JP2023107184A - マルチヘッド多波長pcbレーザー孔開け装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け装置は、複数のPCB加工ラインが平行配置される台座1を備える。PCB加工ラインは、台座1に固定装着されるY方向軸2を備えるY方向軸2の上方には、平行する第1X方向軸4及び第2X方向軸6が設けられる。第1X方向軸4及び第2X方向軸6の運動方向は、Y方向軸2の運動方向に垂直し、第1X方向軸4には第1孔開けモジュールが固定装着され、第2X方向軸6には第2孔開けモジュールが固定装着される。第1孔開けモジュールは、第1レーザーユニット11を備える。第2孔開けモジュールは、第2レーザーユニット13を備える。第1孔開けモジュール及び第2孔開けモジュールは、何れも測位監視ユニット17を備える。
【選択図】図1
Description
前記PCB加工ラインは前記台座に固定装着されるY方向軸を備え、前記Y方向軸の上方には、平行する第1X方向軸及び第2X方向軸が設けられ、前記第1X方向軸及び前記第2X方向軸の運動方向は、前記Y方向軸の運動方向に垂直し、
前記第1X方向軸には第1孔開けモジュールが固定装着され、前記第2X方向軸には第2孔開けモジュールが固定装着され、前記第1孔開けモジュール及び前記第2孔開けモジュールはそれぞれ前記Y方向軸に対応するように配置され、
前記第1孔開けモジュールは、前記第1X方向軸に固定装着されるとともに前記Y方向軸に対応する第1レーザーユニットを備え、前記第2孔開けモジュールは、前記第2X方向軸に固定装着されるとともに前記Y方向軸に対応するように配置される第2レーザーユニットを備え、
前記第1孔開けモジュール及び前記第2孔開けモジュールは何れも測位監視ユニットを備える。
孔開け対象となる回路基板を固定装着するステップS1と、
回路基板を1回目移転するステップS2と、
回路基板を1回目測位して孔開けするステップS3と、
回路基板を2回目移転するステップS4と、
回路基板を2回目測位して孔開けするステップS5と、
回路基板を3回目移転するステップS6と、
回路基板を3回目測位して孔開けするステップS7と、
加工された回路基板を検出して移転するステップS8と、を備える。
PCB加工ラインは、台座1に固定装着されるY方向軸2を備え、Y方向軸2の上方には、平行する第1X方向軸4及び第2X方向軸6が設けられ、第1X方向軸4及び第2X方向軸6の運動方向はY方向軸2の運動方向に垂直し、
第1X方向軸4には第1孔開けモジュールが固定装着され、第2X方向軸6には第2孔開けモジュールが固定装着され、第1孔開けモジュール及び第2孔開けモジュールはそれぞれY方向軸2に対応するように配置され、
第1孔開けモジュールは、第1X方向軸4に固定装着されるとともに、Y方向軸2に対応する第1レーザーユニットを備え、第2孔開けモジュールは、第2X方向軸6に固定装着されるとともに、Y方向軸2に対応するように配置される第2レーザーユニットを備え、
第1孔開けモジュール及び第2孔開けモジュールは何れも測位監視ユニットを備える。
さらに、必要な孔は貫通孔であると、2層の銅箔の間の孔開け対象となる位置の樹脂を完全に除去し、Y方向軸2によって、逆方向に紫外線光学システム11の下方に移動し、別の層の銅箔を除去し、貫通孔を形成し、必要な孔は盲孔であると、二酸化炭素光学システム13の下方で樹脂を除去し、貫通して穿孔することがなく、紫外線光学システム11による銅箔で開けられた孔と盲孔を形成する。
ステップS1:孔開け対象となる回路基板20を固定装着し、材料供給装置によって、孔開け対象となる面が上向くように、回路基板20を負圧吸盤14のハウジング18内に配置し、底面はハニカム板19の天井面に吸引され、固定を完成させる。
2 Y方向軸、
3 Y軸ロータ、
4 第1X方向軸、
5 第1X軸ロータ、
6 第2X方向軸、
7 第2X軸ロータ、
8 ベース、
9 ガントリービーム、
10 紫外線レーザー装置、
11 紫外線光学システム、
12 二酸化炭素レーザー装置、
13 二酸化炭素光学システム、
14 負圧吸盤、
15 レーザーパワープローブ、
16 Z軸フォーカス調整装置、
17 CCD測位ユニット、
18 ハウジング、
19 ハニカム板、
20 回路基板
Claims (10)
- マルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け装置であって、複数のPCB加工ラインが平行配置される台座(1)を備え、
前記PCB加工ラインは前記台座(1)に固定装着されるY方向軸(2)を備え、前記Y方向軸(2)の上方には、平行する第1X方向軸(4)及び第2X方向軸(6)が設けられ、前記第1X方向軸(4)及び前記第2X方向軸(6)の運動方向は、前記Y方向軸(2)の運動方向に垂直し、
前記第1X方向軸(4)には第1孔開けモジュールが固定装着され、前記第2X方向軸(6)には第2孔開けモジュールが固定装着され、前記第1孔開けモジュール及び前記第2孔開けモジュールはそれぞれ前記Y方向軸(2)に対応するように配置され、
前記第1孔開けモジュールは、前記第1X方向軸(4)に固定装着されるとともに前記Y方向軸(2)に対応する第1レーザーユニットを備え、前記第2孔開けモジュールは、前記第2X方向軸(6)に固定装着されるとともに前記Y方向軸(2)に対応するように配置される第2レーザーユニットを備え、
前記第1孔開けモジュール及び前記第2孔開けモジュールは何れも測位監視ユニットを備えることを特徴とするマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け装置。 - 前記台座(1)はベース(8)を備え、前記Y方向軸(2)は前記ベース(8)の天井面に固定装着され、前記ベース(8)の中心位置には、前記Y方向軸(2)に垂直するガントリービーム(9)が設けられ、前記第1X方向軸(4)及び前記第2X方向軸(6)は前記ガントリービーム(9)の2つの側辺にそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1に記載のマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け装置。
- 前記第1レーザーユニットは前記ベース(8)の天井面に固定装着される紫外線レーザー装置(10)と、前記第1X方向軸(4)に固定装着される紫外線光学システム(11)とを備え、前記紫外線レーザー装置(10)は前記紫外線光学システム(11)に連通し、前記紫外線光学システム(11)は前記Y方向軸(2)に対応するように配置され、前記第2レーザーユニットは、前記ガントリービーム(9)の先端に固定装着される二酸化炭素レーザー装置(12)と、前記第1X方向軸(4)に固定装着される二酸化炭素光学システム(13)とを備え、前記二酸化炭素レーザー装置(12)は前記二酸化炭素光学システム(13)に連通し、前記二酸化炭素光学システム(13)は前記Y方向軸(2)に対応するように配置されることを特徴とする請求項2に記載のマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け装置。
- 前記Y方向軸(2)にはY軸ロータ(3)が移動可能に配置され、前記Y軸ロータ(3)には負圧吸盤(14)が固定装着され、前記第1X方向軸(4)には第1X軸ロータ(5)が設けられ、前記紫外線光学システム(11)は前記第1X軸ロータ(5)に固定装着され、前記第2X方向軸(6)には第2X軸ロータ(7)が設けられ、前記二酸化炭素光学システム(13)は前記第2X軸ロータ(7)に固定装着されることを特徴とする請求項3に記載のマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け装置。
- 前記測位監視ユニットは前記負圧吸盤(14)の側壁に固定装着されるレーザーパワープローブ(15)を備え、前記レーザーパワープローブ(15)は前記紫外線光学システム(11)及び前記二酸化炭素光学システム(13)にそれぞれ対応するように配置されることを特徴とする請求項4に記載のマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け装置。
- 前記測位監視ユニットはCCD測位ユニット(17)をさらに備え、前記CCD測位ユニット(17)は前記第1X軸ロータ(5)及び前記第2X軸ロータ(7)にそれぞれ固定装着され、前記CCD測位ユニット(17)は、前記負圧吸盤(14)に吸引されるとともに、固定接続される回路基板(20)に対応するように配置されることを特徴とする請求項4に記載のマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け装置。
- 前記負圧吸盤(14)は前記Y軸ロータ(3)に固定装着されるハウジング(18)を備え、前記ハウジング(18)の天井面にはハニカム板(19)が設けられ、前記レーザーパワープローブ(15)は前記ハウジング(18)の側壁に固定装着されることを特徴とする請求項5に記載のマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け装置。
- 前記紫外線光学システム(11)と前記第1X軸ロータ(5)の間にはZ軸フォーカス調整装置(16)が設けられ、前記Z軸フォーカス調整装置(16)の固定端は前記第1X軸ロータ(5)に固定接続され、その可動端は前記紫外線光学システム(11)に固定接続され、前記二酸化炭素光学システム(13)と前記第2X軸ロータ(7)の間には、同じように前記Z軸フォーカス調整装置(16)が設けられることを特徴とする請求項4に記載のマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け装置。
- 請求項1~8の何れか1項に記載のマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け装置によるマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け方法であって、
孔開け対象となる回路基板(20)を固定装着するステップS1と、
回路基板(20)を1回目移転するステップS2と、
回路基板(20)を1回目測位して孔開けするステップS3と、
回路基板(20)を2回目移転するステップS4と、
回路基板(20)を2回目測位して孔開けするステップS5と、
回路基板(20)を3回目移転するステップS6と、
回路基板(20)を3回目測位して孔開けするステップS7と、
加工された回路基板(20)を検出して移転するステップS8と、を備えることを特徴とするマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け方法。 - 回路基板(20)には盲孔が孔開けされた場合、前記ステップS6及び前記ステップS7をスキップし、前記ステップS8を直接的に実行することを特徴とする請求項9に記載のマルチヘッド多波長PCBレーザー孔開け方法。
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