JP2023128073A - 軟質部材の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】軟質部材の確実な脱落防止を可能とし、軟質部材の取付作業を容易とし、軟質部材の軸方向のガタツキを抑え、軟質部材と筒体端部との間に軸方向の隙間ができない、軟質部材の取付構造を提供する。【解決手段】筒体は、取付孔と、内向突起と、内向突起の下方の下方面と、を備える。軟質部材は、大径部と、小径部と、外向突起と、外向突起の上方の上方面と、を備える。軟質部材は、外向突起と内向突起とが軸方向に抜け止め係止されることで取付孔に挿着される。取付孔開口端と大径部下端とが軸方向に当接され、上方面と下方面との間に軸方向の隙間が設けられる。上方面より上方に突出する上方突起、又は下方面より下方に突出する下方突起の少なくともいずれか一方が形成され、上方突起及び下方突起は周方向に離隔する複数の突起である。【選択図】図1

Description

本発明は、軟質部材の取付構造に関する。詳細には、筆記具の軸筒またはキャップ等の筒体の上端部に、軸方向上方に開口する取付孔を設け、前記取付孔に軟質部材を挿着する軟質部材の取付構造に関する。
特許文献1には、筒体の上端部に、軸方向上方に開口する取付孔を設け、取付孔に軟質部材を挿着してなる軟質部材の取付構造であって、取付孔の内周面に内向突起を形成し、軟質部材の外周面に外向突起を形成し、外向突起が、内向突起を上方から下方に乗り越えてなる軟質部材の取付構造が開示されている。
当該軟質部材の取付構造は、軟質部材が、筒体の上端より軸方向上方に突出する大径部と、該大径部から下方に一体に連設され且つ取付孔内に挿入される小径部とからなる。軟質部材を取付孔内に挿着した状態において、取付孔開口端と大径部下端とを軸方向に当接させ、内向突起と外向突起との間に軸方向の隙間Cを設けたものである。なお、軸方向の隙間Cの適切な範囲は、0.05mm~1.0mm(好ましくは0.1mm~0.5mm)である。
当該軟質部材の取付構造によれば、軟質部材の確実な脱落防止が可能となり、しかも、軟質部材の取付作業が容易となる軟質部材の取付構造である。
特開2007-144991号公報
特許文献1に記載の軟質部材の取付構造によれば、隙間Cを設けることで、軟質部材の確実な脱落防止が可能となり、しかも、軟質部材の取付作業が容易となる。しかし、隙間Cの分だけ軟質部材の軸方向のガタつきが発生してしまう虞がある。
また、特許文献1に記載の基部は、大径部の径方向のガタつきを防止できる。しかし、基部は、上方に向かうに従い外径が次第に大きくなる傾斜面状(即ち円錐面状)であるため、特許文献1の図3又は図6の状態において、軟質部材を筒体の上方に引き上げる力を発生させる。
その結果、特許文献1の図3又は図6に示されている隙間Cがなくなり、その代わりに、軟質部材と筒体端部との間に軸方向の隙間ができてしまう虞があり、外観上好ましくない。
本発明は、以上のような知見に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、軟質部材の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材の取付作業を容易とするとともに、軟質部材の軸方向のガタツキを抑え、軟質部材と筒体端部との間に軸方向の隙間ができない、軟質部材の取付構造を提供することである。
本発明は、筆記具の端部の筒体に軟質部材を挿着してなる軟質部材の取付構造であって、前記筒体は、軸方向上方に開口する取付孔と、前記取付孔の内周面に形成される内向突起と、前記内向突起の下方に形成される下方面と、を備え、前記軟質部材は、前記取付孔開口端より上方に突出する大径部と、前記大径部から下方に一体に連設され且つ前記取付孔内に挿入される小径部と、前記小径部の外周面に形成される外向突起と、前記外向突起の上方に形成される上方面と、を備え、前記軟質部材は、前記外向突起と前記内向突起とが軸方向に抜け止め係止されることで前記取付孔に挿着され、前記取付孔開口端と前記大径部下端とが軸方向に当接され、前記上方面と前記下方面との間に軸方向の隙間が設けられ、前記上方面より上方に突出する上方突起、又は前記下方面より下方に突出する下方突起の少なくともいずれか一方が形成され、前記上方突起及び下方突起は周方向に離隔する複数の突起である軟質部材の取付構造である。
本発明によれば、外向突起及び内向突起に、夫々上方面と下方面とが形成され、上方面より上方に突出する上方突起、又は下方面より下方に突出する下方突起の少なくともいずれか一方が形成され、上方突起及び下方突起は周方向に離隔する複数の突起である。これにより、軟質部材の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材の取付作業を容易とするとともに、軟質部材の軸方向のガタツキを抑え、軟質部材と筒体端部との間に軸方向の隙間ができない。
また、本発明は、筆記具の端部の筒体に軟質部材を挿着してなる軟質部材の取付構造であって、前記筒体は、軸方向上方に開口する取付孔と、前記取付孔の内周面に形成される内向突起と、前記取付孔開口端の上方に形成される上方面と、前記上方面から上方に突出する壁部と、を備え、前記壁部の内径は前記取付孔開口端の内径より大きく、前記軟質部材は、前記取付孔開口端より上方に突出する大径部と、前記大径部から下方に一体に連設され且つ前記取付孔内に挿入される小径部と、前記小径部の外周面に形成される外向突起と、前記大径部の下方に形成される下方面と、を備え、前記軟質部材は、前記外向突起と前記内向突起とが軸方向に抜け止め係止されることで前記取付孔に挿着され、前記上方面と前記下方面との間に軸方向の隙間が設けられ、前記上方面より上方に突出する上方突起、又は前記下方面より下方に突出する下方突起の少なくともいずれか一方が形成され、前記上方突起及び下方突起は周方向に離隔する複数の突起である軟質部材の取付構造である。
本発明によれば、取付孔開口端の上方に形成される上方面と、大径部の下方に形成される下方面と、上方面から上方に突出する壁部と、を備え、上方面より上方に突出する上方突起、又は下方面より下方に突出する下方突起の少なくともいずれか一方が形成され、上方突起及び下方突起は周方向に離隔する複数の突起である。これにより、軟質部材の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材の取付作業を容易とするとともに、軟質部材の軸方向のガタツキを抑え、軟質部材と筒体端部との間に軸方向の隙間ができない。
本発明によれば、軟質部材の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材の取付作業を容易とするとともに、軟質部材の軸方向のガタツキを抑え、軟質部材と筒体端部との間に軸方向の隙間ができない、軟質部材の取付構造を提供できる。
本発明の第1実施形態における、筒体に軟質部材を挿着した状態を示す要部拡大縦断面図である。 図1の筒体を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態における、筒体に軟質部材を挿着した状態を示す要部拡大縦断面図である。 図3の軟質部材を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態における、筒体に軟質部材を挿着した状態を示す要部拡大縦断面図である。 図5の筒体を示す斜視図である。 本発明の第4実施形態における、筒体に軟質部材を挿着した状態を示す要部拡大縦断面図である。 図7の軟質部材を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の4つの実施形態について説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。なお、本実施形態の軟質部材20の取付構造において、「上」とは、筒体10において取付孔11側を指し、軟質部材20において大径部23側を指す。一方、本発明で、「下」とは筒体10において取付孔11の反対側を指し、軟質部材20において小径部21側を指す。
<第1実施形態>
本実施形態の軟質部材20の取付構造は、上端部に取付孔11を備えた筒体10と、筒体10の取付孔11に挿着される軟質部材20とからなる。図1は、本発明の第1実施形態における、筆記具の端部の筒体10に軟質部材20を挿着した状態を示す要部拡大縦断面図である。図2は、第1実施形態の筒体10の特徴を示す斜視図である。
・筒体
筒体10は、合成樹脂(例えばポリプロピレン、ポリカーボネート、ABS製など)の射出成形または押出成形により得られる。筆記具の端部の筒体とは、例えば、筆記具の軸筒、又は軸筒のペン先側に着脱自在に設けられるキャップを指す。
図1に示すように、筒体10の上端部には、軸方向上方に開口する取付孔11が形成される。取付孔11は、筒体10がキャップの場合には、キャップの閉塞端側に形成され、筒体10が軸筒の場合には、ペン先と反対側の端部(軸筒の尾端)に形成される。
・内向突起
図1又は2に示すように、取付孔11の内周面には、環状の内向突起12が一体に形成される。内向突起12は、下方に向かうに従い内径が次第に小さくなる傾斜面(即ち円錐面)よりなるガイド部12aを有する。また、ガイド部12aの下方の内向突起12の下端には、最小内径部12bが形成される。
図1に示すように、内向突起12の最小内径部12bと取付孔11の内周面との間には、下方に開口する凹部12eが形成され、最小内径部12bが下方に突出される。凹部12eにより、内向突起12の位置する筒体10の外面にヒケ等の成形不良が発生することを回避できる。
・軟質部材
本実施形態では、軟質部材20は、熱変色性の筆跡の表面を擦って筆跡を熱変色させる摩擦変色部材が採用される。図1に示すように、軟質部材20は、取付孔11開口端より軸方向上方に突出する大径部23と、該大径部23から下方に一体に連設され且つ前記取付孔11内に挿入される小径部21とからなり、弾性材料により一体に形成される。
軟質部材20を構成する材料は、例えば、弾性を有する合成樹脂(ゴム、エラストマー)が好ましく、例えば、シリコーン樹脂、SBS樹脂(スチレン-ブタジエン-スチレン共重合体)、SEBS樹脂(スチレン-エチレン-ブチレン-スチレン共重合体)、フッ素系樹脂、クロロプレン樹脂、ニトリル樹脂、ポリエステル系樹脂、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)又は2種以上のゴム弾性材料の混合物、及び、ゴム弾性材料と合成樹脂との混合物等が挙げられる。
軟質部材20を構成する弾性を有する合成樹脂は、高摩耗性の弾性材料(例えば、消しゴム等)ではなく、摩擦時に摩耗カス(消しカス)が殆ど生じない低摩耗性の弾性材料からなることが好ましい。軟質部材20は、これ以外にも、消しゴム、または携帯情報端末に用いる入力ペンの入力部材等でもよい。
大径部23の上面は凸曲面状を有する。大径部23の下端には、取付孔11の開口端(具体的には筒体10の上端)に軸方向に当接可能な肩部23cが形成される。大径部23の最大外径は、取付孔11の内径よりも大きく且つ筒体10の上端の外径よりも小さく設定される。
・外向突起
小径部21の外周面には環状の外向突起22が一体に形成される。外向突起22は、上方に向かうに従い外径が次第に大きくなる傾斜面(即ち円錐面)よりなるガイド部22aを有する。また、ガイド部22aの上方には、最大外径部22bが形成される。
外向突起22の最大外径は、内向突起12の最小内径より大きく且つ内向突起12よりも上方の取付孔11の内径より小さく設定される。本実施形態では、外向突起22の最大外径(即ち最大外径部22bの外径)は、4.9mmに設定され、内向突起12の最小内径(即ち最小内径部12bの内径)は、4.1mmに設定される。外向突起22の最大外径と内向突起12の最小内径との差は、0.5mm~2mm(好ましくは0.5mm~1mm)の範囲が好ましい。
それにより、軟質部材20の確実な脱落防止が可能となるとともに、外向突起22と内向突起12とのスムーズな乗り越えが可能となる。すなわち、軟質部材20は、外向突起22と内向突起12とが軸方向に抜け止め係止される。
・内孔
軟質部材20の内部には、軸方向に延びる内孔24が形成される。内孔24の下端は軸方向下方に開口される。内孔24の上端は大径部23内部に位置している。内孔24により、軟質部材20は、上端が閉鎖され且つ下端が開口された有底円筒状に形成される。本実施形態では、少なくとも外向突起22の径方向内方には内孔24が形成されているため、外向突起22が内向突起12を乗り越える際の、外向突起22の径方向内方への弾性変形が容易となる。
・環状空間
小径部21の中間部(即ち外向突起22と肩部23cとの間の部分)の外径aは、取付孔11の内向突起12よりも上方部分の内径bよりも小さく設定される。それにより、外向突起22が内向突起12を乗り越える直前の外向突起22と内向突起12とが当接した際、外向突起22よりも上方の小径部21の外周面と、内向突起12よりも上方の取付孔11の内周面との間に環状空間30が形成される。
外向突起22と内向突起12とが強く圧接される時、外向突起22よりも上方の小径部21が径方向外方に弾性変形により膨らんでも、環状空間30が形成されているため、外向突起22よりも上方の小径部21の外周面が取付孔11の内周面に強く圧接されず、軟質部材20の挿着時の抵抗となるおそれがない。その結果、外向突起22と内向突起12との円滑な乗り越えが可能となる。具体的には、前記外径aは、4.9mmに設定され、前記内径bは、5.6mmに設定される。
・軸方向の隙間
図1に示すように、大径部23の下端(軟質部材20の肩部23c)から外向突起22の上端(即ち最大外径部22b)までの軸方向の長さAは、筒体10の上端から取付孔11の内向突起12の下端(即ち最小内径部12b)までの軸方向の長さBよりも僅かに大きく設定される。
つまり、取付孔11開口端と大径部23下端(肩部23c)とを軸方向に当接させた場合、(外向突起22の上端(即ち最大外径部22b)が内向突起12の下端(即ち最小内径部12b)よりも下方に位置する場合)、内向突起12の下端と外向突起22の上端との間に、軸方向の隙間Cが形成される。それにより、外向突起22が内向突起12を乗り越える時、外向突起22と内向突起12との滑りが悪くても、外向突起22が内向突起12を確実に乗り越えることができる。
なお、軸方向の隙間Cは、具体的には0.05mm~1.0mm(好ましくは0.1mm~0.5mm)の範囲が有効である。軸方向の隙間Cの寸法により、軟質部材20の挿着時の内向突起12と外向突起22との確実な乗り越えが得られる。本実施形態では、具体的には、前記軸方向の長さAは、8mmに設定され、前記軸方向の長さBは、7.9mmに設定される。
・軟質部材の挿着過程
本実施形態の軟質部材20の挿着過程を説明する。まず、軟質部材20の小径部21の下端を筒体10の取付孔11の上端開口部に挿入する。さらに、小径部21を取付孔11内に挿入していくと、軟質部材20の小径部21の外向突起22のガイド部22aが、取付孔11の内向突起12のガイド部12aに当接する。
そして、外向突起22が内向突起12を乗り越える直前において、小径部21の外周面が径方向外方に膨出変形される。このとき、取付孔11内周面と小径部21外周面との間に、前述の環状空間30が存在するため、膨出変形した小径部21外周面が取付孔11内周面に強く圧接されない。それにより、軟質部材20の挿入の妨げにならず、外向突起22と内向突起12とのスムーズな乗り越えが可能となる。
そして、図1に示すように、外向突起22と内向突起12との乗り越えが終了した状態において、外向突起22の上端と内向突起12の下端との間には軸方向の隙間Cが形成される。それにより、外向突起22と内向突起12との滑りが悪くても、潤滑剤等を塗布すること無しに外向突起22と内向突起12との確実な乗り越えが可能となる。
ここで、前述の特許文献1に示すように、隙間Cが形成されることは、軟質部材20の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材20の取付作業を容易とする。しかし、隙間Cの分だけ軟質部材20の軸方向のガタつきが発生してしまう虞がある。
言い換えれば、軟質部材20に、筒体10の上方に引き上げる力(軟質部材20を引き抜く力)を加えた際に、隙間Cの分だけ軟質部材20が上方に移動し、軟質部材20と筒体10端部との間に軸方向の隙間ができてしまう虞があり、外観上好ましくない。
そこで、本発明の第1実施形態においては、内向突起12の下端(最小内径部12bの下方)の面を下方面12cと定義し、外向突起22の上端(最大外径部22bの上方)の面を上方面22cと定義する。そして、図1又は図2に示すように、筒体10は、下方面12cより下方に突出する下方突起12dを備える。なお、上方面22c及び下方面12cは、軸線に対して垂直な面であることが好ましい。
これにより、取付孔11開口端と大径部23下端(肩部23c)とが軸方向に当接され、上方面22cと下方面12cとの間に軸方向の隙間Cが形成される場合でも、下方突起12dを備えることによって、軸方向のガタつきを抑えることができる。なお、下方突起12dは、図2に示すように、半球状の突起が4個設けられているが、例えば、四角柱等の柱体、三角錐等の錐体が複数個設けられていてもよい。また、半球状の突起であることより、外向突起22と内向突起12との円滑な乗り越えが可能となる。
また、本実施形態において、下方突起12dは、筒体10の下方面12c上に設けられているため、硬質材料からなる。また、下方突起12dは、周方向に離隔する複数の突起である。これにより、筒体10に軟質部材20を挿着した後は、下方突起12dが、上方面22cを、部分的に変形させる。具体的には、下方突起12dが、下方突起12dに対面する上方面22cの部分のみ、軸方向に変形させる。言い換えれば、上方面22cの、下方突起12dが当接する部分に、下方突起12dが没入される(圧接される)。
よって、本実施形態においては、下方突起12dを形成することによって筒体10と軟質部材20の取付において嵌合(軸方向の抜け止め係止)の妨げにならない。以上のことから、本実施形態の構成によって、軟質部材20の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材20の取付作業を容易とするとともに、軟質部材20の軸方向のガタツキを抑え、軟質部材20と筒体10端部との間に軸方向の隙間ができない。
また、本実施形態において、隙間Cは、下方突起12dの軸方向高さ以下である。これにより、軟質部材20の軸方向のガタツキを確実に抑え、軟質部材20と筒体10の上端部との間に軸方向の隙間ができず、デザイン(美観)上も優れた形態を提供することができる。
<第2実施形態>
図3及び図4に、本発明の第2実施形態を示す。図3は、本発明の第2実施形態における、筆記具の筒体10に軟質部材20を挿着した状態を示す要部拡大縦断面図である。図4は、図3の軟質部材20の特徴を示す斜視図である。
本発明の第2実施形態における第1実施形態との違いは、第1実施形態で設けられている筒体10の下方突起を備えておらず、代わりに軟質部材20の上方面22cより上方に突出する上方突起22dを備えている点である。第2実施形態のその他の構成は、第1実施形態と略同様であるため、その詳細な説明は省略する。
本発明の第2実施形態においては、第1実施形態と同様に、内向突起12の下端(最小内径部12bの下方)の面を下方面12cと定義し、外向突起22の上端(最大外径部22bの上方)の面を上方面22cと定義する。図3又は図4に示すように、軟質部材20は、上方面22cより上方に突出する上方突起22dを備える。
これにより、取付孔11開口端と大径部23下端(肩部23c)とが軸方向に当接され、上方面22cと下方面12cとの間に軸方向の隙間Cが形成される場合でも、上方突起22dを備えることによって、軸方向のガタつきを抑えることができる。なお、図4に示すように、上方突起22dは、表面にR面取りが施してある略半球状の突起が4個設けられているが、例えば、半球状、四角柱等の柱体、三角錐等の錐体を複数個設けられていてもよい。また、表面にR面取りが施してある突起であることより、外向突起22と内向突起12との円滑な乗り越えが可能となる。
また、本実施形態において、上方突起22dは、軟質部材20の上方面22c上に設けられているため、軟質材料からなる。また、上方突起22dは、周方向に離隔する複数の突起である。これにより、筒体10に軟質部材20を挿着した後は、上方突起22dが、下方面12cに当接し、軸方向に変形する(圧縮される)。
よって、本実施形態においては、上方突起22dを形成することによって筒体10と軟質部材20の取付において嵌合(軸方向の抜け止め係止)の妨げにならない。以上のことから、本実施形態の構成によって、軟質部材20の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材20の取付作業を容易とするとともに、軟質部材20の軸方向のガタツキを抑え、軟質部材20と筒体10端部との間に軸方向の隙間ができない。
また、本実施形態において、隙間Cは、上方突起22dの軸方向高さ以下である。これにより、軟質部材20の軸方向のガタツキを確実に抑え、軟質部材20と筒体10の上端部との間に軸方向の隙間ができず、デザイン(美観)上も優れた形態を提供することができる。
以上の第1及び第2の実施形態より、本発明は、筆記具の端部の筒体に軟質部材を挿着してなる軟質部材の取付構造であって、前記筒体は、軸方向上方に開口する取付孔と、前記取付孔の内周面に形成される内向突起と、前記内向突起の下方に形成される下方面と、を備え、前記軟質部材は、前記取付孔開口端より上方に突出する大径部と、前記大径部から下方に一体に連設され且つ前記取付孔内に挿入される小径部と、前記小径部の外周面に形成される外向突起と、前記外向突起の上方に形成される上方面と、を備え、前記軟質部材は、前記外向突起と前記内向突起とが軸方向に抜け止め係止されることで前記取付孔に挿着され、前記取付孔開口端と前記大径部下端とが軸方向に当接され、前記上方面と前記下方面との間に軸方向の隙間が設けられ、前記上方面より上方に突出する上方突起、又は前記下方面より下方に突出する下方突起の少なくともいずれか一方が形成され、前記上方突起及び下方突起は周方向に離隔する複数の突起である軟質部材の取付構造である。
本発明によれば、外向突起及び内向突起に、夫々上方面と下方面とが形成され、上方面より上方に突出する上方突起、又は下方面より下方に突出する下方突起の少なくともいずれか一方が形成され、上方突起及び下方突起は周方向に離隔する複数の突起である。これにより、軟質部材の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材の取付作業を容易とするとともに、軟質部材の軸方向のガタツキを抑え、軟質部材と筒体端部との間に軸方向の隙間ができない。
<第3実施形態>
図5及び図6に、本発明の第3実施形態を示す。図5は、本発明の第3実施形態における、筆記具の筒体10に軟質部材20を挿着した状態を示す要部拡大縦断面図である。図6は、図5の筒体10の特徴を示す斜視図である。
本発明の第3実施形態における第1実施形態との違いは、第1実施形態で設けられている筒体10の下方突起を備えておらず、代わりに、筒体10は、取付孔11開口端の上方に形成される上方面11aと、該上方面11aより上方に突出する上方突起11bと、上方面11aより上方に突出する壁部13と、を備えている点である。第3実施形態のその他の構成は、第1実施形態と略同様であるため、その詳細な説明は省略する。
・軟質部材の挿着過程
図5に示すように、外向突起22と内向突起12との乗り越えが終了した状態において、取付孔11開口端の面(後述する上方面11a)と軟質部材20の肩部23cの下端の面(後述する下方面23a)との間には軸方向の隙間Cが形成される。それにより、外向突起22と内向突起12との滑りが悪くても、潤滑剤等を塗布すること無しに外向突起22と内向突起12との確実な乗り越えが可能となる。
ここで、前述の特許文献1に示すように、隙間Cが形成されることは、軟質部材20の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材20の取付作業を容易とする。しかし、隙間Cの分だけ軟質部材20の軸方向のガタつきが発生してしまう虞がある。
そこで、本発明の第3実施形態においては、軟質部材20の肩部23cの下端の面を下方面23aと定義し、筒体10の取付孔11開口端の面を上方面11aと定義する。そして、図5又は図6に示すように、筒体10は、上方面11aより上方に突出する上方突起11bを備える。なお、上方面11a及び下方面23aは、軸線に対して垂直な面であることが好ましい。
また、筒体10は、上方面11aから上方に突出する環状の壁部13を備える。該壁部13は、筒体10に一体に形成される。また、壁部13の内径は取付孔11開口端の内径より大きく、大径部23の最大外径部22b(肩部23c)の外径より小さい。
これにより、外向突起22と内向突起12との乗り越えが終了した状態において、上方面11aと下方面23aとの間に軸方向の隙間Cが形成される場合でも、上方突起11bを備えることによって、軸方向のガタつきを抑えることができる。なお、図6に示すように、上方突起11bは、表面にR面取りが施してある略半球状の突起が4個設けられているが、例えば、半球状、四角柱等の柱体、三角錐等の錐体を複数個設けられていてもよい。また、表面にR面取りが施してある突起であることより、外向突起22と内向突起12との円滑な乗り越えが可能となる。
また、本実施形態において、上方突起11bは、筒体10の上方面11a上に設けられているため、硬質材料からなる。また、上方突起11bは、周方向に離隔する複数の突起である。これにより、筒体10に軟質部材20を挿着した後は、上方突起11bが、下方面23aを、部分的に変形させる。具体的には、上方突起11bが、上方突起11bに対面する下方面23aの部分のみ、軸方向に変形させる。言い換えれば、下方面23aの、上方突起11bが当接する部分に、上方突起11bが没入される(圧接される)。
よって、本実施形態においては、上方突起11bを形成することによって筒体10と軟質部材20の取付において嵌合(軸方向の抜け止め係止)の妨げにならない。以上のことから、本実施形態の構成によって、軟質部材20の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材20の取付作業を容易とするとともに、軟質部材20の軸方向のガタツキを抑え、軟質部材20と筒体10端部との間に軸方向の隙間ができない。
また、本実施形態において、隙間Cは、上方突起11bの軸方向高さ以下である。これにより、軟質部材20の軸方向のガタツキを確実に抑えることができる。
また、筒体10は、上方面11aから上方に突出する環状の壁部13を備える。該壁部13は、筒体10に一体に形成される。図5に示すように、本実施形態においては、隙間Cの分だけ、取付孔11開口端と大径部23下端(肩部23c)との間に軸方向の隙間ができてしまうが、前記壁部13を備える構成により、該隙間を覆って外部から見えなくすることができ、デザイン(美観)上も優れた形態を提供することができる。
また、壁部13の内径は取付孔11開口端の内径より大きく、大径部23の最大外径部22b(肩部23c)の外径より小さい。また、壁部13の高さ(上方面11aからの軸方向突出高さ)は、上方突起11bの軸方向高さより大きいことが好ましい。これにより、前述の隙間を確実に覆うことができ、外部から確実に見えなくすることができ、デザイン(美観)上も優れた形態を提供することができる。
なお、本実施形態の壁部13は、前述の第1実施形態及び第2実施形態に備えても、同様にデザイン(美観)上も優れた形態を提供することができる。
<第4実施形態>
図7及び図8に、本発明の第4実施形態を示す。図7は、本発明の第4実施形態における、筆記具の筒体10に軟質部材20を挿着した状態を示す要部拡大縦断面図である。図8は、図7の軟質部材20の特徴を示す斜視図である。
本発明の第4実施形態における第3実施形態との違いは、第3実施形態で設けられている筒体10の上方突起を備えておらず、代わりに軟質部材20の下方面23aより下方に突出する下方突起23bを備えている点である。第4実施形態のその他の構成は、第1実施形態及び第3実施形態と略同様であるため、その詳細な説明は省略する。
本発明の第4実施形態においては、第3実施形態と同様に、軟質部材20の肩部23cの下端の面を下方面23aと定義し、筒体10の取付孔11開口端の面を上方面11aと定義する。そして、図7又は図8に示すように、軟質部材20は、下方面23aより下方に突出する下方突起23bを備える。なお、上方面11a及び下方面23aは、軸線に対して垂直な面であることが好ましい。
これにより、外向突起22と内向突起12との乗り越えが終了した状態において、上方面11aと下方面23aとの間に軸方向の隙間Cが形成される場合でも、下方突起23bを備えることによって、軸方向のガタつきを抑えることができる。なお、図8に示すように、下方突起23bは、表面にR面取りが施してある略半球状の突起が4個設けられているが、例えば、半球状、四角柱等の柱体、三角錐等の錐体を複数個設けられていてもよい。また、表面にR面取りが施してある突起であることより、外向突起22と内向突起12との円滑な乗り越えが可能となる。
また、本実施形態において、下方突起23bは、軟質部材20の下方面23a上に設けられているため、軟質材料からなる。また、下方突起23bは、周方向に離隔する複数の突起である。これにより、筒体10に軟質部材20を挿着した後は、下方突起23bが、上方面11aに当接し、軸方向に変形する(圧縮される)。
よって、本実施形態においては、下方突起23bを形成することによって筒体10と軟質部材20の取付において嵌合(軸方向の抜け止め係止)の妨げにならない。以上のことから、本実施形態の構成によって、軟質部材20の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材20の取付作業を容易とするとともに、軟質部材20の軸方向のガタツキを抑え、軟質部材20と筒体10端部との間に軸方向の隙間ができない。
また、本実施形態において、隙間Cは、下方突起23bの軸方向高さ以下である。これにより、軟質部材20の軸方向のガタツキを確実に抑えることができる。
また、壁部13の内径は、取付孔11開口端の内径より大きく、大径部23の最大外径部22b(肩部23c)の外径より小さい。また、壁部13の高さ(上方面11aからの軸方向突出高さ)は、下方突起23bの軸方向高さより大きいことが好ましい。これにより、前述の隙間を確実に覆うことができ、外部から確実に見えなくすることができ、デザイン(美観)上も優れた形態を提供することができる。
以上の第3及び第4の実施形態より、本発明は、筆記具の端部の筒体に軟質部材を挿着してなる軟質部材の取付構造であって、前記筒体は、軸方向上方に開口する取付孔と、前記取付孔の内周面に形成される内向突起と、前記取付孔開口端の上方に形成される上方面と、前記上方面から上方に突出する壁部と、を備え、前記壁部の内径は前記取付孔開口端の内径より大きく、前記軟質部材は、前記取付孔開口端より上方に突出する大径部と、前記大径部から下方に一体に連設され且つ前記取付孔内に挿入される小径部と、前記小径部の外周面に形成される外向突起と、前記大径部の下方に形成される下方面と、を備え、前記軟質部材は、前記外向突起と前記内向突起とが軸方向に抜け止め係止されることで前記取付孔に挿着され、前記上方面と前記下方面との間に軸方向の隙間が設けられ、前記上方面より上方に突出する上方突起、又は前記下方面より下方に突出する下方突起の少なくともいずれか一方が形成され、前記上方突起及び下方突起は周方向に離隔する複数の突起である軟質部材の取付構造である。
本発明によれば、取付孔開口端の上方に形成される上方面と、大径部の下方に形成される下方面と、上方面から上方に突出する壁部と、を備え、上方面より上方に突出する上方突起、又は下方面より下方に突出する下方突起の少なくともいずれか一方が形成され、上方突起及び下方突起は周方向に離隔する複数の突起である。これにより、軟質部材の確実な脱落防止を可能とし、しかも、軟質部材の取付作業を容易とするとともに、軟質部材の軸方向のガタツキを抑え、軟質部材と筒体端部との間に軸方向の隙間ができない。
10 筒体
11 取付孔
11a 上方面
11b 上方突起
12 内向突起
12a ガイド部
12b 最小内径部
12c 下方面
12d 下方突起
12e 凹部
13 壁部
20 軟質部材
21 小径部
22 外向突起
22a ガイド部
22b 最大外径部
22c 上方面
22d 上方突起
23 大径部
23a 下方面
23b 下方突起
23c 肩部
24 内孔
30 環状空間
A 大径部の下端から外向突起の上端までの軸方向の長さ
B 筒体の上端から内向突起の下端まで軸方向の長さ
C 軸方向の隙間
a 小径部の中間部の外径
b 取付孔の内向突起よりも上方部分の内径

Claims (4)

  1. 筆記具の端部の筒体に軟質部材を挿着してなる軟質部材の取付構造であって、
    前記筒体は、軸方向上方に開口する取付孔と、前記取付孔の内周面に形成される内向突起と、前記内向突起の下方に形成される下方面と、を備え、
    前記軟質部材は、前記取付孔開口端より上方に突出する大径部と、前記大径部から下方に一体に連設され且つ前記取付孔内に挿入される小径部と、前記小径部の外周面に形成される外向突起と、前記外向突起の上方に形成される上方面と、を備え、
    前記軟質部材は、前記外向突起と前記内向突起とが軸方向に抜け止め係止されることで前記取付孔に挿着され、前記取付孔開口端と前記大径部下端とが軸方向に当接され、前記上方面と前記下方面との間に軸方向の隙間が設けられ、
    前記上方面より上方に突出する上方突起、又は前記下方面より下方に突出する下方突起の少なくともいずれか一方が形成され、
    前記上方突起及び下方突起は周方向に離隔する複数の突起である軟質部材の取付構造。
  2. 筆記具の端部の筒体に軟質部材を挿着してなる軟質部材の取付構造であって、
    前記筒体は、軸方向上方に開口する取付孔と、前記取付孔の内周面に形成される内向突起と、前記取付孔開口端の上方に形成される上方面と、前記上方面から上方に突出する壁部と、を備え、前記壁部の内径は前記取付孔開口端の内径より大きく、
    前記軟質部材は、前記取付孔開口端より上方に突出する大径部と、前記大径部から下方に一体に連設され且つ前記取付孔内に挿入される小径部と、前記小径部の外周面に形成される外向突起と、前記大径部の下方に形成される下方面と、を備え、
    前記軟質部材は、前記外向突起と前記内向突起とが軸方向に抜け止め係止されることで前記取付孔に挿着され、前記上方面と前記下方面との間に軸方向の隙間が設けられ、
    前記上方面より上方に突出する上方突起、又は前記下方面より下方に突出する下方突起の少なくともいずれか一方が形成され、
    前記上方突起及び下方突起は周方向に離隔する複数の突起である軟質部材の取付構造。
  3. 前記壁部の前記上方面からの軸方向突出高さは、前記上方突起又は前記下方突起の軸方向高さより大きい請求項2に記載の軟質部材の取付構造。
  4. 前記隙間は、前記上方突起及び前記下方突起の軸方向高さ以下である請求項1乃至3のいずれかに記載の軟質部材の取付構造。
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