JP2023110687A - 洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯物の汚れの種類を精度良く判別することができる技術を提供する。
【解決手段】洗濯機は、水槽と、前記水槽内に配置されている回転槽と、前記水槽の底部に接続されており、前記水槽内の洗濯水を前記水槽の底部から取水して再び前記水槽内に戻す循環経路と、前記循環経路に設けられている循環ポンプと、前記水槽の上部に設けられており、前記水槽内で発生する泡の量を検出する泡検出部と、制御部と、を備えている。前記制御部は、前記泡検出部の検出値に基づいて洗濯物の汚れの種類を判別する汚れ判別行程を実行可能であり、前記循環ポンプを停止させた状態で前記汚れ判別行程を実行する。
【選択図】図1
【解決手段】洗濯機は、水槽と、前記水槽内に配置されている回転槽と、前記水槽の底部に接続されており、前記水槽内の洗濯水を前記水槽の底部から取水して再び前記水槽内に戻す循環経路と、前記循環経路に設けられている循環ポンプと、前記水槽の上部に設けられており、前記水槽内で発生する泡の量を検出する泡検出部と、制御部と、を備えている。前記制御部は、前記泡検出部の検出値に基づいて洗濯物の汚れの種類を判別する汚れ判別行程を実行可能であり、前記循環ポンプを停止させた状態で前記汚れ判別行程を実行する。
【選択図】図1
Description
本明細書が開示する技術は、洗濯機に関する。
特許文献1に開示されている洗濯機は、水槽と、水槽の底部に接続されており、水槽内の洗濯水を水槽の底部から取水して再び水槽内に戻す循環経路と、循環経路に設けられている循環ポンプと、循環経路に設けられている汚れセンサとを備えている。汚れセンサは、水槽内の洗濯水の汚れの量および質を検出する。
洗濯物の汚れの種類には、例えば、皮脂汚れ、泥汚れ等があるが、特許文献1の洗濯機では洗濯物の汚れの種類を判別することが難しい。そこで本明細書は、洗濯物の汚れの種類を精度良く判別することができる技術を提供する。
本明細書が開示する洗濯機は、水槽と、前記水槽内に水を供給する給水経路と、前記給水経路に設けられている給水弁と、前記水槽内に配置されている回転槽と、前記回転槽を回転させる第1のモータと、前記水槽の底部に接続されており、前記水槽内の洗濯水を前記水槽の底部から取水して再び前記水槽内に戻す循環経路と、前記循環経路に設けられている循環ポンプと、前記水槽の上部に設けられており、前記水槽内で発生する泡の量を検出する泡検出部と、制御部と、を備えている。前記制御部は、前記泡検出部の検出値に基づいて洗濯物の汚れの種類を判別する汚れ判別行程を実行可能であり、前記循環ポンプを停止させた状態で前記汚れ判別行程を実行する。
本明細書が開示する洗濯機は、水槽と、前記水槽内に水を供給する給水経路と、前記給水経路に設けられている給水弁と、前記水槽内に配置されている回転翼と、前記回転翼を回転させる第2のモータと、前記水槽の上部に設けられており、前記水槽内で発生する泡の量を検出する泡検出部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記泡検出部の検出値に基づいて洗濯物の汚れの種類を判別する汚れ判別行程を実行可能であり、前記第2のモータを停止させた状態で前記汚れ判別行程を実行する。
実施例の洗濯機1について図面を参照して説明する。図1に示すように、洗濯機1は、筐体2と、筐体2内に配置されている水槽7と、水槽7内に配置されている回転槽9と、回転槽9を回転駆動するために筐体2内に配置されているモータ10(第1のモータの一例)とを備えている。また、洗濯機1は、水槽7内で発生する泡の量を検出する泡センサユニット50(泡検出部の一例)と、制御部6とを備えている。
筐体2は、例えば箱型に構成されており、その前面側上部に操作パネル5が設けられている。操作パネル5は、例えばタッチパネルにより構成されており、洗濯機1に関する様々な情報を表示すると共に、洗濯機1に関する様々な操作を受け付ける。例えば、操作パネル5は、洗濯機1の運転状態を表示すると共に、洗濯運転のための操作を受け付ける。
水槽7は、略円筒状に構成されており、水平に対して傾斜した状態で筐体2内に配置されている。水槽7は、洗濯機1の前方向を向く開口部7aを備えている。水槽7の底部には、水槽7内の水を加熱するヒータ60(加熱部の一例)が設けられている。また、水槽7の上部には給水口14が設けられており、水槽7の底部には排水口15が設けられている。
水槽7内に収容されている回転槽9は、略円筒状に構成されており、水平に対して傾斜した状態で水槽7内に配置されている。実施例の洗濯機1は、いわゆる斜めドラム式の洗濯機である。回転槽9は、回転可能な状態で水槽7内に配置されており、モータ10の駆動によって回転する。モータ10および回転槽9の回転数(回転速度)は制御可能である。回転槽9は、洗濯機1の前方向を向く開口部9aを備えている。水槽7の開口部7aおよび回転槽9の開口部9aを介して回転槽9内に洗濯物(例えば衣類)が投入される。洗濯機1は、回転槽9内に収容された洗濯物を洗濯する洗濯運転を実行可能である。なお、洗濯機1は、洗濯物を乾燥させる乾燥機能を有していてもよい。
水槽7の給水口14には給水ユニット27が接続されている。給水ユニット27は、水槽7の給水口14に接続されている給水ホース32と、給水源(例えば水道の蛇口(不図示))に接続されている接続パイプ30と、給水ホース32と接続パイプ30が接続される注水ケース31とを備えている。接続パイプ30は、給水源から供給される水を注水ケース31に案内する。接続パイプ30には給水弁29が設けられている。給水弁29が開弁すると接続パイプ30を通じて給水源から注水ケース31に水が供給される。給水弁29の開度は制御可能である。注水ケース31は、洗濯用の液体洗剤を貯留するように構成されている。注水ケース31に貯留されている洗剤は、接続パイプ30から供給される水に溶けて給水ホース32に流入する。給水ホース32は、注水ケース31に貯留されている洗剤と、給水源から供給される水とを水槽7内に供給する。以下では、洗剤が溶けた水を洗濯水と呼ぶことがある。本実施例では、接続パイプ30、注水ケース31、および給水ホース32により水槽内に水を供給する給水経路が構成されている。
水槽7の底部の排水口15には機内排水ホース16が接続されている。水槽7内の洗濯水が排水口15から機内排水ホース16に排水される。機内排水ホース16の下流端は、フィルタユニット17に接続されている。機内排水ホース16は、水槽7から排水される洗濯水をフィルタユニット17に案内する。フィルタユニット17は、機内排水ホース16を通じて排水される洗濯水に含まれているリントを捕集する。また、フィルタユニット17には排水パイプ20が接続されている。排水パイプ20の下流端は、機外の排水先(例えば機外排水ホース(不図示))に接続されている。排水パイプ20には排水弁19が設けられており、排水弁19が開弁すると排水パイプ20を通じて洗濯水が排水される。水槽7内の洗濯水が機内排水ホース16と排水パイプ20を通じて排水先(例えば機外排水ホース)に排水される。
機内排水ホース16が接続されているフィルタユニット17の後端部には循環ポンプ21が設けられている。循環ポンプ21には送水ホース22の上流端が接続されている。循環ポンプ21は、機内排水ホース16を通じて排水される洗濯水を吸入して送水ホース22に吐出するように構成されている。送水ホース22の下流端は、水槽7の上部に設けられている噴水ノズル23に接続されている。送水ホース22は、循環ポンプ21から吐出される洗濯水を噴水ノズル23に案内する。
噴水ノズル23は、水槽7の前面側上部に固定されている。噴水ノズル23は、水槽7の開口部7a付近に配置されており、開口部7aを介して水槽7内に水を噴射するように構成されている。送水ホース22を通じて噴水ノズル23に案内された洗濯水が噴水ノズル23から水槽7内に向けて噴射される。循環ポンプ21が動作することにより、水槽7内の洗濯水が機内排水ホース16を通じて排水され、その洗濯水が送水ホース22と噴水ノズル23を通じて水槽7内に戻される。本実施例では、機内排水ホース16、循環ポンプ21、送水ホース22、および噴水ノズル23により、洗濯水を循環させる循環経路が構成されている。循環経路は、水槽7内の洗濯水を水槽7の底部から取水して再び水槽7内に戻すように構成されている。
次に、泡センサユニット50について説明する。泡センサユニット50は、水槽7の後面側上部に設けられている。泡センサユニット50は、水槽7内に連通するエアトラップ39と、エアトラップ39に接続されているエアチューブ26と、エアチューブ26に接続されている泡センサ25とを備えている。泡センサ25は、筐体2内の最上部に配置されている。泡センサ25は、圧力スイッチから成るもので、水槽7内で発生した泡がエアトラップ39に到達した場合に、回転槽9の回転にともない泡が伸縮することによりエアトラップ39内の圧力が変化するので、その圧力変化を検出することで泡の発生量を検出するように構成されている。泡センサ25による検出値の情報は、制御部6に送信される。
制御部6は、例えば、CPUとメモリ(図示省略)を備えており、メモリに記憶されているプログラムに基づいて所定の制御や処理を実行する。制御部6が実行する制御や処理については後述する。
次に、洗濯機1の動作について説明する。洗濯機1は洗濯運転を実行可能である。図2に示すように、洗濯運転では、準備行程(S2)と、予洗い行程(S4)と、汚れ判別行程(S6)と、本洗い行程(S8)と、すすぎ/脱水行程(S10)とが実行される。各行程(S2-S10)は、図2に示す順で実行される。
準備行程(S2)は、洗濯の準備を行う行程である。準備行程では、例えば、回転槽9内の洗濯物の重量の検出、水槽7内への給水、水槽7内への洗剤の投入等が行われる。
続く予洗い行程(S4)は、洗濯物の予洗いを行う行程である。予洗い行程が実行されると、水槽7内の洗濯水と回転槽9内の洗濯物の汚れとの反応が促進される。予洗い行程では、水槽7内に洗濯水が貯留されている状態で、制御部6がモータ10を動作させることにより回転槽9を回転させる。これにより、回転槽9内の洗濯物の予洗いが行われる。予洗い行程における回転槽9の回転数は、後述する本洗い行程(S8)における回転槽9の回転数よりも小さい回転数に調整される。また、予洗い行程における水槽7内の水位は、後述する本洗い行程における水槽7内の水位よりも低い水位に調整される。
続く汚れ判別行程(S6)は、洗濯物の汚れの種類を判別する行程である。制御部6は、循環経路に設けられている循環ポンプ21を停止させた状態で汚れ判別行程を実行する。すなわち制御部6は、水槽7内の洗濯水を循環させない状態で汚れ判別行程を実行する。汚れ判別行程における水槽7内の水位は、後述する本洗い行程における水槽7内の水位よりも低い水位に調整される。
汚れ判別行程では、制御部6が、泡センサ25の検出値に基づいて回転槽9内の洗濯物の汚れの種類を判別する。泡センサ25は、上述した準備行程および予洗い行程によって水槽7内で発生した泡の量を検出する。図3は、実施例の泡センサ25の検出値と洗濯物の汚れの種類との関係を示す図である。制御部6は、泡センサ25の検出値Pを所定の基準値Tと比較することにより、回転槽9内の洗濯物の汚れの種類を判別する。制御部6は、上述した予洗い行程が終了してから所定の基準時間が経過した後の泡センサ25の検出値Pを基準値Tと比較する。泡センサ25の検出値Pが高い状態は、水槽7内で発生した泡の量が多い状態であり、泡センサ25の検出値Pが低い状態は、水槽7内で発生した泡の量が少ない状態である。制御部6は、泡センサ25の検出値Pが基準値T未満である場合は、洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れであると判別する。制御部6は、泡センサ25の検出値Pが基準値T以上である場合は、洗濯物の汚れの種類が泥汚れであると判別する。
汚れ判別行程が終了した後、制御部6は、給水ユニット27の給水弁29を開弁することにより水槽7内に水を供給する。制御部6は、給水弁29の開度を制御することにより水槽7内への給水量を調整する。
続く本洗い行程(S8)は、洗濯物の本洗いを行う行程である。本洗い行程では、水槽7内に洗濯水が貯留されている状態で、制御部6がモータ10を動作させることにより回転槽9を回転させる。これにより、回転槽9内の洗濯物の本洗いが行われる。
本洗い行程における水槽7内の水位は、上述した予洗い行程における水槽7内の水位よりも高い水位に調整される。制御部6は、給水弁29の開度を制御することにより水槽7内の水位を調整する。制御部6は、上述した汚れ判別行程における判別結果に基づいて、本洗い行程における水槽7内の水位を調整する。例えば、図4に示すように、制御部6は、汚れ判別行程において洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れであると判別する場合は、泥汚れであると判別する場合よりも、水槽7内への給水量を少なくして水槽7内の水位を低くする。一方、制御部6は、汚れ判別行程において洗濯物の汚れの種類が泥汚れであると判別する場合は、皮脂汚れであると判別する場合よりも、水槽7内への給水量を多くして水槽7内の水位を高くする。
また、本洗い行程における回転槽9の回転数は、上述した予洗い行程における回転槽9の回転数よりも大きい回転数に調整される。制御部6は、上述した汚れ判別行程における判別結果に基づいて、本洗い行程における回転槽9の回転数を制御する。実施例の洗濯機1は、回転槽9の回転数(モータ10の回転数)の違いにより、たたき洗いと、もみ洗いとを実行可能である。たたき洗いは、もみ洗いよりも回転槽9の回転数が大きい洗い方である。もみ洗いは、たたき洗いよりも回転槽9の回転数が小さい洗い方である。制御部6は、回転槽9の回転数を制御することにより洗濯物の洗い方を変更可能である。例えば、制御部6は、上述した汚れ判別行程において洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れであると判別する場合は、回転槽9の回転数を泥汚れの場合よりも大きくする。この場合、制御部6は、回転槽9の回転数をたたき洗いを実行するための回転数にする(図4参照)。また、制御部6は、汚れ判別行程において洗濯物の汚れの種類が泥汚れであると判別する場合は、回転槽9の回転数を皮脂汚れの場合よりも小さくする。この場合、制御部6は、回転槽9の回転数をもみ洗いを実行するための回転数にする(図4参照)。
また、制御部6は、本洗い行程において循環ポンプ21を動作させる。循環ポンプ21が動作することにより、水槽7内の洗濯水が水槽7の底部から機内排水ホース16を通じて取水され、その洗濯水が送水ホース22と噴水ノズル23を通じて水槽7内に再び供給される。制御部6は、本洗い行程中に循環ポンプ21を連続的に動作させても、間欠的に動作させてもよい。
また、制御部6は、本洗い行程において水槽7の底部に設けられているヒータ60を動作させてもよい。制御部6は、汚れ判別行程における判別結果に基づいて、ヒータ60の動作を制御する。例えば、制御部6は、汚れ判別行程において洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れであると判別する場合は、ヒータ60を動作させる(図4参照)。ヒータ60が動作することにより、水槽7内の洗濯水が加熱される。また、制御部6は、汚れ判別行程において洗濯物の汚れの種類が泥汚れであると判別する場合は、ヒータ60を停止させる(図4参照)。
続くすすぎ/脱水行程(S10)は、洗濯物のすすぎ、および脱水を行う行程である。すすぎ/脱水行程については、よく知られているので詳細な説明を省略する。なお、すすぎ/脱水行程では、制御部6は、循環ポンプ21を停止させる。
(効果)
以上、実施例の洗濯機1について説明した。以上の説明から明らかなように、実施例の洗濯機1では、制御部6が、泡センサ25の検出値に基づいて洗濯物の汚れの種類を判別する汚れ判別行程(S6)を実行可能であり、循環経路に設けられた循環ポンプ21を停止させた状態で汚れ判別行程を実行する。
以上、実施例の洗濯機1について説明した。以上の説明から明らかなように、実施例の洗濯機1では、制御部6が、泡センサ25の検出値に基づいて洗濯物の汚れの種類を判別する汚れ判別行程(S6)を実行可能であり、循環経路に設けられた循環ポンプ21を停止させた状態で汚れ判別行程を実行する。
洗濯物を洗濯する洗濯機1では、洗濯物の汚れの種類によって水槽7内の洗濯水の泡立ち具合が異なることがある。例えば、洗濯物の汚れの種類が主に皮脂汚れである場合は、洗濯水が泡立ち難く、水槽7内で発生する泡の量が比較的少なくなる。これに対して、洗濯物の汚れの種類が主に泥汚れである場合は、皮脂汚れの場合よりも洗濯水が泡立ち易く、水槽7内で発生する泡の量が比較的多くなる。
実施例の洗濯機1では、泡センサ25により水槽7内で発生する泡の量を検出し、制御部6が泡センサ25の検出値に基づいて洗濯物の汚れの種類を判別する。例えば、泡の量が少ない場合は、洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れであると判別し、泡の量が多い場合は、洗濯物の汚れの種類が泥汚れであると判別することができる。
ここで、循環ポンプ21を備える構成では、循環ポンプ21が動作することにより水槽7内の洗濯水が撹拌されて泡立つことがある。そうすると、泡センサ25の検出値に基づいて洗濯物の汚れの種類を判別する構成では、循環ポンプ21の動作により発生する泡の影響により、洗濯物の汚れの種類を判別し難くなることが考えられる。例えば、洗濯物の汚れの種類が主に皮脂汚れである場合に、循環ポンプ21が動作しなければ水槽内で発生する泡の量が少ないにもかかわらず、循環ポンプ21が動作することにより、水槽7内で発生する泡の量が多くなることが考えられる。そうすると、洗濯物の汚れの種類が主に皮脂汚れである場合に、循環ポンプ21が動作することにより、洗濯物の汚れの種類が泥汚れであると判別しまうことが考えられる。
しかしながら、実施例の洗濯機1によれば、制御部6が循環ポンプ21を停止させた状態で汚れ判別行程(S6)を実行するので、洗濯物の汚れの種類を誤って判別することを抑制することができ、洗濯物の汚れの種類を精度良く判別することができる。
また、制御部6は、汚れ判別行程(S6)の終了後に本洗い行程(S8)を実行可能であり、本洗い行程における水槽7内の水位よりも汚れ判別行程における水槽7内の水位が低くい状態で汚れ判別行程を実行する。この構成によれば、汚れ判別行程において水槽7内の洗濯水中の洗剤の濃度を高くすることができ、洗剤の濃度が高い状態で汚れ判別行程を実行することができる。これにより、洗濯水と洗濯物の汚れとの反応が促進される状態で汚れ判別行程を実行することができる。そのため、洗濯物の汚れの種類を精度良く判別することができる。また、汚れの種類を精度良く判別した状態で本洗い行程を実行することができる。
また、制御部6は、汚れ判別行程(S6)の開始前に予洗い行程(S4)を実行可能である。この構成によれば、予洗い行程により洗濯水と洗濯物の汚れとの反応を促進することができ、その後に汚れ判別行程を実行することにより、洗濯物の汚れの種類を精度良く判別することができる。
また、制御部6は、汚れ判別行程における判別結果に基づいて本洗い行程における水槽7内の水位を調整する。この構成によれば、例えば洗濯物の汚れの種類が泥汚れであると判別される場合は、泥汚れを洗い流すために、本洗い行程における水槽7内の水位を皮脂汚れの場合よりも高くすることができる。一方、洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れであると判別される場合は、節水のために、本洗い行程における水槽7内の水位を泥汚れの場合よりも低くすることができる。
また、制御部6は、本洗い行程において回転槽9の動作を制御することにより洗濯物の洗い方を変更可能である。制御部6は、汚れ判別行程における判別結果に基づいて本洗い行程における回転槽9の動作を制御する。この構成によれば、例えば洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れであると判別される場合は、泥汚れの場合よりもモータの回転数を高くすることにより、たたき洗いをすることができる。これにより、洗浄力を高めることができ、皮脂汚れを十分に落とすことができる。
また、実施例の洗濯機1は、水槽7内の洗濯水を加熱するヒータ60を備えている。制御部6は、汚れ判別行程における判別結果に基づいて本洗い行程におけるヒータ60の動作を制御する。この構成によれば、例えば洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れであると判別される場合は、泥汚れの場合よりも洗濯水の温度を高くすることにより、洗浄力を高めることができ、皮脂汚れを十分に落とすことができる。
以上、実施例について説明したが、具体的な態様は上記実施例に限定されるものではない。以下の説明において、上述の説明における構成と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
(変形例)
(1)制御部6は、本洗い行程において洗濯水を加熱するヒータ60を動作させるときに、汚れ判別行程における判別結果に基づいてヒータ60の出力を制御してもよい。例えば、制御部6は、汚れ判別行程において洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れであると判別する場合は、泥汚れであると判別する場合よりも、ヒータ60の出力を大きくしてもよい。一方、制御部6は、汚れ判別行程において洗濯物の汚れの種類が泥汚れであると判別する場合は、皮脂汚れであると判別する場合よりも、ヒータ60の出力を小さくしてもよい。
(1)制御部6は、本洗い行程において洗濯水を加熱するヒータ60を動作させるときに、汚れ判別行程における判別結果に基づいてヒータ60の出力を制御してもよい。例えば、制御部6は、汚れ判別行程において洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れであると判別する場合は、泥汚れであると判別する場合よりも、ヒータ60の出力を大きくしてもよい。一方、制御部6は、汚れ判別行程において洗濯物の汚れの種類が泥汚れであると判別する場合は、皮脂汚れであると判別する場合よりも、ヒータ60の出力を小さくしてもよい。
(2)制御部6は、汚れ判別行程においてヒータ60を動作させてもよい。すなわち、制御部6は、ヒータ60により水槽7内の洗濯水を加熱した状態で汚れ判別行程を実行してもよい。この構成によれば、洗濯水と洗濯物の汚れとの反応が促進される状態で汚れ判別行程を実行することができる。これにより、洗濯物の汚れの種類を精度良く判別することができる。
(3)上述した実施例では、泡センサユニット50が圧力スイッチから成る泡センサ25を備える構成であったが、この構成に限定されない。変形例では、図5に示すように、泡センサユニット50が、静電容量スイッチから成る泡センサ125を備える構成であってもよい。泡センサ125は、2個の電極90a、90bを備えている。2個の電極90a、90bは、エアチューブ26を挟んで対向している。泡センサ125は、水槽7内で発生した泡がエアトラップ39に到達した場合に、回転槽9の回転にともない泡が伸縮することにより2個の電極90a、90b間の静電容量が変化するので、その静電容量変化を検出することで泡の発生量を検出するように構成されている。なお、更なる変形例では、泡センサ125が3個以上の電極を備えていてもよい。
(4)図6に示すように、変形例の洗濯機1は、水槽7内の洗濯水の汚れ度を検出する汚れ度検出センサ40を備えていてもよい。汚れ度検出センサ40は、水槽7の底部に設けられている。汚れ度検出センサ40は、水槽7の最下点となる部位に配置されている。汚れ度検出センサ40は、洗濯水の透過率を検出する透過率センサ及び/又は洗濯水の電導率を検出する電導率センサを備えている。汚れ度検出センサ40による検出値の情報は制御部6に送信される。
変形例では、制御部6が、汚れ度検出センサ40の検出値に基づいて本洗い行程(S8)における水槽7内の水位を調整してもよい。例えば、図7に示すように、洗濯物の汚れの種類が泥汚れである場合に、汚れ度検出センサ40によって検出される洗濯水の汚れ度が高い場合(すなわち、洗濯水が比較的汚く、汚れ度検出センサ40の検出値が所定の基準値以上である場合)、制御部6は、本洗い行程において水槽7内の水位を高くしてもよい。制御部6は、本洗い行程において給水弁29の開度を制御することにより水槽7内への給水量を多くする。一方、洗濯物の汚れの種類が泥汚れである場合に、汚れ度検出センサ40によって検出される洗濯水の汚れ度が低い場合(すなわち、洗濯水が比較的きれいで、汚れ度検出センサ40の検出値が所定の基準値未満である場合)、制御部6は、汚れ度が高い場合よりも、本洗い行程における水槽7内の水位を低くしてもよい。制御部6は、本洗い行程において給水弁29の開度を制御することにより水槽7内への給水量を少なくする。
また、制御部6は、汚れ度検出センサ40の検出値に基づいて本洗い行程におけるヒータ60の動作を制御してもよい。例えば、図7に示すように、洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れである場合に、汚れ度検出センサ40によって検出される洗濯水の汚れ度が高い場合(すなわち、洗濯水が比較的汚く、汚れ度検出センサ40の検出値が所定の基準値以上である場合)、制御部6は、本洗い行程においてヒータ60を動作させてもよい。一方、洗濯物の汚れの種類が皮脂汚れである場合に、汚れ度検出センサ40によって検出される洗濯水の汚れ度が低い場合(すなわち、洗濯水が比較的きれいで、汚れ度検出センサ40の検出値が所定の基準値未満である場合)、制御部6は、本洗い行程においてヒータ60を停止させてもよい。
(5)図8に示すように、変形例の洗濯機1は、通信部8を備えていてもよい。通信部8は、例えばインターネット等のネットワーク72に接続されている。制御部6は、通信部8とネットワーク72を介してサーバ70から所定の情報を取得可能である。例えば、制御部6は、洗濯機1で使用される洗剤に関する洗剤情報をサーバ70から取得する。洗剤情報は、例えば、洗剤の銘柄、成分、使用量の目安等の情報を含む。制御部6は、サーバ70から取得した洗剤情報に基づいて、図3に示す基準値T(すなわち、洗濯物の汚れの種類を判別する際の基準値T)を変更してもよい。例えば、制御部6は、洗剤情報に基づいて、泡立ち易い洗剤であると判断される場合は、基準値Tを高くしてもよい。また、制御部6は、洗剤情報に基づいて、泡立ち難い洗剤であると判断される場合は、基準値Tを低くしてもよい。
水槽7内の洗濯水の泡立ち具合は、使用される洗剤によって異なることがある。そのため、洗剤情報に基づいて基準値Tを変更することにより、洗濯物の汚れの種類を適切に判別することができる。
(6)図8に示すように、変形例の洗濯機1は、水槽7内の洗濯水の温度を検出する温度センサ80(温度検出部の一例)を備えていてもよい。温度センサ80は、例えば、水槽7の底部に設けられている。温度センサ80による検出値の情報は制御部6に送信される。
制御部6は、温度センサ80の検出値に基づいて、図3に示す基準値T(すなわち、洗濯物の汚れの種類を判別する際の基準値T)を変更してもよい。例えば、制御部6は、温度センサ80の検出値が所定の閾値以上である高い場合は、基準値Tを高くし、温度センサ80の検出値が所定の閾値未満である場合は、基準値Tを低くしてもよい。
水槽7内の洗濯水の泡立ち具合は、洗濯水の温度によって異なることがある。そのため、温度センサ80の検出値に基づいて基準値Tを変更することにより、洗濯物の汚れの種類を適切に判別することができる。
(7)上述した実施例では洗濯物の汚れの種類を判別する際の基準値Tが1個であり、汚れの種類が2種類であったが、この構成に限定されない。変形例では、制御部6が、2個以上の基準値Tに基づいて、3種類以上の汚れの種類を判別する構成であってもよい。
(8)上述した実施例の洗濯機1はドラム式であったが、この構成に限定されない。図9に示すように、変形例の洗濯機100は、縦型の構成であってもよい。この洗濯機100は、水槽7内の水を撹拌するパルセータ102(回転翼の一例)を備えている。また、洗濯機100は、回転槽9および/またはパルセータ102を回転駆動するモータ110(第2のモータの一例)と、モータ110の回転を回転槽9および/またはパルセータ102に伝達する動力伝達機構104とを備えている。
パルセータ102は、回転槽9の底部に配置されている。パルセータ102は、回転可能な状態で回転槽9内に配置されている。パルセータ102が回転することにより回転槽9内の洗濯物および水が撹拌される。
モータ110は、筐体2内に配置されており、動力伝達機構104を介して回転槽9およびパルセータ102に機械的に連結されている。モータ110が回転することにより回転槽9および/またはパルセータ102が回転する。動力伝達機構104は、筐体2内に配置されており、モータ110と回転槽9とパルセータ102とに機械的に連結されている。動力伝達機構104は、例えば、ギア、プーリー、およびクラッチ等を備えており、モータ110の回転を回転槽9および/またはパルセータ102に伝達する。動力伝達機構104は、クラッチを切り替えることにより動力の伝達先を切り替えることができる。例えば、動力伝達機構104のクラッチが切り替わることにより、モータ110の動力が回転槽9に伝達される状態と、モータ110の動力がパルセータ102に伝達される状態とが切り替わる。また、モータ110の動力が回転槽9およびパルセータ102の両方に伝達されてもよい。
変形例の洗濯機100では、制御部6が、汚れ判別行程(S6)を実行するときに、モータ110を停止させた状態で汚れ判別行程を実行する。すなわち制御部6は、パルセータ102を回転させない状態で汚れ判別行程を実行する。これにより、水槽7内の洗濯水が撹拌されない状態で汚れ判別行程が実行される。この構成によれば、上述した実施例と同様に、洗濯物の汚れの種類を誤って判別することを抑制することができ、洗濯物の汚れの種類を精度良く判別することができる。パルセータ102が回転すると水槽7内の洗濯水が撹拌されて泡立つことがあるが、上記の構成によれば、パルセータ102の回転を停止させた状態で汚れ判別行程を実行するので、洗濯物の汚れの種類を誤って判別することを抑制することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1:洗濯機、2:筐体、5:操作パネル、6:制御部、7:水槽、8:通信部、9:回転槽、10:モータ、14:給水口、15:排水口、16:機内排水ホース、17:フィルタユニット、19:排水弁、20:排水パイプ、21:循環ポンプ、22:送水ホース、23:噴水ノズル、25:泡センサ、26:エアチューブ、27:給水ユニット、29:給水弁、30:接続パイプ、31:注水ケース、32:給水ホース、39:エアトラップ、40:度検出センサ、50:泡センサユニット、60:ヒータ、70:サーバ、72:ネットワーク、80:温度センサ、90a:電極、90b:電極、110:モータ、102:パルセータ、125:泡センサ
Claims (13)
- 水槽と、
前記水槽内に水を供給する給水経路と、
前記給水経路に設けられている給水弁と、
前記水槽内に配置されている回転槽と、
前記回転槽を回転させる第1のモータと、
前記水槽の底部に接続されており、前記水槽内の洗濯水を前記水槽の底部から取水して再び前記水槽内に戻す循環経路と、
前記循環経路に設けられている循環ポンプと、
前記水槽の上部に設けられており、前記水槽内で発生する泡の量を検出する泡検出部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記泡検出部の検出値に基づいて洗濯物の汚れの種類を判別する汚れ判別行程を実行可能であり、前記循環ポンプを停止させた状態で前記汚れ判別行程を実行する、洗濯機。 - 水槽と、
前記水槽内に水を供給する給水経路と、
前記給水経路に設けられている給水弁と、
前記水槽内に配置されている回転翼と、
前記回転翼を回転させる第2のモータと、
前記水槽の上部に設けられており、前記水槽内で発生する泡の量を検出する泡検出部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記泡検出部の検出値に基づいて洗濯物の汚れの種類を判別する汚れ判別行程を実行可能であり、前記第2のモータを停止させた状態で前記汚れ判別行程を実行する、洗濯機。 - 前記泡検出部は、複数の電極を備える、請求項1または2に記載の洗濯機。
- 前記制御部は、前記汚れ判別行程の終了後に本洗い行程を実行可能であり、前記給水弁を制御して前記本洗い行程における前記水槽内の水位よりも前記汚れ判別行程における前記水槽内の水位が低い状態で前記汚れ判別行程を実行する、請求項1から3のいずれか一項または2に記載の洗濯機。
- 前記制御部は、前記汚れ判別行程の開始前に予洗い行程を実行可能である、請求項1から4のいずれか一項に記載の洗濯機。
- 前記水槽内の洗濯水を加熱する加熱部を更に備え、
前記制御部は、前記加熱部により前記水槽内の洗濯水を加熱した状態で前記汚れ判別行程を実行する、請求項1から5のいずれか一項に記載の洗濯機。 - 前記水槽内の洗濯水の汚れ度を検出する汚れ度検出部を更に備え、
前記制御部は、前記汚れ判別行程の終了後に本洗い行程を実行可能であり、前記汚れ度検出部の検出値に基づいて前記給水弁を制御して前記本洗い行程における水槽内の水位を調整する、請求項1から6のいずれか一項に記載の洗濯機。 - 前記水槽内の洗濯水の汚れ度を検出する汚れ度検出部と、
前記水槽内の洗濯水を加熱する加熱部と、を更に備え、
前記制御部は、前記汚れ判別行程の終了後に本洗い行程を実行可能であり、前記汚れ度検出部の検出値に基づいて前記本洗い行程における前記加熱部の動作を制御する、請求項1から7のいずれか一項に記載の洗濯機。 - 前記制御部は、前記汚れ判別行程の終了後に本洗い行程を実行可能であり、前記汚れ判別行程における判別結果に基づいて前記給水弁を制御して前記本洗い行程における水槽内の水位を調整する、請求項1から8のいずれか一項に記載の洗濯機。
- 前記制御部は、前記汚れ判別行程の終了後に本洗い行程を実行可能であり、前記本洗い行程において前記第1のモータの動作を制御することにより洗濯物の洗い方を変更可能であり、前記汚れ判別行程における判別結果に基づいて前記本洗い行程における前記第1のモータの動作を制御する、請求項1または請求項1に従属する請求項3から9のいずれか一項に記載の洗濯機。
- 前記水槽内の洗濯水を加熱する加熱部を更に備え、
前記制御部は、前記汚れ判別行程の終了後に本洗い行程を実行可能であり、前記汚れ判別行程における判別結果に基づいて前記本洗い行程における前記加熱部の動作を制御する、請求項1から10のいずれか一項に記載の洗濯機。 - 通信部を更に備え、
前記制御部は、洗濯機で使用される洗剤に関する洗剤情報を前記通信部を介して取得し、取得した前記洗剤情報に基づいて、洗濯物の汚れの種類を判別する際の基準値を変更する、請求項1から11のいずれか一項に記載の洗濯機。 - 水槽内の洗濯水の温度を検出する温度検出部を更に備え、
前記制御部は、前記温度検出部の検出値に基づいて、洗濯物の汚れの種類を判別する際の基準値を変更する、請求項1から12のいずれか一項に記載の洗濯機。
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- 2022-01-28 JP JP2022012280A patent/JP2023110687A/ja active Pending
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