JP2023122369A - シート押さえ装置、シート排出装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート押さえ装置、シート排出装置及び画像形成装置 Download PDF

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Kenji Kuroda
俊樹 福西
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Abstract

Figure 2023122369000001
【課題】簡単な構成でありながら、摩擦抵抗を維持しつつシート押さえ部材の軽量化を実現させることができるシート押さえ装置、シート排出装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート押さえ装置260は、シート(G)が排出トレイ250に排出される際に該シート(G)を押さえるシート押さえ部材270と、摩擦抵抗部材280とを有している。シート押さえ部材270のシート接触側270aには、摩擦抵抗部材280を取り付けるための第1取付部271が設けられ、シート押さえ部材270の第1取付部271よりもシート(G)の排出方向Eにおける上流側のシート非接触側270bには、摩擦抵抗部材280を取り付けるため第2取付部272が設けられ、摩擦抵抗部材280は、第1取付部271と第2取付部272との間で連続して取り付けられている。
【選択図】図5A

Description

本発明は、シート押さえ装置、シート排出装置及び複写機、複合機、プリンタ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
原稿や用紙等のシートを排出トレイに排出するシート排出装置においては、排出速度の高速化に伴い、排出トレイ上に積載されるシートのスタック性を抑制することが困難になってきている。シートのスタック性を抑制するためには、シート排出装置において、排出されるシートを押さえるシート押さえ部材を有するシート押さえ装置が備えられることがある。
このようなシート排出装置では、シート押さえ部材のシートとの接触部の摩擦係数(動摩擦係数)が所望のものでないと、様々な種類のシートに対してシートを押さえるための機能を発揮することができない。
この点に関し、特許文献1,2には、シート押さえ部材(用紙押圧部材、用紙押さえ部材)の先端部にシートに摩擦抵抗部材(摩擦抵抗材料、抵抗部材)を取り付けたシート押さえ装置が開示されている。
このような従来のシート押さえ装置では、摩擦抵抗部材とシートとの接触面を大きくするために、シートの排出方向に沿った長手方向における摩擦抵抗部材の長さは、例えば、シート押さえ部材の全長に対して半分以上となっており、それだけ、コストが高くつく。また、摩擦抵抗部材がシート押さえ部材の先端から突出しているので、操作者が排出トレイからシートを取り出す際に摩擦抵抗部材が邪魔になり、排出トレイからのシートの取り出し作業性が悪化する。
さらに、摩擦抵抗部材が長い分、摩擦抵抗部材が取り付けられたシート押さえ部材全体の重量が重くなる。このため、所定の基準坪量(例えば50g/m)より小さい坪量の薄紙等のシートの先端側がシート押さえ部材で詰まった状態でシートが排出され、排出されたシートが排出トレイ上で乱れ易い。
特開平2-100960号公報 実開平4-117864号公報
そこで、本発明は、簡単な構成でありながら、摩擦抵抗を維持しつつシート押さえ部材の軽量化を実現させることができるシート押さえ装置、シート排出装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るシート押さえ装置は、シートが排出トレイに排出される際に該シートを押さえるシート押さえ部材と、摩擦抵抗部材とを有するシート押さえ装置であって、前記シート押さえ部材の前記シートが接触するシート接触側には、前記摩擦抵抗部材を取り付けるための第1取付部が設けられ、前記シート押さえ部材の前記第1取付部よりも前記シートの排出方向における上流側かつ前記シート接触側とは反対側のシート非接触側には、前記摩擦抵抗部材を取り付けるための第2取付部が設けられ、前記摩擦抵抗部材は、前記第1取付部と前記第2取付部との間で連続して取り付けられていることを特徴とする。
本発明に係るシート排出装置は、前記本発明に係るシート押さえ装置を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、前記本発明に係るシート排出装置を備えたことを特徴とする。
本発明によると、簡単な構成でありながら、摩擦抵抗を維持しつつシート押さえ部材の軽量化を実現させることが可能となる。
本実施の形態に係る画像形成装置を正面から視た概略断面図である。 本実施の形態に係るシート押さえ装置を備えた原稿送り装置を示す平面図である。 図2Aに示す原稿送り装置においてシート載置トレイを取り外した様子を示す平面図である。 図2Aに示す原稿送り装置を示す断面図である。 図2Aに示す原稿送り装置を示す斜視図である。 図3Aに示すシート排出装置におけるシート押さえ装置部分を示す断面図である。 図3Bに示すシート排出装置におけるシート押さえ装置部分を示す斜視図である。 第1実施形態に係るシート押さえ装置を斜め下方から視た斜視図である。 第1実施形態に係るシート押さえ装置を斜め上方から視た斜視図である。 図5A及び図5Bに示すシート押さえ部材における摩擦抵抗部材部分の底面図である。 図5A及び図5Bに示すシート押さえ部材における摩擦抵抗部材部分の平面図である。 図6A及び図6Bに示す摩擦抵抗部材部分の側面図である。 図6A及び図6Bに示す摩擦抵抗部材部分の断面図である。 図6Aにおいて摩擦抵抗部材を取り外した状態を示す底面図である。 図6Bにおいて摩擦抵抗部材を取り外した状態を示す平面図である。 第2実施形態に係るシート押さえ装置のシート押さえ部材における摩擦抵抗部材部分を示す側面図である。 第3実施形態に係るシート押さえ装置を備えた原稿送り装置を示す正面図である。 第4実施形態に係るシート押さえ装置の底面図である。 第4実施形態に係るシート押さえ装置の平面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[画像形成装置]
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100を正面から視た概略断面図である。図2Aは、本実施の形態に係るシート押さえ装置260を備えた原稿送り装置200を示す平面図である。図2Bは、図2Aに示す原稿送り装置200においてシート載置トレイ210を取り外した様子を示す平面図である。図3A及び図3Bは、それぞれ、図2Aに示す原稿送り装置200を示す断面図及び斜視図である。図において、符号Xは正面から視て左右方向、符号X1,X2はそれぞれ一方側(左側)、他方側(右側)を表している。符号Yは左右方向Xに直交する奥行方向、符号Y1,Y2はそれぞれ一方側(正面側)、他方側(背面側)を表している。符号Zは上下方向、鉛直方向を表している。
本実施の形態に係る画像形成装置100は、モノクロ画像形成装置である。画像形成装置100は、画像読取装置300により読み取られた画像データ、又は、外部から伝達された画像データに応じて、画像形成処理を行う。なお、画像形成装置100は、用紙等のシート(用紙P)対して多色及び単色の画像を形成するカラー画像形成装置であってもよい。
画像形成装置100は、原稿送り装置200と、画像形成装置本体110とを備えている。画像形成装置本体110には、画像形成部102とシート搬送系103とが設けられている。
画像形成部102は、露光ユニット1、現像ユニット2、像担持体として作用する感光体ドラム3、クリーニング部4、帯電装置5及び定着ユニット7を備えている。また、シート搬送系103は、給紙トレイ81、手差し給紙トレイ82、排出ローラ31及び排出トレイ14を備えている。
画像形成装置本体110の上部には、原稿Gの画像を読み取るための画像読取装置300が設けられている。画像読取装置300は、原稿Gが載置される原稿載置台221を備えている。また、原稿載置台221の上側には原稿送り装置200が設けられている。画像形成装置100では、画像読取装置300で読み取られた原稿Gの画像は、画像データとして画像形成装置本体110に送られ、用紙P上に画像が記録される。
画像形成装置本体110にはシート搬送路S1が設けられている。給紙トレイ81又は手差し給紙トレイ82は、用紙Pをシート搬送路S1に供給する。シート搬送路S1は、用紙Pを転写ローラ10及び定着ユニット7を経て排出トレイ14に導く。定着ユニット7は、用紙P上に形成されたトナー像を用紙Pに加熱定着する。シート搬送路S1の近傍には、ピックアップローラ11a,11b、搬送ローラ12a、レジストローラ13、転写ローラ10、定着ユニット7における定着ローラ71及び加圧ローラ72、シート排出装置310の排出ローラ31が配設されている。
画像形成装置100では、給紙トレイ81又は手差し給紙トレイ82にて供給された用紙Pはレジストローラ13まで搬送される。次に、用紙Pはレジストローラ13により用紙Pと感光体ドラム3上のトナー像とを整合するタイミングで転写ローラ10に搬送される。感光体ドラム3上のトナー像は転写ローラ10により用紙P上に転写される。その後、用紙Pは定着ユニット7における定着ローラ71及び加圧ローラ72に通過し、搬送ローラ12a及び排出ローラ31を経て排出トレイ14上に排出される。用紙Pの表面だけでなく、裏面に画像形成を行う場合は、用紙Pは排出ローラ31から反転シート搬送路S2へ逆方向に搬送される。用紙Pは反転搬送ローラ12b~12bを経て用紙Pの表裏を反転してレジストローラ13へ再度導かれる。そして、用紙Pは、表面と同様にして、裏面にトナー像が形成されて定着された後、排出トレイ14へ向けて排出される。
[原稿送り装置]
原稿送り装置200は、シート載置トレイ210(原稿載置トレイ)と、シート供給部220(原稿供給部)と、シート搬送部230(原稿搬送部)と、シート排出装置240(原稿排出装置)と、排出トレイ250(原稿排出トレイ)とを備えている。シート載置トレイ210は、原稿Gを載置する。シート供給部220は、シート載置トレイ210に載置された原稿Gを1枚ずつシート搬送部230に供給する。シート搬送部230は、シート供給部220にて供給された原稿Gを搬送方向Hに直交するシート面に沿った幅方向Wにおける中央基準で搬送する。シート排出装置240は、シート搬送部230にて搬送された原稿Gを排出トレイ250に向けて原稿Gの排出方向Eに排出する。シート排出装置240は、排出ローラ対241を備えている。排出トレイ250は、シート排出装置240にて排出された原稿G~Gを積載する。原稿送り装置200において、シート載置トレイ210と排出トレイ250とが上下方向で重なるように配設されている。なお、シート供給部220及びシート搬送部230は従来公知の構成と同様のものであり、ここでは詳しい説明を省略する。
[シート排出部]
図4Aは、図3Aに示すシート排出装置240におけるシート押さえ装置260部分を示す断面図である。図4Bは、図3Bに示すシート排出装置240におけるシート押さえ装置260部分を示す斜視図である。
シート排出装置240は、排出ローラ対241と、シート押さえ装置260とを備えている。
排出ローラ対241は、シート搬送部230から送られてきたシート(原稿G)を排出トレイ250に排出する。排出ローラ対241は、上下一対の排出ローラ241a,241bで構成されている。
シート押さえ装置260は、排出方向Eにおいて排出ローラ241a,241bよりも下流側に設けられている。シート押さえ装置260は、シート押さえ部材270を有している。シート押さえ部材270は、シート(G)が排出トレイ250に排出される際にシート(G)を押さえる。これにより、排出トレイ250に排出されるシート(G)の勢いをシート押さえ部材270により緩和させることができる。
ここで、シート押さえ部材270は、押さえるべき所定のサイズ(例えばA4横サイズ)のシート(G)の先端部を押さえる程度の位置に位置するようにシート排出装置本体240aに設けられている。
(第1実施形態)
図5A及び図5Bは、それぞれ、第1実施形態に係るシート押さえ装置260を斜め下方及び斜め上方から視た斜視図である。図6A及び図6Bは、それぞれ、図5A及び図5Bに示すシート押さえ部材270における摩擦抵抗部材280部分の底面図及び平面図である。図7A及び図7Bは、それぞれ、図6A及び図6Bに示す摩擦抵抗部材280部分の側面図及び断面図である。図8A及び図8Bは、それぞれ、図6A及び図6Bにおいて摩擦抵抗部材280を取り外した状態を示す底面図及び平面図である。なお、図6A及び図8Aは、奥側の底面図を示しており、手前側の底面図は図示を省略している。また、図6B及び図8Bは、手前側の平面図を示しており、奥側の平面図は図示を省略している。
シート押さえ装置260は、摩擦抵抗部材280をさらに有している。この例では、シート押さえ装置260は、シート押さえ部材270と摩擦抵抗部材280とで構成されている。シート押さえ部材270のシート(G)が接触するシート接触側270aには、摩擦抵抗部材280を取り付けるための第1取付部271が設けられている。シート押さえ部材270の第1取付部271よりもシート(G)の排出方向Eにおける上流側かつシート接触側270aとは反対側のシート非接触側270bには、摩擦抵抗部材280を取り付けるための第2取付部272が設けられている。摩擦抵抗部材280は、シート押さえ部材270において第1取付部271(図8A参照)と第2取付部272(図8B参照)との間で連続して取り付けられている。第1取付部271は、シート押さえ部材270のシート接触側270aにおいて摩擦抵抗部材280を取り付ける取付部である。第2取付部272は、シート押さえ部材270のシート非接触側270bにおいて第1取付部271よりも排出方向Eにおける上流側で摩擦抵抗部材280を取り付ける取付部である。
すなわち、摩擦抵抗部材280において、排出方向Eにおける下流側がシート押さえ部材270のシート接触側270aに取り付けられ、排出方向Eにおける上流側がシート押さえ部材270のシート非接触側270bに取り付けられている。従って、構成が簡単である。また、摩擦抵抗部材280とシート(G)との接触面を大きくして摩擦係数を維持した状態で排出方向Eに沿った長手方向Nにおける摩擦抵抗部材280の長さを可及的に短くすることができ、それだけ、コストを低く抑えることができる。さらに、摩擦抵抗部材280がシート押さえ部材270の先端270cから突出しないようにすることができる。これにより、操作者が排出トレイ250からシート(G)を取り出す際に摩擦抵抗部材280が邪魔になることを回避することができ、排出トレイ250からのシート(G)の取り出し作業性の悪化を効果的に防止することができる。
しかも、摩擦抵抗部材280を短くした分、摩擦抵抗部材280が取り付けられたシート押さえ部材270全体の重量を軽くすることができる。このため、所定の基準坪量(例えば50g/m)より小さい坪量の薄紙等のシート(G)の先端側のシート押さえ部材270での詰まりを抑制することができ、ひいては、排出されたシート(G)の排出トレイ250上での乱れを抑制することができる。
従って、摩擦抵抗を維持しつつシート押さえ部材270の軽量化を実現させることができる。
詳しくは、シート押さえ部材270は、幅方向Wに沿った揺動軸線α(図4A参照)(揺動軸270d,270d)回りに回動自在にシート排出装置本体240a(この例ではシート載置トレイ210)(図4A、図4B参照)に設けられている。シート押さえ部材270は、シート(G)が排出されていないときには自重で先端部が排出トレイ250に接触又は近接(この例では接触)している。シート押さえ部材270は、軽量化の観点から、シート状(板状)に形成されており、揺動軸270d,270dと、長尺部2701(図5B参照)と、幅広部2702(図5B参照)とを有している。長尺部2701は、幅方向Wに所定の幅w1(例えば30mm~40mm)を有し、長手方向Nに延びている。幅広部2702は、長尺部2701に対して排出方向Eにおける下流側に連接し、幅方向Wにおける寸法w2(例えば60mm~80mm)が長尺部2701から排出方向Eにおける下流側に行くに従って次第に幅方向Wに大きくなっている。幅広部2702の長手方向NにおけるサイズL2(例えば約60mm~70mm)は、シート押さえ部材270の長手方向Nにおける全長L1(例えば約160mm~170mm)の半分より小さいサイズとなっている。長尺部2701及び幅広部2702は、一体的に形成されている。揺動軸270d,270dは、長尺部2701の基端側の端部に一体的に設けられている。揺動軸270d,270dは、幅方向Wにおいて長尺部2701よりも外側に延びている。摩擦抵抗部材280は、排出方向Eにおける下流側の端部かつ幅広部2702の幅方向Wにおける両端部に取り付けられた一対の摩擦抵抗部材280,280とされている。
ここで、シート押さえ部材270の材料としては、例えば、ポリアミド(Polyamide)、ポリカーボネート(Polycarbonate)、ABS〔アクリロニトリル ブタジエン スチレン、(Acrylonitrile Butadiene Styrene)共重合合成樹脂〕等の帯電防止性を有する樹脂材料や、銅線材等の金属材料を挙げることができる。シート押さえ部材270としては、可撓性を示す程度のものを例示できる。この例では、シート押さえ部材270は、ポリカーボネートで構成され、厚みh1(図7A参照)が1.00mm程度のものとされている。なお、シート押さえ部材270は、これらの材料及び寸法に限定されるものではない。
摩擦抵抗部材280の摩擦係数(動摩擦係数)としては、0.1以上1.0以下程度を例示できる。また、摩擦抵抗部材280の材料としては、例えば、シリコーンゴムの樹脂材料、コルク等の木材、スウェード状の材料等の合成又は天然皮革材料を挙げることができる。
摩擦抵抗部材280としては、摩擦抵抗部材280の強度を維持できる程度のものを例示できる。この例では、摩擦抵抗部材280は、シリコーンゴムで構成され、厚みh2(図7A参照)が1.00mm程度のものとされている。摩擦抵抗部材280の長手方向Nにおけるサイズは、シート押さえ部材の全長L1に対して半分、好ましくは1/3、より好ましくは1/5、さらに好ましくは1/7よりも小さいサイズにすることができる。この例では、摩擦抵抗部材280の長手方向Nにおける長さd(図7A参照)(例えば20mm~24mm)は、シート押さえ部材270の全長L1の1/7程度とされている。摩擦抵抗部材280の長さdのうち、第1挿通開口部270e1の長手方向Nにおける中央を境として、シート接触側270aの長さd1(例えば12mm~16mm)(図7A参照)は、シート非接触側270bの長さd2(例えば6mm~8mm)(図7B参照)の2倍程度とすることができる。また、摩擦抵抗部材280の幅方向Wにおける幅w3(図6A参照)(例えば4mm~8mm)は、摩擦係数を確保できる程度の幅とすることができる。なお、摩擦抵抗部材280は、これらの材料及び寸法に限定されるものではない。
ところで、シート押さえ部材270の外周縁を切り欠いて摩擦抵抗部材280を取り付けるようにしてもよいが、この場合、摩擦抵抗部材280の取付位置がシート押さえ部材270の外周縁に限定されてしまい、従って、摩擦抵抗部材280のシート押さえ部材270への取付領域が限られることになる。
この点、本実施の形態において、シート押さえ部材270には、摩擦抵抗部材280を挿通させるための1又は複数(この例では2つ)の挿通開口部270e,270eが設けられている。摩擦抵抗部材280は、挿通開口部270e,270eを通して、第1取付部271,271と第2取付部272,272との間で連続して設けられている。詳しくは、摩擦抵抗部材280は、シート押さえ部材270において挿通開口部270e,270eに挿通した状態で第1取付部271及び第2取付部272に取り付けられる。
こうすることで、シート押さえ部材270の外周縁よりも内側において摩擦抵抗部材280を取り付けることができ、これにより、摩擦抵抗部材280をシート押さえ部材270の外周縁に限られることなく取り付けることができる。従って、摩擦抵抗部材280のシート押さえ部材270への取付領域を広げることができる。
シート押さえ部材270は、例えば、抜き加工により形成することができる。摩擦抵抗部材280は、シート押さえ部材270に対して接着部材(例えば接着剤や両面粘着シート)により貼り付けて取り付けることができる。
本実施の形態において、シート押さえ部材270は、可撓性の材料(弾性を有する材料)で形成された可撓性(弾性)を有するものとされている。挿通開口部270eは、U字状に形成されており、第1挿通開口部270e1と、一対の第2挿通開口部270e2,270e2とで構成されている。第1挿通開口部は、幅方向Wに延びている。一対の第2挿通開口部270e2,270e2は、第1挿通開口部270e1の幅方向Wにおける両端部から連続して排出方向Eにおける下流側に延びている。第1取付部271は、一対の第2挿通開口部270e2,270e2の間に位置し、第2取付部272は、第1挿通開口部270e1の排出方向Eにおける上流側に位置(隣接)している。
こうすることで、摩擦抵抗部材280がシート押さえ部材270に取り付けられたときに、シート押さえ部材270において第1取付部271の部分(図8A参照)を排出方向Eにおける下流側に向けて下降するように長手方向Nに対して傾斜させることができる(図7A、図7B、図8A参照)。これにより、摩擦抵抗部材280に傾斜面280c(図7B参照)を確実に形成することができる。ここで、傾斜面280cは、排出方向Eにおいて第2取付部272から下流側に向けて(第1取付部271に沿って)下降するように傾斜する。
しかも、摩擦抵抗部材280がシート押さえ部材270に取り付けられたときに、シート押さえ部材270における第1取付部271の部分の弾性力によって、シート接触側270aの第1取付部271に取り付けられる摩擦抵抗部材280の第1摩擦抵抗部281(図7A参照)に対して下向きの力を付与することができる。従って、シート押さえ部材270における第1取付部271の部分を第1摩擦抵抗部281に対して押さえ付けることができる。また、シート非接触側270bの第2取付部272に取り付けられる摩擦抵抗部材280の第2摩擦抵抗部282(図7A参照)をシート押さえ部材270における第2取付部272の部分に対して押さえ付けることができる。これにより、摩擦抵抗部材280をシート押さえ部材270に確実に取り付けることができる。
この例では、前述したとおり、摩擦抵抗部材280には、排出方向Eにおいて第2取付部272から下流側に向けて(第1取付部271に沿って)下降するように傾斜する傾斜面280cが形成されている。傾斜面280cは、シート(G)が排出トレイ250に排出されるときに、シート(G)に当接される。
このように、摩擦抵抗部材280に傾斜面280cが形成されていることで、摩擦抵抗部材280の傾斜面280cがシート(G)と接触しても、傾斜面280cのシート(G)による摩耗を効果的に防止することができ、従って、摩擦抵抗部材280の摩擦抵抗の低下を抑制することができる。これにより、摩擦抵抗部材280によるシート(G)の押さえ効果の低減を抑制することができる。
ところで、シート押さえ部材270が排出トレイ250に排出されるシート(G)を押さえる際に、シート(G)が排出されるにつれて摩擦抵抗部材280のシート(G)との接触面積が小さくなり易く、そうすると、摩擦抵抗部材280によるシート(G)の押さえ効果が低減する。
この点、本実施の形態では、第1取付部271は、図7A及び図7Bに示すように、傾斜面280cに対応する傾斜部270fと、傾斜部270fの先端から長手方向Nに沿うように屈曲して排出方向Eの下流側に延びる延設部270hとを有していてもよい。この場合、摩擦抵抗部材280には、傾斜面280cに加えて、第1取付部271の延設部270hに取り付けられる部分において長手方向Nに沿った延設面280dを形成することができる。
こうすることで、シート押さえ部材270が排出トレイ250に排出されるシート(G)を押さえる際に、シート(G)が排出されるにつれて摩擦抵抗部材280のシート(G)との接触面積を延設面280dにおいて小さくなり難くすることができ、それだけ、摩擦抵抗部材280によるシート(G)の押さえ効果の低減を抑制することができる。
本実施の形態において、摩擦抵抗部材280は、シート押さえ部材270の幅方向Wにおける両側に(この例では両側に1箇所ずつ)設けられている。
このように、摩擦抵抗部材280,280がシート押さえ部材270の幅方向Wにおける両側に設けられていることで、排出されたシート(G)をシート押さえ部材270の幅方向Wにおける両側で押さえることができ、これにより、排出されたシート(G)の排出トレイ250上での乱れを安定的に抑制することができる。
詳しくは、摩擦抵抗部材280,280は、シート押さえ部材270において排出方向Eに沿った対称軸線β(図5A、図5B参照)を対称軸として線対称になるように設けられている。こうすることで、排出されるシート(G)を幅方向Wで均等に押さえることができ、従って、シート(G)の搬送バランスを維持することができ、これにより、スタッキング性能の悪化を効果的に防止することができる。すなわち、排出されたシート(G)の排出トレイ250上での乱れをより一層抑制することができる。
本実施の形態において、シート押さえ部材270の第1取付部271及び第2取付部272(この例では、さらに挿通開口部270e,270e)以外の領域に複数の開口270g~270gが設けられている。
こうすることで、シート押さえ部材270の軽量化を実現させることができる。
詳しくは、複数の開口270g~270gは、シート押さえ部材270において排出方向Eに沿った対称軸線β(図5A、図5B参照)を対称軸として線対称になるように設けられている。
こうすることで、排出されるシート(G)を幅方向Wで均等に押さえることができ、従って、シート(G)の搬送バランスを維持することができ、これにより、スタッキング性能の悪化を効果的に防止しつつ、シート押さえ部材270の軽量化を実現させることができる。
(第2実施形態)
図9は、第2実施形態に係るシート押さえ装置260のシート押さえ部材270における摩擦抵抗部材280,280部分を示す側面図である。
第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成には、同じ符号を付し、その説明を省略する。
第1実施形態では、シート押さえ部材270において摩擦抵抗部材280,280に傾斜面280c,280cが設けられて摩擦抵抗部材280,280が屈曲状に取り付けられているが、第2実施形態では、図9に示すように、摩擦抵抗部材280,280は、シート押さえ部材270において長手方向Nに沿って直線状に取り付けられている。
シート押さえ部材270には、摩擦抵抗部材280,280を挿通させるための1又は複数(この例では2つ)の挿通開口部270e,270eが設けられている。図9では、2つの挿通開口部270e,270eのうちの1つの挿通開口部270eを示している。摩擦抵抗部材280,280は、挿通開口部270e,270eを通して、第1取付部271,271と第2取付部272,272との間で連続して設けられている。
こうすることで、シート押さえ部材270の外周縁よりも内側において摩擦抵抗部材280,280を取り付けることができ、これにより、摩擦抵抗部材280,280をシート押さえ部材270の外周縁に限られることなく取り付けることができる。従って、摩擦抵抗部材280,280のシート押さえ部材270への取付領域を広げることができる。
詳しくは、シート押さえ部材270の先端部には、シート非接触側270bに屈曲する屈曲部273と、屈曲部273の先端から長手方向Nに沿って排出方向Eの下流側に延びる延設部274とが設けられている。屈曲部273には、長手方向Nに沿って貫通する挿通開口部270e,270eが設けられている。第1取付部271は、シート押さえ部材270のシート接触側270aにおいて屈曲部273の排出方向Eにおける下流側に位置(隣接)している。第2取付部272は、シート押さえ部材270のシート非接触側270bにおいて屈曲部273の排出方向Eにおける上流側に位置(隣接)している。摩擦抵抗部材280,280の厚み方向Mにおいて、挿通開口部270e,270eのサイズ及び第1取付部271と第2取付部272との間の距離は、摩擦抵抗部材280,280の厚みh2と同程度とされている。摩擦抵抗部材280,280は、シート押さえ部材270において挿通開口部270e,270eに挿通した状態で第1取付部271及び第2取付部272に取り付けられる。この例では、摩擦抵抗部材280,280の先端部は、シート押さえ部材270の先端270cよりも排出方向Eにおける下流側に突出している。但し、それに限定されるものではなく、摩擦抵抗部材280,280の先端部は、シート押さえ部材270内に位置していてもよい。
シート押さえ部材270は、例えば、抜き加工及び折り曲げ加工により形成することができる。摩擦抵抗部材280,280は、シート押さえ部材270に対して接着部材(例えば接着剤や両面粘着シート)により貼り付けて取り付けることができる。
(第3実施形態)
図10は、第3実施形態に係るシート押さえ装置260を備えた原稿送り装置200を示す正面図である。
第3実施形態において、第1実施形態及び第2実施形態と同様の構成には、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図10に示すように、シート押さえ部材270は、排出方向Eに間隔をおいて並設した複数(この例では2つ)のシート押さえ部材である。
ここで、排出方向Eに間隔をおいて並設した複数のシート押さえ部材270~270は、幅方向Wにおいて同じ位置に配置されていてもよいし、幅方向Wにおいてずらして配置されていてもよい。シート押さえ部材270~270が幅方向Wにおいてずらして配置されている場合、排出されるシート(G)を幅方向Wで均等に押さえないと、シート(G)の搬送バランスが崩れ、スタッキング性能が悪化する。そこで、シート押さえ部材270~270は、幅方向Wにおいてずらして配置されている場合、シート(G)の幅方向Wにおける中央部を通る排出方向Eに沿った仮想直線を中心に線対称に配置されていることが好ましい。こうすることで、排出されるシート(G)を幅方向Wで均等に押さえることができ、従って、シート(G)の搬送バランスを維持することができ、これにより、スタッキング性能の悪化を効果的に防止することができる。シート押さえ部材270~270を線対称に配置する態様としては、例えば、シート(G)の幅方向Wにおける中央部に配置した一のシート押さえ部材と、該一のシート押さえ部材の排出方向Eにおける上流側又は下流側において該中央部から幅方向Wの同一距離だけ両側に離間して配置した一対のシート押さえ部材とで構成される態様を挙げるができる。
(第4実施形態)
図11A及び図11Bは、それぞれ、第4実施形態に係るシート押さえ装置260の底面図及び平面図である。
第4実施形態において、第1実施形態から第3実施形態と同様の構成には、同じ符号を付し、その説明を省略する。
ところで、シート押さえ部材270を軽量化する上で、第1実施形態から第3実施形態のように、シート押さえ部材270において複数の開口270g~270gを設けることが好ましいが、それに限定されるものではなく、シート押さえ部材270の重量が許容されるのであれば、シート押さえ部材270において複数の開口270g~270gを設けないようにしてもよい。例えば、図11A及び図11Bに示すように、開口270gがないシート押さえ部材270に挿通開口部270e,270eを設け、シート押さえ部材270において第1取付部271及び第2取付部272に摩擦抵抗部材280,280を挿通開口部270e,270eに挿通して取り付ける態様を例示できる。
こうすることで、シート押さえ部材270の強度を確保することができる。
(その他の実施の形態)
第1実施形態から第4実施形態では、シートを原稿Gとしたが、用紙(記録用紙)としてもよい。この場合、本実施の形態に係るシート押さえ装置260は画像形成装置本体110においてシート排出装置310に設けることができる。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、係る実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
100 画像形成装置
200 原稿送り装置
210 シート載置トレイ
220 シート供給部
221 原稿載置台
230 シート搬送部
240 シート排出装置
240a シート排出装置本体
250 排出トレイ
260 シート押さえ装置
270 シート押さえ部材
2701 長尺部
2702 幅広部
270a シート接触側
270b シート非接触側
270c 先端
270d 揺動軸
270e 挿通開口部
270e1 第1挿通開口部
270e2 第2挿通開口部
270g 開口
271 第1取付部
272 第2取付部
273 屈曲部
274 延設部
280 摩擦抵抗部材
280c 傾斜面
281 第1摩擦抵抗部
282 第2摩擦抵抗部
E 排出方向
G 原稿(シートの一例)
H 搬送方向
M 厚み方向
N 長手方向
P 用紙(シートの他の例)
W 幅方向
α 揺動軸線
β 対称軸線

Claims (8)

  1. シートが排出トレイに排出される際に該シートを押さえるシート押さえ部材と、摩擦抵抗部材とを有するシート押さえ装置であって、
    前記シート押さえ部材の前記シートが接触するシート接触側には、前記摩擦抵抗部材を取り付けるための第1取付部が設けられ、前記シート押さえ部材の前記第1取付部よりも前記シートの排出方向における上流側かつ前記シート接触側とは反対側のシート非接触側には、前記摩擦抵抗部材を取り付けるための第2取付部が設けられ、
    前記摩擦抵抗部材は、前記第1取付部と前記第2取付部との間で連続して取り付けられていることを特徴とするシート押さえ装置。
  2. 請求項1に記載のシート押さえ装置であって、
    前記シート押さえ部材には、前記摩擦抵抗部材を挿通させるための挿通開口部が設けられ、
    前記摩擦抵抗部材は、前記挿通開口部を通して、前記第1取付部と前記第2取付部との間で連続して設けられていることを特徴とするシート押さえ装置。
  3. 請求項2に記載のシート押さえ装置であって、
    前記挿通開口部は、前記排出方向に直交するシート面に沿った幅方向に延びる第1挿通開口部と、前記第1挿通開口部の前記幅方向における両端部から連続して前記排出方向における下流側に延びる一対の第2挿通開口部とで構成されており、
    前記第1取付部は、前記一対の第2挿通開口部の間に位置し、前記第2取付部は、前記第1挿通開口部の前記排出方向における上流側に位置していることを特徴とするシート押さえ装置。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか1つに記載のシート押さえ装置であって、
    前記摩擦抵抗部材には、前記排出方向において前記第2取付部から下流側に向けて下降するように傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とするシート押さえ装置。
  5. 請求項1から請求項4までの何れか1つに記載のシート押さえ装置であって、
    前記摩擦抵抗部材は、前記シート押さえ部材の前記排出方向に直交するシート面に沿った幅方向における両側に設けられていることを特徴とするシート押さえ装置。
  6. 請求項1から請求項5までの何れか1つに記載のシート押さえ装置であって、
    前記シート押さえ部材の前記第1取付部及び前記第2取付部以外の領域に複数の開口が設けられていることを特徴とするシート押さえ装置。
  7. 請求項1から請求項6までの何れか1つに記載のシート押さえ装置を備えたことを特徴とするシート排出装置。
  8. 請求項7に記載のシート排出装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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