JP2023119654A - テープ貼り付け装置とテープ貼り付け方法 - Google Patents

テープ貼り付け装置とテープ貼り付け方法 Download PDF

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Masanori Maruno
昭彦 大縣
Akihiko Oagata
明 赤尾
Akira Akao
和眞 大槻
Kazumasa Otsuki
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Abstract

【課題】対象物に両面テープを張り付ける両面テープ貼り付け装置と方法を提供すること。【解決手段】第1ローラと、第1ローラとの間で対象部を加圧する第2ローラと、第2ローラへテープを供給する第3ローラと、上記対象物を上記第1ローラと上記第2ローラとの間に導く第1ガイドと、上記対象物を上記第1ローラと上記第2ローラとの間から受けとる第2ガイドと、上記第2ローラを回転させる回転部と、を有し、上記テープは、上記第3ローラから上記第2ローラの側面を経由し、上記第1ローラと上記第2ローラとの間に供給され、上記対象物へ張り付けられるテープ貼り付け装置を用いる。【選択図】図4

Description

本発明は、テープ貼り付け装置とテープ貼り付け方法に関する。特に、印刷などの版に両面テープを張り付ける装置とその方法に関する。
ダンボールなどに印刷する方法として、フレキソ版による印刷技術がある(特許文献1)。フレキソ版では、フレキソ版をローラにセットする。ローラの回転を利用して、フレキソ版の表面にインクを乗せ、ダンボールにインクを転写する。フレキソ版があれば、簡単に印刷ができる。
フレキソ版を版胴(ローラ)にセットする際に、一端、PET基材に、両面テープで貼り合わせる必要がある。その後、PET基板をローラへセットする。
特開2004-268291号公報
しかし、従来、フレキソ版が大きい場合、複数人でフレキソ版を引っ張りながら、片側から徐々に両面テープをフレキソ版に貼り、また、部分的に手で押して、両面テープをフレキソ版に貼り付けをしていた。つまり、人的作業で、片側より、間欠的に両面テープをフレキソ版に貼っていく手法であった。このため、両面テープとフレキソ版との間に、シワやエアー噛みが生じたり、押さえ不足により浮きが生じ、フレキソ版の厚み不良や、デザインのズレが生じていた。
そこで、本願の発明の課題は、対象物にシワ、エアー噛み、浮きが生じずにテープを張り付けるテープ貼り付け装置とテープ貼り付け方法を提供することである。
上記課題を解決するために、第1ローラと、上記第1ローラとの間で対象部を加圧する第2ローラと、上記第2ローラへテープを供給する第3ローラと、上記対象物を上記第1ローラと上記第2ローラとの間に導く第1ガイドと、上記対象物を上記第1ローラと上記第2ローラとの間から受けとる第2ガイドと、上記第2ローラを回転させる回転部と、を有し、上記テープは、上記第3ローラから上記第2ローラの側面を経由し、上記第1ローラと上記第2ローラとの間に供給され、上記対象物へ張り付けられるテープ貼り付け装置を用いる。
対象物を、第1ガイド上で移動させる移動工程と、上記対象物を第1ローラと第2ローラとの間に導き、上記第2ローラを回転させ、テープが、第2ローラを経由して、上記対象物の一面へ供給され、上記対象物とテープとが積層された積層体となり、上記積層体が、上記第1ローラと上記第2ローラとの間を通り、上記対象物にテープが貼り付けられるテープ貼り付け工程と、上記貼り付け工程後、上記対象物は、第2ガイドへ導かれ、上記第2ローラの回転を止め、上記対象物の端部の上記テープを切断する切断工程と、を含むテープ貼り付け方法を用いる。
本願発明のテープ貼り付け装置とテープ貼り付け方法では、対象物にシワ、エアー噛み、浮きが生じずにテープを張り付けることができる。
(a)実施の形態1のフレキソ版ユニットの断面図、(b)実施の形態1のフレキソ版ユニットの平面図 実施の形態1のフレキソ版ユニットを用いた印刷装置の断面図 (a)~(c)実施の形態1のフレキソ版ユニットの組み立て方法を説明する断面図 (a)実施の形態1のテープ貼り付け装置の断面図、(b)実施の形態1のテープ22の断面図 実施の形態1のテープ貼り付け装置の断面図 実施の形態1のテープ貼り付け装置の正面図 (a)実施の形態1の対象物の斜視図、(b)~(c)第1ローラで対象物45をおさえるところの断面図 実施の形態2のテープ貼り付け装置の断面図 実施の形態2のテープ貼り付け装置の断面図
以下、実施の形態を用いて説明するが、発明は以下には限定されない。
(実施の形態1)
まず、フレキソ印刷の技術を説明する。
<フレキソ印刷>
図1(a)は、実施の形態1のフレキソ版ユニット200の断面図である。図1(b)は、フレキソ版ユニット200の平面図である。
フレキソ版100は、その表面に凸部(図では省略)を有する。その凸部は、文字や模様を印刷するためのパターンである凸部である。この凸部の先端にインクを付け、対象物へそのインクを転写することで印刷がされる。
フレキソ版100は、基材12の一方面に接着されている。もう一方の面には、固定部11が接着されている。
図2に、このフレキソ版ユニット200を用いた印刷装置の断面図を示す。フレキソ版ユニット200は、円筒状のロール19に設置される。ロール19の凹部13に、固定部11がはめ込まれ、フレキソ版ユニット200が固定される。フレキソ版100にインクを供給するインク供給ロール16が、ロール19の周辺にある。
一方、ロール19の下部には、ステージ17がある。ステージ17には、印刷される対象物18が保持されている。
ロール19、インク供給ロール16が回転し、ステージ17が移動する。結果、インクは、フレキソ版100に一旦付着し、その後、対象物18に付着される。
<フレキソ版ユニット200の組み立て>
図3(a)から図3(c)の断面図を用いて、フレキソ版ユニット200の組み立て方法を説明する。
(1)図3(a)に示すように、固定部11を有する基材12と、両面粘着テープ22と、フレキソ版100と、を準備する。
(2)図3(b)に示すように、フレキソ版100と両面粘着テープ22の一方の面とを接着する。この時、両面粘着テープ22とフレキソ版100との位置関係は、任意であり、位置合わせはしない。フレキソ版100の裏面全体に、両面粘着テープ22を貼り付ける。
(3)図3(c)に示すように、両面粘着テープ22の他方の面を基材12へ貼り付ける。この時、フレキソ版100と基材12とは位置合わせされる。位置合わせは以下で説明する。結果、フレキソ版ユニット200が完成する。
<フレキソ版100に両面粘着テープ22を張り付ける装置と方法>
図4(a)に、実施の形態のテープ貼り付け装置300の断面図を示す。図4(a)では、テープ24を貼る前の対象物45と、テープ24を貼った後の対象物45(点線)とが示されている。テープ貼り付け装置300は、第1ローラ31と第2ローラ32と第3ローラ33と第1ガイド41と第2ガイド42とを含む。
第1ローラ31は、対象物45の表面を押さえつける円柱状のローラである。
第1ローラ31は、中心に回転軸36があり、その周辺に弾性体34があり、側面に非粘着層35がある。
弾性体34は、対象物45の表面を加圧するための弾性体であり、ポリエーテル系ウレタンである。厚みは、4cm程度である。硬度は、12.75N(JIS K 6400-2 A法)程度である。硬度は、5~25Nがよい、7.5~18Nが好ましい。ポリエーテル系ウレタンだけでなく、エステル系ウレタン、各種ウレタンでもよい。弾性体34は、第2ローラ32より柔らかく、変形しやすい。弾性体34は、対象物45より柔らかいのがよい。
なお、弾性体34は、対象物34の表面の凹凸に対して、しっかりと、テープ24を張り付けるため、反発弾性率が高いのがよい。反発弾性率は、JIS K 6400-3で定義されている。反発弾性率は、加えた力と跳ね返る力の比をパーセントで表したものをいう。例えば、反発弾性率が100%のゴムがあったとして、そこにおもりを落としたら、おもりは元の位置まで跳ね返る。反発弾性率が0%なら、少しも跳ね返らず、その場に静止する。つまり、反発弾性率が低いほど衝撃や振動に対する吸収性が良いということになる。この実施の形態では、高い反発弾性率が必要で、30~60%がよい。また、40~60%が好ましい。
弾性体34の厚みは、対象物34の表面の凹凸が2~5mmあるのに対して、10mm以上が必要である。好ましくは、20mm以上である。
また、弾性体34は、反発弾性が必要なので、連続発砲体が好ましい。
非粘着層35は、シリコン系フィルム、フッ素系フィルムなどであり、テープ24の粘着層が付着しにくい材質のフィルムである。特に、シロキ酸がでない、シリコンポリマーがよい。
第2ローラ32は、第1ローラ31とともに、対象物45を加圧する円柱状のローラである。第2ローラ32と第1ローラ31との位置関係は、対象物45へ、テープ24がしっかり加圧して貼れるように、調整される。なお、加圧時、第2ローラ32は、ほとんど変形せず、第1ローラ31の弾性体34が変形する。
第2ローラ32と第1ローラ31とで、対象物45とテープ24とが積層されたものを加圧する。第2ローラ32と第1ローラ31との回転により、積層されたものを端部から加圧し、対象物45にテープ24を張り付ける。第2ローラ32の材質は、NBRである。硬度35°(デュロメーター、JIS K 6253)である。硬度は、15~50°まで使用できる。好ましくは、25~45°である。NBRに限られず、クロロプレインゴム、シリコーンゴム、アメゴムでもよい。
第3ローラ33は、テープ24が巻かれた円柱状のローラで、テープ24が巻かれており、テープ24を第2ローラ32へ供給する。テープ24は、第2ローラ32の側面を経由して、第2ローラ32と第1ローラ31との間に供給される。
第1ガイド41は、対象物45を第1ローラ31と第2ローラ32との間に導くもので、表面に平面である。その平面上を対象物45が移動する。この例では、手で、対象物45を第1ガイド41上で移動させ、低速度で、第1ローラ31と第2ローラ32との間に導く。
第2ガイド42は、第1ガイト41に対向して設けられ、対象物45を第1ローラ31と第2ローラ32との間から受け取る。第2ガイド42上で、テープ24がカットされ、図4(a)の左側のようになる。
第1ガイド41、第2ガイド42は、金属プレートでも樹脂プレートでもよい。上面に平面があればよい。
回転部は、第2ローラ32を回転させる動力である。図示はしていない。モータなどである。第1ローラ31、第3ローラ33には、動力がなく、第2ローラ32の回転により回転する。第1ローラ31の回転だけで、他が動くので、テープ24に皺が起きにくい。1つの動力なので不一致がない。
第1ガイド41、第2ガイド42の上面(対象物移動面S)は、同じ水平方向の高さである。なお、第2ローラ32の上面も同じ高さであり、対象物45が移動しやすい。第1ガイド41と第2ガイド42との間に、第1ローラ31と第2ローラ32とが位置する。第3ローラ33は、対象物移動面Sに対して、第1ローラ31と異なる側に位置する。第1ローラ31と第2ローラ32とは、対象物移動面Sに対して、対向して位置する、又は、対称に位置する。
対象物45は、印刷版、フレキソ版などである。その裏面に、粘着テープを張り付ける必要があるものである。板状のものである。特に、幅広の板状のものにでも粘着テープを張り付けることができるようにしている。
テープ24の断面を図4(b)に示す。テープ24は、2層構造で、1方が粘着層22、他方が保護テープ23である。保護テープ23は、粘着層22にほとんど固着されず、粘着層22の取り扱い、運搬上のものである。テープ貼り付け装置300では、粘着層22が、対象物45の一面に付着するように配置される。第1ローラ31の非粘着層35と粘着層22とが接するが、非粘着層35は、粘着層22に非粘着な材質としている。第2ガイド42に対して、テープ24は、その保護テープ23で接するので、テープ24は、第2ガイド42に付着しない。なお、テープ24の両面に保護テープ23がないので、保護テープ23をはがす必要がない。その為、実施の形態1の装置は、複雑な機構を用いることなく、簡素化された装置である。
例えば、粘着層22は、アクリル系粘着剤である。保護テープ23は、剥離紙である。厚みは、0.11mmである。
ここで、図4(a)では、第3ローラ33は表面が、粘着層22であった。第3ローラ33は表面が、保護テープ23の場合を、図5に示す。粘着層22を上面へ導くためテープ24の経路が、図4(a)と図5とで異なる。
テープ24は、図4(a)と同様に、テンションがかかっている状態で、角度αだけ1回曲げられる。第1ロール31から左側のテープ24は、テンションがかかっていない。第3ローラ33から、第1ローラ31と第2ローラ32との間まで、テープ24にテンションがかかっている。
テンションがかかった状態で、テープ24を大きく曲げること、または、複数回まげることをすると、テープ24の幅が広い場合、皺になる可能性が高くなる。1回だけ曲げるのが好ましい。角度αは、0度以上180度より小さいのがよい。さらに15度以上90度以下がよく、30度から75度が好ましい。なお、複数回、上記角度内で曲げるのはまだよい。
図6に、テープ貼り付け装置300の正面図を示す。テープ24などの幅は、いろいろな対象物45でも対応できるように、約1mある。少なくともテープ24の幅は、30cm以上、好ましくは、50cm以上ある。テープ24の幅が狭いと、複雑な機構がとれるが、テープ24の幅が広いと、複雑な機構がとれず、実施の形態1のような装置となる。原則、対象物45の裏面全面にテープ24を張り付けられる。なお、テープ24の幅を細くし、部分的にテープ24を張り付けることも可能である。
<動作>
(1)対象物45を、第1ガイド41上にセットする。
(2)対象物45を、第1ガイド41上で移動させ、第1ローラ31と第2ローラ32との間に導く。対象物45が第1ローラ31に接する時、または、その直前に、第2ローラ32を回転部により回転させる。対象物45は、第1ローラ31と第2ローラ32との間に導かれる。同時期に、テープ24が、第2ローラ32を経由して、対象物45の一面へ供給される。センサーや移動機構を設けて、自動で制御してもよいが、手動で、対象物45を移動させ、第2ローラ32の回転の開始をさせてもよい。
対象物45とテープ24とが積層された状態(積層体)で、積層体は、第1ローラ31と第2ローラ32との間を通り、対象物45にテープ24が貼り付けられる。
(3)対象物45は、第1ローラ31と第2ローラ32との間から第2ガイド42へ導かれ、第2ローラ32の回転を止める。対象物45の端部のテープ24を切断する。
できた対象物45は、保護テープ23をはがされ、基材12に対象物45が張り付けられる(図3(b))。
<特記事項>
テープ24は、図4(a)で示すように、テンションがかかっている状態で、角度αだけ1回曲げられる。第1ロール31から左側のテープ24は、テンションがかかっていない。第3ローラ33から、第1ローラ31と第2ローラ32との間まで、テープ24にテンションがかかっている。
テンションがかかった状態で、テープ24を大きく曲げること、または、複数回まげることをすると、テープ24の幅が広い場合、皺になる可能性が高くなる。1回だけ曲げるのが好ましい。角度αは、0度以上180度より小さいのがよい。さらに15度以上90度以下がよく、30度から75度が好ましい。なお、複数回、上記角度内で曲げてもよい。
図7(a)に対象物45の例として、フレキソ版の斜視図を示す。フレキソ版は、その表面に印字領域46と非印字領域47を有する。印字領域46は、文字や絵、図形などを描画する凹凸を有する。印字領域46の配置は、目的のパターンにより異なる。実施の形態では、フレキソ版の裏面側にテープ24を張り付ける。この時の状態を図7(b)、図7(c)で示す。図7(b)は、弾性体34がない、又は、硬い場合であり、図7(c)は、柔らかい弾性体34がある時である。図7(c)の時、第1ローラ31の弾性体34により、印字領域46と非印字領域47とを同等に押さえることができ、フレキソ版の裏面にテープ24を皺なく、泡なく張り付けることができる。フレキソ版は、厚み0.5~10mm程度の樹脂シートで柔軟性がある。印字領域46は、2~5mmの厚みがある。
図7(b)のように印字領域46の凸部の部分だけおさえると、上記厚みがあるので、テープ24が、均質に対象物45にはれない。テープ24に皺などが発生することがある。なお、非印字領域47まで第1ローラ31で加圧した方が好ましい。
上記構造により、実施の形態1のテープ貼り付け装置とテープ貼り付け方法では、対象物にシワ、エアー噛み、浮きが生じずにテープを張り付けることができる。
(実施の形態2):テープの取り扱い
図8に実施の形態2のテープ貼り付け装置の断面図を示す。実施の形態1より押さえ部53がさらにあることが異なる。図8では、対象物45にテープ24を張り付け、テープ24をカットする直前の状態を示している。
押さえ部53は、テープ24が貼り付けされ、カットされた時に、跳ね上がり、第1ローラ31につくのを防止する。
押さえ部53は、棒状の重石51と、それを支える枠体52とを含む。重石51の両端のそれぞれから第1ローラ31の方へ向かう枠体52がある。枠体52は、第1ローラ31の回転とは独立して配置され、その先端の重石51が上下できるように固定されている。重石51は、その自重で、テープ24を第2ガイド42へ押さえている。押さえ部53を制御する機構はない。
この押さえ部53により、テープ24を、カット位置55でカットする時にカットしやすい。
また、図9のように、押さえ部53でなく、吸引部56を第2ガイド42の下部に設けてもよい。すなわち、テープ24をカットする時に、吸引部56でテープ24を吸い、テープ24が第2ガイド42へ固定される。テープ24がカットされても、テーム24は、第1ロール31の方へ移動しない。なお、第2ガイド42には、テープ24を吸引するための貫通穴がある。
次の対象物45が、第1ローラ31と第2ローラ32との間に到達する時に、吸引部56は、吸引を止め、テープ24の固定を解除する。
または、第1ローラ31が動き出す前に、吸引部56は、吸引を止め、テープ24の固定を解除する。なお、テープ24の送りは、図5のような送りでもよい。
(全体として)
対象物45は、版以外でもよい。上記の実施の形態は組み合わせすることができる。制御部を別途設け、第1ローラ31,第2ローラ32,第3ローラ33の回転速度、位置、ローラ間の加圧力を制御してもよい。また、制御部で吸引部56の吸引を制御してもよい。
本願発明の両面粘着テープは、フレキソ版の接着だけでなく、他の印刷版の接着にも利用される。各種印刷装置、印刷方法で利用される。
10…パターン部、11…固定部、12…基材、13…凹部、16…インク供給ロール、17…ステージ、18…対象物、19…ロール、22…粘着層、23…保護テープ、24…テープ、31…第1ロール、32…第2ロール、33…第3ロール、34…弾性体、35…非粘着層、36…回転軸、41…第1ガイド、42…第2ガイド、45…対象物、46…印字領域、47…非印字領域、51…重石、52…枠体、53…押さえ部、55…カット位置、56…吸引部、100…フレキソ版、200…フレキソ版ユニット、300…テープ貼り付け装置。


Claims (10)

  1. 第1ローラと、
    前記第1ローラとの間で対象部を加圧する第2ローラと、
    前記第2ローラへテープを供給する第3ローラと、
    前記対象物45を前記第1ローラと前記第2ローラとの間に導く第1ガイドと、
    前記対象物を前記第1ローラと前記第2ローラとの間から受けとる第2ガイドと、
    前記第2ローラを回転させる回転部と、を有し、
    前記テープは、前記第3ローラから前記第2ローラの側面を経由し、前記第1ローラと前記第2ローラとの間に供給され、前記対象物へ張り付けられるテープ貼り付け装置。
  2. 前記第1ローラは、回転軸の外周に弾性体が位置し、前記弾性体の外周に非粘着層が位置する請求項1記載のテープ貼り付け装置。
  3. 前記弾性体は、硬度が、JIS K 6400-2 Aで、5N~25Nである請求項2記載のテープ貼り付け装置。
  4. 前記弾性体は、反発弾性率が、JIS K 6400-3で、30%~60%である請求項2記載のテープ貼り付け装置。
  5. 前記テープは、テンションがかかった状態で、1度だけ曲げられる請求項1~4のいずれか1項に記載のテープ貼り付け装置。
  6. 前記対象物と前記テープとが接する時に、前記第1ローラと前記第2ローラとで、
    前記対象物と前記テープとを加圧する請求項1~5のいずれか1項に記載のテープ貼り付け装置。
  7. 前記第2ローラは変形せず、前記弾性体が変形し、前記対象物と前記テープとが加圧される請求項1~6のいずれか1項に記載のテープ貼り付け装置。
  8. 前記テープを前記第2ガイドへ押し付ける押さえ部がある請求項1~7のいずれか1項に記載のテープ貼り付け装置。
  9. 前記テープを前記第2ガイドへ固定する吸引部がある請求項1~7のいずれか1項に記載のテープ貼り付け装置。
  10. 対象物を、第1ガイド上で移動させる移動工程と、
    前記対象物を第1ローラと第2ローラとの間に導き、前記第2ローラを回転させ、テープが、第2ローラを経由して、前記対象物の一面へ供給され、前記対象物と前記テープとが積層された積層体となり、前記積層体が、第1ローラと前記第2ローラとの間を通り、前記対象物に前記テープが貼り付けられるテープ貼り付け工程と、
    前記貼り付け工程後、前記対象物は、前記第2ガイドへ導かれ、前記第2ローラの回転を止め、前記対象物の端部の前記テープを切断する切断工程と、を含むテープ貼り付け方法。

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