JP2023119714A - 振動デバイス - Google Patents

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誠一郎 小倉
Seiichiro Ogura
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Abstract

【課題】信頼性の高い振動デバイスを提供する。【解決手段】振動デバイス1は、振動素子7と、振動素子7を支持する支持基板4と、支持基板4が固定される基体21と、支持基板4と基体21とを接合している複数の接合部材31と、を備え、支持基板4は、平面視で、外縁の第1の辺43の側に位置している第1領域51と、平面視で、支持基板4の中心部に対して第1の辺43とは反対側の第2の辺44の側に位置している第2領域52と、を有し、第1領域51及び第2領域52は、断面視で、第1面41よりも第2面42側にある第1底面46、及び、第1面41と第1底面46との間を繋ぐ第1側面47を含む第1凹部45と、第2面42よりも第1面41側にある第2底面49、及び、第2面42と第2底面49との間を繋ぐ第2側面50を含む第2凹部48と、を含み、第1凹部45と第2凹部48とが交互に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、振動デバイスに関する。
特許文献1に記載されている振動デバイスは、振動素子をベースに固定する支持基板を備え、支持基板は、複数の接合部材を介してベースに固定される縁部と、振動素子を搭載する素子搭載部と、縁部と素子搭載部とを連結する梁部と、を有し、素子搭載部の上方に振動素子が配置されている。
特開2021-71370号公報
しかしながら、特許文献1に記載された振動デバイスは、支持基板とベースとの熱膨張係数の違いにより、温度変化に応じて支持基板と接合部材との間や接合部材とベースとの間に大きな熱応力が生じ、支持基板又はベースから接合部材が剥離してしまう、という課題があった。
振動デバイスは、振動素子と、前記振動素子を支持する支持基板と、前記支持基板が固定される基体と、前記支持基板と前記基体とを接合している複数の接合部材と、を備え、前記支持基板は、前記基体に対向した第1面と、前記第1面の裏側の第2面と、平面視で、外縁の第1の辺の側に位置している第1領域と、前記平面視で、前記支持基板の中心部に対して前記第1の辺とは反対側の第2の辺の側に位置している第2領域と、を有し、前記接合部材は、前記第1領域の前記第1の辺に沿った方向に並んで配置された複数の前記接合部材と、前記第2領域の前記第2の辺に沿った方向に並んで配置された複数の前記接合部材と、を含み、前記第1領域及び前記第2領域は、断面視で、前記第1面よりも前記第2面側にある第1底面、及び、前記第1面と前記第1底面との間を繋ぐ第1側面を含む第1凹部と、前記第2面よりも前記第1面側にある第2底面、及び、前記第2面と前記第2底面との間を繋ぐ第2側面を含む第2凹部と、を含み、前記第1凹部と前記第2凹部とが交互に配置されている。
第1実施形態に係る振動デバイスの概略構造を示す平面図。 図1中のA-A線における断面図。 第1実施形態に係る振動デバイスが備える支持基板の概略構造を示す平面図。 図3中のB-B線における断面図。 第2実施形態に係る振動デバイスが備える支持基板の概略構造を示す平面図。 図5中のC-C線における断面図。 第3実施形態に係る振動デバイスが備える支持基板の概略構造を示す平面図。 図7中のD-D線における断面図。
1.第1実施形態
先ず、第1実施形態に係る振動デバイス1について、図1~図4を参照して説明する。
尚、振動デバイス1は、Z軸まわりの角速度を検出するジャイロセンサーを一例として挙げ説明する。また、説明の便宜上、図1では、リッド30を取り外した状態を図示している。また、図1及び図2では、基体21に設けられた端子間を電気的に接続する配線の図示と、支持基板4及び振動素子7に設けられた端子及び配線の図示と、振動素子7に設けられた電極の図示と、を省略している。また、図3及び図4では、支持基板4に設けられた端子及び配線の図示を省略している。
また、以降の平面図及び断面図には、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸、及びZ軸を図示している。また、X軸に沿う方向を「X方向」、Y軸に沿う方向を「Y方向」、Z軸に沿う方向を「Z方向」と言い、各軸の矢印側を「プラス側」、矢印と反対側を「マイナス側」と言う。また、Z軸のプラス側を「上」、マイナス側を「下」とも言う。また、支持基板4の厚さ方向即ちZ方向からの平面視を、単に「平面視」とも言う。
本実施形態に係る振動デバイス1は、図1及び図2に示すように、パッケージ2を構成し、支持基板4が固定されている基体21と、パッケージ2に収納されている回路素子3、振動素子7を支持している支持基板4、振動素子7、及び支持基板4と基体21とを接合している複数の接合部材31と、を備えている。尚、本実施形態では、6つの接合部材31を有する振動デバイス1を一例として挙げ説明する。
パッケージ2は、上面に開口する凹部22を備える基体21と、凹部22の開口を塞ぐようにして、基体21の上面に接合部材29を介して接合されているリッド30と、を有する。パッケージ2の内側には、凹部22によって内部空間Sが形成され、内部空間Sに回路素子3、支持基板4、及び振動素子7が収容されている。例えば、基体21は、アルミナ等のセラミックスで構成することができ、リッド30は、コバール等の金属材料で構成することができる。ただし、基体21及びリッド30の構成材料としては、それぞれ、特に限定されない。
内部空間Sは、気密であり、減圧状態、好ましくは、より真空に近い状態となっている。これにより、粘性抵抗が減って振動素子7の振動特性が向上する。ただし、内部空間Sの雰囲気は、特に限定されず、例えば、大気圧状態、加圧状態となっていてもよい。
また、凹部22は、Z方向に並んで配置されている複数の凹部23,24,25で構成され、基体21の上面に開口している第1凹部23と、第1凹部23の底面に開口し、第1凹部23よりも開口幅が小さい第2凹部24と、第2凹部24の底面に開口し、第2凹部24よりも開口幅が小さい第3凹部25と、を有する。そして、第1凹部23の底面に、振動素子7を支持した状態で支持基板4が固定され、第3凹部25の底面に回路素子3が固定されている。
また、内部空間Sにおいて、振動素子7、支持基板4、及び回路素子3は、平面視で互いに重なって配置されている。言い換えると、振動素子7、支持基板4、及び回路素子3は、Z方向に並んで配置されている。これにより、パッケージ2のX方向及びY方向への平面的な広がりを抑制でき、振動デバイス1の小型化を図ることができる。また、支持基板4は、振動素子7と回路素子3との間に位置し、振動素子7を下側即ちZ軸マイナス側から支えるように支持している。
また、図1及び図2に示すように、第1凹部23の底面には複数の内部端子26が配置され、第2凹部24の底面には複数の内部端子27が配置され、基体21の下面には複数の外部端子28が配置されている。これら内部端子26,27及び外部端子28は、回路設計に合わせて、基体21内に形成されている図示しない配線を介して電気的に接続されている。また、内部端子26は、導電性の接合部材31,33及び支持基板4を介して振動素子7と電気的に接続され、内部端子27は、ボンディングワイヤー32を介して回路素子3と電気的に接続されている。
回路素子3は、第3凹部25の底面に固定されている。回路素子3には、振動素子7を駆動し、振動素子7に加わった角速度ωzを検出する駆動回路及び検出回路が含まれている。ただし、回路素子3としては、特に限定されず、例えば、温度補償回路等、他の回路が含まれていてもよい。
また、図2に示すように、支持基板4は、基体21と振動素子7との間に介在している。支持基板4は、主に、基体21の変形により生じる応力を吸収、緩和し、当該応力を振動素子7に伝わり難くする機能を有する。
支持基板4は、図3及び図4に示すように、基体21に対向した第1面41と、第1面41の裏側の第2面42と、平面視で、外縁の第1の辺43の側に位置している第1領域51と、平面視で、支持基板4の中心部に対して第1の辺43とは反対側の第2の辺44の側に位置している第2領域52と、を有する。
支持基板4の第1領域51及び第2領域52には、Y方向からの断面視で、第1面41よりも第2面42側にある第1底面46、及び、第1面41と第1底面46との間を繋ぐ第1側面47を含む第1凹部45と、第2面42よりも第1面41側にある第2底面49、及び、第2面42と第2底面49との間を繋ぐ第2側面50を含む第2凹部48と、がそれぞれ複数設けられており、第1凹部45と第2凹部48とが交互に配置されている。尚、本実施形態では、第1領域51及び第2領域52のX方向両端部に第1凹部45が配置されるように形成されている。
第1凹部45の第1側面47は、第1底面46に向かって第1凹部45の幅が狭くなるように傾斜している。つまり、第1凹部45は、第1凹部45の第1面41側の幅W11が第1凹部45の第1底面46側の幅W12より広くなるように形成されている。
また、第2凹部48の第2側面50は、第2底面49に向かって第2凹部48の幅が狭くなるように傾斜している。つまり、第2凹部48は、第2凹部48の第2面42側の幅W21が第2凹部48の第2底面49側の幅W22より広くなるように形成されている。
また、支持基板4は、第1領域51の第1の辺43に沿った方向に並び、支持基板4のX方向両端部に配置された2つの接合部材31と、第2領域52の第2の辺44に沿った方向に並び、支持基板4のX方向両端部に配置された2つの接合部材31と、第1領域51と第2領域52との中間に位置し、支持基板4のX方向両端部に配置された2つの接合部材31と、で基体21の第1凹部23の底面に固定されている。つまり、第1領域51及び第2領域52においては、支持基板4のX方向両端部に設けられた第1凹部45に接合部材31が配置されている。尚、接合部材31は、導電性接合部材であり、支持基板4と基体21とを電気的に接合している。
第1領域51及び第2領域52に第1凹部45と第2凹部48とが交互に配置されている支持基板4は、第1領域51及び第2領域52のそれぞれにおいて、支持基板4のX方向両端部に配置された2つの接合部材31間の交互に配置された第1凹部45と第2凹部48とにより、撓みや伸長することができるようになるため、2つの接合部材31間の支持基板4の剛性を弱めることができる。そのため、2つの接合部材31の間で生じる支持基板4と基体21との熱膨張係数の違いによる熱応力を交互に配置された第1凹部45と第2凹部48との撓みや伸長によって低減することができ、支持基板4又は基体21から接合部材31が剥離してしまうのを抑制することができる。
また、支持基板4は、ジンバル構造となっている。支持基板4は、図3に示すように、平面視で、第1領域51及び第2領域52を含む枠状の第1部分401と、第1部分401の内側に配置されている枠状の第2部分402と、第2部分402の内側に配置され、振動素子7が固定されている第3部分403と、第1部分401と第2部分402とを接続する第1梁部404と、第2部分402と第3部分403とを接続する第2梁部405と、を備えている。
第1梁部404は、第2部分402のY方向両側に位置し、第2部分402を両持ち支持するように第1部分401と第2部分402とを接続している。
また、第2梁部405は、第3部分403のX方向両側に位置し、第3部分403を両持ち支持するように第2部分402と第3部分403とを接続している。
このように、第1梁部404の延伸方向と第2梁部405の延伸方向とを直交させることにより、支持基板4によって、より効果的に基体21から伝わる応力を吸収、緩和することができる。
このような支持基板4は、後述する振動素子7を構成するZカット水晶基板で構成されている。このように、支持基板4を振動素子7と同様に水晶基板で構成することにより、支持基板4と振動素子7との熱膨張係数を等しくすることができる。そのため、支持基板4と振動素子7との間には、互いの熱膨張係数差に起因する熱応力が実質的に生じず、振動素子7がより応力を受け難くなる。そのため、振動素子7の振動特性の低下や変動をより効果的に抑制することができる。
尚、支持基板4としては、これに限定されず、例えば、振動素子7と同じカット角であるが、結晶軸の方向が振動素子7とは異なっていてもよい。また、支持基板4は、振動素子7と異なるカット角の水晶基板から形成されていてもよい。また、支持基板4は、水晶基板から形成されていなくてもよく、この場合は、例えば、シリコン基板、樹脂基板等から形成することができる。この場合、支持基板4の構成材料は、水晶との熱膨張係数の差が、水晶と基体21の構成材料との熱膨張係数差よりも小さい材料であることが好ましい。
振動素子7は、図1に示すように、中心部分に位置する基部70と、基部70からY方向に延伸された一対の検出用振動腕71,72と、検出用振動腕71,72と直交するように、基部70からX方向に延伸された一対の連結腕73,74と、検出用振動腕71,72と平行になるように、各連結腕73,74の先端側からY方向に延伸された各一対の駆動用振動腕75,76,77,78と、を有する。振動素子7は、基部70において、導電性の接合部材33を介して支持基板4の第3部分403の上面に電気的及び機械的に固定されている。
振動素子7は、一対の駆動用振動腕75,76及び一対の駆動用振動腕77,78が互いに逆相でX方向に屈曲振動をしている状態において、Z軸まわりの角速度ωzが加わると、一対の駆動用振動腕75,76、一対の駆動用振動腕77,78、及び連結腕73,74に、Y方向のコリオリ力が働き、Y方向に振動する。この振動により一対の検出用振動腕71,72がX方向に屈曲振動する。そのため、一対の検出用振動腕71,72に形成された検出電極が、振動により発生した水晶の歪を電気信号として検出することで角速度ωzが求められる。
尚、振動素子7は、Zカット水晶基板から構成されている。Zカット水晶基板は、水晶の結晶軸である電気軸としてのX軸及び機械軸としてのY軸で規定されるX-Y平面に広がりを有し、光軸としてのZ軸に沿った方向に厚みを有している。
接合部材31,33としては、導電性接合部材で導電性と接合性とを兼ね備えていれば、特に限定されず、例えば、金バンプ、銀バンプ、銅バンプ、はんだバンプ等の各種金属バンプ、ポリイミド系、エポキシ系、シリコーン系、アクリル系の各種接着剤に銀フィラー等の導電性フィラーを分散させた導電性接着剤等を用いることができる。接合部材31,33として前者の金属バンプを用いると、接合部材31,33からのガスの発生を抑制でき、内部空間Sの環境変化、特に圧力の上昇を効果的に抑制することができる。一方、接合部材31,33として後者の導電性接着剤を用いると、接合部材31,33が比較的柔らかくなり、接合部材31,33においても前述の応力を吸収、緩和することができる。
本実施形態では、接合部材31として導電性接着剤を用い、接合部材33として金属バンプを用いている。異種の材料である支持基板4と基体21とを接合する接合部材31として導電性接着剤を用いることにより、これらの間の熱膨張係数の差に起因して生じる熱応力を接合部材31によって効果的に吸収、緩和することができる。一方、支持基板4と振動素子7とは、比較的狭い領域に配置されている6つの接合部材33で接合されているため、接合部材33として金属バンプを用いることにより、導電性接着剤のような濡れ広がりが抑制され、接合部材33同士の接触を効果的に抑制することができる。
以上述べたように、本実施形態の振動デバイス1は、支持基板4の第1領域51及び第2領域52に第1凹部45と第2凹部48とが交互に配置されている。そのため、第1領域51及び第2領域52のそれぞれの支持基板4のX方向両端部に配置された2つの接合部材31の間で生じる支持基板4と基体21との熱膨張係数の違いによる熱応力を交互に配置された第1凹部45と第2凹部48との撓みや伸長によって低減することができ、支持基板4又は基体21から接合部材31が剥離してしまうのを抑制することができる。従って、信頼性に優れた振動デバイス1が得られる。
2.第2実施形態
次に、第2実施形態に係る振動デバイス1aについて、図5及び図6を参照して説明する。尚、図5及び図6では、支持基板4aに設けられた端子や配線の図示を省略している。
本実施形態の振動デバイス1aは、第1実施形態の振動デバイス1に比べ、支持基板4aの形状が異なること以外は、第1実施形態の振動デバイス1と同様である。尚、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
振動デバイス1aは、図5及び図6に示すように、平面視で、支持基板4aの第1の辺43及び第2の辺44に交差する第3の辺55の側に位置している第3領域53と、第1の辺43及び第2の辺44に交差し支持基板4の中心部に対して第3の辺55とは反対側に位置する第4の辺56の側に位置している第4領域54とに、X方向からの断面視で、第1凹部45と第2凹部48とが交互に配置されている。そのため、第1領域51と第2領域52との中間に位置し、第3領域53及び第4領域54に配置される2つの接合部材31を、第1凹部45に配置することで、第3領域53及び第4領域54に配置されたそれぞれ3つの接合部材31においてY方向に隣り合う2つの接合部材31間に第2凹部48が配置され、2つの接合部材31間の支持基板4の剛性を弱めることができる。
このような構成とすることで、第1実施形態の振動デバイス1と同等の効果が得られる。
3.第3実施形態
次に、第3実施形態に係る振動デバイス1bについて、図7及び図8を参照して説明する。尚、図7及び図8では、支持基板4bに設けられた端子や配線の図示を省略している。
本実施形態の振動デバイス1bは、第1実施形態の振動デバイス1に比べ、支持基板4bの形状が異なること以外は、第1実施形態の振動デバイス1と同様である。尚、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
振動デバイス1bは、図7及び図8に示すように、支持基板4bの第1領域51及び第2領域52に、Y方向からの断面視で、第1凹部45と第2凹部48とが交互に配置されている。また、第1領域51及び第2領域52のX方向両端部に第2凹部48が配置されるように形成されている。従って、接合部材31は、X方向両端部に設けられた第2凹部48の反対側の第1面41に配置される。
このような構成とすることで、第1実施形態の振動デバイス1と同等の効果が得られる。
1,1a,1b…振動デバイス、2…パッケージ、3…回路素子、4…支持基板、7…振動素子、21…基体、22…凹部、23…第1凹部、24…第2凹部、25…第3凹部、26,27…内部端子、28…外部端子、29…接合部材、30…リッド、31…接合部材、32…ボンディングワイヤー、33…接合部材、41…第1面、42…第2面、43…第1の辺、44…第2の辺、45…第1凹部、46…第1底面、47…第1側面、48…第2凹部、49…第2底面、50…第2側面、51…第1領域、52…第2領域、53…第3領域、54…第4領域、55…第3の辺、56…第4の辺、70…基部、71,72…検出用振動腕、73,74…連結腕、75,76,77,78…駆動用振動腕、401…第1部分、402…第2部分、403…第3部分、404…第1梁部、405…第2梁部、S…内部空間、W11,W12,W21,W22…幅。

Claims (7)

  1. 振動素子と、
    前記振動素子を支持する支持基板と、
    前記支持基板が固定される基体と、
    前記支持基板と前記基体とを接合している複数の接合部材と、を備え、
    前記支持基板は、
    前記基体に対向した第1面と、
    前記第1面の裏側の第2面と、
    平面視で、外縁の第1の辺の側に位置している第1領域と、
    前記平面視で、前記支持基板の中心部に対して前記第1の辺とは反対側の第2の辺の側に位置している第2領域と、を有し、
    前記接合部材は、
    前記第1領域の前記第1の辺に沿った方向に並んで配置された複数の前記接合部材と、
    前記第2領域の前記第2の辺に沿った方向に並んで配置された複数の前記接合部材と、を含み、
    前記第1領域及び前記第2領域は、断面視で、
    前記第1面よりも前記第2面側にある第1底面、及び、前記第1面と前記第1底面との間を繋ぐ第1側面を含む第1凹部と、
    前記第2面よりも前記第1面側にある第2底面、及び、前記第2面と前記第2底面との間を繋ぐ第2側面を含む第2凹部と、を含み、
    前記第1凹部と前記第2凹部とが交互に配置されている、
    振動デバイス。
  2. 前記接合部材は、前記第1凹部に配置されている、
    請求項1に記載の振動デバイス。
  3. 前記第1凹部の前記第1側面は、前記第1底面に向かって前記第1凹部の幅が狭くなるように傾斜している、
    請求項1又は請求項2に記載の振動デバイス。
  4. 前記第2凹部の前記第2側面は、前記第2底面に向かって前記第2凹部の幅が狭くなるように傾斜している、
    請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の振動デバイス。
  5. 前記支持基板は、
    前記平面視で、前記第1の辺及び前記第2の辺に交差する第3の辺の側に位置している第3領域と、
    前記平面視で、前記第1の辺及び前記第2の辺に交差し前記支持基板の中心部に対して前記第3の辺とは反対側に位置する第4の辺の側に位置している第4領域と、を備え、
    前記第3領域及び前記第4領域は、前記断面視で、前記第1凹部と前記第2凹部とが交互に配置されている、
    請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の振動デバイス。
  6. 前記支持基板は、前記平面視で、
    前記第1領域及び前記第2領域を含む枠状の第1部分と、
    前記第1部分の内側に配置されている枠状の第2部分と、
    前記第2部分の内側に配置され、前記振動素子が固定されている第3部分と、
    前記第1部分と前記第2部分とを接続する第1梁部と、
    前記第2部分と前記第3部分とを接続する第2梁部と、を備えている、
    請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の振動デバイス。
  7. 前記接合部材は、前記支持基板と前記基体とを電気的に接合する導電性接合部材である、
    請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の振動デバイス。
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