JP2023127383A - 穀物調理器 - Google Patents

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勇仁 福井
Yuji Fukui
優美 有木
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Abstract

【課題】従来の炊飯器で雑穀を炊飯すると、雑穀特有の匂いが残り、摂取しにくかった。【解決手段】穀物を収納する容器と、前記容器中に設けられたフィルタと、前記容器の底部にあって、前記フィルタより下方に設けられた排水弁と、前記容器内にお湯と蒸気を吐出する吐出部と、前記吐出部を制御する制御器と、を有する穀物調理器は、雑穀をお湯に浸漬させ、そのお湯を蒸気で排水するため、特有の匂いが残りにくく、またコンパクトな調理器を提供することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、米や雑穀といった穀物を好適に調理できる穀物調理器に関するものである。
穀物には米以外に雑穀と呼ばれる食用穀物がある。雑穀は、ミネラル類、食物繊維などが豊富であり、健康志向の高まりから調理の注目度が増してきている。雑穀は米より吸水率が低く、口当たりよく炊飯するには従来の米の炊飯で利用されたお湯より高温の蒸気を利用するのが好ましい。ところで、お湯だけでなく蒸気を使う方法が米の炊飯器でも提案されていた(特許文献1)。
特許第6238050号
従来の炊飯器のように、被調理物(雑穀)を水に浸し、吸水させてそのまま蒸気とお湯で炊飯すると、雑穀特有の匂いが残るという問題があった。この問題を解決するために、吸水の後、雑穀を引き上げてから蒸気で炊飯する方法が考えられるが、調理器内に容器の昇降機構が必要となり製品サイズが大きくなるという問題が生じる。
本発明は上記の課題に鑑みて想到されたものであり、米はもとより雑穀であっても十分に吸水させることができ、雑穀特有の匂いも低減させ、調理器自体もコンパクトにできる穀物調理器を提供するものである。
具体的に本発明の穀物調理器は、
穀物を収納する容器と、
前記容器中に設けられたフィルタと、
前記容器の底部にあって、前記フィルタより下方に設けられた排水弁と、
前記容器内にお湯と蒸気を吐出する吐出部と、
前記吐出部を制御する制御器を有することを特徴とする。
本構成においては、容器内のお湯は排水弁を通じて排水することができ、吸水させた水が残らず、雑穀特有の匂いを低減することができる。また、貯留したお湯に穀物類を浸漬させる必要がないので、少量の水量での調理が可能になる。さらに、穀物類を上下に昇降させる機構が不要であるため、調理器自体をコンパクトにすることができる。
また、上記の構成において、前記制御器は、前記吐出部にお湯の吐出と蒸気の吐出を交互に行わせることを特徴とする。本発明の穀物調理器は、排水弁を有するので、被調理物である穀物にお湯をかけて浸漬させた後、そのお湯を排水し、蒸気で加熱するという工程を連続して行う事が可能である。そしてこのお湯への浸漬と、お湯の排水、蒸気での加熱という一連の工程を常に新しいお湯を使って繰り返すことで、雑穀独特の臭みを軽減させ食味を良好にする。また、穀物は蒸気に晒された後お湯に浸漬されるので、高温にした穀物に吸水させることができ、調理時間が短縮される。
また、上記の構成において、前記制御器は調理開始時に前記吐出部から蒸気を吐出させることを特徴とする。
穀物は、高温の蒸気に晒されることで表面が膨らみ、内部の隙間が増える。そのため吸水性が促進される。また、調理開始時に、お湯に浸す前に蒸気に晒すことで、穀物は、お湯となじみやすくなる。また、調理開始時に蒸気に晒すことで、穀物の表面に付着した加工時の微粉が流されるので雑味を無くすことができる。
また、上記の構成において前記排水弁を前記容器内からの圧力で前記容器外側に開く圧力開閉式弁にした場合、前記吐出部は、前記吐出部からお湯を吐出させた後放熱し、前記排水弁からの排水を抑制させることを特徴とする。
排水弁を圧力開閉式という簡単な構造にすることで、容器全体を水洗いすることができ、手入れの簡便さを実現することができる。また、部品点数を少なくすることができ、コストの削減にも寄与する。
一方、容器内にお湯を吐出した後、吐出部は放熱することで、容器内の圧力を減少させ、排水弁を閉じたまま穀物をお湯に浸漬させておくことができる。
また、上記構成において前記排水弁を前記圧力開閉式弁にした場合、前記吐出部は、前記容器内にお湯が貯留した後、前記容器内で気泡が発生するまで放熱することを特徴とする。
本発明の穀物調理器は、吐出部が放熱することで、吐出部内部の蒸気体積が減少し、容器のお湯が排水弁から漏洩しない構成であるが、穀物をお湯に浸漬させている間に、吐出部はさらに放熱し、容器外から空気を容器内に取り込む。この時取り込まれた空気は容器内のお湯を攪拌し穀物を揺らす。この穀物の揺らぎによって、均一な加熱調理が可能となる。
また、上記の前記排水弁を前記圧力開閉式弁にした場合、前記排水弁は前記容器内に蒸気を吐出させた際に、前記容器内部の圧力で開くことを特徴とする。
このような構成を有するので、穀物がお湯に浸漬された状態で、蒸気を容器内に吐出すると、お湯が排水弁から排水される。したがって、排水専用の装置が不要となり、調理器の構成が簡単となり、コンパクトおよびコスト削減に寄与することができる。また、お湯の排水時には、蒸気が穀物類の隙間を通り排水弁から抜けるので、排水時に穀物を加熱でき、調理時間の短縮を図れる。
本発明の穀物調理器の構成を示す図である。 制御器の処理フロー図である。 容器中に蒸気を注入し、被調理物を蒸している状態を表す図である。 容器中にお湯を注入し、被調理物に吸水させている状態を示す図である。 再び容器内に蒸気を注入し、お湯を排水弁から押し出し、同時に被調理物を蒸気で加熱する状態を示す図である。
以下、本発明の一例である実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、「上」とは重力方向で上に向かう方向であり、「下」はその逆方向である。
本発明の穀物調理器1が調理対象とするのは、米、麦といったイネ科作物の種子だけでなく、マメ科作物の種子や、そばに代表されるタデ科、アマランサスに代表されるヒユ科、キヌアに代表されるキノア、アカザ科それぞれの種子と言った疑穀類が含まれてもよい。
これらは、単体であってもよいし、これらの混合物であってもよい。特に、白米、玄米、赤米、黒米、発芽青玄米といった米類や、栗、きび、ひえ、ハトムギ、大麦、押し麦、アマランサス、とうもろこし、胚芽押麦、黄大豆、黒豆、黒千石、小豆といった雑穀類の単体物若しくは混合物は好適に調理することができる。
<全体構造の概略>
図1に示す穀物調理器1は、容器10と、吐出部12と、制御器14と、排水タンク16を有する。容器10は、上側本体10aと下側本体10bで構成される。上側本体10aと下側本体10bは、分離可能で構成されていてもよい。分離可能な場合は、連結の際に気密に連結できるのが望ましい。上側本体10aと下側本体10bとの間にはフィルタ20が配置される。フィルタ20が容器10を上側本体10aと下側本体10bに分けているといってもよい。
フィルタ20は、メッシュ状のフィルタで、穀物は通過させず、液体、気体および微粒子は通過させる。また、フィルタ20は、容器10から取り外し可能な状態で上側本体10aと下側本体10bとの間に固定される。
上側本体10aは、処理槽10aBと蓋10aLで構成される。処理槽10aBは、フィルタ20の上に入れられた被調理物に、お湯と蒸気が供給される空間であり、上方には開口10aVを有する。蓋10aLは、お湯と蒸気の吐出口10aHが設けられている。また、蓋10aLは、処理槽10aBの開口10aVを気密に閉じることができる。そのため蓋10aLと処理槽10aBとの間にはシールド10Sが設けられていてもよい。
下側本体10bは漏斗型の底面10bbを有しており、最下端に排水弁22が設けられている。したがって、排水弁22は容器10の底部に配置されていると言ってよい。排水弁22は、漏斗状の底面10bbの最下端に形成された排水孔(図示せず)を塞ぐ。そして、容器10内の圧力の上昇によって開き、容器10内の液体、気体、微粒子などを排水することができる。上記の構成より排水弁22は、フィルタ20より下方に設けられているといえる。
排水弁22が容器10内の圧力によって開く構成は、特に限定されない。例えば排水弁22は、容器10内部に圧力センサを設け、圧力センサの値によって開く電磁弁とすることができる。
また、他の例としては、容器10の外側方向からの付勢で容器10の外側から排水孔を塞ぐ弁体を有する形態であってもよい。このような弁は、付勢に打ち勝つ圧力が容器10の内部から弁体にかかれば、弁体を開き、容器10内部の液体、気体や微粒子を容器10外に排水することができる。このような構成の弁を圧力開閉式弁と呼ぶ。圧力開閉式弁は、構造が簡単であり、コンパクト化およびコスト、軽量化に寄与する。
底面10bbと上側本体10aの間の下側本体10bには、貯湯部10baが設けられていてもよい。貯湯部10baは、容器10にお湯が供給された際に、お湯が貯まる部分である。貯湯部10baにお湯が貯留していると、穀物をお湯に浸漬させて吸水させる際にフィルタ20の下側の保温効果を高めることができる。また、圧力開閉式弁を使う際は、蒸気圧で貯湯部10baの部分のお湯を排水する間、蒸気で被調理物を加熱することができ、蒸気による加熱のタイマーとしても利用できる。
下側本体10bの下方には、排水タンク16が備えられる。すなわち、排水タンク16は容器10の下方に配置される。なお、排水タンク16と容器10の間に連結筒24が設けられてもよい。連結筒24は、容器10と排水タンク16を連結する部材である。連結筒24の内部には、少なくとも排水弁22から排水タンク16までの間に空間が設けられ、排水弁22から排水された水(お湯)は、排水タンク16に落下し、貯留される。連結筒24によって、容器10と排水タンク16が連結され一体的に扱うことができる。
吐出部12は、少なくとも、水タンク30、ポンプ32、給水管34、ヒーター36、高温配管38で構成される。水タンク30は、調理用の水を貯留する部分である。水タンク30は、穀物調理器1からは脱着可能に備えられるのが好ましい。
水タンク30には、ポンプ32が備えられた給水管34がヒーター36の入口まで、液密に接続される。ポンプ32は、水タンク30に貯留された水を給水管34を通じてヒーター36の入口まで送液することができる。なお、ポンプ32の送液量は、調整が可能なものが望ましい。
ヒーター36は、加熱装置である。構成は特に限定されないが、少なくとも入口から送り込まれた水を、被調理物の調理に適した、沸騰湯に近い温度のお湯と、100℃以上の蒸気に変換し出口から送り出せる能力を有する。
ヒーター36の出口には高温配管38が接続され、その一端は、蓋10aLに設けられた吐出口10aHに容器10の外側から接続されている。高温配管38は後述するように、お湯や蒸気を容器10に供給するだけでなく、供給後放熱することで、容器10内の圧力低減という作用を担う。そのため、一定の体積(配管長)と放熱しやすい形状を有しているのが好ましい。
ヒーター36は、1つの出口からお湯と蒸気を別々に吐出させてもよいし、お湯のための出口と蒸気のための出口を別々に有していてもよい。すなわち、ヒーター36は少なくともある期間お湯を吐出させ、別の期間に蒸気を吐出させることができればよい。このような意味において、吐出部12は、お湯と蒸気を吐出することができると言える。なお、吐出部12は、お湯と蒸気を同時に吐出させることを排除しない。
制御器14は、少なくともポンプ32とヒーター36を制御する。制御器14はコンピューターとメモリで構成されるのが好適である。制御器14は、ポンプ32とヒーター36の制御の他、使用者からの指示を受ける入力部や穀物調理器1の現状態を示すための表示部といったユーザーインターフェース、容器10に供給されたお湯や蒸気の温度を検知する温度センサ、水タンク30や排水タンク16中の液体量を計測する水位センサ、時間を監視するタイマー等が備えられていてもよい。
吐出部12がお湯と蒸気を発生させる構成は特に限定されない。ヒーター36自体がお湯と蒸気を生成できる構成のものを用いてもよい。また、ヒーター36は単に熱を発生させるだけで、ヒーター36に供給される水の量を調節することで、お湯と蒸気の作り分けを行ってもよい。
<穀物調理器の動作>
次に穀物調理器1の動作について説明する。図2には制御器14の処理フローの一例を示す。被調理物Grとなる穀物は単体物の場合、若しくは混合物の場合で調理プログラムが用意されているものとする。図1および図2を参照する。穀物調理器1の使用前には、被調理物Grは洗浄といった準備が行われ、所定量が容器10に投入され、蓋10aLで閉じられているものとする。
調理が開示されると(ステップS100)、前処理が行われる(ステップS102)。前処理は、各部の自己チェックや、ヒーター36の加熱といった操作が行われる。用意ができたら、蒸気Stが容器10内に注入され(ステップS104)、所定時間維持される(ステップS106)。調理開始時に注入される蒸気を「初期蒸気」と呼ぶ。図3は蒸気Stで被調理物Grを蒸し状態にしている様子を示す。蒸気Stは、制御器14からの指示によりポンプ32が、水タンク30から水をヒーター36に送ることで作られ、高温配管38を通じて容器10内に供給される。
なお、制御器14は、ポンプ32に送液の指示を出すと共に、ヒーター36に蒸気を生成する指示を送る。また、ヒーター36が単なる加熱器である場合は、制御器14は、ヒーター36で蒸気が発生できるだけの水量を送液するようにポンプ32に指示する。
容器10中の被調理物Grはこの蒸気Stに晒されることで、外皮への水分のなじみがよくなり、また、熱でふやけることで吸水性が高くなる。
次に容器10内にお湯HWが注入され(ステップS108)、吸水時間の間保持される(ステップS110)。お湯HWも、制御器14からの指示によりポンプ32が、水タンク30から水をヒーター36に送ることで作られ、高温配管38を通じて容器10内に供給される。図4は、被調理物Grがお湯HWに浸漬されている状態を示す。お湯HWは被調理物Grが浸る程度に注入される。下側本体10bに貯湯部10baが備えられていると、この部分にもお湯HWが貯まり、被調理物Grは、下方からも温められながら、吸水する。
お湯が注入され終わると、高温配管38は放熱し、容器10内の高い蒸気を高温配管38内で結露させ、容器10内の圧力上昇を抑制する。このため、容器10内のお湯は排水弁22を通じて排水されることはない。
さらに時間をおくと、高温配管38は放熱を続け、容器10内を陰圧(周囲の圧力より低い圧力)にまで減圧する。この減圧によって、排水弁22等から空気(気泡)が容器10内に引き込まれ、上昇することでお湯を攪拌し、被調理物Grを踊らせる。被調理物Grのこのような動きによって、調理は効率的に進行させることができる。
次に再度容器10内に蒸気を注入する(ステップS112)。図5に容器10内に蒸気Stが注入される様子を示す。この蒸気Stの注入によって、容器10内のお湯HWは容器10の内側から排水弁22に圧力をかける。その結果、排水弁22が開き、容器10内のお湯HWは排水される。蒸気Stの注入は、貯湯部10baおよび漏斗型の底面10bbに貯まったお湯を排水し、蒸気Stが排水弁22から噴出する程度まで続けられる。この間、被調理物Grは、高温の蒸気Stに晒されるので、加熱される。もちろん、排水の間被調理物Grが冷めることはない。
以上のようにして、お湯HWの注入、蒸気Stによるお湯HWの排水(同時に加熱)という1サイクルの工程が終了する。その後、終了判定が行われる(ステップS114)。
終了していれば(ステップS114のY分岐)、調理が終了したことを通知するなどの後処理(ステップS116)を行い、終了する(ステップS118)。終了していなければ(ステップS114のN分岐)、再びお湯HWの注入工程である(ステップS108)に処理を戻す。
なお、上記で説明したこの1サイクルを何回繰り返すかは、被調理物Grの種類で予め設定されている。したがって、終了判定では、予め決められたサイクル数Nを行ったか否かを判定すればよい。なお、少なくとも繰り返すサイクル数Nは2以上の自然数であるのが望ましい。また、サイクル数が2回以上であるということは、お湯への浸漬と、蒸気による加熱を交互に繰り返すことである。
また、初期蒸気の維持時間(ステップS106)や、注入されたお湯に浸漬させる吸水時間(ステップS110)の時間は調理対象となる穀物で予め決められるものである。また、サイクルを繰り返す中で吸水時間の保持(ステップS110)や蒸気の注入(ステップS112)の時間は変化させてもよい。なお、穀物調理器1における調理時間とは初期蒸気が導入されてから(ステップS104)、調理が終了する(ステップS114のY分岐)までの時間をいう。
以上のような工程を経ることで本発明の穀物調理器1は、米類だけでなく、特有の匂いを有する雑穀も、匂いが気にならない状態に調理することができる。
なお、上記の説明では吐出口10aHは蓋10aLに設けられるとしたが、処理槽10aBに設けられていてもよい。
本発明の穀物調理器は、米や麦といった常用される穀物だけでなく、アワやヒエ等の雑穀も好適に調理することができ、健康食物と言われるが調理しにくい雑穀を容易に摂取することができる。
1 穀物調理器
10 容器
12 吐出部
14 制御器
16 排水タンク
20 フィルタ
22 排水弁

Claims (6)

  1. 穀物を収納する容器と、
    前記容器中に設けられたフィルタと、
    前記容器の底部にあって、前記フィルタより下方に設けられた排水弁と、
    前記容器内にお湯と蒸気を吐出する吐出部と、
    前記吐出部を制御する制御器と、
    を有する穀物調理器。
  2. 前記制御器は、前記吐出部にお湯の吐出と蒸気の吐出を交互に行わせる請求項1に記載の穀物調理器。
  3. 前記制御器は、調理開始時に前記吐出部から蒸気を吐出させる請求項1または2の何れかに記載された穀物調理器。
  4. 前記排水弁は、前記容器内からの圧力で前記容器外側に開く圧力開閉式弁であって、
    前記吐出部は、前記吐出部からお湯を吐出させた後放熱し、前記排水弁からの排水を抑制させる請求項1乃至3の何れか一の請求項に記載された穀物調理器。
  5. 前記吐出部は、前記容器内にお湯が貯留した後、前記容器内で気泡が発生するまで放熱する請求項4に記載された穀物調理器。
  6. 前記排水弁は、前記吐出部から前記容器内に蒸気を吐出させた際に、前記容器内部の圧力で開く請求項4または5の何れかに記載された穀物調理器。
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