JP2023125254A - 移動体 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023125254000001
【課題】着脱自在なバッテリに対するユーザのニーズが満足されない事態を防止できる移動体を提供する。
【解決手段】移動体(8)は、移動のための駆動力を出力する電動機(34)を有する駆動部(32)と、前記駆動部(32)に電力を供給する第1バッテリ(40)及び第2バッテリ(2)と、前記第1バッテリ(32)及び前記第2バッテリ(2)から前記駆動部(32)への電力の供給を制御する給電制御部(70)と、を備え、前記第1バッテリ(40)は、定置型のバッテリであり、前記第2バッテリ(2)は、着脱自在に設けられたバッテリであり、前記給電制御部(70)は、ユーザの指示に基づき、前記第2バッテリ(2)から前記駆動部(32)への電力の供給を停止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動体に関する。
再生可能エネルギーによって充電された電力を充電場所以外の場所でも使用可能であることから、近年、再生可能エネルギーの割合の拡大を目的としてバッテリが使用されている。そして、従来から、バッテリを使用する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1は、車体に取り付けられた本体バッテリと、当該本体バッテリの電力によって走行のための駆動力を出力する駆動源と、を有した電動車両において、本体バッテリとは別に、ユーザが所有するユーザバッテリを離脱可能に保持し、当該ユーザバッテリに充電する機能を有したホルダを車体に設けた電動車両を開示する。
特許6882588号公報
従来の技術において、ユーザバッテリを所有するユーザが第三者に貸し出すレンタルシステムが考え得る。
このレンタルシステムにおいて、ユーザの電動車両のホルダから第三者がユーザバッテリを取り出して当該ユーザバッテリを借り受けることができる仕組みを備えることで、ユーザは電動車両で移動した先を貸出場所としてユーザバッテリを貸し出すことができる。
また、ユーザバッテリの電力を電動車両の走行に利用可能にすることで、本体バッテリの電力不足を補ったり、走行距離を延ばしたりすることもできる。
しかしながら、ユーザが移動先でユーザバッテリを貸し出す際などに、ユーザバッテリの電力が移動先までの走行に利用された場合、貸出には不適切な程度までユーザバッテリの蓄電残量が減ってしまい、移動先で貸出しを実施きでないことがある。この場合、ユーザバッテリを貸し出しに利用する、という、着脱自在なバッテリに対するユーザのニーズが満たされない事態が生じる。
本発明は、着脱自在なバッテリに対するユーザのニーズが満足されない事態を防止できる移動体を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、移動のための駆動力を出力する電動機を有する駆動部と、前記駆動部に電力を供給する第1バッテリ及び第2バッテリと、前記第1バッテリ及び前記第2バッテリから前記駆動部への電力の供給を制御する給電制御部と、を備え、前記第1バッテリは、定置型のバッテリであり、前記第2バッテリは、着脱自在に設けられたバッテリであり、前記給電制御部は、ユーザの指示に基づき、前記第2バッテリから前記駆動部への電力の供給を停止することを特徴とする移動体である。
本発明の一態様によれば、着脱自在なバッテリに対するユーザのニーズが満足されない事態を防止できる。
本発明の実施形態に係るレンタルシステムの構成を示す図である。 移動体へのバッテリステーションの付設態様を示す図である。 移動体の構成をバッテリステーションの構成とともに模式的に示す図である。 移動体が備える制御装置の機能的構成を示す図である。 充電状態を表示する充電画面の例を示す図である。 充電状態を表示する充電画面の例を示す図である。 移動可能距離を表示する移動可能距離表示画面の例を示す図である。 移動可能距離を表示する移動可能距離表示画面の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るレンタルシステム1の構成を示す図である。
レンタルシステム1は、携帯型のバッテリであるパワーパック2(第2バッテリ)を貸し出すユーザ(以下、「貸主」と言い、符号4を付す)と、当該パワーパック2を借り受ける第三者(以下、「借主」と言い、符号6を付す)との間でのパワーパック2の貸し借りサービスを提供するシステムである。本実施形態のレンタルシステム1は、図1に示すように、貸主4が操縦する移動体8に設けられ、パワーパック2を離脱可能に保持するバッテリステーション10と、貸主4が操作する第1電子機器14と、借主6が操作する第2電子機器16と、借主6が借り受けたパワーパック2の利用対象機器の一例である電動車両24と、パワーパック2の貸し借りを管理する管理サーバ20と、を備え、それぞれがインターネットなどの通信網22に相互に通信可能に接続されている。
貸主4は、パワーパック2を第三者に貸し出す権利を有する者であり、例えば、パワーパック2の所有者、又は、レンタルシステム1の事業者などから借り受けているパワーパック2を転貸する権利を有する者である。本実施形態の貸主4は、移動体8の所有権又は使用権も有している。
移動体8は、貸主4の操縦によってバッテリステーション10と共に陸上や空中、海上、水中を移動する電動の物体(すなわち、電動移動体)であり、例えば、車両や飛行体、船舶などである。本実施形態では、移動体8として電動車両の一態様である電動四輪自動車を例示し、その構成についてはバッテリステーション10の構成と併せて後述する。
パワーパック2は、バッテリステーション10に離脱可能に保持されることで、移動体8に着脱自在に設けられた携帯型のバッテリであり、バッテリの種類(電極の材量)は任意である。
借主6は、貸主4からパワーパック2を借り受けて使用する権利を有する者を言う。本実施形態の借主6は、上記電動車両24の使用者である。
電動車両24は、交換自在に設けられた上記パワーパック2と、車体の駆動輪を駆動する駆動力を当該パワーパック2の電力によって出力する電動機と、を備えた、二輪車や三輪車、四輪車などの車両である。
管理サーバ20は、上述の貸し借りサービスを提供するサーバーコンピュータであり、貸主4と借主6の間でのパワーパック2の貸し借りを管理する。
第1電子機器14、及び、第2電子機器16はいずれも、管理サーバ20から貸し借りサービスの提供を受けるクライアントコンピュータに相当する機器であり、例えば、スマートフォンやノート型パーソナルコンピュータ等の携帯型電子機器、又は、デスクトップパーソナルコンピュータ等の据置型電子機器である。
本実施形態において、第1電子機器14は、貸主4の操作に基づいて、パワーパック2の貸出しに係る処理を管理サーバ20に対して実行し、第2電子機器16は、借主6の操作に基づいて、パワーパック2の借り受けに係る処理を管理サーバ20に対して実行する。
第1電子機器14が実行する処理には、貸出申請処理や許諾処理などが含まれる。
貸出申請処理は、第1電子機器14が貸主4によるパワーパック2の貸出実施の申請を管理サーバ20に送信する処理であり、かかる申請により、貸出しを実施する貸出場所や貸出開始日時などの情報が管理サーバ20へ送信される。
許諾処理は、借主6がパワーパック2の借り受けの許可を要求している旨を第1電子機器14が管理サーバ20から受信した場合に、第1電子機器14が当該要求に対する許諾又は却下の入力操作を貸主4に促し、当該入力操作の結果に基づき、当該要求に対する許諾又は却下を管理サーバ20へ送信するする処理である。
第2電子機器16が実行する処理には、検索処理や借受許可要求処理などが含まれる。
検索処理は、第2電子機器16が貸出実施中のパワーパック2の検索を借主6の操作に基づき管理サーバ20に要求し、その後、当該管理サーバ20から受信した検索結果を表示によって借主6に提示する処理である。
借受許可要求処理は、第2電子機器16が借主6の操作に基づき、貸出実施中のパワーパック2の借り受けの許可を要求する送信メッセージを管理サーバ20へ送信する処理である。
管理サーバ20は、かかる要求を受信した場合、借主6がパワーパック2の借り受けの許可を要求している旨を第1電子機器14へ送信し、これにより、第1電子機器14において上記許諾処理が実行される。そして、管理サーバ20は、許諾の旨を第1電子機器14から受信した場合、パワーパック2の借り受けの許可を第2電子機器16に送信することで、借り受けの許可を借主6に付与する。一方、管理サーバ20は、却下の旨を第1電子機器14から受信した場合に、借り受けの許可の要求を却下する旨を第2電子機器16へ送信することで当該要求を却下する。
ここで、本実施形態のレンタルシステム1における貸し借りサービスは、次の第1事項から第4事項を前提としている。
第1事項は、貸主4が移動体8の現在位置を貸出場所としてパワーパック2の貸出しを行うことである。
第2事項は、借主6がパワーパック2を借りる際、借主6は借り受けるパワーパック2と自身が電動車両24で使用中のパワーパック2とを交換することである(いわゆる、交換方式)。
第3事項は、パワーパック2が借主6によって交換された場合、貸主4は、交換によって取得したパワーパック2を貸出し可能であることである。すなわち、貸主4は、交換によって取得したパワーパック2について転貸する権利を有することである。
第4事項は、レンタルシステム1の事業者などから、パワーパック2の貸出し実績に応じたインセンティブを貸主4が受け取ることである。
かかるレンタルシステム1によれば、貸主4は、自身の自宅だけではなく、移動体8で移動した外出先(例えば、ショッピングモールなど)でもパワーパック2を貸出すことができる。また、貸主4は、パワーパック2のストック数に制限されることなく繰り返し貸出しを行い、インセンティブを受けることができる。
一方、借主6は、電動車両24のパワーパック2の蓄電残量が少なくなった場合、周囲で貸出しを行っている貸主4からパワーパック2を借り受けて、電動車両24のパワーパック2と交換できる。これにより、借主6は、充電設備の整備が不十分な地域を電動車両24で走行しているときにパワーパック2が蓄電残量不足に陥った場合でも、貸主4から借り受けたパワーパック2と交換することで、蓄電残量不足の問題を解決できる。
図2は、移動体8へのバッテリステーション10の付設態様を示す図である。
本実施形態の移動体8は、上述の通り、電動四輪自動車であり、バッテリステーション10の付設態様としては、図2に示す態様1及び態様2が挙げられる。態様1は、移動体8の車体30の背面8Rにおいて、スペアタイヤ(いわゆる背面タイヤ)が固定される場所にバッテリステーション10を設置する態様である。態様2は、移動体8の車体30の屋根8Uに設置されたルーフキャリア9にルーフボックスの代わりにバッテリステーション10を固定する態様である。バッテリステーション10の寸法、形状、及び外観は、態様1、及び態様2ごとに異なっており、態様1におけるバッテリステーション10はスペアタイヤに対応する寸法のボックス状を成しており、態様2におけるバッテリステーション10はルーフボックスに類似の外観形状を成している。
バッテリステーション10は、態様1及び態様2のいずれにおいても、移動体8の車体の外側であり、借主6が視認することができ、かつ、借主6がパワーパック2を取り出し易い位置に設けられる。
図3は、移動体8の構成をバッテリステーション10の構成とともに模式的に示す図である。なお、図3は、あくまでも模式図であり、各部のレイアウトや形状、大きさなどを正確に示すものではない。
移動体8は、本体である車体30と、当該車体30に付設された上記バッテリステーション10とを備え、また、車体30には、駆動輪31A及び従動輪31Bと、当該駆動輪31Aを駆動する駆動部32と、が設けられている。図示例の移動体8は、前輪が駆動輪31Aであり、後輪が従動輪31Bの四輪自動車であり、駆動部32は、駆動輪31Aを駆動する(すなわち走行のための)駆動力を出力する電動機34と、当該電動機34を駆動するインバータ装置などを含む駆動装置36と、当該駆動力を駆動輪31Aに伝達する伝達機構38と、を備える。
さらに、移動体8は、駆動部32に電力を供給するバッテリとして、車体30に設置された定置型の車載バッテリ40(第1バッテリ)と、上記バッテリステーション10に着脱自在に保持された1又は複数(図示例では3つ)のパワーパック2の2種類のバッテリを備え、また、移動体8は、車載バッテリ40、及びパワーパック2のそれぞれの電力を選択的に駆動部32へ供給する電力供給装置42と、車載バッテリ40の蓄電量を検出する第1蓄電量検出器43と、を備える。
また、移動体8は、位置検出装置44と、ナビゲーション装置46と、HMI(Human Machine Interface)部48と、通信装置50と、制御装置52と、を備える。
位置検出装置44は、移動体8の現在位置を検出する装置であり、複数の測位衛星から発信される測位信号を受信するGNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)受信機を備えている。
ナビゲーション装置46は、移動体8の現在位置から目的地に走行によって至る移動経路を探索する経路探索機能と、当該移動経路に沿った移動をユーザに案内する経路案内機能と、を少なくとも有した装置である。
HMI部48は、貸主4の操作による入力を受け付ける入力装置48Aと、各種情報を表示する表示装置48Bと、を備える。
通信装置50は、管理サーバ20との間で通信網22を介してデータを送受する受信機50A及び送信機50Bを含む装置である。
制御装置52は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro-Processing Unit)などのプロセッサと、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリデバイスと、SSD(Solid State Drive)などのストレージ装置と、他の装置やセンサ類を接続するためのインターフェース回路と、を備えたコンピュータを備え、本実施形態では、当該コンピュータとしてECU(Electronic Control Unit)が用いられている。そして、プロセッサがメモリデバイス又はストレージ装置に記憶されているコンピュータプログラムを実行することで、制御装置52が、後述する各種の機能を実現する。なお、制御装置52は、複数のコンピュータやECUを備え、それぞれのコンピュータやECUが協同して各種の機能を実現してもよい。
なお、移動体8の車体30には、図示の構成の他にも、電動車両が一般に備える構成要素を備えている。かかる構成要素には、例えば、外部電源から供給される電力によって車載バッテリ40を充電する充電装置などが挙げられる。
バッテリステーション10は、複数(図示例では3つ)のパワーパック2を収納する筐体60を備え、この筐体60の内部には、パワーパック2を離脱可能に保持する保持ユニット62と、充電装置64と、第2蓄電量検出器66と、貸主4(すなわち、移動体8の使用者)が荷物を収納できる収納スペース68と、が設けられている。
保持ユニット62は、パワーパック2の電極と電気的に接続される充電コネクタや、パワーパック2の出し入れの際に開閉される蓋体69(図2)などを備える。充電装置64は、移動体8の車載バッテリ40から供給される電力を用いてパワーパック2を充電する装置である。第2蓄電量検出器66は、各パワーパック2のそれぞれの蓄電量を検出する検出器である。第2蓄電量検出器66の検出結果は、バッテリステーション10から移動体8の制御装置52に送出される。
図4は、移動体8が備える制御装置52の機能的構成を示す図である。
制御装置52は、同図に示すように、給電制御部70と、移動先判定部72と、借受要求応答部74と、移動可能距離算出部76と、表示制御部78と、を備える。
給電制御部70は、電力供給装置42を制御することで、車載バッテリ40及びパワーパック2から駆動部32への電力の供給を制御する。また、給電制御部70は、貸主4による所定の指示が入力装置48Aから入力された場合、当該所定の指示に基づき、パワーパック2から駆動部32への電力の供給を停止するように電力供給装置42を制御する。
移動先判定部72は、移動体8の移動先がパワーパック2を充電可能な場所であるか否かを判定する。具体的には、移動先判定部72は、ナビゲーション装置46が経路案内中である場合、移動体8の移動先である当該経路案内の目的地、又は、当該目的地の近辺における充電設備の有無に基づいて、移動先が充電可能な場所であるか否かを判定する。充電設備の有無の判定は、例えば、ナビゲーション装置46が移動経路探索や経路案内に利用する地図情報に基づいて行われてもよいし、移動先判定部72が管理サーバ20に問い合わせることによって行われてもよい。また、貸主4は、通常、自宅で車載バッテリ40やパワーパック2を充電するため、本実施形態では、目的地が貸主4の自宅である場合も、充電可能な場所と見做される。
借受要求応答部74は、第三者である借主6によるパワーパック2の借り受けの要求を管理サーバ20から通信装置50が受信した場合、当該借り受けの要求が発生した旨を表示装置48Bに表示して貸主4に提示する。また、借受要求応答部74は、貸主4が借り受けの要求に対する許諾又は却下を入力装置48Aの入力によって指示した場合、当該指示に基づき、当該借り受けの要求に対する許諾又は却下を示す応答を管理サーバ20に送信する。
また、本実施形態において、貸主4が借り受けの要求を許諾する操作をすることで借受要求応答部74が当該許諾を示す応答を管理サーバ20へ送信した場合、給電制御部70は、パワーパック2の蓄電量の枯渇を防止するために、パワーパック2から駆動部32への電力の供給を停止するように電力供給装置42を制御する。この場合において、給電制御部70は、バッテリステーション10に収められている複数のパワーパック2のうち、上記許諾によって貸出し予定となった数分のパワーパック2だけ駆動部32への電力の供給を停止し、残りのパワーパック2については駆動部32への電力の供給を継続する。
移動可能距離算出部76は、車載バッテリ40及び各パワーパック2の蓄電量に基づいて移動体8が移動可能な距離である移動可能距離を求める。より具体的には、移動可能距離算出部76は、車載バッテリ40の蓄電量を第1蓄電量検出器43の検出結果に基づいて特定し、各パワーパック2の蓄電量を第2蓄電量検出器66の検出結果に基づいて特定する。そして、移動可能距離算出部76は、これらの蓄電量に基づき移動可能距離を求める。移動可能距離の算出には、公知または周知の任意の算出手法を用いことができる。
また、本実施形態の移動可能距離算出部76は、パワーパック2から駆動部32への電力の供給が給電制御部70の制御によって停止されている場合、パワーパック2の蓄電量を除いて移動可能距離を算出する。この場合において、例えば、一部のパワーパック2が貸出に使用される予定のために、駆動部32への電力供給が停止中であるときには、これら一部のパワーパック2の蓄電量だけを除いて移動可能距離を算出する。
表示制御部78は、表示装置48Bの表示を制御するものであり、車載バッテリ40及び各パワーパック2の充電状態や、移動可能距離算出部76によって求められた移動可能距離を表示する制御を行う。
図5及び図6は、充電状態を表示する充電画面D1の例を示す図である。
充電画面D1には、車体30を示す車体アイコンE1に、車載バッテリ40を示す車載バッテリアイコンE2と、バッテリステーション10に収められている数分のパワーパック2を示すパワーパックアイコンE3と、電動機34を示す電動機アイコンE4とが重ねて表示され、また、車載バッテリ40の蓄電量(バッテリ残量)が表示される。
そして、車載バッテリ40及びパワーパック2の少なくともいずれか一方が移動体8の外の電源(以下、「外部電源」という)を利用して充電中である場合、充電画面D1には、「充電中」であることを示す第1メッセージM1と、外部電源から延びる充電ケーブルを模した充電ケーブルアイコンE5とが、充電中のバッテリに対応して表示される。
具体的には、態様A1の充電画面D1の例は、車載バッテリ40が外部電源によって充電中である場合の画面であり、この場合、車載バッテリアイコンE2に、第1メッセージM1と、充電ケーブルアイコンE5とが付される。
態様A2の充電画面D1の例は、各パワーパック2が外部電源によって充電中である場合の画面であり、この場合、パワーパックアイコンE3に、第1メッセージM1と、充電ケーブルアイコンE5とが付される。
態様A3の充電画面D1の例は、車載バッテリ40及び各パワーパック2が外部電源によって充電中である場合の画面であり、この場合、車載バッテリアイコンE2及びパワーパックアイコンE3のそれぞれに、第1メッセージM1と、充電ケーブルアイコンE5とが付される。
また、上述の通り、パワーパック2が外部電源ではなく車載バッテリ40の電力によって充電される場合もあり、この場合、充電画面D1には、態様A4に示すように、車載バッテリ40からパワーパック2への充電電力の供給を示す内部充電電力供給アイコンE6と、充電の電源が車載バッテリ40であることを示す第2メッセージM2とが表示される。
なお、外部電源を用いた充電は、充電ケーブルを車体30に接続する必要があることから移動体8が停車した状態で行われる。これに対し、車載バッテリ40の電力によるパワーパック2の充電は、外付の充電ケーブルが不要であることから、停車状態に限らず、移動体8が走行状態の間でも、貸主4の指示に基づき実行される。
図7及び図8は、移動可能距離を表示する移動可能距離表示画面D2の例を示す図である。
移動可能距離表示画面D2には、充電画面D1と同様に、上記車体アイコンE1に、車載バッテリアイコンE2と、パワーパックアイコンE3と、電動機アイコンE4とが重ねて表示され、また、移動可能距離算出部76によって算出された移動可能距離(図示例では、「走行可能距離」)を示す第4メッセージM4が表示される。
また、移動可能距離表示画面D2においては、車載バッテリ40及びパワーパック2の少なくともいずれか一方が駆動部32へ電力を供給している場合、電力供給中のバッテリに対応する車載バッテリアイコンE2及びパワーパックアイコンE3に、駆動部32へ電力供給している状態であることを示す駆動電力供給アイコンE7が付される。なお、駆動部32へ電力供給していることを示すメッセージを駆動電力供給アイコンE7と一緒に、又は、駆動電力供給アイコンE7の代わりに表示してもよい。
具体的には、態様B1の移動可能距離表示画面D2の例は、車載バッテリ40及びパワーパック2から駆動部32へ電力が供給されている場合の画面であり、この場合、車載バッテリアイコンE2及びパワーパックアイコンE3の両方に、駆動電力供給アイコンE7が付される。
態様B2の移動可能距離表示画面D2の例は、車載バッテリ40から駆動部32へ電力が供給され、パワーパック2から駆動部32への電力の供給が停止されている場合の画面であり、この場合、車載バッテリアイコンE2のみに駆動電力供給アイコンE7が付される。
なお、本実施形態の移動体8は、駆動部32の駆動時には、車載バッテリ40の電力が必ず駆動部32に供給されており、パワーパックアイコンE3のみに駆動電力供給アイコンE7が付される場合はない。
かかる駆動電力供給アイコンE7の表示により、ユーザである貸主4は、パワーパック2の給電が実行中から停止中かを把握できる。
ただし、駆動部32の駆動にパワーパック2の電力が使用されるか否かによって移動可能距離は異なる。そこで、パワーパック2から駆動部32への電力の供給が停止されている場合、移動可能距離算出部76は、駆動部32への電力供給停止中のパワーパック2の蓄電量を除いて移動可能距離を算出し、この移動可能距離を示す第4メッセージM4が移動可能距離表示画面D2(図7の態様B2)に表示される。
これにより、ユーザである貸主4は、パワーパック2の蓄電量が駆動部32の駆動に使用されない状態における移動可能距離を正確に把握できる。
なお、態様B2の移動可能距離表示画面D2において、パワーパック2から駆動部32の電力供給が停止中であることや、停止中の理由(ユーザの指定や、貸出し予定であることなど)を表示してもよい。
また、本実施形態の移動体8は、上述の通り、パワーパック2が外部電源ではなく車載バッテリ40の電力によって充電される場合もある。この場合、駆動部32の駆動に利用可能な車載バッテリ40の蓄電量は、パワーパック2の充電に使用される分だけ減るため、移動可能距離も短くなる。そこで、移動可能距離算出部76は、パワーパック2が車載バッテリ40の電力によって充電されている場合、当該パワーパック2の充電によって消費される電力量を車載バッテリ40の蓄電量から除いた蓄電量に基づいて移動可能距離を算出し、この移動可能距離を示す第4メッセージM4が移動可能距離表示画面D2に表示される。図8の態様B3は、この移動可能距離表示画面D2の一例であり、この移動可能距離表示画面D2では、図6に示した態様A4の充電画面D1と同様に、内部充電電力供給アイコンE6、第1メッセージM1、及び、第2メッセージM2も表示される。
これにより、ユーザである貸主4は、パワーパック2の充電に車載バッテリ40の電力を利用した場合であっても、移動可能距離を正確に把握できる。
ところで、ユーザである貸主4の指示、又は、パワーパック2の貸出予定の発生によって、パワーパック2から駆動部32への電力の供給が停止されている場合であっても、移動体8の移動先がパワーパック2を充電可能な場所であるときは、仮にパワーパック2の電力を駆動部32の駆動に使用したとしても、貸主4は、移動先においてパワーパック2を充電することで駆動部32によって消費された電力を補うことができる。
そこで、移動可能距離算出部76は、パワーパック2から駆動部32への電力の供給が停止されている場合であっても、移動先が充電可能な場所であるときは、車載バッテリ40の蓄電量に基づいて移動可能距離を算出するとともに、車載バッテリ40、及びパワーパック2の両方の蓄電量に基づく移動可能距離も算出し、それぞれの移動可能距離を示す第4メッセージM4が移動可能距離表示画面D2に表示される。図8の態様B4は、この移動可能距離表示画面D2の一例であり、この移動可能距離表示画面D2では、車載バッテリ40、及びパワーパック2の両方の蓄電量に基づく移動可能距離を、車載バッテリ40の蓄電量のみに基づく移動可能距離(図示例では「走行可能距離」)に併記した第4メッセージM4が表示される。
これにより、ユーザである貸主4は、パワーパック2から駆動部32への電力の供給が停止されている場合であっても、移動先におけるパワーパック2の充電を念頭におきながら当該パワーパック2の電力を車載バッテリ40の電力に加えて駆動部32の駆動に利用したときの移動可能距離を把握できる。
したがって、例えば、パワーパック2から駆動部32への電力の供給が停止されている場合において、移動先が車載バッテリ40の蓄電量だけでは到達できないほど離れているときでも、ユーザである貸主4は、パワーパック2の電力を併用したときの移動可能距離と、移動先までの距離とを比較して、パワーパック2の電力を駆動に使用するか否かを決めることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
なお、態様B4の移動可能距離表示画面D2において、移動先(目的地)でパワーパック2を充電可能であることを表示してもよい。
上述した実施形態によれば次の効果を奏する。
本実施形態の移動体8は、走行のための駆動力を出力する電動機34を有する駆動部32と、この駆動部32に電力を供給する車載バッテリ40及びパワーパック2と、車載バッテリ40及びパワーパック2から駆動部32への電力の供給を制御する給電制御部70と、を備え、車載バッテリ40は、定置型のバッテリであり、パワーパック2は着脱自在に設けられたバッテリであり、給電制御部70は、ユーザである貸主4の指示に基づき、パワーパック2から駆動部32への電力の供給を停止する。
この構成によれば、ユーザが移動先でパワーパック2を貸し出すといった場合に、駆動部32の駆動による当該パワーパック2の電力消費を防止することができ、移動先でパワーパック2を貸し出すというユーザのニーズが満たされない事態を確実に防止できる。
本実施形態の移動体8は、車載バッテリ40及びパワーパック2のそれぞれの蓄電量に基づいて移動可能距離を求める移動可能距離算出部76と、この移動可能距離算出部76によって算出された移動可能距離を表示する表示装置48Bと、を備える。そして、移動可能距離算出部76は、パワーパック2から駆動部32への電力の供給が停止されている場合に、パワーパック2の蓄電量を除いて移動可能距離を求める。
この構成によれば、ユーザである貸主4は、パワーパック2の蓄電量が駆動部32の駆動に使用されない状態における移動可能距離を正確に把握できる。
本実施形態の移動体8において、上記移動可能距離算出部76は、パワーパック2が車載バッテリ40の電力によって充電されている場合、パワーパック2の充電によって消費される電力量を車載バッテリ40の蓄電量から除いた蓄電量に基づいて移動可能距離を求める。
この構成によれば、ユーザである貸主4は、パワーパック2の充電に車載バッテリ40の電力を利用した場合であっても、移動可能距離を正確に把握できる。
本実施形態の移動体8は、ユーザである貸主4と第三者である借主6との間でのパワーパック2の貸し借りを管理する管理サーバ20と通信する通信装置50と、借主6による借り受けの要求が管理サーバ20から通信装置50によって受信された場合、当該借り受けの要求に対する応答を、貸主4の指示に応じて管理サーバ20に送信する借受要求応答部74と、を備える。そして、移動可能距離算出部76は、借り受けの要求に対する応答が当該要求の受諾を示す場合、パワーパック2の蓄電量を除いて移動可能距離を求める。
この構成によれば、ユーザである貸主4は、貸出予定のパワーパック2の蓄電量が駆動部32の駆動に使用されない状態における移動可能距離を正確に把握できる。
本実施形態の移動体8は、移動先がパワーパック2を充電可能な場所か否かを判定する移動先判定部72を備え、移動可能距離算出部76は、パワーパック2から駆動部32への電力の供給が停止されている場合、移動先が充電可能な場所であるときは、車載バッテリ40、及びパワーパック2の両方の蓄電量に基づいて移動可能距離を求める。
この構成によれば、ユーザである貸主4は、パワーパック2から駆動部32への電力の供給が停止されている場合であっても、移動先におけるパワーパック2の充電を念頭におきながら当該パワーパック2の電力を車載バッテリ40の電力に加えて駆動部32の駆動に利用したときの移動可能距離を把握できる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様の例示であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、任意に変形、及び応用することができ、これら実施形態、変形、及び応用に係る各態様を任意に組み合わせることもできる。
上述した実施形態において、駆動部32の電動機34によって駆動される電動車両を移動体8として例示した。しかしながら、移動体8は、駆動部32が電動機34の他に、内燃機関を備える、いわゆるハイブリット型の電動車両でもよい。
上述した実施形態において、機能的構成を示す図は、本願発明を理解容易にするために、各装置の構成要素を主な処理内容に応じて分類して示した概略図であり、それらの構成要素は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
(本明細書の開示によりサポートされる構成)
本明細書の開示は、以下の構成をサポートする。
(構成1)
移動のための駆動力を出力する電動機を有する駆動部と、前記駆動部に電力を供給する第1バッテリ及び第2バッテリと、前記第1バッテリ及び前記第2バッテリから前記駆動部への電力の供給を制御する給電制御部と、を備え、前記第1バッテリは、定置型のバッテリであり、前記第2バッテリは、着脱自在に設けられたバッテリであり、前記給電制御部は、ユーザの指示に基づき、前記第2バッテリから前記駆動部への電力の供給を停止することを特徴とする移動体。
構成1によれば、第2バッテリに対するユーザのニーズが満足されない事態を防止できる。
(構成2)
前記第1バッテリ及び前記第2バッテリのそれぞれの蓄電量に基づいて移動可能距離を求める移動可能距離算出部と、前記移動可能距離算出部によって算出された前記移動可能距離を表示する表示装置と、を備え、前記移動可能距離算出部は、前記第2バッテリから前記駆動部への電力の供給が停止されている場合に、前記第2バッテリの蓄電量を除いて前記移動可能距離を求める、ことを特徴とする構成1に記載の移動体。
構成2によれば、ユーザは、第2バッテリの蓄電量が駆動部の駆動に使用されない状態における移動可能距離を把握できる。
(構成3)
前記移動可能距離算出部は、前記第2バッテリが前記第1バッテリの電力によって充電されている場合、前記第2バッテリの充電によって消費される電力量を前記第1バッテリの蓄電量から除いた蓄電量に基づいて前記移動可能距離を求めることを特徴とする構成2に記載の移動体。
構成3によれば、ユーザは、第2バッテリの充電に第1バッテリの電力を利用した場合であっても、移動可能距離を把握できる。
(構成4)
前記ユーザと第三者との前記第2バッテリの貸し借りを管理する管理サーバと通信する通信装置と、前記第三者による借り受けの要求が前記管理サーバから前記通信装置によって受信された場合、当該借り受けの要求に対する応答を、前記ユーザの指示に応じて前記管理サーバに送信する借受要求応答部と、を備え、前記移動可能距離算出部は、前記借り受けの要求に対する応答が当該要求の受諾を示す場合、前記第2バッテリの蓄電量を除いて前記移動可能距離を求める、ことを特徴とする構成2または構成3に記載の移動体。
構成4によれば、ユーザは、貸出予定の第2バッテリの蓄電量が駆動部の駆動に使用されない状態における移動可能距離を把握できる。
(構成5)
移動先が前記第2バッテリを充電可能な場所か否かを判定する移動先判定部を備え、前記移動可能距離算出部は、前記第2バッテリから前記駆動部への電力の供給が停止されている場合、移動先が前記充電可能な場所であるときは、前記第1バッテリ、及び前記第2バッテリの両方の蓄電量に基づいて前記移動可能距離を求めることを特徴とする構成2から構成4のいずれかに記載の移動体。
構成5によれば、ユーザは、第2バッテリから駆動部への電力の供給が停止されている場合であっても、移動先における第2バッテリの充電を念頭におきながら当該第2バッテリの電力を車載バッテリの電力に加えて駆動部の駆動に利用したときの移動可能距離を把握できる。
1 レンタルシステム
2 パワーパック(第2バッテリ)
4 貸主(ユーザ)
6 借主(第三者)
8 移動体
10 バッテリステーション
20 管理サーバ
30 車体
32 駆動部
34 電動機
43 第1蓄電量検出器
44 位置検出装置
46 ナビゲーション装置
48A 入力装置
48B 表示装置
50 通信装置
52 制御装置
66 第2蓄電量検出器
70 給電制御部
72 移動先判定部
74 借受要求応答部
76 移動可能距離算出部
D1 充電画面
D2 移動可能距離表示画面

Claims (5)

  1. 移動のための駆動力を出力する電動機を有する駆動部と、
    前記駆動部に電力を供給する第1バッテリ及び第2バッテリと、
    前記第1バッテリ及び前記第2バッテリから前記駆動部への電力の供給を制御する給電制御部と、
    を備え、
    前記第1バッテリは、定置型のバッテリであり、
    前記第2バッテリは、着脱自在に設けられたバッテリであり、
    前記給電制御部は、
    ユーザの指示に基づき、前記第2バッテリから前記駆動部への電力の供給を停止する
    ことを特徴とする移動体。
  2. 前記第1バッテリ及び前記第2バッテリのそれぞれの蓄電量に基づいて移動可能距離を求める移動可能距離算出部と、
    前記移動可能距離算出部によって算出された前記移動可能距離を表示する表示装置と、
    を備え、
    前記移動可能距離算出部は、
    前記第2バッテリから前記駆動部への電力の供給が停止されている場合に、前記第2バッテリの蓄電量を除いて前記移動可能距離を求める、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体。
  3. 前記移動可能距離算出部は、
    前記第2バッテリが前記第1バッテリの電力によって充電されている場合、前記第2バッテリの充電によって消費される電力量を前記第1バッテリの蓄電量から除いた蓄電量に基づいて前記移動可能距離を求める
    ことを特徴とする請求項2に記載の移動体。
  4. 前記ユーザと第三者との前記第2バッテリの貸し借りを管理する管理サーバと通信する通信装置と、
    前記第三者による借り受けの要求が前記管理サーバから前記通信装置によって受信された場合、当該借り受けの要求に対する応答を、前記ユーザの指示に応じて前記管理サーバに送信する借受要求応答部と、
    を備え、
    前記移動可能距離算出部は、
    前記借り受けの要求に対する応答が当該要求の受諾を示す場合、前記第2バッテリの蓄電量を除いて前記移動可能距離を求める、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の移動体。
  5. 移動先が前記第2バッテリを充電可能な場所か否かを判定する移動先判定部を備え、
    前記移動可能距離算出部は、
    前記第2バッテリから前記駆動部への電力の供給が停止されている場合、移動先が前記充電可能な場所であるときは、前記第1バッテリ、及び前記第2バッテリの両方の蓄電量に基づいて前記移動可能距離を求める
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の移動体。
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