JP2023131545A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】接触式の温度センサで端子の温度を適正に測定することと、温度センサの取付作業の作業性を向上することと、の両立が可能なコネクタを提供すること。【解決手段】コネクタ1は、端子10と、端子10を保持する端子ホルダ20と、端子10の温度を測定可能な接触式の温度センサ50と、温度センサ50を保持するとともに端子10に装着されるセンサホルダ40と、を備える。センサホルダ40は、端子10に接触し且つ端子10に組み付く端子装着部42と、温度センサ50に接触し且つ温度センサ50を端子10に接触しない位置に保持するセンサ保持部49と、端子装着部42からセンサ保持部49に熱を伝える伝熱部41bと、を有する。センサホルダ40のセンサ保持部49は、温度センサ50の表面形状に対応した面形状を有する当接面部41aと、当接面部41aに向けて温度センサ50を弾性的に押し付ける押付部47と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、端子と、端子ホルダと、接触式の温度センサと、温度センサを保持するとともに端子に装着されるセンサホルダと、を備えるコネクタに関する。
従来から、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車等の車両に搭載されたバッテリに車両外部から電力を供給(充電)するための給電用のコネクタが提案されている。給電用のコネクタは、車両外部の電源等に繋がっており、車両に設けられた充電インレットに挿し込まれるように接続される(例えば、特許文献1を参照。)。なお、この種のコネクタは、充電コネクタとも呼ばれる。
特許第6601566号公報
上述したコネクタ(充電コネクタ)は、一般に、各種の規格で定められた構造や特性を有することが求められる。例えば、上述したコネクタを実際に使用する際、通電時に端子に生じるジュール熱に起因し、端子の温度(いわゆる動作温度)が上昇する。そこで、上述した従来のコネクタでは、端子の外表面にサーミスタを密着させた状態で、熱収縮チューブでサーミスタと端子と電線とをひとまとめに覆うことで、サーミスタを端子に固定している。ところが、このような固定処理を実際に行うにあたり、作業者は、サーミスタを端子の外表面の所定位置に位置決めしながら熱収縮チューブの装着や加熱収縮を行うことになる。このような処理の煩雑さに起因し、サーミスタの固定処理の作業性を向上させ難い。これに対し、作業性向上の観点から非接触式の温度センサを用いることも考えられる。しかし、コネクタの使用条件下での測温精度の点や、コネクタ内に温度センサを設置するスペースを確保することが難しい点や、コストの点などから、非接触式の温度センサの利用も容易ではないと考えられる。
更に、上記説明から理解されるように、充電コネクタに限らず、接触式の温度センサで端子の温度を適正に測定することと、温度センサの取付作業の作業性を向上することと、の両立が可能なコネクタが、望まれている。
本発明の目的の一つは、接触式の温度センサで端子の温度を適正に測定することと、温度センサの取付作業の作業性を向上することと、の両立が可能なコネクタの提供である。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、以下を特徴としている。
端子と、前記端子を保持する端子ホルダと、前記端子の温度を測定可能な接触式の温度センサと、前記温度センサを保持するとともに前記端子に装着されるセンサホルダと、を備えるコネクタであって、
前記センサホルダは、
前記端子に接触し且つ前記端子に組み付く端子装着部と、前記温度センサに接触し且つ前記温度センサを前記端子から離れた位置に保持するセンサ保持部と、前記端子装着部から前記センサ保持部に熱を伝える伝熱部と、を有する、
コネクタであること。
本発明によれば、センサホルダが、端子に接触し且つ端子に組み付く端子装着部と、温度センサに接触し且つ温度センサを保持するセンサ保持部と、端子装着部からセンサ保持部に熱を伝える伝熱部と、を有する。よって、従来のコネクタで用いられている熱収縮チューブ等を必要とすることなく、例えば、温度センサをあらかじめ保持したセンサホルダを端子に取り付けることで、温度センサの設置が完了する。更に、センサホルダの伝熱部を通じて端子の熱を温度センサに伝えることで、端子の温度を適正に測定できる。加えて、温度センサを端子から離れた位置に配置可能であることで、従来のコネクタに比べ、温度センサの配置の設計自由度が向上し、コネクタ内の空間の有効活用等を図り得る。このように、本構成のコネクタは、接触式の温度センサで端子の温度を適正に測定することと、温度センサの取付作業の作業性を向上することと、の両立が可能である。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係るコネクタにおける、端子を保持する端子ホルダとハウジングとが分離した状態を示す斜視図である。 図2は、図1に示すコネクタを構成する複数の部品の一部が分解された状態を示す斜視図である。 図3は、温度センサ、センサホルダ、及び、端子ホルダにおけるセンサホルダが取り付けられる箇所を示す、斜視図である。 図4は、端子ホルダの正面図である。 図5は、図4のB-B断面図である。 図6は、図1のA-A断面図である。 図7は、端子を保持する端子ホルダがハウジングに装着された状態における図6に対応する図である。 図8は、図7のC-C断面図である。 図9は、図7のD-D断面図である。 図10は、図7のE-E断面図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るコネクタ1について説明する。コネクタ1は、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車等の車両に設置されるとともに、その車両に搭載されたバッテリや機器等から延びる電線2に接続されるコネクタである。コネクタ1は、充電インレットとも呼ばれる。コネクタ1の嵌合用開口部37(図1を参照)に相手側コネクタ(いわゆる充電ガン)を嵌合することで、車両外部の電源等からバッテリに電力が供給されて、バッテリが充電される。
以下、説明の便宜上、図1~図10に示すように、「前後方向」、「左右方向」及び「上下方向」を定義する。「前後方向」、「左右方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。前後方向は、コネクタ1及び相手側コネクタの嵌合方向と一致しており、相手側コネクタに対するコネクタ1の嵌合の進行側及び退行側がそれぞれ、「前」及び「後」に対応している。
コネクタ1は、図1~図3等に示すように、複数の端子10と、複数の端子10を保持する端子ホルダ20と、端子ホルダ20が装着されるハウジング30と、端子10に装着されるセンサホルダ40と、センサホルダ40に保持される温度センサ50と、を備える。以下、コネクタ1を構成する各部品について順に説明する。
まず、複数の端子10について説明する。本例では、図2等に示すように、複数(具体的には5本)の端子10は、径が最も大きい同形の一対の端子10と、径が最も小さい同形の一対の端子10と、径が中間の大きさの単一の端子10と、を含んでいる。センサホルダ40は、径が最も大きい一対の端子10のみに装着され、他の3本の端子10には装着されない(図4等参照)。以下、径が最も大きい同形の一対の端子10の各々を、他の端子10と区別する必要があるときに限り「端子10A」と呼ぶ(図2等参照)。径が最も大きい一対の端子10Aは、上述した充電等に用いられる電力供給用の端子である。径が最も小さい一対の端子10は、信号伝送用(シグナル)用の端子であり、径が中間の大きさの単一の端子10は、グランド(GND)用の端子である。なお、コネクタ1に用いられる端子10の本数、端子10の径の大きさ(太さ)、及び、端子10同士の径の大きさの大小関係等は、本実施形態に記載の内容に限定されない。
端子10は、金属製であり、図5に示すように、小径部11と、小径部11の後側に位置する大径部12と、大径部12の後側に位置する中径部13と、からなる段付き円柱状の棒状の形状を有するオス端子である。小径部11と大径部12との間には、小径部11から大径部12に向けて徐々に拡径しながら小径部11と大径部12とを繋ぐ連結部16が形成されている。コネクタ1と相手側コネクタとの嵌合時、端子10の小径部11は、相手側コネクタが有するメス端子(図示省略)と接続されることになる。
大径部12の外周面には、環状溝部14が形成されている。端子10の端子ホルダ20への組み付け時、環状溝部14には、端子ホルダ20の後述する弾性係止片24の係止突起24aが嵌合されることになる(図5参照)。
中径部13の後端部には、電線2(図1及び図2参照)の一端部がそれぞれ接続される。電線2の他端部は、電力供給源(図示両略)に接続されている。具体的には、電線2は、導体芯線2aと、導体芯線2aを覆う絶縁樹脂製の被覆2bと、で構成されている(図5参照)。中径部13の後端面には、前方へ窪む凹部15が形成されている(図5参照)。凹部15には、電線2の一端部にて露出した導体芯線2aが挿入されて、加締め固定されている。これにより、端子10と電線2の一端部とが電気的に接続されている。本例では、更に、図2及び図5に示すように、筒状の外装部材3が、端子10と電線2との接続箇所を含む前後方向の所定領域を覆うように設けられている。以上、複数の端子10について説明した。
次いで、端子ホルダ20について説明する。端子ホルダ20は、樹脂成形品であり、端子ホルダ20の後端部を構成する略円形平板状の後壁部21(図4及び図5参照)と、後壁部21の周縁の周方向の異なる箇所から前方に向けて延びる複数(本例では、4つ)の延出部22(図2~図4参照)と、一体に備える。本例では、4つの延出部22は、後壁部21の上下両端部及び左右両端部を除いた4箇所の周縁から前方に突出しており、各延出部22は、後壁部21の周縁に沿って(前方からみて)円弧状に延びている。後壁部21の上端部には、下方に窪む切り欠き部21aが形成されている(図4参照)。
後壁部21の周縁より径方向内側の領域には、複数の端子10に対応して、複数(本例では、5つ)の円形の貫通穴23が、互いに間隔を空けて形成されている(図5及び図6参照)。各貫通穴23の周縁の周方向の異なる複数箇所からは、貫通穴23から前方に連続して延びる端子挿通孔25を画成するように(図5及び図6参照)、複数の弾性係止片24が前方に延びている(図2~図4等参照)。各弾性係止片24は、貫通穴23の周縁に沿って(前方からみて)円弧状に延びている。各端子挿通孔25には、貫通穴23を介して後側から、端子10が挿通されることになる。
各弾性係止片24は、片持ち梁状の形状を有し、端子挿通孔25の径方向に弾性変形可能となっている。各弾性係止片24の先端部(前端部)には、端子挿通孔25の径方向内側に向けて延びる係止突起24aが形成されている(図5及び図9参照)。更に、各弾性係止片24の先端近傍部分の内周面には、径方向内側に突出する突条部24cが、係止突起24aから後方に向けて延びるように形成されている(図5及び図10参照)。このような突条部24cを設けたことによる作用については後述する。
各貫通穴23の径寸法は、対応する端子10の径寸法に対応している。よって、各貫通穴23の周縁から延びる複数の弾性係止片24により画成される端子挿通孔25の径寸法も、対応する端子10の径寸法に対応している。図4等に示すように、径が最も大きい一対の端子10Aに対応して径が最も大きい一対の貫通穴23(及び一対の端子挿通孔25)は、後壁部21の上下方向の中央より上側の位置にて左右方向に間隔を空けて並ぶように配置されている。以下、径が最も大きい一対の端子挿通孔25の各々を、他の端子挿通孔25と区別する必要があるときに限り「端子挿通孔25A」と呼ぶ(図5参照)。
図4から理解できるように、一対の端子挿通孔25Aの各々、及び、径が中間の大きさの単一の端子10に対応する単一の端子挿通孔25は、端子挿通孔25の周方向に等間隔に並ぶ3つの弾性係止片24により画成され、径が最も小さい一対の端子10に対応する端子挿通孔25の各々は、端子挿通孔25の周方向に等間隔に並ぶ2つの弾性係止片24により画成されている。
一対の端子挿通孔25Aの各々を画成する複数(3つ)の弾性係止片24のうち、前方からみて後壁部21の切り欠き部21aに対向する位置に配置されている弾性係止片24(以下、特に「弾性係止片24A」と呼ぶ(図2~図5参照))の外周面には、切り欠き部21aに向けて突出する係止突起24bが設けられている(図2、図3及び図5参照)。係止突起24bは、センサホルダ40の後述する係止孔48(図3及び図5参照)と係合することになる。
後壁部21の切り欠き部21a(図4参照)には、一対の弾性係止片24Aの外周面と所定の間隔を空けてそれぞれ対向配置された一対の対向面(平面)27を有する保持壁26が設けられている(図2~図5参照)。弾性係止片24Aの外周面と対向面27との間には、センサホルダ40の後述するセンサ保持部49の後端部が挿入され保持されることになる(図4及び図5参照)。以上、端子ホルダ20について説明した。
次いで、ハウジング30について説明する。ハウジング30は、樹脂成形品であり、図1に示すように、前後方向に延びる円筒状の筒状部31と、筒状部31の外周面から径方向外側に突出するフランジ部32と、を備える。フランジ部32は、前後方向からみて略矩形状の外周形状を有している。フランジ部32の周縁部の複数箇所にはそれぞれ、前後方向に貫通するボルト挿通孔33が形成されている。ボルト挿通孔33には、コネクタ1を車両の所定の取付箇所へ固定するためのボルト(図示省略)が挿通されることになる。
筒状部31の内部には、端子ホルダ20の複数の貫通穴23(端子挿通孔25)に対応して、複数(5つ)の端子収容室34が、前後方向に貫通するように形成されている(図1及び図6参照)。端子ホルダ20のハウジング30への組み付け時、各端子収容室34には、後側から、対応する端子10が挿通されることになる(図7参照)。各端子収容室34の径寸法は、対応する端子10の径寸法に対応している。なお、上述したように、コネクタ1に用いられる端子10の本数や太さ等は、本実施形態に記載の内容に限定されない。同様に、端子収容室34の数や大きさ等は、端子10の本数や太さ等に基づいて適宜定められればよく、本実施形態の記載の内容に限定されない。
各端子収容室34の内周面における前後方向所定位置の周方向の異なる複数箇所からは、図6及び図8に示すように、端子収容室34より小径の前後方向に貫通する挿通孔36を画成するように、複数の弾性片35が径方向内側且つ前方に延びている。本例では、各挿通孔36は、端子収容室34の周方向に等間隔に並ぶ3つの弾性片35により画成されている(図8参照)。各弾性片35は、片持ち梁状の形状を有し、端子収容室34の径方向に弾性変形可能となっている。端子ホルダ20のハウジング30への組み付け時、各挿通孔36には、対応する端子10の小径部11が挿通されることになる(図7参照)。このような弾性片35を設けたことによる作用について後述する。
各端子収容室34の内周面における弾性片35より後側の位置には、図6及び図10に示すように、端子収容室34の径方向内側に突出し且つ前後方向に延びる突条部34aが、周方向の複数箇所にそれぞれ形成されている。このような突条部34aを設けたことによる作用については後述する。以下、ハウジング30について説明した。
次いで、センサホルダ40について説明する。センサホルダ40は、温度センサ50(図3参照)を保持すると共に、端子10により発生する熱を温度センサ50に伝える機能を果たす。センサホルダ40は、一枚の金属板に対してプレス加工及び曲げ加工を施すことで形成されている。
センサホルダ40は、図3に示すように、前後方向に延びる矩形平板状の平板部41を有する。平板部41の前端部の幅方向両縁部には、一対の板状の弾性片42が、平板部41の一面側に向けて延び且つ互いに対向するように、設けられている。各弾性片42は、互いの対向方向に弾性変形可能となっている。各弾性片42には、端子10の大径部12の外周形状に対応して、互いの対向方向外側に円弧状に突出する湾曲部43が形成されている。センサホルダ40の端子10への装着時、一対の弾性片42の湾曲部43は、端子10の大径部12の外周を覆うように大径部12に組み付くことになる。
平板部41における前後方向略中央から後端までの後側領域41aの幅方向一側縁には、立壁部44が、平板部41の他面側に向けて突出し且つ前後方向に延びるように設けられている。立壁部44の前後方向に延びる延出端縁には、対向板部45が、幅方向他側に向けて突出し且つ前後方向に延びて後側領域41aに対向するように、設けられている。
対向板部45の中央部には前後方向に延びる略矩形状の切り欠き部46が形成されている。対向板部45には、切り欠き部46を塞ぐように、切り欠き部46の後端縁から前端縁に向けて延びる片持ち梁状の弾性片47が設けられている。弾性片47は、後側領域41aとの対向方向に弾性変形可能であり、非弾性変形時において、後側領域41aに近づく向きに僅かに傾斜している。後側領域41aには、板厚方向に貫通する係止孔48が形成されている。
後側領域41aと対向板部45との間には、温度センサ50の後述する本体部51が挿入され保持されることになる。よって、後側領域41a、立壁部44、対向板部45及び弾性片47は、センサ保持部49を構成している。センサホルダ40において、一対の弾性片42が、本発明の「端子装着部」に対応し、平板部41の後側領域41aが、本発明の「当接面部」に対応し、平板部41における後側領域41aより前側の前側領域41bが、本発明の「伝熱部」に対応している。以上、センサホルダ40について説明した。
次いで、温度センサ50について説明する。図3に示すように、温度センサ50は、サーミスタを内蔵する本体部51を有する。本体部51は、本例では、前後方向に延びる略直方体状の形状を有し、その外表面には、互いに平行に配置された一対の前後方向に延びる平面51aを有している。本体部51の後端からは、サーミスタに接続された一対の電線52が延出している。以上、コネクタ1を構成する各部品について説明した。
次いで、コネクタ1の組み付けについて説明する。コネクタ1を組み付けるためには、まず、複数の端子10の端子ホルダ20への組み付け、及び、温度センサ50のセンサホルダ40への組み付けが行われる。両組み付けの前後は問わない。
まず、複数の端子10の端子ホルダ20への組み付けについて説明する。電線2の一端部が接続され且つ外装部材3が設けられた各端子10が、端子ホルダ20の対応する端子挿通孔25に、後側からそれぞれ挿入される(図5参照)。この挿入は、端子挿通孔25を画成する複数の弾性係止片24の係止突起24aへの端子10の連結部16及び大径部12からの押圧により、複数の弾性係止片24が径方向外側に一時的に弾性変形する段階を経て、複数の弾性係止片24の径方向内側への弾性復帰により複数の係止突起24aが大径部12の環状溝部14に嵌合されることで、完了する(図5及び図9参照)。複数の端子10の全てについて挿入が完了することで、複数の端子10の端子ホルダ20への組み付けが完了する。
端子10の端子ホルダ20への挿入完了状態では、端子10の大径部12及び中径部13が複数の弾性係止片24によって周方向に取り囲まれており(図5参照)、複数の弾性係止片24と大径部12の環状溝部14との嵌合により、端子ホルダ20に対する端子10の径方向及び前後方向への移動が規制される。更に、図5及び図10に示すように、周方向に等間隔に配置された複数の弾性係止片24の突条部24cが、端子10の外周面(具体的には、大径部12や中径部13に対応する箇所の外周面)を径方向内側に向けて押圧している。これにより、端子10の径方向における位置ズレが抑制される。
次いで、温度センサ50のセンサホルダ40への組み付けについて説明する。この組み付けは、温度センサ50の本体部51が、一対の平面51aがセンサホルダ40の後側領域41a及び弾性片47に対面する向きで、センサホルダ40のセンサ保持部49に、後側から挿入されることで完了する。
温度センサ50のセンサホルダ40への組付完了状態では、弾性片47が本体部51を後側領域41aに向けて弾性的に押し付けている。このため、互いに対向する本体部51の平面51aと後側領域(平面)41aとが互いに押し付けられながら対面接触している状態が維持される。これにより、センサホルダ40を通じて端子10の熱を温度センサ50に正確に伝えることで、端子10の温度を適正に測定できるようになる。
以上のように、複数の端子10の端子ホルダ20への組み付け、及び、温度センサ50のセンサホルダ40への組み付けが完了すると、次いで、センサホルダ40の端子10Aへの組み付けが行われる。温度センサ50が組み付けられたセンサホルダ40は、端子ホルダ20に組み付けられた一対の端子10Aの各々に組み付けられる。
具体的には、センサホルダ40の一対の弾性片42の間の空間に端子10Aの小径部11を挿通させた状態で、センサホルダ40のセンサ保持部49の後端部が弾性係止片24Aの外周面と保持壁26の対向面27との間に挿入されるように、センサホルダ40が、端子10A(端子ホルダ20)に対して相対的に後方に移動される。この移動は、一対の弾性片42への端子10Aの連結部16からの押圧により、一対の弾性片42の互いに離れる方向への弾性変形量が徐々に増大しながら進行し、弾性変形した一対の弾性片42が端子10Aの大径部12を挟む位置まで到達することで、完了する。これにより、センサホルダ40の端子10Aへの組み付けが完了する。
センサホルダ40の端子10Aへの組付完了状態では、一対の弾性片42の湾曲部43が端子10の大径部12の外周面を覆うように、一対の弾性片42が大径部12の外周面に押圧接触しながら組み付いている。これにより、端子10Aの熱が適正にセンサホルダ40の一対の弾性片42に伝わる。一対の弾性片42に伝わった端子10Aの熱は、センサホルダ40の前側領域41b及び後側領域41aをこの順に経て、後側領域41aと対面接触している温度センサ50の本体部51(平面51a)に伝わる。
更に、センサホルダ40のセンサ保持部49の後端部が、弾性係止片24Aの外周面と保持壁26の対向面27との間に挟持されて保持され、且つ、センサホルダ40の係止孔48と端子ホルダ20の係止突起24bとが係合している(図5参照)。これにより、センサホルダ40が端子ホルダ20に対して強固に固定される。このように、センサホルダ40が端子ホルダ20に対して強固に固定された状態において、温度センサ50の本体部51は、端子10Aから離れており、端子10Aのどの部位にも接触していない(図5参照)。
以上のように、センサホルダ40の端子10Aへの組み付けが完了すると、次いで、端子ホルダ20のハウジング30への組み付けが行われる。具体的には、図6及び図7に示すように、端子ホルダ20の複数の端子挿通孔25から前方に突出するように露出している複数の端子10の小径部11が、ハウジング30の複数の端子収容室34に後側からそれぞれ挿入され、且つ、端子ホルダ20の複数の延出部22により画成される空間内にハウジング30の筒状部31が進入するように、端子ホルダ20がハウジング30に組み付けられる。
端子ホルダ20のハウジング30への組付完了状態では、図7及び図10に示すように、ハウジング30の端子収容室34に設けられた複数の突条部34aが、端子10の大径部12及び中径部13を周方向に取り囲む複数の弾性係止片24の外周面を、径方向内側に向けて押圧している。これにより、複数の弾性係止片24の係止突起24aと端子10の大径部12の環状溝部14との嵌合(図5及び図6参照)が意図せずに解除されることが抑制され得る。
更に、図10に示すように、ハウジング30の複数の突条部34aと、端子ホルダ20の複数の突条部24cとが、端子10の周方向において互いにオフセットするように配置されている。これにより、突条部34a及び突条部24cによる押圧力が、周方向において適度に分散されることになり、端子10の径方向における位置ズレが更に強力に抑制される。
更に、図7及び図8に示すように、端子10の小径部11が、複数の弾性片35によって画成された挿通孔36に挿通されると共に、周方向に等間隔に配置された複数の弾性片35が端子10の小径部11を径方向内側に向けて弾性的に押圧している。複数の弾性片35の各々の径方向内側の面には、端子10の小径部11に向けて突出する突起部35aが設けられている。これら突起部35aが端子10の小径部11に接触することにより、端子10の径方向における位置ズレが更に抑制される。以上のように、端子ホルダ20のハウジング30への組み付けが完了すると、コネクタ1の組み付けが完了する。
<作用・効果>
以上、本実施形態に係るコネクタ1によれば、センサホルダ40が、端子10に接触し且つ端子10に組み付く端子装着部(一対の弾性片)42と、温度センサ50に接触し且つ温度センサ50を保持するセンサ保持部49と、端子装着部42からセンサ保持部49に熱を伝える伝熱部(前側領域)41bと、を有する。よって、従来のコネクタで用いられている熱収縮チューブ等を必要とすることなく、温度センサ50をあらかじめ保持したセンサホルダ40を端子10に取り付けることで、温度センサ50の設置が完了する。更に、センサホルダ40の伝熱部(即ち、平板部41における後側領域41aより前側の前側領域41b)を通じて端子10の熱を温度センサ50に伝えることで、端子10の温度を適正に測定できる。加えて、温度センサ50を端子10から離れた位置に配置可能であることで、従来のコネクタに比べ、温度センサ50の配置の設計自由度が向上し、コネクタ1内の空間の有効活用等を図り得る。このように、本実施形態に係るコネクタ1は、接触式の温度センサで端子の温度を適正に測定することと、温度センサの取付作業の作業性を向上することと、の両立が可能である。
更に、センサホルダ40のセンサ保持部49は、温度センサ50の表面形状(平面51a)に対応した面形状を有する当接面部(後側領域)41aと、当接面部41aに向けて温度センサ50を弾性的に押し付ける押付部(弾性片)47と、を有する。よって、コネクタ1に振動等の外力が及んだ場合であっても、当接面部41aから温度センサ50が離れることが抑制される。当接面部41aには伝熱部(即ち、前側領域41b等)が繋がっているため、端子10の温度の測定性能を向上できる。なお、当接面部41aそのものが伝熱部として働くようにセンサ保持部49を構成してもよい。
更に、センサホルダ40の端子装着部42は、径方向に弾性的に変位(拡縮)可能であり、端子10の大径部12の外周面に押圧接触しながら組み付いている。この端子装着部42を端子10に装着する際、端子装着部42を小径部11から連結部16を経て大径部12に移動させれば、連結部16で徐々に端子装着部42を拡径することになるため、装着の作業性が向上する。
更に、センサホルダ40は、端子10への装着時、端子10に端子装着部42を組み付けるだけでなく、端子ホルダ20の被係止部(係止突起)24bに係止部(係止孔)48を係合させる。これにより、センサホルダ40が強固に固定され、コネクタ1の使用時におけるセンサホルダ40の外れ等を抑制できる。
更に、サーミスタが温度センサ50として用いられる。サーミスタは、測温精度に優れ且つ振動等の外力への耐性も高いため、コネクタ1の端子10の測温に好適に用いることができる。
<他の態様>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、センサホルダ40は、金属で構成されている。これに対し、センサホルダ40は、金属と同程度の熱伝導性を有する樹脂部材で構成されてもよい。
更に、上記実施形態では、センサホルダ40のセンサ保持部49を構成する対向板部45に弾性片47が設けられているが、対向板部45にこのような弾性片47が設けられなくてもよい。例えば、対向板部45そのものが、温度センサ50を当接面部41aに押圧するように構成されてもよい。
更に、上記実施形態では、センサホルダ40の全体が、伝熱性に優れた金属板で構成されている。これに対し、端子10から温度センサ50への伝熱に特に寄与する部分(例えば、弾性片42、平板部41、及び、当接面部41a)が伝熱性に優れた材料で構成され、他の部分が他の材料(例えば、樹脂等)で構成されてもよい。
ここで、上述した本発明に係るコネクタ1の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
端子(10)と、前記端子(10)を保持する端子ホルダ(20)と、前記端子(10)の温度を測定可能な接触式の温度センサ(50)と、前記温度センサ(50)を保持するとともに前記端子(10)に装着されるセンサホルダ(40)と、を備えるコネクタ(1)であって、
前記センサホルダ(40)は、
前記端子(10)に接触し且つ前記端子(10)に組み付く端子装着部(42)と、前記温度センサ(50)に接触し且つ前記温度センサ(50)を前記端子(10)から離れた位置に保持するセンサ保持部(49)と、前記端子装着部(42)から前記センサ保持部(49)に熱を伝える伝熱部(41b)と、を有する、
コネクタ(1)。
上記[1]の構成のコネクタによれば、センサホルダが、端子に接触し且つ端子に組み付く端子装着部と、温度センサに接触し且つ温度センサを保持するセンサ保持部と、端子装着部からセンサ保持部に熱を伝える伝熱部と、を有する。よって、従来のコネクタで用いられている熱収縮チューブ等を必要とすることなく、例えば、温度センサをあらかじめ保持したセンサホルダを端子に取り付けることで、温度センサの設置が完了する。更に、センサホルダの伝熱部を通じて端子の熱を温度センサに伝えることで、端子の温度を適正に測定できる。加えて、温度センサを端子から離れた位置に配置可能であることで、従来のコネクタに比べ、温度センサの配置の設計自由度が向上し、コネクタ内の空間の有効活用等を図り得る。このように、本構成のコネクタは、接触式の温度センサで端子の温度を適正に測定することと、温度センサの取付作業の作業性を向上することと、の両立が可能である。
[2]
上記[1]に記載のコネクタ(1)において、
前記センサホルダ(40)の前記センサ保持部(49)は、
前記温度センサ(50)の表面形状に対応した面形状を有する当接面部(41a)と、前記当接面部(41a)に向けて前記温度センサ(50)を弾性的に押し付ける押付部(47)と、を有する、
コネクタ(1)。
上記[2]の構成のコネクタによれば、センサホルダのセンサ保持部は、温度センサの表面形状に対応した面形状を有する当接面部と、当接面部に向けて温度センサを弾性的に押し付ける押付部と、を有する。よって、コネクタに振動等の外力が及んだ場合であっても、当接面部から温度センサが離れることが抑制される。そこで、当接面部と伝熱部を繋げる又は当接面部そのものが伝熱部として働くようにセンサ保持部を構成すれば、端子の温度の測定性能を向上できる。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載のコネクタ(1)において、
前記端子(10)は、
棒状の形状を有するとともに、径方向における太さが異なる小径部(11)及び大径部(12)と、前記小径部(11)から前記大径部(12)に向けて徐々に拡径しながら前記小径部(11)と前記大径部(12)とを繋ぐ連結部(16)と、を有し、
前記センサホルダ(40)の前記端子装着部(42)は、
前記径方向に弾性的に変位可能であり、前記大径部(12)の外周面に押圧接触して組み付く、
コネクタ(1)。
上記[3]の構成のコネクタによれば、センサホルダの端子装着部は、径方向に弾性的に変位可能であり、端子の大径部の外周面に押圧接触しながら組み付いている。この端子装着部を端子に装着する際、例えば、端子装着部を小径部から連結部を経て大径部に移動させれば、連結部で徐々に端子装着部を拡径することになるため、装着の作業性が向上する。
[4]
上記[1]~上記[3]の何れか一つに記載のコネクタ(1)において、
前記センサホルダ(40)は、
装着時に前記端子ホルダ(20)に向かい合う箇所に係止部(48)を有し、
前記端子ホルダ(20)は、
前記係止部(48)と係合する被係止部(24b)を有する、
コネクタ(1)。
上記[4]の構成のコネクタによれば、センサホルダは、端子への装着時、端子に端子装着部を組み付けるだけでなく、端子ホルダの被係止部に係止部を係合させる。これにより、センサホルダが強固に固定され、コネクタの使用時におけるセンサホルダの外れ等を抑制できる。
[5]
上記[1]~上記[4]の何れか一つに記載のコネクタ(1)において、
前記温度センサ(50)は、サーミスタである、
コネクタ(1)。
上記[5]の構成のコネクタによれば、サーミスタが温度センサとして用いられる。サーミスタは、測温精度に優れ且つ振動等の外力への耐性も高いため、コネクタの端子の測温に好適に用いることができる。
1 コネクタ
10 端子
11 小径部
12 大径部
16 連結部
20 端子ホルダ
24b 係止突起(被係止部)
40 センサホルダ
41a 後側領域(当接面部)
41b 前側領域(伝熱部)
42 弾性片(端子装着部)
47 弾性片(押付部)
48 係止孔(係止部)
49 センサ保持部
50 温度センサ
端子と、前記端子を保持する端子ホルダと、前記端子の温度を測定可能な接触式の温度センサと、前記温度センサを保持するとともに前記端子に装着されるセンサホルダと、を備えるコネクタであって、
前記センサホルダは、
前記端子に接触し且つ前記端子に組み付く端子装着部と、前記温度センサに接触し且つ前記温度センサを前記端子から離れた位置に保持するセンサ保持部と、前記端子装着部から前記センサ保持部に熱を伝える伝熱部と、を有
前記センサホルダの前記センサ保持部は、
前記温度センサの表面形状に対応した面形状を有する当接面部と、前記当接面部に向けて前記温度センサを弾性的に押し付ける押付部と、を有する、
コネクタであること。
及び、
端子と、前記端子を保持する端子ホルダと、前記端子の温度を測定可能な接触式の温度センサと、前記温度センサを保持するとともに前記端子に装着されるセンサホルダと、を備えるコネクタであって、
前記センサホルダは、
前記端子に接触し且つ前記端子に組み付く端子装着部と、前記温度センサに接触し且つ前記温度センサを前記端子から離れた位置に保持するセンサ保持部と、前記端子装着部から前記センサ保持部に熱を伝える伝熱部と、を有し、
前記センサホルダは、
装着時に前記端子ホルダに向かい合う箇所に係止部を有し、
前記端子ホルダは、
前記係止部と係合する被係止部を有する、
コネクタであること。

Claims (5)

  1. 端子と、前記端子を保持する端子ホルダと、前記端子の温度を測定可能な接触式の温度センサと、前記温度センサを保持するとともに前記端子に装着されるセンサホルダと、を備えるコネクタであって、
    前記センサホルダは、
    前記端子に接触し且つ前記端子に組み付く端子装着部と、前記温度センサに接触し且つ前記温度センサを前記端子から離れた位置に保持するセンサ保持部と、前記端子装着部から前記センサ保持部に熱を伝える伝熱部と、を有する、
    コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    前記センサホルダの前記センサ保持部は、
    前記温度センサの表面形状に対応した面形状を有する当接面部と、前記当接面部に向けて前記温度センサを弾性的に押し付ける押付部と、を有する、
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタにおいて、
    前記端子は、
    棒状の形状を有するとともに、径方向における太さが異なる小径部及び大径部と、前記小径部から前記大径部に向けて徐々に拡径しながら前記小径部と前記大径部とを繋ぐ連結部と、を有し、
    前記センサホルダの前記端子装着部は、
    前記径方向に弾性的に変位可能であり、前記大径部の外周面に押圧接触して組み付く、
    コネクタ。
  4. 請求項1~請求項3の何れか一項に記載のコネクタにおいて、
    前記センサホルダは、
    装着時に前記端子ホルダに向かい合う箇所に係止部を有し、
    前記端子ホルダは、
    前記係止部と係合する被係止部を有する、
    コネクタ。
  5. 請求項1~請求項4の何れか一項に記載のコネクタにおいて、
    前記温度センサは、サーミスタである、
    コネクタ。
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