JP2023134097A - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2023134097A
JP2023134097A JP2022039448A JP2022039448A JP2023134097A JP 2023134097 A JP2023134097 A JP 2023134097A JP 2022039448 A JP2022039448 A JP 2022039448A JP 2022039448 A JP2022039448 A JP 2022039448A JP 2023134097 A JP2023134097 A JP 2023134097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
display
display section
layer
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022039448A
Other languages
English (en)
Inventor
雄大 ▲高▼西
Yudai Takanishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2022039448A priority Critical patent/JP2023134097A/ja
Publication of JP2023134097A publication Critical patent/JP2023134097A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

【課題】有機EL素子を用いるものにおいて、枠状の光反射層(加飾部)と表示部との間がシームレスに見えるようにした表示装置を提供する。【解決手段】有機EL素子が用いられた表示部110と、表示部の視認者側に設けられ、表示部の第1外周ラインよりも大きく設定された第2外周ラインを有し、直線偏光層131および位相差層132によって形成される円偏光板130と、円偏光板の表示部側の面において、表示部の表示領域111aおよび非表示領域111bの境界に対応する位置から第2外周ラインに至るように枠状に設けられて、視認者側からの光を反射させる光反射層150と、有底状を成して、表示部、円偏光板、および光反射層を収容する筐体170と、を備える表示装置であって、筐体の底壁172が、表示部および光反射層と対向するように配置されており、光反射層は、所定の透光性を有する。【選択図】図2

Description

本開示は、有機EL素子を用いた表示装置に関するものである。
特許文献1の画像表示装置は、画像表示パネルの視認側に、偏光子および1/4波長板から成る円偏光板を有している。そして、円偏光板の画像表示パネル側の面の外周には、枠状の光反射層が設けられている。光反射層は、光遮蔽性を有し、1/4波長板側からの光を固定端反射する。
特許文献1では、光反射層によって、画像表示パネルの外周部に接続されるフレキシブルプリント配線板が、外部から視認されないようになっている。また、光反射層には、光反射性材料(金属)が使用されており、光反射層の厚みを小さくすることを可能としている。
特開2021-131552号公報
一般的に、例えば、有機EL素子を用いた表示パネル(以下、OLED)とした場合、OLEDは完全な遮光性はなく、一定程度(5~40%程度)の光を透過する。そのため、OLEDでの光の反射においては、OLEDを透過してOLED背面(例えば、対向する筐体面)で反射する光の分だけ反射率が上がる、および/または反射色がずれる可能性があり、光反射層での反射光と、OLED表示部での反射光とが一致せず、OLEDと光反射層とが、シームレスに見えなくなることが懸念される。
本開示の目的は、上記問題に鑑み、有機EL素子を用いるものにおいて、枠状の光反射層(加飾部)と表示部との間がシームレスに見えるようにした表示装置を提供することにある。
本開示は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本開示では、有機EL素子が用いられた表示部(110)と、
表示部の視認者側に設けられ、表示部の第1外周ラインよりも大きく設定された第2外周ラインを有し、視認者側から表示部側に向けて順に配置される直線偏光層(131)および位相差層(132)によって形成される円偏光板(130)と、
円偏光板の表示部側の面において、表示部の表示領域(111a)および非表示領域(111b)の境界に対応する位置から第2外周ラインに至るように枠状に設けられて、視認者側からの光を反射させる光反射層(150)と、
有底状を成して、表示部、円偏光板、および光反射層を収容する筐体(170)と、を備える表示装置であって、
筐体の底壁(172)が、表示部および光反射層と対向するように配置されており、
光反射層は、所定の透光性を有する。
通常、有機EL素子を用いた表示部は、一定程度の透光性を有する。よって、表示部においては、周囲の光に対して、表示部自身での反射光と、表示部を透過して筐体の対向面で反射した反射光とが発生する。
本開示では、光反射層に透光性を持たせているので、上記の表示部と同様に、光反射層において、周囲の光に対して、光反射層自身で反射した反射光と、光反射層を透過して筐体の対向面で反射した反射光とが発生する。よって、光反射層に、表示部と同様の反射形態を持たすことができるので、表示部と光反射層との間がシームレスに見えるようにすることができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
表示装置の全体構成を示す分解斜視図である。 第1実施形態における表示装置を示す断面図である。 円偏光板、および光反射層を示す正面図である。 図3のIV部を示す拡大図である。 第2実施形態の光反射層(その1)を示す拡大図である。 第2実施形態の光反射層(その2)を示す拡大図である。 第2実施形態の光反射層(その3)を示す拡大図である。 第3実施形態の円偏光板、および光反射層を示す拡大図である。
以下に、図面を参照しながら本開示を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態における表示装置100Aを図1~図4を用いて説明する。表示装置100Aは、例えば、車両に搭載されて、カーナビゲーション装置、カーオーディオ装置、カーエアコン装置、あるいは車両後側方表示装置等の各種車両機器の作動状態等を表示するようになっている。表示装置100Aは、例えば、表示部110の表示面111が立ち姿勢(上下方向)となるように、車両のダッシュボートに装着されて、表示される画像が視認者(例えば、運転者)に視認されるようになっている。
図1、図2に示すように、表示装置100Aは、表示部110、カバーガラス120、円偏光板130、光反射層150、および筐体170等を備えている。
表示部110は、正面形状が横長の四角形(第1外周ライン)を成しており、表示面111にマトリックス配置される複数の画素の発光よって、各種車両機器の作動状態等を画像表示するようになっている。表示部110は、有機EL(Electro Luminescence)素子が用いられた、いわゆる有機ELディスプレイ(OLEDディスプレイ)となっている。表示面111には、画像が表示される領域として表示領域111aが形成され、また、表示領域111aの外周部(外周側)は額縁状を成して、画像の表示されない非表示領域111bが形成されている。
表示部110の内部には、有機EL素子の内部配線が、微小な網の目(メッシュ)のように設けられており、この内部配線は、全体的には、一枚の金属層のように形成されている。表示部110の表示領域111aは、非点灯時(オフ時)においては、真っ黒な状態となって視認される。また、点灯時(オン時)においても、表示領域111aにて画像が形成されない部位(画像と画像の間や周囲の部分等)は、同様に真っ黒な状態となって視認される。
表示部110は、ある程度の透光性を有している。透過率は、例えば、5~40%程度である。
尚、表示部110には、画像の形成を制御する駆動回路基板110aが、フレキシブルプリント基板110bを介して接続されている。駆動回路基板110aは、例えば、筐体170に設けられたスリット部に、フレキシブルプリント基板110bが挿通されて、筐体170の底壁172の外側面に固定される。
カバーガラス120は、表示部110、および円偏光板130等を保護する四角形の透明なガラスの板部材であり、表示部110に対して視認者に一番近い側に配置されている。尚、カバーガラス120に代えて、透明な樹脂製の板材としてもよい。
円偏光板130は、表示面111、および後述する光反射層150で反射した外光(太陽光等)が、視認者側に到達しにくくなるように反射抑制するための偏光板であり、表示面111側を覆うようにして、表示部110とカバーガラス120との間で、カバーガラス120の裏面側に設けられている。円偏光板130は、四角形を成しており、外周ライン(第2外周ライン)は、表示部110の第1外周ラインよりも大きく設定されている。尚、上記カバーガラス120の外周ラインは、円偏光板130の第2外周ラインと同じ大きさに設定されている。
円偏光板130は、直線偏光層131と位相差層132とを有している。直線偏光層131と位相差層132は、視認者側から表示部110側に向けて、この順で並ぶように配置されている。
直線偏光層131は、無数の振動方向を有する光(偏光していない光)のうち、特定の方向に振動する光だけを通過可能として、特定方向の直線偏光にする偏光板である。また、位相差層132は、入射する直線偏光に位相差(例えば、波長λ/4)を与えて円偏光に変える偏光板(例えば、λ/4位相差層)である。
上記のカバーガラス120と円偏光板130は、光透過性および弾性を有する光学透明接着剤140によって接合されている。尚、接着剤としては、光学透明接着剤140に代えて、他の透明な弾性を有する粘着剤(例えば、光学粘着シート(OCA)等)としてもよい。
光反射層150は、黒色を成し、円偏光板130の表示部110側の面に設けられている。光反射層150は、表示部110の表示領域111aおよび非表示領域111bの境界に対応する位置から、円偏光板130の第2外周ラインに至るように枠状に設けられて、視認者側からの外光を反射させる部材となっている。
光反射層150は、上記のように基本的には、外光を反射させる部材であるが、所定の(ある程度の)透光性を有している。光反射層150における透光性(透過率)は、表示部110における表示部透光性(表示部透過率)と同等に設定されている。ここで言う「同等」とは、例えば±10%程度の範囲内、好ましくは、±5%程度の範囲内にあることを意味する。
光反射層150は、例えば、所定の金属粒子(アルミニウム等)を含むミラーインクの印刷層によって形成されている。つまり、光反射層150は、円偏光板130の表示部110側の面の外周領域に、ミラーインクが塗られて、枠状を成すインク面として形成されている。ミラーインク内の金属粒子の含有量が調整されることで、光反射層150の透過率が、表示部110の表示部透過率と同等となるように調整されている。
更に、図3、図4に示すように、ミラーインクによる枠状の印刷層(光反射層150)は、表示領域111a側との境目において、所定幅でドット状に印刷されたドット印刷部151を有している。そして、ドット印刷部151は、表示領域111aの中心側に向かうにつれて、ドット状の密度が順次小さくなるように形成されている。
上記の表示部110と、円偏光板130および光反射層150は、光透過性および弾性を有する光学透明接着剤160によって接合されている。尚、接着剤としては、光学透明接着剤140に代えて、他の透明な弾性を有する粘着剤(例えば、光学粘着シート(OCA)等)としてもよい。
筐体170は、上記の表示部110、カバーガラス120、円偏光板130、および光反射層150による積層体を、内部に収容する有底状の扁平な容器体となっている。筐体170は、例えば、金属材料によって形成されており、側壁171と底壁172を有している。
積層されたカバーガラス120、円偏光板130、および光反射層150の外周側端部は、筐体170の側壁171の内周面に、両面テープや接着剤等により接合されている。そして、表示部110(裏側面)、および光反射層150の表示部110とラップしない領域は、筐体170の底壁172と隙間をあけて対向している。
本実施形態の表示装置100Aの構成は、以上のようになっており、以下、その作動および作用効果について説明する。
視認者が表示装置100Aの作動操作(例えば、スイッチオン)をすると、表示部110の表示面111における各画素の発光状態が制御されて、所定の画像(各種車両機器の作動状態等を示す画像)が表示される。画像の光は、表示領域111aにおいて、円偏光板130、およびカバーガラス120を通して、視認者に至り、画像として視認される。また、非表示領域111b、および非表示領域111bの外周側領域に対応する光反射層150においては、黒い額縁のように視認される。
円偏光板130は、表示オフの場合、あるいは表示オンで光反射層150の内側で画像が形成されない領域がある場合、外光の入射があっても、直線偏光層131、および位相差層132によって、表示部110、および光反射層150で反射された外光が視認者側に到達しにくくなるように機能する。
しかしながら、例えば、外光が斜めに入射するような場合であると、位相差層132によって発生されるべき光の位相差に対してずれが発生し、直線偏光層131を通過可能な成分が生まれてしまい、反射光の漏れ(視認者側に戻る光)が発生し得る。
また、上記のような反射光の漏れに伴って、図2に示すように、表示部110においては、外光のうち、表示部110で反射して視認者側に戻る光と、表示部110の透光性によって、表示部110を透過して、筐体170の底壁172で反射して視認者側に戻る光とが発生し得る。
ここで、光反射層150において、特許文献1のように遮光性(光遮蔽性)とすると、外光は、光反射層150で反射した光のみが視認者側に戻り、表示部110との反射形態に差が発生してしまう。よって、表示部110と光反射層150との見え方が異なってしまい、両者間がシームレスに見えないものとなってしまう。
本実施形態では、光反射層150に透光性を持たせている。更には、光反射層150の透光性が、表示部110の表示部透光性と同等に設定されている。よって、光反射層150においては、表示部110と同様に、外光のうち、光反射層150で反射して視認者側に戻る光と、光反射層150の透光性によって光反射層150を透過して、筐体170の底壁172で反射して視認者側に戻る光とを形成することが可能となる。
したがって、光反射層150に、表示部110と同じ反射形態を持たすことができるので、表示部110(表示領域111a)と光反射層150との間がシームレスに見えるようにすることができる。
また、本実施形態では、光反射層150は、所定の金属粒子を含むミラーインクの印刷層によって形成されている。これにより、容易に、光反射層150の透過率を表示部110の透過率に合わせることが可能となる。
更に、本実施形態では、印刷層は、表示領域111a側との境目において、ドット印刷部151を有しており、ドット印刷部151は、表示領域111aの中心側に向かうにつれて、ドット状の密度が順次小さくなるように形成されている。これにより、光反射層150の境目を見にくくすることができ、更に、表示部110(表示領域111a)と光反射層150とのシームレス化を向上させることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の表示装置100Bにおける光反射層150を図5~図7に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、光反射層150は、ミラーインクの印刷層によって形成されて光を反射させる光反射領域150aと、印刷層が省略されて光を透過させる光透過領域150bとが隣り合うようにパターン化されて形成されている。
例えば、図5では、光反射領域150aが複数のドット形状(円形状)から形成されて、各ドットが隙間(光透過領域150b)を持って、縦横に並ぶものとなっている。
また、図6では、光反射領域150aが複数の四角形状から形成されて、各四角形状が隙間(光透過領域150b)を持って、格子状を成すように縦横に並ぶものとなっている。
また、図7では、光反射領域150aが複数のライン形状から形成されて、各ライン形状が隙間(スペース、光透過領域150b)を持って、ライン&スペース形状を成すように形成されたものとなっている。
上記の図5~図7は、共に、光反射領域150aと光透過領域150bとの面積比を調整することで、光反射層150の透過率を設定することが可能となり、表示部110の透過率と光反射層150の透過率とを、容易に合わせることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態の表示装置100Cにおける光反射層150を図8に示す。第3実施形態は、上記第1実施形態に対して、光反射層150内において、透過率が異なるように設定したものである。
即ち、光反射層150の表示部110とラップする領域150Aの第1透過率は、表示部110における表示部透過率よりも高く設定されている。また、光反射層150の表示部110とラップしない領域150Bの第2透過率は、表示部透過率よりも低く設定されている。
光反射層150のラップする領域150Aにおいては、表示部110と同様に、外光のうち、ラップする領域150Aで反射して視認者側に戻る光と、光反射層150の透光性によってラップする領域150Aを透過して、筐体170の底壁172で反射して視認者側に戻る光とを形成することが可能となる。
また、光反射層150のラップしない領域150Bにおいては、透過率が相対的に低く設定されていることから、外光は、主に、ラップしない領域150Bで反射して視認者側に戻る光となり、ラップしない領域150Bを透過して、筐体170の底壁172で反射して視認者側に戻る光は、ある程度、抑えられる。
よって、光反射層150のラップする領域150Aにおいて、表示部110と同じ反射形態を持たすことができるので、表示部110の表示領域111aと光反射層150のラップする領域150Aとの間が、シームレスに見えるようにすることができる。尚、ラップする領域150Aからラップしない領域150Bに至っては、外光の反射形態が徐変される。
(その他の実施形態)
この明細書および図面等における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、1つの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、請求の範囲の記載によって示され、更に請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
上記各実施形態では、表示部110は、表示領域111aが1つのものとして説明したが、これに限定されることなく、複数の表示領域111aを有するものに適用してもよい。
また、非表示領域111bにインジケータや操作ボタン等が設けられたものにも適用可能である。
また、上記各実施形態では、表示装置100A~100Cは、車両に用いられるものとして説明したが、これに限らず、家庭用や、店舗用等に用いられるものに適用してもよい。
100A~100C 表示装置
110 表示部
111a 表示領域
111b 非表示領域
130 円偏光板
131 直線偏光層
132 位相差層
150 光反射層
150a 光反射領域
150b 光透過領域
150A ラップする領域
150B ラップしない領域
151 ドット印刷部
170 筐体
172 底壁

Claims (6)

  1. 有機EL素子が用いられた表示部(110)と、
    前記表示部の視認者側に設けられ、前記表示部の第1外周ラインよりも大きく設定された第2外周ラインを有し、前記視認者側から前記表示部側に向けて順に配置される直線偏光層(131)および位相差層(132)によって形成される円偏光板(130)と、
    前記円偏光板の前記表示部側の面において、前記表示部の表示領域(111a)および非表示領域(111b)の境界に対応する位置から前記第2外周ラインに至るように枠状に設けられて、前記視認者側からの光を反射させる光反射層(150)と、
    有底状を成して、前記表示部、前記円偏光板、および前記光反射層を収容する筐体(170)と、を備える表示装置であって、
    前記筐体の底壁(172)が、前記表示部および前記光反射層と対向するように配置されており、
    前記光反射層は、所定の透光性を有する表示装置。
  2. 前記光反射層における前記所定の透光性は、前記表示部における表示部透光性と同等に設定された請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記光反射層は、所定の金属粒子を含むミラーインクの印刷層によって形成された請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記印刷層は、前記表示領域側との境目において、ドット状に印刷されたドット印刷部(151)を有し、
    前記ドット印刷部は、前記表示領域の中心側に向かうにつれて、前記ドット状の密度が順次小さくなるように形成された請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記光反射層は、所定の金属粒子を含むミラーインクの印刷層によって形成されて前記光を反射させる光反射領域(150a)と、前記印刷層が省略されて前記光を透過させる光透過領域(150b)とが隣り合うようにパターン化されて形成された請求項2に記載の表示装置。
  6. 前記光反射層の前記表示部とラップする領域(150A)の第1透過率は、前記表示部における表示部透過率よりも高く設定されており、
    前記光反射層の前記表示部とラップしない領域(150B)の第2透過率は、前記表示部透過率よりも低く設定された請求項1に記載の表示装置。
JP2022039448A 2022-03-14 2022-03-14 表示装置 Pending JP2023134097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022039448A JP2023134097A (ja) 2022-03-14 2022-03-14 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022039448A JP2023134097A (ja) 2022-03-14 2022-03-14 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023134097A true JP2023134097A (ja) 2023-09-27

Family

ID=88143441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022039448A Pending JP2023134097A (ja) 2022-03-14 2022-03-14 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023134097A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6122450B2 (ja) ミラーディスプレイ及び電子機器
KR101426726B1 (ko) 베젤이 보이지 않는 투광커버를 구비한 멀티스크린 디스플레이 장치
JP6981198B2 (ja) 表示装置
JP2006208977A (ja) 表示装置
US20110279757A1 (en) Display device
TW201428706A (zh) 視窗構件、製造其之方法及具其之顯示裝置
JP2016161761A (ja) 表示装置
EP1081533A1 (en) Display and electronic device comprising the same
JP4645634B2 (ja) 表示装置及びこれを備えた電子機器
KR102501537B1 (ko) 전자 기기용 커버 윈도우를 포함하는 전자 기기
JP5034961B2 (ja) 指針計器
KR102514873B1 (ko) 엘이디 디스플레이 장치
JP2010175574A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6547673B2 (ja) 表示装置の製造方法
JP2023134097A (ja) 表示装置
JP5908103B2 (ja) 車両内の組合せ表示機器
US10928665B2 (en) Display device
JP2010243758A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6708198B2 (ja) 車両用表示装置
JP6504127B2 (ja) 車両用表示装置
CN216817745U (zh) 电子设备
JP2006153684A (ja) 表示パネル
CN111868586A (zh) 用于改善显示器的呈现质量的光学装置
JP2019196094A (ja) 車両用表示装置
WO2024070769A1 (ja) 車両用表示装置