を供給する油圧ポンプと、
上記油圧ポンプを駆動するモータと、
上記油圧ポンプが吐出する作動油の圧力を検出する圧力センサと、
上記モータの回転数を検出する回転数センサと、
上記油圧シリンダの動作を伴う工程中に上記モータを制御する制御部と
を備え、
上記制御部は、
上記工程が開始してから上記工程が終了するまでの間、上記油圧ポンプが吐出する作動油の圧力と上記回転数センサで検出された上記モータの回転数との積の積算値を算出し、
上記積算値が所定の閾値以上であるとき、上記油圧シリンダで所定量を超える作動油の漏れが発生していると判定する。
油圧回路10は、作動油を貯留する油タンク11と、油タンク11内の作動油を油圧シリンダ3に供給する油圧ポンプ12と、油圧ポンプ12を駆動するモータ13とを備える。また、油圧回路10は、油圧ポンプ12の吐出側と油圧シリンダ3とを流体的に接続する吐出流路14を備える。また、油圧回路10は、吐出流路14内の作動油の圧力を検出する圧力センサ15を備える。油圧ポンプ12は、油タンク11内の作動油を吸入して吐出する固定容量型ポンプである。
ユニット制御装置20は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)と入出力回路などからなり、PQ制御部21と、速度検出部22と、速度制御部23と、インバータ24と、異常判定部25とを備える。このユニット制御装置20には、主機制御装置5から、圧力指令信号と、流量指令信号と、動作開始信号とが入力される。また、ユニット制御装置20は、主機制御装置5からの入力信号(例えば動作開始信号)に基づいて油圧シリンダ毎に診断処理を行う。
以下、ユニット制御装置20による油圧シリンダ3の異常診断制御について説明する。
図5は、図4のステップS2の異常診断処理を説明するためのフローチャートである。この異常診断処理では、油圧シリンダ3A,3B,3Cのそれぞれに対して順方向および逆方向の駆動時の診断処理を行う。
図6は、油圧ユニット1の動作時診断処理を説明するためのフローチャートである。
図7は、油圧ユニット1の異常登録処理を説明するためのフローチャートである。
図8は、油圧ユニット1の警告登録処理を説明するためのフローチャートである。
図9は、油圧ユニット1の優先順位判断処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS71またはS72からステップS73に進んだ場合、次のPQ積算値Σ(P×Q)が第1閾値X1以上であるか否かを判定する。このステップS73で、次のPQ積算値Σ(P×Q)が、第1閾値X1以上であると判定すると、ステップS74に進む一方、次のPQ積算値Σ(P×Q)が、第1閾値X1未満であると判定すると、ステップS74をスキップして、ステップS75に進む。
次に、ステップS75で全ての工程の診断が完了したと判定すると、この優先順位判断処理を終了する。
油圧シリンダ3A,3B,3Cは、ピストン32がキャップ側からロッド側に押し出される順方向の駆動と、ピストン32がロッド側からキャップ側に戻される逆方向の駆動とによりピストン32が往復動する。
2 主機
3,3A,3B,3C 油圧シリンダ
4,4A,4B,4C 方向切換弁
5 主機制御装置
11 油タンク
12 油圧ポンプ
12a 容量検出部
13 モータ
14 吐出流路
15 圧力センサ
16 パルスジェネレータ(回転数センサ)
20 ユニット制御装置(制御部)
21 PQ制御部
22 速度検出部
23 速度制御部
24 インバータ
25 異常判定部
31 シリンダチューブ
32 ピストン
33 ロッド
Claims (4)
- 油圧シリンダ(3A,3B,3C)に作動油を供給する油圧ポンプ(12)と、
上記油圧ポンプ(12)を駆動するモータ(13)と、
上記油圧ポンプ(12)が吐出する作動油の圧力(P)を検出する圧力センサ(15)と、
上記油圧シリンダ(3A,3B,3C)の動作を伴う工程中に上記モータ(13)を制御する制御部(20)と
を備え、
上記制御部(20)は、
上記工程が開始してから上記工程が終了するまでの間、上記油圧ポンプ(12)が吐出する作動油の圧力(P)と上記油圧ポンプ(12)が吐出する作動油の流量(Q)との積の積算値(Σ(P×Q))を算出し、
上記積算値(Σ(P×Q))が所定の閾値(X1)以上であるとき、上記油圧シリンダ(3A,3B,3C)で所定量を超える作動油の漏れが発生していると判定する、油圧ユニット。 - 請求項1に記載の油圧ユニットにおいて、
上記制御部(20)は、
上記工程が繰り返し行われるときの上記積算値(Σ(P×Q))の変化の傾向を用いて、次の上記工程で測定される上記積算値(Σ(P×Q))を推定し、
この推定された上記積算値(Σ(P×Q))が上記所定の閾値(X1)以上であるとき、上記油圧シリンダ(3A,3B,3C)で所定量を超える作動油の漏れが上記次の工程で発生すると判定する、油圧ユニット。 - 請求項1または2に記載の油圧ユニットにおいて、
上記制御部(20)は、
上記積算値(Σ(P×Q))が上記所定の閾値(X1)以上であり、かつ、上記工程が開始したと判定して上記工程が終了したと判定するまでの時間が所定の時間(X2)未満であるとき、上記油圧シリンダ(3A,3B,3C)における作動油の漏れの度合いは比較的軽度と判定する一方、
上記積算値(Σ(P×Q))が上記所定の閾値(X1)以上であり、かつ、上記工程が開始した判定してから上記工程が終了したと判定するまでの時間が上記所定の時間(X2)以上であるとき、上記油圧シリンダ(3A,3B,3C)における作動油の漏れの度合いは比較的重度と判定する、ことを特徴とする油圧ユニット。 - 侵害発見容易性のレベルB(基礎出願打合せ時に確定)
請求項1から3までのいずれか一項に記載の油圧ユニットにおいて、
上記所定の閾値(X1)は、上記油圧シリンダ(3A,3B,3C)の順方向の駆動時と上記油圧シリンダ(3A,3B,3C)の逆方向の駆動時とで異なる値が設定されている、油圧ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022054346A JP7464860B2 (ja) | 2022-03-29 | 2022-03-29 | 油圧ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022054346A JP7464860B2 (ja) | 2022-03-29 | 2022-03-29 | 油圧ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023146911A true JP2023146911A (ja) | 2023-10-12 |
JP7464860B2 JP7464860B2 (ja) | 2024-04-10 |
Family
ID=88286637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022054346A Active JP7464860B2 (ja) | 2022-03-29 | 2022-03-29 | 油圧ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7464860B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2602164A1 (en) | 2007-10-04 | 2007-12-18 | Westport Power Inc. | Hydraulic drive system and diagnostic control strategy for improved operation |
JP2017025982A (ja) | 2015-07-21 | 2017-02-02 | オークマ株式会社 | サーボ駆動油圧ユニット |
EP3196623A1 (de) | 2016-01-25 | 2017-07-26 | Primetals Technologies Germany GmbH | Einfache leckagebestimmung bei einer hydraulikzylindereinheit |
JP6922956B2 (ja) | 2019-09-17 | 2021-08-18 | ダイキン工業株式会社 | 油圧ユニット |
-
2022
- 2022-03-29 JP JP2022054346A patent/JP7464860B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7464860B2 (ja) | 2024-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101668826B1 (ko) | 액추에이터의 이상 검출 시스템 | |
KR101355261B1 (ko) | 유체 작동 기계 및 유체 작동 기계를 작동시키는 방법 | |
EP0114646B1 (en) | Failure detection system for hydraulic pump | |
KR20190027901A (ko) | 자동차의 적어도 하나의 구성요소에 대한 진단 방법 | |
EP2207969B1 (en) | Hydraulic drive system and diagnostic control strategy for improved operation | |
JP2018124183A (ja) | 流体圧駆動装置 | |
KR20120000050A (ko) | 건설 기계의 이상 검출 장치 | |
WO1991006062A1 (en) | Computer controlled metering pump | |
JP2003184807A (ja) | 電気油圧弁制御システムおよび方法 | |
US9611931B2 (en) | Method to detect loss of fluid or blockage in a hydraulic circuit using exponentially weighted moving average filter | |
JP5651099B2 (ja) | プランジャポンプの故障診断装置 | |
KR102360764B1 (ko) | 실린더 동작 상태 감시 장치 | |
JP5692542B2 (ja) | 推定センサ値を利用する流体回路の制御 | |
CN114233617A (zh) | 泵送系统及其故障诊断方法和装置、存储介质、工程机械 | |
JP7522184B2 (ja) | 装置の状態を監視する方法及び装置 | |
JP7464860B2 (ja) | 油圧ユニット | |
JP3850617B2 (ja) | 油圧作業機のポンプ監視装置 | |
US11608612B2 (en) | Hydraulic unit | |
JP2004212128A (ja) | 油圧装置の異常監視方法 | |
JP2007077804A (ja) | 油圧ポンプの診断装置及び油圧ポンプの診断方法 | |
JP2023146909A (ja) | 油圧ユニット | |
JP2017025982A (ja) | サーボ駆動油圧ユニット | |
JP5786595B2 (ja) | 油圧ユニット | |
JP2022057405A (ja) | 油圧ユニットおよび油圧アクチュエータの診断方法 | |
GB2555472A (en) | Accumulator pressure monitoring system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230306 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240222 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240311 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7464860 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |