JP2023123136A - 車載用電子機器の筐体 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体に固定されるブラケットを容易に取り外すことが可能な車載用電子機器の筐体を提供する。【解決手段】筐体1は、ブラケット6が着脱される壁部12を有する車載用電子機器の筐体である。壁部12は、ブラケット6を壁部12に沿った取付方向Aに移動可能に案内する一対のレール2を有する。壁部12は、押圧により筐体1の内側に向かって弾性変形する弾性変形領域部5を有する。壁部12は、弾性変形領域部5から筐体1の外側に向かって突出して設けられており、当該案内部に案内されるブラケット6を係止する係止部3を有する。壁部12は、係止部3よりも取付方向Aの先方の位置において弾性変形領域部5から筐体1の外側に向かって突出して設けられており、ブラケット6が取り外される際に筐体1の内側に向かって押圧される被押圧部4を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、車載用電子機器の筐体に関する。
車載用電子機器の筐体は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)の筐体であり、電子部品が搭載されたプリント配線基板等を収容する。例えば、特許文献1には、車体に固定されるブラケットを取り付け可能な車載用電子機器の筐体が開示されている。
特許文献1に開示の筐体は、被係止孔を有するブラケットが挿入されるガイド部と、ガイド部に挿入されたブラケットの被係止孔を係止するロック爪とを有する。
特開2008-308106号公報
特許文献1に開示の筐体は、筐体のロック爪及びブラケットの被係止孔の係止又は係止解除によって、ブラケットの取り付け又は取り外しが可能である。しかしながら、特許文献1に開示の筐体は、ブラケットの取り外しが容易ではなく、改善の余地が有る。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、車体に固定されるブラケットを容易に取り外すことが可能な車載用電子機器の筐体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る車載用電子機器の筐体は、ブラケットが着脱される壁部を有する車載用電子機器の筐体であって、前記壁部は、前記ブラケットを前記壁部に沿った取付方向に移動可能に案内する案内部と、押圧により前記筐体の内側に向かって弾性変形する弾性変形領域部と、前記弾性変形領域部から前記筐体の外側に向かって突出して設けられており、前記案内部に案内される前記ブラケットを係止する係止部と、前記係止部よりも前記取付方向の先方の位置において前記弾性変形領域部から前記筐体の外側に向かって突出して設けられており、前記ブラケットが取り外される際に前記筐体の内側に向かって押圧される被押圧部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、車体に固定されるブラケットを容易に取り外すことが可能な車載用電子機器の筐体を提供することができる。
上記以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施形態に係る車載用電子機器の筐体を模式的に示す斜視図。 図1に示す筐体に取り付けられるブラケットを模式的に示す斜視図。 図1とは異なる方向から視た筐体を示す斜視図。 図1及び図3とは異なる方向から視た筐体を示す斜視図。 図1に示すB-B線で切断された筐体の壁部の断面拡大図。 筐体の変形例1を説明する図。 筐体の変形例2を説明する図。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、各実施形態において同一の符号を付された構成については、特に言及しない限り、各実施形態において同様の機能を有し、その説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る車載用電子機器の筐体1を模式的に示す斜視図である。図2は、図1に示す筐体1にブラケット6が取り付けられた状態を模式的に示す斜視図である。
車載用電子機器の筐体1は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)の筐体であり、電子部品が搭載されたプリント配線基板等を収容する。筐体1は、樹脂材料を用いて成形されている。筐体1は、車体に固定されるブラケット6が作業員等によって着脱される筐体である。本実施形態では、筐体1に対するブラケット6の取付方向を矢印Aとして表す。
筐体1は、筐体1の外郭を構成する壁部12によって画定された略直方体の箱状に形成されている。略直方体の箱状を成す筐体1の一面には、プリント配線基板等を筐体1の内部空間に収容するための開口部13が形成されている。当該開口部13は、不図示の蓋体によって閉塞される。筐体1の壁部12は、筐体1の内部空間を画定する。筐体1の壁部12は、壁部12の外表面であってブラケット6が着脱される取付面11を有する。ブラケット6の取付方向Aは、取付面11に沿った方向である。言い換えると、取付方向Aは、取付面11を有する壁部12に沿った方向である。
取付面11を有する壁部12は、一対のレール2と、係止部3と、被押圧部4と、弾性変形領域部5と、を有する。
ブラケット6は、プレス加工された板金である。ブラケット6の先端部には、筐体1の係止部3に係止される被係止部61が形成されている。被係止部61は、例えば、係止部3が挿入可能な貫通孔として形成される。被係止部61の一例である貫通孔は、奥行方向(取付方向Aに沿った方向)の寸法よりも、幅方向(取付方向Aに直交且つ取付面11に平行な方向)の寸法の方が大きい矩形状に形成されている。ブラケット6の先端部の両側部63には、側方に向かって突出する一対の突片62が設けられている。
図3は、図1とは異なる方向から視た筐体1を示す斜視図である。図4は、図1及び図3とは異なる方向から視た筐体1を示す斜視図である。図5は、図1に示すB-B線で切断された筐体1の壁部12の断面拡大図である。
一対のレール2は、ブラケット6の取付方向Aにブラケット6を移動可能に案内する案内部である。一対のレール2は、ブラケット6の取付方向Aに沿って延びるように形成される。一対のレール2は、ブラケット6の先端部の両側部63の形状に合わせて、互いに並行に延びている。一対のレール2の互いに対向する面には、溝21が形成されている。溝21の一端には、ブラケット6の先端部の両側部63が挿入される開口端23が形成されている。溝21の他端には、開口端23から挿入された両側部63の先端面を突き当てる閉塞端24が形成されている。溝21の取付面11に近接する下面22は、閉塞端24から開口端23に向かうに従って取付面11に近接するように僅かに下り傾斜したテーパ状に形成されている。開口端23の下面22は、ブラケット6の取付方向Aの反対方向に向かうに従って取付面11に近接するように下り傾斜した傾斜面となっている。
係止部3は、一対のレール2に案内されるブラケット6の被係止部61を係止する。係止部3は、弾性変形領域部5から筐体1の外側に向かって突出して設けられている。係止部3は、一対のレール2の間に配置される。係止部3は、取付面11から筐体1の外側に向かって突出し、ブラケット6の被係止部61である貫通孔に挿入可能な凸部として形成される。係止部3は、側縁が面取りされた略直方体の形状に形成されている。係止部3は、ブラケット6の被係止部61を係止することによって、ブラケット6を筐体1に取り付ける。
被押圧部4は、ブラケット6が取り外される際に作業員等によって筐体1の内側に向かって押圧される。被押圧部4は、係止部3よりも取付方向Aの先方の位置において弾性変形領域部5から筐体1の外側に向かって突出して設けられている。被押圧部4は、一対のレール2よりも取付方向Aの先方に配置される。すなわち、被押圧部4は、一対のレール2の間から外れた位置に配置される。係止部3及び被押圧部4は、ブラケット6の取付方向Aに沿って互いに間隔をあけて、且つ、係止部3及び被押圧部4の順に並んで配置される。被押圧部4は、取付面11から筐体1の外側に向かって突出する凸部として形成される。被押圧部4である凸部は、係止部3である凸部よりも、高さ方向(取付面11の法線方向)の寸法が大きく、奥行方向の寸法が小さく、且つ、幅方向の寸法が大きい略直方体の形状に形成されている。
弾性変形領域部5は、取付面11を有する壁部12の一部である。弾性変形領域部5は、押圧により筐体1の内側に向かって弾性変形する。弾性変形領域部5は、一対のレール2の間と、一対のレール2よりも取付方向Aの先方とに亘って広がる領域に形成される。弾性変形領域部5には、係止部3及び被押圧部4が設けられる。弾性変形領域部5は、被押圧部4への押圧に伴って筐体1の内側に向かって弾性変形する。これにより、係止部3である凸部は被係止部61である貫通孔から外れるので、係止部3と被係止部61との係止状態が解除される。
弾性変形領域部5は、弾性変形領域部5とは異なる他の部分よりも厚みが薄い薄肉部として形成される。弾性変形領域部5は、取付面11を有する壁部12の弾性変形領域部5とは異なる他の部分よりも、筐体1の内側に配置される。すなわち、取付面11を有する壁部12の外表面は、弾性変形領域部5が設けられた領域が筐体1の内側に向かって窪んでいる。一方、取付面11を有する壁部12の内表面14は、平坦である。
次に、筐体1に対してブラケット6を取り付ける手順について説明する。
作業員等は、ブラケット6の先端部の両側部63を、一対のレール2の溝21の開口端23の下面22に沿って案内されながら、溝21内に挿入する。すると、ブラケット6の先端面64が係止部3に当接する。そして、ブラケット6を更に挿入すると、係止部3がブラケット6の先端面64に押圧されて、係止部3付近の弾性変形領域部5が筐体1の内側に向かって弾性変形する。そして、ブラケット6を更に挿入すると、被係止部61の位置が係止部3の位置に一致した所で、弾性変形した弾性変形領域部5が復元することにより、係止部3がブラケット6の被係止部61に挿入されて被係止部61を係止する。同時に、ブラケット6の一対の突片62が、一対のレール2の開口端23に当接する。これにより、ブラケット6は筐体1に取り付けられる。
次に、筐体1からブラケット6を取り外す手順について説明する。
作業員等は、被押圧部4を筐体1の内側に向かって押圧する。すると、弾性変形領域部5が筐体1の内側に向かって弾性変形する。これにより、係止部3が筐体1の内側に向かって移動し、ブラケット6の被係止部61と係止部3との係止状態が解除される。そして、ブラケット6の先端部の両側部63を一対のレール2の溝21内から引き抜く。これにより、ブラケット6は筐体1から取り外される。
以上のように、筐体1は、ブラケット6が着脱される壁部12を有する車載用電子機器の筐体である。壁部12は、ブラケット6を壁部12に沿った取付方向Aに移動可能に案内する案内部(一対のレール2)を有する。壁部12は、押圧により筐体1の内側に向かって弾性変形する弾性変形領域部5を有する。壁部12は、弾性変形領域部5から筐体1の外側に向かって突出して設けられており、当該案内部に案内されるブラケット6を係止する係止部3を有する。壁部12は、係止部3よりも取付方向Aの先方の位置において弾性変形領域部5から筐体1の外側に向かって突出して設けられており、ブラケット6が取り外される際に筐体1の内側に向かって押圧される被押圧部4を有する。
これにより、筐体1は、被押圧部4への押圧に伴って弾性変形領域部5が筐体1の内側に向かって弾性変形して係止部3を筐体1の内側に向かって移動させることができる。更に、筐体1は、係止部3から離隔した位置に被押圧部4が配置されるので、被押圧部4の押圧に伴って弾性変形する係止部3付近の弾性変形領域部5の変形量を大きくすることができる。したがって、筐体1は、被押圧部4を押圧するだけで係止部3と被係止部61との係止状態を解除することができるので、ブラケット6を容易に取り外すことができる。
更に、ブラケット6を取付方向Aに移動可能に案内する案内部は、取付方向Aに沿って延びる一対のレール2として形成される。係止部3は、一対のレール2の間に配置される。被押圧部4は、一対のレール2よりも取付方向Aの先方に配置される。弾性変形領域部5は、一対のレール2の間と一対のレール2よりも取付方向Aの先方とに亘って広がる領域に形成される。
これにより、筐体1は、既存の筐体と同様に一対のレール2を有するので、既存のブラケットに対する取り付けを容易に実現することができる。更に、筐体1は、被押圧部4がブラケット6に覆われることがないので、被押圧部4を押圧し易い構造とすることができる。よって、筐体1は、係止部3と被係止部61との係止状態を更に解除し易くすることができるので、ブラケット6を更に容易に取り外し易くすることができる。
更に、弾性変形領域部5は、薄肉部として形成される。
これにより、筐体1は、1つの樹脂材料を用いて筐体1を成形しても、取付面11を有する壁部12に対して弾性変形領域部5を形成することができる。よって、筐体1は、ブラケット6を容易に取り外し可能な筐体を簡単に提供することができる。
更に、ブラケット6は、係止部3に係止される被係止部61を有する。被係止部61は、係止部3が挿入可能な貫通孔として形成される。
これにより、筐体1は、ブラケット6を筐体1に取り付けた状態で、係止部3を視認することができるので、係止部3と被係止部61との係止状態を容易に確認することができる。また、筐体1は、係止部3と被係止部61との係止構造を比較的単純な構造とすることができるので、ブラケット6を容易に取り外し可能な筐体を容易に提供することができる。
更に、壁部12の外表面である取付面11は、弾性変形領域部5が設けられた領域が筐体1の内側に向かって窪む。取付面11を有する壁部12の内表面14は、平坦である。
これにより、筐体1は、壁部12の内表面14を窪ませて弾性変形領域部5を設けなくてよいので、当該内表面14を、樹脂成形時のアンダーカット形状にしなくて済むことができる。筐体1は、容易に樹脂成形することができる。よって、筐体1は、ブラケット6を容易に取り外し可能な筐体を容易に提供することができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されず、様々な変形例を含むことができる。例えば、弾性変形領域部5は、被押圧部4への押圧に伴って筐体1の内側に向かって弾性変形する柔軟な樹脂材料にて成形されていてもよい。このように樹脂材料の選定によって、筐体1は、弾性変形領域部5の変形量や、係止部3と被係止部61の係止解除に必要な被押圧部4への押圧力を、柔軟に調整することもできる。この変形量や押圧力を柔軟に調整する他の方法として、図6及び図7に示すように、弾性変形領域部5の形状や厚さを工夫する方法も考えられる。
図6は、弾性変形領域部5の変形例1を説明する図である。図7は、弾性変形領域部5の変形例2を説明する図である。図6及び図7は、図5に対応する図である。
例えば、弾性変形領域部5は、図6に示すように、ブラケット6の取付方向Aが進むに従って徐々に薄くなるように形成されていてもよい。すなわち、弾性変形領域部5は、係止部3が設けられた部分51の厚みが、被押圧部4が設けられた部分52の厚みよりも薄くなるように形成されていてもよい。
これにより、図6に示す弾性変形領域部5は、係止部3が設けられた部分51が弾性変形し易くなり得る。したがって、図6に示す筐体1は、係止部3と被係止部61の係止解除に必要な被押圧部4への押圧力を小さくすることができる。よって、図6に示す筐体1は、ブラケット6を更に容易に取り外すことができる。
また、例えば、弾性変形領域部5は、図7に示すように、取付面11を有する壁部12の弾性変形領域部5とは異なる他の部分よりも、筐体1の内側に配置される。そして、弾性変形領域部5と当該他の部分との接続部分15が、筐体1の内側から外側に向かうに従って、取付面11を有する壁部12の中央から周縁に向かって傾斜していてもよい。
これにより、図7に示す弾性変形領域部5は、筐体1の内側に向かう被押圧部4への押圧力に対して接続部分15が弾性変形し易くなるので、弾性変形領域部5の変形量を大きくすることができる。よって、図7に示す筐体1は、ブラケット6を更に容易に取り外すことができる。
また、本発明は、弾性変形領域部5以外の変形例を含むこともできる。例えば、筐体1は、ブラケット6の形状に合わせて、係止部3の形状を三角柱又は円柱等の形状にしたり、係止部3を複数個設けたりすることもできる。筐体1は、ブラケット6の形状に合わせて、被押圧部4の形状を三角柱又は円柱等の形状にしたり、被押圧部4を複数個設けたりすることもできる。
上記の実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、本発明は、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、或る実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、或る実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…筐体、11…取付面(外表面)、12…壁部、14…内表面、15…接続部分、2…一対のレール(案内部)、3…係止部、4…被押圧部、5…弾性変形領域部、51…係止部が設けられた部分、52…被押圧部が設けられた部分、6…ブラケット、61…被係止部、A…取付方向

Claims (7)

  1. ブラケットが着脱される壁部を有する車載用電子機器の筐体であって、
    前記壁部は、
    前記ブラケットを前記壁部に沿った取付方向に移動可能に案内する案内部と、
    押圧により前記筐体の内側に向かって弾性変形する弾性変形領域部と、
    前記弾性変形領域部から前記筐体の外側に向かって突出して設けられており、前記案内部に案内される前記ブラケットを係止する係止部と、
    前記係止部よりも前記取付方向の先方の位置において前記弾性変形領域部から前記筐体の外側に向かって突出して設けられており、前記ブラケットが取り外される際に前記筐体の内側に向かって押圧される被押圧部と、を有する
    ことを特徴とする車載用電子機器の筐体。
  2. 前記案内部は、前記取付方向に沿って延びる一対のレールとして形成され、
    前記係止部は、前記一対のレールの間に配置され、
    前記被押圧部は、前記一対のレールよりも前記取付方向の先方に配置され、
    前記弾性変形領域部は、前記一対のレールの間と前記一対のレールよりも前記取付方向の先方とに亘って広がる領域に形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載用電子機器の筐体。
  3. 前記弾性変形領域部は、薄肉部として形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載用電子機器の筐体。
  4. 前記ブラケットは、前記係止部に係止される被係止部を有し、
    前記被係止部は、前記係止部が挿入可能な貫通孔として形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載用電子機器の筐体。
  5. 前記壁部の外表面は、前記弾性変形領域部が設けられた領域が前記筐体の内側に向かって窪み、
    前記壁部の内表面は、平坦である
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載用電子機器の筐体。
  6. 前記弾性変形領域部は、前記係止部が設けられた部分の厚みが、前記被押圧部が設けられた部分の厚みよりも薄い
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載用電子機器の筐体。
  7. 前記弾性変形領域部は、前記壁部の前記弾性変形領域部とは異なる他の部分よりも、前記筐体の内側に配置され、
    前記弾性変形領域部と前記他の部分との接続部分は、前記筐体の内側から外側に向かうに従って、前記壁部の中央から周縁に向かって傾斜している
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載用電子機器の筐体。
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