JP2023124933A - 電子機器 - Google Patents

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Yoshihiro Maruyama
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Abstract

【課題】裏蓋の材質によらずに効率的にビープ音を生じさせることのできる電子機器を提供する。【解決手段】電子機器は、少なくとも一端が開放しているケース(11)と、少なくとも一部が非金属である平板部分(12a)と、平板部分(12a)を取り囲み、ケース(11)に対して固定される環状の枠状部分(12b)と、を有する裏蓋(12)と、ケース(11)の内側に平板部分(12a)の非金属の部分と対向して位置し、平板部分(12a)と対向する部分の少なくとも一部が平板部分(12a)に対して固定されていない振動板(25)と、振動板(25)上に設けられている圧電板(24)と、を備える。【選択図】図2

Description

この発明は、電子機器に関する。
従来、電子機器には、ビープ音を発生させる(ブザーを鳴らす)ことで報知動作を行う機構を有するものがある。ビープ音は、圧電素子に変動電圧を印加することで周期的に変形させ、当該圧電素子が貼り付けられた振動板を可聴帯域の周波数で振動させることにより生じる。
携帯型の電子機器、特に腕などに装着される小型軽量なウェアラブル機器では、限られたスペースでビープ音を発生させる必要がある。特許文献1では、電子腕時計の厚さの増大を抑制するために、裏蓋と内部機構の間に両側から離隔して位置していた振動板及び圧電素子を内部機構と並列配置させている。また、電子腕時計の金属製の裏蓋自体を振動板とする技術がある。
実開昭56-19788号公報
しかしながら、裏蓋が金属製ではない場合には圧電素子の変形に応じて十分な振動が裏蓋に生じず、効率的に適宜な音量のビープ音が得られないという課題がある。
この発明の目的は、裏蓋の材質によらずに効率的にビープ音を生じさせることのできる電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、
少なくとも一端が開放している筐体と、
少なくとも一部が非金属である覆い部と、当該覆い部を取り囲み、前記筐体に対して固定される環状の枠部と、を有する裏蓋と、
前記筐体の内側に前記覆い部の前記非金属の部分と対向して位置し、当該覆い部と対向する部分の少なくとも一部が前記覆い部に対して固定されていない振動板と、
前記振動板上に設けられている圧電部材と、
を備える電子機器である。
本発明に従うと、裏蓋の材質によらずに効率的にビープ音を生じさせることができるという効果がある。
本実施形態の電子機器である電子時計の底面図である。 電子時計の断面図である。 電子時計の底面図の変形例である。 振動板の固定に係る変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の電子機器である電子時計1の底面図である。
電子時計1は、外面に露出した構成として、ケース11(筐体)と、裏蓋12と、ベゼル14などを備える。ケース11の側面には、りゅうずCが位置している。ここでは、裏蓋12の一部分の表示を一部省略して、下側を図示している。
ケース11は、両端が開放している円筒状の部材である。ケース11は、金属部材であって、内側には電子機器の制御部、動作部やバッテリなどが位置している。動作部は、指針、当該指針を回転動作させる歯車列(輪列機構)や駆動部(ムーブメント)などを有する。あるいは、電子時計がデジタル表示方式の場合には、動作部は、上記各構成の代わりに液晶表示画面などの表示画面を有する。制御部は、日時を計数して、動作部により日時の表示動作を行わせる制御動作を行う。これら動作部と制御部とをまとめてモジュール22と記す。
裏蓋12は、ケース11の一端を封止する。裏蓋12により封止される一端は、電子時計1の裏側、すなわち、上記指針や表示画面による表示が露出される表側の一端とは反対側である。特には限られないが、裏蓋12の中央付近の平板部分12a(覆い部)は、内部を透視可能な材質のものである。ここでは、当該平板部分12aの内側に位置する金属板である振動板25が、その下方を覆っている平板部分12aを透過して視認可能となっている。振動板25の中央付近であって、裏蓋12とは反対側には、振動板25により不可視の状態で圧電板24(圧電部材)が位置している。
ベゼル14は、ケース11の周囲に環状に位置し、電子時計1の堅牢性を増したり、装飾的用途に用いられたりする。
りゅうずCは、ケース11を貫通して電子時計1の側方に突出している。りゅうずCは、ユーザなどにより引き出し、押し戻し及び回転操作が可能となっており、これらの操作に応じた操作信号がケース11の内部の制御部に伝達される。
図2は、図1の断面線AAで切断した電子時計1の断面図である。
ケース11の底面側は、上述のように裏蓋12によりパッキン17(Oリング)を介して封止されており、上面側は、ベゼル14及び風防部材15によりパッキン13(Oリング)を介して封止されている。風防部材15は、パッキン16により環状のベゼル14の内側面上端付近にはめ込まれている。
裏蓋12は、上記の平板部分12aと、当該平板部分12aを取り囲み、ケース11に対して固定される枠状部分12b(枠部)とを含む。平板部分12aは、上記のように光透過性の部材であってパッキン18を介して枠状部分12bの内側面にはめ込まれて(嵌合)いる。平板部分12aと枠状部分12bとの嵌合部分は、併せて接着剤で固定されていてもよい。平板部分12aは、非金属部材であって絶縁性を有し、例えば上記のように内部を視認可能なサファイア板である。枠状部分12bは、ここでは金属部材であり、例えば、ステンレス又はチタンなどである。枠状部分12bは、周回方向に溝を有して、ケース11の内側面に位置する溝に対してねじ込み固定される。あるいは、枠状部分12bは、ねじ穴を有し、ねじによりケース11に対して固定されてもよい。
風防部材15は、内部を視認可能に光を透過させる部材であり、例えばサファイア板である。風防部材15は、パッキン16を介してベゼル14の内側面にはめ込まれている。
パッキン13、16~18は、いずれも樹脂部材であり、特には限られないが、例えばゴムである。あるいは、ケース11との隙間に位置するパッキン13、17(Oリング)と、他のパッキン16、18とでは、互いに異なる材質であってもよく、例えば、パッキン16、18はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などであってもよい。
ケース11の内側には、中枠21と、当該中枠21に支持された上記のモジュール22と、見切り板23と、圧電板24と、振動板25と、第1接続端子26と、第2接続端子27などが位置している。
中枠21は、裏蓋12の枠状部分12bの角にはまり込む形状を有する支持部材であり、モジュール22をケース11の内部で安定的に固定する。見切り板23は、モジュール22の上面側にベゼル14の内縁に沿って位置している環状の部材であり、動作部による表示範囲を規定している。ここでは、見切り板23は2つの部材に分離しているが、これには限られない。見切り板23とベゼル14との間には、緩衝部材19が挟まれており、これにより、見切り板23は、モジュール22と風防部材15との間で上下方向の位置が固定されている。
振動板25は、導電性の金属であって、薄い板(少なくとも裏蓋12の平板部分12aよりも薄い。例えば、約0.1~0.3mm)であり、裏蓋12の平板部分12a上に当該平板部分12aと対向して(略平行であって、平面透視で重なって)位置している。振動板25は、平板部分12aに接しているが接着固定はされておらず、すなわち、裏蓋12上で振動可能である。振動板25の外縁は、裏蓋12の枠状部分12bと平板部分12aとの間に挟まった状態で裏蓋12に対して固定されている。したがって、裏蓋12の下面側(外側)から見ると、平板部分12a全体を透過して振動板25が視認される。振動板25は、例えば、ステンレス(SUS。オーステナイト系など)、銅合金(黄銅、真鍮など)といった非鉄金属であり、特に、強磁性を有さないものがより好ましい。
モジュール22から振動板25に対して第2接続端子27が伸びて互いに接している。第2接続端子27は、断面視で折れ曲がり部分を有し、当該折れ曲がり箇所付近が振動板25と接している。折れ曲がり部分とモジュール22との間は、振動板25に対して傾いており、電子時計1の振動や衝撃などでモジュール22と振動板25(裏蓋12)との距離が一時的に変化した場合には、この傾き角度が変化することで振動板25と第2接続端子27との接触状態が維持される。この第2接続端子27は、モジュール22内の筐体接地面と電気的につながっており、したがって、振動板25は、筐体接地されている。
圧電板24は、振動板25上に設けられている。圧電板24は、振動板25の上面(裏蓋12と反対側)の中央付近に接着されている。圧電板24は、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛などであり、電圧の印加に応じて変形する。圧電板24の振動板25への固定には、例えば、エポキシ系の成分を含む導電性接着剤が用いられているが、導通可能であれば他のもので固定されていてもよい。
圧電板24の振動板25との接着面とは反対側には、第1接続端子26が接している。第1接続端子26は、例えば、断面視L字形状であり、圧電板24と線又は面で接するとともに、当該圧電板24と垂直方向に伸びる部分はばねなどで伸縮可能となっている。裏蓋12がケース11に取り付けられる際にこのばねが圧縮された状態で保持されることで、電子時計1に振動や衝撃がかかった場合でも、第1接続端子26と圧電板24との接触状態が維持される。第1接続端子26は、モジュール22から伸びて圧電板24に駆動電圧を供給する。当該駆動電圧が接地電圧に対して周期的に差分を有するパルス波形(台形波などを含む)であることにより、圧電板24が周期的に変形し、これに応じて振動板25が振動する。振動周期(周波数)が可聴帯域とされることで、ビープ音が生じる。なお、電子時計1のような小型の電子機器では、振動板25の固定された外縁は、振動の完全な固定端とならず、反対に、振動の一部が裏蓋12(枠状部分12bを介してケース11まで伝わり得る。ビープ音の発生という観点からは、このような振動の伝わりはむしろビープ音の発生効率を向上させ得る。
図3は、図1に示した電子時計1の底面図の変形例である。
上記実施の形態では、振動板25は、裏蓋12の平板部分12aを完全に覆う円板形状であったが、図3に示すように一部が欠けた形状であってもよい。
ここでは、振動板25が欠けている部分は、平面透視でモジュール22内(ケース11内)でアンテナ221が位置している範囲である。アンテナ221は、例えば、長波を受信するフェライトコアアンテナである。振動板25が十分に薄いことで、従来の金属製裏蓋に比してアンテナ221に対する電波の遮蔽効果は小さくなっているが、更に振動板25が平面透視でアンテナ221の少なくとも一部に対して重ならない形状であることで、より高感度での電波受信が可能になる。
図4は、振動板25の固定に係る変形例を示す断面図である。断面の位置は、図2に示したものと同一である。
振動板25の外縁は、裏蓋12の平板部分12aに直接接着されてもよい。ここでは、裏蓋12は、両面テープ28により接着されている。この場合、振動板25の接着されていない中央部分(少なくとも一部)は、平板部分12aに対して両面テープ28の分だけ微小な隙間(例えば、0.2~0.3mm程度など)で離隔していてもよい。この変形例では、振動板25の振動可能部分は、両面テープ28に接着されている分だけ上記実施形態の振動板25の振動可能部分よりも狭くなる。
以上のように、本実施形態の電子機器である電子時計1は、少なくとも一端が開放しているケース11と、少なくとも一部が非金属である平板部分12aと、当該平板部分12aを取り囲み、ケース11に対して固定される環状の枠状部分12bと、を有する裏蓋12と、ケース11の内側に平板部分12aの非金属の部分と対向して位置し、この非金属の部分と対向している部分のうち少なくとも一部が裏蓋12の平板部分12a(非金属部分)に対して固定されていない振動板25と、振動板25上に接着されて固定されている圧電板24と、を備える。
このように、振動板25を裏蓋12の平板部分12a上で当該平板部分12aと独立に振動させることが可能な構造であるので、平板部分12aが適切な音圧を得るのに必要な振動を生じない材質の場合でも電子時計1の厚さを増さずに効率的にビープ音を生じさせることができる。特に、裏蓋12の平板部分12aを非金属とすることができるので、金属とは異なる質感で腕に接触させることができ、金属が苦手なユーザでも快適に腕時計を利用することができる。
特に振動板25の平板部分12aに固定されていない部分は、裏蓋12(特に、平板部分12a)に接している。圧電板24の変形に応じて適切に振動する程度の厚さの振動板25は十分に薄いので、当該振動板25の厚さをほとんど考慮する必要がない程度とすることができ、電子時計1の厚さをほとんど増大させない。
また、振動板25の外縁は、裏蓋12に固定されている。振動板25の外縁が裏蓋12に固定されていることで、振動板25が固定されている裏蓋12を容易にケース11に対して固定することができる。また、振動板25の裏蓋12への固定も、当該裏蓋12のケース11への取り付け前に行うことができるので容易である。また、特に振動板25が裏蓋12の枠状部分12bに接触固定されることで、振動が当該枠状部分12bを介してケース11にも伝わるので、より効率的にビープ音を発することができる。
また、裏蓋12は、金属の枠状部分12bに対して非金属の平板部分12aが嵌合されており、振動板25の外縁は、裏蓋12の嵌合されている部分で枠状部分12bと平板部分12aに挟持されて固定されている。これにより接着部材を用いずに容易かつ確実に振動板25を固定することができるので、必要な部材を低減することができる。また、接着スペースを確保する必要がない。
また、電子時計1は、ケース11の内側に位置するアンテナ221を備える。振動板25は、平面透視でアンテナ221の少なくとも一部と重ならない範囲に位置している。これにより、アンテナ221が受信する電波が振動板25により遮蔽されないので、よりアンテナ221の受信感度を向上させることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、振動板25の形状は、上記実施の形態及び変形例で示したものに限られない。他の形状であってもよい。
また、上記の実施形態では、裏蓋12の枠状部分12bが金属部材であるものとして説明したが、平板部分12aと枠状部分12bの全体が非金属部材であってもよい。この場合、平板部分12aと枠状部分12bとが同一の材質であってもよいし、異なる材質であってもよい。また、平板部分12aと枠状部分12bとが別部材を嵌合させたものではなくてもよい。初めから一体の裏蓋12であってもよい。
また、枠状部分12bに囲まれる平板部分12aは、両面とも完全な平面ではなくてもよい。外面側の形状は、装着感の向上などに応じて適宜調整されていてもよく、また内面側の形状は、不要に裏蓋12の厚みが増さず、かつ振動板25の振動を著しく妨げない範囲で折れ曲がりや凹凸を有していてもよい。また、裏蓋12の内面側の形状に応じて振動板25の形状も適宜に振動する範囲で平面形状とは異なっていてもよい。
また、上記実施の形態では、振動板25の外縁が平板部分12aと枠状部分12bとの間に挟持される例と、平板部分12aに接着される例とを挙げて、裏蓋12に固定されているものとして説明したが、これに限られない。裏蓋12をケース11に固定する際に、中枠21などケース11の内部の構成と裏蓋12の一部との間で振動板25の外縁が挟持されて固定されてもよい。
また、振動板25は、裏蓋12に対して振動可能であれば、環状の外縁に沿ってだけではなく、より内側の範囲で裏蓋12に対して一部固定されている部分があってもよい。
また、上記実施の形態では、電子時計1がアンテナ221を有するものとして説明したが、電子機器は、必ずしもケース11の内側にアンテナを有していなくてもよい。また、アンテナは、受信専用のものである必要はなく、電波送信が可能なアンテナであってもよい。例えば、アンテナ221は、長波を受信するものに加えて又は代えて、その他の電波、例えば、ブルートゥース(登録商標)などに係る通信電波を受信するものであってもよい。
また、上記実施の形態では、電子機器として電子時計1を例に挙げて説明したが、軽量かつ小型であることが要求されるその他の携帯型、身体装着型の電子機器、例えば、活動量計や各種センサなどであってもよい。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構成、処理動作の内容及び手順などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
少なくとも一端が開放している筐体と、
少なくとも一部が非金属である覆い部と、当該覆い部を取り囲み、前記筐体に対して固定される環状の枠部と、を有する裏蓋と、
前記筐体の内側に前記覆い部の前記非金属の部分と対向して位置し、当該覆い部と対向する部分の少なくとも一部が前記覆い部に対して固定されていない振動板と、
前記振動板上に設けられている圧電部材と、
を備える電子機器。
<請求項2>
前記振動板の前記覆い部に対して固定されていない部分は、前記裏蓋に接している請求項1記載の電子機器。
<請求項3>
前記振動板の外縁は、前記裏蓋に固定されている請求項1又は2記載の電子機器。
<請求項4>
前記裏蓋は、金属の前記枠部に対して非金属の前記覆い部が嵌合されており、
前記振動板の外縁は、前記嵌合されている部分で前記枠部と前記覆い部との間で固定されている
請求項3記載の電子機器。
<請求項5>
前記筐体の内側に位置するアンテナを備え、
前記振動板は、前記一端の側から見た平面透視で前記アンテナの少なくとも一部と重ならない範囲に位置している
請求項1~4のいずれか一項に記載の電子機器。
1 電子時計
11 ケース
12 裏蓋
12a 平板部分
12b 枠状部分
13、16-18 パッキン
14 ベゼル
15 風防部材
19 緩衝部材
21 中枠
22 モジュール
221 アンテナ
23 見切り板
24 圧電板
25 振動板
26 第1接続端子
27 第2接続端子
28 両面テープ

Claims (5)

  1. 少なくとも一端が開放している筐体と、
    少なくとも一部が非金属である覆い部と、当該覆い部を取り囲み、前記筐体に対して固定される環状の枠部と、を有する裏蓋と、
    前記筐体の内側に前記覆い部の前記非金属の部分と対向して位置し、当該覆い部と対向する部分の少なくとも一部が前記覆い部に対して固定されていない振動板と、
    前記振動板上に設けられている圧電部材と、
    を備える電子機器。
  2. 前記振動板の前記覆い部に対して固定されていない部分は、前記裏蓋に接している請求項1記載の電子機器。
  3. 前記振動板の外縁は、前記裏蓋に固定されている請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記裏蓋は、金属の前記枠部に対して非金属の前記覆い部が嵌合されており、
    前記振動板の外縁は、前記嵌合されている部分で前記枠部と前記覆い部との間で固定されている
    請求項3記載の電子機器。
  5. 前記筐体の内側に位置するアンテナを備え、
    前記振動板は、前記一端の側から見た平面透視で前記アンテナの少なくとも一部と重ならない範囲に位置している
    請求項1~4のいずれか一項に記載の電子機器。
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