JP2023120783A - 印刷ジョブ生成装置、印刷方法、及び、プログラム - Google Patents

印刷ジョブ生成装置、印刷方法、及び、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2023120783A
JP2023120783A JP2022023829A JP2022023829A JP2023120783A JP 2023120783 A JP2023120783 A JP 2023120783A JP 2022023829 A JP2022023829 A JP 2022023829A JP 2022023829 A JP2022023829 A JP 2022023829A JP 2023120783 A JP2023120783 A JP 2023120783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
print job
variation
settings
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022023829A
Other languages
English (en)
Inventor
友基 中島
Tomoki Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roland DG Corp
Original Assignee
Roland DG Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roland DG Corp filed Critical Roland DG Corp
Priority to JP2022023829A priority Critical patent/JP2023120783A/ja
Publication of JP2023120783A publication Critical patent/JP2023120783A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

【課題】印刷設定を決定する際のユーザーの手間を省くこと。【解決手段】画像データ、及び、前記画像データに対応するオリジナル印刷ジョブを記憶する記憶部と、複数の印刷設定を画面に表示する表示処理部と、前記画面に表示された前記複数の印刷設定の中からユーザーによって選択された2つ以上の前記印刷設定を受け付ける印刷設定受付部と、前記印刷設定受付部が受け付けた前記印刷設定毎に、当該印刷設定及び前記画像データに対応するバリエーション印刷ジョブを生成し、前記記憶部に記憶させるバリエーション印刷ジョブ生成部と、を有することを特徴とする印刷ジョブ生成装置。【選択図】図5

Description

本発明は、印刷ジョブ生成装置、印刷方法、及び、プログラムに関する。
特許文献1には、印刷用紙の地色がモノクロ画像の品質に大きく影響することから、被印刷面の全面にインクを付着させて、被印刷面の地色を変更する画像形成方法が開示されている。そのために、プリンタドライバーは、被印刷面の地色に関するユーザーの要望を受け付け、その地色に変更された画像データを印刷プレビュー画面に表示する。画面上にてユーザーが満足する画像が得られるまで、上記の処理が繰り返される。
特開2007-144677号公報
しかし、特許文献1のように、画面に表示される画像に基づいて決定した地色の設定を用いて、実際に記録媒体に画像を印刷しても、所望の印刷物が得られない場合がある。そうすると、ユーザーは、画面上にて地色の設定をやり直し、再度、記録媒体に画像を印刷する必要がある。このように、画面に表示される画像に基づいて1つの印刷設定を決定する方法では、印刷設定の変更とテスト印刷を繰り返すことになりやすい。また、被印刷面の地色だけでなく、印刷物の品質に影響する他の印刷設定、例えば、解像度やメディアの種類等も決定しなければならない。カラー印刷の場合には、使用するインクの各色の強さ等も決定しなければならない。そのため、所望の印刷物が得られる印刷設定を決定するためのユーザーの作業は煩雑なものであった。
上記課題に鑑み、本発明の目的は、印刷設定を決定する際のユーザーの手間を省くことである。
上記目的を達成するための主たる発明は、画像データ、及び、前記画像データに対応するオリジナル印刷ジョブを記憶する記憶部と、複数の印刷設定を画面に表示する表示処理部と、前記画面に表示された前記複数の印刷設定の中からユーザーによって選択された2つ以上の前記印刷設定を受け付ける印刷設定受付部と、前記印刷設定受付部が受け付けた前記印刷設定毎に、当該印刷設定及び前記画像データに対応するバリエーション印刷ジョブを生成し、前記記憶部に記憶させるバリエーション印刷ジョブ生成部と、を有することを特徴とする印刷ジョブ生成装置。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、印刷設定を決定する際のユーザーの手間を省くことができる。
印刷システム1のブロック図である。 バリエーション印刷ジョブの生成方法と印刷方法を示すフローである。 バリエーション印刷ジョブの種類を受け付けるウィンドウの一例を示す図である。 図4A及び図4Bは印刷設定を受け付けるウィンドウの一例を示す図である。 印刷設定を受け付けるウィンドウの一例を示す図である。 図6A及び図6Bは記憶部14が記憶するデータの説明図である。 バリエーション印刷ジョブによる画像30と共に印刷されるラベル31の説明図である。 図8A及び図8Bは表示装置12(画面)に表示されるジョブリストの一例を示す図である。 バリエーション印刷ジョブの印刷サイズを変更するウィンドウの一例を示す図である。 最適なバリエーション印刷ジョブを設定するウィンドウの一例を示す図である。 図11A及び図11Bはバリエーション画像30の配置を説明する図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
===印刷システム1の構成===
図1は、印刷システム1のブロック図である。
印刷システム1は、印刷装置2と、コンピューター10を有し、印刷装置2とコンピューター10は互いに通信可能に接続されている。印刷装置2は、紙等の記録媒体Mにインクを用いて画像を印刷する装置である。印刷装置2としては、インクジェットプリンター、レーザープリンター等を例示できる。コンピューター10としては、パーソナルコンピューター、タブレット端末、スマートフォン等を例示できる。
コンピューター10は、アプリケーション11と、画面を有する表示装置12と、キーボードやマウス等の入力装置13と、記憶部14と、通信部15と、印刷ジョブ生成部20と、を有する。入力装置13は、表示装置12が有するタッチパネルであってもよい。
アプリケーション11は、印刷装置2で印刷する画像の画像データを作成するソフトである。アプリケーション11としては、文書作成アプリケーション、表計算アプリケーション、画像編集アプリケーション等が挙げられる。
印刷ジョブ生成部20は、アプリケーション11で作成された画像データを、印刷装置2が印刷可能(解読可能)な印刷データに変換し、印刷ジョブを生成する。印刷ジョブ生成部20は、生成した印刷ジョブを、通信部15を用いて印刷装置2に送信する。
印刷ジョブ生成部20は、表示装置12が有する画面への表示を処理する表示処理部21と、入力装置13からの入力を受け付ける受付部22と、オリジナル印刷ジョブ生成部23と、バリエーション印刷ジョブ生成部24と、設定変更印刷ジョブ生成部25と、ラベルデータ生成部26と、サイズ適用部27と、配置部28と、を有する。
本実施形態の印刷システム1では、コンピューター10の一部が、印刷ジョブ生成装置として機能する。ただし、図1に示す印刷システム1は一例であり、これに限定されない。例えば、コンピューター10が印刷ジョブ生成装置として果たす機能を、印刷装置2が実現し、印刷装置2単体で印刷システムを構成してもよい。また、コンピューター10が印刷装置2の専用のコンピューターであり、外部装置のアプリケーションで作成された画像データがコンピューター10(印刷ジョブ生成装置)に送信される構成であってもよい。
===バリエーション印刷ジョブの生成について===
図2は、バリエーション印刷ジョブの生成方法と印刷方法を示すフローである。
次に、コンピューター10によるバリエーション印刷ジョブの生成方法と、バリエーション印刷ジョブに基づいて印刷装置2が印刷する印刷方法について説明する。
バリエーション印刷ジョブは、印刷設定を決定するためのテスト画像を印刷するジョブである。コンピューター10は、2つ以上の異なる印刷設定に各々対応した複数のバリエーション印刷ジョブを生成する。ユーザーは、複数のバリエーション印刷ジョブに基づいて、記録媒体Mに印刷された複数のテスト画像を確認することで、所望の印刷物を得るために最適な印刷設定を決定できる。
先ず、アプリケーション11においてユーザーが作成した画像データは、記憶部14に記憶される。受付部22が、その画像データに対する印刷ジョブ生成の指示を受け付けると(S01)、オリジナル印刷ジョブ生成部23が、その画像データに対応する印刷ジョブである「オリジナル印刷ジョブ」を生成する(S02)。
オリジナル印刷ジョブ生成部23は、ユーザーによって設定されている印刷設定に対応する印刷ジョブを生成する。印刷設定としては、記録媒体Mの種類、印刷範囲、使用するインクの種類(例えばカラー印刷かモノクロ印刷か等)、印刷品質(例えば高品質か標準か高速か等)、色合いの調整等が挙げられる。
具体的に説明すると、オリジナル印刷ジョブ生成部23は、画像データに対して、解像度変換処理や、色変換処理や、ハーフトーン処理や、ラスタライズ処理を行い、印刷データを作成する。解像度変換処理は、画像データを印刷時の解像度に変換する処理である。色変換処理は、RGBで表される画像データを、印刷装置2が吐出するインクの色のデータに変換する処理である。ハーフトーン処理は、画素毎のドット形成の有無を示すデータに変換する処理である。ラスタライズ処理は、印刷装置2に送信する順にデータを並べ替える処理である。
また、オリジナル印刷ジョブ生成部23は、印刷に関する情報であるヘッダー情報を、印刷データに付加した「オリジナル印刷ジョブ」を生成する。ヘッダー情報としては、印刷する画像データの名称、記録媒体Mの種類、記録媒体Mの搬送量等の印刷方法に関する情報等が挙げられる。生成されたオリジナル印刷ジョブは記憶部14に記憶される。
オリジナル印刷ジョブが生成されると、表示処理部21は、表示装置12の画面に表示されるジョブリストに、画像データの名称(例えば後述の図8Aに示す「花の画像」)を追加する。ユーザーは、入力装置13を用いて、ジョブリストに追加された画像データを選択し、「印刷」の指示を入力できる。そうすると、オリジナル印刷ジョブが通信部15によって印刷装置2に送信され、印刷装置2は、オリジナル印刷ジョブに基づいて、画像データに対応する画像(本番の画像)を記録媒体Mに印刷する。
ここで、本実施形態のコンピューター10では、ジョブリストに追加された画像データに対して、ユーザーが「印刷」の指示を入力する前に、「バリエーション印刷ジョブの生成」の指示を入力できる。
図3は、バリエーション印刷ジョブの種類を受け付けるウィンドウの一例を示す図である。なお、図中のウィンドウでは、バリエーション印刷ジョブを、単に「バリエーションジョブ」と表示する。ユーザーからバリエーション印刷ジョブ生成の指示を受付部22が受け付けると(S03)、表示処理部21は、図3に示すウィンドウを表示装置12の画面に表示する。よって、ユーザーは、比較評価したい印刷設定の項目(品質設定、カラー設定、レベル補正)を選択し、入力できる。以下、ユーザーが「品質設定」を選択した場合を例に挙げる。
図4A、図4B、及び、図5は、印刷設定を受け付けるウィンドウの一例を示す図である。図3のウィンドウにおいて、「品質設定」の項目が選択された場合、表示処理部21は、図4A~図5に示すウィンドウ(複数の印刷設定)を順に、表示装置12の画面に表示する。そして、受付部22の中の印刷設定受付部221は、画面に表示された複数の印刷設定の中からユーザーによって選択された2つ以上の印刷設定を受け付ける。
本実施形態では、印刷物の品質に関係する印刷設定(品質設定)として、記録媒体Mの種類と、解像度と、パス数の3種類を例示する。しかし、これに限定されることなく、3種類の印刷設定の中の一部をユーザーが選択するようにしてもよいし、他の品質に関係する印刷設定(例えば、インクを吐出するヘッドの移動が単方向であるか双方向であるか等)を、ユーザーが選択するようにしてもよい。
図4Aは、記録媒体Mの種類を選択するウィンドウである。記録媒体Mの種類としては、ポリ塩化ビニル、バナー用の布、紙、透明な樹脂シート、転写シート、電飾看板用シート、金属シート等、様々な材料で構成されたシートを例示できる。ユーザーは、図4Aのウィンドウから、実際に画像を印刷して印刷物の品質を比較したい記録媒体Mの種類を選択できる。図4Aでは、塩ビと、バナーが選択されている。
図4Bは、品質(解像度)を選択するウィンドウである。品質の種類として、高品質、標準、高速を例示できる。高品質、標準、高速の順番に、印刷物の解像度は高くなるが、印刷時間は長くなる。ユーザーは、図4Bのウィンドウから、実際に画像を印刷して比較したい印刷物の解像度を選択できる。図4Bでは、高品質と、標準が選択されている。
図5は、最終的な印刷設定を選択するウィンドウである。表示処理部21は、ユーザーが選択した2種類の印刷設定(記録媒体Mと解像度)の組み合わせに、パス数(例えば、13p、16p、10p等)を加えた印刷設定の組み合わせ候補を画面に表示する(図5の左側の部分)。パス数とは、インクを吐出するヘッドが移動する回数であり、パス数が多いほどに高品質な画像が印刷される。
ユーザーは、図5のウィンドウから、実際に画像を印刷して比較したい印刷設定の組み合わせを選択できる。表示処理部21は、ユーザーが選択した印刷設定に対応するバリエーション印刷ジョブの名称(バリエーションA、バリエーションB…)を付与し、画面に表示する(図5の右側の部分)。
このように、ユーザーが2種類の印刷設定(記録媒体Mと解像度)を選択した後に、3種類目の印刷設定(パス数)を加えた印刷設定の組み合わせ候補を、表示処理部21が画面に表示するとよい。そうすることで、例えば、ユーザーがパス数だけを単独のウィンドウで選択する場合(パス数が多いか少ないか等を選択する場合)に比べて、ユーザーが印刷設定の組み合わせを確認しやすくなる。
さらに、3種類の印刷設定の組み合わせの中から、ユーザーが所望する印刷設定の組み合わせを選択可能にするとよい。そうすることで、不要な印刷設定の組み合わせ(例えば、図5にてチェックされていない、塩ビ×標準×12pの組み合わせ等)に対応するバリエーション印刷ジョブは生成されない。よって、3種類の印刷設定の全ての組み合わせに対応するバリエーション印刷ジョブが生成される場合に比べて、不要なバリエーション印刷ジョブの生成や印刷、それに伴うインク消費量を削減できる。
ただし、上記に限定されない。例えば、ユーザーが3種類の印刷設定を選択した後に、3種類の印刷設定の全ての組み合わせに対応するバリエーション印刷ジョブが自動的に生成されるようにしてもよい。
こうして、印刷設定受付部221が最終的な印刷設定を2つ以上受け付け(S04)、ユーザーがバリエーション印刷ジョブ生成の指示を入力すると(図5の「OK」ボタンを選択すると)、バリエーション印刷ジョブ生成部24は、バリエーション印刷ジョブを生成する(S05)。以下の説明では、バリエーション印刷ジョブに適用する印刷設定を「バリエーション印刷設定」とも称す。
図6A及び図6Bは、記憶部14が記憶するデータの説明図である。バリエーション印刷ジョブ生成部24は、バリエーション印刷設定毎に、その印刷設定と、画像データに対応するバリエーション印刷ジョブを生成して記憶部14に記憶させる。これにより、記憶部14が記憶するデータは、図6Aから図6Bに変化する。
具体的には、バリエーション印刷ジョブ生成部24は、記憶部14に記憶されているオリジナル印刷ジョブをコピーする。例えば、バリエーション印刷設定が6つの場合、オリジナル印刷ジョブのコピーは6つ生成される。そして、バリエーション印刷ジョブ生成部24は、オリジナル印刷ジョブとは異なるヘッダー情報の部分を書き換える。また、バリエーション印刷ジョブ生成部24は、記憶部14に記憶されている画像データを、バリエーション印刷設定に対応する印刷データに変換し(前述の解像度変換処理や、色変換処理や、ハーフトーン処理や、ラスタライズ処理を行い)、コピーしたオリジナル印刷ジョブの印刷データと置き換える。なお、バリエーション印刷設定以外の印刷設定は、画像データに対する印刷ジョブ生成の際(S01)に設定されている印刷設定を適用する。
このように、オリジナル印刷ジョブをコピーして、バリエーション印刷ジョブを生成するとよい。そうすることで、ヘッダー情報に関して、オリジナル印刷ジョブとは異なる部分を書き換えるだけでよいため、新たにヘッダー情報を作成してバリエーション印刷ジョブを生成する場合に比べて、時間短縮となる。
ただし、オリジナル印刷ジョブをコピーせずに、新たにバリエーション印刷ジョブを生成してもよい。また、画像データから印刷データを生成するに限らず、例えば、オリジナル印刷ジョブの印刷データを利用して、バリエーション印刷ジョブの印刷データを生成してもよい。
また、本実施形態では、ユーザーが印刷ジョブの生成指示を入力し、印刷ジョブがジョブリストに表示された後、ユーザーが印刷指示を入力する。そして、ユーザーは、印刷ジョブがジョブリストに表示されたタイミングで、バリエーション印刷ジョブの生成指示を入力する。しかし、これに限らず、例えば、アプリケーション11で生成された画像データに対する印刷指示を受け付けるウィンドウ(不図示)において、オプションとして、バリエーション印刷ジョブの生成を選択するボタンを設けてもよい。
図7は、バリエーション印刷ジョブによる画像30と共に印刷されるラベル31の説明図である。バリエーション印刷ジョブの生成と共に、ラベルデータ生成部26は、各バリエーション印刷ジョブに対応するラベル31を印刷するためのデータ(印刷データ)を生成する(S05)。
本実施形態では、ラベル31の種類として、識別表示311と、印刷時間312と、インク量313の3種類を例示する。そのため、ラベルデータ生成部26は、識別表示データ生成部261と、印刷時間データ生成部262と、インク量データ生成部263を有する。
「識別表示311」とは、複数のバリエーション印刷ジョブによって印刷される複数の画像30(以下、「バリエーション画像」とも称す)を識別するための表示である。識別表示311として、バリエーション印刷ジョブの名称(例えば、バリエーションジョブA)や、バリエーション印刷ジョブの印刷設定(例えば、塩ビ,高品質,13p)を例示できる。なお、図7では、名称と印刷設定の両方が印刷されているが、何れか一方であってもよい。
仮に、識別表示311が印刷されないと、ユーザーは、例えば、バリエーション画像30の配置の順番と、選択した印刷設定の順番とを対応付ける等して、そのバリエーション画像30を特定しなければならない。しかし、バリエーション画像30と共に、識別表示311が印刷されることで、ユーザーは、そのバリエーション画像30を容易に特定できる。
また、ラベル31の「印刷時間312」とは、各バリエーション印刷ジョブに対応する印刷設定を、本番の画像データを印刷する際に適用した場合に、画像データの印刷に要する時間である。印刷時間312によって、ユーザーは、所望する画質と印刷時間の兼ね合いのもと、適切な印刷設定を決定できる。
また、ラベル31の「インク量313」とは、各バリエーション印刷ジョブに対応する印刷設定を、本番の画像データを印刷する際に適用した場合に、消費されるインク量である。インク量313によって、ユーザーは、所望する画質とインク消費量の兼ね合いのもと、適切な印刷設定を決定できる。
ラベル31は、図7に示すように、各バリエーション画像30の近くに印刷するとよい。又は、ラベル31だけの群として印刷してもよい(不図示)。この場合、バリエーション画像30の配置の順番と、ラベル31の配置の順番を揃えることで、ユーザーはバリエーション画像30とラベル31を紐づけできる。
また、本実施形態では、ユーザーがバリエーション印刷ジョブ生成を選択すると、自動的に、ラベルデータ生成部26がラベル31を印刷するためのデータを生成する。そのため、ユーザーの手間を省くことができる。しかし、これに限らず、ラベルデータ生成部26の機能はオプション機能であってもよい。ラベル31を印刷しないことで、印刷時間及びインク消費量を削減できる。
また、図7に示すラベル31は一例であり、これに限定されない。例えば、識別表示311と、印刷時間312と、インク量313のうちの、何れか1種類又は2種類を有するラベルであってもよい。また、コンピューター10(印刷ジョブ生成装置)がラベルデータ生成部26を有していなくてもよい。
そして、ラベル31を印刷するためのデータ(不図示)も記憶部14に記憶される。ラベル31を印刷するためのデータは、そのラベル31に対応するバリエーション印刷ジョブの中にそれぞれ組み込まれるとよい。又は、ラベル31を印刷するためのデータを有する印刷ジョブを、バリエーション印刷ジョブとは別に生成してもよい。以下の説明では、ラベル31を印刷するためのデータも含めて、バリエーション印刷ジョブと称す。
図8A及び図8Bは、表示装置12(画面)に表示されるジョブリストの一例を示す図である。記憶部14に記憶された複数のバリエーション印刷ジョブ(図6B参照)は、ジョブグループとしてまとめられる。そのため、表示処理部21は、ジョブリストに、複数のバリエーション印刷ジョブの全体名称(例えば図8Aに示す「品質設定:バリエーション(花の画像)」)を追加する。
表示処理部21は、その全体名称の下に、各バリエーション印刷ジョブの名称(例えば、バリエーションA、バリエーションB…)を追加してもよい。ただし、各バリエーション印刷ジョブは、ユーザーによって個別に選択されず、一括選択される。
このように、表示処理部21は、二つ以上のバリエーション印刷ジョブに対する印刷指示を一括して選択する印刷指示ボタン(図8BのメニューリストLの中の「印刷」)を画面に表示するとよい。そうすることで、バリエーション印刷ジョブは複数生成されるが、ユーザーは、バリエーション印刷ジョブ毎に印刷指示を入力する必要がなく、ユーザーの手間を省ける。
そして、印刷指示受付部223がバリエーション印刷ジョブに対する印刷指示を受け付けると(S06)、複数のバリエーション印刷ジョブが通信部15によって印刷装置2に送信される(S07)。印刷装置2は、複数のバリエーション印刷ジョブに基づいて、図7に示すように、各印刷設定に対応した複数のバリエーション画像30を記録媒体Mに印刷する。
なお、バリエーション印刷ジョブの印刷設定において選択された記録媒体M(図4A)が印刷装置2にセットされていない場合もある(特に複数種類の記録媒体Mが選択された場合)。その場合、例えば、印刷装置2は、その旨をコンピューター10に送信し、コンピューター10は、選択された記録場体Mをセットするようにユーザーを促す表示を画面に表示するとよい。
また、複数種類の記録媒体Mが選択された場合、コンピューター10は、各記録媒体Mがセットされている複数の印刷装置2に、バリエーション印刷ジョブを振り分けて送信してもよい。そのため、コンピューター10は、記録媒体M毎にバリエーション印刷ジョブをジョブグループにまとめてジョブリストに追加したり、記録媒体M毎にユーザーからの印刷指示を受け付けたりしてもよい。
図9は、バリエーション印刷ジョブの印刷サイズを変更するウィンドウの一例を示す図である。バリエーション印刷ジョブは、印刷設定を決定するためのテスト画像を印刷するジョブである。そのため、本番の画像データと同じ印刷サイズで印刷する必要がない場合がある。
そこで、表示処理部21は、ジョブリストで表示するメニューリストL(図8B参照)の中に、「印刷サイズの変更」を設ける。ユーザーが「印刷サイズの変更」を選択すると、表示処理部21は、図9に示すウィンドウを表示する。本実施形態では、印刷画像のサイズ(拡大か、縮小か)と、印刷するページ範囲と、1ページのうち印刷する部分のサイズ及び位置と、が変更可能な場合を例示する。ただし、これに限定されずに、上記の一部が変更可能であってもよい。
例えば、図9に示すように、花の画像の一部分だけが印刷範囲として設定されたことをサイズ設定受付部222が受け付けると(S11)、サイズ適用部27は、印刷範囲に合わせて、記憶部14に記憶されているバリエーション印刷ジョブのデータを、一部削除したり、変更したりする。そうすることで、印刷装置2は、花の画像の一部分だけをバリエーション画像30として印刷できる。
このように、ユーザーがバリエーション印刷ジョブで印刷するサイズを設定可能にすることで、ユーザーは、画像データのうち、印刷設定の決定に必要な部位や大きさの画像だけを印刷装置2に印刷させることができる。よって、インク消費量や印刷時間を短縮できる。
また、印刷指示のときと同様に、サイズ設定受付部222は、二つ以上のバリエーション印刷ジョブに対する印刷サイズの変更を一括して受け付けることが好ましい。そうすることで、バリエーション印刷ジョブは複数生成されるが、ユーザーは、バリエーション印刷ジョブ毎に、印刷サイズの変更指示を入力する必要がなく、ユーザーの手間を省ける。
また、上記のように、バリエーション印刷ジョブの生成後に、印刷サイズを変更するフローに限定されない。例えば、図5のウィンドウに「印刷サイズの変更」を入力するボタンを設け、バリエーション印刷ジョブの生成前に、印刷サイズを変更可能にしてもよい。この場合、図2に示すように、サイズ適用部27は、バリエーション印刷ジョブの生成前か否かを確認し(S12)、生成前である場合には、印刷サイズの情報をバリエーション印刷ジョブ生成部24に送信するとよい(S13)。そうすることで、バリエーション印刷ジョブ生成部24は、その印刷サイズに対応するバリエーション印刷ジョブを生成できる。この場合、バリエーション印刷ジョブ生成部24がサイズ適用部としても機能する。
そして、ユーザーは、印刷装置2が印刷した複数のバリエーション画像30の中から所望のバリエーション画像30を選択する。本実施形態では、複数のバリエーション画像30が同じタイミングで得られるため、所望のバリエーション画像30が得られやすく、また、印刷設定の異なるバリエーション画像30を比較しやすい。所望のバリエーション画像30が得られなかった場合には、印刷設定を変更しながら、バリエーション印刷ジョブの生成とバリエーション画像30の印刷を再度行うとよい。
図10は、最適なバリエーション印刷ジョブを設定するウィンドウの一例を示す図である。バリエーション画像30の中から所望のバリエーション画像30を選択したユーザーは、ジョブリスト(図8B)のメニューリストLの中から、「バリエーションジョブの評価」を選択できる。そうすると、表示処理部21は、図10に示すウィンドウを画面に表示する。図10に示すウィンドウから、ユーザーは、選択したバリエーション印刷ジョブ(例えば「バリエーションA」)を入力でき、そのバリエーション印刷ジョブを選択受付部224が受け付ける(S08)。
そうすると、設定変更印刷ジョブ生成部25は、記憶部14に記憶されているオリジナル印刷ジョブのヘッダー情報を、選択されたバリエーション印刷ジョブの印刷設定に対応する情報に書き換える。また、設定変更印刷ジョブ生成部25は、記憶部14に記憶されている画像データを、選択されたバリエーション印刷ジョブの印刷設定に対応する印刷データに変換し、オリジナル印刷ジョブの印刷データと置き換える。このように、選択したバリエーション印刷ジョブをユーザーが入力するだけで、設定変更印刷ジョブが生成されるため、ユーザーの手間を省くことができる。
なお、上記のように、記憶部14に記憶されているオリジナル印刷ジョブを利用して、設定変更印刷ジョブを生成するに限らない。例えば、選択されたバリエーション印刷ジョブを利用して、設定変更印刷ジョブを生成してもよいし、オリジナル印刷ジョブは記憶部14から削除して、新たに設定変更印刷ジョブを生成してもよい。
その後、ユーザーがジョブリストの中の画像データの名称(例えば図8Aに示す「花の画像」)を選択し、印刷の指示を入力すると、設定変更印刷ジョブが印刷装置2に送信される。ゆえに、ユーザーは、バリエーション印刷ジョブに基づいて決定した印刷設定に対応する本番の印刷画像が得られる。
また、ここまで、バリエーション印刷ジョブにて比較評価する印刷設定として、品質設定を例示したが、これに限らない。図3に示すように、カラー設定に関する印刷設定や、レベル補正に関する印刷設定であってもよい。
カラー設定とは、例えばJapanColor等の色基準に関する印刷設定である。複数の色基準に対応したバリエーション印刷ジョブをコンピューター10に生成させることで、色基準の違いによる印刷物の違いを比較評価できる。
レベル補正とは、印刷装置2が有するインクの色(YMCKOrG)等の、色合いに関する印刷設定である。具体的には、特定の色の強さが異なる印刷設定(例えば、シアンの強さが+2の場合と、+3の場合等)を選択し、バリエーション印刷ジョブをコンピューター10に生成させる。そうすることで、その色の強さの違いによる印刷物の違いを比較評価できる。また、複数の色の強さを調整した印刷設定(例えば、シアンの強さが+2の場合と、マゼンタの強さが+2の場合等)を選択し、バリエーション印刷ジョブをコンピューター10に生成させる。そうすることで、各色の強さの違いによる印刷物の違いを比較評価できる。
また、表示処理部21が図3に示すウィンドウを画面に表示し、ユーザーが比較評価したい印刷設定の項目を選択する。そのため、品質設定と、カラー設定と、レベル補正の各々に対応するバリエーション印刷ジョブは、同じタイミングで生成されない。ゆえに、ユーザーが例えば品質設定とカラー設定を混在させた印刷設定を選択してしまい、比較評価が複雑化してしまうことを防止できる。つまり、比較評価しやすい印刷設定をユーザーに選択してもらうことができ、適切な印刷設定が素早く決定されやすい。
図11A及び図11Bは、バリエーション画像30の配置を説明する図である。印刷装置2として、記録媒体Mを搬送方向に搬送する動作と、搬送方向と直交する走査方向(記録媒体Mの幅方向)にヘッド40が移動しながらインクを吐出する動作と、が繰り返される装置が挙げられる。コンピューター10は、上記のような印刷装置2にバリエーション印刷ジョブを送信する際に、印刷設定に応じて、図11Aや図11Bに示すように、バリエーション画像30の配置を調整するとよい。
具体的には、共通の印刷動作(例えば、印刷解像度や、パス数(記録媒体Mの搬送量)が同じである印刷動作)によって印刷されるバリエーション画像30は、図11Aに示すように、ヘッド40の走査方向に並ぶように配置するとよい。一方、異なる印刷動作によって印刷されるバリエーション画像30は、同じヘッド40の走査時に印刷することが難しいため、図11Bに示すように、搬送方向に並ぶように配置するとよい。
本実施形態では、図3に示すカラー設定又はレベル補正が選択された場合、配置部28は、図11Aに示すようにバリエーション画像30を配置する。品質設定が選択された場合、印刷解像度やパス数の異なる印刷設定が選択される可能性があるため、配置部28は、図11Bに示すようにバリエーション画像30を配置する。そうすることで、記録媒体Mの消費量を削減できる。
===小括===
以上をまとめると、本実施形態のコンピューター10(印刷ジョブ生成装置)は、画像データ、及び、画像データに対応するオリジナル印刷ジョブを記憶する記憶部14と、複数の印刷設定(例えば図5)を画面に表示する表示処理部21と、画面に表示された複数の印刷設定の中からユーザーによって選択された2つ以上の印刷設定を受け付ける印刷設定受付部221と、印刷設定受付部221が受け付けた印刷設定毎に、当該印刷設定及び画像データに対応するバリエーション印刷ジョブを生成し、記憶部14に記憶させるバリエーション印刷ジョブ生成部と、を有する。
そのため、ユーザーは印刷設定を1度に複数選択でき、複数の印刷設定にそれぞれ対応した複数の印刷ジョブ(バリエーション印刷ジョブ)が一括して生成される。ゆえに、ユーザーが1つの印刷設定を設定し、コンピューターに1つの印刷ジョブを生成させる処理を繰り返す場合に比べて、印刷設定を決定する際のユーザーの手間を省くことができる。
さらに、コンピューター10は、生成した複数のバリエーション印刷ジョブを印刷装置2に送信し、印刷装置2は、受信した複数のバリエーション印刷ジョブに基づいて、記録媒体Mに複数のバリエーション画像30(テスト画像)を印刷する。
そのため、複数の印刷設定に対応した複数のテスト画像が一括して印刷される。ゆえに、ユーザーが1つの印刷設定を設定し、印刷装置が1つのテスト画像を印刷する処理を繰り返す場合に比べて、少ないテスト印刷の回数で所望のテスト画像が得られやすい。ゆえに、ユーザーの手間を省くことができる。
また、コンピューター10が有する各部(印刷ジョブ生成部20や表示処理部21や受付部22等)の機能は、記憶部14に記憶されたプログラム(プリンタードライバー)に従って、コンピューター10が有する演算処理装置(CPU)によって実現可能となる。
このようなプログラムによれば、コンピューター10は、ユーザーによって選択された複数の印刷設定を1度に受け付けることができ、複数の印刷設定にそれぞれ対応した複数の印刷ジョブ(バリエーション印刷ジョブ)を一括して生成できる。ゆえに、ユーザーの手間を省くことができる。
なお、コンピューター10に各部の処理を実行させるためのプログラムは、CD-ROM等のコンピューター10が読み取り可能な記録媒体に記録されていたり、インターネットなど各種通信手段を通じてコンピューター10にダウンロード可能であったりする。
また、コンピューター10は、複数のバリエーション印刷ジョブのそれぞれに対応する識別表示311を印刷するためのデータを生成する識別表示データ生成部261を有することが好ましい。
そうすることで、記録媒体Mに印刷された複数のバリエーション画像30を見たユーザーが、所望するバリエーション画像30を選択した際に、そのバリエーション画像30を識別表示311によって容易に特定できる。ゆえに、ユーザーの手間を省くことができる。
また、コンピューター10は、バリエーション印刷ジョブの印刷設定を用いた画像データの印刷時間312を印刷するためのデータを生成する印刷時間データ生成部262を有することが好ましい。
そうすることで、ユーザーが所望のバリエーション画像30を選択する際の判断材料を提供できる。ゆえに、ユーザーは、所望する画質と印刷時間の兼ね合いのもと、適切な印刷設定を決定できる。
また、コンピューター10は、バリエーション印刷ジョブの印刷設定を用いた画像データの印刷にて消費するインク量313を印刷するためのデータを生成するインク量データ生成部263を有することが好ましい。
そうすることで、ユーザーが所望のバリエーション画像30を選択する際の判断材料を提供できる。ゆえに、ユーザーは、所望する画質とインク消費量の兼ね合いのもと、適切な印刷設定を決定できる。
また、コンピューター10は、ユーザーによるバリエーション印刷ジョブの選択を受け付ける選択受付部224と、選択受付部224が受け付けたバリエーション印刷ジョブの印刷設定、及び、画像データに対応する設定変更印刷ジョブを生成する設定変更印刷ジョブ生成部25と、を有することが好ましい。
そうすることで、ユーザーによって選択されたバリエーション印刷ジョブの印刷設定に対応した印刷ジョブ(設定変更印刷ジョブ)が自動的に生成され、ユーザーは、所望する印刷設定に対応した本番の印刷画像を容易に取得できる。そのため、ユーザーの手間、例えば、最初にジョブリストに追加された印刷ジョブを削除し、選択したバリエーション画像30のラベル31を参照する等して、印刷設定を入力し直して再度印刷指示を入力する等の手間を省くことができる。
また、コンピューター10は、バリエーション印刷ジョブで印刷するサイズの設定を受け付けるサイズ設定受付部222と、サイズ設定受付部222が受け付けたサイズをバリエーション印刷ジョブに適用するサイズ適用部27と、を有することが好ましい。
そうすることで、バリエーション印刷ジョブによるインク消費量を削減でき、印刷時間を短縮できる。
また、コンピューター10は、二つ以上のバリエーション印刷ジョブに対する印刷指示を一括して受け付ける印刷指示受付部223を有することが好ましい。
そうすることで、バリエーション印刷ジョブは複数生成されるが、ユーザーは、各バリエーション印刷ジョブを選択し、印刷指示を入力する必要がなくなる。よって、ユーザーの手間を省くことができる。
また、コンピューター10は、バリエーション印刷ジョブに基づく印刷画像(バリエーション画像30)を、記録媒体Mの搬送方向と直交する方向に並ぶように配置する配置部28を有することが好ましい。
そうすることで、印刷設定の項目に関係なく(色に関係する印刷設定を決める場合にも)、全てのバリエーション画像30が記録媒体Mの搬送方向に並べて配置されてしまう場合に比べて、記録場体Mを有効活用できる。そのため、バリエーション印刷ジョブによる記録媒体Mの消費量を削減できる。
また、バリエーション印刷ジョブを生成する画像データは、カラー印刷される画像部分の情報を含むことが好ましい。
そうすることで、色合いの調整等、モノクロ印刷に比べて調整すべき印刷設定が多いカラー印刷の印刷設定を決定する際に、バリエーション印刷ジョブの生成を利用することで、より効果的にユーザーの手間を省くことができる。ただし、上記に限定されず、画像データはモノクロ印刷される画像データであってもよい。
以上、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 印刷システム、
2 印刷装置、
10 コンピューター(印刷ジョブ生成装置)、
11 アプリケーション、12 表示装置、
13 入力装置、14 記憶部、15 通信部、
20 印刷ジョブ生成部、
21 表示処理部、
22 受付部、
221 印刷設定受付部、222 サイズ設定受付部、
223 印刷指示受付部、224 選択受付部、
23 オリジナル印刷ジョブ生成部、
24 バリエーション印刷ジョブ生成部、
25 設定変更印刷ジョブ生成部、
26 ラベルデータ生成部、
261 識別表示データ生成部、262 印刷時間データ生成部、
263 インク量データ生成部、
27 サイズ適用部、28 配置部、
30 バリエーション画像、31 ラベル、
40 ヘッド

Claims (11)

  1. 画像データ、及び、前記画像データに対応するオリジナル印刷ジョブを記憶する記憶部と、
    複数の印刷設定を画面に表示する表示処理部と、
    前記画面に表示された前記複数の印刷設定の中からユーザーによって選択された2つ以上の前記印刷設定を受け付ける印刷設定受付部と、
    前記印刷設定受付部が受け付けた前記印刷設定毎に、当該印刷設定及び前記画像データに対応するバリエーション印刷ジョブを生成し、前記記憶部に記憶させるバリエーション印刷ジョブ生成部と、
    を有することを特徴とする印刷ジョブ生成装置。
  2. 請求項1に記載の印刷ジョブ生成装置であって、
    複数の前記バリエーション印刷ジョブのそれぞれに対応する識別表示を印刷するためのデータを生成する識別表示データ生成部を有することを特徴とする印刷ジョブ生成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の印刷ジョブ生成装置であって、
    前記バリエーション印刷ジョブの前記印刷設定を用いた前記画像データの印刷時間を印刷するためのデータを生成する印刷時間データ生成部を有することを特徴とする印刷ジョブ生成装置。
  4. 請求項1から3の何れか1項に記載の印刷ジョブ生成装置であって、
    前記バリエーション印刷ジョブの前記印刷設定を用いた前記画像データの印刷にて消費するインク量を印刷するためのデータを生成するインク量データ生成部を有することを特徴とする印刷ジョブ生成装置。
  5. 請求項1から4の何れか1項に記載の印刷ジョブ生成装置であって、
    ユーザーによる前記バリエーション印刷ジョブの選択を受け付ける選択受付部と、
    前記選択受付部が受け付けた前記バリエーション印刷ジョブの前記印刷設定、及び、前記画像データに対応する設定変更印刷ジョブを生成する設定変更印刷ジョブ生成部と、
    を有することを特徴とする印刷ジョブ生成装置。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の印刷ジョブ生成装置であって、
    前記バリエーション印刷ジョブで印刷するサイズの設定を受け付けるサイズ設定受付部と、
    前記サイズ設定受付部が受け付けた前記サイズを前記バリエーション印刷ジョブに適用するサイズ適用部と、
    を有することを特徴とする印刷ジョブ生成装置。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載の印刷ジョブ生成装置であって、
    二つ以上の前記バリエーション印刷ジョブに対する印刷指示を一括して受け付ける印刷指示受付部を有することを特徴とする印刷ジョブ生成装置。
  8. 請求項1から7の何れか1項に記載の印刷ジョブ生成装置であって、
    前記バリエーション印刷ジョブに基づく印刷画像を、記録媒体の搬送方向と直交する方向に並ぶように配置する配置部を有することを特徴とする印刷ジョブ生成装置。
  9. 請求項1から8の何れか1項に記載の印刷ジョブ生成装置であって、
    前記画像データは、カラー印刷される画像部分の情報を含むことを特徴とする印刷ジョブ生成装置。
  10. 記憶部が、画像データ、及び、前記画像データに対応するオリジナル印刷ジョブを記憶する工程と、
    表示処理部が、複数の印刷設定を画面に表示する工程と、
    印刷設定受付部が、前記画面に表示された前記複数の印刷設定の中からユーザーによって選択された2つ以上の前記印刷設定を受け付ける工程と、
    バリエーション印刷ジョブ生成部が、前記印刷設定受付部が受け付けた前記印刷設定毎に、当該印刷設定及び前記画像データに対応するバリエーション印刷ジョブを生成し、前記記憶部に記憶させる工程と、
    印刷装置が、複数の前記バリエーション印刷ジョブに基づいて、記録媒体に複数の画像を印刷する工程と、を有することを特徴とする印刷方法。
  11. 記憶部が、画像データ、及び、前記画像データに対応するオリジナル印刷ジョブを記憶する工程と、
    表示処理部が、複数の印刷設定を画面に表示する工程と、
    印刷設定受付部が、前記画面に表示された前記複数の印刷設定の中からユーザーによって選択された2つ以上の前記印刷設定を受け付ける工程と、
    バリエーション印刷ジョブ生成部が、前記印刷設定受付部が受け付けた前記印刷設定毎に、当該印刷設定及び前記画像データに対応するバリエーション印刷ジョブを生成し、前記記憶部に記憶させる工程と、
    をコンピューターに実行させるためのプログラム。
JP2022023829A 2022-02-18 2022-02-18 印刷ジョブ生成装置、印刷方法、及び、プログラム Pending JP2023120783A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022023829A JP2023120783A (ja) 2022-02-18 2022-02-18 印刷ジョブ生成装置、印刷方法、及び、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022023829A JP2023120783A (ja) 2022-02-18 2022-02-18 印刷ジョブ生成装置、印刷方法、及び、プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023120783A true JP2023120783A (ja) 2023-08-30

Family

ID=87797350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022023829A Pending JP2023120783A (ja) 2022-02-18 2022-02-18 印刷ジョブ生成装置、印刷方法、及び、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023120783A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4944630B2 (ja) 印刷装置および印刷制御装置および制御方法および制御プログラム、印刷システム
JP7192496B2 (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
CN110879691B (zh) 计算机、图像形成装置、信息处理装置、信息处理系统
JP2011151554A (ja) 印刷情報管理システム、その方法及びプログラム
KR102402725B1 (ko) 임포징된 멀티-패스 페이지들 상의 원색 색채를 발생시키기 위한 시스템 및 방법
JP6356038B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法
US9715362B2 (en) Print controlling apparatus, image forming apparatus, method of controlling print, method of image forming and computer-readable recording medium
US9508030B2 (en) Information processing apparatus with image generating unit generating gloss-control plane data and designating emphasis to an image region for glossiness control to change surface effect of recording medium
JP5732184B2 (ja) カラー画像形成装置および画像形成プログラム
US10432826B2 (en) Automatic suppression of unrecognized spot colors from a raster image
US8169627B2 (en) Image outputting system
JP2022028336A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP4757355B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法、プログラム
US10038824B1 (en) Partitioning raster images for multiple print colorant orders
US10237436B1 (en) Extraction of specific color plane to support multiple spot layer range for N-Up copying or printing
JP2023120783A (ja) 印刷ジョブ生成装置、印刷方法、及び、プログラム
US20110222115A1 (en) Image forming apparatus, image forming system, printing instruction apparatus, computer readable recording medium stored with a program for image forming apparatus or printing instruction apparatus, and image forming method
US9229407B1 (en) System and method for optimal ink limiting on multi-pass clear jobs
US8937747B2 (en) Image processing device and program
US20090034009A1 (en) Method and system for improving the quality of two-sided watermarked printed documents
JP4576896B2 (ja) 画像処理装置
JP2008027375A (ja) 情報処理装置およびプリント処理システム
JP5087437B2 (ja) スキャナ装置
JP7327041B2 (ja) プログラム、情報処理装置、画像形成装置、印刷システム
JP6424606B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム