JP2023130537A - デバイス管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】端末と周辺機器との接続に関し、周辺機器が当該周辺機器のユーザの端末以外と接続することを防ぐとともに、接続したい端末だけでアドバタイジングパケット受信後の処理を実行させる。【解決手段】デバイス管理システム1において、周辺機器10は、取得された、周辺機器10と接続させる端末20の端末ID又は周辺機器10を使うユーザのユーザIDを宛先情報としてアドバタイジングパケットに挿入し、挿入後のアドバタイジングパケットを送出するパケット送出部12と、端末20からの接続要求に応じた処理を実行する要求受付処理部13とを含み、端末20は、上記パケットを受信するパケット受信部21と、受信した上記パケットの宛先情報が自機に係るIDと一致するか否かを判断する判断部22と、宛先情報が自機に係るIDと一致する場合、接続要求に係る処理を実行する接続要求部23とを含む。【選択図】図2
Description
本開示は、端末と周辺機器との相互機器認証(以下「ペアリング」とも呼ぶ)が実行されるデバイス管理システムに関する。
従来より、近距離無線通信(例えばBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)など)により、スマートフォン等の端末と周辺機器との間で相互に認証し、適正な相手機器との接続を実現するペアリングが知られている(特許文献1参照)。実際、端末に周辺機器を紐づけるペアリングにあたっては、周辺機器をペアリングモードに設定した上で、端末に接続対象の周辺機器を選択するための画面を表示し、ユーザにより選択された周辺機器を当該端末に接続することが一般的である。
しかし、周辺機器をペアリングモードに設定した上で、端末から接続対象の周辺機器を選択することで適正な相手機器に接続する技術では、図1(a)に示すように周辺機器のユーザの端末1との接続が確立する前であれば、他のユーザの端末2、3であっても、当該周辺機器へ接続要求することで当該周辺機器と接続できてしまうおそれがあった。
また、ペアリングモードに設定された周辺機器からはアドバタイジングパケットが送出され、周辺の端末全てにおいて、送出元の周辺機器が適正な相手機器か否かを判断する処理などが必要とされていたが、周辺の端末全てでなく、接続したい端末だけで上記の処理を実行できるように制御することが待望される。
そこで、本開示は、端末と周辺機器との接続に関し、周辺機器が当該周辺機器のユーザの端末以外と接続することを防ぐとともに、接続したい端末だけでアドバタイジングパケット受信後の処理を実行させることを目的とする。
本開示に係るデバイス管理システムは、端末と周辺機器とを含んで構成され、前記端末と前記周辺機器との間で相互機器認証(ペアリング)が実行されるデバイス管理システムであって、前記周辺機器は、取得された、当該周辺機器と接続させる端末の端末ID又は当該周辺機器を使うユーザのユーザIDを宛先情報としてアドバタイジングパケットに挿入し、挿入後のアドバタイジングパケットを送出するパケット送出部と、前記端末からの接続要求を受信し、当該接続要求に応じた処理を実行する要求受付処理部と、を含み、前記端末は、前記パケット送出部により送出されたアドバタイジングパケットを受信するパケット受信部と、受信されたアドバタイジングパケットに挿入された前記宛先情報が自機に係るIDと一致するか否かを判断する判断部と、前記宛先情報が自機に係るIDと一致する場合、接続要求に係る処理を実行する接続要求部と、を含む。
上記のデバイス管理システムでは、周辺機器のパケット送出部が、取得された端末ID又はユーザIDを宛先情報としてアドバタイジングパケットに挿入し、挿入後のアドバタイジングパケットを送出する。周辺機器の周辺にある端末では、パケット受信部が、上記送出されたアドバタイジングパケットを受信すると、判断部が、受信されたアドバタイジングパケットに挿入された宛先情報が自機に係るID(端末ID又はユーザID)と一致するか否かを判断する。ここで、宛先情報が自機に係るIDと一致する場合、接続要求部は、接続要求に係る処理(例えば周辺機器への接続要求の送信など)を実行し、周辺機器の要求受付処理部は、端末からの接続要求を受信すると、当該接続要求に応じた処理を実行する。
このように周辺機器から送出されるアドバタイジングパケットに、宛先情報として、周辺機器と接続させる端末の端末ID又は当該周辺機器を使うユーザのユーザIDを含める。そのため、端末では宛先情報が自身に係るIDと一致するか否かを判断し、一致する場合に、接続要求に係る処理(例えば周辺機器への接続要求の送信など)を実行することで、周辺機器が当該周辺機器のユーザの端末以外と接続することを防ぐことができる。また、端末において、アドバタイジングパケットの宛先情報が自身に係るIDと一致するか否かを判断するだけで、接続の適否を簡易に判断することができ、宛先情報に係る端末(接続したい端末)だけでアドバタイジングパケット受信後の処理を実行させることができる。
本開示によれば、端末と周辺機器との接続に関し、周辺機器が当該周辺機器のユーザの端末以外と接続することを防ぐとともに、接続したい端末だけでアドバタイジングパケット受信後の処理を実行させることができる。
以下、図面を参照しながら、本開示に係るデバイス管理システムの一実施形態を説明する。
図1(b)に示すように、本開示に係るデバイス管理システムには、周辺機器が、取得された端末ID又はユーザIDを宛先情報としてアドバタイジングパケットに挿入し、挿入後のアドバタイジングパケットを送出するという特徴が有る。そのため、アドバタイジングパケットを受信した端末1~3では、アドバタイジングパケットに挿入された宛先情報が自機に係るID(端末ID又はユーザID)と一致するか否かを判断するだけで、接続の適否を簡易に判断できる。これにより、周辺機器のユーザの端末(端末1)だけで接続要求に係る処理(例えば周辺機器への接続要求の送信など)を実行させることができる。また、周辺機器は、端末1以外の端末2、3から接続要求が来ても、宛先情報とID不一致として接続要求を受け付けない構成とされている。
以下、図2を用いて、デバイス管理システムの具体的な構成例を説明する。
図2に示すように、デバイス管理システム1は、端末20と周辺機器10とを含んで構成され、近距離無線通信(BLEなど)により端末20と周辺機器10との間で相互機器認証(ペアリング)が実行される。
周辺機器10は、ID取得部11、パケット送出部12、および要求受付処理部13を備える。ID取得部11は、周辺機器10と接続させる端末の端末ID又は周辺機器10を使うユーザのユーザIDを取得する機能部であり、例えば、事前に(周辺機器の購入時などに)管理端末操作等によって上記の端末ID又はユーザIDを取得してもよいし、上記の端末ID又はユーザIDを事前に(周辺機器の購入時などに)記憶したクラウド上のサーバ等から、ペアリング実行の際に取得してもよい。
パケット送出部12は、ペアリング実行の際に、上記端末ID又はユーザIDを宛先情報としてアドバタイジングパケットに挿入し、挿入後のアドバタイジングパケットを送出する機能部である。
要求受付処理部13は、端末20からの接続要求を受信し、当該接続要求に応じた処理(例えば、接続要求送信元の情報が上記宛先情報に一致することの確認、一致する場合の接続要求の受け付けなど)を実行する機能部である。
端末20は、パケット受信部21、判断部22、および接続要求部23を備える。パケット受信部21は、パケット送出部12により送出されたアドバタイジングパケットを受信する機能部である。
判断部22は、受信されたアドバタイジングパケットに挿入された宛先情報(端末ID又はユーザID)が自機に係るIDと一致するか否かを判断する機能部である。
接続要求部23は、宛先情報が自機に係るIDと一致する場合、接続要求に係る処理(例えば、周辺機器選択画面の表示、選択の受け付け、接続要求の送信など)を実行する機能部である。接続要求部23から送信された接続要求は、周辺機器10の要求受付処理部13により受信され、前述した接続要求に応じた処理が実行される。
以下、図3を用いて、デバイス管理システム1にて実行される具体的な処理例を説明する。
まず、周辺機器10のID取得部11が、周辺機器10と接続させる端末の端末ID又は周辺機器10を使うユーザのユーザIDを取得する(ステップS1)。このようなIDの取得は、例えば、事前に(周辺機器の購入時などに)管理端末操作等によって取得してもよいし、上記端末ID又はユーザIDを事前に記憶したクラウド上のサーバからペアリング実行の際に取得してもよい。
ユーザが所定操作により周辺機器10をペアリングモードに設定すると、パケット送出部12が、上記端末ID又はユーザIDを宛先情報としてアドバタイジングパケットに挿入し、挿入後のアドバタイジングパケットを送出する(ステップS2)。
送出されたアドバタイジングパケットは周辺の端末20へ届き、端末20においてパケット受信部21がアドバタイジングパケットを受信し(ステップS3)、判断部22が、受信されたアドバタイジングパケットに挿入された宛先情報(端末ID又はユーザID)が自機に係るIDと一致するか否かを判断する(ステップS4)。ここで、宛先情報が自機に係るIDと一致しない場合は、自機はペアリング対象でないと判断できるため、接続要求等を行うことなく、処理を終了する。
一方、ステップS4で宛先情報が自機に係るIDと一致する場合は、自機はペアリング対象であると判断できるため、接続要求部23が、後述する接続要求に係る処理を実行する(ステップS5)。ここでは、例えば、図4(a)に示す接続可能な機器一覧画面を表示し、接続すべき周辺機器をユーザに選択させる。ユーザが例えば「Device1」を選択すると、接続要求部23は当該選択を受け付け、「Device1」(選択された周辺機器)へ接続要求を送信する。このとき図4(b)に示すように、選択された「Device1」は「ペアリング中」の表示となり、ユーザに「ペアリング中」との処理状況を知らせる。
接続要求の宛先である周辺機器10(Device1)では、要求受付処理部13が、当該接続要求を受信し、当該接続要求に応じた処理として、接続要求送信元の情報(端末ID又はユーザID)が、ステップS2で送出したアドバタイジングパケットに挿入した宛先情報に一致することを確認し(ステップS6)、一致した場合のみ接続要求を受け付け(ステップS7)、端末20とのペアリングを実現する。一方、不一致の場合は適正な端末からの接続要求でないと判断できるため、受信した接続要求の受付を回避し、処理を終了する。
以上のように、周辺機器10から送出されるアドバタイジングパケットに、宛先情報として端末ID又はユーザIDを含めて送出することで、端末20では宛先情報が自身に係るIDと一致するか否かを判断し、一致する場合に接続要求に係る処理を実行し、不一致の場合には接続要求に係る処理の実行を回避して、周辺機器が当該周辺機器のユーザの端末以外と接続することを防ぐことができる。また、端末において、アドバタイジングパケットの宛先情報が自身に係るIDと一致するか否かを判断するだけで、接続の適否を簡易に判断することができ、宛先情報に係る端末(接続したい端末)だけでアドバタイジングパケット受信後の処理を実行させることができる。
また、宛先情報が自機に係るIDと一致する場合、図3のステップS5において、「接続要求に係る処理」として、相手機器となる周辺機器を選択する画面を表示してユーザに選択させ、選択された周辺機器へ接続要求を送信することで、ユーザに周辺機器選択の機会を与え、適正な周辺機器-端末間のペアリングを実現できる。
ただし、図3のステップS5では、別のオプションとして、宛先情報が自機に係るIDと一致する場合、「接続要求に係る処理」として、相手機器となる周辺機器を選択する画面を表示することなく、アドバタイジングパケットの送出元の周辺機器へ接続要求を送信する態様を採用してもよい。即ち、ユーザ操作によって周辺機器10から、宛先情報(端末ID又はユーザID)を含むアドバタイジングパケットが送出されるため、端末の相手機器となる周辺機器の選択は必須ではないと考えられる。この場合、ユーザにとっては、相手機器となる周辺機器を端末の画面から選択する手間を省略することができ、省力化を図ることができる。
さらに、図3のステップS6、S7では、周辺機器10において、「接続要求に応じた処理」として、当該接続要求の送信元の情報が宛先情報に一致することを確認し、一致する場合のみ接続要求を受け付けることで、不一致となる場合(不正な端末からの接続要求の場合)に、接続要求の受付を回避し、不正な端末とのペアリングを未然に防ぐことができる。
[用語、変形態様などについて]
なお、上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
なお、上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
機能には、判断、決定、判定、計算、算出、処理、導出、調査、探索、確認、受信、送信、出力、アクセス、解決、選択、選定、確立、比較、想定、期待、見做し、報知(broadcasting)、通知(notifying)、通信(communicating)、転送(forwarding)、構成(configuring)、再構成(reconfiguring)、割り当て(allocating、mapping)、割り振り(assigning)などがあるが、これらに限られない。たとえば、送信を機能させる機能ブロック(構成部)は、送信部(transmitting unit)、送信機(transmitter)と呼称される。いずれも、上述したとおり、実現方法は特に限定されない。
例えば、デバイス管理システムを構成する各装置(周辺機器10、端末20)は、本実施形態における処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図5は、端末20のハードウェア構成例を示す図である。上述の端末20は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。周辺機器10も同様に構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。端末20のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
端末20における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信を制御したり、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、ストレージ1003及び通信装置1004の少なくとも一方からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001によって実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本開示の一実施の形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つによって構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及びストレージ1003の少なくとも一方を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。 また、プロセッサ1001、メモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とするものであり、本開示に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本開示において説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本開示において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」及びそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本開示において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示において、例えば、英語でのa, an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
本開示において、「AとBが異なる」という用語は、「AとBが互いに異なる」ことを意味してもよい。なお、当該用語は、「AとBがそれぞれCと異なる」ことを意味してもよい。「離れる」、「結合される」などの用語も、「異なる」と同様に解釈されてもよい。
1…デバイス管理システム、10…周辺機器、11…ID取得部、12…パケット送出部、13…要求受付処理部、20…端末、21…パケット受信部、22…判断部、23…接続要求部、1001…プロセッサ、1002…メモリ、1003…ストレージ、1004…通信装置、1005…入力装置、1006…出力装置、1007…バス。
Claims (5)
- 端末と周辺機器とを含んで構成され、前記端末と前記周辺機器との間で相互機器認証が実行されるデバイス管理システムであって、
前記周辺機器は、
取得された、当該周辺機器と接続させる端末の端末ID又は当該周辺機器を使うユーザのユーザIDを宛先情報としてアドバタイジングパケットに挿入し、挿入後のアドバタイジングパケットを送出するパケット送出部と、
前記端末からの接続要求を受信し、当該接続要求に応じた処理を実行する要求受付処理部と、
を含み、
前記端末は、
前記パケット送出部により送出されたアドバタイジングパケットを受信するパケット受信部と、
受信されたアドバタイジングパケットに挿入された前記宛先情報が自機に係るIDと一致するか否かを判断する判断部と、
前記宛先情報が自機に係るIDと一致する場合、接続要求に係る処理を実行する接続要求部と、
を含む、
デバイス管理システム。 - 前記接続要求部は、前記宛先情報が自機に係るIDと一致しない場合、接続要求に係る処理の実行を回避する、
請求項1に記載のデバイス管理システム。 - 前記接続要求部は、前記宛先情報が自機に係るIDと一致する場合、接続要求に係る処理として、相手機器となりうる周辺機器を選択する画面を表示し、前記画面から選択された周辺機器へ接続要求を送信する、
請求項1又は2に記載のデバイス管理システム。 - 前記接続要求部は、前記宛先情報が自機に係るIDと一致する場合、接続要求に係る処理として、相手機器となりうる周辺機器を選択する画面を表示することなく、前記アドバタイジングパケットの送出元の周辺機器へ接続要求を送信する、
請求項1又は2に記載のデバイス管理システム。 - 前記要求受付処理部は、前記接続要求に応じた処理として、当該接続要求の送信元の情報が前記宛先情報に一致することを確認し、一致する場合に前記接続要求を受け付ける、
請求項1~4の何れか一項に記載のデバイス管理システム。
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