JP2023138304A - 情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 より適切なアプリケーションを検索する情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムを提供すること。【解決手段】 アプリケーションを検索するシステム100であって、アプリケーションのデータベースであって、アプリケーション毎に複数の項目に分けて格納情報を格納するデータベースを記憶するアプリケーションDB記憶部314と、入力された検索文から1以上のキーワードを項目毎に抽出するキーワード抽出部312と、アプリケーションデータベースから、抽出されたキーワードに関連するアプリケーションを検索するアプリケーション検索部313とを含む。【選択図】 図3

Description

本発明は、アプリケーションを検索する情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムに関する。
情報処理技術の発達に伴い、市場にリリースされるアプリケーションの種類は増加し、その数も膨大である。そのため、クライアントが必要とする機能を適切に提案する技術が開発されていた。
例えば、特開2011-160311号公報(特許文献1)では、画像形成装置の複数の処理項目のうち予め定められた複数の処理項目の組み合わせにより構成される複数のワークフローを予め記憶する記憶部と、処理項目の選択が入力された場合、その選択された処理項目と同じ処理項目を含むワークフローを記憶部に記憶されている複数のワークフローの中から検索する検索部と、表示制御部は検索部によって検索結果として抽出されたワークフローを示す画像を表示部322に表示させる制御をする表示制御部とを備える画像形成装置が開示されている。特許文献1によれば、ユーザに適したワークフローを検索して知らせることができる。
しかしながら、特許文献1は、あらかじめ設定されている処理項目を選択して、所望のワークフローを構成するものであり、クライアントが行っている業務内容などに対して適切なアプリケーションを検索するものではなかった。そのため、適切なアプリケーションを検索するさらなる技術が求められていた。
本発明は、上記従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、より適切なアプリケーションを検索する情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
すなわち、本発明によれば、
アプリケーションを検索する情報処理システムであって、
前記アプリケーションのデータベースであって、前記アプリケーション毎に複数の項目に分けて格納情報を格納するデータベースを記憶する記憶手段と、
入力された検索文から1以上のキーワードを前記項目毎に抽出する抽出手段と、
前記データベースから、前記キーワードに関連するアプリケーションを検索する検索手段と
を含む、情報処理システムが提供される。
本発明によれば、より適切なアプリケーションを検索する情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムが提供できる。
本実施形態におけるシステム全体のハードウェアの概略構成を示す図。 本実施形態の各情報処理装置に含まれるハードウェア構成を示す図。 本実施形態のシステムに含まれるソフトウェアブロック図。 本実施形態のアプリケーションデータベース記憶部に格納されるデータベースの例を示す図。 本実施形態のシステムが実行するアプリケーションを検索する処理を示すフローチャート。 本実施形態における検索文入力前の検索画面の例を示す図。 本実施形態において検索結果を表示する検索画面の例を示す図。 本実施形態における検索画面の第1の変形例を示す図。 本実施形態における検索画面の第2の変形例を示す図。 本実施形態における検索画面の第3の変形例を示す図。 本実施形態における検索画面の第4の変形例を示す図。
以下、本発明を、実施形態をもって説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜その説明を省略するものとする。
図1は、本実施形態におけるシステム100全体のハードウェアの概略構成を示す図である。本実施形態のシステム100は、例えば図1に示すように、サーバ110と、端末120とが、インターネットやLANなどのネットワーク130を介して接続される情報処理システムである。なお、端末120の台数は、図1に示したものに限らず、システム100に含まれる台数に制限はない。また、サーバ110や端末120から、ネットワーク130へ接続する方法は、有線または無線のどちらでもよい。
サーバ110は、本実施形態に係るサービスを提供する情報処理装置である。本実施形態のサーバ110は、端末120に入力された検索文に基づいて、クライアントに適したアプリケーションを検索し、検索結果を端末120に応答することができる。
端末120は、ユーザが操作する情報処理装置であり、例えばパーソナルコンピュータ、スマートホン端末、タブレット端末などの装置とすることができる。本実施形態の端末120は、入力された検索文をサーバ110に送信し、サーバ110から受信した検索結果を表示することができる。
以下に説明する実施形態は、アプリケーションの営業担当者(端末120のユーザ)が、所定の業務などを行うクライアントに対して、課題を解決し得るアプリケーションを提示する場合を想定した例示であるが、特に実施形態を限定するものではない。
また、以下では、クライアントが行う業務を「タスク」として参照するが、「タスク」は、必ずしも業として行うものでなくともよく、営利・非営利を問わず行われ得るものである。すなわち、説明する実施形態における「タスク」とは、何らかの処理を伴う一連の動作を指すものであることに留意されたい。ここで、「タスク」の例としては、「請求書を印刷してファイルに綴じる」や「会議室の使用予定表に日時を書いて予約する」などといったものが挙げられるが、一例であって、実施形態を限定するものではない。また、説明する実施形態において「タスク」とは、「『処理対象』に対して所定の『処理内容』を適用することで、『処理結果』を得る」ことを指すものと解され得る。例えば、「請求書を印刷してファイルに綴じる」というタスクの場合には、「請求書」が処理対象を、「印刷」が処理内容を、「ファイルに綴じる」が処理結果を示している。
次に、本実施形態のシステム100の各装置のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態の各情報処理装置に含まれるハードウェア構成を示す図であり、サーバ110および端末120のハードウェア構成は概ね共通している。本実施形態のサーバ110および端末120は、CPU210と、RAM220と、ROM230と、記憶装置240と、通信I/F250と、ディスプレイ260と、入力装置270とを含んで構成され、各ハードウェアはバスを介して接続されている。
CPU210は、サーバ110または端末120の動作を制御するプログラムを実行し、所定の処理を行う装置である。RAM220は、CPU210が実行するプログラムの実行空間を提供するための揮発性の記憶装置であり、プログラムやデータの格納用、展開用として使用される。ROM230は、CPU210が実行するプログラムやファームウェアなどを記憶するための不揮発性の記憶装置である。
記憶装置240は、サーバ110または端末120を機能させるOSや種々のソフトウェア、設定情報、各種データなどを記憶する、読み書き可能な不揮発性の記憶装置である。記憶装置240の一例としては、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などが挙げられる。
通信I/F250は、サーバ110または端末120とネットワーク130とを接続し、ネットワーク130を介して他の装置との通信を可能にする。ネットワーク130を介した通信は、有線通信または無線通信のいずれであってもよく、TCP/IPなどの所定の通信プロトコルを使用し、各種データを送受信できる。
ディスプレイ260は、各種データやサーバ110および端末120の状態などを、ユーザに対して表示する装置であり、例として、LCD(Liquid Crystal Display)などが挙げられる。入力装置270は、ユーザがサーバ110および端末120を操作するための装置であり、例として、キーボード、マウスなどが挙げられる。なお、ディスプレイ260と入力装置270は、それぞれ別個の装置であってもよいし、タッチパネルディスプレイのような両方の機能を備えるものであってもよい。
以上、本実施形態のサーバ110および端末120に含まれるハードウェア構成について説明した。次に、本実施形態における各ハードウェアによって実行される機能手段について、図3を以て説明する。図3は、本実施形態のシステム100に含まれるソフトウェアブロック図である。
本実施形態のサーバ110は、検索文受付部311、キーワード抽出部312、アプリケーション検索部313、アプリケーションデータベース記憶部314、画面情報生成部315、登録部316の各モジュールを含む。また、本実施形態の端末120は、通信部321、表示部322、操作部323の各モジュールを含む。以下に、各機能手段の詳細を説明する。
まず、サーバ110について説明する。検索文受付部311は、通信I/F250を介した通信によって、端末120に入力された検索文を受け付ける手段である。検索文は、ユーザから入力される情報であって、入力情報の一例である。本実施形態の検索文受付部311が受け付ける検索文は、自然文であってもよいし、1または複数の単語であってもよい。また、検索文は、テキストデータであってもよいし、音声データであってもよい。
キーワード抽出部312は、検索文受付部311が受け付けた検索文から、1以上のキーワードを抽出する手段である。本実施形態におけるキーワードは、検索文に含まれる自然文または複数の単語を構成する1の単語である。本実施形態のキーワード抽出部312は、例えば、タスクに係る処理対象を示すキーワード(以下、「処理対象キーワード」として参照する)、タスクに係る処理内容を示すキーワード(以下、「処理内容キーワード」として参照する)、タスクに係る処理結果を示すキーワード(以下、「処理結果キーワード」として参照する)などを項目毎に抽出することができる。
アプリケーション検索部313は、キーワード抽出部312が抽出したキーワードに基づいて、アプリケーションデータベース記憶部314を参照して、アプリケーションを検索する手段である。本実施形態のアプリケーション検索部313は、抽出されたキーワードと、アプリケーションデータベース記憶部314に記憶されているアプリケーションを特徴づけるキーワードとを比較することで、タスクに係る課題を解決し得るアプリケーションを特定することができる。なお、アプリケーション検索部313は、検索結果を画面情報生成部315に通知する。
アプリケーションデータベース記憶部314は、記憶装置240を制御し、アプリケーションに関する情報をデータベースとして記憶する手段である。登録部316は、アプリケーション提供者の端末120からの要求に応じて、アプリケーションと、該アプリケーション毎に複数の項目に分けた格納情報と、を対応付けてアプリケーションデータベース記憶部314に登録する手段である。ここで、アプリケーションの検索を行うユーザの端末120と、アプリケーション提供者の端末120とは異なる場合がある。ここで、本実施形態におけるデータベースの例について、図4を以て説明する。図4、本実施形態のアプリケーションデータベース記憶部314に格納されるデータベースの例を示す図である。
図4に示すように、本実施形態のデータベースは、アプリケーションのIDと、アプリケーション名と、当該アプリケーションの処理対象、処理内容、処理結果と、販売優先順位と、アプリケーションの説明の各項目を対応付けて格納する。なお、図4に示すデータベースの形態は一例であって、図4に示す以外の項目を含んでもよい。
IDは、データベースにおいてアプリケーションを識別する符号である。アプリケーション名は、アプリケーションの名称であり、図4に示す例では、「かんたん請求書管理」や「らくらく請求書管理」などといった名称が格納される。処理対象、処理内容、処理結果は、当該アプリケーションが実行する処理の対象、内容、結果である。
ところで、アプリケーションとは、各処理を実行するコンポーネントを組み合わせたワークフローとしてその一連の処理を実行するワークフローアプリである場合がある。ここで、コンポーネントとしては一例として、データの入力や生成および取得にかかる処理を実行する入力コンポーネント、データの加工や変換など所定の処理を実行する処理コンポーネント、データの出力や送信にかかる処理を実行する出力コンポーネントが含まれる。アプリケーションは、複数の入力コンポーネント、複数の処理コンポーネント、複数の出力コンポーネントによって構成することができ、複数のアプリケーションによって1つのアプリケーションを構成することもできる。
ここで、処理対象は、入力情報の一例である。入力情報は、入力コンポーネントの処理にかかる情報であり、アプリケーションが処理する対象情報の属性を示す属性情報又はアプリケーションが対象情報を取得する方法などを示す入力方法情報である。属性情報とは、例えば、対象情報の種類や拡張子、対象情報の名称などを含む。また、入力方法情報とは、画像形成装置で紙媒体をスキャンすることによる情報取得、ストレージサーバなどの外部装置からのダウンロード、メールやFAXによる受信などの入力方法や、画像形成装置などの入力デバイスを識別する情報やストレージサーバなどの入力サービスを識別する情報を含む。なお、処理対象は、当該アプリケーションによって代替される処理や作業の対象であっても良い。この場合、入力情報は、入力コンポーネントの処理によって代替される処理や作業にかかる情報である。例えば、対象情報の属性を示す属性情報またはアプリケーションが代替する対象情報の取得方法などを示す入力方法情報である。
また、処理内容とは処理情報の一例である。処理情報とは、処理コンポーネントの処理にかかる情報であり、アプリケーションが対象情報に実行する1以上の処理の内容に関する情報である。例えば、対象情報の管理や対象情報に対する加工や変換などの各種処理について処理の種類や処理の設定情報を含む。なお、処理内容は、当該アプリケーションによって代替される処理や作業の内容であっても良い。この場合、処理情報は、入力コンポーネントの処理によって代替される処理や作業にかかる情報である。例えば、ユーザによる作業の内容や、他のアプリケーションやデバイスにおける処理の内容である。
また、処理結果は、出力情報の一例である。出力情報とは、出力コンポーネントの処理にかかる情報であり、アプリケーションによる処理の結果である結果情報の属性を示す属性情報又はアプリケーションが結果情報を出力する方法などを示す出力方法情報である。属性情報とは、例えば、結果情報の種類や拡張子、結果情報の名称などを含む。また、出力方法情報とは、画像形成装置における紙媒体での印刷出力、ストレージサーバなどの外部装置へのアップロード、メールやFAXによる送信などの出力方法や、画像形成装置などの出力デバイスを識別する情報やストレージサーバなどの出力サービスを識別する情報を含む。なお、処理結果は、当該アプリケーションによって代替される処理や作業の結果であっても良い。この場合、出力情報は、出力コンポーネントの処理によって代替される処理や作業にかかる情報である。例えば、結果情報の属性を示す属性情報又はアプリケーションが代替する結果情報の出力方法などを示す出力方法情報である。
以下では、データベースにおける処理対象項目内に格納された情報、処理内容項目内に格納された情報、処理結果項目内に格納された情報を総称して格納情報と表現する場合がある。
販売優先順位は、各アプリケーションを販売する優先順位を示すものであり、例えば、リリースから間もないアプリケーションの優先順位を高く設定することができる。アプリケーションの説明は、当該アプリケーションの特徴などの説明を示す項目である。
アプリケーション提供者は、登録部316を介してデータベースに上記の各種情報をあらかじめ登録することができる。例えば、アプリケーション提供者はデバイスを介してサーバ110にアクセスすることで、データベースを編集することができる。このとき、サーバ110は、アプリケーション提供者のデバイスにデータベース編集用のユーザインタフェースを提供する。ユーザインタフェースでは、アプリケーション毎に処理対象、処理内容、処理結果それぞれに対応する項目があり、アプリケーション提供者が各項目について格納情報を登録することができる。このとき、サーバ110は、処理対象として入力された情報は処理対象の項目に紐づけて、処理内容として入力された情報は処理内容の項目に紐づけて、処理結果として入力された情報は処理結果の項目に紐づけて、それぞれデータベースに記憶する。
説明を図3に戻す。画面情報生成部315は、本実施形態に係るUIの表示画面情報を生成する手段である。画面情報生成部315は、例えば、アプリケーションの検索に係る入力画面の画面情報を生成することができる。また、画面情報生成部315は、アプリケーション検索部313による検索結果を受領し、当該検索結果に基づく表示画面情報を生成することができる。画面情報生成部315が生成した画面情報は、通信I/F250を介して、端末120に送信することができる。
続いて、端末120について説明する。通信部321は、通信I/F250制御して、各種データの送受信を行う手段である。本実施形態の通信部321は、例えば、入力された検索文をサーバ110に送信でき、画面情報をサーバ110から受信できる。
表示部322は、ディスプレイ260を制御し、各種UIを画面上に表示する手段である。本実施形態の表示部322は、例えば、アプリケーション検索画面や検索結果画面などを表示することができる。
操作部323は、入力装置270を介して行われるユーザの操作を受け付ける手段である。本実施形態の操作部323は、例えば、キーボードなどによる文字入力操作、音声入力操作、ポインティングデバイスによる位置指定操作、その他各種ボタンによる操作などを受け付けることができる。
なお、上述したソフトウェアブロックは、CPU210が本実施形態のプログラムを実行することで、各ハードウェアを機能させることにより、実現される機能手段に相当する。また、各実施形態に示した機能手段は、全部がソフトウェア的に実現されても良いし、その一部または全部を同等の機能を提供するハードウェアとして実装することもできる。
さらに、上述した各機能手段は、必ずしも全てが図3に示すような構成で含まれていなくてもよい。例えば、他の好ましい実施形態では、各機能手段は、サーバ110と、端末120との協働によって実現されてもよい。
次に、上述した各機能手段が実行する処理について図5を以て説明する。図5は、本実施形態のシステム100が実行するアプリケーションを検索する処理を示すフローチャートである。システム100は、ステップS1000から処理を開始する。
ステップS1001では、端末120は画面情報生成部315から画面情報を受信し、表示部322が検索画面をディスプレイ260に表示する。ここで、検索画面の一例を、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態における検索文入力前の検索画面の例を示す図である。
本実施形態における検索画面は、図6に示すように、検索文の入力フィールド601と、抽出キーワード表示フィールド602と、提案アプリケーション表示フィールド603とを含んで構成される。
入力フィールド601は、検索文の入力欄と、検索実行ボタンとを含む。入力欄には、例えば処理対象キーワード、処理内容キーワード、処理結果キーワードを含むタスクを自然文で入力することができ、一例として「請求書を印刷してファイルに綴じる」と入力して検索することができる。また、処理対象キーワードと処理結果キーワードからアプリケーションを特定できる場合もあり得ることから、他の好ましい実施形態では、例えば、「請求書をファイルに綴じる」のように、処理対象キーワードと処理結果キーワードとを含むタスクを入力して検索してもよい。
抽出キーワード表示フィールド602には、入力されたタスクから抽出されたキーワードが表示される。提案アプリケーション表示フィールド603には、抽出されたキーワードに基づいて検索された結果として、ユーザからクライアントに提案するアプリケーションが表示される。
説明を図5に戻す。ユーザがステップS1001で表示される図6のような検索画面に検索文を入力し、検索実行ボタンを押下すると、ステップS1002において、検索文が通信部321を介してサーバ110に送信され、検索文受付部311が検索文を受け付ける。
次に、ステップS1003では、キーワード抽出部312は、入力された検索文から、キーワードを抽出する。例えば、「請求書を印刷してファイルに綴じる」というタスクが検索文として入力された場合には、処理対象キーワードとして「請求書」が、処理内容キーワードとして「印刷」が、処理結果キーワードとして「ファイル」が、それぞれ抽出される。
ステップS1003においてキーワードを抽出した後、ステップS1004においてアプリケーション検索部313は、抽出されたキーワードに基づいてアプリケーションデータベース記憶部314を参照し、タスクに係る課題を解決するアプリケーションを検索する。
つまり、アプリケーション検索部313は、データベース内の処理対象項目においてキーワードと一致する格納情報を検索し、データベース内の処理内容項目においてキーワードと一致する格納情報を検索し、データベース内の処理結果項目においてキーワードと一致する格納情報を検索する。これにより、アプリケーション検索部313は、全ての項目についてキーワードと一致する格納情報を有するアプリケーションがデータベース内にある場合には、該アプリケーションを特定する。
例えば、上述のように処理対象キーワード「請求書」、処理内容キーワード「印刷」、処理結果キーワード「ファイル」が抽出された場合において、図4に示すデータベースを検索すると、これらのキーワードに対応付けられているアプリケーションである、ID001の「かんたん請求書管理」やID002の「らくらく請求書管理」などのアプリケーションが特定される。なお、抽出されたキーワードに基づく検索は、キーワードと完全に一致するものでなくともよく、同義語や類義語、表記ゆれなど、曖昧性を加味して検索することとしてもよい。アプリケーション検索部313が検索した結果は、画面情報生成部315に通知される。なお、データベース内の処理対象項目、処理内容項目、処理結果項目の全ての項目についてキーワードと一致する格納情報を含む条件一致アプリケーションだけでなく、いずれかの項目についてキーワードと一致する格納情報を含むアプリケーションも条件類似アプリケーションとして通知しても良い。
次に、画面情報生成部315は、検索結果に基づく表示画面情報を生成して端末120に送信し、ステップS1005において表示部322が検索結果をディスプレイ260に表示する。ステップS1005で表示される画面の一例を、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態において検索結果を表示する検索画面の例を示す図である。なお、図7は、図4を参照してステップS1004の説明で例として挙げた場合の画面の例である。
図7に例示するように、検索結果を表示する画面では、抽出キーワード表示フィールド602には、抽出されたキーワードとして、「請求書」、「印刷」、「ファイル」の各キーワードが表示される。提案アプリケーション表示フィールド603には、提案するアプリケーションとして特定された「かんたん請求書管理」、「らくらく請求書管理」の各アプリケーションが表示される。また、提案アプリケーション表示フィールド603には、アプリケーションの説明、詳細を表示する画面に遷移するボタン、アプリケーションの契約を行う画面に遷移するボタンなどが含まれてもよい。ユーザ(例えばアプリケーションの営業担当者)は、図7に示す表示画面をクライアントに提示することで、アプリケーションの販売を促進できる。特に、図7に示す検索結果には、クライアントのタスクに係る課題を解決するアプリケーションが表示されるため、適切なアプリケーションを提案できるため、販売につなげやすくできる。
なお、検索結果を表示する画面では、条件一致アプリケーションと条件類似アプリケーションが含まれる場合には条件一致アプリケーションを優先的に表示する。例えば、条件一致アプリケーションを一覧の上部に並べて表示しても良いし、条件一致アプリケーションを文字や色を変える、または、条件一致アプリケーションと条件類似アプリケーションを区別するマークを付与することで強調して表示しても良い。
再び説明を図5に戻す。ステップS1005において検索結果を表示した後、ステップS1006に進み、システム100は、アプリケーションを検索する処理を終了する。
上述した処理によって、本実施形態のシステム100は、タスクに係る課題を解決するアプリケーションを検索でき、クライアントに適切なアプリケーションを提案することができる。
ここまで、本実施形態の基本的な構成を説明したが、上述した説明は一例であって実施形態を限定するものではない。特に、図6および図7に示した検索画面については、種々の変形例が採用され得る。以下では、検索画面の変形例について、図8~図11を参照して説明する。図8~図11は、本実施形態における検索画面の第1~第4の変形例を示す図である。
まず、図8に示す第1の変形例について説明する。第1の変形例では、抽出キーワード表示フィールド602に表示されるキーワードが、処理対象キーワード、処理内容キーワード、処理結果キーワードに分かれて表示される。これにより、ユーザは、どのようにしてキーワードが抽出されて、アプリケーションが検索されたかを把握しやすくでき、より適切なアプリケーションの提案に資する構成とできる。また、仮に処理対象キーワード、処理内容キーワード、処理結果キーワードの抽出が適切でない場合には、図8に示す画面によってユーザは適切な抽出でないことを把握でき、他のアプリケーションを提案するなどの対応をとることができる。なお、ユーザが、表示された処理対象キーワード、処理内容キーワード、処理結果キーワードのいずれかを選択することで、選択されたキーワードを編集できる構成としても良い。
次に、図9に示す第2の変形例について説明する。第2の変形例では、入力フィールド601の入力欄が、処理対象キーワード、処理内容キーワード、処理結果キーワードに分かれて表示される。すなわち、第2の変形例は、クライアントのタスクに係るキーワードをユーザ自ら入力する構成である。これによって、検索精度がキーワード抽出処理の精度に依存しなくでき、ユーザが入力した適切なキーワードに基づいてアプリケーションを検索することができる。なお、第2の変形例の検索画面は、図9に示すように、抽出キーワード表示フィールド602を省略して表示する構成とすることができる。
次に、図10に示す第3の変形例について説明する。第3の変形例では、提案アプリケーション表示フィールド603に、抽出されたキーワードを選択するボタンが表示される。すなわち図10の例では、提案アプリケーション表示フィールド603に「請求書」、「印刷」、「ファイル」という各キーワードを選択するボタンが含まれる。説明する実施形態において、当該ボタンからキーワードを選択すると、選択されたキーワードに重み付けをしてアプリケーションを検索することができる。この場合、データベース内の処理内容項目、処理内容項目、処理結果項目の全ての項目についてキーワードと一致する格納情報を含む条件一致アプリケーションだけでなく、選択されたキーワードに対応する項目についてキーワードと一致する格納情報を含むアプリケーションも条件類似アプリケーションとして通知しても良い。これによって、クライアントのニーズをより的確に反映して、アプリケーションの検索を行うことができる。
ここで、図4に示すデータベースを含むシステム100において、図10のように「請求書」が選択されている場合について考える。この場合、図4のデータベースのうち、「請求書」なるキーワードに関連付けられたアプリケーションは、ID001(「かんたん請求書管理」)、002(「らくらく請求書管理」)、003(「デジタル帳簿」)の3つのアプリケーションである。このうちID002のアプリケーションは、抽出されたキーワードである「印刷」や「ファイル」に関連付けられているが、販売優先順位は他のアプリケーションよりも低い。一方でID003のアプリケーションは、「請求書」なるキーワードと関連付けられ、かつ、ID002の販売優先順位よりも高い。そのため、「請求書」というキーワードに重み付けをして検索した場合には、図10に示すように、ID003の「デジタル帳簿」のアプリケーションが、提案アプリケーションとして表示される。
次に、図11に示す第4の変形例について説明する。第4の変形例は、入力フィールド601の入力欄が3つある点で第2の変形例と共通する。しかしながら第4の変形例では、処理対象、処理内容、処理結果の入力が第2の変形例のように単語で入力されるのではなく、文の形態で入力される。すなわち、図11に示すように、処理対象として「請求書を受け取る」という検索文が入力され、処理内容として「請求書を印刷する」という検索文が入力され、処理結果として「紙ファイルを印刷する」という検索文が入力される。なお、処理対象として入力される検索文を処理対象検索文、処理内容として入力される検索文を処理内容検索文、処理結果として入力される検索文を処理結果検索文と表現する場合がある。キーワード抽出部312は、これらの検索文から処理対象キーワード、処理内容キーワード、処理結果キーワードを抽出し、アプリケーション検索部313が提案するアプリケーションを検索する。これによって、例えば図11の例では、「請求書」というキーワードが複数入力されていることから、タスクに係る特徴的なキーワードを抽出しやすくでき、より適切なアプリケーションの提案に資する構成とできる。なお、図11に示すように第4の変形例においても、第3の変形例と同様に、提案アプリケーション表示フィールド603に、重み付けをするキーワードを選択するボタンを表示する構成としてもよい。
なお、図7~図11に示した検索画面の基本的な構成および各変形例は、矛盾が生じない限り、各々の特徴を組み合わせて構成されてもよい。
以上、説明した本発明の実施形態によれば、より適切なアプリケーションを検索する情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムを提供することができる。
上述した本発明の実施形態の各機能は、C、C++、C#、Java(登録商標)等で記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、本実施形態のプログラムは、ハードディスク装置、CD-ROM、MO、DVD、フレキシブルディスク、EEPROM(登録商標)、EPROM等の装置可読な記録媒体に格納して頒布することができ、また他装置が可能な形式でネットワークを介して伝送することができる。
上記で説明した実施形態の各機能は、一または複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュールなどのデバイスを含むものとする。
以上、本発明について実施形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、当業者が推考しうる実施態様の範囲内において、本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
100…システム、110…サーバ、120…端末、130…ネットワーク、210…CPU、220…RAM、230…ROM、240…記憶装置、250…通信I/F、260…ディスプレイ、270…入力装置、311…検索文受付部、312…キーワード抽出部、313…アプリケーション検索部、314…アプリケーションデータベース記憶部、315…画面情報生成部、316…登録部、321…通信部、322…表示部、323…操作部、601…入力フィールド、602…抽出キーワード表示フィールド、603…提案アプリケーション表示フィールド
特開2011-160311号公報

Claims (12)

  1. アプリケーションを検索する情報処理システムであって、
    前記アプリケーションのデータベースであって、前記アプリケーション毎に複数の項目に分けて格納情報を格納するデータベースを記憶する記憶手段と、
    入力された検索文から1以上のキーワードを前記項目毎に抽出する抽出手段と、
    前記データベースから、前記キーワードに関連するアプリケーションを検索する検索手段と
    を含む、情報処理システム。
  2. 前記複数の項目に分けた格納情報と対応付けて前記アプリケーションを前記データベースに登録する登録手段をさらに含む、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記検索文の入力を受け付ける受付手段をさらに含み、
    前記検索文は、タスクに係る処理対象キーワードと処理結果キーワードとを含む、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記データベースは、前記項目として処理内容項目を有し、
    前記抽出手段は、タスクに係る処理内容キーワードを含むキーワードを抽出し、
    前記検索手段は、前記アプリケーションのうち前記処理内容項目において前記処理内容キーワードと関連する格納情報を有するアプリケーションを検索する、
    請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記検索文の入力画面および検索結果を表示する表示手段をさらに含む、
    請求項3または4に記載の情報処理システム。
  6. 前記表示手段は、前記処理対象キーワードと、前記処理結果キーワードとを表示する、
    請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記入力画面は、処理対象キーワードを入力する欄と、処理結果キーワードを入力する欄とを含む、
    請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記受付手段は、自然文の形態で入力された前記処理対象キーワードおよび前記処理結果キーワードを受け付けることを特徴とする。
    請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記表示手段は、前記検索結果の表示をするとともに、検索処理において重み付けするキーワードを選択する表示をする、
    請求項3に記載の情報処理システム。
  10. アプリケーションを検索する情報処理装置であって、
    前記アプリケーションのデータベースであって、前記アプリケーション毎に複数の項目に分けて格納情報を格納するデータベースを記憶する記憶手段と、
    入力された検索文から1以上のキーワードを前記項目毎に抽出する抽出手段と、
    前記データベースから、前記キーワードに関連するアプリケーションを検索する検索手段と
    を含む、情報処理装置。
  11. アプリケーションに関するデータベースであって、前記アプリケーション毎に複数の項目に分けて格納情報を格納するデータベースから、アプリケーションを検索する方法であって、
    入力された検索文から1以上のキーワードを前記項目毎に抽出するステップと、
    前記データベースから、前記キーワードに関連するアプリケーションを検索するステップと
    を含む、方法。
  12. アプリケーションを検索する情報処理装置が実行するプログラムであって、
    前記情報処理装置を
    前記アプリケーションのデータベースであって、前記アプリケーション毎に複数の項目に分けて格納情報を格納するデータベースを記憶する記憶手段、
    入力された検索文から1以上のキーワードを前記項目毎に抽出する抽出手段、
    前記データベースから、前記キーワードに関連するアプリケーションを検索する検索手段
    として機能させる、プログラム。
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