JP2023146511A - 血圧測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】血圧の測定精度が低下することを防止できる血圧測定装置を提供すること。【解決手段】血圧測定装置1は、ケースの手首側に対向する部位に設けられてケースの被接続部38Aに接続される接続部84、93を備えるカフ構造体6と、長手方向で一端側であって内部にカフ構造体6が配置された状態で被接続部38Aと対向する部位に接続部84、93を配置する孔が形成された袋体63、及び、袋体63の一端側であって袋体63の孔よりも他端側に一端部が固定されて他端部が被取付部35に取り付けられ、一端部から被取付部35までの長さが、袋体63にカフ構造体が配置された状態において一端部から接続部84、93までの長さよりも短い取付部64を備えるベルト本体61と、袋体63に設けられ、袋体63の軸部36で折り返されて積層される部位を固定する固定部62と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、手首に装着される血圧測定装置に関する。
近年、血圧の測定に用いる血圧測定装置は、医療施設においてのみならず、家庭内においても、健康状態を確認する手段として利用されている。血圧測定装置は、例えば、生体の上腕又は手首等に巻き付けたカフを膨張及び収縮させ、圧力センサによりカフの圧力を検出することで、動脈壁の振動を検出して血圧を測定する。
このような血圧測定装置として、カフとカフに流体を供給する装置本体とが一体に構成された所謂一体型と呼ばれるものが知られている。さらに、一体型の血圧測定装置では、手首に装着するウェアラブルデバイスも考えられている。血圧測定装置を手首に装着する技術として、装置本体に設けられたベルトを、カフをベルトの内側に配置した状態で手首に締め付けて固定する技術が知られている。
また、この種の血圧測定装置では、膨張したカフを手首に密着させるために、ベルトとカフとの間にカーラを用いる技術が知られている。このような血圧測定装置は、カフがカーラの内周面に固定される。そして、装置本体に裏蓋を介してカーラ及びカフが固定され、カフがポンプと流体的に連続する流路部に接続される(例えば、特許文献1参照)。
特開2019-118418号公報
上述した、ベルトを用いて手首に装着される血圧測定装置では、カフ及びベルトが別体であることから、ユーザが血圧測定装置を手首に装着する際に、ベルト及びカフが相対的に、前腕の長手方向に沿う手首の軸方向でずれて手首に装着されるおそれがある。ベルト及びカフが手首の軸方向で相対的にずれると、血圧測定時にカフが手首に対して好適に押圧されなくなることで血圧測定の精度が低下するおそれがある。
そこで本発明は、血圧の測定精度が低下することを防止できる血圧測定装置を提供することを目的とする。
一態様によれば、ユーザの手首に装着される血圧測定装置であって、ケース本体、前記ケース本体の外周面の周方向で対称位置の一方に設けられた被取付部、他方に設けられた軸部、及び、前記ケース本体の手首側に設けられた被接続部を有するケースと、前記ケース本体内に収容され、前記被接続部と流体的に連続するポンプと、前記ケース本体の手首側に対向する部位に設けられて前記被接続部に接続される接続部を備え、前記接続部を介して前記ポンプと流体的に接続されるカフと、内部に前記カフを収容し、かつ、前記手首に巻き付けられる帯状であり、長手方向で一端側に前記接続部が配置される孔が形成された袋体、一端部が前記袋体の前記一端側であって前記孔よりも他端側に固定され、他端部が前記被取付部に取り付けられる、前記一端部から前記被取付部までの長さが前記一端部から前記孔に配置された前記接続部までの長さよりも短い取付部、及び、前記袋体に設けられ、前記袋体の前記軸部で折り返されて積層される部位を固定する固定部を有するベルトと、を備える血圧測定装置が提供される。
カフは、流体が供給されることで膨張するものであり、空気袋等の袋状構造体を含む。
この態様によれば、カフは、袋体内に配置される。この為、血圧測定装置を手首に装着する際に、袋体内でカフが手首の軸方向に移動しても、カフは、袋体に収容されているのでカフを手首に好適に押圧することが可能となる。結果、血圧測定精度を向上できる。
上記一態様の血圧測定装置において、前記被接続部、及び、前記接続部は、一方が他方に差し込まれる構成である、血圧測定装置が提供される。
この態様によれば、接続部を被接続部に簡単に接続できる。
上記一態様の血圧測定装置において、前記取付部は、可撓性を有する、血圧測定装置が提供される。
この態様によれば、軸部回りのベルトの可動領域を大きくできる。この為、血圧測定装置の手首への着脱作業を行いやすい。
上記一態様の血圧測定装置において、前記袋体及び前記取付部は、布製である、血圧測定装置が提供される。
この態様によれば、血圧測定装置の装着性を向上できる。
本発明は、血圧の測定精度が低下することを防止できる血圧測定装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る血圧測定装置の構成を示す斜視図。 同血圧測定装置を一部切断して示す側面図。 同血圧測定装置に用いられるカフ構造体の構成を示す側面図。 同カフ構造体及び同血圧測定装置に用いられる袋の構成を示す斜視図。 同袋及び同カフ構造体の構成を示す一部切断して示す側面図。 同カフ構造体の構成を示す平面図。 同袋及び同カフ構造体の構成を示す断面図。 同袋及び同カフ構造体の構成を示す断面図。 同血圧測定装置を手首に装着した状態を示す説明図。 本発明の変形例に係る取付部の構成を示す説明図。 本発明の変形例に係るカフ構造体を示す説明図。
以下、本発明の一実施形態に係る血圧測定装置1の一例について、図1乃至図9を用いて以下例示する。
図1は、血圧測定装置1の構成を示す斜視図である。図2は、血圧測定装置1を一部切断して示す側面図である。図2は、具体的には、血圧測定装置1に用いられるベルト4を切断した状態を示している。
図3は、血圧測定装置1に用いられるカフ構造体6の構成を示す側面図である。図3では、カフ構造体6が手首200に巻き付いた状態を示している。図4は、カフ構造体6を収容したベルト4の構成を示す斜視図である。図5は、ベルト4及びカフ構造体6の構成を一部切断して示す側面図である。図5は、具体的には、ベルト4を切断した状態を示している。
図6は、カフ構造体6の構成を示す平面図である。図7は、ベルト4及びカフ構造体6の構成を示す断面図である。図7は、具体的には、ベルト4及びカフ構造体6を、押圧カフ71、背板72、及びセンシングカフ73を通る位置で、カフ構造体6の幅方向に沿って切断した状態を示している。図8は、ベルト4及びカフ構造体6の構成を示す断面図。図8は、具体的には、ベルト4及びカフ構造体6を、押圧カフ71及び第1の接続部84を通る位置で幅方向に沿って切断した状態を示している。図9は、血圧測定装置1を手首に装着した状態を示す説明図である。
血圧測定装置1は、生体に装着する電子血圧測定装置である。本実施形態においては、生体の手首200に装着するウェアラブルデバイスの態様をもつ電子血圧測定装置を用いて説明する。
図1及び図2に示すように、血圧測定装置1は、装置本体3と、装置本体3に設けられて装置本体3を手首200に巻き付けられるベルト4と、ベルト4に収容されるカフ構造体6と、を備えている。
装置本体3は、例えば、ケース11と、表示部12と、操作部13と、を備えている。また、装置本体3は、ケース11内に、カフ構造体6を膨張させる為のポンプ14、ポンプ14及びカフ構造体6を流体的に接続する流路部、並びに、制御基板を備えている。
ケース11は、外郭ケース31と、外郭ケース31の手首200側とは反対側の開口を覆う風防32と、を備えている。
外郭ケース31は、例えば、筒状に形成されるケース本体33と、2つの一対のラグ37と、ケース本体33の一端に設けられる底壁部34と、被取付部35と、軸部36と、を備えている。
ケース本体33は、例えば円筒状に形成される。
一方の一対のラグ37は、ケース本体33の外周面の周方向で対称位置の一方に設けられる。他方の一対のラグ37は、ケース本体33の外周面の周方向で対称位置の他方に設けられる。一対のラグ37は、ケース本体33の周方向に並んでいる。一方の一対のラグ37を第1のラグ37Aとし、他方の一対のラグ37を第2のラグ37Bとする。
被取付部35は、例えば、一対の第1のラグ37A間に設けられる。被取付部35は、ベルト4の後述する取付部64が取り付けられる。被取付部35は、例えば、一対の第1のラグ37Aに着脱可能に取り付けられる。被取付部35は、例えば、バネ棒である。
軸部36は、ベルト4の後述する袋体63が折り返される支点として機能する。軸部36は、例えば、袋体63を、袋体63の幅方向に一軸回りに折り返すことが可能に構成される。軸部36は、例えば、袋体63の手首200への巻き付き方向に直交する方向に平行に構成される。軸部36は、例えば、一対の第2のラグ37B間に設けられる棒状に構成される。軸部36は、例えば、一対の第2のラグ37Bに着脱可能に取り付けられるバネ棒である。
底壁部34は、ケース本体33の手首200側の開口に設けられて、当該開口を覆う。ここで、手首200側とは、血圧測定装置1を手首200に装着した状態での手首200側である。
底壁部34は、ケース11の手首200側の一例である。底壁部34には、被接続部38が形成される。被接続部38は、ポンプ14と流体的に連続する。例えば、ケース11内に、ポンプ14と連続する流路が形成されており、被接続部38は、この流路の一部を構成する。被接続部38は、カフ構造体6の後述する接続部84、93が接続可能に構成される。
被接続部38は、カフ構造体6の接続部84、93と同数が形成される。本実施形態では、カフ構造体6は、一例として、2つ接続部84、93を備えることから、被接続部38は、2つ形成される。一方の被接続部38を、第1の被接続部38Aとし、他方の被接続部38を、第2の被接続部38Bとする。
第1の被接続部38Aは、例えば、接続部84が挿入される形状に構成される。第1の被接続部38Aは、例えば、底壁部34の外面34aに開口する孔状に形成される。
第2の被接続部38Bは、例えば、接続部94が挿入される形状に構成される。第2の被接続部38Bは、例えば、底壁部34の外面34aに開口する孔状に形成される。
風防32は、例えば、円形状のガラス板である。
表示部12は、風防32と対向する位置に配置される。図1に示すように、表示部12は、電気的に制御基板に接続される。表示部12は、例えば、液晶ディスプレイ又は有機エレクトロルミネッセンスディスプレイである。表示部12は、日時や最高血圧及び最低血圧などの血圧値や心拍数等の測定結果を含む各種情報を表示する。
操作部13は、ユーザからの指令を入力可能に構成される。例えば、操作部13は、図1に示すように、ケース11に設けられた複数の釦41と、釦41の操作を検出するセンサと、を備える。複数の釦41は、例えば3つ設けられる。
ベルト4は、ベルト本体61と、固定部62と、を備えている。
ベルト本体61は、袋体63と、取付部64と、を備えている。
袋体63は、カフ構造体6を内部に収容する袋状であり、手首200に巻き付けられる帯状に構成される。また、袋体63は、手首200に巻き付けられて固定部62で固定された状態で、カフ構造体6を手首200に押し付けることが可能に構成される。また、袋体63は、血圧測定時に膨張したカフ構造体6を、手首200に押圧することが可能に構成される。
また、本実施形態では、カフ構造体6はポンプ14から供給される空気により膨張する構成であり、袋体63は、カフ構造体6の膨張を阻害しない袋状に構成される。
袋体63は、血圧測定装置1を手首200に装着した状態で、軸部36で折り返される長さであって、袋体63の長手方向の内部の寸法が、カフ構造体6の周方向(長手方向)の長さに設定される。
本実施形態では、カフ構造体6は、例えば、押圧カフ71、背板72、及びセンシングカフ73を備える。そして、例えば、押圧カフ71の長手方向の寸法は、背板72、及び、センシングカフ73のそれぞれの長手方向よりも長い。この為、袋体63の長手方向の内部の寸法は、押圧カフ71の長手方向の長さ以上に設定される。
袋体63の短手方向の内部の寸法は、カフ構造体6の短手方向の長さ以上に設定され、例えば、カフ構造体6の短手方向の幅と略等しい。本実施形態では、例えば、押圧カフ71の短手方向の寸法は、背板72、及び、センシングカフ73のそれぞれの短手方向の長さよりも長い。この為、袋体63の短手方向の内部の寸法は、押圧カフ71の短手方向の長さと略等しい。
袋体63の厚み方向の内部の寸法は、カフ構造体6の膨張を阻害しない長さに設定される。例えば、袋体63の厚み方向の内部の寸法は、カフ構造体6の膨張代を有する長さに設定される。
図4に示すように、袋体63の長手方向で一端側には、孔65が形成される。孔65は、カフ構造体6に設けられる接続部84、93と同数が形成される。本実施形態では、接続部84、93が2つ設けられることから、孔65は、2つ形成される。一方の孔65を第1の孔65Aとし、他方の孔を第2の孔65Bとする。
第1の孔65Aは、袋体63内にカフ構造体6が収容された状態で、第1の接続部84と対向する部位に形成される。第1の孔65Aは、袋体63内にカフ構造体6が収容された状態で、第1の接続部84を配置する。第2の孔65Bは、袋体63内にカフ構造体6が収容された状態で、第2の接続部93と対向する部位に形成される。第2の孔65Bは、袋体63内にカフ構造体6が収容された状態で、第2の接続部93を配置する。
このように構成される袋体63は、例えば、布で形成される。
取付部64は、帯状に形成され、一端部が袋体63側であって、第1の孔65A及び第2の孔65Bよりも袋体63の他端側に固定される。取付部64の他端部は、被取付部35に取り付けられる。
取付部64の一端部から被取付部35までの長さは、袋体63内にカフ構造体6が収容された状態での取付部64の一端部から第1の接続部84までの長さ、及び、取付部64の一端部から第2の接続部93までの長さの双方よりも小さい。
取付部64は、例えば、帯状に形成される取付部本体66と、取付部本体66に設けられ、被取付部35を内部に配置することで被取付部35に支持される支持部67と、を備えている。
取付部本体66の長手方向で一端部は、取付部本体66の幅方向が、袋体63の幅方向と平行となる姿勢で、袋体63に固定される。取付部本体66の一端部は、例えば、幅方向で一端から他端の範囲が、袋体63に固定される。
また、取付部本体66は、取付部本体66の幅方向に平行な一軸回りに回動可能に構成される。取付部本体66は、例えば可撓性を有しており、取付部本体66の幅方向に平行な一軸回りに屈曲することで、この一軸回りに回動する。
このように構成される取付部本体66は、例えば布製である。取付部本体66の一端部は、例えば縫製により、袋体63に固定される。
支持部67は、取付部本体66の幅方向で両端が開口する筒状に形成される。支持部67は、内部に、被取付部35の一部を配置可能に構成される。支持部67の軸方向の寸法は、例えば、被取付部35の長さと同じまたは略同じ長さである。
支持部67は、被取付部35に対して回動可能に構成される。支持部67は、例えば、内部に配置される被取付部35に対して、回動可能な大きさを有する。支持部67は、例えば、布製である。支持部67は、例えば、縫製により取付部本体66に固定される。支持部67は、例えば、取付部本体66の端部を折り返して固定することで構成されてもよい。
固定部62は、袋体63の軸部36で折り返されて積層される部位を固定可能に構成される。図4に示すように、固定部62は、例えば、面ファスナである。
固定部62は、例えば、複数のフックが設けられるフック部62aと、複数のループが設けられるループ部62bと、を備えている。フック部62aは、袋体63の他端部に設けられる。ループ部102は、袋体63の、袋体63を手首200に締め付けた状態でフック部62aと対向する領域に設けられる。
なお、上述の例では、固定部62は、フック部62a及びループ部62bが、それぞれ、袋体63の面の別の領域に構成されたが、これに限定されない。他の例では、固定部62は、複数のフック及び複数のループが同一の所定領域内に混在して設けられる構成であってもよい。
このように構成されるベルト4は、袋体63の他端側を軸部36で折り返して積層される部位を固定部62により固定することで、図2に示すように、装置本体3とともに環状を構成する。
カフ構造体6は、図2に示すように、ベルト4内に収容される。カフ構造体6は、図2、図3、図5乃至図8に示すように、例えば、押圧カフ71と、背板72と、センシングカフ73と、を備えている。
カフ構造体6は、押圧カフ71の上に背板72が配置され、背板72の上にセンシングカフ73が配置される。カフ構造体6は、隣接配置される各構成同士が、例えば接合層75により固定される。接合層75は、例えば、接着剤や両面テープにより構成される。
押圧カフ71は、一方向に延びる帯状に構成される。押圧カフ71は、図6及び図7に示すように、例えば複数の空気袋81と、装置本体3の第1の被接続部38Aに接続される第1の接続部84と、を備えている。押圧カフ71は、第1の接続部84が第1の被接続部38Aに接続されることで、ポンプ14に流体的に接続される。
複数の空気袋81は、例えば2つの空気袋81である。このような押圧カフ71は、複数のシート部材86を一体に溶着することで構成される。
ここで、空気袋81とは、袋状構造体であり、本実施形態においては血圧測定装置1がポンプにより空気を用いる構成であることから、空気袋を用いて説明するが、空気以外の流体を用いる場合には、袋状構造体は当該流体により膨張する流体袋であればよい。複数の空気袋81は、積層され、積層方向に流体的に連通する。
空気袋81は、一方向に長い矩形状の袋形状に形成される。空気袋81は、例えば、二枚のシート部材86を組み合わせ、図6に溶着部81aを示すように、一方向に長い矩形枠状に、熱により溶着することで構成される。
第1の接続部84は、例えば空気袋81から外側に突出する形状に構成される。第1の接続部84は、具体的には、ベルト4を介してケース11の底壁部34に対向する空気袋81に設けられる。第1の接続部84の先端は、空気袋81を構成する二枚のシート部材86のうち、装置本体3側のシート部材86から露出する。
第1の接続部84は、袋体63の第1の孔65Aに配置される。第1の接続部84は、例えば、第1の被接続部38Aに挿入されることで第1の被接続部38Aに接続される。第1の接続部84が第1の被接続部38Aに接続されることで、押圧カフ71はポンプ14と流体的に接続される。
第1の接続部84及び第1の被接続部38Aの固定は、血圧測定時に第1の接続部84及び第1の被接続部38Aの接続が維持され、かつ、血圧測定装置1を手首200から取り外した状態であっても第1の接続部84が第1の被接続部38Aの接続が維持される程度の保持力を有する固定であればよい。
背板72は、図5及び図6に示すように、一方向に長い板状に形成される。背板72は、接合層75により押圧カフ71の第1シート部材86aの外面に貼付される。背板72は、手首200の形状に沿った状態で、押圧カフ71からの押圧力をセンシングカフ73の背板72側の主面に伝達する。
背板72は、形状追従性を有する。ここで、形状追従性とは、配置される手首200の被接触箇所の形状を倣うように背板72が変形可能な機能をいい、手首200の被接触箇所とは、背板72が対向する手首200の領域をいい、ここでの接触とは、直接的な接触及びセンシングカフ73を介した間接的な接触の双方を含む。
例えば、図6に示すように、背板72は、背板72の両主面に背板72の長手方向に対して直交する方向に延びる複数の溝72aを有する。両主面に設けられた複数の溝72aは、例えば、背板72の厚さ方向においてそれぞれ対向する。背板72は、複数の溝72aを有する部位が溝72aを有さない部位に比べて薄肉となることで、複数の溝72aを有する部位が変形しやすいことから、手首200の形状に倣って変形し、手首200の周方向に延在する形状追従性を有する。
センシングカフ73は、背板72の手首200側の主面に接合層75により固定される。センシングカフ73の長手方向の長さは、手首200の動脈210である橈骨動脈211及び尺骨動脈212の少なくとも一方が存する領域に接触する長さに設定される。
センシングカフ73は、例えば、背板72の長手方向及び幅方向で、背板72と同一形状か、又は、背板72よりも小さい形状に形成される。センシングカフ73は、膨張することで手首200の手の平側の動脈210が存する領域を圧迫する。センシングカフ73は、膨張した押圧カフ71により、背板72を介して手首200側に押圧される。
センシングカフ73は、第2の接続部93を備え、第2の接続部93が第2の被接続部38Bに接続されることで、ポンプ14に流体的に接続される。
センシングカフ73は、図5乃至図7に示すように、例えば、一つの空気袋91と、空気袋91と連通する流路体92と、流路体92の先端に設けられた第2の接続部93と、を含む。センシングカフ73は、空気袋91の一方の主面が、接合層75によって背板72に固定される。例えば、センシングカフ73は、背板72の手首200側の主面に接合層75により接合される。このようなセンシングカフ73は、二枚のシート部材96を一体に溶着することで構成される。
ここで、空気袋91とは、袋状構造体であり、本実施形態においては血圧測定装置1がポンプにより空気を用いる構成であることから、空気袋を用いて説明するが、空気以外の流体を用いる場合には、袋状構造体は当該流体により膨張する流体袋であればよい。
空気袋91は、一方向に長い矩形状に構成される。空気袋91は、例えば、一方向に長い二枚のシート部材96を組み合わせ、図7に溶着部91aを示すように、一方向に長い矩形枠状に熱により溶着することで構成される。
流路体92は、空気袋91の長手方向の一方の縁部の一部に一体に設けられる。具体例として、流路体92は、空気袋91の装置本体3に近い端部に設けられる。また、流路体92は、空気袋91の短手方向の幅よりも小さい幅で一方向に長い形状に形成され、先端が円形状に形成される。流路体92は、先端に第2の接続部93を有する。流路体92は、第2の接続部93を介して流路部に接続され、装置本体3の流路部と空気袋91との間の流路を構成する。
流路体92は、二枚のシート部材96間に第2の接続部93を配置した状態で、シート部材96の空気袋91を構成する領域に隣接するシート部材96の一部を一方向に長い枠状に熱により溶着することで構成される。なお、空気袋91は、二枚のシート部材96を矩形枠状に溶着する溶着部91aの一部を非溶着とし、流路体92を構成する溶着部92aと連続する構成とすることで、空気袋91及び流路体92を流体的に連通する。
第2の接続部93は、例えば空気袋91から外側に突出する形状に構成される。第2の接続部93は、流路体92の先端に設けられる。また、第2の接続部93の先端は、流路体92を構成する二枚のシート部材96のうち、背板72と対向するシート部材96から外部に露出する。
第2の接続部93は、袋体63の第2の孔65Bに配置される。第2の接続部93は、例えば、第2の被接続部38Bに挿入されることで第2の被接続部38Bに接続される。第2の接続部93が第2の被接続部38Bに接続されることで、センシングカフ73はポンプ14と流体的に接続される。
第2の接続部93及び第2の被接続部38Bの固定は、血圧測定中に第2の接続部93及び第2の被接続部38Bの接続が維持され、かつ、血圧測定装置1を手首200から取り外した状態であっても第2の接続部93が第2の被接続部38Bの接続が維持される程度の保持力を有する固定であればよい。
このように構成されたカフ構造体6は、センシングカフ73の第2の接続部93を、カフ構造体6の厚み方向で押圧カフ71の第1の接続部84側に配置する構成が設けられている。この構成の一例として、図6に示すように、押圧カフ71は、押圧カフ71の長手方向で例えば中腹部に、センシングカフ73の一部を配置する挿通部71aを有する。挿通部71aは、例えば、押圧カフ71の長手方向に沿う縁部の一部を、押圧カフ71の短手方向にくぼませた形状に構成される。挿通部71aは、センシングカフ73の流路体92を、押圧カフ71の内周面側から装置本体3側へ通すことが可能に構成される。なお、挿通部71aは、押圧カフ71の長手方向に沿う縁部の一部を、押圧カフ71の短手方向にくぼませた形状に限定されない。他の例では、挿通部71aは、第2の接続部93を配置可能な孔であっても良い。または、流路体92が押圧カフ71の長手方向に沿う縁を越えて第1の接続部84側に延びる形状に構成されてもよい。
次に、図9に示すように、ユーザが手首200に血圧測定装置1を装着する一例を説明する。
先ず、ユーザは、ループ部102に固定されたフック部101をループ部102からはがし、袋体63を軸部36及び外郭ケース31の間から引き出すなどして、袋体63及び装置本体3により構成される環状のスペースを、手首200を挿入可能な大きさに調整する。
次に、ユーザは、袋体63及び装置本体3により構成される環状のスペースに手首200を挿入する。
次に、ユーザは、血圧測定装置1を手首200に対して移動することで、センシングカフ73を手首200の動脈が存する領域に対向させる。
次に、ユーザは、袋体63の例えばフック部101側の端部を引っ張ることで袋体63を締め付けてセンシングカフ73を手首200の動脈が存する領域に押し付け、フック部101をループ部102に固定する。このような手順により、血圧測定装置1が手首200に装着される。
このように構成される血圧測定装置1では、カフ構造体6は、ベルト4のベルト本体61の袋体63に収容される。そして、袋体63は、カフ構造体6の膨張を阻害しない。また、袋体63は、手首200に巻き付けられて固定部62で固定された状態でカフ構造体6を手首200に押圧する。
この為、血圧測定装置1を手首200に装着する際に、袋体63に対してカフ構造体6が手首200の軸方向に移動しても、カフ構造体6は、袋体63に収容されているので、カフ構造体6を手首200に好適に押圧することが可能となる。結果、血圧測定精度を向上できる。
さらに、カフ構造体6は、接続部84、93及び被接続部38A、38Bの接続によりポンプ14に流体的に接続され、ベルト4の取付部64が装置本体3の被取付部35に取り付けられることで、装置本体3に機械的に取り付けられる。このため、接続部84、93及び被接続部38A、38Bの固定は、カフ構造体6及びポンプ14の流体的な接続が維持される程度の保持力を有すればよく、カフ構造体6を直接装置本体3に取り付ける為の構成が不要となる。この為、血圧測定装置1の構成を簡素にできる。この為、例えば、接続部84、93及び被接続部38A、38Bを、接続部84、93を被接続部38A、38Bに挿入するだけで接続部84、93を被接続部38A、38Bに接続する簡単な構成とすることも可能となる。
さらに、取付部64の袋体63に固定される一端部から被取付部35までの長さが、取付部64の袋体63に固定される一端部から、接続部84、93の双方までの長さよりも短い。この為、血圧測定装置1を手首200に装着する際等に袋体63がユーザにより引っ張られても、引張力は、袋体63の、一端及び取付部64一端部間には作用しない。この為、接続部84、93が、袋体63の孔65A、65Bの縁によって押圧されるということがないので、接続部84、93が、接続部84、93の突出する方向に交差する方向で、被接続部38A、38Bを押圧することがない。
さらに、接続部84、93、及び、被接続部38A、38Bは、一方が他方に差し込まれる構成である。この為、接続部84、93を、被接続部38A、38Bに簡単に接続できる。
さらに、被接続部38A、38Bがケース11の手首200側に設けられることで、血圧測定装置1を手首200に装着した状態では、接続部84、93は、手首200により、被接続部38A、38Bから抜け出る方向の移動が規制される。
この為、接続部84、93が被接続部38A、38Bに挿入された状態を保持する保持力としては、血圧測定装置1を手首200から取り外した状態で、被接続部38A、38Bから接続部84、89が抜けることを防止できる程度の保持力であってもよい。
さらに、取付部本体66が可撓性を有するので、バネ棒35回りのベルト4の可動領域を大きくできる。この為、血圧測定装置1の手首200への着脱作業を行いやすい。
さらに、手首200に巻き付けられた袋体63を固定する固定部62として面ファスナを用いることで、血圧測定装置1を、袋体63の手首200の周方向に沿う長さを無段階で調整できる。
上述したように本実施形態に係る血圧測定装置1によれば、血圧の測定精度が低下することを防止できる血圧測定装置1を提供することができる。
なお、上述の例では、血圧測定装置1は、ベルト4は、布製である構成が一例として用いられたが、これに限定されない。ベルト4は、他の例では、樹脂を材料として形成されてもよい。
また、上述の例では、取付部64は、被取付部35を装置本体3から取り外すことで、装置本体3から取り外される構成が一例として説明されたが、これに限定されない。他の例では、取付部64は、被取付部35に着脱可能に取り付けられる構成であってもよい。例えば、図10に示す変形例のように、支持部67は、例えば、取付部本体66の装置本体3側の端部を折り返してこの折り返された部分を取付部本体66の他部に釦等の着脱可能な固定部69により固定することで構成されてもよい。固定部69は、釦の他に、例えば面ファスナを用いることもできる。
支持部67がこのように構成されることで、ベルト4を装置本体3が取り外す際には、着脱可能な固定部69による固定を解除することで、被取付部35を一対の第1のラグ37Aから取り外すことなく、袋体63を装置本体3から取り外すことが可能となる。この為、ベルト4の装置本体3に対する着脱作業の効率を向上できる。
また、血圧測定装置1は、図11に示す変形例のように、さらに、カーラ5を備える構成であってもよい。カーラ5は、一端及び他端が離間する、手首200の周方向に倣って湾曲する帯状に構成される。カーラ5は、内周面にカフ構造体6が配置される。カーラ5は、カーラ5の内周面の形状に沿ってカフ構造体6の一部を保持する。カーラ5は、ベルト4のベルト4内に収容される。
例えば、カーラ5は、カーラ5及びカフ構造体6の間に設けられる接合層により、カフ構造体6が固定されることで、カフ構造体6を保持する。カーラ5は、第1の接続部84を配置する孔、及び第2の接続部93を配置する孔が形成される。
また、カーラ5は、可撓性及び形状保持性を有する硬さを有する。ここで、可撓性とは、カーラ5にベルト4による外力が印加されたときに径方向に形状が変形することをいう。例えば、可撓性とは、ベルト4によってカーラ5が押圧されたときに、手首200に近接するか、手首200の形状に沿うか、又は、手首200の形状に倣うように側面視の形状が変形することをいう。また、形状保持性とは、外力が印加されないときに、カーラが予め賦形された形状を維持できることをいう。例えば、形状保持性とは、本実施形態においてはカーラ5の形状が手首200の周方向に沿って湾曲する形状を維持できることである。
また、上述の例では、接続部84、93が外部に突出する突状に形成される構成が一例として説明されたが、これに限定されない。例えば、装置本体3に形成される被接続部38A、38Bが底壁部34から突出する形状に形成され、接続部84、93が、孔状に形成され、被接続部38A、38Bが接続部84、93に挿入されることで接続部84、93及び被接続部38A、38Bが接続される構成であってもよい。
また、上述の例では、ベルト4は、軸部36で折り返されて固定部62で固定される構成が一例として説明されたが、これに限定されない。他の例では、装置本体3の外周面の周方向で対称な位置のそれぞれに固定されるベルト部材を備え、これらベルト部材が互いに例えば尾錠により連結される構成のベルトの、一方のベルト部材として、袋体63及び取付部64が用いられてもよい。
また、上述の例では、接続部84、93、及び、被接続部38A、38Bの一方が他方に挿入される構成として、接続部84、93が突状に構成され、被接続部38A,38Bに挿入される構成が一例として説明されたが、これに限定されない。他の例では、被接続部38A、38Bが、接続部84、93に挿入される構成であってもよい。
即ち、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…血圧測定装置
3…装置本体
4…ベルト
5…カーラ
6…カフ構造体
7…取付部
8…固定部
11…ケース
12…表示部
13…操作部
14…ポンプ
31…外郭ケース
32…風防
33…ケース本体
34…底壁部
34a…外面
35…被取付部
36…軸部
37…ラグ
37A…第1のラグ
37B…第2のラグ
38…被接続部
38A…第1の被接続部
38B…第2の被接続部
41…釦
61…ベルト本体
62…固定部
62a…フック部
62b…ループ部
63…袋体
64…取付部
65…孔
65A…第1の孔
65B…第2の孔
66…取付部本体
67…支持部
69…固定部
71…押圧カフ
71a…挿通部
72…背板
72a…溝
73…センシングカフ
75…接合層
81…空気袋
81a…溶着部
81b…ブリッジ溶着部
84…接続部
86…シート部材
91…空気袋
91a…溶着部
92…流路体
92a…溶着部
93…接続部
96…シート部材
101…フック部
102…ループ部
200…手首
210…動脈
211…橈骨動脈
212…尺骨動脈

Claims (4)

  1. ユーザの手首に装着される血圧測定装置であって、
    ケース本体、前記ケース本体の外周面の周方向で対称位置の一方に設けられた被取付部、他方に設けられた軸部、及び、前記ケース本体の手首側に設けられた被接続部を有するケースと、
    前記ケース本体内に収容され、前記被接続部と流体的に連続するポンプと、
    前記ケース本体の手首側に対向する部位に設けられて前記被接続部に接続される接続部を備え、前記接続部を介して前記ポンプと流体的に接続されるカフと、
    内部に前記カフを収容し、かつ、前記手首に巻き付けられる帯状であり、長手方向で一端側に前記接続部が配置される孔が形成された袋体、一端部が前記袋体の前記一端側であって前記孔よりも他端側に固定され、他端部が前記被取付部に取り付けられる、前記一端部から前記被取付部までの長さが前記一端部から前記孔に配置された前記接続部までの長さよりも短い取付部、及び、前記袋体に設けられ、前記袋体の前記軸部で折り返されて積層される部位を固定する固定部を有するベルトと、
    を備える血圧測定装置。
  2. 前記被接続部、及び、前記接続部は、一方が他方に差し込まれる構成である、請求項1に記載の血圧測定装置。
  3. 前記取付部は、可撓性を有する、請求項1に記載の血圧測定装置。
  4. 前記袋体及び前記取付部は、布製である、請求項2に記載の血圧測定装置。

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