JP2023107283A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設定温度への調節を効率よく行うことができる車両用空調装置を提供すること。【解決手段】車両用空調装置10は、内部空間S1を有するユニットケース30と、内部空間S1に配置され空気を温めることが可能なヒータ22と、ヒータ22に熱媒体を供給可能な熱媒体供給配管23と、熱媒体をユニットケース30の外部に排出可能な熱媒体回収配管24と、ユニットケース30の外周面31に沿って設けられ熱媒体供給配管23及び熱媒体回収配管24を覆っている保護カバー40と、を有している。保護カバー40は、熱媒体配管収容空間S2に空気を流入可能にするために形成された空気流入部51と、この空気流入部51よりも上方に形成され熱媒体配管収容空間S2内の空気を流出可能にする空気流出部52と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、車室内の温度を調節するための車両用空調装置に関する。
多くの車両には車室内の温度を調節するために車両用空調装置が搭載されている。車両用空調装置に関する従来技術として、特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に開示された車両用空調装置は、空気が通過可能なユニットケースの内部に空気を温めることが可能な温水ヒータが設けられ、温水ヒータに温水を供給可能な温水供給配管と、温水をユニットケースの外部に排水可能な温水回収配管と、が接続されてなる。ユニットケースの外部には、外周面に沿って温水供給配管及び温水回収配管を覆っている保護カバーが設けられている。
特開平9-48229号公報
特許文献1に開示されるような車両用空調装置は、保護カバーによって温水供給配管及び温水回収配管を覆っている。温水供給配管及び温水回収配管は内部に温水が流されて高温となる。このため、保護カバーとユニットケースの外周面とによって形成されている空間に熱が篭る。この空間に篭った熱は、ユニットケースを介してユニットケースの内部に伝わる。例えば、ユニットケースの内部には冷風の流れる部位もあり、ユニットケースを介して伝わる熱が影響する虞がある。つまり、保護カバーで囲われた空間内に熱が篭ると、設定された温度まで車室内の温度を調節する際の効率が低下する虞がある。
本発明は、設定温度への調節を効率よく行うことができる車両用空調装置の提供を課題とする。
以下の説明では、本発明の理解を容易にするために添付図面中の参照符号を括弧書きで付記するが、それによって本発明は図示の形態に限定されるものではない。
本発明によれば、送風された空気が通過可能な内部空間(S1)を有するユニットケース(30)と、前記内部空間(S1)に配置され通過する空気を温めることが可能なヒータ(22)と、前記ヒータ(22)と接続され前記ユニットケース(30)の外部から前記ヒータ(22)に熱媒体を供給可能な熱媒体供給配管(23)と、前記ヒータ(22)と接続され前記ヒータ(22)から流出する熱媒体を前記ユニットケース(30)の外部に排出可能な熱媒体回収配管(24)と、前記ユニットケース(30)の外周面に沿って設けられ前記熱媒体供給配管(23)及び前記熱媒体回収配管(24)を覆っている保護カバー(40)と、を有し、
前記保護カバー(40)は、この保護カバー(40)と前記ユニットケース(30)の外周面とによって形成されている空間である熱媒体配管収容空間(S2)に空気を流入可能にするために形成された空気流入部(51)と、この空気流入部(51)よりも上方に形成され前記熱媒体配管収容空間(S2)内の空気を流出可能にする空気流出部(52)と、を有することを特徴とする車両用空調装置が提供される。
本発明では、設定温度への調節を効率よく行うことができる車両用空調装置を提供することができる。
実施例1による車両用空調装置を左前方から見た状態の斜視図である。 図1の2矢視図である。 図3Aは車両用空調装置の左側面図、図3Bは温度調節部の背面図である。 図2の4矢視図である。 図1に示した車両用空調装置の作用を説明する図である。 図6Aは比較例による保護カバーの効果について説明する図、図6Bは実施例による保護カバーの効果について説明する図である。 実施例2による車両用空調装置に用いられる保護カバーの側面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。説明中、前後とは、車両用空調装置の搭載される車両の進行方向を基準として前後、左右とは車両の乗員を基準として左右をいう。図中Frは前、Rrは後、Leは左、Riは右、Upは上、Dnは下を示している。
<実施例1>
図1を参照する。車両用空調装置10(以下、「空調装置10」という。)は、車室の前部に左右方向に延びるように配置される。空調装置10は、車室内及び/又は車外の空気を取り入れ送風することが可能な送風部11と、この送風部11から送られた送風空気を所定の温度に調節可能な温度調節部20と、を有する。送風部11から左に向かって送られた風は、温度調節部20内を後方に向かって流れる。温度調節部20で温度が調節された空気は、車室内へ吹き出される。
図2を併せて参照する。温度調節部20は、送風された空気が通過可能な内部空間S1を有するユニットケース30と、内部空間S1に配置され通過する空気を温めることが可能なヒータ22と、ヒータ22と接続されユニットケース30の外部からヒータ22に熱媒体を供給可能な熱媒体供給配管23と、ヒータ22と接続されヒータ22から流出する熱媒体をユニットケース30の外部に排出可能な熱媒体回収配管24と、これらの熱媒体供給配管23及び熱媒体回収配管24の両方を保持している配管保持部25と、ユニットケース30の外周面31に沿って設けられ熱媒体供給配管23及び熱媒体回収配管24を覆っている保護カバー40と、を有している。
ユニットケース30は、複数の樹脂製のパーツが組み合わされて中空状に構成されてなる。ユニットケース30には、フロントガラスに向かって送風するためのデフロスタ吹出口32と、乗員の上半身に向かって送風するためのベント吹出口33と、乗員の足に向かって送風するためのフット吹出口34と、を有している。
ヒータ22は、内部に流される熱媒体と内部空間S1を流れる空気とで熱交換を行ない、空気を温める。熱媒体は、例えば、温水である。以下、熱媒体のことを「温水」ということがある。
なお、空調装置10は、通電されることにより温度が上がる電気ヒータ(図示せず)が、ヒータ22と共に設けられていても良い。
熱媒体供給配管23は、例えば、エンジンで温められた温水(エンジン冷却水)が内部を流れる金属製のパイプである。熱媒体供給配管23の内部を流れた温水は、ヒータ22へ供給される。一方、熱媒体回収配管24は、ヒータ22で熱交換を行なった温水が内部を流れる金属製のパイプである。熱媒体回収配管24内を流れる温水は、例えば、エンジンへ戻されエンジンとの熱交換によって温められる。以下、熱媒体供給配管23と熱媒体回収配管24とを、纏めて「熱媒体配管23、24」ということがある。
配管保持部25は、保護カバー40の前方に位置している。配管保持部25は、上下2つのパーツからなり、熱媒体配管23、24を挟み込んでいる。配管保持部25の上側又は下側のパーツは、例えば、ユニットケース30と一体的に構成される。
図3A及び図3Bを参照する。保護カバー40は、ユニットケース30の外周面31に沿って設けられている樹脂製の部材である。保護カバー40は、ユニットケース30の外周面31に略U字状に対向している。
図1及び図2を参照する。保護カバー40は、ユニットケース30の外周面31に対向している底面部42と、この底面部42の前端から外周面31に向かって延びる前面部43と、底面部42の後端から外周面31に向かって延びる後面部44と、底面部42の最下端からユニットケース30の後面に沿って延びる延長部45と、を有している。底面部42には、外方へ向かって突出する多数の突起部46が形成されている。
底面部42、前面部43、後面部44、延長部45の外周面を、保護カバー40の外周面47ということがある。また、ユニットケース30の外周面31と保護カバー40とによって囲われている空間は、熱媒体配管23、24の一部が収容されている熱媒体配管収容空間S2という。
保護カバー40の下端には、熱媒体配管収容空間S2へ車室内の空気を流入可能にしている空気流入部51が形成されている。保護カバー40の上部には、熱媒体配管収容空間S2内の空気を流出可能にする空気流出部52が形成されている。
本実施例では、保護カバー40の上面は閉じられている。つまり、空気流出部52は、保護カバー40の上端よりも下方であって、空気流入部51よりも上方に形成されている。
空気流出部52は、前面部43に形成されており、空気流出部52の縁に沿って壁部48が外方に向かって立ち上げられている。壁部48は、突起部46よりも高く立ち上げられている。壁部48の一部は、空気流出部52の上端の近傍から後方に延びている。
図3B及び図4を参照する。保護カバー40の下端は、ユニットケース30の側面の下端よりも下方まで延び、保護カバー40の下端にはユニットケース30の下面に沿って延びる延長部45が形成されている。空気流入部51は、ユニットケース30の下方に位置すると共に、ユニットケース30の左右方向の中央側を指向している。
図1及び図3Aを参照する。空気流出部52は、保護カバー40の前面部43の一部が開口することにより形成されている。空気流出部52は、熱媒体配管23、24の出口を兼ねている。換言すると熱媒体配管23、24は、空気流出部52から空調装置10の外部へ出て前方のエンジンルームに向かって延びている。
空気流出部52の前方に配管保持部25が設けられている。つまり、熱媒体配管23、24は、空気流出部52から保護カバー40の外部に延び、空気流出部52の前方において配管保持部25によって一体的に保持されている。熱媒体配管23、24は、保護カバー40から離間しており、保護カバー40には接触していない。
突起部46は、保護カバー40の外周面47から突出し所定の長さ連続しているリブ状に形成されている。隣り合う突起部46の間隔は、人の指の幅よりも狭いピッチに設定されている。
なお、突起部46の形状は任意の形状とすることができ、例えば突起部をドット状に形成しても良い。また、リブやドットを組み合わせて複数の形状から構成されていても良い。
空調装置10の作用について説明する。
図5を参照する。エンジンの作動中は、熱媒体配管23、24には温水が流れる。温水の温度は、空調装置10外部の空気(車室内の空気)の温度よりも高いため、熱媒体配管収容空間S2の温度が上昇する。温度が上昇することにより、熱媒体配管収容空間S2内の空気は上昇し空気流出部52より保護カバー40の外部へ流出する。熱媒体配管収容空間S2から外部へ流出した分、空気流入部51から車室内の空気が熱媒体配管収容空間S2へ流入する。
以上に説明した空調装置10について以下纏める。
図1を参照する。空調装置10は、送風された空気が通過可能な内部空間S1を有するユニットケース30と、内部空間S1に配置され通過する空気を温めることが可能なヒータ22と、ヒータ22と接続されユニットケース30の外部からヒータ22に熱媒体を供給可能な熱媒体供給配管23と、ヒータ22と接続されヒータ22から流出する熱媒体をユニットケース30の外部に排出可能な熱媒体回収配管24と、ユニットケース30の外周面に沿って設けられ熱媒体供給配管23及び熱媒体回収配管24を覆っている保護カバー40と、を有している。
図5を参照する。保護カバー40は、この保護カバー40とユニットケース30の外周面31とによって形成されている空間である熱媒体配管収容空間S2に空気を流入可能にするために形成された空気流入部51と、この空気流入部51よりも上方に形成され熱媒体配管収容空間S2内の空気を流出可能にする空気流出部52と、を有する。
熱媒体供給配管23及び熱媒体回収配管24から放熱された暖かい空気は、空気流出部52から熱媒体配管収容空間S2の外部へ流出するとともに、相対的に冷たい空気が空気流入部51から熱媒体配管収容空間S2へ流入する。これにより熱媒体配管収容空間S2に暖かい空気が留まることが防止され、保護カバー40が高温となることを抑制することができる。ユニットケース30を介して内部空間S1、特に冷たい風の流れる部位が温められることを防止し、設定温度への調節を効率よく行うことができる空調装置10を提供することができる。
次に図6Aを参照する。図6Aには比較例による空調装置110が示されている。空調装置110の保護カバー140の外周面147は、平面状に形成されている。乗員の指Fiが保護カバー140に触れる際、乗員の指Fiは、保護カバー140の外周面147に直接触れることとなる。
図6Bを参照する。図6Bには実施例による空調装置10が示されている。保護カバー40は、この保護カバー40の外周面47から突出する複数の突起部46を有する。隣り合う突起部46の間隔は、人の指Fiの幅よりも狭いピッチに設定されている。保護カバー40は、この保護カバー40の外周面47から突出する複数の突起部46を有している。
突起部46を有していることにより、保護カバー40の表面積を大きくすることができ、保護カバー40内の熱をより迅速に外部へ放出することが可能となる。熱媒体配管収容空間S2に暖かい空気が留まることがさらに防止される。また、突起部46の間隔は、人の指Fiの幅よりも狭いピッチに設定されている。突起部46の温度は、保護カバー40の外周面47の温度よりも低い。仮に乗員が保護カバー40に触れた場合であっても、乗員は、より温度の低い突起部46に接触することとなる。
<実施例2>
次に、実施例2による空調装置10Aを図面に基づいて説明する。
図7には、実施例2による空調装置10Aに用いられる保護カバー40Aが示されている。実施例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
図7に示されるように、空調装置10Aに用いられる保護カバー40Aは、突起部46Aが後方から前方に向かって上り勾配に形成されている。つまり、突起部46Aは、水平方向に対して傾いた方向に延びている。
突起部46Aは、前方から後方に向かって上り勾配に形成されていても良いし、鉛直方向に向いていても良い。
以上に説明した空調装置10Aも本発明所定の効果を奏する。
突起部46Aは、保護カバー40Aの外周面47からリブ状に立ち上げられていると共に、水平方向に対して傾いた方向に延びている。リブ状に形成された突起部46Aは、水平方向に対して傾いている。これにより、突起部46Aと突起部46Aとの間の空間も同じ方向を指向することとなる。突起部46Aと突起部46Aとの間の空間が水平方向に対して傾いていることにより、対流が生じこの部分に熱が篭ることを防止することができる。また、突起部46Aがリブ状に形成されていることにより、保護カバー40Aの強度を高めることができる。すなわち、保護カバー40Aに求められる基本的な機能を向上することができる。
なお、空調装置において、熱媒体配管に流される熱媒体は必ずしもエンジンによって温められた温水である必要はない。即ち、空調装置10が搭載される車両は、必ずしもエンジンによって走行する車両に限られない。例えば、熱媒体は、車両走行用モータや電子機器(図示せず)を冷却することによって温められた温水であってもよい。あるいは、熱媒体は、冷凍サイクルの圧縮機(図示せず)によって高温高圧とされた冷媒であってもよい。
本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明の空調装置は、乗用車の車室前部に搭載するのに好適である。
10、10A…車両用空調装置
22…ヒータ
23…熱媒体供給配管
24…熱媒体回収配管
30…ユニットケース
31…(ユニットケースの)外周面
40、40A…保護カバー
46、46A…突起部
47…(保護カバーの)外周面
51…空気流入部
52…空気流出部
S1…内部空間
S2…熱媒体配管収容空間
Fi…指

Claims (3)

  1. 送風された空気が通過可能な内部空間(S1)を有するユニットケース(30)と、前記内部空間(S1)に配置され通過する空気を温めることが可能なヒータ(22)と、前記ヒータ(22)と接続され前記ユニットケース(30)の外部から前記ヒータ(22)に熱媒体を供給可能な熱媒体供給配管(23)と、前記ヒータ(22)と接続され前記ヒータ(22)から流出する熱媒体を前記ユニットケース(30)の外部に排出可能な熱媒体回収配管(24)と、前記ユニットケース(30)の外周面(31)に沿って設けられ前記熱媒体供給配管(23)及び前記熱媒体回収配管(24)を覆っている保護カバー(40)と、を有し、
    前記保護カバー(40)は、この保護カバー(40)と前記ユニットケース(30)の外周面(31)とによって形成されている空間である熱媒体配管収容空間(S2)に空気を流入可能にするために形成された空気流入部(51)と、この空気流入部(51)よりも上方に形成され前記熱媒体配管収容空間(S2)内の空気を流出可能にする空気流出部(52)と、を有することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記保護カバー(40)は、この保護カバー(40)の外周面(47)から突出する複数の突起部(46)を有し、
    隣り合う前記突起部(46)の間隔は、人の指の幅よりも狭いピッチに設定されている、請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記突起部(46)は、前記保護カバー(40)の外周面(47)からリブ状に立ち上げられていると共に、水平方向に対して傾いた方向に延びている、請求項2に記載の車両用空調装置。
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