JP2023101127A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加速要求に対する車両の応答性の低下を抑える。【解決手段】車両90は、内燃機関10と、内燃機関10から駆動輪72へと至る動力伝達経路上に位置するモータジェネレータ82と、内燃機関10とモータジェネレータ82とを接続した接続状態、又は内燃機関10とモータジェネレータ82とを切り離した切断状態に切り替わるクラッチ81と、制御装置100と、を有する。制御装置100は、クラッチ81が接続状態であり、且つ車両90が加速しているという条件を満たしたときに、この条件を満たしていない場合に比較して遅角側の時期を点火プラグに対する要求点火時期に設定して内燃機関10を運転させる第1処理と、第1処理の実行中、第1処理を実行していない場合に比較して大きな値をモータジェネレータ82に対する最終要求トルクとして算出してモータジェネレータ82を制御する第2処理と、を実行する。【選択図】図1

Description

この発明は、車両の制御装置に関する。
特許文献1に開示された車両は、内燃機関、電動機、及びクラッチを有する。内燃機関及び電動機は車両の駆動源である。電動機は、内燃機関から駆動輪へと至る動力伝達経路上に位置している。クラッチは、上記の動力伝達経路上において内燃機関と電動機との間に位置している。クラッチは、油圧によって動作することで断接状態が切り替わる。すなわち、クラッチは、内燃機関と電動機とを接続したり、内燃機関と電動機との接続を切り離したりする。クラッチが内燃機関と電動機とを接続している場合、車両はこれらの双方を駆動源として走行する。
特開2020-111276号公報
特許文献1のような車両において、内燃機関と電動機とが接続している状態で当該車両が加速したとする。そして、車両の加速度が上昇中であるとする。このような加速の過渡状態では、吸気量及び燃料噴射量などが急変するため、気筒内での燃料の燃焼が不安定になる。その結果、内燃機関ではノッキングが生じ易くなる。このノッキングを防止すべく、上記の加速の過渡状態中に内燃機関の点火時期を遅角補正することが考えられる。しかし、点火時期を遅角補正すると、内燃機関のトルクが低下する。このことから、ドライバの加速要求に対する車両の応答性が低下するおそれがある。
上記課題を解決するための車両の制御装置は、気筒内で点火を行う点火プラグ、及びクランクシャフトを備えた内燃機関と、前記内燃機関から駆動輪へと至る動力伝達経路上に位置し、回転軸を備えた電動機と、前記内燃機関と前記電動機との間に介在し、前記クランクシャフトと前記回転軸とを接続した接続状態、又は前記クランクシャフトと前記回転軸とを切り離した切断状態に切り替わるクラッチと、を有する車両に適用され、前記クラッチが前記接続状態であり、且つ前記車両が加速しているという条件を満たしたときに、前記条件を満たしていない場合に比較して遅角側の時期を前記点火プラグに対する要求点火時期に設定して前記内燃機関を運転させる第1処理と、前記第1処理の実行中、前記第1処理を実行していない場合に比較して大きな値を前記電動機に対する最終要求トルクとして算出して前記電動機を制御する第2処理と、を実行する。
上記構成によれば、点火時期を遅角側に変更したことに伴って内燃機関のトルクが低下する第1処理の実行中に、電動機のトルクが増加する。このように、増量補正されたトルクを電動機が出力することで、点火時期を遅角補正することに伴う内燃機関のトルクの低下を補うことができる。したがって、ドライバの加速要求に対する車両の応答性の低下を抑制できる。
車両の概略構成図。 内燃機関の概略構成図。 第1処理及び第2処理の実行に伴う各変数の推移の例を表した図。
以下、車両の制御装置の一実施形態を、図面を参照して説明する。
<車両の全体構成>
図1に示すように、車両90は、内燃機関10、クラッチ81、モータジェネレータ82、変速ユニット80、油圧機構86、ディファレンシャル71、複数の駆動輪72、インバータ78、及びバッテリ79を有する。
内燃機関10は、車両90の駆動源である。内燃機関10の詳細は後述する。内燃機関10は、クランクシャフト14を有する。
モータジェネレータ82は、車両90の駆動源である。モータジェネレータ82は、電動機及び発電機の双方の機能を有する。モータジェネレータ82は、ステータ82C、ロータ82B、及び回転軸82Aを有する。ロータ82Bは、ステータ82Cに対して回転可能である。回転軸82Aは、ロータ82Bと一体回転する。モータジェネレータ82は、インバータ78を介してバッテリ79と電気的に接続している。バッテリ79は、モータジェネレータ82との間で電力を授受する。インバータ78は、直流交流の変換を行う。
クラッチ81は、内燃機関10とモータジェネレータ82との間に介在している。クラッチ81は、油圧機構86からの油圧によって動作することで断接状態が切り替わる。クラッチ81は、油圧の供給を受けると、クランクシャフト14とモータジェネレータ82の回転軸82Aとを接続した接続状態になる。クラッチ81は、油圧の供給が停止されると、クランクシャフト14と回転軸82Aとを切り離した切断状態になる。
変速ユニット80は、トルクコンバータ83及び自動変速機85を有する。トルクコンバータ83は、ポンプインペラ83A、タービンライナ83B、及びロックアップクラッチ84を有する。トルクコンバータ83は、トルク増幅機能を有した流体継ぎ手である。ポンプインペラ83Aは、モータジェネレータ82の回転軸82Aと一体回転する。タービンライナ83Bは、自動変速機85の入力軸と一体回転する。ロックアップクラッチ84は、油圧機構86からの油圧の供給を受けてポンプインペラ83Aとタービンライナ83Bとを直結する。
自動変速機85は、ギアの切り替えにより変速比が多段階に切り替わる有段式の変速機である。以下では、多段階の変速比のうちの何段階目かを示す値を変速段と呼称する。自動変速機85の出力軸は、ディファレンシャル71を介して左右の駆動輪72に接続している。ディファレンシャル71は、左右の駆動輪72に回転速度の差が生じることを許容する。なお、クラッチ81、モータジェネレータ82、及び変速ユニット80は、一つながりのケースに収容されている。つまり、クラッチ81、モータジェネレータ82、及び変速ユニット80は、一体的なハイブリッドトランスアスクルとして構成されている。
上記のとおり、クラッチ81は、内燃機関10とモータジェネレータ82との間に介在している。そして、モータジェネレータ82の回転軸82Aは、変速ユニット80及びディファレンシャル71を介して駆動輪72に繋がっている。すなわち、クラッチ81は、内燃機関10から駆動輪72へと至る動力伝達経路上に位置している。そして、モータジェネレータ82も、内燃機関10から駆動輪72へと至る動力伝達経路上に位置している。
車両90は、アクセルペダル94を有する。アクセルペダル94は、ドライバが踏み込むフットペダルである。車両90は、車速センサ58及びアクセルセンサ59を有する。車速センサ58は、車両90の走行速度を車速SPとして検出する。アクセルセンサ59は、上記アクセルペダル94の踏み込み量をアクセル操作量ACCとして検出する。
<内燃機関の概略構成>
図2に示すように、内燃機関10は、複数の気筒11、複数のピストン12、複数のコネクティングロッド13、及び上記クランクシャフト14を有する。なお、図2では、複数の気筒11のうち一つのみを示している。ピストン12及びコネクティングロッド13についても同様である。ピストン12及びコネクティングロッド13は、気筒11毎に設けられている。
気筒11は、燃料を燃焼させるための空間である。ピストン12は、気筒11内に位置している。ピストン12は、気筒11内を往復動する。ピストン12は、コネクティングロッド13を介してクランクシャフト14に連結している。クランクシャフト14は、ピストン12の往復動に応じて回転する。
図示は省略するが、内燃機関10は、ウォータージャケットを有する。ウォータージャケットは、冷却水が流通する通路である。ウォータージャケットは、複数の気筒11の周囲に位置している。
内燃機関10は、複数の点火プラグ19を有する。なお、図2では、複数の点火プラグ19のうちの一つのみを示している。点火プラグ19は、気筒11毎に設けられている。点火プラグ19の先端は、気筒11内に位置している。点火プラグ19は、吸入空気(以下、吸気と記す。)と燃料との混合気に点火を行う。
内燃機関10は、吸気通路15、スロットルバルブ16、複数の燃料噴射弁17、及び排気通路21を有する。なお、図2では、複数の燃料噴射弁17のうちの一つのみを示している。吸気通路15は、各気筒11に吸気を導入するための通路である。吸気通路15は、各気筒11に接続している。スロットルバルブ16は、吸気通路15の途中に位置している。スロットルバルブ16は、開度調整可能である。スロットルバルブ16の開度に応じて吸気通路15を流れる吸気量GAが変わる。複数の燃料噴射弁17は、吸気通路15における、スロットルバルブ16から視て下流側に位置している。燃料噴射弁17は、気筒11毎に設けられている。燃料噴射弁17は、燃料を噴射して気筒11内へ燃料を供給する。排気通路21は、各気筒11から排気を排出するための通路である。排気通路21は、各気筒11に接続している。
内燃機関10は、クランク角センサ61、温度センサ62、及びエアフロメータ63を有する。クランク角センサ61は、クランクシャフト14の近傍に位置している。クランク角センサ61は、クランクシャフト14の回転位置CRを検出する。温度センサ62は、ウォータージャケットの出口に位置している。温度センサ62は、ウォータージャケットを流れる冷却水の温度(以下、単に冷却水温と記す。)TWを検出する。エアフロメータ63は、吸気通路15における、スロットルバルブ16から視て上流側に位置している。エアフロメータ63は、吸気通路15を流れる吸気量GAを検出する。
<制御装置の概略構成>
図1に示すように、車両90は、制御装置100を有する。制御装置100は、コンピュータプログラム(ソフトウェア)に従って各種処理を実行する1つ以上のプロセッサとして構成し得る。なお、制御装置100は、各種処理のうち少なくとも一部の処理を実行する、特定用途向け集積回路(ASIC)等の1つ以上の専用のハードウェア回路、またはそれらの組み合わせを含む回路(circuitry)として構成してもよい。プロセッサは、CPU111及び、RAM並びにROM112等のメモリを含む。メモリは、処理をCPU111に実行させるように構成されたプログラムコードまたは指令を格納している。メモリすなわちコンピュータ可読媒体は、汎用または専用のコンピュータでアクセスできるあらゆる利用可能な媒体を含む。制御装置100は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリである記憶装置を有する。
制御装置100は、車両90における各種センサからの検出信号を繰り返し受信する。具体的には、制御装置100は、次の各パラメータについての検出信号を受信する。
・車速センサ58が検出する車速SP
・アクセルセンサ59が検出するアクセル操作量ACC
・クランク角センサ61が検出するクランクシャフト14の回転位置CR
・温度センサ62が検出する冷却水温TW
・エアフロメータ63が検出する吸気量GA
制御装置100は、各種センサからの受信した検出信号に基づいて、以下のパラメータを随時算出する。制御装置100は、クランクシャフト14の回転位置CRに基づいて、機関回転速度NEを算出する。また、制御装置100は、機関回転速度NE及び吸気量GAに基づいて、機関負荷率KLを算出する。機関負荷率KLとは、現状の機関回転速度NEにおいてスロットルバルブ16を全開とした状態で内燃機関10を定常運転したときの気筒流入空気量に対する、現在の気筒流入空気量の比率を表している。なお、気筒流入空気量は、吸気行程において各気筒11に流入する吸気量GAである。制御装置100は、吸気量GAの推移に基づいて吸気量変化率ΔGAを算出する。吸気量変化率ΔGAは、単位時間当たりの吸気量GAの変化量である。
制御装置100は、車両90の各種部位を制御する。そのことによって、制御装置100は、車両90の走行モードをHEV(Hybrid Electric Vehicle)走行モード、又はEV(Electric Vehicle)走行モードに切替える。制御装置100は、EV走行モードでは、内燃機関10の運転を停止し、且つクラッチ81を切断状態にする。この場合、制御装置100は、モータジェネレータ82の動力によって車両90を走行させる。一方、制御装置100は、HEV走行モードでは、内燃機関10を稼働させ、且つクラッチ81を接続状態にする。この場合、制御装置100は、内燃機関10の動力とモータジェネレータ82の動力とを併用して車両90を走行させる。なお、制御装置100は、HEV走行モードでは、モータジェネレータ82に回生発電させて内燃機関10の動力のみで走行することもある。制御装置100は、例えば、アクセル操作量ACCが比較的小さい場合にはEV走行モードを選択し、アクセル操作量ACCが比較的大きい場合にはHEV走行モードを選択する。
<HEV走行モードでの制御の詳細>
制御装置100がHEV走行モードを選択している場合の内燃機関10及びモータジェネレータ82の制御の仕方の詳細を説明する。
前提として、制御装置100は、HEV走行モードを選択している場合、機関要求トルクP及びモータ要求トルクQを繰り返し算出する。機関要求トルクPは、車両90の要求駆動力を実現する上で内燃機関10に要求される本来のトルクである。モータ要求トルクQは、車両90の要求駆動力を実現する上でモータジェネレータ82に要求される本来のトルクである。要求駆動力は、車両90の走行に必要な駆動力である。
制御装置100は、機関要求トルクP及びモータ要求トルクQを次のように算出する。先ず、制御装置100は、車速SP及びアクセル操作量ACCに基づいて要求駆動力を算出する。次に、制御装置100は、要求駆動力を実現する上で最適な自動変速機85の変速段を算出する。そして、制御装置100は、算出した変速段と要求駆動力とに基づいて、要求駆動力を実現する上で内燃機関10とモータジェネレータ82とが出力すべきトルクの合計値である車両要求トルクWを算出する。制御装置100は、この車両要求トルクWを機関要求トルクPとモータ要求トルクQとに分配する。その際、制御装置100は、先ず機関要求トルクPを定める。制御装置100は、機関要求トルクPを、内燃機関10の燃焼効率が高くなるような値にする。そして、制御装置100は、次の(式1)で示すように、車両要求トルクWから機関要求トルクPを減算した値をモータ要求トルクQとする。
(式1)モータ要求トルクQ=車両要求トルクW-機関要求トルクP
上記機関要求トルクPは、内燃機関10の燃焼効率との兼ね合いで、車両要求トルクWを上回ることも下回ることもある。制御装置100は、車両要求トルクWに対する機関要求トルクPの多寡を埋め合わせるようにモータ要求トルクQの値を調整する格好になる。なお、制御装置100は、上記の過程で算出した最適な変速段に基づいて自動変速機85を制御する。
<内燃機関の制御>
制御装置100は、設定条件が満たされているか否かに応じて、内燃機関10を制御するための処理を切り替える。設定条件は、次の2つの項目の双方が成立していることである。
(イ)吸気量変化率ΔGAが第1規定値以上である。
(ロ)冷却水温TWが第2規定値以上である。
ここで、車両90の加速中は、吸気量GAが急増する。それとともに燃料噴射量も急変する。特に、車両90の加速度が上昇している場合のような加速の過渡状態では、吸気量GA及び燃料噴射量の変化が大きくなる。それに伴い、気筒11内での燃料の燃焼は不安定になる。この結果として気筒11内でノッキングが生じ易くなる。第1規定値は、仮に内燃機関10に対してノッキングに対処するための制御を何ら行わない場合にノッキングが生じ易くなる吸気量変化率ΔGAの最小値として、例えば実験又はシミュレーションで予め定めてある。また、気筒11内の温度が高いときもノッキングが生じ易くなる。第2規定値は、仮に内燃機関10に対してノッキングに対処するための制御を何ら行わない場合にノッキングが生じ易くなる冷却水温TWの最小値として、例えば実験又はシミュレーションで予め定めてある。第2規定値は、通常時の冷却水温TWよりも高い温度であり、例えば100度である。上記の第1規定値及び第2規定値の定義からわかるように、設定条件が満たされている状況は、車両90が加速中であり且つ気筒11内の温度が高い状況である。
制御装置100は、設定条件が満たされていない場合、内燃機関10を制御するための処理として通常機関処理を行う。通常機関処理は、内燃機関10の実際のトルクを機関要求トルクPと略一致させた状態で内燃機関10の運転を継続する処理である。すなわち、制御装置100は、通常機関処理では、機関要求トルクPを実現できるように、スロットルバルブ16、燃料噴射弁17、点火プラグ19といった内燃機関10の各種部位に対する制御の要求値を算出する。そして、制御装置100は、各要求値に基づいて内燃機関10の各種部位を制御する。制御装置100は、各要求値の算出と、各要求値に基づく各種部位の制御とを繰り返す。制御装置100は、各要求値を算出する際、内燃機関10の運転状態も考慮する。例えば、制御装置100は、点火プラグ19に対する要求点火時期D3を次のように算出する。制御装置100は、先ず、最新の機関回転速度NEと最新の機関負荷率KLとに基づいて基本点火時期D1を算出する。基本点火時期D1は、例えばMBT点火時期である。MBT点火時期とは、現状の内燃機関10の運転状態において最大のトルクを得ることのできる点火時期である。制御装置100は、基本点火時期D1を算出すると、当該基本点火時期D1に対して各種の調整を行うことで、調整点火時期D2を算出する。そして、制御装置100は、この調整点火時期D2を要求点火時期D3とする。各種の調整の一例は、自動変速機85の変速段の切り替え時における遅角補正である。変速段の切り替え中には、変速段の切り替えに伴う変速ショックが生じる。この変速ショックを抑えるための遅角補正量である変速用遅角量が予め定められている。制御装置100は、要求点火時期D3を算出するタイミングで変速段の切り替えを行っている場合には、上記の変速用遅角量の分だけ基本点火時期D1を遅角側へと補正する。
一方、制御装置100は、設定条件が満たされている場合、内燃機関10を制御するための処理として第1処理を行う。第1処理は、車両90の加速に伴うノッキングを抑制した状態で内燃機関10の運転を継続する処理である。第1処理の内容は、要求点火時期D3の算出方法が通常機関処理とは異なる点を除いて、通常機関処理の内容と同じである。すなわち、制御装置100は、第1処理では、内燃機関10の各種部位に対する要求値の算出と、各要求値に基づく各種部位の制御とを繰り返す。制御装置100は、各要求値を算出する際、最新の機関要求トルクPを実現できるように各値を設定する。その上で、制御装置100は、各要求値のうち、点火プラグ19に対する要求点火時期D3についてのみ、追加の調整を行う。すなわち、制御装置100は、通常機関処理の場合と同様にして調整点火時期D2を算出すると、その調整点火時期D2をそのまま要求点火時期D3とせず、調整点火時期D2をさらに調整する。具体的には、制御装置100は、最新の冷却水温TWと、予め記憶している遅角マップとを参照する。遅角マップには、冷却水温TWと、車両90の加速中のノッキングを回避する上で必要な点火時期の遅角補正量である加速用遅角量DJとの関係性が定められている。遅角マップでは、基本的には、冷却水温TWが高い程、加速用遅角量DJが大きくなっている。なお、遅角マップは、例えば実験又はシミュレーションに基づいて作成されてものである。制御装置100は、上記遅角マップに基づいて、最新の冷却水温TWに対応する加速用遅角量DJを算出する。制御装置100は、加速用遅角量DJを算出すると、当該加速用遅角量DJの分だけ調整点火時期D2を遅角側に補正する。制御装置100は、補正後の値を要求点火時期D3とする。
上記のとおり、制御装置100は、第1処理では、点火プラグ19の点火時期を加速用遅角量DJに応じて遅角補正する。この加速用遅角量DJの分、第1処理では、同一条件下で通常機関処理を行う場合に比較して、遅角側の時期を要求点火時期D3に設定して内燃機関10を運転させることになる。なお、同一条件下とは、設定条件が満たされているか否かを除き、内燃機関10の運転に関連する全ての変数の値が同じであることを意味する。内燃機関10の運転に関連する変数とは、機関回転速度NE及び機関負荷率KLといった内燃機関10自身についての変数に加え、例えば車速SP、アクセル操作量ACC、自動変速機85の変速段といった内燃機関10の制御に影響する変数を含む。
上記のとおり、制御装置100は、第1処理では、機関要求トルクPを実現できるように内燃機関10の各種部位に対する要求値を設定した上で、点火プラグ19の点火時期を加速用遅角量DJで遅角補正する。この遅角補正を施すことにより、内燃機関10の実際のトルクは、機関要求トルクPよりも低くなる。このトルクの低下分の絶対値であるトルク差Hは、上記同一条件下で通常機関処理を行った場合と第1処理を行った場合とでの内燃機関10の実際のトルクの差に相当する。
<モータジェネレータの制御>
制御装置100は、第1処理を実行中であるか否かに応じて、モータジェネレータ82を制御するための処理を切り替える。制御装置100は、第1処理の実行中ではない場合、モータジェネレータ82を制御するための処理として、通常モータ処理を行う。この通常モータ処理は、モータジェネレータ82の実際のトルクをモータ要求トルクQと略一致させた状態でモータジェネレータ82の駆動を継続する処理である。すなわち、制御装置100は、通常モータ処理では、最新のモータ要求トルクQをモータジェネレータ82に対する最終要求トルクQFとして算出する。そして、制御装置100は、最終要求トルクQFに基づいてモータジェネレータ82を制御する。制御装置100は、最終要求トルクQFの算出とモータジェネレータ82の制御とを繰り返す。
一方、制御装置100は、第1処理の実行中には、モータジェネレータ82を制御するための処理として第2処理を行う。この第2処理は、トルクアップ状態でモータジェネレータ82の駆動を継続する処理である。トルクアップ状態は、モータジェネレータ82に対する最終要求トルクQFを上記トルク差Hの分だけモータ要求トルクQよりも増加させた状態である。すなわち、制御装置100は、第2処理では、通常モータ処理を行う場合に比較して大きな値をモータジェネレータ82に対する最終要求トルクQFとして算出してモータジェネレータ82を制御する。
制御装置100は、第2処理では、通常モータ処理と同様、最終要求トルクQFの算出と、最終要求トルクQFに基づくモータジェネレータ82の制御とを繰り返す。制御装置100は、第2処理では、次のようにして最終要求トルクQFを算出する。制御装置100は、最終要求トルクQFの算出にあたり、先ず補正値QAを算出する。このとき、制御装置100は、予め記憶している補正マップと、最新の機関回転速度NEと、最新の機関負荷率KLと、第1処理で算出した最新の加速用遅角量DJとを参照する。補正マップには、機関回転速度NEと機関負荷率KLとの様々な組み合わせ毎に、加速用遅角量DJと、加速用遅角量DJに応じた上記トルク差Hとの関係性が表されている。補正マップは、例えば実験又はシミュレーションに基づいて作成したものである。補正マップにおける加速用遅角量DJとトルク差Hとは次のような関係になっている。すなわち、ある機関回転速度NE及び機関負荷率KLの組み合わせについてみると、加速用遅角量DJが大きい程、トルク差Hは大きくなっている。制御装置100は、補正マップに基づいて、最新の機関回転速度NE、最新の機関負荷率KL、及び最新の加速用遅角量DJに応じたトルク差Hを算出する。制御装置100は、このトルク差Hを上記の補正値QAとして取り扱う。制御装置100は、補正値QAを算出すると、次の(式2)に示すように、最新のモータ要求トルクQに補正値QAを加算した値を最終要求トルクQFとして算出する。
(式2)最終要求トルクQF=モータ要求トルクQ+補正値QA
<実施形態の作用>
いま、車両90がHEV走行モードで定速走行しているものとする。このとき、制御装置100は、内燃機関10を通常機関処理によって制御している。また、制御装置100は、モータジェネレータ82を通常モータ処理によって制御している。したがって、内燃機関10の実際のトルクは、機関要求トルクPに略一致している。また、モータジェネレータ82の実際のトルクは、モータ要求トルクQに略一致している。
この後、図3に示すように、時刻T1において車両90が加速を開始したとする。そして、機関要求トルクPとともに内燃機関10の実際のトルクが上昇し始めたとする。また、それとともに吸気量変化率ΔGAが高くなり、時刻T2で設定条件が満たされたとする。すると、制御装置100は、内燃機関10を制御するための処理を第1処理に切り替える。
制御装置100は、第1処理を開始すると、図3の(a)に示すように、点火プラグ19の点火時期に加速用遅角量DJを反映させる。この結果、点火プラグ19の点火時期は、仮に通常機関処理を実行した場合の点火時期よりも遅角側の時期となる。なお、図3の(a)では、通常機関処理を実行したと仮定した場合の点火時期、すなわち調整点火時期D2を二点鎖線で示している。点火プラグ19の点火時期が遅角側になることに伴い、図3の(b)に示すように、内燃機関10の実際のトルクは機関要求トルクPに比べて低くなる。なお、図3の(b)では、機関要求トルクPを二点鎖線で示している。
制御装置100は、時刻T1で第1処理を開始すると、モータジェネレータ82を制御するための処理を第2処理に切り替える。制御装置100は、第2処理を開始すると、図3の(c)に示すように、内燃機関10の実際のトルクと機関要求トルクPとのトルク差Hをモータ要求トルクQに加算した値をモータジェネレータ82に対する最終要求トルクQFとしてモータジェネレータ82を制御する。この結果として、内燃機関10の実際のトルクとモータジェネレータ82の実際のトルクとの和は、機関要求トルクPとモータ要求トルクQとの和と略等しくなる。なお、図3の(c)では、モータ要求トルクQを二点鎖線で示している。
この後、時刻T3で設定条件が満たされなくなったとする。すると、制御装置100は、内燃機関10を制御するための処理を通常機関処理に切り替える。また、制御装置100は、モータジェネレータ82を制御するための処理を通常モータ処理に切り替える。すると、内燃機関10の実際のトルクは、機関要求トルクPに略一致するようになる。また、モータジェネレータ82の実際のトルクは、モータ要求トルクQに略一致するようになる。
なお、図3は、第1処理及び第2処理の実行中及びその前後における点火時期、内燃機関10のトルク、及びモータジェネレータ82のトルクの推移の例をあくまでも模式的に表したものであり、ここで示した推移は必ずしも実際のものとは一致しない。また、ここでは、制御装置100がHEV走行モードを選択している状態で内燃機関10及びモータジェネレータ82に係る処理を第1処理及び第2処理に切り替えた場合の例を示した。しかし、制御装置100は走行モードをEV走行モードからHEV走行モードに切り替えた直後に第1処理及び第2処理を行うこともある。この場合でも、上記の例と同様、第1処理及び第2処理の実行中、内燃機関10の実際のトルクとモータジェネレータ82の実際のトルクとの和は、機関要求トルクPとモータ要求トルクQとの和と略等しくなる。
<実施形態の効果>
(1)上記のとおり、本実施形態では、車両90の加速中に第1処理を行う。第1処理の実行中は、点火プラグ19の点火時期を遅角側に変更することに伴って、内燃機関10の実際のトルクが機関要求トルクPよりも低下する。一方、第1処理の実行中は、第2処理の実行に伴って、モータジェネレータ82の実際のトルクがモータ要求トルクQよりも増加する。モータジェネレータ82がモータ要求トルクQよりも大きなトルクを出力することで、内燃機関10における点火時期の遅角補正に伴うトルクの低下を補うことができる。したがって、本実施形態の構成は、ドライバの加速要求に対する車両90の応答性の低下を抑制できる。
(2)本実施形態では、第2処理で最終要求トルクQFを算出する際の補正値QAを、加速用遅角量DJに応じたトルク差Hとしている。そして、そのことにより、車両90の加速中、第1処理を実行することに伴う内燃機関10のトルクの低下分を過不足なく補うようにしている。このことにより、設定条件が満たされていない状況下ではもちろん、設定条件が満たされている状況下でも、内燃機関10の実際のトルクとモータジェネレータ82の実際のトルクとの和が、機関要求トルクPとモータ要求トルクQとの和と略等しくなる。つまり、本実施形態の構成では、車両90の走行状況の違い、及びそれに伴う内燃機関10の運転状態の違いに拘わらず、常に、アクセル操作量ACCに応じた要求駆動力を実現できる。したがって、同一のアクセル操作量ACCに対する車両90の応答のばらつきが小さくなることから、ドライバがアクセルペダル94をコントロールし易い。
<変更例>
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・設定条件は、上記実施形態の例に限定されない。例えば、項目(ロ)の内容を変更してもよい。ここで、冷却水温TWは、気筒11内の温度を反映するパラメータである。そこで、冷却水温TWに代えて、気筒11内の温度を反映するパラメータとして、吸気の温度を利用してもよい。そして、吸気の温度によって、項目(ロ)に相当する項目を定めてもよい。この場合、吸気の温度を検出する温度センサを内燃機関10に取り付ければよい。また、項目(ロ)を廃止してもよい。気筒11内の温度がさほど高くなくても、吸気量変化率ΔGAが高いときは気筒11内でノッキングが生じ得る。したがって、設定条件を項目(イ)のみにすることもノッキングを抑制する上で有効である。また、吸気量変化率ΔGAを用いずに設定条件を定めてもよい。例えば、吸気量変化率ΔGAに代えて、車両90の前後加速度そのものを設定条件に定めてもよい。この場合、車両90に加速度センサを取り付けておけばよい。総じて、設定条件は、車両90が加速中であることを判別できる項目を含んでいればよい。そうすれば、設定条件が満たされたことを条件に行われる第1処理を通じて、車両90の加速に伴うノッキングを抑制できる。
・補正マップの内容は、上記実施形態の例に限定されない。ここで、トルク差Hは、機関回転速度NEと機関負荷率KLとのうち、機関負荷率KLに大きく依存する。そこで、例えば、補正マップとして、機関負荷率KLと、加速用遅角量DJと、加速用遅角量DJに応じたトルク差Hとの関係性を表したものを予め作成しておいてもよい。そして、その補正マップに基づいて加速用遅角量DJに応じたトルク差Hを算出してもよい。補正マップにおいて、機関負荷率KLに代えて、吸気量GAを採用してもよい。補正マップは、点火時期を加速用遅角量DJで遅角補正すること応じた内燃機関10の実際のトルクと機関要求トルクPとの差を、内燃機関10の異なる運転状態毎に表したものであればよい。
・補正マップは、表又はグラフに限らず、数式でもよい。
・第2処理で算出する補正値QAの値は、上記実施形態の例に限定されない。つまり、補正値QAは、加速用遅角量DJに応じたトルク差Hでなくてもよい。補正値QAは、予め定められた一律の値、すなわち固定値でもよい。補正値QAによる補正によってモータ要求トルクQよりも大きな値を最終要求トルクQFとすることができれば、第1処理の実行に伴う内燃機関10のトルクの低下分を少なからず補うことができる。
・遅角マップの内容は、上記実施形態の例に限定されない。例えば、冷却水温TWに代えて吸気の温度との関係で加速用遅角量DJを定めてもよい。また、例えば上記変更例のように設定条件を項目(イ)のみにした場合、吸気量変化率ΔGAとの関係で加速用遅角量DJを定めてもよい。冷却水温TW、吸気の温度、及び吸気量変化率ΔGAといった複数の変数を組み合わせて加速用遅角量DJを定めてもよい。車両90の加速中におけるノッキングを抑えることができるように、内燃機関10の運転状態を示す変数と加速用遅角量DJとの関係性が定めてあればよい。
・遅角マップは、補正マップと同様、表又はグラフに限らず、数式でもよい。
・加速用遅角量DJの定め方を含め、第1処理においてノッキングを抑えるための点火時期の設定手法は、上記実施形態の例に限定されない。例えば、上記実施形態のように加速用遅角量DJと冷却水温TWとの関係で加速用遅角量DJを定めた場合、ある一度の第1処理の実行中における加速用遅角量DJは略一定になる。この態様に代えて、例えば、冷却水温TWとの対応で定まる加速用遅角量DJを遅角補正の初期値として定め、ある一定期間の経過後に、遅角補正する量を徐々に小さくしていってもよい。第1処理では、同一条件下で通常機関処理を行う場合に比較して、遅角側の時期を要求点火時期D3に設定してあればよい。そして、それによって、ノッキングを抑えることができればよい。
・さらに、加速用遅角量DJは固定値であってもよい。加速用遅角量DJが固定値であっても、車両90の加速中におけるノッキングの発生は抑制できる。
・内燃機関10の構成は、上記実施形態の例に限定されない。内燃機関10は、気筒11内で点火を行う点火プラグ19と、クランクシャフト14とを有していればよい。
・車両90の全体構成は、上記実施形態の例に限定されない。車両90は、内燃機関10から駆動輪72に至る動力伝達経路上にモータジェネレータ82が位置しており、且つ、内燃機関10とモータジェネレータ82との間にこれらを断接するクラッチ81が介在していればよい。例えば、有段式の自動変速機85の代わりに無段式の自動変速機を採用してもよい。
10…内燃機関
11…気筒
14…クランクシャフト
19…点火プラグ
72…駆動輪
81…クラッチ
82…モータジェネレータ
82A…回転軸
90…車両
100…制御装置

Claims (1)

  1. 気筒内で点火を行う点火プラグ、及びクランクシャフトを備えた内燃機関と、
    前記内燃機関から駆動輪へと至る動力伝達経路上に位置し、回転軸を備えた電動機と、
    前記内燃機関と前記電動機との間に介在し、前記クランクシャフトと前記回転軸とを接続した接続状態、又は前記クランクシャフトと前記回転軸とを切り離した切断状態に切り替わるクラッチと、を有する車両に適用され、
    前記クラッチが前記接続状態であり、且つ前記車両が加速しているという条件を満たしたときに、前記条件を満たしていない場合に比較して遅角側の時期を前記点火プラグに対する要求点火時期に設定して前記内燃機関を運転させる第1処理と、
    前記第1処理の実行中、前記第1処理を実行していない場合に比較して大きな値を前記電動機に対する最終要求トルクとして算出して前記電動機を制御する第2処理と、
    を実行する
    車両の制御装置。
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