JP2023128786A - 作業機 - Google Patents

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寛之 田上
Hiroyuki Tagami
直人 一橋
Naoto Ichihashi
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Abstract

Figure 2023128786000001
【課題】作業機の作業性を向上する。
【解決手段】送風機1は、モータ10と、モータ10の駆動力により回転し、軸線方向C1に空気流F1を生成するファン10aと、モータ10及びファン10aを内部に収容し、軸線方向C1の前方側に排気部12を有するハウジング部2と、筒状に形成され、排気部12に着脱可能に装着される主ノズル6と、モータ10に電力を供給する電池パック7と、を備えている。ハウジング部2は、排気部12から取り外された主ノズル6の先端側部分6a及び基端側部分6bを支持することで主ノズル6を保持する上側保持部13及び下側保持部14を有している。
【選択図】図4

Description

本発明は、送風機等の作業機に関する。
作業機の一例として、モータの駆動力で回転するファンと、前記モータ及び前記ファンを収容するハウジング部と、前記ファンの回転により生成された空気流に沿って空気を排出するノズル部と、を有する送風機が知られている。
上述のような送風機として、例えば、特許文献1には、前記ノズル部が前記ハウジング部に着脱可能に装着される構造が開示されている。
国際公開第2021/039291号
上述の特許文献1に記載された送風機では、送風機のハウジング部から取り外したノズル部を別途保管する必要があり、ノズル部を保管・管理する作業が発生するため、送風機の作業性の改善が望まれていた。
ここで、送風機の構造について、ハウジング部から取り外されたノズル部をハウジング部で保持する構造とした場合、作業中にノズル部が外れてしまわないように保持力を充分確保する必要があった。また、ノズル部が邪魔にならないように保持する必要があった。
本発明の目的は、作業性を向上する作業機を提供することである。また、本発明の他の目的は、ノズル部を十分な保持力で邪魔にならないように保持可能な作業機を提供することである。
本発明の作業機は、モータと、前記モータの駆動力により回転し、軸線方向に空気流を生成するファンと、前記モータ及び前記ファンを内部に収容し、前記軸線方向の一方側に排気部を有するハウジング部と、筒状に形成され、前記排気部に着脱可能に装着されるノズル部と、を備え、前記ハウジング部は、前記排気部から取り外された前記ノズル部の一端側部分及び他端側部分を支持することで前記ノズル部を保持する保持部を有する。
本発明によれば、作業機の作業性を向上することができる。また、作業機においてノズル部を十分な保持力で邪魔にならないように保持することができる。
本発明の実施の形態1の作業機の構造を示す側面図である。 図1に示す作業機の背面側の構造を示す背面図である。 図1に示す作業機をA-A線に沿って切断した構造を示す断面図である。 図1に示す作業機の内部構造を示す側面断面図である。 図1に示す作業機の構造を示す斜視図である。 図1に示す作業機に取り付けられる主ノズルの構造を示す図であり、(a)は外観図、(b)は断面図である。 図1に示す作業機において主ノズルを収容した状態を示す側面図である。 図7に示す構造におけるトリガ前空間を示す側面図である。 図7に示す構造の断面図である。 図7に示す構造の外観斜視図である。 本発明の実施の形態2の作業機の構造を示す側面断面図である。 図11に示す作業機においてサブノズルを収容した状態を示す側面断面図である。 図12に示す構造の外観斜視図である。 本発明の変形例の作業機の構造を示す図であり、(a)は側面断面図、(b)は外観斜視図である。 図14に示す作業機において主ノズルを収容した状態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は平面図である。
以下、本発明の実施の形態の一例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態1では、作業機の一例として、送風機1を取り上げて説明する。図1~図5に示されるように、送風機1は、背面から取り込んだ空気を前面側に設けられたノズルから排出して作業箇所等に空気を吹き付ける作業機であり、エアダスタ等とも呼ばれている。送風機1の構成について説明すると、モータ10と、モータ10の駆動力により回転し、モータ10の回転軸に沿った軸線方向C1に空気流F1を生成するファン10aと、モータ10及びファン10aを内部に収容し、軸線方向C1の前方(一方)側に排気部12を有するハウジング部2と、筒状に形成され、排気部12に着脱可能に装着される主ノズル(ノズル部)6と、を備えている。ハウジング部2は、モータ10及びファン10aを内部に収容するとともに排気部12を有するモータケース(第1ハウジング部)3と、軸線方向C1と交差する方向(上下方向)に沿ってモータケース3から延在するハンドル部4と、ハンドル部4を挟んでモータケース3と反対側に位置するようにハンドル部4に接続する電池装着部(第2ハウジング部)5と、を含んでいる。言い換えると、モータケース3および電池装着部5は、ハンドル部4の両端部において互いが略平行となるように軸線方向C1に沿って延びている。すなわち、ハンドル部4の一端がモータケース3と接続され、ハンドル部4の他端が電池装着部5と接続されている。ハウジング部2は、ナイロンやポリカーボネート等の合成樹脂によって成形された2つのハウジング半体を有し、これら2つのハウジング半体を突き合わせることによってハウジング部2が組み立てられている。
本実施の形態1の送風機1においては、モータ10の回転軸に沿った方向を軸線方向C1とするとともに前後方向とも呼び、さらに、該前後方向と交差し、かつ、ハンドル部4が延在する方向(延在方向E1)を上下方向と呼ぶ。また、前後方向及び上下方向と直交する方向を左右方向と呼ぶ。
図4に示されるように、モータケース3内にはモータ10とファン10aが収容されている。モータ10は、コイルであるステータ10bと、磁石となるロータ10cとを有し、例えばブラシレスモータである。ファン10aは、ロータ10cの回転軸に取り付けられた遠心ファンであり、モータケース3の後方の吸気部11から取り込んだ空気をモータケース3の前方側に取り付けられた主ノズル6に向かって送り出す。具体的には、モータケース3内において、ファン10aを含むモータ10は、筒状の容器内に設けられている。そして、ファン10aの回転により吸気部11のメッシュ部11aを介して空気を取り込むとともに、取り込まれた空気を筒状の容器の内壁10dに沿って主ノズル6に向かって送り出す。その際、ファン10aの回転によって軸線方向C1に沿って流れる空気流F1が生成され、空気流F1によって送られる空気が主ノズル6の先端から排出される。
また、モータ10には、該モータ10のインバータ回路やロータ10cの回転位置を検出するセンサが搭載されたモータ用基板10eが取り付けられており、このモータ用基板10eもモータケース3内に収容されている。
また、ハンドル部4は、モータケース3側において軸線方向C1の前方(一方)側に突出するように設けられたスイッチであるトリガ(操作部)9を有している。さらに、ハンドル部4の内部には、マイクロコンピュータが搭載された制御基板8が設けられている。また、電池装着部5には、モータ10に電力を供給する電池パック7が着脱可能に装着されている。したがって、トリガ9が操作されると、モータ10の駆動力によってファン10aが回転し、ファン10aの回転によって軸線方向C1に空気流F1が生成される。これにより、後方の吸気部11から取り込まれた空気が空気流F1によって前方に送られ主ノズル6の先端から排出される。
図4及び図5に示されるように、モータケース3の排気部12の直下にはモータケース3より前方側に迫り出した迫り出し部15が設けられ、該迫り出し部15には空気を吹き付ける箇所を明るく照らすLED17と、これに隣接して後述する上側保持部(第1保持部)13が設けられている。すなわち、モータケース3より前方側に迫り出した迫り出し部15にLED17が設けられていることで、作業する場所をより明るくすることができる。
次に、送風機1に設けられる主ノズル6の構造について説明する。
図6(a),(b)に示されるように、主ノズル6は、筒状に形成されており、一端側部分より他端側部分の口径が大きくなっている。具体的には、図4に示されるモータケース3の排気部12に取り付けられる基端側部分(他端側部分)6bがノズルとしての吸気口6dを備え、基端側部分6bと反対側に位置する先端側部分(一端側部分)6aがノズルとしての排気口6eを備えている。そして、主ノズル6では、基端側部分6bの方が先端側部分6aより太く、先端側に向けて細くなる先細り形状となっている(先端側部分6aの外周部6cの直径G1が基端側部分6bの外周部6cの直径より小さい)。したがって、基端側部分6bの吸気口6dの口径D2>先端側部分6aの排気口6eの口径D1の関係となっている。また、図6(a)に示されるように、基端側部分6bの外周には凸部6fが形成されており、主ノズル6をモータケース3の排気部12に取り付ける際には、基端側部分6bの凸部6fを、後述する図10に示される排気部12に設けられた溝部12aに嵌め込んで基端側部分6bを回転させることで主ノズル6をモータケース3に取り付けることができる。なお、主ノズル6は、例えば、硬質ゴム等によって形成されている。
次に、送風機1における主ノズル6の収容構造について説明する。
図7~図10に示されるように、送風機1では、ハウジング部2に、排気部12から取り外された主ノズル6の先端側部分(一端側部分)6a及び基端側部分(他端側部分)6bを支持することで主ノズル6を保持する保持部が設けられている。詳細には、モータケース3とハンドル部4と電池装着部5とから構成されるハウジング部2は、主ノズル6を保持可能な上記保持部を有しており、モータケース3から取り外された主ノズル6は、図7に示されるように、ハウジング部2によって形成される収容空間18に収容される。具体的には、主ノズル6は、モータケース3に設けられた迫り出し部15とハンドル部4と電池装着部5とからなる収容空間18において、上記保持部によって保持される。つまり、収容空間18は、ハンドル部4の前方側の空間である。また、上記保持部は、モータケース3の迫り出し部15に設けられる上側保持部(第1保持部)13と、電池装着部5に設けられる下側保持部(第2保持部)14と、を含んでおり、主ノズル6がハンドル部4の延在方向E1に沿うように上側保持部13と下側保持部14とによって保持される。
ここで、迫り出し部15を含むモータケース3は、ハンドル部4に対して、軸線方向C1の後方(他方)側よりも前方(一方)側へ大きく突出するように設けられており、同様に電池装着部5も、ハンドル部4に対して、軸線方向C1の後方(他方)側よりも前方(一方)側へ大きく突出するように設けられている。したがって、上側保持部13及び下側保持部14の両方の保持部とも、軸線方向C1においてハンドル部4よりも前方(一方)側に配置され、これにより、モータケース3から取り外された主ノズル6は、ハンドル部4の前方側の空間である収容空間18において収容される。
なお、図8に示されるように、モータケース3の迫り出し部15に設けられた上側保持部13は、主ノズル6の先端側部分(一端側部分)6aを保持する保持部であり、図9及び図10に示されるように、主ノズル6の先端側部分6aの外周部6cを挟み込むことで主ノズル6を保持する。詳細には、図4に示されるように、迫り出し部15の先端部には電池装着部5側に向けて開口した第1溝部13aが形成されており、図10に示されるように、この第1溝部13aに主ノズル6の先端側部分6aの外周部6cが挟み込まれることで主ノズル6の先端側部分6aが保持される。
一方、図9に示されるように、電池装着部5に設けられた下側保持部14は、モータケース3側に向かって突出する突出部14aを備えており、この突出部14aを主ノズル6の内部へ挿入することで主ノズル6の基端側部分(他端側部分)6bを保持する保持部である。詳細には、電池装着部5に設けられた下側保持部14が備える突出部14aを、主ノズル6の基端側部分6bの吸気口6dに挿入することにより、主ノズル6の基端側部分6bが下側保持部14によって保持される。
このようにモータケース3から取り外された主ノズル6は、その先端側部分6aが上側保持部13によって保持されるとともに基端側部分6bが下側保持部14によって保持される。すなわち、主ノズル6は、該主ノズル6の2箇所がハウジング部2の保持部によって保持される。
本実施の形態1の送風機1によれば、取り外された主ノズル6がハウジング部2の2つの保持部によって2箇所で保持されるため、主ノズル6を保持する保持力を十分に確保することができる。これにより、作業中に主ノズル6が外れることを抑制でき、送風機1の作業性を向上することができる。
また、モータケース3の迫り出し部15に設けられた上側保持部13と、電池装着部5に設けられた下側保持部14とによって主ノズル6を保持することで、モータケース3の迫り出し部15の直下の空きスペースである収容空間18に主ノズル6を配置して保持可能なため、主ノズル6が邪魔にならないようにコンパクトに収容することができる。すなわち、ハウジング部2が、モータケース3とハンドル部4と電池装着部5とからなるコの字形状であり、該コの字形状のハウジング部2によって形成される収容空間18に主ノズル6を配置して保持することで、主ノズル6をコンパクトに収容することができる。言い換えれば、ハンドル部4の前方側の空きスペースを活用して主ノズル6を保持することができる。さらに、電池装着部5の突出部14aを主ノズル6の基端側部分6bに挿入して保持するとともに、モータケース3の迫り出し部15の第1溝部13aに主ノズル6の先端側部分6aを挟み込んで保持することにより、十分な保持力で主ノズル6を保持することができる。
また、下側保持部14においては、電池装着部5の突出部14aを主ノズル6の基端側部分6bに挿入することで主ノズル6の基端側部分6bを保持し、上側保持部13においては、モータケース3の迫り出し部15の第1溝部13aに主ノズル6の先端側部分6aを挟み込むことで主ノズル6の先端側部分6aを保持するため、主ノズル6の収容のし易さを向上させることができる。すなわち、下側保持部14において突出部14aを主ノズル6の基端側部分6bに挿入し、この基端側部分6bを基点として上側保持部13において先端側部分6aの迫り出し部15の第1溝部13aへの挟み込み及び取り外しを行うことで、主ノズル6の第1溝部13aへの着脱を容易に行うことができる。その結果、簡単な操作で主ノズル6のハウジング部2の保持部へ着脱を行うことができる。
また、図7に示されるように、主ノズル6は、軸線方向C1においてトリガ9と離間するように上側保持部13及び下側保持部14によって保持される。さらに、主ノズル6は、該主ノズル6の先端側部分(第1ハウジング部側端部)6aが、基端側部分(第2ハウジング部側端部)6bと比べて、軸線方向C1においてハンドル部4から離間するように上側保持部13及び下側保持部14によって保持される。具体的には、主ノズル6は、基端側部分6bより先端側部分6aの方が細いため、トリガ9の近くに先端側部分6aが配置されるように保持することで、可能な限りトリガ9と主ノズル6とが離間する状態を形成している。つまり、図8に示される操作空間19のように、モータケース3側におけるハンドル部4と主ノズル6との距離L3が、電池装着部5側におけるハンドル部4と主ノズル6との距離L4より長くなるようになっている(L3>L4)。
これにより、主ノズル6を保持した状態であっても、図8に示されるようにトリガ9を操作することが可能になる。言い換えると、主ノズル6の収容状態であっても送風機1の操作性を損なうことはない。
また、図7に示されるように、軸線方向C1におけるハンドル部4とトリガ9との長さの合計L2は、ハンドル部4の延在方向E1の長さL1の2.0倍以下となっている(L2≦L1×2)。つまり、ハンドル部4及びトリガ9は、軸線方向C1において必要以上に前方側に迫り出していない。さらに、軸線方向C1におけるハンドル部4の後端位置から迫り出し部15の前端位置までの距離L5は、ハンドル部4とトリガ9との長さの合計L2の2.0倍以下となっている(L5≦L2×2)。つまり、迫り出し部15は、軸線方向C1において必要以上に前方に迫り出していない。したがって、モータケース3の迫り出し部15の直下に主ノズル6をコンパクトに収容することができる。また、作業者はハンドル部4を把持してトリガ9を操作している状態から、トリガ9を操作していた指を伸ばすだけで、主ノズル6を上側保持部13に保持させることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態2では、送風機1にノズル部としてサブノズル16を取り付けた場合を説明する。図11に示されるように、サブノズル16は、先端側部分16aを含む外周部16cの直径G2が、図6に示される主ノズル6の外周部16cの直径G1より小さいノズル部であり、主ノズル6より全体に亘って太さが細いノズル部を送風機1に取り付けて使用する場合を示している。サブノズル16においても、モータケース3の排気部12に取り付けられる基端側部分(他端側部分)16bがノズルとしての吸気口16dを備え、基端側部分16bと反対側に位置する先端側部分(一端側部分)16aがノズルとしての排気口16eを備えている。
そして、モータケース3の迫り出し部15の先端部には、第2溝部13bが設けられている。詳細には、迫り出し部15の先端部において、上側保持部13として上下に開口する第2溝部13bが設けられており、図12及び図13に示されるように、この第2溝部13bにサブノズル16の先端側部分16aを差し込むことで、迫り出し部15の上側保持部13によってサブノズル16の先端側部分16aが保持される。
一方、電池装着部5側においては、該電池装着部5に設けられた下側保持部14が備える突出部14aをサブノズル16の基端側部分16bの吸気口16dに挿入することにより、サブノズル16の基端側部分16bが下側保持部14によって保持される。すなわち、本実施の形態2の送風機1においても、取り外されたサブノズル16がハウジング部2の2つの保持部によって2箇所で保持されるため、サブノズル16を保持する保持力を十分に確保することができる。これにより、作業中にサブノズル16が外れることを抑制でき、送風機1の作業性を向上することができる。
また、実施の形態2の送風機1においても、モータケース3の迫り出し部15に設けられた上側保持部13と、電池装着部5に設けられた下側保持部14とによってサブノズル16を保持することで、モータケース3の迫り出し部15の直下の空きスペースである収容空間18にサブノズル16を配置して保持可能なため、サブノズル16が邪魔にならないようにコンパクトに収容することができる。
なお、実施の形態1と本実施の形態2で説明したように、送風機1では、その上側保持部13は、外周部の直径が異なる複数種類(ここでは2種類)のノズル部を保持することが可能である。これにより、モータケース3の迫り出し部15の直下の収容空間18に主ノズル6を収容しつつ排気部12にサブノズル16を取り付けて細かな箇所への空気の供給作業を行うことができる。すなわち、太い主ノズル6が収容空間18に収容されて保持されている状態であっても、トリガ9と主ノズル6との間にトリガ9の操作を行うのに十分な隙間が確保されているため、トリガ操作を行ってサブノズル16から空気を排出させる作業を行うことができる。これにより、作業の利便性を高めることができる。
次に、実施の形態の変形例について説明する。図14(a),(b)に示される変形例の送風機21は、モータケース3の側面にノズル部の保持部が設けられた構造の作業機である。具体的には、モータケース3の側面の前方側に前側保持部22が設けられ、一方、モータケース3の側面の後方側に後側保持部23が設けられている。すなわち、図15(a),(b)に示されるように、モータケース3の排気部12から取り外された主ノズル6を、モータケース3の側面の前側保持部22と後側保持部23の2箇所で保持可能となっている。したがって、変形例の送風機21においても取り外された主ノズル6がモータケース3の側面に設けられた2つの保持部によって2箇所で保持されるため、主ノズル6を保持する保持力を十分に確保することができる。その結果、作業中に主ノズル6が外れることを抑制でき、送風機21の作業性を向上することができる。
また、モータケース3の近傍に主ノズル6を配置して保持可能なため、主ノズル6が邪魔にならないようにコンパクトに収容することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記実施の形態においては、上側保持部13によって保持可能なノズル部の種類が太いノズルと細いノズルとで2種類の場合を説明したが、上側保持部13によって保持可能なノズル部の種類は3種類以上であってもよい。
1…送風機(作業機)、2…ハウジング部、3…モータケース(第1ハウジング部)、4…ハンドル部、5…電池装着部(第2ハウジング部)、6…主ノズル(ノズル部)、6a…先端側部分(一端側部分、第1ハウジング部側端部)、6b…基端側部分(他端側部分、第2ハウジング部側端部)、6c…外周部、6d…吸気口、6e…排気口、6f…凸部、7…電池パック、8…制御基板、9…トリガ(操作部)、10…モータ、10a…ファン、10b…ステータ、10c…ロータ、10d…内壁、10e…モータ用基板、11…吸気部、11a…メッシュ部、12…排気部、12a…溝部、13…上側保持部(第1保持部、保持部)、13a…第1溝部、13b…第2溝部、14…下側保持部(第2保持部、保持部)、14a…突出部、15…迫り出し部、16…サブノズル(ノズル部)、16a…先端側部分(一端側部分、第1ハウジング部側端部)、16b…基端側部分(他端側部分、第2ハウジング部側端部)、16c…外周部、16d…吸気口、16e…排気口、17…LED、18…収容空間、19…操作空間、21…送風機(作業機)、22…前側保持部、23…後側保持部、C1…軸線方向、D1,D2…口径、E1…延在方向、F1…空気流、G1,G2…直径、L1…ハンドル部の長さ、L2…ハンドル部+トリガの長さ、L3,L4,L5…距離

Claims (11)

  1. モータと、
    前記モータの駆動力により回転し、軸線方向に空気流を生成するファンと、
    前記モータ及び前記ファンを内部に収容し、前記軸線方向の一方側に排気部を有するハウジング部と、
    筒状に形成され、前記排気部に着脱可能に装着されるノズル部と、
    を備え、
    前記ハウジング部は、前記排気部から取り外された前記ノズル部の一端側部分及び他端側部分を支持することで前記ノズル部を保持する保持部を有する、作業機。
  2. 前記ハウジング部は、
    前記モータ及び前記ファンを内部に収容するとともに前記排気部を有する第1ハウジング部と、
    前記軸線方向と交差する方向に沿って前記第1ハウジング部から延在するハンドル部と、
    を有し、
    前記保持部は、前記ノズル部が前記ハンドル部の延在方向に沿うように前記ノズル部を保持する、請求項1に記載の作業機。
  3. 前記ハウジング部は、前記ハンドル部を挟んで前記第1ハウジング部と反対側に位置するように前記ハンドル部に接続する第2ハウジング部を有し、
    前記保持部は、前記第1ハウジング部に設けられる第1保持部と、前記第2ハウジング部に設けられる第2保持部と、を含む、請求項2に記載の作業機。
  4. 前記第1ハウジング部は、前記ハンドル部に対して、前記軸線方向の一方側へ他方側よりも大きく突出するように設けられ、
    前記第2ハウジング部は、前記ハンドル部に対して、前記軸線方向の一方側へ他方側よりも大きく突出するように設けられ、
    前記第1保持部及び前記第2保持部は、前記ハンドル部よりも前記軸線方向の一方側に配置される、請求項3に記載の作業機。
  5. 前記ノズル部は、前記一端側部分より前記他端側部分の口径が大きく形成され、
    前記第1保持部は、前記ノズル部の前記一端側部分を保持する、請求項3または4に記載の作業機。
  6. 前記第1保持部は、前記ノズル部の前記一端側部分の外周部を挟み込むことで前記ノズル部を保持し、
    前記第2保持部は、前記第1ハウジング部側に向かって突出する突出部を備えるとともに前記ノズル部の内部へ前記突出部を挿入することで前記ノズル部を保持する、請求項5に記載の作業機。
  7. 前記第1保持部は、前記外周部の直径が異なる複数種類の前記ノズル部を保持可能である、請求項6に記載の作業機。
  8. 前記ハンドル部は、前記第1ハウジング部側において前記軸線方向の一方側に突出するように設けられた操作部を有し、
    前記ノズル部は、該ノズル部の前記第1ハウジング部側端部が、前記第2ハウジング部側端部と比べて、前記軸線方向において前記ハンドル部から離間するように前記保持部に保持される、請求項3乃至7の何れか一項に記載の作業機。
  9. 前記ノズル部は、前記軸線方向において前記操作部と離間するように前記保持部に保持される、請求項8に記載の作業機。
  10. 前記第2ハウジング部に着脱可能に装着され、前記モータに電力を供給する電池パックを有する、請求項3乃至8の何れか一項に記載の作業機。
  11. 前記軸線方向における前記第1保持部の一方側端部から前記ハンドル部の他方側端部までの距離は、前記ハンドル部と前記操作部との長さの合計の2.0倍以下である、請求項8または9に記載の作業機。
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