JP2023136369A - エレベータ用ロープ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】かご枠の上部にロープシャックルを配置する場合、ロープシャックルの長手方向のサイズに影響されることなく、かご枠の全高を縮小可能なエレベータのロープ装置を提供する。【解決手段】エレベータ昇降路内を昇降するかご室を支持するかご枠4に設けられ、かご枠4を懸吊する複数の主ロープ2をかご枠4に弾性的に支持する弾性体と、弾性体が支持されるロープシャックル6と、を有して主ロープ2をかご枠4に接続するロープ装置5において、かご枠4に固定される回転軸と、回転軸に回転支持されて、主ロープ2の張力が作用する方向に沿ってシーソー状に揺動可能な揺動部7と、を備え、揺動部7の一方に主ロープ2の端部が接続され、他方にロープシャックル6が接続されており、ロープシャックル6は、水平方向から見たとき、長手方向がかご枠4側に配置されていることを特徴とする。【選択図】図4
Description
この発明は、かごを吊り下げる主ロープをかご枠に接続するエレベータのロープ装置に関するものである。
従来のエレベータのかご枠に設けられるロープ装置は、主ロープは、かご枠を経由して、かご枠のかご室側に配置されたロープシャックルに接続されている。主ロープの端部が接続されるロープシャックルは、かご枠とかご室との間に配置され、かご枠からかご室側に突出して配置されている。(例えば特許文献1参照)。
ロープシャックルが、かご枠からかご室側に突出して配置されている場合、かご枠とかご室との間にロープシャックルの長手方向を配置するためのスペースを確保する必要がある。そのため、かご枠とかご室との間は、ロープシャックルの長手方向のサイズ以下に縮小することができないことから、かご枠の全高を縮小することが難しいという課題があった。また、かご枠の全高を縮小することが難しい場合、昇降路の上部に必要となるオーバーヘッド(OH)寸法に影響が生じることがある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、かご枠の上部にロープシャックルを配置する場合、ロープシャックルの長手方向のサイズに影響されることなく、かご枠の全高を縮小可能なエレベータのロープ装置を提供することである。
この発明におけるエレベータのロープ装置は、エレベータ昇降路内を昇降するかご室を支持するかご枠に設けられ、かご枠を懸吊する複数の主ロープをかご枠に弾性的に支持する弾性体と、弾性体が支持されるロープシャックルと、を有して主ロープをかご枠に接続するロープ装置において、かご枠に固定される回転軸と、回転軸に回転支持されて、主ロープの張力が作用する方向に沿ってシーソー状に揺動可能な揺動部と、を備え、揺動部の一方に主ロープの端部が接続され、他方にロープシャックルが接続されており、ロープシャックルは、水平方向から見たとき、長手方向がかご枠側に配置されていることを特徴とするものである。
この発明は、かご枠の上部にロープシャックルを配置する場合、ロープシャックルの長手方向のサイズに影響されることなく、かご枠の全高を縮小可能なエレベータのロープ装置を実現できる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータのロープ装置(全体)を示す斜視図である。図2は、この発明の実施の形態1による図1のエレベータのロープ装置を示す平面図である。図3は、この発明の実施の形態1による図1のエレベータのロープ装置の要部を示す正面図である。図4は、この発明の実施の形態1による図1のエレベータのロープ装置の要部を示す斜視図である。図5は、この発明の実施の形態1による図1のエレベータのロープ装置の要部を示す斜視図(前面のかご枠無し)である。
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータのロープ装置(全体)を示す斜視図である。図2は、この発明の実施の形態1による図1のエレベータのロープ装置を示す平面図である。図3は、この発明の実施の形態1による図1のエレベータのロープ装置の要部を示す正面図である。図4は、この発明の実施の形態1による図1のエレベータのロープ装置の要部を示す斜視図である。図5は、この発明の実施の形態1による図1のエレベータのロープ装置の要部を示す斜視図(前面のかご枠無し)である。
図において、昇降路内には、かご1及び釣合おもり(図示せず)が懸架手段である複数本(この例では6本)のロープ2によって1:1ローピング方式で吊り下げられている。かご1は、かご室3と、かご室3を支持するかご枠4を有している。主ロープ2は、昇降路の上部に設置された巻上機の駆動シーブ(図示せず)に巻き掛けられている。かご1及び釣合おもりは、駆動シーブの回転により、昇降路内を昇降される。かご1及び釣合おもりが昇降路内を昇降されるときには、かご1が一対のかごガイドレール(図示せず)に案内され、釣合おもりが一対の釣合おもりガイドレール(図示せず)に案内される。
かご枠4の上部には、主ロープ2をかご枠4に接続するロープ装置5が設けられている。1台のロープ装置5には、1本の主ロープ2の一端部が接続され、この例では6台のロープ装置5が配置されている。ロープ装置5は、主ロープ2をかご枠4に弾性的に支持するロープシャックル6と、一方に主ロープ2の端部が接続され、他方にロープシャックル6が接続される揺動部7と、を有している。
かご枠4の上端部には、揺動部7を回転支持する回転軸70が固定されている。揺動部7には、回転軸70を中心に一対の揺動部71及び揺動部72が形成されている。揺動部71と揺動部72とは、互いに回転軸70を挟んで、約90度の角度を成して配置されている。揺動部71の長手方向は水平方向に配置され、回転軸70は揺動部71の端部よりもかご枠4の外側に配置されている。
ロープシャックル6は、主ロープ2をかご枠4に弾性的に支持するバネ60と、バネ60が支持されるシャックルロッド61とを有している。また、ロープシャックル6は、かご枠4の上部かつ揺動部7よりもかご枠4の外側に固定され、バネ60の変位する方向が水平方向に配置されている。
シャックルロッド61には、シャックルロッド61が変位したとき、これに連動する調整ボルト8が配置されている。調整ボルト8は、シャックルロッド61の任意の位置で固定可能であり、バネ60の上端部に当接して配置される。シャックルロッド61が変位したとき、調整ボルト8が連動して、バネ60の上端部に当接してバネ60が押圧される。
揺動部71の長手方向は、水平方向に配置され、端部は揺動部72の端部よりもかご枠4の内側かつ回転軸70とほぼ同じ高さに配置されている。揺動部71の端部には、1本の主ロープ2の端部が接続されて、主ロープ2の張力が作用する方向に沿ってシーソー状に揺動可能である。
揺動部72の長手方向は、鉛直方向に配置され、端部は揺動部71の端部よりもかご枠4の外側かつ回転軸70よりも下側に配置されている。揺動部72の端部には、シャックルロッド61の端部が接続されて、揺動部71が揺動したとき、揺動部72は主ロープ2の張力が作用する方向に対して約90度の角度を成す略水平方向に揺動する。
かご枠4の上部には、ロープシャックル6が側面に載置されて支持される取付板9が設けられている。シャックルロッド61は、長手方向が水平方向に配置され、反バネ60側の端部が揺動部72に接続されている。揺動部72が揺動したとき、シャックルロッド61は連動して略水平方向に引き出され、シャックルロッド61を介してバネ60に主ロープ2の荷重が作用する。ここで、水平方向から見たとき、揺動部7及びロープシャックル6は、いずれもかご枠4に重なるように配置されている。
また、従来技術のかご枠4の上側は、高さが200mm~250mm程度であり、揺動部7の高さは200mm~250mm以内に形成されている。さらに、かご重量に応じてバネ60の全高(長手方向)は変化することがあるが、幅はほぼ変化しない。そのため、ロープシャックル6は、かご重量に応じてバネ60の全高が変化した場合であっても、長手方向が水平方向に配置されているため、かご枠4の鉛直方向のサイズに影響を与えない。
次に、上記のように構成された実施の形態1の動作について説明する。かご1が主ロープ2に懸架されたとき、揺動部71は上方向に引き上げられて、回転軸70を中心に半時計方向に揺動する。揺動部71が半時計方向に揺動すると、揺動部72は略水平方向に揺動し、シャックルロッド61をかご枠4の中心側へ引き出す。シャックルロッド61がかご枠4の中心側へ引き出されると、調整ボルト8によってバネ60が圧縮される。これにより、主ロープ2の端部から揺動部7を介してロープシャックル6に荷重が作用して、かご1がロープシャックル6によって弾性的に支持される。
上記のように実施の形態1によれば、エレベータ昇降路内を昇降するかご室3を支持するかご枠4に設けられ、かご枠4を懸吊する複数の主ロープ2をかご枠4に弾性的に支持するバネ60と、バネ60が支持されるロープシャックル6と、を有して主ロープ2をかご枠4に接続するロープ装置5において、かご枠4に固定される回転軸70と、回転軸70に回転支持されて、主ロープ2の張力が作用する方向に沿ってシーソー状に揺動可能な揺動部7と、を備え、揺動部71に主ロープ2の端部が接続され、揺動部72にロープシャックル6が接続されており、ロープシャックル6は、水平方向から見たとき、長手方向がかご枠4側に配置されていることにより、かご枠4の上部にロープシャックル6を配置する場合、ロープシャックル6の長手方向のサイズに影響されることなく、かご枠4の全高を縮小可能なエレベータのロープ装置5を実現できる。
また、揺動部71、72は、互いに回転軸70を挟んで約90度を成して配置されていることにより、ロープシャックル6の長手方向を水平方向に配置できるため、かご重量に応じてバネ60の全高が変化した場合であっても、ロープシャックル6の長手方向のサイズに影響されることなく、かご枠4の全高を縮小可能なエレベータのロープ装置5を実現できる。
また、ロープシャックル6は、バネ60の変位する方向が水平方向に配置されていることにより、かご重量に応じてバネ60の全高が変化した場合であっても、長手方向が水平方向に配置されているため、かご枠4の鉛直方向のサイズに影響を与えないエレベータのロープ装置5を実現できる。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2によるエレベータのロープ装置の要部を示す斜視図である。図7は、この発明の実施の形態2による図6のエレベータのロープ装置を示す平面図である。図8は、この発明の実施の形態2による図6のエレベータのロープ装置の要部を示す正面図である。図9は、この発明の実施の形態2による図6のエレベータのロープ装置の要部を示す斜視図である。
図6は、この発明の実施の形態2によるエレベータのロープ装置の要部を示す斜視図である。図7は、この発明の実施の形態2による図6のエレベータのロープ装置を示す平面図である。図8は、この発明の実施の形態2による図6のエレベータのロープ装置の要部を示す正面図である。図9は、この発明の実施の形態2による図6のエレベータのロープ装置の要部を示す斜視図である。
図において、この発明の実施の形態2によるロープ装置10は、ロープシャックル6がかご枠4の上側に突出して配置されていることが異なり、それ以外の同様な部分に同じ記号を付記し説明を省略する。
かご枠4の上端部には、揺動部11を回転支持する回転軸110が固定されている。揺動部11には、回転軸110を中心に揺動部111及び揺動部112が形成されている。揺動部111と揺動部112とは、互いに回転軸110を挟んで、直線状に配置されている。
揺動部111及び揺動部112は、長手方向が略水平方向に配置され、主ロープ2の張力が作用する方向に沿ってシーソー状に揺動可能である。揺動部111には主ロープ2の端部が接続され、揺動部112には反バネ60側のロープシャックル6の端部が接続されている。また、ロープシャックル6は、バネ60の変位する方向が鉛直方向に配置されている。ここで、主ロープ2の端部及びロープシャックル6は、いずれもかご枠4の上側に配置されている。
揺動部11の回転軸110は、主ロープ2の端部とシャックルロッド61との中間に配置されている。回転軸110には、かご1が主ロープ2により吊り下げられたとき、かご1全体の荷重が作用し、この荷重は回転軸110を介してかご枠4に作用する。そのため、かご枠4にかご1全体の荷重に作用したとき、かご枠4の強度が耐えられるように、回転軸110が配置されるかご枠4は部分的に補強されている。
ここで、回転軸110が配置される位置によって、主ロープ2の端部から揺動部11を介してかご枠4に作用する荷重が異なる。例えば、回転軸110が主ロープ2、かご枠4の縦枠から離れる位置に配置される場合、かご枠4の補強を多くする必要がある。また、回転軸110が、かご枠4の縦枠に近い位置に配置される場合、かご枠4の補強を少なくできる。
例えば、かご枠4の補強を少なくするため、回転軸110の位置をシャックルロッド61側に近づけ過ぎると、揺動部11からシャックルロッド61に作用する荷重が大きくなってしまい、バネ60の強化が必要になる。
そこで、回転軸110は、主ロープ2の端部とシャックルロッド61との中間位置に配置する。これにより、主ロープ2の端部から揺動部11を介してかご枠4に作用する荷重の作用点がかご枠4の縦枠に近い位置になるため、かご枠4の補強を過度に大きくすることなく、かつバネ60の強化を最小限にすることができる。
かご枠4の上面には、ロープシャックル6が上面に載置されて支持される取付板12が設けられている。ロープシャックル6のシャックルロッド61は、下端が揺動部11の一端に固定され、上端はかご枠4とバネ60を貫通して、かご枠4から上方に突出して配置されている。シャックルロッド61は、揺動部11が揺動したとき、連動して上下動可能に配置されている。
次に、上記のように構成された実施の形態2の動作について説明する。かご1が主ロープ2に懸架されたとき、主ロープ2から揺動部11を介してロープシャックル6に荷重が作用する。この荷重が作用したとき、揺動部111は上方向に揺動する。揺動部111が上方向に揺動すると、揺動部112は下方向に揺動する。揺動部112が下方向に揺動すると、シャックルロッド61は連動して下方向に変位する。シャックルロッド61が下方向に変位すると、調整ボルト8は連動して下方向に変位する。
調整ボルト8が下方向に変位すると、調整ボルト8の下端面がバネ60の上端を押圧し、バネ60が圧縮される。また、かご1が主ロープ2に懸架された状態で、かご1が上下動したとき、揺動部11はシーソー状に揺動するので、シャックルロッド61は、連動して上下動する。ここで、調整ボルト8がバネ60の上端を押圧したり、離れたりするため、バネ60の弾性力が作用する。これにより、かご1が主ロープ2によって弾性的に支持される。
また、ロープシャックル6は、かご枠4の上部に複数設けられており、主ロープ2もロープシャックル6毎に配置されるため複数設置されている。主ロープ2はエレベータを使用すると経時的に長さが変化するが、変化の度合いは主ロープ2毎に異なる。そのため、主ロープ2毎にテンション調整が必要になる。このテンション調整は、ロープシャックル6の調整ボルト8の固定位置を上方向または下方向に変位させることによりおこなう。
従来のロープシャックルにおいても、このテンション調整はロープシャックルに配置される調整ボルトの位置を変位させることによりおこなうが、ロープシャックルがかご枠4とかご室3との間に配置されるため、かご枠4とかご室3との間に手を伸ばす必要があった。このような調整では、かご枠4とかご室3との間に手を伸ばすことで、無理な姿勢になってバランスを崩すこともあり、このメンテナンス作業はやり難かった。
本発明のロープシャックル6は、かご枠4の上方に突出して配置されるため、かご枠4の上部でメンテナンス作業をおこなう際、無理な姿勢にならず、楽な姿勢で作業をおこなうことができる。
上記のように実施の形態2によれば、ロープシャックル6は、水平方向から見たとき、かご枠4の上側に突出して配置されていることにより、かご枠4の上でロープシャックル6のメンテナンス作業がやり易くなり、安全な姿勢で作業をおこなうことが可能なエレベータのロープ装置5を実現できる。
また、回転軸110から主ロープ2の端部までの長さと、回転軸110からロープシャックル6までの長さとは、同じ長さであることにより、かご枠4の補強を過度に大きくすることなく、かつバネ60の強化を最小限できるエレベータのロープ装置5を実現できる。
なお、実施の形態1において、揺動部71と揺動部72とは、互いに回転軸70を挟んで、約90度の角度を成して配置されているが、必ずしも約90度で配置しなくても良い。例えば、ロープシャックル6の長手方向が配置される方向に合わせて、揺動部71と揺動部72とが成す角度を約90度以外の角度に形成することは容易であり、同様の効果を奏することは言うまでもない。
また、ロープシャックル6の長手方向は、水平方向または鉛直方向に配置されているが、必ずしもこの方向のいずれかにする必要は無い。例えば、かご枠の上部に配置される他の機器との取り合いによって、水平方向または鉛直方向以外の方向に配置することは容易であり、同様の効果を奏することは言うまでもない。
また、実施例2において、回転軸110から主ロープ2の端部までの長さと、回転軸110からロープシャックル6までの長さとは、同じ長さであるが、必ずしも同じ長さにする必要は無い。例えば、かご枠4の重量、強度、主ロープ2の本数などに応じてこれらの長さの比率を適宜調整することは容易であり、同様の効果を奏することは言うまでもない。
1 かご、2 主ロープ、3 かご室、4 かご枠、5,10 ロープ装置、6 ロープシャックル、60 バネ、61 シャックルロッド、7,71,72,11,111,112 揺動部、70,110 回転軸、8 調整ボルト、9,12 取付板、
本発明は、かごを吊り下げる主ロープをかご枠に接続するエレベータのロープ装置に関するものである。
Claims (5)
- エレベータ昇降路内を昇降するかご室を支持するかご枠に設けられ、前記かご枠を懸吊する複数の主ロープを前記かご枠に弾性的に支持する弾性体と、前記弾性体が支持されるロープシャックルと、を有して前記主ロープを前記かご枠に接続するロープ装置において、
前記かご枠に固定される回転軸と、前記回転軸に回転支持されて、前記主ロープの張力が作用する方向に沿ってシーソー状に揺動可能な揺動部と、を備え、
前記揺動部の一方に前記主ロープの端部が接続され、他方に前記ロープシャックルが接続されており、
前記ロープシャックルは、水平方向から見たとき、長手方向が前記かご枠側に配置されていることを特徴とするエレベータ用ロープ装置。
- 前記揺動部は、互いに前記回転軸を挟んで所定の角度を成して配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用ロープ装置。
- 前記ロープシャックルは、前記弾性体の変位する方向が水平方向に配置されていることを特徴とする請求項1~2のいずれかに記載のエレベータ用ロープ装置。
- 前記ロープシャックルは、水平方向から見たとき、前記かご枠の上側に突出して配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用ロープ装置。
- 前記回転軸から前記主ロープの端部までの長さと、前記回転軸から前記ロープシャックルまでの長さとは、同じ長さであることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載のエレベータ用ロープ装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2022041955A JP2023136369A (ja) | 2022-03-17 | 2022-03-17 | エレベータ用ロープ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2022041955A Pending JP2023136369A (ja) | 2022-03-17 | 2022-03-17 | エレベータ用ロープ装置 |
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- 2022-03-17 JP JP2022041955A patent/JP2023136369A/ja active Pending
- 2022-09-15 CN CN202211121412.1A patent/CN116788955A/zh active Pending
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