JP2023129785A - 電気電子機器収納用箱 - Google Patents

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吉範 森田
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Abstract

【課題】簡易な構造で扉の変形を抑制することが可能であって、コストを抑えた組立作業性の良い電気電子機器収納用箱を提供すること。【解決手段】内部に電気電子機器を収納可能な筐体本体と、筐体本体に対してヒンジ部材を介して回動可能に取り付けられた扉15と、閉状態の扉15に作用する荷重によって、扉15が筐体本体の外方側へ変形することを抑制する抑制手段とを備え、前記抑制手段は、扉15の裏面のヒンジ部材側に設けられた扉側抑制部5と、筐体本体に扉側抑制部5と対向するように設けられた本体側抑制部111とを有し、扉側抑制部5は、扉15の閉状態において、本体側抑制部111より筐体本体の内方側に位置する電気電子機器収納用箱とする。【選択図】図11

Description

本発明は、電気電子機器収納用箱に関するものである。
特許文献1に記載されているように、筐体本体に対して、上下2か所に設けられたヒンジを介して回動可能に扉が取り付けられた電気電子機器収納用箱が知られている。一般的にこのような扉には、長手方向の一方の辺にヒンジが設けられ、長手方向の他方の辺にハンドルや鎖錠棒などの鎖錠部材が設けられ、この鎖錠棒によって閉状態を保持可能な構成となっていることが多い。
ところで、地震が生じた場合などには電気電子機器収納用箱に対して様々な方向から力がかかる。このとき、特許文献1記載の電気機器収納用箱の扉の場合、図19に示されるように、上下2か所のヒンジの間に位置する部分に応力が集中しやすく、この部分が筐体本体の外方側へ向かってくの字に変形するおそれがある。また、この変形が大きくなると扉全体がたわみ、鎖錠棒による鎖錠が外れて扉が開いてしまうおそれもある。
上記の問題を解決する方法のひとつとして、特許文献2に記載されているように、ヒンジを上下方向に3か所設けた電気電子機器収納ボックスとすることもできる(図20参照)。しかし、ヒンジの数を増やすことでコストがかさむことに加え、組み立て作業の工数が多くなり作業性が良くない。
特開2021-06732号公報 特開2007-315023号公報
本発明の目的は、上記した従来の問題点を解決し、簡易な構造で扉の変形を抑制することが可能であって、コストを抑えた組立作業性の良い電気電子機器収納用箱を提供することである。
上記課題を解決するため、内部に電気電子機器を収納可能な筐体本体と、筐体本体に対してヒンジ部材を介して回動可能に取り付けられた扉と、閉状態の前記扉に作用する荷重によって、前記扉が筐体本体の外方側へ変形することを抑制する抑制手段とを備え、前記抑制手段は、前記扉の裏面のヒンジ部材側に設けられた扉側抑制部と、筐体本体に前記扉側抑制部と対向するように設けられた本体側抑制部とを有し、前記扉側抑制部は、前記扉の閉状態において、前記本体側抑制部より筐体本体の内方側に位置する電気電子機器収納用箱とする。
また、前記ヒンジ部材が上下2か所に設けられており、上側のヒンジ部材と下側のヒンジ部材との間の位置に、少なくとも1つの前記抑制手段が設けられている構成とすることが好ましい。
また、前記扉側抑制部が板状体である構成とすることが好ましい。
また、前記扉側抑制部は、筐体本体の内方側へ向かってクランク状に折れ曲がるクランク部を備えている構成とすることが好ましい。
また、内部に電気電子機器を収納可能な筐体本体と、筐体本体に対してヒンジ部材を介して回動可能に取り付けられた扉と、前記扉に作用する荷重によって、閉状態の前記扉が筐体本体の外方側へ変形することを抑制する抑制手段とを備え、前記抑制手段は、筐体本体の表面に配置された外側抑制部を備えており、前記外側抑制部は、筐体本体と前記扉の表面に渡る抑制可能状態と、前記外側抑制部全体が前記扉に対して前後方向に重ならない位置にある抑制不可能状態とに切替可能であって、前記扉を開くときは前記外側抑制部を抑制不可能状態とし、前記扉を閉じたあとで、前記外側抑制部を抑制可能状態とする電気電子機器収納用箱とすることが好ましい。
本発明では、簡易な構造で扉の変形を抑制することが可能であって、コストを抑えた組立作業性の良い電気電子機器収納用箱を提供することが可能となる。
実施形態の電気電子機器収納用箱の斜視図である。 図1に示す電気電子機器収納用箱の分解斜視図である。ただし、天枠体に被せられるパネルは省略している。 実施形態の骨格を各枠体に分解した分解斜視図である。 第1の実施形態の扉の表面側を示す斜視図である。なお、この扉は前枠体に取り付けられるものである。 図4に示す扉の裏面のうち上側略半分を示す図である。 図5における扉側抑制部周りの部分拡大図である。 前枠体に取り付けられた扉の表面側を示す斜視図である。 図7に示す構成において、扉を開いた状態を示す斜視図である。 図8における抑制手段周りの部分拡大図である。 図8のY-Y断面図である。ただし、底面パネル等を一部省略して表している。 扉を閉じる場合の扉側抑制部と本体側抑制部との位置関係を示す図である。 図7のX-X断面図である。ただし、底面パネル等を一部省略して表している。 第2の実施形態の扉の裏面のうち上側略半分を示す図である。 図13における扉側抑制部周りの部分拡大図である。 第2の実施形態において扉側抑制部が複数設けられた場合の扉の裏面側を示す斜視図である。 第3の実施形態の扉の裏面側を示す斜視図である。 第4の実施形態において、前枠体に取り付けられた扉の表面側を示す斜視図である。 図17の抑制手段周りの部分拡大図である。なお、(a)が抑制可能状態を、(b)が抑制不可能状態を示している。 従来の電気機器収納用箱において、扉が変形した状態を示す斜視図である。 従来の電気電子機器収納ボックスを示した斜視図である。
以下に発明を実施するための形態を示す。本実施形態の電気電子機器収納用箱1は、内部に電気電子機器を収納可能な筐体本体10を備えている。なお、一般的に電気電子機器収納用箱1は、遮断器、開閉器、変圧器、継電器、通信装置、計測装置、制御装置、センサ機器、空調機器、サーバなどの電気電子機器と、それを収納する筐体本体10で構成され、例えば、分電盤、配電盤、制御盤、高圧受電設備(キュービクル式高圧受電設備を含む)、システムラックなどをいう。しかしながら、ここでは、電気電子機器収納用箱1に作業用ボックスを含むものとする。なお、作業用ボックスは一般的に、通信装置や照明機器、机、椅子などを備え、内部で人が作業するためのものである。
実施形態の筐体本体10は、図1から図3に示されるように、縦フレーム11と横フレーム12と奥行フレーム13とを用いて直方体状に形成された骨格14を備えている。骨格14に、扉15やパネル16が取り付けられ、これらにより電気電子機器収納用箱1の外形の主たる部分が構成されている。
なお、実施形態の骨格14は、各々四角枠状に構成された前枠体A、後枠体B、天枠体C及び底枠体Dを組み合わせて構成されている。より具体的には、実施形態の骨格14は、2本の縦フレーム11と2本の横フレーム12とで形成された前枠体A及び後枠体Bと、2本の奥行フレーム13と2個の取付金具とで形成された天枠体C及び底枠体Dを備える。
骨格14を形成する各枠体は開口を備えているが、これらの開口を塞ぐことができるように扉15またはパネル16が取り付けられ、閉鎖空間が形成されている。実施形態では、前枠体A及び後枠体Bに対して、前後方向に貫通する開口を塞ぐことができる扉15が取り付けられ、直方体状の骨格14の他の面にパネル16が取り付けられている。
扉15について説明する。図4に示す例は前枠体Aに取り付けられる前側の扉15であるが、後枠体Bに取り付けられる後ろ側の扉15も同様の構成とすることができる。図4及び図5に示されるように、実施形態の扉15は、長手方向の一方側である左辺15Lの側において、表面には鎖錠部材のハンドル2を備え、裏面にはハンドル2の操作に伴って上下方向に動作することが可能な上下一対の鎖錠棒3を備えている。
扉15の長手方向の他方側である右辺15Rには、筐体本体10に回動可能に取り付けられるためのヒンジ部材4が設けられている。この例のヒンジ部材4は、一方が扉15に、他方が前枠体Aの縦フレーム11に固定される。また、図5に示されるように、扉15の裏面には長手方向に渡る補強部材6が設けられている。このような補強部材6を備えることにより、縦長形状である扉15のたわみを抑制する効果が得られる。補強部材6は、扉15の両端や中央付近の位置に1つまたは複数設けることができる。この例では右側補強部材6Rと、左側補強部材6Lの2つが設けられている。
電気電子機器収納用箱1は、地震発生時に閉状態の扉15に作用する荷重によって扉15が筐体本体10の外方側へ変形することを抑制する抑制手段を備えている。図4から図6に示される例の抑制手段は、扉15の裏面のヒンジ部材4側に設けられた扉側抑制部5と、筐体本体10に扉側抑制部5と対向するように設けられた本体側抑制部111とを備えている。
(第1の実施形態)
第1の実施形態における扉側抑制部5について説明する。図4から図6に示される例の扉側抑制部5は、扉15のヒンジ部材4が設けられた右辺15R側において、裏面の右側補強部材6Rにネジ7を用いて固定されている。
図6に示されるように、この例の扉側抑制部5は全体が断面クランク状の金属製の板状部材であって、ネジ7を挿通可能なネジ孔を備えた取付片51と、筐体本体10の内方側へ向かい略90度折曲され、さらに筐体本体10の側面外方へ向かうように略90度折曲されて形成されたクランク部52と、右辺15Rから外側へ突出する当接片53とを備えている。このように扉側抑制部5を断面クランク状とすれば、図10に示されるように、扉15の開閉時に扉側抑制部5の回転軌跡Tが筐体本体10(この例では縦フレーム11)と干渉しないため、扉15をスムーズに回動させることができる。
扉側抑制部5は、長手方向の上下位置に設けられたヒンジ部材4、4の間となる位置に少なくとも1つ以上設けられることが好ましい。本実施形態ではヒンジ部材4、4の間であって、右辺15Rの長手方向略中央の位置に扉側抑制部5が設けられている。これにより、右辺15Rのうちヒンジ部材により固定されておらず応力を受けやすい中央付近において、扉15の変形を抑制することができる。
本体側抑制部111について説明する。本体側抑制部111は、筐体本体10のヒンジ部材4が取り付けられる側に設けられる。本実施形態では、図7から図9に示されるように、前枠体Aの縦フレーム11(右側縦フレーム11R)の前側端部において、扉側抑制部5の当接片53と対向する箇所が本体側抑制部111となる。さらに具体的には、図8から図10に示されるように、右側縦フレーム11Rの前側は断面略コ字状に折り曲げられて扉15の外枠となっており、さらにその端部は扉15の裏面と略平行となるように内側へ折り曲げられ、前枠体Aにより形成される前側開口の開口端部112となっている。この開口端部112において当接片53と対応する位置にある部分が本体側抑制部111である。本体側抑制部111と扉側抑制部5とが協働して扉15の変形を抑制する。
また、図9に示されるように、本実施形態では、右側縦フレーム11Rの開口端部112において本体側抑制部111を含む一部分を切り欠いている。これにより、扉15の開閉時に扉側抑制部5の当接片53が本体側抑制部111と干渉することをさらに抑制することができる。なお、扉側抑制部5の配置次第では、このような切り欠きが形成されていなくても干渉しない構成とすることが可能であり、切り欠きは必ずしも必須の構成ではない。
次に、扉15の開閉時における抑制手段の位置関係について説明する。図11(a)及び図11(b)に示されるように扉15を閉じる方向に回動させると、扉側抑制部5もこれに伴って変位する。図11(c)及び図12に示す扉15の閉状態において、扉側抑制部5は本体側抑制部111より筐体本体10の内方側に位置する。なお、このとき扉側抑制部5と本体側抑制部111とは当接していなくてよい。
地震等によって筐体本体10が揺れると、それに伴い扉15も前後に揺れる。図12に示される例において扉15が後ろ側に向かって移動した場合、扉15の裏面が縦フレーム11の開口端部112と当接する。これにより、扉15の後ろ方向への移動は最小限に抑制される。
一方、扉15の表面側には筐体本体10と当接する部分がないため、抑制手段を備えていない構成の場合、扉15が前側に向かって移動することが抑えられない。扉15が前側へ向かって大きく移動すると、右辺15R側のヒンジ部材4によって固定されていない中央部分に力が集中し扉15の変形を引き起こすおそれがある。扉側抑制部5を備えた扉15であれば、扉15の前側への移動に伴って扉側抑制部5も前方へ移動し、本体側抑制部111と当接する。これにより、扉15にかかる前向きの荷重を扉側抑制部5が受けて、扉15の前方への移動を妨げ、その変形を抑制することができる。
なお、前述したように、扉側抑制部5にはクランク部52が設けられているため、扉15を回動させる際に扉側抑制部5の回転軌跡T(図10参照)と本体側抑制部111とが干渉せず、扉15をスムーズに開閉できる。また、扉15を閉めると自動的に扉側抑制手段5が適切な位置に配置され抑制手段が機能する状態となるため、操作忘れなどが起こらない。扉15を開くときも同様に抑制手段に対する操作が不要で操作性が良い。さらに、本実施形態では、板状体である扉側抑制部5をネジ7によって補強部材6に取り付けるだけで抑制手段を設けることができ、組み立て作業が簡単である。よって、簡易な構造で扉15の変形を抑制することが可能であって、コストを抑えた組立作業性の良い電気電子機器収納用箱1とすることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、図13及び図14に示されるように、扉側抑制部5が、扉15の右辺15R側に設けられた右側補強部材6Rと一体に形成されている。この実施形態では、右側補強部材6Rの一部が切り起こされて、断面略L字状の扉側抑制部5が形成されている。扉側抑制部5と右側補強部材6Rとを一体に形成することにより、部品点数を削減できることに加え、さらに組立工数を減らして組立作業性の向上に寄与することができる。
また、扉側抑制部5を複数設ける構成としてもよい。図15に示す例では、右辺15Rの長手方向中央付近と、上下2か所に設けられたヒンジ部材4の上下方向外側の位置に、合計3つの扉側抑制部5が設けられている。このように、各ヒンジ部材4の上下方向外側の位置にも扉側抑制部5を設ける構成とすれば、例えばヒンジ部材4の取付位置が上下方向内側寄りの場合に、ヒンジ部材4の外側における扉15の変形を抑制することができる。なお、このほかの実施形態においても同様に扉側抑制部5を複数設ける構成とすることが可能である。
また、本実施形態では、前枠体Aにより形成される前側開口の開口端部112が、前側開口の長手方向の略全体にわたって形成されている。このため、扉側抑制部5の個数や位置の変更に対応可能な本体側抑制部111とすることができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、図16に示されるように、扉側抑制部5が長手方向に長尺となるように形成されている。この例では、右側補強部材6Rの一部が切り起こされて、断面略L字状であって長手方向に長尺の扉側抑制部5が形成されている。これにより、右辺15Rの大部分にわたって抑制手段を備えることができ、より変形しにくい扉15とすることができる。なお、この実施形態の扉側抑制部5は、右側補強部材6Rと一体に形成されていてもよいし、右側補強部材6Rに取り付けられた別体の部材であってもよい。
(第4の実施形態)
次に、抑制手段が筐体本体10の外側に設けられた第4の実施形態について説明する。この実施形態では、図17に示されるように、扉15の変形を抑制することができる抑制手段として筐体本体10の表面に外側抑制部8が設けられている。実施形態の外側抑制部8は、平面視略長方形の板状部材であり、前枠体Aの右側縦フレーム11Rの長手方向略中央の位置に配置されている。外側抑制部8は、その下端側がネジ9によって右側縦フレーム11Rに取り付けられており、ネジ9を中心に約90度回動可能に軸支されている。
図18(a)に示されるように、外側抑制部8を、その長手方向が右側縦フレーム11Rの長手方向と略直交する位置まで回動させ、筐体本体10と扉15の表面に渡る状態とすれば、扉15の変形を抑制することが可能な抑制可能状態とすることができる。これにより、地震などの揺れによって扉15の右辺15R側の長手方向略中央部分に外方側へ向かう力がかかると、扉15と外側抑制部8とが当接し、扉15の前方への移動を妨げその変形を抑制することができる。
また、図18(b)に示されるように、前記抑制可能状態にある外側抑制部8を、その長手方向が右側縦フレーム11Rと略平行となる位置まで回動させ、外側抑制部8全体が扉15に対して前後方向に重ならない位置とすれば、扉15を開閉可能な抑制不可能状態とすることができる。扉15の開閉時には外側抑制部8を抑制不可能状態とし、扉15を閉じたあとは抑制可能状態とする。
以上、実施形態を例に挙げて本発明について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、扉側抑制部5及び/または外側抑制部8は、板状部材に限定されず角柱形状や円柱形状など様々な形状のものとすることができる。また、扉側抑制部5は、補強部材6ではなく扉15に直接取り付けられるものであってもよい。また、扉側抑制部5は、補強部材6と一体に形成されるもののほか、扉15と一体に形成されるものであってもよい。
1 電気電子機器収納用箱
11 縦フレーム
11R 右側縦フレーム
15 扉
15R 右辺
A 前枠体
B 後枠体
10 筐体本体
111 本体側抑制部
4 ヒンジ部材
5 扉側抑制部
53 当接片
6 補強部材
8 外側抑制部

Claims (5)

  1. 内部に電気電子機器を収納可能な筐体本体と、筐体本体に対してヒンジ部材を介して回動可能に取り付けられた扉と、閉状態の前記扉に作用する荷重によって、前記扉が筐体本体の外方側へ変形することを抑制する抑制手段とを備え、前記抑制手段は、 前記扉の裏面のヒンジ部材側に設けられた扉側抑制部と、筐体本体に前記扉側抑制部と対向するように設けられた本体側抑制部とを有し、前記扉側抑制部は、前記扉の閉状態において、前記本体側抑制部より筐体本体の内方側に位置する電気電子機器収納用箱。
  2. 前記ヒンジ部材が上下2か所に設けられており、上側のヒンジ部材と下側のヒンジ部材との間の位置に、少なくとも1つの前記抑制手段が設けられている請求項1に記載の電気電子機器収納用箱。
  3. 前記扉側抑制部が板状体である請求項1または2に記載の電気電子機器収納用箱。
  4. 前記扉側抑制部は、筐体本体の内方側へ向かってクランク状に折れ曲がるクランク部を備えている請求項3に記載の電気電子機器収納用箱。
  5. 内部に電気電子機器を収納可能な筐体本体と、筐体本体に対してヒンジ部材を介して回動可能に取り付けられた扉と、前記扉に作用する荷重によって、閉状態の前記扉が筐体本体の外方側へ変形することを抑制する抑制手段とを備え、前記抑制手段は、筐体本体の表面に配置された外側抑制部を備えており、前記外側抑制部は、筐体本体と前記扉の表面に渡る抑制可能状態と、前記外側抑制部全体が前記扉に対して前後方向に重ならない位置にある抑制不可能状態とに切替可能であって、前記扉を開くときは前記外側抑制部を抑制不可能状態とし、前記扉を閉じたあとで、前記外側抑制部を抑制可能状態とする電気電子機器収納用箱。
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