JP2023109282A - 電子装置及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置全体を小型化する電子装置及び撮像装置を提供する。【解決手段】電子装置である撮像装置10は、ハウジング内に設けられ、電子部品を実装する複数の基板18と、面部20と、面部20に対向する面部20aとを有し、ハウジング内にて、面部20と面部20aとにより複数の基板18のそれぞれを対向する2方向から支持する支持部材19と、を備える。複数の基板18のうち少なくとも2つの基板は、電子部品が実装される面と直交する方向に沿って並列に配置される。複数の基板18のそれぞれは、面部20に対向する面と面部20aに対向する面とにそれぞれ突部185を有する。面部20及び面部20aのそれぞれは、複数の取付開口30、30aを有し、複数の取付開口30、30aのそれぞれには、複数の基板18がそれぞれ有する突部185が挿入される。【選択図】図4
Description
本発明は、電子装置及び撮像装置に関する。
介護施設、病院、工場、店舗等の様々な場所には、防犯や防災等の観点から監視カメラが設置されている。従来の監視カメラでは、電子部品が配置された基板の固定方法としてねじ止めが一般的であった。しかし、基板にねじ穴を設けるスペースと電子部品を配置スペースとを設ける必要があるため、基板が大きくなり、監視カメラ全体のサイズが大きくなっていた。
上記のような監視カメラに対して、特許文献1には、基板を保持する保持機構によって、ねじを使用することなく基板を筐体に保持する電子装置が開示されている。
特許文献1の電子装置では、骨材とリブとを有する一方の保持部材と、骨材とリブとを有する他方の保持部材とにより基板が挟み込まれて固定されている。しかしながら、保持部材の形状等により、筐体内部に電子部品等を配置するスペースが減少している。このため、電子部品等を配置するスペースを確保するために基板が大きくなり、装置全体の大型化を避けることができない。
一実施形態の電子装置は、ハウジング内に設けられ、電子部品を実装する複数の基板と、第1面と、前記第1面と対向する第2面とを有し、前記ハウジング内にて、前記第1面と前記第2面とにより複数の前記基板のそれぞれを対向する2方向から支持する支持部材と、を備える。複数の前記基板のうち少なくとも2つの基板は、前記電子部品が実装される面と直交する方向に沿って並列に配置される。複数の前記基板のそれぞれは、前記第1面に対向する面と前記第2面に対向する面とにそれぞれ突部を有する。前記第1面及び前記第2面のそれぞれは、複数の取付開口を有し、複数の前記取付開口のそれぞれには、複数の前記基板がそれぞれ有する前記突部が挿入される。
一実施の形態の撮像装置は、上記の電子装置と、前記ハウジングに設けられた開口部を通過した光を撮像素子の撮像面上に集光させる光学系と、を備える。前記光学系と前記撮像素子とは、複数の前記基板のうち最上層に配置される基板に実装される。
本発明によれば、装置全体の小型化が可能になる。
以下、実施の形態の電子装置である撮像装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
撮像装置の用途は特に限定されないが、病院,介護施設,工場,店舗等に、監視カメラや見守りカメラとして設置するのに適している。尚、電子装置は撮像装置に限定されるものではなく、スマートフォン、タブレット型PC、ノート型PC当の携帯型情報端末であってもよい。
<撮像装置の全体構成>
図1は、撮像装置10の外観斜視図である。図2は、撮像装置10の内部の斜視図である。図3は、図2のA-A線での撮像装置10の内部の断面図である。
図1は、撮像装置10の外観斜視図である。図2は、撮像装置10の内部の斜視図である。図3は、図2のA-A線での撮像装置10の内部の断面図である。
図1~図2に示される、撮像装置10は、略直方体形状のハウジング(筐体)12を有している。ハウジング12は、正面部(第1面)12aと、裏面部12bと、正面部12aの各辺に連接する側面部12c,12d,12e,12fを備えている。なお、以下の説明では、ハウジング12の正面部12aの方向を上側、裏面部12bの方向を下側、側面部12cの方向を前側、側面部12dの方向を左側、側面部12eの方向を後側、側面部12fの方向を右側とも呼ぶ。
図2及び図3に示されるように、撮像装置10のハウジング12内には、カメラユニット11と、基板18と、支持部材19とが収容されている。カメラユニット11は、CMOSやCCD等のイメージセンサである撮像素子13と、この撮像素子13の撮像面上に被写体からの光(被写体光)を集光させるレンズ(結像光学系)14とを有する。図3に示されるように、撮像素子13と、レンズ14とは平行に配置されている。
ハウジング12の正面部12aに設けられる開口部15(図1参照)は、レンズ14の光軸上に形成される。開口部15を通過した被写体光は、レンズ(結像光学系)14を介して撮像素子13に入射する。撮像素子13は、ハウジング12に設けられた開口部15を介して入射する光を受光して、光電変換を行って画像信号を出力する。
<基板について>
図4は撮像装置10の内部の分解斜視図である。図5は撮像装置10の内部の分解平面図である。基板18は、樹脂等を用いて形成された平板である。基板18は、第1基板181と、第2基板182と、第3基板183と、第4基板184とを有する。第1基板181は、側面部12f側(右側)に配置され、例えばバッテリー等の電源部からの電力を撮像装置10内の各部に供給する電源回路等が実装面181p(図3参照)に実装されるベース部材である。第2基板182は、側面部12d側(左側)に配置され、例えば外部装置等と通信を行う通信回路等が実装面182p(図3参照)に実装されるベース部材である。第3基板183は、左右方向の中央部付近に配置され、撮像素子13及びレンズ14を有するカメラユニット11が実装面183p(図3参照)に実装されるベース部材である。第4基板184は、CPUやメモリ等を有して撮像装置10の各部を制御する制御ユニット、撮像素子13から出力された画像信号に対して種々の処理を施す画像処理部等が実装面184p(図3参照)に実装されるベース部材である。
図4は撮像装置10の内部の分解斜視図である。図5は撮像装置10の内部の分解平面図である。基板18は、樹脂等を用いて形成された平板である。基板18は、第1基板181と、第2基板182と、第3基板183と、第4基板184とを有する。第1基板181は、側面部12f側(右側)に配置され、例えばバッテリー等の電源部からの電力を撮像装置10内の各部に供給する電源回路等が実装面181p(図3参照)に実装されるベース部材である。第2基板182は、側面部12d側(左側)に配置され、例えば外部装置等と通信を行う通信回路等が実装面182p(図3参照)に実装されるベース部材である。第3基板183は、左右方向の中央部付近に配置され、撮像素子13及びレンズ14を有するカメラユニット11が実装面183p(図3参照)に実装されるベース部材である。第4基板184は、CPUやメモリ等を有して撮像装置10の各部を制御する制御ユニット、撮像素子13から出力された画像信号に対して種々の処理を施す画像処理部等が実装面184p(図3参照)に実装されるベース部材である。
基板18は、上下方向(各基板18の実装面に直交する方向)に2層の基板が並列して配列される。具体的には、第1基板181、第2基板182及び第3基板183は、撮像装置10の上側(正面部12a側)に配置され、第4基板184は撮像装置10の下側(裏面部12b側)に配置される。すなわち、第1基板181,第2基板182及び第3基板183が最上層に配置され、第4基板184が最下層に配置される。ただし、基板18の上下方向の並列した配列は3層以上であってもよい。基板18は、後述する支持部材19によって、前側及び後側から支持されている。
第1基板181は突部181aと突部181bとを有する。突部181aは、後述する第1支持部材191の面部20と対向する面181cに形成され、側面部12c側(前側)に向かって突出する。突部181bは、後述する第2支持部材192の面部20aと対向する面181dに形成され、側面部12e側(後側)に向かって突出する。第2基板182は突部182aと突部182bとを有する。突部182aは、第1支持部材191の面部20と対向する面182cに形成され、前側に向けて突出する。突部182bは、第2支持部材192の面部20aと対向する面182dに形成され、後側に向けて突出する。第3基板183は突部183aと突部183bとを有する。突部183aは、第1支持部材191の面部20と対向する面183cに形成され、前側に向けて突出する。突部183bは、第2支持部材192の面部20aと対向する面183dに形成され、後側に向けて突出する。
第4基板184は、突部184a,184b,184cと、突部184d,184e,184fとを有する。突部184a,184b,184cは第1支持部材191の面部20と対向する面184gに形成され、前側に向けて突出する。突部184d,184e,184fは第2支持部材192の面部20aと対向する面184hに形成され、後側に向けて突出する。側面部12f(右側)から側面部12d(左側)に向かって、突部184a,184b、184cはこの順序で設けられている。右側から左側に向かって、突部184d,184e、184fはこの順序で設けられている。
尚、以下の説明では、上述した突部181a,181b,182a,182b,183a,183b,184a,184b,184c,184d,184e,184fを総称する場合には、突部185と称する。
<支持部材について>
図4、図5に示されるように、支持部材19は、第1支持部材191と第2支持部材192とを有する。また、支持部材19には、不図示の接地端子が設けられている。第1支持部材191と第2支持部材192とは、上下方向に平行に伸びる軸Pに対して対称な構造を有している。すなわち、第2支持部材192は、第1支持部材191と同一の形状を有し、第1支持部材191を軸Pの周りに180°回転させたものである。
図4、図5に示されるように、支持部材19は、第1支持部材191と第2支持部材192とを有する。また、支持部材19には、不図示の接地端子が設けられている。第1支持部材191と第2支持部材192とは、上下方向に平行に伸びる軸Pに対して対称な構造を有している。すなわち、第2支持部材192は、第1支持部材191と同一の形状を有し、第1支持部材191を軸Pの周りに180°回転させたものである。
第1支持部材191は、例えば金属製あるいは樹脂製であり、側面部12cに平行な面部(第1面)20と、正面部12aに平行な連結部21,22,23,24,25とを有する。面部20は、正面部12aに平行な方向に延びる複数の取付開口30が形成されている。この複数の取付開口30は、上述した第1基板181、第2基板182、第3基板183及び第4基板184が配置される位置に対応して形成されている。
第2支持部材192は、例えば金属製あるいは樹脂製であり、側面部12eに平行な面部(第2面)20aと、正面部12aに平行な連結部31,32,33,34,35とを有する。面部20aは、正面部12aに平行な方向に延びる複数の取付開口30aが形成されている。この複数の取付開口30aは、上述した第1基板181、第2基板182、第3基板183及び第4基板184が配置される位置に対応して形成されている。
尚、上述したように、第1支持部材191と第2支持部材192とは同一の形状を有する。そのため、以下の説明は、主として第1支持部材191について行う。
<取付開口について>
図2,図4に示されるように、複数の取付開口30は、第1取付開口301、第2取付開口302、第3取付開口303、第4取付開口304、第5取付開口305及び第6取付開口306を有する。第1取付開口301は、第1基板181の配置位置に対応して、面部20の上部右側に形成される。第2取付開口302は、第2基板182の配置位置に対応して、面部20の上部左側に形成される。第3取付開口303は、第3基板183の配置位置に対応して、面部20の上部中央部に形成される。第4取付開口304、第5取付開口305及び第6取付開口306は、第4基板184の配置位置に対応して、面部20の下部に形成される。第4取付開口304は面部20の右側に形成され、第5取付開口305は面部20の中央部に形成され、第6取付開口306は面部20の左側に形成される。第4取付開口304、第5取付開口305及び第6取付開口306は、高さ方向(上下方向)で同一の位置に形成される。
図2,図4に示されるように、複数の取付開口30は、第1取付開口301、第2取付開口302、第3取付開口303、第4取付開口304、第5取付開口305及び第6取付開口306を有する。第1取付開口301は、第1基板181の配置位置に対応して、面部20の上部右側に形成される。第2取付開口302は、第2基板182の配置位置に対応して、面部20の上部左側に形成される。第3取付開口303は、第3基板183の配置位置に対応して、面部20の上部中央部に形成される。第4取付開口304、第5取付開口305及び第6取付開口306は、第4基板184の配置位置に対応して、面部20の下部に形成される。第4取付開口304は面部20の右側に形成され、第5取付開口305は面部20の中央部に形成され、第6取付開口306は面部20の左側に形成される。第4取付開口304、第5取付開口305及び第6取付開口306は、高さ方向(上下方向)で同一の位置に形成される。
第1取付開口301は、左右方向に伸びる(すなわち、第1基板181の実装面181pに平行する方向に伸びる)スリット状に形成されている。すなわち、第1取付開口301の上下方向の長さよりも左右方向の長さが長い。この第1取付開口301に第1基板181の突部181aが嵌め込まれる。尚、第1取付開口301の突部181aの断面に対する大きさは、第1基板181の嵌め込み不良が生じたり、嵌め込まれた第1基板181に過度な負荷がかかったりすることが抑制可能な程度の余裕(ガタ)を有している。すなわち、第1取付開口301は、突部181aの断面の大きさよりも大きい。
第2取付開口302は、左右方向に伸びる(すなわち、第2基板182の実装面182pに平行する方向に伸びる)スリットとそのスリットの上部を切り欠いた形状を有する。具体的には、第2取付開口302では、第1取付開口301と同様の形状を有するスリットの上側にて、そのスリットよりも左右方向の長さが短い切り欠き部が形成されている。この切り欠き部を介して第2基板182の突部182aが第2取付開口302の上方からスリットに挿入されることにより、第2取付開口302に第2基板182の突部182aが嵌め込まれる。尚、第2取付開口302のスリットが有する大きさは、第2基板182の嵌め込み不良が生じたり、嵌め込まれた第1基板181に過度な負荷がかかったりすることが抑制可能な程度の余裕を有している。すなわち、第2取付開口302のスリットは、突部182aの断面の大きさよりも大きい。尚、第2取付開口302は、第1取付開口301と同様に、上部に切り欠き部を有さず、左右方向に伸びるスリット状に形成されているのみでもよい。
第3取付開口303は、左右方向に伸びる(すなわち、第3基板183の実装面183pに平行する方向に伸びる)スリットと、そのスリットの上部を切り欠いた形状を有する。さらに、第3取付開口303の側面部12d側(左側)の壁面303aには、壁面303aから左側へ伸びる切り欠き部303bが形成されている。この切り欠き部303bには、第3基板183が有する突部183aの左側端部の近傍が嵌め込まれる。また、第3取付開口303を形成する側面部12f側(右側)の壁面303cの上部には、詳細を後述する連結部23が形成されている。詳細を後述するように、この連結部23の上部には第3基板183が載置され、連結部23にねじ留めされる。
第4取付開口304は、第1取付開口301の下方で、左右方向に伸びる(すなわち、第4基板184の実装面184pに平行する方向に伸びる)スリット状に形成されている。この第4取付開口304に第4基板184の突部184aが嵌め込まれる。尚、第4取付開口304の突部184aの断面に対する大きさは、第4基板184の嵌め込み不良が生じたり、嵌め込まれた第4基板184に過度な負荷がかかったりすることが抑制可能な程度の余裕を有している。すなわち、第4取付開口304は、突部184aの断面の大きさよりも大きい。
第5取付開口305は、第3取付開口303の下方で、左右方向に伸びる(すなわち、第4基板184の実装面184pに平行する方向に伸びる)スリット状に形成される。この第5取付開口305に第4基板184の突部184bが嵌め込まれる。尚、第5取付開口305の突部184bの断面に対する大きさは、第4基板184の嵌め込み不良が生じたり、嵌め込まれた第4基板184に過度な負荷がかかったりすることが抑制可能な程度の余裕を有している。すなわち、第5取付開口305は、突部184bの断面の大きさよりも大きい。
第6取付開口306は、第2取付開口302の下方で、左右方向の長さが異なる2つのスリット状の開口が上下方向で接する形状を有する。具体的には、第6取付開口306では、左右方向(すなわち、第4基板184の実装面184pに平行する方向)の長さが長いスリットの上側に左右方向の長さが短いスリットが形成される。この第6取付開口306の下側のスリットに第4基板184の突部184cが嵌め込まれる。尚、第6取付開口306の下側のスリットが有する大きさは、第4基板184の嵌め込み不良が生じたり、嵌め込まれた第4基板184に過度な負荷がかかったりすることが抑制可能な程度の余裕を有している。すなわち、第6取付開口306は、突部184cの断面の大きさよりも大きい。また、第6取付開口306は、第4取付開口304、第5取付開口305と同様に、左右方向に伸びる単一のスリット状に形成されているのみでもよい。
尚、上述したように、第2支持部材192と第1支持部材191とは、軸Pに対して対称構造を有している。そのため、第2支持部材192の第1取付開口311は、第1支持部材191の第1取付開口301と同様の形状を有し、第1支持部材191の第2取付開口302と対向する。この第1取付開口311に、第2基板182の突部182bが嵌め込まれる。
第2支持部材192の第2取付開口312は、第1支持部材191の第2取付開口302と同様の形状を有し、第1支持部材191の第1取付開口301と対向する。この第2取付開口312に、第1基板181の突部181bが嵌め込まれる。
第2支持部材192の第3取付開口313は、第1支持部材191の第3取付開口303と同様の形状を有し、第1支持部材191の第3取付開口303と対向する。この第3取付開口313の右側の壁面には、第1支持部材191に形成された第3取付開口303が有する切り欠き部303bと同様の切り欠き部が形成される。この切り欠き部に第3基板183の突部183bが嵌め込まれる。
第2支持部材192の第4取付開口314は、第1支持部材191の第4取付開口304と同様の形状を有し、第1支持部材191の第6取付開口306と対向する。この第4取付開口314には、第4基板184の突部184fが嵌め込まれる。第2支持部材192の第5取付開口315は、第1支持部材191の第5取付開口305と同様の形状を有し、第1支持部材191の第5取付開口305と対向する。第5取付開口315の下側のスリットには、第4基板184の突部184eが嵌め込まれる。第2支持部材192の第6取付開口316は、第1支持部材191の第6取付開口306と同様の形状を有し、第4取付開口304と対向する。第6取付開口316には、第4基板184の突部184dが嵌め込まれる。
<連結部について>
図4,図5に示されるように、連結部21は、面部20の左側端の下端に形成される。連結部21は面部20に対して後側に形成され、裏面部12bに平行な面形状を有する。連結部21には1つの穴が形成される。連結部22は、第2取付開口302と第3取付開口303との間の面部20の上端に形成される。連結部22は、正面部12aに平行な面である。連結部22は、基板18の上部を跨いで後側へ伸び、第2支持部材192に形成される連結部34と上下方向で重複する。連結部22の後側の端部近傍には1つの穴が形成される。
図4,図5に示されるように、連結部21は、面部20の左側端の下端に形成される。連結部21は面部20に対して後側に形成され、裏面部12bに平行な面形状を有する。連結部21には1つの穴が形成される。連結部22は、第2取付開口302と第3取付開口303との間の面部20の上端に形成される。連結部22は、正面部12aに平行な面である。連結部22は、基板18の上部を跨いで後側へ伸び、第2支持部材192に形成される連結部34と上下方向で重複する。連結部22の後側の端部近傍には1つの穴が形成される。
連結部23は、第3取付開口部303の右側端部に形成される。具体的には、連結部23は、第3取付開口部303の壁面303cの位置を左端として面部20に対して後側に形成される。連結部23は、正面部12aと平行な面形状を有する。連結部23には、1つの穴が形成されている。連結部23の上側の面は、上下方向において、壁面303aに形成された切り欠き部303bの下端よりも下側に形成される。このため、切り欠き部303bに第3基板183の突部183aの左側端部が嵌め込まれると、連結部23の上方には突部183aの右側端部が載置される。連結部23に形成された穴と第3基板183に形成された穴とに上方からねじが挿入される。
連結部24は、連結部23と第1取付開口部301との間の面部20の上端に形成される。連結部24は面部20に対して後側へ向かって伸び、正面部12aに平行な面形状を有する。連結部24には1つの穴が形成されている。
連結部25は、面部20の右側端の下端に形成される。連結部25は、裏面部12bに平行な面である。連結部25は、基板18の下部を跨いで後側へ伸びる。連結部25は傾斜を有し、連結部25の後側の端部近傍が、連結部25の前側の端部近傍よりも下方に位置する形状を有する。連結部25の後側の端部近傍は、第2支持部材192に形成される連結部31と上下方向で重複する。この場合、連結部25の後側の端部近傍は、第2支持部材192の連結部31の下方に位置する。
図5に示されるように、連結部25の傾斜部よりも前側には3つの穴25a,25b,25cが形成され、傾斜部よりも後側には1つの穴25dが形成される。連結部25の前側に形成された穴25a,25cは径が異なる丸穴であり、穴25bは長穴である。穴25aには支持部材19を裏面部12bに固定するねじが上方から挿入される。尚、連結部25の上部に位置する第4基板184(すなわち最下層の基板)のうち、穴25aが形成される位置と対応する位置に丸穴を設けてもよい。この丸穴の上方からねじを挿入して、第4基板184と支持部材19とを裏面部12bに固定してもよい。穴25b,25cは、第1支持部材191と第2支持部材192とを後述するようにして連結し固定する際の位置決めに用いられる。穴25bの長軸は左右方向(すなわち面部20)に対して非平行である。
尚、上述したように、第2支持部材192と第1支持部材191とは、軸Pを対称とする対称構造を有している。そのため、第2支持部材192の面部20aの左側端部の下端には、第1支持部材191の連結部25と同様の形状を有し、第1支持部材191の連結部21に向かって伸びる連結部35が形成される。この連結部35の前側の端部近傍は第1支持部材191の連結部21の下方に位置して互いに重複する。
連結部35は、連結部25と同様に、裏面部12bへの固定に用いる穴35aと、位置決めに用いる穴35b,35cと、連結部35の前側の端部に形成された穴35dと、を有する。穴35bは穴25bと同様に長軸が左右方向(すなわち面部20a)に対して非平行な長穴であり、穴35cは穴25cと同様の丸穴である。連結部35の前側の端部に形成された穴35dと、第1支持部材191の連結部21に形成された穴とには下方からねじが挿入される。これにより、第1支持部材191の連結部21と第2支持部材192の連結部35とは、最下層の基板である第4基板184の下部を跨いで互いに連結される。
尚、連結部35の上部に位置する第4基板184のうち、穴35aが形成される位置と対応する位置に丸穴を設けてもよい。この丸穴の上方からねじを挿入して、第4基板184と支持部材19とを裏面部12bに固定してもよい。
面部20aに形成された第1取付開口311の右側の上端には、第1支持部材191の連結部24と同様の形状を有する連結部34が形成される。この連結部34は、第1支持部材191の連結部22よりも下方に位置して互いに重複する。この連結部34の穴と、第1支持部材191の連結部22に形成された穴とには、上方からねじが挿入される。これにより、第1支持部材191の連結部22と第2支持部材192の連結部34とは、最上層の基板である第2基板182の上部を跨いで互いに連結される。
面部20aの第3取付開口313の左側には、第1支持部材191の連結部23と同様の形状を有する連結部33が形成される。この連結部33の上面には、第3基板183の突部183bが載置される。第3基板183に形成された穴と、連結部33に形成された穴とには、上方からねじが挿入される。上述したように、第3基板183に形成された穴と連結部23に形成された穴とにもねじが挿入されている。この結果、第3基板183は、第3取付開口303,313に形成された切り欠き部に一部が嵌め込まれるとともに、連結部23,33にねじにより固定される。第3基板183が連結部23,33にねじ止めされることにより、第3基板183が支持部材19に固定されるとともに、電気的に接続される。
尚、第3基板183が第3取付開口303に形成された切り欠き部303bと第3取付開口313に形成された切り欠き部とに挿入されるものとしたが、第3基板183は第3取付開口303,313の下方のスリットに挿入されてもよい。この場合、第3基板183と連結部23,33とは、例えば金属製の連結部材を介してねじ止めされてもよい。この連結部材は、連結部23,33の上部に載置される面と、第3基板183の上面に載置される面と、これらの面と両端で接続する面とを有する。連結部23,33の上部に載置される面と、第3基板183の上面に載置される面とには穴が形成される。これらの穴と、第3基板183に形成された穴と、連結部23,33に形成された穴とには、上方からねじが挿入される。これにより、第3基板183が支持部材19に固定されるとともに、電気的に接続させることができる。
面部20aに形成された第2取付開口312の左側の上端には、第1支持部材191の連結部22と同様の形状を有する連結部32が形成される。この連結部32の前側の端部近傍は第1支持部材191の連結部24の上部に位置して互いに重複する。連結部32に形成された穴と第1支持部材191の連結部24に形成された穴とには、上方からねじが挿入される。これにより、第1支持部材191の連結部24と第2支持部材192の連結部32とは、最上層の基板である第1基板181の上部を跨いで互いに連結される。
面部20aの右側の端部下端には、第1支持部材191の連結部21と同様の形状を有する連結部31が形成される。この連結部31は、第1支持部材191が有する連結部25の後側端部の上方に位置して互いに重複する。連結部31の穴と第1支持部材191の連結部25の後側端部に形成された穴25dとには、下方からねじが挿入される。これにより、第1支持部材191の連結部25と第2支持部材192の連結部31とは、最下層の基板である第4基板184の下部を跨いで互いに連結される。
取付開口30,30aに基板18が挿入された状態で、上述したように、連結部21と連結部35とがねじ止めされ、連結部22と連結部34とがねじ止めされ、連結部24と連結部32とがねじ止めされ、連結部25と連結部31とがねじ止めされる。これにより、第1支持部材191と第2支持部材192とは互いに連結される。
第1支持部材191と第2支持部材192とを連結する際に、連結部25に形成された穴25b,25c及び連結部35に形成された穴35b,35cを用いて位置合わせが行われる。具体的には、連結部25の長穴である穴25bの長軸と連結部35の丸穴である穴35cの中心とを結ぶ軸線と、連結部35の長穴である穴35bの長軸と連結部25の丸穴である穴25cの中心とを結ぶ軸線と、が互いに平行となるように位置合わせが行われる。これにより、簡易な構成で第1支持部材191と第2支持部材192とを連結する際の位置決め精度を向上させることができる。
第1支持部材191と第2支持部材192とが互いに連結されることにより、取付開口30に挟み込まれた基板18が支持部材19によって前側と後側とから固定される。すなわち、支持部材19は基板18を対向する2方向から支持する。上述したように、取付開口30が有するスリットの大きさは基板18が有する突部185の断面形状に対して適切な余裕(ガタ)を有している。このため、スリットが有するガタは、嵌め込まれた突部185の実装誤差を吸収することができるとともに、固定用の接着剤を流し込む場合には溜まりとしても機能する。この結果、取付開口30によって、基板18の固定が安定する。
支持部材19が熱伝導性の高い材料から製造されている場合には、電子部品の動作によって生じた熱が基板18を介して支持部材19に伝達される。すなわち、支持部材19を基板18の放熱部材(ヒートシンク)として機能させることができる。
上述した実施の形態によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)支持部材19は、第1面である面部20と、面部20と対向する第2面である面部20aとを有し、ハウジング12にて、面部20と面部20aとにより複数の基板18のそれぞれを対向する2方向(すなわち前後方向)から支持する。複数の基板18のうち少なくとも2つの基板は、基板18の実装面と直交する方向(すなわち上下方向)に沿って並列に配置され、それぞれの基板18は、面部20と対向する面と面部20aと対向する面とにそれぞれ突部185を有する。支持部材19の面部20,20aは、複数の取付開口30,30aを有し、複数の取付開口30,30aのそれぞれには、複数の基板18がそれぞれ有する突部185が挿入される。これにより、基板18の固定にねじを使用する場合よりも電子部品を実装するスペースを確保できるので、基板18の小型化を実現できる。また、面部20,20aにより基板18を前側と後側とから支持するため、骨材とリブとを有する部材で上下方向から挟み込む構造と比較して、基板18上の電子部品を実装するスペースが減少することが抑制される。このため、電子部品の実装スペースを確保した状態で基板18の小型化が可能となるので、撮像装置10の全体サイズの小型化が可能となる。
(2)支持部材19は、同一形状を有する第1支持部材191と第2支持部材192とにより構成される。これにより、同一形状の部材を組み合わせる(連結する)ことにより支持部材19を構成させることができるので、単一の材料から支持部材19を製造する場合と比較して、材料をプレスする等の行程における煩雑さを軽減し、製造効率を向上させることができる。
(3)第1支持部材191は複数の連結部21,22,23,24,25を有し、第2支持部材192は複数の連結部31,32,33,34,35を有する。連結部21と連結部35とが連結され、連結部22と連結部34とが連結され、連結部24と連結部32とが連結され、連結部25と連結部31とが連結されることにより、第1支持部材191と第2支持部材192とが互いに連結されて支持部材19を構成する。これにより、簡易な構造にて、同一形状の第1支持部材191と第2支持部材192とを連結させて支持部材19を構成することができる。また、第1支持部材191の取付開口30と第2支持部材192の取付開口30aに基板18を挿入してから連結部21,22,24,25,31,32,34,35を連結するので、基板18の支持部材19への取り付け作業が容易に行われ、生産性の向上に寄与する。
(4)第1支持部材191の連結部21と第2支持部材192の連結部35とは最下層の第4基板184の下部を跨いで互いに連結する。第1支持部材191の連結部25と第2支持部材192の連結部31とは最下層の第4基板184の下部を跨いで互いに連結する。これにより、基板18上の部品の配置スペースを減少させることなく、第1支持部材191と第2支持部材192とを連結させることができる。
(5)第1支持部材191の連結部22と第2支持部材192の連結部34とは最上層の第2基板182の上部を跨いで互いに連結する。第1支持部材191の連結部24と第2支持部材192の連結部32とは最上層の第1基板181の上部を跨いで互いに連結する。これにより、基板18上の部品の配置スペースを減少させることなく、第1支持部材191と第2支持部材192とを連結させることができる。
(6)連結部25,35には穴25b,25c,35b,35cが形成され、長穴である穴25b,35bの長軸は面部20,20aと非平行である。第1支持部材191と第2支持部材192とを連結する際に、穴25bの長軸と連結部35の穴35cの中心とを結ぶ軸線と、穴35bの長軸と穴25cの中心とを結ぶ軸線と、が互いに平行となるように位置合わせが行われる。これにより、簡易な構成で第1支持部材191と第2支持部材192とを連結する際の位置決め精度を向上させることができる。
(7)撮像素子13とレンズ14とを有するカメラユニット11が搭載された第3基板183は最上層に配置され、第3取付開口303,313に挿入されるとともに、連結部23,33に固定される。これにより、カメラユニット11が搭載された第3基板183を安定的に支持部材19に固定することができる。また、第3基板183と連結部23,33とをねじ止めすることにより、電気的に接地された支持部材19と電気的に接続することができる。
(8)取付開口30,30aは、面部20,20a上で、レンズ14の光軸と直交する方向(すなわち左右方向)に伸びるスリット状の形状を有する。これにより、取付開口30,30aに基板18の突部185が挟み込まれるので、ねじ等を用いることなく基板18を支持部材19によって支持することができる。また、取付開口30,30aは、基板18に形成された突部185の断面の大きさよりも大きい。この場合、取付開口30が有するスリットの大きさは基板18が有する突部185の断面形状に対して適切な余裕(ガタ)を有している。このため、スリットが有するガタは、嵌め込まれた突部185の実装誤差を吸収することができるとともに、固定用の接着剤を流し込む場合には溜まりとしても機能する。この結果、取付開口30によって、基板18の固定が安定する。
<変形例>
図6に示される撮像装置10の内部の斜視図に示されるように、第1支持部材191が連結部22,24を備えず、第2支持部材192が連結部32,34を備えなくてもよい。すなわち、第1支持部材191と第2支持部材192とが、連結部21と連結部35とがねじ止めされ、連結部25と連結部31とがねじ止めされることにより、基板18のうち最下層の第4基板184の下方で互いに連結されてもよい。
図6に示される撮像装置10の内部の斜視図に示されるように、第1支持部材191が連結部22,24を備えず、第2支持部材192が連結部32,34を備えなくてもよい。すなわち、第1支持部材191と第2支持部材192とが、連結部21と連結部35とがねじ止めされ、連結部25と連結部31とがねじ止めされることにより、基板18のうち最下層の第4基板184の下方で互いに連結されてもよい。
これにより、実施の形態により得られる作用効果(1)~(4),(6)~(8)に加えて、さらに、基板18の上部の配置スペースに余裕ができるため、部品配置の自由度を増やすことができる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
上述した実施の形態や変形例では、支持部材19は別部材である第1支持部材191と第2支持部材192とが連結された構成を有していたが、単一の部材から構成されてもよい。すなわち、支持部材19は、裏面部12bと平行な面と、第1支持部材191から連結部21,25を除去した形状と同様の形状を有する側面(第1面)と、第2支持部材192から連結部31,35を除去した形状と同様の形状を有する側面(第2面)と、を有する。基板18は、支持部材19の2つの側面が互いに逆方向(外側)に広げられた状態で開口30に挿入される。その後、支持部材19の2つの側面が元の状態に戻されると、基板18は開口30のスリットに嵌め込まれ、固定される。この場合、支持部材19が弾性を有する材料にて製作されていてもよい。
また、連結部21,22,23,24,25,31,32,33,34,35は上述した実施の形態や変形例にて説明した個数や形状に限定されない。また、連結部21,22,23,24,25,31,32,33,34,35がねじにより連結されるものに限定されず、接着により連結されてもよい。また、連結部21と連結部35とが互いに噛み合う形状を有し、連結部22と連結部34とが互いに噛み合う形状を有し、連結部24と連結部32とが互いに噛み合う形状を有し、連結部25と連結部31とが互いに噛み合う形状を有することにより、第1支持部材191と第2支持部材192とが連結されてもよい。基板18も上述した実施の形態や変形例にて説明した形状に限定されない。また、基板18の個数は実施の形態や変形例にて説明した個数に限定されるものではなく、2枚以上の複数の基板が含まれ、それら複数の基板が実装面に直交する方向方向(上下方向)に沿って並列に配列されていればよい。
10…撮像装置、11…カメラユニット、12…ハウジング(筐体)、12a…正面部、13…撮像素子、14…レンズ、15…開口部、18…基板、19…支持部材、20,20a…面部、21,22,23,24,25,31,32,33,34,35…連結部、30,30a…取付開口、181…第1基板、182…第2基板、183…第3基板、184…第4基板、181a,181b,182a,182b,183a,183b,184a,184b,184c,184d,184e,184f,185…突部、191…第1支持部材、192…第2支持部材、301,311…第1取付開口、302,312…第2取付開口、303,313…第3取付開口、304,314…第4取付開口、305,315…第5取付開口、306,316…第6取付開口
Claims (12)
- ハウジング内に設けられ、電子部品を実装する複数の基板と、
第1面と、前記第1面と対向する第2面とを有し、前記ハウジング内にて、前記第1面と前記第2面とにより複数の前記基板のそれぞれを対向する2方向から支持する支持部材と、を備え、
複数の前記基板のうち少なくとも2つの基板は、前記電子部品が実装される面と直交する方向に沿って並列に配置され、
複数の前記基板のそれぞれは、前記第1面に対向する面と前記第2面に対向する面とにそれぞれ突部を有し、
前記第1面及び前記第2面のそれぞれは、複数の取付開口を有し、複数の前記取付開口のそれぞれには、複数の前記基板がそれぞれ有する前記突部が挿入される、電子装置。 - 請求項1に記載の電子装置において、
前記支持部材は、前記第1面を有する第1支持部材と、前記第2面を有する第2支持部材とを有し、
前記第1支持部材と前記第2支持部材とは同一の形状を有する、電子装置。 - 請求項2に記載の電子装置において、
前記支持部材は、前記第1支持部材と前記第2支持部材とは互いに連結されて構成される、電子装置。 - 請求項3に記載の電子装置において、
前記第1支持部材と前記第2支持部材とはそれぞれ複数の連結部を有し、
前記支持部材は、前記第1支持部材と前記第2支持部材とが前記連結部を介して連結されて構成される、電子装置。 - 請求項4に記載の電子装置において、
前記連結部は、複数の前記基板のうち最下層の基板の下部を跨いで互いに連結する、電子装置。 - 請求項5に記載の電子装置において、
前記連結部は、複数の前記基板のうち最上層の基板の上部を跨いで互いに連結する、電子装置。 - 請求項5または6に記載の電子装置において、
前記最下層の基板の下部を跨いで互いに連結する前記連結部には、丸穴と長穴とが形成され、
前記長穴の長軸は前記第1面及び前記第2面と非平行である、電子装置。 - 請求項5から7までの何れか一項に記載の電子装置において、
最上層の基板の一部は、前記取付開口に挿入されるとともに、複数の前記連結部のうちの2つの連結部に固定される、電子装置。 - 請求項1から8までの何れか一項に記載の電子装置において、
前記取付開口は、前記第1面及び前記第2面上で、前記電子部品が実装される面と平行する方向に伸びる形状を有する、電子装置。 - 請求項1から9までの何れか一項に記載の電子装置において、
前記取付開口は、前記突部の断面よりも大きい、電子装置。 - 請求項10に記載の電子装置において、
前記取付開口と、前記取付開口に挿入された前記突部とは接着固定される、電子装置。 - 請求項1から11までの何れか一項に記載の電子装置と、
前記ハウジングに設けられた開口部を通過した光を撮像素子の撮像面上に集光させる光学系と、を備え、
前記光学系と前記撮像素子とは、複数の前記基板のうち最上層に配置される基板に実装される、撮像装置。
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