JP2015141540A - 情報処理装置、文言関連付け提示システム及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、文言関連付け提示システム及び情報処理プログラム Download PDF

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直也 守田
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Abstract

【課題】入力された言葉に関連する言葉を提示して会議の進行を支援するシステムにおいて、登録されていない言葉が入力された場合に会議の進行が妨げられてしまうことを防ぐこと。【解決手段】外部システムにおいて提供される検索機能における入力された文言の検索結果である外部検索結果を取得するウエブクライアント部102と、取得された外部検索結果に基づき、文言と文言に関連する情報とが登録された文言辞書DB107に、入力された文言及び入力された文言に関連する情報を登録する文言辞書生成部106と、文言辞書DB107を入力文言情報に基づいて検索することにより、入力された文言に関連する情報を取得する会議進行支援部105と、取得された情報を、入力された文言に関連付けて表示させるために出力するウエブサーバ部101とを含むことを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、文言関連付け提示システム及び情報処理プログラムに関し、特に、異なる文言を関連付けて提示するために参照するデータベースの管理に関する。
会議においてマインドマップという図法を用いることにより、会議の全体像の把握や、十分議論されている部分と議論が不十分な部分との把握を行う手法が知られている。このような手法においては、会議において議論するべき内容を予めマッピングしておくと共に、議論するべき内容に対して発言された意見を関連付けて更にマッピングしていくことにより、会議の全体像や議論された内容の把握が行われる。
他方、用語の統一を図るためのシステムとして、入力された読み仮名に基づいて抽出された用語及び関連語から選択された用語を、入力された読み仮名に対応する用語として特定する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
マインドマップを実現するシステムにおいては、議論の進行を支援するため、議論の対象となった用語に関連する用語をひも付けてGUI(Graphical User Interface)上に表示する。そのような表示は、様々な用語間の関連付けが設定されていることを前提として実現可能となる。
従って、関連付けが設定されていない用語が議論の対象となった場合、その用語に関連する用語をGUI上で提示するためには、別途辞書検索サイトや検索エンジン等を利用して用語を検索し、その用語に関連する情報を取得する必要がある。そのような場合、会議の進行を中断して情報を取得するための操作を行う必要があり、会議進行の妨げとなってしまう。
特許文献1においても、入力された読み仮名に関連する用語を提示する方法が開示されてはいるが、登録されていない用語が入力された場合の処理については開示されていない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、入力された言葉に関連する言葉を提示して会議の進行を支援するシステムにおいて、登録されていない言葉が入力された場合に会議の進行が妨げられてしまうことを防ぐことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、異なる文言を関連付けて提示するシステムにおいて入力された文言に関連する情報を取得して出力する情報処理装置であって、前記入力された文言を示す入力文言情報を取得する入力文言情報取得部と、外部システムにおいて提供される検索機能における前記入力された文言の検索結果である外部検索結果を取得する外部検索結果取得部と、取得された前記外部検索結果に基づき、文言と文言に関連する情報とが登録された登録情報記憶部に、前記入力された文言及び入力された文言に関連する情報を登録する情報登録処理部と、前記登録情報を取得された前記入力文言情報に基づいて検索することにより、前記入力された文言に関連する情報を取得する関連情報取得部と、取得された前記関連する情報を、前記入力された文言に関連付けて表示させるために出力する関連情報出力部とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、入力された言葉に関連する言葉を提示して会議の進行を支援するシステムにおいて、登録されていない言葉が入力された場合に会議の進行が妨げられてしまうことを防ぐことができる。
本発明の実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る会議進行支援サーバの機能構成を示すブロック図である、 本発明の実施形態に係るクライアント端末の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る文言辞書DBの更新動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る文言辞書DBの更新動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るテキスト解析の態様を示す図である。 本発明の実施形態に係るテキストの関連性の概念を示す図である。 本発明の実施形態に係る文言辞書情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る会議支援動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る会議支援システムのGUIを示す図である。 本発明の比較例に係る会議支援動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る音声入力による文言辞書DBの更新動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る関連度の更新動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態においては、会議において議論されている言葉に関連する言葉を提示する文言関連付け提示システムについて説明する。本実施形態に係る文言関連付け提示システムは、会議における議論を補助する会議支援システムとして用いられる。
図1は、本実施形態に係る会議支援システムの運用形態を示す図である、図1に示すように、本実施形態に係るシステムは、会議進行支援サーバ1、クライアント端末2及び社内DBサーバ3が接続されたネットワークA、辞書サイトサーバ4、検索エンジンサーバ5が、インターネットなどの公衆回線を介して接続されている。
本実施形態に係る会議支援システムは、会議が行われる会議室等においてクライアント端末2が動作しており、クライアント端末2の表示部やクライアント端末2に接続されたプロジェクタ等を介してシステムのGUIが表示される。クライアント端末2は、ノートPC(Personal Computer)等の情報処理装置により実現され、会議進行に応じて会議進行支援サーバ1から情報を取得し、議論されている言葉に関連する言葉を視覚的に関連付けて表示する。
会議進行支援サーバ1は、様々な言葉が関連付けられたデータベースを含み、クライアント端末2からの要求に応じて、議論されている言葉についての情報やその言葉に関連する他の言葉の情報をクライアント端末2に提供する。また、会議進行支援サーバ1は、データベースに登録されていない言葉についての情報が要求された場合に、辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5から情報を取得してデータベースを更新した上で、クライアント端末2に情報を提供する機能を有する。この会議進行支援サーバ1の機能が本実施形態の要旨に係る機能である。
社内DB(Data Base)3は、ネットワークAが運用されている社内で共有される様々な書類の情報を格納し管理しているサーバである。ネットワークAは、例えばLAN(Local Area Network)等の特定の範囲における通信回線である。会議進行支援サーバ1は、社内DBサーバ3から取得した書類の情報を解析して言葉のデータベースを更新することにより、一般的な言葉だけでなく、社内で使われている言葉についても表示の候補としてデータベースに登録する。
辞書サイトサーバ4は、一般的な辞書機能を有するウエブサイトを提供しているサーバである。検索エンジンサーバ5は、一般的なウエブ検索機能を有するウエブサイトを提供しているサーバである。上述したように、辞書サイトサーバ4及び検索エンジンサーバ5は、会議進行支援サーバ1が言葉のデータベースを更新するための情報の取得先として利用される。
ここで、本実施形態に係る会議進行支援サーバ1、クライアント端末2、社内DBサーバ3、辞書サイトサーバ4及び検索エンジンサーバ5等の情報処理装置のハードウェア構成について図2を参照して説明する。図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。即ち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、本実施形態に係る会議進行支援サーバ1等のサーバ類はユーザが直接操作することの無い装置として運用されるため、LCD60や操作部70等のユーザインタフェースは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30に格納されたプログラムや、HDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体からRAM20にロードされたプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る会議進行支援サーバ1やクライアント端末2等の情報処理装置の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る会議進行支援サーバ1の機能構成について図3を参照して説明する。図3に示すように、会議進行支援サーバ1は、コントローラ100及びネットワークI/F110を含む。また、コントローラ100は、ウエブサーバ部101、ウエブクライアント部102、音声認識部103、テキスト解析部104、会議進行支援部105、文言辞書生成部106、文言辞書DB107及び会議進行DB108を含む。
ネットワークI/F110は、会議進行支援サーバ1がネットワークを介して他の装置と情報をやり取りするためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)インタフェース等が用いられる。コントローラ100は、会議進行支援サーバ1の機能を実現するための制御部であり、図2において説明したように、CPU10が様々なプログラムに従って演算を行うことにより、夫々の機能モジュールが構成され、機能が実現される。
ウエブサーバ部101は、会議進行支援サーバ1において、クライアント端末2からのウエブアクセスに対応する機能を担い、ウエブアクセスに応じて他の機能モジュールに処理を振り分け、その処理結果に基づいてウエブアクセスに応答する。ウエブサーバ部101は、その一機能として表示プログラム101aを含み、クライアント端末2からのウエブアクセスに応じて表示プログラム101aをクライアント端末2にダウンロードさせる。これにより、クライアント端末2側において表示プログラム101aが実行され、本実施形態に係る会議支援システムのGUI(Graphical User Interface)が構成される。
ウエブクライアント部102は、会議進行支援サーバ1において、他の装置に対するウエブアクセスを実行する機能を担う。具体的に、ウエブクライアント部102は、ウエブサーバ部101による処理の振り分けの結果、辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5等の他の装置に対するウエブアクセスの必要性が生じた場合に、ウエブサーバ部101からの命令に従ってウエブアクセスを実行し、その結果をウエブサーバ部101に入力する。
音声認識部103は、ウエブサーバ部101がクライアント端末2から受信した音声データを取得し、音声認識処理によりテキスト情報を生成する。音声認識部103は、音声認識処理によって生成したテキスト情報をテキスト解析部104に入力する。テキスト解析部104は、ウエブサーバ部101や音声認識部103から入力されるテキスト情報を解析し、テキストを単語毎に分解すると共に、単語間の関係構造を認識する。テキスト解析部104による解析結果は、会議進行支援部105に入力される。
会議進行支援部105は、テキスト解析部104やウエブサーバ部101から入力される情報に基づいて会議進行を支援するための情報を生成してウエブサーバ部101に返す。また、会議進行支援部105は、会議進行支援において用いられた情報に基づき文言辞書DB107の情報を更新すると共に、会議進行支援の情報を会議進行DB108に記憶させる。
文言辞書生成部106は、ウエブクライアント部102が辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5等から取得した情報に基づいて文言辞書の情報を生成し、文言辞書DB107に登録する。文言辞書DB107は、単語を単位として言葉の意味や関連する他の単語や用例等の情報が登録された登録情報記憶部としてのデータベースである。会議進行DB108は、会議進行支援部105による会議支援のログが登録されたデータベースである。
次に、本実施形態に係るクライアント端末2の機能構成について図4を参照して説明する。図4に示すように、本実施形態に係るクライアント端末2は、図2において説明したLCD60、操作部70に加えて、コントローラ200、ネットワークI/F210及びマイク220を含む。また、コントローラ200は、ウエブブラウザ201を含み、ウエブブラウザ201においては、図3において説明した表示プログラム101aが動作している。
ネットワークI/F210は、クライアント端末2がネットワークを介して他の装置と情報をやり取りするためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)インタフェース等が用いられる。コントローラ200は、クライアント端末2の機能を実現するための制御部であり、図2において説明したように、CPU10が様々なプログラムに従って演算を行うことにより、夫々の機能モジュールが構成され、機能が実現される。
マイク220は、クライアント端末2における音声入力部であり、会議室等の会議が行われている場所において動作しているクライアント端末2が、会議参加者の発言を音声データとして取得するため、検知した音声を電気信号に変換してコントローラ200に入力する。
ウエブブラウザ201は、ウエブサイトの情報を取得して表示装置に表示させる一般的なアプリケーションである。本実施形態に係るウエブブラウザ201は、会議進行支援サーバ1との間で情報をやり取りすることにより、会議支援システムのGUIを表示するための機能を担う。表示プログラム101aは、上述したように会議進行支援サーバ1からダウンロードされてクライアント端末2において実行されるプログラムであり、ウエブブラウザ201のGUIにおいて、本実施形態に係る会議支援システムのGUIを表示する機能を提供する。
次に、本実施形態に係る会議進行支援サーバ1において、文言辞書DB107に新たに文言が登録される際の動作について図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る会議支援システムにおいて、会議進行支援サーバ1が文言辞書DB107に新たに文言を登録する際の動作を示すシーケンス図である。
図5に示す文言登録動作は、会議進行支援サーバ1において文言辞書生成部106による判断に応じて適宜実行される。図5に示すように、まずは会議進行支援サーバ1において、ウエブクライアント部102が文言辞書生成部106の要求に基づき、社内DBサーバ3に対してドキュメント要求を送信する(S501)。
S501において要求されるドキュメントとは、社内DBサーバ3において管理されている情報であり、ネットワークAが運用されている会社の社内におけるプレゼン資料や報告書等の様々な文書の情報である。これらの情報は、文字情報によって構成された文書情報である。即ち、文言辞書生成部106が文書情報取得部として機能する。
会議進行支援サーバ1からのドキュメント要求を受けた社内DBサーバ3は、管理しているドキュメント情報を要求に応じて会議進行支援サーバ1に送信する(S502)。社内DBサーバ3からドキュメント情報を取得した会議進行支援サーバ1においては、文言辞書生成部106が、取得したドキュメント情報に含まれるテキスト情報に対してテキスト解析を行う(S503)。即ち、文言辞書生成部106が、文字情報解析部として機能する。これにより、取得したドキュメント情報に含まれるテキスト情報が単語毎に分割されて認識されると共に、単語関係の係り受け構造が抽出される。
テキスト解析によりドキュメント情報に含まれるテキストを単語単位で認識すると、文言辞書生成部106は、ウエブクライアント部102を介して、辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5に対して単語の関連情報を要求する(S504)。S504の処理は、辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5の機能を利用する一般的な処理であり、ウエブクライアント部102は、辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5にアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)に対して、関連情報を取得する対象の単語の情報を送信することにより、関連語を要求する。
辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5においては、会議進行支援サーバ1からの要求に応じて、指定された単語をキーとする検索結果を自身が有する検索機能によって抽出して関連情報として返信する(S505、S506)。辞書サイトサーバ4及び検索エンジンサーバ5から返信された関連情報をウエブクライアント部102から取得した会議進行支援サーバ1においては、文言辞書生成部106が、取得した関連情報に基づいて夫々の単語毎に文言辞書DB107に登録するための関連情報を生成し(S507)、文言辞書DB107に登録する(S508)。このような処理により、本実施形態に係る文言辞書DB107への文言辞書の登録動作が完了する。
次に、図5において説明した文言辞書の登録動作における文言辞書生成部106の動作の詳細について、図6を参照して説明する。図6に示すように、文言辞書生成部106は、図5のS501、S502の動作の結果としてドキュメント情報を取得すると(S601)、ドキュメントに含まれるテキスト情報を単語毎に分割して係り受け構造を解析するテキスト解析を行う(S602)。
図7は、本実施形態に係るテキスト解析の態様を示す図である。図7に示すように「・・・美しい空・・・」というテキストが解析される場合、「美しい」という単語と、「空」という単語に分割される。更に、分割された状態において係り受け関係が解析され、被修飾語である「空」が“親ノード”、修飾語である「美しい」が“子ノード”として認識される。
S602の処理によりドキュメント情報に含まれる単語を抽出すると、文言辞書生成部106は、抽出した単語の1つを選択し(S603)、選択した単語が既に文言辞書DB107に登録済みであるか否か確認する(S604)。S604の判断の結果、選択した単語が登録済みである場合(S604/YES)、文言辞書生成部106は、既に文言辞書DB107に登録されている単語について、関連度を更新する(S605)。即ち、S605においては、用語辞書生成部106が関連度更新部として機能する。
S605において、文言辞書生成部106は、選択中の単語と図7に示すように係り受け関係が抽出された他の単語との関連度が相対的に上がり、係り受け関係が抽出されなかった他の単語との関連度が相対的に下がるように関連度の値を更新する。このような処理により、関連度の値の鮮度を保つことが可能となる。
尚、文言辞書DB107に登録されている全ての単語を対象とすると、意図せず関連度の値が下がってしまう可能性もあるため、作成者が同じ文言毎に関連度を再計算する処理や、関連度が作成されてからある一定の期間は関連度の値を下げないといった処理を行っても良い。また、ある一定の期間経過しても使われなかった単語間の関連は削除する、即ち、関連度の設定値を消去する処理を行っても良い。
S604の判断の結果、選択した単語が登録されていない場合(S604/NO)、若しくは、ドキュメント情報から抽出された単語間の関連度の更新が完了した場合、文言辞書生成部106は、図5のS504において説明したように、辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5から関連情報を取得し(S606)、用例等の関連情報を更新登録する(S607)。
このように、ドキュメント情報の取得による文言辞書DB107の更新処理において関連情報の更新処理を含めることにより、リンク切れ等の古い情報が残ってしまう状態を防ぐことが出来る。文言辞書生成部106は、テキスト解析により抽出された全ての単語について処理を完了するまで、S603からの処理を繰り返し(S608/NO)、全ての単語について処理を完了したら(S608/YES)、処理を終了する。
このような処理により、本実施形態に係る文言辞書DB107の更新動作が完了する。図8は、本実施形態に係る文言辞書DB107における文言間の関連付けの概念を示す図である。図8の例においては、文言1の関連語として文言2及び文言3が関連付けられ、文言2の関連語として文言4、文言5が関連付けられ、文言4の関連語として文言6が関連付けされている例を示している。
図8における矢印の方向は、矢印の始点が側が終点側の上位概念であることを示している。図8の例においては、文言1が文言2、3の上位概念であることを示している。また、文言間の矢印の太さは、関連度の強さを示しており、関連度が強い文言間は矢印が太く、関連度が弱い文言間は矢印が補足示されている。
図9は、文言辞書DB107において文言毎に登録されている情報の例を示す図である。図9に示すように、本実施形態に係る文言辞書DB107においては、文言毎に“文言名”、“作成者”、“作成日”、“最終更新日”、“意味”、“会議開催情報”、“関連語”、“画像”、“用例”といった情報が登録されている。また、“関連語”の情報には、夫々の関連語ごとに、関連の強さを示す“関連度”や、関連度が最後に更新されたタイミングを示す“更新日”の情報が含まれる。これらの情報が、図5、図6において説明した処理により、随時更新され、情報の鮮度が保たれることとなる。
次に、本実施形態に係る会議支援動作について図10を参照して説明する。図10は、本実施形態に係る会議支援動作を示すシーケンス図である。図10に示すように、まずは会議室において動作しているクライアント端末2のウエブブラウザ201がネットワークを介して会議進行支援サーバ1にアクセスすることにより、会議開始要求を行う(S1001)。会議開始要求を受けた会議進行支援サーバ1においては、ウエブサーバ部101が表示プログラム101aを送信する(S1002)。
表示プログラム101aを受信したクライアント端末2においては、受信したプログラムを実行することにより(S1003)、ウエブブラウザ201を介して本実施形態に係る会議支援システムのGUIが表示される。即ち、ウエブブラウザ201上で動作する表示プログラム101aが、表示処理部として機能する。図11は、表示プログラム101aの機能により表示されるGUIの例を示す図である。図11に示すように、本実施形態に係るシステムのGUIにおいては、会議において議論の対象となっている単語が、文言辞書DB107から読み出された関連度に基づいて関連付けて表示される。
また、図11に示すように、本実施形態に係るシステムのGUIにおいては、アジェンダウィンドウ101b、ポップアップウィンドウ101c及びタイムライン表示部101dが表示される。アジェンダウィンドウ101bは、対象の会議についてのアジェンダが表示される表示欄である。態様の会議のアジェンダの情報は、図10のS1001の処理に際し、オペレータによるクライアント端末2の操作部70を介して入力される場合や、予め会議進行支援サーバ1に登録されていた情報が、S1001の処理に際して選択されて読み出される態様により、クライアント端末2に入力される。
ポップアップウィンドウ101cは、GUI上に表示されている夫々の単語が、マウスクリックやマウスオーバー等により選択された場合にポップアップ表示される表示欄である。図11に示すように、ポップアップウィンドウ101cにおいては、図9に示すように文言辞書DB107に登録されている情報が文言辞書DB107から読み出されて表示される。
タイムライン表示部101dは、予め設定された会議のタイムスケジュールに従って経過時間がバーによって表示される表示部である。タイムライン表示部101dの表示状態の更新のため、会議進行支援サーバ1の会議進行支援部105は、ウエブサーバ部101を介してクライアント端末2に会議進行状況通知を行う(S1004)。この会議進行状況通知を受信したクライアント端末2の表示プログラム101aが、通知内容に従ってタイムライン表示部101dの表示状態を更新する。
図11に示すようなGUIが表示されて会議が進行すると、マイク220や操作部70を介してクライアント端末2に情報が入力され、ある文言に関連する文言として他の文言が指定される。例えば図11の場合、“アジェンダ1”に関連する文言として“キーワード”が指定されると、“キーワード”を示す情報及び“キーワード”が“アジェンダ1”の関連語として選択されたことを示す情報が、ウエブブラウザ201を介して会議進行支援サーバ1に通知される。会議進行支援サーバ1においては、通知された情報が会議進行支援部105に入力される。
会議進行支援部105においては、入力された“キーワード”を示す情報に基づいて文言辞書DB107を検索し、その結果抽出された情報をウエブサーバ部101を介してクライアント端末2に送信する。この場合、“関連語1”、“関連語2”、“関連度3”といった関連語の情報が送信される。これにより、クライアント端末2においては、会議の進行に応じて入力されたテキスト情報や音声情報に含まれる単語が図11に示すようにGUI上に表示されると共に、夫々の単語に関連づいた他の単語がひも付けられて表示される。
図11の例においては、太い破線で示された“キーワード”が、“アジェンダ1”の関連語として新たに議論の対象となってGUI上に表示された単語であり、その周囲に細い破線で示された“関連語1”、“関連語2”、“関連語3”が、“キーワード”の関連語として会議進行支援サーバ1において文言辞書DB107から抽出されてクライアント端末2に通知された単語である。このように、議論の対象となった単語の関連語を提示することにより、会議における議論の広がりを支援することが可能となる。
また、会議進行支援サーバ1は、“キーワード”が“アジェンダ1”の関連語として選択されたことを示す情報に基づいて文言辞書DB107の情報を更新する。具体的には、“キーワード”が“アジェンダ1”の関連語として選択されたことを根拠として、文言辞書DB107における“アジェンダ1”の関連語としての“キーワード”の関連度を上げるように更新する。このような処理により、頻繁に関連が用いられる文言間の関連度は高く保たれることとなる。
また、図9に示すような文言辞書情報を会議進行支援サーバ1から受信することにより、夫々の単語がマウスクリックやマウスオーバーにより選択された際には、図11に示すようなポップアップウィンドウ101cが表示され、その単語についての詳細を確認することが可能となる。
会議進行支援部105は、このような会議の進行に応じて抽出された単語の情報をログ情報として記憶する。これにより、会議終了時には、その会議において議論された文言がログ情報として保存されることとなる。
このようなシステムにおいて、会議進行支援サーバ1が会議の進行に応じてリアルタイムに文言辞書DB107の情報を更新していくことが本実施形態の要旨の1つである。図10に示すように、マイク220や操作部70を介してクライアント端末2に新たな情報が入力された場合、ウエブブラウザ201は、会議進行支援サーバ1に対して文言検索要求を送信する(S1005)。即ち、ウエブブラウザ201が文言入力受付部として機能する。
文言検索要求を受け付けた会議進行支援サーバ1においては、ウエブサーバ部101が文言検索要求を受け付け、会議進行支援部105に処理を割り当てる。即ち、S1005において、ウエブサーバ部101が、入力された文言を示す入力文言情報を取得する入力文言情報取得部として機能する。
ウエブサーバ部101から処理を割り当てられた会議進行支援部105は、入力された単語の情報に基づいて文言辞書DB107を検索する(S1006)。即ち、会議進行支援部105が、入力された文言に関連する情報を用語辞書DB107から取得する関連情報取得部として機能する。
その検索の結果、文言が登録されていなかった場合、会議進行支援部105は、外部システムでの文言検索が必要であることをウエブサーバ部101に応答する。これにより、ウエブサーバ部101がウエブクライアント部102に処理を割り当て、ウエブクライアント部102が辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5に対して文言検索要求を送信する(S1007)。
S1007の処理は、図5において説明したS504の処理と同一の処理である。外部システムである辞書サイトサーバ4及び検索エンジンサーバ5は、会議進行支援サーバ1からの文言検索要求に対して検索結果を送信する(S1008、S1009)。
辞書サイトサーバ4及び検索エンジンサーバ5から検索結果を受信した会議進行支援サーバ1においては、ウエブクライアント部102が検索結果を取得する。即ち、ウエブクライアント部102が、外部検索結果取得部として機能する。ウエブクライアント部102は、取得した検索結果を文言辞書生成部106に入力し、図5において説明したような処理により図9に示す情報を生成して、新たな文言を文言辞書DB107に登録する(S1010)。即ち、文言辞書生成部106が、情報登録処理部として機能する。
新たな文言が登録されると、ウエブサーバ部101がウエブクライアント部102に割り振った処理の応答に基づき、会議進行支援部105に再度文言検索を実行させる。これにより、会議進行支援部105は、新たに文言辞書DB107に登録された文言の情報を、S1005に対する検索結果として、ウエブサーバ部101を介してクライアント端末2に送信する(S1011)。即ち、会議進行支援部105が、ウエブサーバ部101と連動して関連情報出力部として機能する。これにより、上述したように、クライアント端末2においてウエブブラウザ201の表示が更新される。
その後、クライアント端末2において会議終了を示す操作が行われると、ウエブブラウザ201が会議進行支援サーバ1に対して会議終了要求を送信する(S1012)。会議進行支援サーバ1においては、ウエブサーバ部101を介して会議進行支援部105が会議終了要求を取得し、その会議において議論された単語が保存されることにより会議進行DB108の情報が更新される(S1013)。
会議進行DB108の更新が完了すると、会議進行支援部105がウエブサーバ部101を介してクライアント端末2に完了通知を行う(S1014)。これにより、会議進行支援サーバ1及びクライアント端末2双方において1つの会議の支援処理が完了する。
このように、本実施形態に係る会議支援システムにおいては、会議進行支援サーバ1がウエブクライアント部102を有し、ウエブクライアント部102が会議進行支援部105及び文言辞書生成部106と連動することにより、会議支援処理の実行中においてリアルタイムで文言辞書DB107を更新することが可能となっている。
従って、会議の進行によって文言辞書DB107に登録されていない文言が議論される場合であっても、リアルタイムにその文言についての情報が文言辞書DB107に登録され、図11に示すようにGUI上に文言間の関連付けや詳細情報を表示することが可能となる。このような構成により、クライアント端末2のウエブブラウザ201は、会議支援処理の実行中において、会議進行支援サーバ1のみと通信を行えば良いため、未登録の文言の検索のためのウィンドウ切り替えやオペレータによる検索ワードの入力が不要となり、より円滑に会議を進行することが可能となる。
本実施形態に係る効果との比較のため、従来技術に係る会議支援動作について図12を参照して説明する。図12に示すように、S1201〜S1206までは図10と同様の処理が実行される。S1206の処理の結果、文言辞書DB107には検索対象の文言の登録がなかった場合、会議進行支援サーバ1は該当する文言の登録が無いことを示す検索結果をクライアント端末2に対して送信する。
該当する文言の登録が無いことを示す検索結果を受信したクライアント端末2においては、オペレータによる操作部70に対する操作に応じて、辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5に対する文言検索要求が送信される(S1208)。クライアント端末2からの文言検索要求に応じて、辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5は検索結果をクライアント端末2に送信する(S1209、S1210)。
辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5から検索結果を受信したクライアント端末2においては、受信した検索結果に係る文言の情報が、オペレータによる手動操作により図11において説明したGUI上に反映される。S1211以降は、図10のS1012以降と同様に処理が実行される。
図12に示す比較例の場合、S1208の処理に際してオペレータによる手動操作が必要となるため、会議が中断されることとなる。また、その結果取得された検索結果は会議進行支援サーバ1とは無関係にクライアント端末2によって取得され、オペレータの手動操作によりGUI上に反映されるため、会議進行支援サーバ1の文言辞書DB107は更新されず、同様の文言が再度検索対象となった場合には、同様の操作が必要となる。
これに対して、本実施形態に係る会議進行支援サーバ1は、ウエブサーバ部101の機能により、会議進行支援部105とウエブクライアント部102とが連動して動作し、更にウエブクライアント部102の動作に応じて文言辞書生成部106が連動して動作する。そのため、文言辞書DB107に登録されていない文言が議論の対象となった場合であっても、ウエブクライアント部102の機能により外部のシステムからリアルタイムに文言に関する情報を取得し、クライアント端末2に提供することが可能となる。
従って、本実施形態に係るシステムにおれば、入力された言葉に関連する言葉を提示して会議の進行を支援するシステムにおいて、登録されていない言葉が入力された場合に会議の進行が妨げられてしまうことを防ぐことが出来る。
また、文言辞書DB107の情報がリアルタイムに更新されるため、再度同一の文言が議論の対象となった場合には、外部のシステムにアクセスすることなく、文言辞書DB107から情報を抽出して対応することが可能となる。
尚、図10のS1005における検索要求は、テキスト情報が検索対象とされる場合の他、音声情報が検索対象とされる場合もあり得る。そのような場合について図13を参照して説明する。図13に示すように、クライアント端末2においてマイク220を介して入力された音声情報をウエブブラウザ201が取得すると(S1301)、ウエブブラウザ201が会議進行支援サーバ1に対して音声情報を指定した文言検索要求を行う(S1302)。
音声情報が指定された検索要求を受けた会議進行支援サーバ1においては、ウエブサーバ部101が音声情報を音声認識部103に入力して処理を割り当て、それにより音声認識部103が音声認識処理を行う(S1303)。音声認識処理によりテキスト情報が生成されると、生成されたテキスト情報に基づいてテキスト解析部104がテキスト解析処理を行い(S1304)、図6において説明したように単語を取得する。
そのようにして取得された単語について文言辞書DB107が検索されるが(S1305)、その単語が文言辞書DB107に登録されていなかった場合、図10のS1006、S1007の処理と同様に、ウエブクライアント部102が辞書サイトサーバ4や検索エンジンサーバ5に対して文言検索要求を送信する(S1306)。以降、図10のS108〜S1011と同様の処理により、文言辞書DB107が更新され、クライアント端末2に対して結果が送信される(S1307〜S1310)。
図13に示すような処理により、会議における発言の音声認識結果に基づき、文言辞書DB107が自動的に更新されると共に、発言された文言についての関連語が自動的にGUI上に提示されることとなる。
図10のS1007の処理は、S1006の検索処理の結果、検索対象の単語が登録されていなかった場合に実行される場合を例として説明した。しかしながらこれは一例であり、用語辞書DB107における文言の登録状態に基づいて様々な判断を行うことが可能である。図9において説明したように、文言辞書DB107に登録される情報には、“最終更新日”の情報が含まれる。また、関連語についても“更新日”の情報が登録されている。
これらの情報が古いと、その単語について登録されている関連語の情報も古いことが考えられる。従って、S1006の検索処理において検索対象の単語が登録されていなかった場合の他、“最終更新日”や関連語の“更新日”が現在の日時よりも所定期間以上前である場合に、S1007の外部システムへの文言検索を実行しても良い。これにより、GUI上で提示される関連語の鮮度を保つことが出来る。
図11において説明したように、本実施形態に係るシステムにおいては、ある文言が他の文言の関連語として指定された場合に、その文言間の関連度がリアルタイムに更新される。そのような動作について図14を参照して説明する。図14に示すように、会議進行支援部105は、図11に示すGUIに対する操作に応じて、ある文言を他の文言の関連語として選択されたことを示す情報(以降、「関連付け指定情報」とする)を取得すると(S1401)、関連語として選択された他の文言の情報、即ち、図9に示す情報を文言辞書DB107から抽出し、抽出された情報における“関連語”の情報において、関連が指定された文言についての関連度を増加させると共に更新日を更新する(S1402)。即ち、会議進行支援部105が、関連度更新部として機能する。
関連度の増加を終えた会議進行支援部105は、他の“関連語”の登録の有無に基づき、全ての関連語について関連度を更新したか否か確認する(S1403)。S1403の判断の結果、関連度を更新していない他の“関連語”がある場合、会議進行支援部105は、他の関連語の関連度を減少させると共に更新日を更新し(S1404)、S1403からの処理を繰り返す。他方、S1403の判断の結果、全ての関連語について処理を完了したら(S1403)、処理を終了する。
尚、S1404の処理においては、例えば、“更新日”が1か月以内等、比較的新しいものについては関連度を減少させる処理を行わないようにすることにより、関連度を高く保つべき文言の関連度が意図せず下がってしまうことを防ぐことが出来る。他方、関連度を減少させる場合には、“更新日”の古さに応じて減少させる度合いを変化させても良い。
例えば、“更新日”からの経過期間、即ち最後に更新されてからの経過期間が1か月以上1年未満の関連語については関連度を下げるが、1年以上の関連語については関連度の下げ幅を大きくするといった処理が可能である。また、更に経過期間が長い関連語については、関連語から削除するといった処理も可能である。
1 会議進行支援サーバ
2 クライアント端末
3 社内DBサーバ
4 辞書サイトサーバ
5 検索エンジンサーバ
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 ウエブサーバ部
101a 表示プログラム
102 ウエブクライアント部
103 音声認識部
104 テキスト解析部
105 会議進行支援部
106 文言辞書生成部
107 文言辞書DB
108 会議進行DB
110 ネットワークI/F
200 コントローラ
201 ウエブブラウザ
210 ネットワークI/F
220 マイク
特開2006−244025号公報

Claims (10)

  1. 異なる文言を関連付けて提示するシステムにおいて入力された文言に関連する情報を取得して出力する情報処理装置であって、
    前記入力された文言を示す入力文言情報を取得する入力文言情報取得部と、
    外部システムにおいて提供される検索機能における前記入力された文言の検索結果である外部検索結果を取得する外部検索結果取得部と、
    取得された前記外部検索結果に基づき、文言と文言に関連する情報とが登録された登録情報記憶部に、前記入力された文言及び入力された文言に関連する情報を登録する情報登録処理部と、
    取得された前記入力文言情報に基づいて前記登録情報を検索することにより、前記入力された文言に関連する情報を取得する関連情報取得部と、
    取得された前記関連する情報を、前記入力された文言に関連付けて表示させるために出力する関連情報出力部とを含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記外部検索結果取得部は、前記入力された文言の前記登録情報記憶部における登録状態に基づいて前記外部検索結果を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記外部検索結果取得部は、前記入力された文言が前記登録情報記憶部に登録されていない場合に前記外部検索結果を取得することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記登録情報記憶部は、前記文言に関連する情報として、ある文言に関連する他の文言及びその関連度の情報を含み、
    前記関連度を更新する関連度更新部を含むことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記入力文言情報取得部は、入力された文言を他の文言に関連付けて表示することを示す関連付け指定情報を取得する機能を有し、
    前記関連度更新部は、前記関連付け指定情報が取得された場合に、前記入力された文言と前記他の文言との関連度を上げるように更新することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記登録情報記憶部は、前記ある文言に関連する他の文言の関連度が更新されたタイミングを示す情報を含み、
    前記関連度更新部は、最後に更新されてから所定期間以上経過した前記関連度を下げるように更新することを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 文字情報によって構成された文書情報を取得する文書情報取得部と、
    取得された前記文書情報に含まれる文字情報を解析し、前記文字情報が含む文言及び文言の係り受け構造を取得する文字情報解析部とを含み、
    前記情報登録処理部は、前記文字情報の解析によって取得された前記文言の係り受け構造に基づき、ある文言に係る他の文言を前記ある文言に関連する情報として前記登録情報記憶部に登録する機能を有することを特徴とする請求項4乃至6いずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記関連度更新部は、前記文字情報の解析によって取得された前記文言の係り受け構造に基づき、係り受け関係の抽出された文言間の関連度を上げるように更新することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 異なる文言を関連付けて提示する文言関連付け提示システムであって、
    文言の入力を受け付ける文言入力受付部と、
    前記入力された文言を示す入力文言情報を取得する入力文言情報取得部と、
    外部システムにおいて提供される検索機能における前記入力された文言の検索結果である外部検索結果を取得する外部検索結果取得部と、
    取得された前記外部検索結果に基づき、文言と文言に関連する情報とが登録された登録情報記憶部に、前記入力された文言及び入力された文言に関連する情報を登録する情報登録処理部と、
    取得された前記入力文言情報に基づいて前記登録情報を検索することにより、前記入力された文言に関連する情報を取得する関連情報取得部と、
    取得された前記関連する情報を、前記入力された文言に関連付けて表示させるために出力する関連情報出力部と、
    出力された前記関連する情報を、前記入力された文言に関連付けて表示装置に表示させる表示処理部とを含むことを特徴とする文言関連付け提示システム。
  10. 異なる文言を関連付けて提示するシステムにおいて入力された文言に関連する情報を取得して出力する情報処理プログラムであって、
    前記入力された文言を示す入力文言情報を取得するステップと、
    外部システムにおいて提供される検索機能における前記入力された文言の検索結果である外部検索結果を取得するステップと、
    取得された前記外部検索結果に基づき、文言と文言に関連する情報とが登録された登録情報記憶部に、前記入力された文言及び入力された文言に関連する情報を登録するステップと、
    取得された前記入力文言情報に基づいて前記登録情報を検索することにより、前記入力された文言に関連する情報を取得するステップと、
    取得された前記関連する情報を、前記入力された文言に関連付けて表示させるために出力するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017111678A (ja) * 2015-12-17 2017-06-22 株式会社イトーキ アイディア抽出支援システム
JP2020154093A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社With The World 教育支援システム、方法及びプログラム

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