JP2017120496A - プログラム生成装置、情報処理装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の項目に対する検索を行い類似するデータを見つけやするすることが可能な仕組みを提供すること、また、複数の項目に対する検索を行い類似するデータを見つけやすくすることが可能なプログラムを生成する仕組みを提供すること。【解決手段】入力されたデータとマスタデータとを比較する項目を設定し、前記入力されたデータと前記マスタデータを比較する比較プログラムと、前記比較プログラムによって比較することにより一致する項目を有するマスタデータを、前記入力されたデータを類似するデータとして表示する画面プログラムを生成する画面プログラムを生成する。【選択図】図9
Description
本発明は、プログラム生成装置、情報処理装置、制御方法、およびプログラムに関する。
従来、顧客マスタなどのマスタデータをシステムに登録する場合に、マスタデータの重複を避けるため、登録する顧客が既に登録済みあるかどうかを検索して、登録済みでない場合に新規登録することが行われている。
特許文献1には、利用者からの検索要求が曖昧で検索キーワードとデータベース上の正式名義とが合致しないときに、検索キーワードを検索要求に近似する意味内容で変化させてデータベースの再検索を行い、検索候補を絞り込んだ後、出力する仕組みが提案されている。
特許文献1では、検索キーワードを検索要求に近似する意味内容に変化させて検索候補を出力するが、近似する内容はあらかじめ登録しているワードであり、ヒットしない場合が考えられる。
また、検索ワードがヒットしない場合であっても他の項目を検索すればヒットするような場合であっても検索キーワードを近似させることで正しいものがヒットしない場合が考えられる。
そこで、本発明では、複数の項目に対する検索を行い類似するデータを見つけやするすることが可能な仕組みを提供することを目的とする。
また、複数の項目に対する検索を行い類似するデータを見つけやすくすることが可能なプログラムを生成する仕組みを提供することを目的とする。
入力されたデータに対して、既にマスタデータに登録済のデータと類似するデータを検索するプログラムを生成するプログラム生成装置であって、前記入力されたデータと前記マスタデータとを比較する項目を設定する比較項目設定手段と、前記比較項目設定手段により設定された項目に対応する前記入力されたデータと前記マスタデータを比較する比較プログラムを生成する比較プログラム生成手段と、前記比較プログラムによって比較することにより一致する項目を有するマスタデータを、前記入力されたデータを類似するデータとして表示する画面プログラムを生成する画面プログラム生成手段と、を有する。
本発明によれば、複数の項目に対する検索を行い類似するデータを見つけやするすることが可能な仕組みを提供することができる。
また、複数の項目に対する検索を行い類似するデータを見つけやすくすることが可能なプログラムを生成する仕組みを提供することができる。
以下、図を参照して本発明のアプリケーション開発システムについて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置の構成を示すブロック図である。
図において、101は入力装置で、キーボードやマウス等のポインティングデバイス等に相当し、業務仕様情報(データ項目のデータベースへの配置とデータ項目間の関係、即ちあるデータがどのような条件のもとにどのようなデータから求められるかを示す情報等)の入力を行うことが可能である。
102は、表示装置で、CRT、LCD等で構成され、業務仕様情報の入力画面や該入力画面から入力された業務仕様情報、生成されたプログラムコード等を表示可能である。
104は、ハードディスク等の外部記憶装置で、入力された業務仕様(データベース上の複数のテーブルをそれぞれ定義した定義情報)を記憶するための入出力テーブル109、入力されたデータベースへ接続するための接続情報を記憶するログイン情報110、生成するウェブアプリケーションのアプリケーション名111(開発者が任意に設定可能)、生成されたプログラムコード(JSPコード112、サーブレット(Servlet)コード113、Beanコード114等)を記憶するものである。
103は処理装置(プログラム生成装置)で、CPU、RAM、ROM等から構成され、CPUがROM、外部記憶装置104又はその他の記憶媒体に格納されるプログラムをRAM上にロードして実行することにより実現されるものであり、画面制御部105、コード生成部、107を備える。
画面制御部105は、入力装置101から業務仕様情報の入力を行うために表示装置102の画面(不図示)を制御する業務仕様記述部106を有する。
コード生成部107は、入力装置101から入力された又は外部記憶装置104から読み出された業務仕様情報に基づいてプログラムコード(JSPコード112、サーブレットコード113、Beanコード114)を生成し、外部記憶装置104に記憶させる。
108は全体制御部で、画面制御部105、コード生成部107等の各部の制御を行う。
なお、実施例によれば、処理装置103が外部記憶装置104を有するように構成されているが、外部記憶装置104は、処理装置103とは異なる外部サーバであってもよい。
また、クラウドコンピューティングを利用する場合は、外部記憶装置104に記憶される情報がクラウド上に記憶されるようにしてもよい。また、処理装置103の有する画面制御部105、コード生成部107、および全体制御部108の一部または全てをクラウド上に持たせるようにしてもよい。
また、入力装置101および表示装置102は、処理装置103に直接接続して処理装置へ入力したり表示したりするようにしてもよいし、開発端末(不図示)に接続して、開発端末経由で処理装置103にアクセスするようにしてもよい。
図2は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1と同一のものには同一の符号を付してある。図2に示すように、図1に示したプログラム生成装置は、パーソナルコンピュータ等で実現可能である。また、処理装置103によって生成されたプログラムを実行する情報処理装置としても利用可能である。
CPU201は、ROM203あるいは外部記憶装置104に記憶されている制御プログラムに基づいて、システムバスに接続されている各種デバイスとのアクセスを総括的に制御する構成となっている。
システムバスには、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAM202が接続されている。ROM203あるいは外部記憶装置104には、CPU101の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステム(以下、「OS」という。)プログラム、処理装置(コンピュータ)103が実行する処理を実現するために必要な各種プログラム等が記載されている。
CPU201は、処理の実行に際して必要な各種プログラム等をRAM202にロードして、当該プログラム等を実行することで図1に示した全体制御部108の機能及び各種機能を実現するものである。
外部記憶装置104は、上述した各種プログラムとして、図示しないブートプログラム、各種アプリケーションプログラム、フォントデータ、ユーザファイル等を記憶可能である。
CPU201は、例えば、RAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、表示装置102上でWYSIWYGを可能としている。また、CPU201は、表示装置102上のマウスカーソル(不図示)等で指示されたコマンドに基づいて、登録された種々なウィンドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
図3は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置のコード生成部107によって生成したコードを利用したアプリケーションシステムの全体構成の一例を示す図である。
クライアント301およびサーバ304がネットワークを介して通信可能に接続されている。クライアント301からの要求に応じて、処理装置103で生成されたプログラムの動作するサーバ304から画面の表示情報がクライアント301に送信される。
具体的には、コード生成部107によって生成されたサーブレット、JSP、およびBeanは、それぞれ実行可能な状態で、サーバ304側のアプリケーションサーバ306上に配置される。
このWebアプリケーションシステムは、クライアント301からWebブラウザ302によって利用される。Webブラウザ302からJSP309にアクセスすることにより、HTMLページ303を生成し、クライアント301側に送信する。そして、Webブラウザ302上には、JSP309から送信されるHTMLページ303が表示される。
また、Webブラウザ302からのリクエストは、HTTP経由でサーバ304側に送信される。サーバ304にはHTTPサーバ305とアプリケーションサーバ306があり、アプリケーションサーバ306にはサーブレット307やJSP309の実行環境が含まれている。
サーバ304側にリクエストが送信されると、リクエストに応じて該当するサーブレット307が起動される。サーブレット307は、対応するBean308に処理を要求する。さらに、Bean308は、サーブレット307からの要求に応じてDBアクセスオブジェクト310a、内部データベース311a、外部データベース311bにアクセスし、その処理結果をBean308内に保持する。
次に、サーブレット307からJSP309にBean308を渡し、JSP309を呼び出す。JSP309は、Bean308で保持する処理結果を参照して、HTMLページを生成し、クライアント301側に返送する。クライアント301側に返送されたHTMLページはWebブラウザ302上に表示される。
サーブレット307は、Webブラウザ302からのリクエストの受け付け、Bean308への処理要求、およびJSP309への呼び出しという、それぞれの間をつなぎ、制御する役割を持つ。JSP309は、HTMLページを出力するための表示に関する処理を受け持ち、Bean308はデータベース311a、311bへのアクセス等の業務に関する処理を受け持つ。
なお、Bean308やJSP309を利用せずにサーブレット307のみで(又は、サーブレット307やBean308を利用せずにJSP309のみで)、Webブラウザ302からのリクエストを処理することは可能であるが、Bean308やJSP309を利用してそれぞれの役割を明確に分離することで、機能分担を簡潔に把握することができる。
なお、Bean308は、内部データベースアクセス用のBeanと外部データベースアクセス用のBeanに分けて実装してもよい。
以下、図4から図8のフローチャートおよび図9から図13に示す図を利用して実施例の説明を行う。
図4は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置におけるプログラム生成処理の全体処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS401で、プログラム生成装置に表示された開発管理画面において類似検索の設定行う。開発管理画面について図9を利用して説明する。
図9は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置の開発管理画面の一例を示す図である。
開発管理画面901は、プログラム生成装置にて所定の操作を行うことにより起動する画面であり、比較項目設定手段に対応する。本画面では、法人テーブル903への登録画面にて類似検索を行う際に対象とする類似チェック対象911および優先順位912の設定を、法人マスタへ登録する項目に対して設定する。
法人テーブルは、図12の1201に記載される項目を有している。本画面では、法人テーブル1201に記憶された項目である、法人格904、法人名905、法人名フリガナ906、法人名略称907、電話番号908、代表者名909、および住所1(910)に対して、それぞれ設定を行う。
類似検索とは、法人テーブルへマスタを登録すべく受付けたデータが既に登録済みかどうかを判別しやすくするためのオペレータへの補助機能であり、例えば、優先順位「1」である「法人名」か「法人名フリガナ」が一致するデータが法人テーブルに登録されていると、類似データの候補として表示する。
一致しなければ優先順位「2」の「代表者名」が一致するデータが法人テーブルに登録されていると類似データの候補として表示する。全ての項目に対して検索を行ってもよいし、類似しているものが見つかった時点で類似検索を終了してもよい。また、全ての項目に対して類似検索を行った場合は優先順位が高い順に表示するようにしてもよい。
類似検索反映ボタン902は、「反映する」もしくは「反映しない」をラジオボタンにより選択可能となっている。「反映する」が選択された場合、本画面で設定された類似検索の設定を利用してプログラムを生成し、「反映しない」が選択された場合は、デフォルトの類似検索設定を利用する。図4の説明に戻る。
設定が完了すると、図10にて後述する承認画面に、開発管理画面で設定されたプログラムが実行されるボタンである類似検索ボタン1004を配置する設定を行う。なお、類似検索反映ボタン902で「反映しない」が選択された場合は、デフォルトの類似設定を利用するのではなく、「類似検索」ボタンを配置しないようにしてもよい。
ステップS403で、プログラム生成ボタン913が押下されると、ステップS404に進み、プログラム生成処理が開始される。プログラム生成処理について図5を利用して説明する。
図5は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置におけるプログラム生成処理の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。比較プログラム生成手段に対応する。
ステップS501で、類似検索反映ボタン902で「反映する」が設定されているかどうかの判定を行い、されていない場合は、ステップS509に進み、デフォルトの類似検索条件で類似検索SQLを作成し、ステップS510に進む。
「反映する」が設定されていた場合は、ステップS502に進み、図9の開発管理画面で設定した条件で類似検索条件SQLを作成する。
具体的には、ステップS503では、優先順位「1」として設定された条件から、(法人テーブル.法人名 = 法人申請テーブル.法人名 OR 法人テーブル.法人名フリガナ=法人申請テーブル.法人名フリガナ)で表現されるSQLを検索グループ1として作成する。
ステップS504では、優先順位「2」として設定された条件から、(法人テーブル.代表者名 = 法人申請テーブル.代表者名 AND 検索グループ1の取得結果以外)で表現されるSQLを検索グループ2として作成する。
ステップS505では、優先順位「3」として設定された条件から、(法人テーブル.法人名略称 = 法人申請テーブル.法人名略称 ) AND 検索グループ1かつ2の取得結果以外)で表現されるSQLを検索グループ3として作成する。
ステップS506では、優先順位「4」として設定された条件から、(法人テーブル.電話番号 = 法人申請テーブル.電話番号 AND 検索グループ1かつ2かつ3の取得結果以外)で表現されるSQLを検索グループ4として作成する。
ステップS507では、優先順位「5」として設定された条件から、(法人テーブル.住所1 = 法人申請テーブル.住所1 AND 上記検索グループ1かつ2かつ3かつ4の取得結果以外)で表現されるSQLを検索グループ5として作成する。
ステップS508では、ステップS503からステップS507で作成したSQLを統合し、ステップS510に進む。
なお、本実施例では検索グループ1から5までをグルーピングする例について説明したが、開発管理画面で設定された分の検索グループが作成されるものとする。
ステップS510では、図11にて後述する更新ボタン1102が押下された時に動作するプログラムが生成される。生成されたプログラムの詳細は図8で説明するが、チェックされた類似一覧データと申請データを比較し、完全一致している項目があれば、図12に示す類似カウントテーブル1203の対象項目に加算する処理を行うプログラムを生成する。
ステップS511で、図11に示す類似一覧画面1101を生成し(例えば画面プログラム生成手段によって)、ステップS512では、類似検索ボタン1004が押下された場合の遷移先画面を、ステップS511で生成した類似一覧画面1101に設定し、処理を終了する。
図6は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置におけるプログラム置換処理の制御手順の一例を示すフローチャートである。
本処理は、所定の時間に設定されたバッチ処理であり、既に生成された類似検索プログラムのSQL文を置換する処理である。比較項目更新プログラム生成手段に対応する。
ステップS601では、検索履歴で置換する設定がなされているのかを判定する。検索履歴を判定するかどうかの設定は不図示の設定画面で行うことが可能であって、「常に置換する」、「デフォルトの類似検索のみ置換する」、「置換しない」などを設定することが可能である。
「常に置換する」が選択された場合は、図9の類似検索反映902の選択状態にかかわらず検索履歴で置換される。
「デフォルトの類似検索のみ置換する」が選択された場合には、類似検索反映902で「反映しない」、すなわち、図5のステップS501でNOのケースであるステップS509においてデフォルト条件で類似検索条件SQLが生成された場合に置換されることになる。
「置換しない」が選択された場合には、検索履歴を利用した置換処理が実行されない。
ステップS601の判定の結果、置換しない場合は処理を終了し、置換する場合はステップS602に進む。
ステップS602では、図12の類似カウントテーブル1203を利用して検索条件SQLを生成する。類似カウントテーブル1203は、法人テーブル1201に記録された項目が、類似検索によりヒットした回数がカウントされたものである。
図では、法人名「3」、法人名フリガナ「3」、法人名称略「2」、電話番号「1」、代表者名「1」、住所1「1」とそれぞれカウントされている。この場合、カウント数の多い方から、検索グループ1は「法人名 OR 法人名フリガナ」、検索グループ2は「法人名略称」、検索グループ3は「電話番号 OR 代表者名 OR 住所1」として3つの検索グループが作成される。
ここで作成された検索グループから置換用のSQLを作成するには、図5のステップS503からステップS505に示した方法が利用可能である。
ステップS603では、図5のステップS508で統合された検索SQLを、ステップS602で作成した検索SQLに置換して処理を終了する。
図7は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置により生成されたプログラムが情報処理装置によって実行されるときの制御手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS701で、情報処理装置で動作するウェブブラウザに表示される図10の承認画面1001において、法人テーブルに登録すべく各項目が入力された状態、類似検索ボタン1004を押下されることで処理が開始される。
図10は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置によって生成された類似検索ボタンを含む承認画面の一例を示す図である。
承認画面1001では、法人格「10005」、法人名「ソフトウェアAB」、法人名フリガナ「ソフトウェアエービー」、法人名略称「AB」、電話番号「03−1111−2222」、代表者「山田」、および住所1「東京都港区」として類似検索が行われている。
入力されたデータは、トランザクションデータとして、図12に示す法人申請テーブル1202に記憶される。上記入力され類似検索されたデータは、申請番号「S−000007」として記録される。
ステップS702では、画面に入力された申請データの申請番号を、図11の類似一覧画面1101を表示するプログラムへ渡す。
ステップS703からステップS707では、設定されたSQLより検索グループ1から検索グループ5の実行を行う。検索グループは、図5のステップS503からステップS507で作成され、ステップS508で統合されたSQLである。
ステップS708では、検索グループ1から5で実行したSQLの結果を統合し、図11の類似一覧画面1101に表示する。
図11は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置によって生成された類似一覧画面の一例を示す図である。
申請データに類似する件として、法人格「10002」および「10004」が表示される。利用者はこの表示を見ることで、申請されたデータをマスタ登録してよいのか、または既に登録されているので新規に登録はしないなどの判断ができるよう補助機能として作用する。
ここで、チェック欄1102でレコードにチェックを行い、更新ボタン1102を押下することで、本類似画面を表示する際にヒットした項目をカウントし、類似カウントテーブル1203を更新する処理が実行される。詳細について図8を利用して説明する。
図8は、本発明の一実施形態を示す情報処理装置の類似カウントテーブルの更新処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS801で類似カウント更新ボタンが押下されることで処理が開始される。
ステップS802では、チェックされた法人格と該当する申請データの申請番号を取得してデータの比較を行う。具体的にはチェックされた法人格とは、法人格1002を示し、申請データとは、本実施例では、法人申請テーブル1202の申請番号「S−000007」を示す。
ステップS803では、法人格1002のマスタデータと、申請番号「S−000007」の申請データとで一致する項目があるかどうかの判定を行い、一致する場合は、ステップS804で類似カウントテーブルのカウントに「1」加算し、ステップS805に進む。
ステップS805では、検索グループとして検索した全ての項目をチェックしたかどうかを判定し、全てのチェックが終わると処理を終了する。本実施例では、法人名フリガナ、法人名略称、および電話番号が一致するとしてカウントアップされることになる。
図13は、本発明の一実施形態を示すコード生成処理の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態におけるアプリケーションプログラムを生成する際に必要となるリソースを抽出して説明する。
図は、実施形態におけるアプリケーション生成を行う部分の構成を示すブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
コード生成部107は、入出力テーブル109に格納された定義情報(例えば図9で定義)に基づき、画面項目や表示する入力コントロールに関する情報を取得し、プログラムテンプレート1205(不図示)のファイルに当てはめる形で、プログラムを自動生成する。
なお、このプログラムは、図1に示したJSPコード112、Servelet113、Beanコード114のいずれか又は全てを含む。
プログラムテンプレートとは、生成するアプリケーションプログラムのプログラム構造が定められており、このテンプレートに開発管理画面で定義された定義情報を埋め込むことによって、アプリケーションプログラム(ソースコード)を生成することができるようになっている。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、本発明に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体はコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 入力装置
102 表示装置
103 処理装置
104 外部記憶装置
105 画面制御部
106 業務仕様記述部
107 コード生成部
108 全体制御部
109 入出力テーブル
112 JSPコード
113 サーブレットコード
114 Beanコード
102 表示装置
103 処理装置
104 外部記憶装置
105 画面制御部
106 業務仕様記述部
107 コード生成部
108 全体制御部
109 入出力テーブル
112 JSPコード
113 サーブレットコード
114 Beanコード
Claims (11)
- 入力されたデータに対して、既にマスタデータに登録済のデータと類似するデータを検索するプログラムを生成するプログラム生成装置であって、
前記入力されたデータと前記マスタデータとを比較する項目を設定する比較項目設定手段と、
前記比較項目設定手段により設定された項目に対応する前記入力されたデータと前記マスタデータを比較する比較プログラムを生成する比較プログラム生成手段と、
前記比較プログラムによって比較することにより一致する項目を有するマスタデータを、前記入力されたデータを類似するデータとして表示する画面プログラムを生成する画面プログラム生成手段と、
を有することを特徴とするプログラム生成装置。 - 前記比較項目設定手段は、前記設定された複数の項目をグルーピングすることが可能であって、
前記比較プログラムは、前記グルーピングされた前記入力されたデータの項目のうち1つでも一致するデータが前記マスタデータに存在する場合一致すると判定するプログラムであることを特徴とする請求項2記載のプログラム生成装置。 - 前記比較項目設定手段は、前記比較項目に優先順位を設定可能であって、
前記比較プログラムは、前記入力された項目のうち、前記マスタデータにデータが存在する場合、それ以降の優先順位の項目に対しては、比較を行わないことプログラムであることを特徴とする請求項1または2記載のプログラム生成装置。 - 前記比較プログラムによる比較結果を管理する比較結果管理手段を更に有し、
前記比較結果管理手段により管理される比較結果を利用して、一致した回数の多い項目を比較項目とする比較項目更新プログラムを生成する比較項目更新プログラム生成手段と、
有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム生成装置。 - 前記比較プログラム生成手段は、前記比較項目設定手段により設定される項目の設定が存在しない場合、前記比較結果を利用して比較プログラムを生成することを特徴とする請求項4記載のプログラム生成装置。
- 比較プログラム生成手段により比較プログラムが生成される場合、前記画面プログラムは、前記データを入力する画面に、前記比較プログラムを呼び出すメニューを表示するプログラムを生成することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプログラム生成装置。
- 入力されたデータに対して、既にマスタデータに登録済のデータと類似するデータを検索可能な情報処理装置であって、
前記入力されたデータと前記マスタデータとを比較する項目が設定された比較情報を記憶する比較項目記憶手段と、
前記比較項目記憶手段に設定された項目に対応する前記入力されたデータと前記マスタデータを比較する比較手段と、
前記比較手段によって比較することにより一致する項目を有するマスタデータを、前記入力されたデータを類似するデータとして表示する表示制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 入力されたデータに対して、既にマスタデータに登録済のデータをと比較する項目を設定する比較項目設定手段を有し、前記入力されたデータに対して、前記既にマスタデータに登録済のデータと類似するデータを検索するプログラムを生成する、プログラム生成装置の制御方法であって、
比較プログラム生成手段が、前記比較項目設定手段により設定された項目に対応する前記入力されたデータと前記マスタデータを比較する比較プログラムを生成する比較プログラム生成ステップと、
画面プログラム生成手段が、前記比較プログラムによって比較することにより一致する項目を有するマスタデータを、前記入力されたデータを類似するデータとして表示する画面プログラムを生成する画面プログラム生成ステップと、
を有することを特徴とするプログラム生成装置の制御方法。 - 入力されたデータに対して、既にマスタデータに登録済のデータをと比較する項目を記憶する比較項目記憶手段を有し、前記入力されたデータに対して、前記既にマスタデータに登録済のデータと類似するデータを検索可能な情報処理装置の制御方法であって、
比較手段が、前記比較項目記憶手段に設定された項目に対応する前記入力されたデータと前記マスタデータを比較する比較ステップと、
表示制御手段が、前記比較ステップによって比較することにより一致する項目を有するマスタデータを、前記入力されたデータを類似するデータとして表示する表示制御ステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 入力されたデータに対して、既にマスタデータに登録済のデータをと比較する項目を設定する比較項目設定手段を有し、前記入力されたデータに対して、前記既にマスタデータに登録済のデータと類似するデータを検索するプログラムを生成する、プログラム生成装置で読み取り可能なプログラムであって、
前記プログラム生成装置を、
前記比較項目設定手段により設定された項目に対応する前記入力されたデータと前記マスタデータを比較する比較プログラムを生成する比較プログラム生成手段と、
前記比較プログラムによって比較することにより一致する項目を有するマスタデータを、前記入力されたデータを類似するデータとして表示する画面プログラムを生成する画面プログラム生成手段と、
を有することを特徴とするプログラム生成装置として機能させるためのプログラム。 - 入力されたデータに対して、既にマスタデータに登録済のデータをと比較する項目を記憶する比較項目記憶手段を有し、前記入力されたデータに対して、前記既にマスタデータに登録済のデータと類似するデータを検索可能な情報処理装置で読み取り可能なプログラムあって、
前記情報処理装置を、
前記入力されたデータと前記マスタデータとを比較する項目が設定された比較情報を記憶する比較項目記憶手段と、
前記比較項目記憶手段に設定された項目に対応する前記入力されたデータと前記マスタデータを比較する比較手段と、
前記比較手段によって比較することにより一致する項目を有するマスタデータを、前記入力されたデータを類似するデータとして表示する表示制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015256314A JP2017120496A (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | プログラム生成装置、情報処理装置、制御方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015256314A JP2017120496A (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | プログラム生成装置、情報処理装置、制御方法、およびプログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019204250A (ja) * | 2018-05-23 | 2019-11-28 | 株式会社日立製作所 | アプリケーションサーバおよびサーバによる業務アプリケーションの実行方法 |
-
2015
- 2015-12-28 JP JP2015256314A patent/JP2017120496A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019204250A (ja) * | 2018-05-23 | 2019-11-28 | 株式会社日立製作所 | アプリケーションサーバおよびサーバによる業務アプリケーションの実行方法 |
JP7266970B2 (ja) | 2018-05-23 | 2023-05-01 | 株式会社日立製作所 | アプリケーションサーバおよびサーバによる業務アプリケーションの実行方法 |
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