JP2022057405A - 油圧ユニットおよび油圧アクチュエータの診断方法 - Google Patents
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Abstract
Description
油圧アクチュエータに作動油を供給する油圧ポンプと、
上記油圧ポンプを駆動するモータと、
上記モータの回転速度を検出する回転速度センサと、
上記油圧ポンプが吐出する作動油の圧力を検出する圧力センサと、
上記モータを制御する制御部と
を備え、
上記油圧アクチュエータの保圧工程では、
上記油圧ポンプから吐出される作動油の流量を一定に保つように上記モータの回転速度が制御される流量一定制御と、
上記油圧ポンプから吐出される作動油の圧力を一定に保つように上記モータの回転速度が制御される圧力一定制御と
が行われ、
上記制御部は、上記モータを制御中に上記保圧工程の開始信号が入力された場合、上記流量一定制御において上記圧力センサが検出した作動油の圧力が、所定の基準圧力を超えているとき、または、上記圧力一定制御において上記油圧ポンプから吐出される作動油の流量が、所定の基準流量を超えているとき、上記油圧アクチュエータが異常であると判定する。
上記油圧ポンプの容量を検出する容量検出部を備え、
上記制御部は、上記容量検出部により検出された上記油圧ポンプの容量に基づいて上記油圧ポンプから吐出される作動油の流量を算出する。
上記油圧ユニットは、
上記油圧ポンプを駆動するモータと、
上記モータの回転速度を検出する回転速度センサと、
上記油圧ポンプが吐出する作動油の圧力を検出する圧力センサと、
上記油圧アクチュエータの保圧工程の開始信号が入力され、上記モータを制御する制御部と
を備え、
上記保圧工程では、
上記油圧ポンプから吐出される作動油の流量を一定に保つように上記モータの回転速度が制御される流量一定制御と、
上記油圧ポンプから吐出される作動油の圧力を一定に保つように上記モータの回転速度が制御される圧力一定制御と
が行われ、
上記制御部による上記モータの制御中に上記開始信号が上記制御部に入力された場合、上記流量一定制御において上記圧力センサが検出した作動油の圧力が、所定の基準圧力を超えているとき、または、上記圧力一定制御において上記油圧ポンプから吐出される作動油の流量が、所定の基準流量を超えているとき、上記油圧アクチュエータが異常であると判定する工程を備える。
図1は、本開示の第1実施形態に係る油圧ユニット1を用いた油圧システムの概略ブロック図である。
油圧回路10は、作動油を貯留する作動油タンク11と、作動油を作動油タンク11から油圧シリンダ3に供給する油圧ポンプ12と、油圧ポンプ12を駆動するモータ13とを備える。また、油圧回路10は、油圧ポンプ12の吐出側と油圧シリンダ3とを流体的に接続する吐出流路14を備える。また、油圧回路10は、吐出流路14内の作動油の圧力を検出する圧力センサ15を備える。
本実施形態のユニット制御装置20は、PQ制御部21と、速度検出部22と、速度制御部23と、インバータ24と、異常判定部25とを備える。ユニット制御装置20には、主機制御装置5から圧力指令信号と、流量指令信号と、油圧シリンダ3A,3B,3Cのいずれかにおいて保圧工程を開始することを示す開始信号とが入力される。
以下、図3を参照して、本実施形態に係るユニット制御装置20による油圧シリンダ3の異常診断制御について説明する。図3は、本実施形態のユニット制御装置20による油圧シリンダ3の異常診断制御のフローチャートである。本実施形態の異常診断制御は、主機2が通常の運転を行っているときに、同時に実行される。
図4は、異常診断制御において実行される診断処理のフローチャートである。
第2実施形態では、方向切換弁4A,4B,4Cからモニタ信号がユニット制御装置20に入力される点を除いて、第1実施形態と同様の構成を有しており、図2から図4を援用する。第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成には、同一の参照符号を付して示し、その詳細な説明を省略する。
第3実施形態では、油圧シリンダ3の異常診断制御を除いて、第1実施形態と同様の構成を有しており、図1-2、及び図4を援用する。第3実施形態において、第1実施形態と同様の構成には、同一の参照符号を付して示し、その詳細な説明を省略する。
2 主機
3,3A,3B,3C 油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)
4,4A,4B,4C 方向切換弁(バルブ)
5 主機制御装置
11 作動油タンク
12 油圧ポンプ
12a 容量検出部
13 モータ
14 吐出流路
15…圧力センサ
16…パルスジェネレータ(回転速度センサ)
20…ユニット制御装置(制御部)
21…PQ制御部
22…速度検出部
23…速度制御部
24…インバータ
25…異常判定部
Claims (4)
- 油圧アクチュエータ(3,3A,3B,3C)に作動油を供給する油圧ポンプ(12)と、
上記油圧ポンプ(12)を駆動するモータ(13)と、
上記モータ(13)の回転速度を検出する回転速度センサ(16)と、
上記油圧ポンプ(12)が吐出する作動油の圧力を検出する圧力センサ(15)と、
上記モータ(13)を制御する制御部(20)と
を備え、
上記油圧アクチュエータ(3,3A,3B,3C)の保圧工程では、
上記油圧ポンプ(12)から吐出される作動油の流量を一定に保つように上記モータ(13)の回転速度が制御される流量一定制御と、
上記油圧ポンプ(12)から吐出される作動油の圧力を一定に保つように上記モータ(13)の回転速度が制御される圧力一定制御と
が行われ、
上記制御部(20)は、上記モータ(13)を制御中に上記保圧工程の開始信号が入力された場合、上記流量一定制御において上記圧力センサ(15)が検出した作動油の圧力が、所定の基準圧力を超えているとき、または、上記圧力一定制御において上記油圧ポンプ(12)から吐出される作動油の流量が、所定の基準流量を超えているとき、上記油圧アクチュエータ(3,3A,3B,3C)が異常であると判定する、油圧ユニット。 - 上記油圧ポンプ(12)の容量を検出する容量検出部(12a)を備え、
上記制御部(20)は、上記容量検出部(12a)により検出された上記油圧ポンプ(12)の容量に基づいて上記油圧ポンプ(12)から吐出される作動油の流量を算出する、請求項1に記載の油圧ユニット。 - 上記開始信号は、上記油圧アクチュエータ(3,3A,3B,3C)と上記油圧ポンプ(12)との間に設けられるバルブ(4,4A,4B,4C)の状態変更を表す信号である、請求項1又は2に記載の油圧ユニット。
- 油圧ユニットの油圧ポンプ(12)によって作動油が供給される油圧アクチュエータ(3,3A,3B,3C)の異常を診断する油圧アクチュエータ(3,3A,3B,3C)の診断方法であって、
上記油圧ユニットは、
上記油圧ポンプ(12)を駆動するモータ(13)と、
上記モータ(13)の回転速度を検出する回転速度センサ(16)と、
上記油圧ポンプ(12)が吐出する作動油の圧力を検出する圧力センサ(15)と、
上記モータ(13)を制御する制御部(20)と
を備え、
上記油圧アクチュエータ(3,3A,3B,3C)の保圧工程では、
上記油圧ポンプ(12)から吐出される作動油の流量を一定に保つように上記モータ(13)の回転速度が制御される流量一定制御と、
上記油圧ポンプ(12)から吐出される作動油の圧力を一定に保つように上記モータ(13)の回転速度が制御される圧力一定制御と
が行われ、
上記制御部(20)による上記モータ(13)の制御中に上記保圧工程の開始信号が上記制御部(20)に入力された場合、上記流量一定制御において上記圧力センサ(15)が検出した作動油の圧力が、所定の基準圧力を超えているとき、または、上記圧力一定制御において上記油圧ポンプ(12)から吐出される作動油の流量が、所定の基準流量を超えているとき、上記油圧アクチュエータ(3,3A,3B,3C)が異常であると判定する工程を備える、油圧アクチュエータ(3,3A,3B,3C)の診断方法。
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JP2020165645A JP2022057405A (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 油圧ユニットおよび油圧アクチュエータの診断方法 |
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JP2020165645A Pending JP2022057405A (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 油圧ユニットおよび油圧アクチュエータの診断方法 |
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JP (1) | JP2022057405A (ja) |
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2020
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