JP2023116565A - 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム及び表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラム及び表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の地点が案内対象である場合であってもユーザが案内対象を短時間で把握することができる表示制御装置等を提供する。【解決手段】ナビゲーション装置(表示制御装置)の動作は、記憶装置に記録された履歴情報に基づいて、地点のスコアを算出するステップS11と、スコアが所定以上の地点を目的地候補地点として選択するステップS12と、車両の進行方向から次に到達する分岐点を特定するステップS13と、目的地候補地点をグルーピングするステップS14と、グルーピングしたグループから選択したグループが3以上の地点を含むと判定した場合に、車両の現在位置から最も遠い地点の名称を含む案内情報による表示様態を決定するステップS17と、決定した表示様態で地点及びグループを表示するステップS20と、を含む。【選択図】図6

Description

本願は、地点に関する情報を表示する表示制御装置等の技術分野に関する。
従来、ナビゲーション装置等において、複数の地点を表す情報を案内情報として表示することが行われている。例えば、特許文献1では、ユーザの過去の訪問地点に基づいて、当該ユーザのお気に入りとなる施設を新たに見つけやすいように、ユーザにとっての新規施設に関する情報を方面毎に抽出し、それぞれ方面情報図に表示する。このとき、案内対象となる新規施設は条件によって絞り込まれるが、絞り込んだ結果が複数である場合、それら全ての新規施設について情報が表示される。
特開2014-106045号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、複数の案内対象が存在する場合にそれら全てを表示させてしまうと、ユーザが案内対象を短時間で把握することが困難となる場合がある。
本願発明は、こうした事情に鑑み、複数の地点が案内対象である場合であってもユーザが案内対象を短時間で把握することができる表示制御装置等を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、複数の地点を各々の位置に基づいてグループに分別する分別手段と、前記地点を含むグループを案内対象として表す案内情報を表示部に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、表示制御装置による表示制御方法であって、複数の地点を各々の位置に基づいてグループに分別する分別工程と、前記地点を含むグループを案内対象として表す案内情報を表示部に表示させる表示制御工程と、を含むことを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、コンピュータを、複数の地点を各々の位置に基づいてグループに分別する分別手段、前記地点を含むグループを案内対象として表す案内情報を表示部に表示させる表示制御手段、として機能させることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、コンピュータを、複数の地点を各々の位置に基づいてグループに分別する分別手段、前記地点を含むグループを案内対象として表す案内情報を表示部に表示させる表示制御手段、として機能させることを特徴とする表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
表示制御装置1のブロック図である。 地点毎に算出されるスコアの一例を示す図である。 目的地候補地点の位置関係を示す例図である。 方向看板の表示例を示す図である。 ナビゲーション装置NVのブロック図である。 ナビゲーション装置NVの動作例を示すフローチャートである。 方向看板の表示例を示す図である。 方向看板の表示例を示す図である。 目的地候補地点の位置関係を示す例図である。 方向看板の表示例を示す図である。 目的地候補地点の位置関係を示す例図である。 方向看板の表示例を示す図である。 方向看板の表示例を示す図である。
本願発明を実施するための形態について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、表示制御装置1は分別手段111A、表示制御手段111Bを備え、表示部2と接続されている。
分別手段111Aは、複数の地点を各々の位置に基づいてグループに分別する。
表示制御手段111Bは、地点を含むグループを案内対象として表す案内情報を表示部2に表示させる。グループは必ずしも複数の地点を含まなくてもよく一つの地点のみを含むグループもグループと呼ぶ。これにより、複数の地点が一の案内対象として案内情報が表示されることから、ユーザは案内対象を短時間で把握することができる。
表示制御手段111Bは、グループに含まれる少なくとも一つの地点を表す情報を案内情報の少なくとも一部として表示させる。地点を表す情報は、例えば、地点を表す名称(施設名称等)、地点を表す行政表記(例えば、○○県○○市○○町1-1-1)、地点を表すアイコンなどである。これにより、案内情報として少なくとも一つの地点を表す情報が表示されることから、ユーザはグループ(案内対象)に含まれる他の地点を推測することができる。
表示制御装置1は、表示制御装置1の現在位置を示す情報を取得する現在位置取得手段111Cを更に備えることとしてもよい。現在位置を示す情報とは、例えば、緯度・経度を表す情報などである。
そして、表示制御手段111Bは、現在位置と案内対象の位置関係に基づいて、現在位置を基準として案内情報を表示させてもよい。例えば、表示制御手段111Bは、現在位置を示す情報と案内情報を表示する場合において、グループ(案内対象)の位置が現在位置から北東にある場合には、現在位置を示す情報から北東の位置に案内情報を表示する地図を表示する。これにより、ユーザはグループ(案内対象)が何れの方向にあるかを一目で把握することができる。
また、分別手段111Aは、複数の地点を現在位置からの距離又は移動時間に応じてグループに分別することとしてもよい。距離は直線距離であっても移動距離であってもよい。例えば、現在位置から5km未満の地点と、5km以上の地点とにグループ分けしてもよいし、現在位置から移動時間が15分未満の地点と、15分以上の地点とにグループ分けしてもよい。
更に、表示制御手段111Bは、グループに含まれる地点のうち、現在位置から最も遠い地点又は現在位置から最も近い地点の少なくとも何れかの地点を表す情報を案内情報の少なくとも一部として表示させることとしてもよい。これにより、ユーザはグループ(案内対象)の地理的範囲を大まかに把握することができる。
表示制御装置1は、地点に関する履歴情報に従って目的地候補地点を選択する選択手段111Dを更に備えることとしてもよい。地点に関する履歴情報とは、例えば、ユーザが地点を検索した履歴を示す情報、ユーザが地点を訪問・経由した履歴を示す情報などである。
そして、分別手段111Aは、選択手段111Dが選択した目的地候補地点をグループに分別することとしてもよい。これにより、ユーザが目的地としている可能性の高い目的地候補地点を表示することができる。
また、表示制御手段111Bは、履歴情報に基づいて、グループに含まれる目的地候補地点のうち、直近に訪問又は検索した目的地候補地点を表す情報を案内情報の少なくとも一部として表示させることとしてもよい。これにより、ユーザはグループ(案内対象)の位置を大まかに把握することができる。
更に、選択手段111Dは、履歴情報に基づいて地点について評価値を算出し、当該評価値が所定の基準を満たす地点を目的地候補地点として選択し、表示制御手段111Bは、グループに含まれる地点のうち、評価値が最も高い地点を表す情報を案内情報の少なくとも一部として表示させる。
表示制御装置1は、表示制御装置1の進行方向にある分岐点の位置を示す情報を取得する分岐点取得手段111Eを更に備えることとしてもよい。
そして、分別手段111Aは、複数の地点を分岐点から何れの方向に位置するかに応じてグループに分けることとしてもよい。これにより、分岐点から何れかの方向に位置する地点が複数ある場合であっても、一の案内対象として案内情報が表示されることから、ユーザは短時間でこれらの地点を把握することができる。
表示制御手段111Bは、閾値以上の数の地点を含むグループについてのみ案内情報を表示させ、閾値は、表示部2のサイズ、表示部2に表示される文字の文字サイズ、又はユーザにより設定された値の少なくとも何れかに基づいて設定されることとしてもよい。例えば、表示部2(画面)のサイズが小さい場合や、文字サイズが大きい場合には、複数の地点を表す情報を同時表示することが難しいため、閾値を小さく設定することにより、複数の地点を同時表示する代わりに一の案内対象として案内情報を表示することができ、ユーザが見やすくなる。
分別手段111Aは、複数の地点を各々の位置に基づいてグループに分別し、地点を含む当該グループを所定の基準に従って更に細分化した細分化グループに分別し、表示制御手段111Bは、グループを案内対象として表す案内情報に少なくとも各細分化グループに含まれる地点を表す情報を含めて当該案内情報を表示させることとしてもよい。
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について説明する。
図2-図6を用いて実施例について説明する。なお以下に説明する実施例は、本願発明を、車両に搭載されたナビゲーション装置に適用した場合の実施例である。
[1.ナビゲーション装置の概要]
まず、本実施例におけるナビゲーション装置の目的地提示機能の概略について説明する。目的地提示機能は、利用者が目的地を設定しないで走行している際に、過去に訪問や検索したことのある地点の中から目的地候補地点を推定して画面上の方向看板に表示する機能である。
ナビゲーション装置は目的地提示機能のために日頃(目的地提示機能の作動中であるか否かにかかわらず)、目的地の検索履歴や訪問(経由)履歴等を示す履歴情報を記録する。
ナビゲーション装置は、従来公知の手法により、履歴情報に基づいて、図2に示すようにユーザの目的地候補地点を推定するためのスコア(「評価値」の一例)を地点について算出する。スコアを算出する地点が多い場合には、車両(ナビゲーション装置)の現在位置から距離又は移動時間が所定の範囲外にある地点や、検索・訪問(経由)した日から所定期間以上が経過した地点を除外してスコアを算出してもよい。図2は、地点A-地点Iの計9地点についてスコアを算出した例を示している。
図3は、スコアを算出した地点の位置関係を示す図であり、車両の位置は車両マークCにより表されている。ナビゲーション装置は、スコアが15点以上の地点(「所定の基準を満たす地点」の一例)を目的地候補地点として選択する。つまり、図2の例では、地点A-地点Gを目的地候補地点として選択し、地点H、地点Iについては選択しない。
ナビゲーション装置は、地点A-地点Gの目的地候補地点を各地点の位置に従ってグループに分ける(グルーピングする)。具体的には、車両(ナビゲーション装置)の進行方向にある分岐点F1の位置を示す情報を取得し、分岐点F1から何れの方向に位置するかに応じて目的地候補地点をグループに分ける。図3の例では、分岐点F1を左折した方向に位置する地点A及び地点BをグループG1にグルーピングする。同様に、分岐点F1を右折した方向に位置する地点C-地点GをグループG2にグルーピングする。なお、分岐点F1を直進した方向に位置する地点H及び地点Iは、スコアが15点未満のため目的地候補地点ではないのでグルーピングの対象外となる。
ナビゲーション装置は、グループG1、G2について、グループに含まれる目的地候補地点の数が3(「閾値」の一例)以上であるか否かを判定する。グループに含まれる目的地候補地点の数が3以上ではないグループG1については、図4に示すように、目的地候補地点の名称をそのまま表示する方向看板画面500を表示する。一方、グループに含まれる目的地候補地点の数が3以上であるグループG2については、グループを案内対象として表す案内情報(「地点C/地点G方面」)を表示する方向看板画面500を表示する。このとき、ナビゲーション装置は、グループG2に含まれる目的地候補地点の中で、現在位置から最も近い地点である地点Cと最も遠い地点である地点Gの名称を含む案内情報を表示する。
これにより、ユーザは目的地を設定せずに走行中している際でも、目的地候補地点の現在位置からの方向を把握することができる。また、グループG2に含まれる目的地候補地点については、その全てが表示されるわけではなく、グループG2を案内対象として表す案内情報が表示されることから、ユーザは短時間で案内対象を把握することができる。
[2.ナビゲーション装置の構成]
次に、図5を用いて本実施例に係るナビゲーション装置NVの構成について説明する。図5に示すように、ナビゲーション装置NVは、制御部211と、HDD等からなる記憶装置212と、キーボード又はリモートコントローラ、タッチパネル等からなる入力装置213と、表示ユニット214と、バスライン215と、入出力インターフェース部220と、車速センサ221と、角速度センサ222と、加速度センサ223と、舵角センサ224と、GPS受信部225と、データ送受信部226と、無線通信部227を備えて構成されている。
車速センサ221は、例えばナビゲーション装置NVが搭載されている車両から取得される車速パルス等を用いた速度検出処理等を用いて当該車両の現在速度を検出し、速度データを出力する。角速度センサ222は、当該車両の、例えば方向変化の角速度を検出し、単位時間当たりの角速度データ及び相対方位データを出力する。加速度センサ223は、当該車両の例えば前後方向の加速度を検出し、単位時間当たりの加速度データ等を出力する。舵角センサ224は、当該車両の舵角を検出し、舵角データ等を出力する。GPS受信部225は、GPS衛星からの航法電波を受信し、GPS測位データとして自車位置情報(現在位置情報)である緯度、経度、高度データ、車両の進行方向の絶対方位データ及びGPS速度データ等を出力する。データ送受信部226は、ネットワークを介したサーバ装置との間のデータの送受信に係る処理を行う。無線通信部227は、無線による路車間通信と車車間通信に係る処理を行う。
記憶装置212は、オペレーティングシステムや、アプリケーションプログラム等の各種プログラム(目的地提示機能を実現するためのプログラムを含む)を記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、サーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしても良いし、CD、DVD、USBメモリ等の記録媒体に記録されたものを読み込んで実行することとしてもよい。
また、記憶装置212は、表示ユニット214に地図を表示するための地図画像データや、経路を探索する際に用いる地図情報、道路リンク情報などが格納される。
更に、記憶装置212は、目的地提示機能を実現するために必要な情報を記憶する。例えば、ユーザの目的地検索履歴や地点訪問履歴(経由履歴)等を示す履歴情報、分岐点に関する分岐点情報(分岐点の位置を示す情報)を記憶する。
入力装置213は、タッチパネル、キーボード、マウス、その他のコントローラ等により構成され、利用者の入力操作を受け付けて、操作内容を示す操作信号を制御部211に送信する。
表示ユニット214は、制御部211の制御下で各種表示データを表示する。表示ユニット214は、グラフィックスコントローラ214aと、VRAM(Video RAM)等のメモリからなるバッファメモリ214bと、液晶ディスプレイ等からなるディスプレイ214c等を備えて構成されている。この構成においてグラフィックスコントローラ214aは、バスライン215を介して制御部211から送られる制御データに基づいて、表示ユニット214全体の制御を行う。また、バッファメモリ214bは、即時表示可能な画像情報を一時的に記憶する。そして、グラフィックスコントローラ214aから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ214cに画像が表示される。ディスプレイ214cは方向看板画面500(図4等を参照)を表示する。
制御部211は、制御部211全体を制御するCPU211aと、制御部211を制御する制御プログラム等が予め記憶されているROM211bと、各種データを一時的に格納するRAM211cと、により構成されている。制御部211は、車速センサ221、角速度センサ222、加速度センサ223、舵角センサ224及びGPS受信部225と、バスライン215及び入出力インターフェース部220を介して接続されており、それぞれから出力される速度データ、角速度データ及び相対方位データ、舵角データ、GPS測位データ及び車両の進行方向の絶対方位データ、加速度データ等に基づいて、ナビゲーション装置全体の制御を行うとともに、表示ユニット214等の各種構成部材における夫々の動作を制御する。
[3.ナビゲーション装置NVの動作例]
次に、図6のフローチャートを用いて、ナビゲーション装置NVの目的地提示機能作動中の動作例について説明する。
まず、ナビゲーション装置NVの制御部211は、記憶装置212に記録された履歴情報に基づいて、地点のスコアを算出する(ステップS11)。なお、制御部211は、車両の現在位置及び車両の進行方向にある地点に絞り込んでスコアを算出することとしてもよい。また、スコアの算出方法としては、従来公知の手法を採用することができる。
次に、制御部211は、スコアが15点以上の地点を目的地候補地点として選択する(ステップS12)。なお、図示しないが、スコアが15点以上の地点が一つも無い場合には、当該フローチャートを終了する。
次に、制御部211は、記憶装置212に記録された分岐点情報、車両の現在位置及び車両の進行方向から次に到達する分岐点を特定する(ステップS13)。
次に、制御部211は、ステップS13の処理で特定した分岐点を基準に、ステップS12の処理で選択した目的地候補地点をグルーピングする(ステップS14)。このとき、制御部211は、分岐点で分岐する方向毎に目的地候補地点をグルーピングする。
次に、制御部211は、ステップS14の処理でグルーピングしたグループの中から1のグループを選択する(ステップS15)。
次に、制御部211は、ステップS15の処理で選択したグループが3(「閾値」の一例)以上の地点を含むか否かを判定する(ステップS16)。このとき、制御部211は、3以上の地点を含むと判定した場合には(ステップS16:YES)、ステップS15の処理で選択したグループに含まれる目的地候補地点のうち、車両の現在位置から最も近い地点及び最も遠い地点の名称を含む案内情報による表示態様を決定する(ステップS17)。一方、制御部211は、3以上の地点を含まないと判定した場合には(ステップS16:NO)、ステップS15の処理で選択したグループに含まれる目的地候補地点をそのまま表示する表示態様を決定する(ステップS18)。
次に、制御部211は、ステップS14の処理でグルーピングしたグループのうち、ステップS15の処理で選択していないグループがあるか否かを判定する(ステップS19)。このとき、制御部211は、選択していないグループがあると判定した場合には(ステップS19:YES)、ステップS15の処理に移行する。一方、制御部211は、選択していないグループはないと判定した場合には(ステップS19:NO)、次いで、ステップS17又はステップS18の処理で決定した表示態様で地点及びグループを表示する方向看板画面500を表示し、当該フローチャートに示す処理を終了する。すなわち、ステップS17の処理で表示態様を決定したグループについては、車両の現在位置から最も近い地点及び最も遠い地点を含む案内情報を表示し(例えば、図4の「地点C/地点G方面」)、ステップS18の処理で表示態様を決定したグループについては当該グループに含まれる地点の名称をそのまま表示する(例えば、図4の「地点A」、「地点B」)看板表示画面をディスプレイ214cの画面(「表示部」の一例)に表示させる。
以上説明したように、本実施例に係るナビゲーション装置NVによれば、制御部211(「分別手段」、「表示制御手段」の一例)は、複数の目的地候補地点(「地点」の一例)を各々の位置に基づいてグループに分別し、目的地候補地点を含むグループを案内対象として表す案内情報をディスプレイ214cの画面(「表示部」の一例)に表示させる。これにより、複数の目的地候補地点が一の案内対象として案内情報が表示されることから、案内対象が複数の目的地候補地点である場合であってもユーザは案内対象を短時間で把握することができる。
また、本実施例に係るナビゲーション装置NVの制御部211は、グループに含まれる少なくとも一つの目的地候補地点を表す情報(「地点C」、「地点G」)を案内情報(「地点C/地点G方面」)の少なくとも一部として表示させる。これにより、ユーザはグループに含まれる他の目的地候補地点を推測することができる。
更に、本実施例に係るナビゲーション装置NVの制御部211(「現在位置取得手段」の一例)は、現在位置を示す情報を取得し、現在位置と案内対象の位置関係に基づいて、現在位置を基準として案内情報を表示させる。これにより、ユーザはグループ(案内対象)が何れの方向にあるかを一目で把握することができる。
更にまた、本実施例に係るナビゲーション装置NVの制御部211は、グループに含まれる目的地候補地点のうち、現在位置から最も遠い目的地候補地点及び現在位置から最も近い目的地候補地点を表す名称を案内情報の少なくとも一部として表示させる。これにより、ユーザはグループ(案内対象)の地理的範囲を大まかに把握することができる。なお、現在位置から最も遠い目的地候補地点又は現在位置から最も近い目的地候補地点の少なくとも何れかの目的地候補地点を表す情報を案内情報の少なくとも一部として表示させることとしてもよい。
更にまた、本実施例に係るナビゲーション装置NVの制御部211(「選択手段」の一例)は、地点に関する履歴情報に従って目的地候補地点を選択し、地点としての目的地候補地点をグループに分別する。これにより、ユーザが目的地としている可能性の高い目的地候補地点を表示することができる。
更にまた、本実施例に係るナビゲーション装置NVの制御部211(「分岐点取得手段111E」の一例)は、車両(ナビゲーション装置NV)の進行方向にある分岐点の位置を示す情報を取得し、複数の目的地候補地点を分岐点から何れの方向に位置するかに応じてグループに分別する。これにより、分岐点から何れかの方向に位置する目的地候補地点が3以上ある場合、一の案内対象として案内情報が表示されることから、ユーザは短時間でこれらの目的地候補地点を把握することができる。
なお、本実施例では、車載用のナビゲーション装置NVについて本発明を適用した場合について説明したが、携帯用のナビゲーション装置や、ナビゲーション用アプリケーションプログラムがインストールされたスマートフォン、タブレット端末、PC等に適用することもできる。
[4.変形例]
次に、上記実施例の変形例について説明する。なお、以下に説明する変形例は適宜組み合わせることができる。
[4.1.変形例1]
上記実施例では、制御部211が、3以上の目的地候補地点を含むグループについて、現在位置から最も近い地点及び最も遠い地点の名称を含む案内情報を表示することとしたが、これに代えて又は加えて、スコアが15点以上の地点を目的地候補地点として選択した後、図7に示すように、グループに含まれる地点のうち、スコアが最も高い地点(図2参照)を表す情報(例えば、名称)を案内情報の少なくとも一部として表示させることとしてもよい。
また、図2に示すように地点毎に、ユーザが訪問(経由)又は検索してからの経過日数を記憶装置212に記憶させておくこととし、制御部211は、図8に示すように、グループに含まれる目的地候補地点のうち、直近に訪問又は検索した目的地候補地点(図2参照)を表す(例えば、名称)情報を案内情報の少なくとも一部として表示させることとしてもよい。これにより、ユーザはグループ(案内対象)の位置を大まかに把握することができる。
[4.2.変形例2]
上記実施例では、制御部211がステップS14の処理において、分岐点で分岐する方向毎に目的地候補地点をグルーピングすることとしたが、これに代えて、制御部211は、複数の目的地候補地点を現在位置からの距離又は現在位置からの移動時間に応じてグループに分けることしてもよい。例えば、図9に示すように、車両マークCで表される車両が一本道を移動する場合に、境界B1を示す閾値として5kmが設定されていれば、現在位置から5km未満の目的地候補地点である地点R、地点Qを含むグループG3と、5km以上の目的地候補地点である地点S、地点T、地点Uを含むグループG4とにグループ分けし、境界B1を表す閾値として15分が設定されていれば、現在位置から移動時間が15分未満の目的地候補地点である地点R、地点Qを含むグループG3と、15分以上の目的地候補地点である地点S、地点T、地点Uを含むグループG4にグループ分けする。そして、制御部211は、図10に示すように、グループG3(3以上の地点を含まないグループ)について地点を表す情報をそのまま表示させるとともに、グループG4(3以上の地点を含むグループ)については、グループG4に含まれる何れかの地点(例えば、スコアが最も高い地点、現在位置から最も近い地点、現在位置から最も遠い地点、最も直近に訪問又は検索した地点)を表す情報を含む案内情報を表示させる。これにより、目的地候補地点が同じ進行方向に複数存在した場合でも、現在位置から近い地点及び遠い地点の双方の情報が方面看板に表示されることから、何れか一方のみが表示されることを避けることができる。なお、本変形例は、図6のステップS14の処理において、分岐点で分岐する方向毎に目的地候補地点をグルーピングした結果、一方向のグループだけしかグループができなかった場合(例えば、全ての目的地候補地点が直線方向に位置する場合)に適用することができる。
また、図11に示すように、制御部211は、分岐点F2を左折した方向にある目的地候補地点である地点K、地点Jを含むグループG5と、分岐点F2を右折した方向にある目的地候補地点である地点L、地点M、地点N、地点O、地点Pを含むグループG6とにグルーピングすることとし、その結果、同じグループに含まれる地点間の最大距離(現在位置から最も近い地点と現在位置から最も遠い地点の距離)」が閾値(例えば、20km)以上である場合には、当該グループを更に分けて細分化グループを作ることとしてもよい。例えば、図11の例において、グループG6に含まれる地点Lと地点Pの距離が20km以上離れているためグループG6を更に細分化する場合、制御部211は、境界B2を示す閾値として分岐点F2から5kmが設定されていれば(現在位置からの距離を設定してもよい)、分岐点F2から5km未満の目的地候補地点である地点L、地点Mを含むグループG7(「細分化グループ」の一例)と、5km以上の目的地候補地点である地点N、地点O、地点Pを含むグループG8(「細分化グループ」の一例)にグループ分けする。そして、制御部211は、図12に示すように、グループG5(3以上の地点を含まないグループ)について地点を表す情報をそのまま表示させるとともに、グループG6(3以上の地点を含むグループ)については、更に細分化されたグループ7に含まれる地点の何れかの地点(例えば、スコアが最も高い地点、現在位置から最も近い地点、現在位置から最も遠い地点、最も直近に訪問又は検索した地点)を表す情報と、グループ8に含まれる地点の何れかの地点(例えば、スコアが最も高い地点、現在位置から最も近い地点、現在位置から最も遠い地点、最も直近に訪問又は検索した地点)を表す情報を少なくとも含む案内情報を表示させる。これにより、分岐点F2を右折した先に、目的地候補地点が同じ進行方向に複数存在した場合でも、現在位置から近い地点及び遠い地点の双方の情報が方面看板に表示されることから、何れか一方のみが表示されることを避けることができる。
[4.4.変形例4]
上記実施例では、制御部211は、図6のステップS16の処理において閾値である3以上の数の目的地候補地点を含むグループについてのみ案内情報を表示させることとしているが、当該閾値は、2以上であることを条件に、表示部2(画面)のサイズ、表示部2に表示される文字の文字サイズ、又はユーザにより設定された値の少なくとも何れかに基づいて設定されることとしてもよい。例えば、制御部211が表示部2(画面)のサイズが小さい場合や、文字サイズが大きい場合には、複数の地点を表す情報を同時表示することが難しいため、閾値を小さく設定することとしてもよいし、ユーザが見易いように値を設定してもよい。これにより、ユーザの視認性が向上する。
[4.5.変形例5]
上記実施例では、地点を表す情報として地点名称を少なくとも含む案内情報を表示することとしたが、これに代えて又はこれに加えて、その地点が属するジャンル(レストラン、コンビニ、駐車場などのジャンル)を示す記号や、特定のチェーン店などを表すロゴやマークを示すアイコンを表示してもよい。
[4.6.変形例6]
図3に示すように、分岐点F1を右折してその先に更に分岐点F3が存在している場合、図13に示すように、分岐点F3を左方向に進むか右方向に進むかに応じてグループG2を更にグルーピングし、それぞれのグループに含まれる地点の何れかの地点(例えば、スコアが最も高い地点、現在位置から最も近い地点、現在位置から最も遠い地点、最も直近に訪問又は検索した地点)を表す情報(例えば、地点名称)と、分岐点F3を何れの方向に進むと当該地点に到達するかを示す画像P1、P2を含む案内情報を表示させる。これにより。ユーザは分岐点F1の先に更に分岐点F3があり分岐点F3を何れの方向に進めば何れの目的地候補地点があるかを把握することができる。
1 表示制御装置
111A 分別手段
111B 表示制御手段
111C 現在位置取得手段
111D 選択手段
111E 分岐点取得手段
2 表示部
NV ナビゲーション装置
211 制御部
211a CPU
211b ROM
211c RAM
212 記憶装置
213 入力装置
214 表示ユニット
214a グラフィックスコントローラ
214b バッファメモリ
214c ディスプレイ
215 バスライン
220 入出力インターフェース部
221 車速センサ
222 角速度センサ
223 加速度センサ
224 舵角センサ
225 GPS受信部
226 データ送受信部
227 無線通信部

Claims (1)

  1. 複数の地点を各々の位置に基づいてグループに分別する分別手段と、
    前記地点を含むグループを案内対象として表す案内情報を表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする表示制御装置。
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