JP2023100426A - 射出成形機システムおよび成形品の製造方法 - Google Patents

射出成形機システムおよび成形品の製造方法 Download PDF

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清貴 中山
Seiki Nakayama
章弘 内藤
Akihiro Naito
孝志 上村
Takashi Kamimura
圭呉 須佐
Keigo Susa
孝治 松崎
Koji Matsuzaki
正三 西田
Shozo Nishida
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Abstract

【課題】製造時間を短くすることができる、射出成形機システムを提供する。【解決手段】互いに型締めされる複数個の型盤(12、13、15)を備えた射出成形機(2)と、型盤に設けられている金型(30、31、…)と、非接触加熱手段(3)と、を備えた射出成形機システム(1)である。金型(30、31、…)は2面以上のパーティングライン(P1、P2)を備え、型締めにより2個以上の1次成形用キャビティ(51、52)と、1個以上の2次成形用キャビティ(36、39)とが形成されるようになっている。1次成形用キャビティ(51、52)により接合端面(54a、55a)を有する1次成形品(54、55)を射出成形する。これらを2次成形用キャビティ(36、39)に入れ、非接触加熱手段(3)により接合端面(54a、55a)を溶融し、型締めすると溶着により成形品(57)が得られる。【選択図】図2

Description

本発明は、射出成形により1次成形品を2個以上成形し、1次成形品を一対にしてそれらの接合端面を溶融して融着し成形品を製造するようになっている射出成形機システムと、成形品の製造方法に関するものである。
接合端面を有する1次成形品を一対、射出成形により成形する。そして一対の1次成形品についてそれぞれの接合端面を溶融し、接合端面を融着すると1個の成形品が得られる。特許文献1には、このような成形品の製造方法を実施する射出成形機システムが記載されている。
特開2019-155775号公報
特許文献1に記載の射出成形機システムは、いわゆる対向2頭式の射出成形機と、ハロゲンヒータまたはカーボンヒータからなるヒータとを備えている。対向2頭式の射出成形機は、型締装置と2個の射出装置とからなる。型締装置は、ベッドに固定されている固定盤と、ベッドをスライドする可動盤と、固定盤と可動盤の間に回転可能に設けられベッドをスライドする中間盤とを備えている。固定盤と中間盤と可動盤にはそれぞれ金型が設けられ、型締めすると固定盤の金型と中間盤の金型とが、そして中間盤の金型と可動盤の金型とが、それぞれ型締めされる。つまり複数の金型が型締めされるとき、2面のパーティングラインにおいてキャビティが形成される。固定盤と可動盤のそれぞれに設けられている射出装置から樹脂を射出すると、固定盤と中間盤の間に1個、可動盤と中間盤の間に1個、それぞれ1次成形品が成形される。
型開きする。そうすると、1個の1次成形品は固定盤の金型に、他の1個の1次成形品は中間盤の金型にそれぞれ残った状態で型開きされる。中間盤を回転する。つまり反転する。そうすると2個の1次成形品が対向する。固定盤と中間盤の型開き量を小さくし、2個の1次成形品の間に非接触的にヒータを挿入し、加熱する。2個の1次成形品には接合端面が形成されており、これら接合端面が溶融する。ヒータを退避して、固定盤と中間盤とを型締めする。そうすると、2個の1次成形品が接合端面同士で溶着し、成形品が得られる。
特許文献1に記載の射出成形機システムは、射出成形するとき2面のパーティングラインにおいて2個の1次成形品を同時に得ることができ、その後これらの接合端面を溶融して溶着して成形品を得るようになっている。そしてこれら全ての工程を射出成形機システム内で実施することができる。したがって成形の効率は比較的高く成形品に汚れが付着することがなく、優れている。しかしながら、中間盤を回転しなければならないので、その分だけ製造時間が長くなるという問題がある。
本開示において、製造時間を短くすることができる、射出成形機システム、および成形品の製造方法を提供する。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本開示は、互いに型締めされる複数個の型盤を備えた射出成形機と、複数個の型盤に設けられている金型と、非接触加熱手段と、を備えた射出成形機システムである。金型は複数面のパーティングラインを備え、型締めされると、2個以上の1次成形用キャビティと、1個以上の2次成形用キャビティとが形成されるようになっている。1次成形用キャビティに射出成形すると接合端面を有する1次成形品が2個以上成形される。1次成形品を1対にして2次成形用キャビティに入れ、非接触加熱手段により接合端面を溶融し、型締めすると溶着により成形品が得られるようになっている。
本開示は、型盤を回転する必要がないので製造時間を短くすることができる。
第1の実施形態に係る射出成形機システムを示す上面図である。 第1の実施形態に係る射出成形機と、金型と、ヒータ装置とを示す正面図である。 第1の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機の一部と金型と示す正面断面図である。 第1の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機の一部と金型と示す正面断面図である。 第1の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機の一部と金型と示す正面断面図である。 第1の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機の一部と金型と示す正面断面図である。 第1の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機の一部と金型と示す正面断面図である。 第1の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機の一部と金型と示す正面断面図である。 第2の実施の形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機の一部と金型と示す正面断面図である。 第2の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機の一部と金型と示す正面断面図である。 第3の実施形態に係る射出成形機システムの一部を示す正面断面図である。 第3の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機システムの一部を示す正面断面図である。 第3の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機システムの一部を示す正面断面図である。 第3の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機システムの一部を示す正面断面図である。 第3の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機システムの一部を示す正面断面図である。 第3の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機システムの一部を示す正面断面図である。 第3の実施形態に係る成形品の製造方法を実施している、射出成形機システムの一部を示す正面断面図である。 第4の実施形態に係る射出成形機システムを示す上面図である。 第4の実施形態に係る射出成形機システムの一部を示す正面断面図である。
以下、具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、以下の実施の形態に限定される訳ではない。説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜簡略化されている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。また、図面が煩雑にならないように、ハッチングが省略されている部分がある。
[第1の実施形態]
<射出成形機システム>
第1の実施形態に係る射出成形機システム1は、図1に示されているように、射出成形機2と、この射出成形機2に近接して設けられているヒータ装置3と、同様に射出成形機2に近接して設けられている搬送装置5と、から構成されている。
<射出成形機>
第1の実施形態に係る射出成形機2は、図1、2に示されているように、型締装置7と、型締装置7に対して互いに対向して配置されている第1、2の射出装置9、10とから構成されている。つまり、第1の実施形態において射出成形機2は、いわゆる対向2頭式射出成形機になっている。したがって後で説明するように、第1、2の射出装置9、10から実質的に同時に射出材料を射出して、複数の1次成形品を成形できるようになっている。
<型締装置>
型締装置7は、第1~3の型盤を備えている。すなわちベッドBに固定されている第1の型盤の固定盤12と、ベッドB上をスライド自在に設けられている第3の型盤の可動盤13と、固定盤12と可動盤13の間においてベッドB上をスライド自在に設けられている第2の型盤の中間盤15と、を備えている。固定盤12と可動盤13は複数本のタイバー17、17、…により連結されており、タイバー17、17、…は中間盤15を貫通している。図2により詳しく説明すると、タイバー17、17、…はそれぞれ一方の端部がピストン部18になっており、固定盤12に形成されているシリンダ部19内に摺動自在に入れられ、これによって一方の端部が固定盤12に連結されている。このピストン部18とシリンダ部19とから型締シリンダ21が構成されており、型締時には油室22に圧油を供給するようになっている。
タイバー17、17は、他方の端部の近傍がボルト部24になっている。ボルト部24はタイバー17、17の外周面に一定のピッチで複数本の並行溝が形成された区間である。このようなボルト部24が、可動盤13に空けられたタイバー孔23に挿通され、その一部が可動盤13を貫通して背面側に露出している。可動盤13の背面側には一対のハーフナット25、25が可動盤13の背面に沿ってスライド可能に設けられている。図示されない機構により一対のハーフナット25、25が駆動されて互いに近接するとボルト部24の溝とハーフナット25、25の内周面の溝とが噛み合う。すなわちタイバー17、17と可動盤13とが固定的に連結される。一方この機構を駆動して一対のハーフナット25、25を離間させると、ボルト部24の溝とハーフナット25、25の内周面の溝の噛み合いが解除されて、可動盤13とタイバー17、17の連結が解除されることになる。
第1の実施形態に係る型締装置7は、可動盤13を型開閉する第1の駆動機構27と、中間盤15を型開閉する第2の駆動機構28とを備えている。第1の駆動機構27はボールネジ機構と図示されていない電動サーボモータとから構成され、ボールネジ機構のボールネジ27aがベッドBに固定された所定の部材に固定され、ボールナット27bが可動盤13に対して回転可能に設けられている。従って図示されない電動サーボモータを駆動してボールナット27bを回転すると、可動盤13が固定盤12に近接する方向、あるいは固定盤12から離間する方向に駆動される。
第2の駆動機構28もボールネジ機構と図示されていない電動サーボモータとから構成され、ボールネジ機構のボールネジ28aが可動盤13に固定された所定の部材に固定され、ボールナット28bが中間盤15に対して回転可能に設けられている。従って図示されない電動サーボモータを駆動してボールナット28bを回転すると、中間盤15が可動盤13に対して駆動される。つまり中間盤15は可動盤13に近接する方向、あるいは可動盤13から離間する方向に駆動される。このように本実施の形態に係る型締装置7は、第1、2の駆動機構27、28によって型開閉するようになっている。
第1の実施形態に係る型締装置7は、型開閉するとき、ハーフナット25、25を駆動してタイバー17、17と可動盤13との連結を解除する。そして第1、2の駆動機構27、28を駆動し、可動盤13、中間盤15をスライドさせる。一方型締めするときは、第1、2の駆動機構27、28を駆動して、可動盤13を固定盤12方向に、中間盤15を固定盤12方向に駆動する。これによって次に説明する本実施の形態に係る金型を型閉じする。そしてハーフナット25、25を駆動してハーフナット25、25とタイバー17、17と可動盤13とを連結する。型締シリンダ21の油室22に圧油を供給する。そうすると型締めされる。
第1の実施形態に係る型締装置7は、中間盤15を備えているので、型締めされると固定盤12と中間盤15の間、中間盤15と可動盤13の間の金型で型締めされる。いわゆるスタックモールドとは相違しているが、パーティングラインを2面備えており、型締力を各金型間のパーティングラインに同時に作用させることができるので効率がよい。ところで中間盤15は本実施の形態において回転することはない。したがって成形サイクルにおいて中間盤15の反転に要する時間を節約することができる。さらには中間盤15を回転させるための機構を設ける必要がなく、劣化のおそれもない。
<金型>
第1の実施形態に係る金型は、図2に示されているように、固定盤12に設けられている固定側金型30と、中間盤15に設けられている第1、2の中間側金型31、32と、可動盤13に設けられている可動側金型33と、からなる。固定側金型30と型開閉されるのは第1の中間側金型31であり、可動側金型33と型開閉されるのは第2の中間側金型32になっている。つまり固定側金型30と第1の中間側金型31とがパーティングラインP1を、そして可動側金型33と第2の中間側金型32とがパーティングラインP2を、それぞれ備えている。型締めするとき、これら2面のパーティングラインP1、P2が同時に型締めされるようになっている。
固定側金型30には、第1の凹部35と第2の凹部36とが形成されている。第1の中間側金型31には第1の凸部38と、第3の凹部39とが形成されている。後で説明するように、固定側金型30と第1の中間側金型31とが型締めされると、第1の凹部35と第1の凸部38とから射出成形用の1次成形用キャビティが、そして第2の凹部36と第3の凹部39とから2次成形用キャビティが形成されるようになっている。第2の中間側金型32には第2の凸部41が形成され、可動側金型33には第4の凹部42が形成されている。後で説明するように、第2の中間側金型32と可動側金型33とが型締めされると、第2の凸部41と第4の凹部42とから射出成形用の1次成形用キャビティが形成されるようになっている。
固定側金型30と、可動側金型33には、それぞれの背面にスプルが形成され、第1、2の射出装置9、10の射出ノズル9a、10aがタッチしている。そして固定側金型30と、可動側金型33のそれぞれにランナ44、45が形成され、これらは第1の凹部35と第4の凹部42にそれぞれ連通している。
<ヒータ装置>
第1の実施形態に係るヒータ装置3は、図1、2に示されているように、固定盤12の近傍に設けられている。ヒータ装置3はヒータ47と、このヒータ47を前後にスライド的に駆動する駆動部48とから構成されている。ヒータ47はカーボンヒータ、あるいはハロゲンヒータからなる。ヒータ47は、図示されない電力供給部から電流が供給されるようになっており、通電後数秒で1000℃以上に達する。したがって、短時間で非接触的に近傍の樹脂を溶融することができる。つまりヒータ装置3は非接触加熱手段になっている。
<搬送装置>
第1の実施形態において搬送装置5は、図1に示されているように、中間盤15の近傍に配置されている。搬送装置5はロボットアームからなり、後で説明するように、射出成形された1次成形品を1次成形用キャビティから取出して2次成形用キャビティに搬送する搬送手段になっている。
<成形品の製造方法>
射出成形機システム1(図1、2参照)を使用して成形品を製造する製造方法を説明する。射出成形機2の型締装置7において型締めする。すなわち、第1、2の駆動機構27、28(図2参照)を駆動して、可動盤13を固定盤12方向に、中間盤15を固定盤12方向に駆動する。これによって固定側金型30と第1の中間側金型31とが、そして第2の中間側金型32と可動側金型33とが、それぞれ型閉じする。次いでハーフナット25、25を駆動してハーフナット25、25とタイバー17、17と可動盤13とを連結する。型締シリンダ21の油室22に圧油を供給する。これによって型締装置7が型締めされる。
型締めされると、図3Aに示されているように、第1の凹部35と第1の凸部38とから第1の1次成形用キャビティ51が、そして第2の凹部42と第2の凸部41とから第2の1次成形用キャビティ52がそれぞれ形成される。第1、2の射出装置9、10から射出材料を射出して第1、2の1次成形用キャビティ51、52に充填し、一対の1次成形品54、55を成形する。
1次成形品54、55が冷却固化したら、型締装置7を型開きする。すなわち油室22(図2参照)への圧油の供給を停止し、ハーフナット25、25を駆動してタイバー17、17と可動盤13の連結を解く。第1、2の駆動機構27、28を駆動して、可動盤13を固定盤12から離間する方向に、中間盤15を固定盤12から離間する方向にそれぞれ駆動する。型開きされた様子が図3Bに示されている。1次成形品54、55は、それぞれ第1の凸部38、第2の凸部41に残される。
搬送装置5(図1参照)により1次成形品54、55を取出して、図3Cに示されているように、それぞれ第2の凹部36、第3の凹部39に入れる。これら第2、3の凹部36、39は、一対の1次成形品が収納されるようになっていると共にこれらを溶着するための2次成形用キャビティになっている。ところで、一対の1次成形品54、55には互いに溶着するための端面である、接合端面54a、55aが形成されている。一対の1次成形品54、55が第2の凹部36、第3の凹部39に入れられるとそれぞれの接合端面54a、55aが対向する。
型締装置7において第1、2の駆動機構27、28(図2参照)を駆動して、中間盤15を固定盤12に近接する方向に駆動して、1次成形品54、55(図3C参照)の接合端面54a、55a同士を近づける。あるいは第2の駆動機構28のみを駆動して、1次成形品54、55の接合端面54a、55a同士を近づける。図3Dに示されているように、ヒータ装置3を駆動してヒータ47を接合端面54a、55aの間に非接触的に挿入する。ヒータ47に通電して、接合端面54a、55aを非接触的に溶融する。あるいは、最初にヒータ装置3を駆動して接合端面54a、55aの間に位置するようにしておき、次いで第1、2の駆動機構27、28(図2参照)を駆動して接合端面54a、55aとヒータ47とを近接させるようにしてもよい。
ヒータ装置3を駆動してヒータ47を一対の1次成形品54、55から退避させる。型締装置7において型締めする。そうすると図3Eに示されているように、一対の1次成形品54、55が溶着して成形品57が得られる。本実施の形態に係る第1の製造方法は、このとき第1、2の射出装置9、10から射出材料を射出して、次の一対の1次成形品54‘、55’を成形する。
型締装置7において型開きする。搬送装置5(図1参照)によって、図3Fに示されているように成形品57を取り出す。一対の1次成形品54‘、55’は、それぞれ第1、2の凸部38、41に残されている。図3Cによって説明したように、搬送装置5によってこれら一対の1次成形品54‘、55’を2次成形用キャビティに移動する。以下同様にして成形品57を製造する。本実施の第1の形態に係る成形品の製造方法では、2次成形品である成形品57の溶着と、一対の1次成形品54、55の射出成形とを実質的に同時に実施する。したがって、1回の型締毎に1個の成形品57が得られる。すなわち効率よく成形品57を製造することができる。
[第2の実施形態]
<射出成形機システム>
第2の実施形態に係る射出成形機システムの構成は、第1の実施形態に係る射出成形機システム1の構成と同じである。
<成形品の製造方法>
第2の実施形態に係る成形品の製造方法は、第1の実施形態に係る成形品の製造方法の変形である。第1の実施形態に係る成形品の製造方法では、図3Eに示されているように、型締めによって一対の1次成形品54、55から成形品57を得るとき、実質的に同時に射出成形をして次の一対の1次成形品54‘、55’を成形した。しかしながら第2の実施の形態に係る成形品の製造方法では、図4Aに示されているように、1次成形品54、55を溶着して成形品57は製造するとき、射出成形は実施しない。つまり、1次成形品を同時に成形することはしない。
成形品57が得られたら、図4Bに示されているように、型締装置7を型開きして成形品57を取り出す。次いで、図3Aに示されているように、型締装置7を型締めし、射出成形により次の1次成形品54、55を成形する。以下同様にして成形品57を製造する。この第2の実施の形態に係る成形品の製造方法では、1個の成形品57を得るために2回の型締めを実施する必要がある。しかしながら1次成形品54、55を得る射出成形の工程と、1次成形品54、55を溶着する工程とを分離しているので、高品質な成形品57を得ることができる。
[第3の実施形態]
<射出成形機システム>
第3の実施形態に係る射出成形機システムの構成は、第1の実施形態に係る射出成形機システム1の構成において、金型とヒータ装置3が相違しており、他の構成は同じである。金型については次に説明する。ヒータ装置3は、第3の実施形態においては2台設けられている。ただし、2台のヒータ装置3、3‘は、同様に構成されているので説明を省略する。
<金型>
第1の実施形態に係る成形品の製造方法では、1回の型締毎に1個の成形品を得ることができると説明した。金型を変形することによって、1回の型締毎に複数個の成形品を得ることが可能になる。第3の実施形態に係る成形品の製造方法は、1回の型締毎に2個の成形品を得ることができる。使用する金型を説明する。
第3の実施形態に係る金型は、図5に示されているように、固定盤12に設けられている固定側金型61と、中間盤15に設けられている第1、2の中間側金型62、63と、可動盤13に設けられている可動側金型64とから構成されている。つまり固定側金型61と第1の中間側金型62の間と、第2の中間側金型63と可動側金型64の間とにそれぞれパーティングラインP3、P4が形成されている。第3の実施形態に係る金型もこれら2面のパーティングラインP3、P4が型締め時に同時に型締めされるので、効率がよい。
固定側金型61には、第1の凹部67、第1の凸部68、第2の凹部69が形成され、第1の中間側金型62には第2の凸部71、第3の凹部72、第4の凹部73が形成されている。固定側金型61と第1の中間側金型62が型締めされると、第1の凹部67と第2の凸部71とから、そして第1の凸部68と第3の凹部72とから、それぞれ1次成形用キャビティが構成される。そして第2の凹部69と第4の凹部73とから2次成形用キャビティが構成される。
第2の中間側金型63には、第3の凸部75、第5の凹部76、第6の凹部77が形成され、可動側金型64には、第7の凹部80、第4の凸部81、第8の凹部82が形成されている。第2の中間側金型63と可動側金型64が型締めされると、第3の凸部75と第7の凹部80とから、そして第5の凹部76と第4の凸部81とから、それぞれ1次成形用キャビティが形成される。そして第6の凹部77と第8の凹部82とから2次成形用キャビティが構成される。
<成形品の製造方法>
第3の実施形態に係る成形品の製造方法を説明する。まず、型締装置7を型締めする。型締めされた様子が図6Aに示されている。第1、2の射出装置9、10から射出材料を射出して、一対の1次成形品85、86と、別の一対の1次成形品87、88とを成形する。
型締装置7を型開きする。そうすると図6Bに示されているように、一対の1次成形品85、86は、それぞれ第1、2の凸部68、71に残される。同様に他の一対の1次成形品87、88は、それぞれ第3、4の凸部75、81に残される。
搬送装置5(図1参照)を駆動して、図6Cに示されているように、一対の1次成形品85、86を取出して2次成形用キャビティ、つまり第2、4の凹部69、73に移動する。同様に他の一対の1次成形品87、88を取出して2次成形用キャビティ、つまり第8、6の凹部82、77に移動する。
型締装置7を駆動して固定盤12に中間盤15を近接させるようにし、可動盤13を中間盤15に近接させるようにする。そうすると、一対の1次成形品85、86と、他の一対の1次成形品87、88とが近接する。図6Dに示されているように、一対の1次成形品85、86の間と、他の一対の1次成形品87、88の間のそれぞれにヒータ装置3、3‘のヒータ47、47’を非接触的に挿入する。ヒータ47、47‘に通電して1次成形品85、86、87、88の接合端面を溶融する。
ヒータ47、47‘を退避して、型締装置7を型締めする。そうすると図6Eに示されているように2個の成形品90、91が得られる。このとき第1、2の射出装置9、10から射出材料を射出して、1次成形品85’、86‘、87’、88‘を成形する。つまり成形品90、91の製造と、1次成形品85’、86‘、87’、88‘の成形を実質的に同時に実施する。
型締装置7において型開きする。搬送装置5(図1参照)を駆動して、図6Fに示されているように、成形品90、91を取り出す。1次成形品85’、86‘、87’、88‘は、それぞれ第1~4の凸部71、68、75、81に残った状態になる。図6Cによって説明したように、これらの1次成形品85’、86‘、87’、88‘を2次成形用キャビティに移動する。以下、同様にして成形品90、91を製造する。
[第4の実施形態]
<射出成形機システム>
図7には、第4の実施形態に係る射出成形機システム1‘が示されている。この射出成形機システム1’において射出成形機2‘は、型締装置7’と1台の射出装置9‘とから構成されている。型締装置7’は、固定盤12‘と、可動盤13’と、型締ハウジング95の3個の型盤を備えている。可動盤13‘と型締ハウジング95の間にはトグル機構97が設けられ、固定盤12‘と可動盤13’の間には次に説明する本実施の第4の形態に係る金型96が設けられている。つまり、この射出成形機2‘は互いに型締めされる型盤が2個になっている。
<金型>
第4の実施形態に係る射出成形機システム1‘において採用されている金型96が、図8に示されている。この実施の形態に係る金型96は、いわゆるスタックモールドである。金型96は、固定盤12’に取り付けられる固定側取付板100と、可動盤13‘に取り付けられる可動側取付板101と、中間板102とを備えている。金型96は、第1~第4の要素金型105、106、107、108を備えている。第1の要素金型105は固定側取付板100に、第2、3の要素金型106、107は中間板102に、そして第4の要素金型108は可動側取付板101に、それぞれ固定されている。
固定側取付板100には複数本のガイドロッド110、110が設けられており、中間板102はこれらガイドロッド110、110によってスライド自在に設けられている。すなわち、中間板102は固定側取付板100に対して接近方向、離間方向にスライドするようになっている。
第4の実施形態に係る金型96は、第1~4の要素金型105、106、107、108を同時に型開閉するためのラックピニオン機構112を備えている。ラックピニオン機構112は、中間板102に回転自在に設けられているピニオン114と、固定側取付板100に固定されている第1のラック115と、可動側取付板101に固定されている第2のラック116とからなる。第1、2のラック115、116はピニオン114と係合している。したがって、可動盤13‘が駆動されて可動側取付板101がスライドすると、連動して中間板102がスライドすることになる。すなわち、第1~4の要素金型105、106、107、108は、連動して型開閉されるようになっている。つまり本実施の第4の形態に係る金型96も、2面のパーティングラインP5、P6を備えており、同時に型締めされることになる。
第1の要素金型105には、第1の凹部135と第2の凹部136とが形成されている。第2の要素金型106には第1の凸部138と、第3の凹部139とが形成されている。第1の凹部135と第1の凸部138とから射出成形用の1次成形用キャビティが、そして第2の凹部136と第3の凹部139とから2次成形用キャビティが形成されるようになっている。第3の要素金型107には第2の凸部141が形成され、第4の要素金型108には第4の凹部142が形成されている。第2の凸部141と第4の凹部142とから射出成形用の1次成形用キャビティが形成されるようになっている。なお、詳しく説明はしないが、射出装置9‘から射出材料を射出すると、第2の凸部141と第4の凹部142とからなる1次成形用キャビティにも射出材料が充填されるようになっている。
2面のパーティングラインP5、P6を備えている第4の実施形態に係る金型96を備えた射出成形機システム1‘(図7参照)も、第1の実施形態に係る成形品の製造方法と同様にして成形品を成形することができる。
<他の変形例>
第1~4の実施形態に係る射出成形機システム1、1‘や、成形品の製造方法は色々な変形が可能である。例えば、型盤の個数を4個以上にすることもできる。型盤の個数を4個以上にするには、中間盤15を2個以上設ければよい。それぞれの型盤に金型を設ければ、パーティングラインが3面以上形成され、1次成形用キャビティの個数、2次成形用キャビティの個数を増やすことができる。そうすると、1回の型締毎に3個以上の成形品を得ることができる。また、第4の実施の形態の金型において、中間板を2個以上設け、それぞれの中間板に要素金型を設ければ、パーティングラインが3面以上形成され、1次成形用キャビティの個数、2次成形用キャビティの個数を増やすことができる。そうすると、1回の型締毎に3個以上の成形品を得ることができる。あるいは、型盤の個数が3個であっても、金型の形状を変形して、キャビティの個数を増やせば、同様に1回の型締毎に製造できる成形品の個数を増やすことができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は既に述べた実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることはいうまでもない。以上で説明した複数の例は、適宜組み合わせて実施されることもできる。
1 射出成形機システム 2 射出成形機
3 ヒータ装置 5 搬送装置
7 型締装置 9 第1の射出装置
10 第2の射出装置 12 固定盤
13 可動盤 15 中間盤
17 タイバー 18 ピストン部
19 シリンダ部 21 型締シリンダ
22 油室 23 タイバー孔
24 ボルト部 25 ハーフナット
27 第1の駆動機構 28 第2の駆動機構
30 固定側金型 31 第1の中間側金型
32 第2の中間側金型 33 可動側金型
35 第1の凹部 36 第2の凹部
38 第1の凸部 39 第3の凹部
41 第2の凸部 42 第4の凹部
44 ランナ 45 ランナ
47 ヒータ 48 駆動部
51 第1の1次成形用キャビティ
52 第2の1次成形用キャビティ
54 1次成形品 55 1次成形品
54a 接合端面 55a 接合端面
57 成形品
61 固定側金型 62 第1の中間側金型
63 第2の中間側金型 64 可動側金型
67 第1の凹部 68 第1の凸部
69 第2の凹部 71 第2の凸部
72 第3の凹部 73 第4の凹部
75 第3の凸部 76 第5の凹部
77 第6の凹部 80 第7の凹部
81 第4の凸部 82 第8の凹部
85、86、87、88 1次成形品
90、91 成形品
95 型締ハウジング 96 金型
97 トグル機構 100 固定側取付板
101 可動側取付板 102 中間板
105 第1の要素金型 106 第2の要素金型
107 第3の要素金型 108 第4の要素金型
110 ガイドロッド 102 ラックピニオン機構
114 ピニオン 115 第1のラック
116 第2のラック
135 第1の凹部 136 第2の凹部
138 第1の凸部 139 第3の凹部
141 第2の凸部 142 第4の凹部
B ベッド
P1、P2、P3、P4、P5、P6 パーティングライン

Claims (16)

  1. 互いに型締めされる複数個の型盤を備えた射出成形機と、
    前記複数個の型盤に設けられている金型と、
    非接触加熱手段と、を備え、
    前記金型は、複数面のパーティングラインを備え、型締めされると、少なくとも2個以上の1次成形用キャビティと、少なくとも1個以上の2次成形用キャビティとが形成され、
    前記1次成形用キャビティに射出成形すると接合端面を有する1次成形品が成形され、
    前記2次成形用キャビティに一対の前記1次成形品が入れられて前記非接触加熱手段により前記接合端面が溶融され型締めされると溶着により成形品が得られるようになっている、射出成形機システム。
  2. 前記射出成形機システムは搬送手段を備え、前記搬送手段は前記1次成形用キャビティにおいて成形された前記1次成形品を前記2次成形用キャビティに搬送するようになっている、請求項1に記載の射出成形機システム。
  3. 前記搬送手段はロボットアームからなる、請求項2に記載の射出成形機システム。
  4. 前記非接触加熱手段は赤外線を照射するヒータからなる、請求項1~3のいずれかの項に記載の射出成形機システム。
  5. 前記複数個の型盤は第1~第3の型盤からなり、前記第1の型盤と前記第2の型盤間に設けられている前記金型は1面のパーティングラインを備えると共に1個の前記1次成形用キャビティと1個の前記2次成形用キャビティとが形成され、前記第2の型盤と前記第3の型盤間に設けられている前記金型は他の1面のパーティングラインを備えると共に1個の前記1次成形用キャビティが形成されている、請求項1~4のいずれかの項に記載の射出成形機システム。
  6. 前記射出成形機は第1の射出装置と第2の射出装置とを備え、前記第1の射出装置は前記第1の型盤と前記第2の型盤間の金型の前記1次成形用キャビティに、前記第2の射出装置は前記第2の型盤と前記第3の型盤間の金型の前記1次成形用キャビティにそれぞれ射出するようになっている、請求項5に記載の射出成形機システム。
  7. 前記第1~第3の型盤は、それぞれ固定盤、中間盤、可動盤になっている、請求項5または6に記載の射出成形機システム。
  8. 前記金型が型締めされるとき、前記複数面のパーティングラインのそれぞれにおいて、2個の前記1次成形用キャビティと1個の前記2次成形用キャビティとが形成されている、請求項1~4のいずれかの項に記載の射出成形機システム。
  9. 前記射出成形機システムは制御部を備え、前記制御部は前記型盤を型締めして2個の前記1次成形用キャビティに射出して一対の前記1次成形品を成形する射出工程と、前記一対の前記1次成形品を前記2次成形用キャビティに挿入して前記非接触加熱手段により前記接合端面を溶融し型締めして溶着し前記成形品を得る溶着工程と、を実施する、請求項5または6に記載の射出成形機システム。
  10. 前記射出成形機システムは、前記射出工程と前記溶着工程とを並行して実質的に同時に実施し、前記成形品を得るとき、次回に溶着する一対の前記1次成形品を成形するようにする、請求項9に記載の射出成形機システム。
  11. 前記複数個の型盤は2個からなり、前記金型は複数面のパーティングラインを備えたスタックモールドからなる、請求項1~4のいずれかの項に記載の射出成形機システム。
  12. 接合端面を有する一対の1次成形品を成形し、前記一対の1次成形品の前記接合端面を溶融して前記接合端面同士を溶着して成形品を得る製造方法であって、
    前記製造方法は、互いに型締めされる複数個の型盤を備えた射出成形機と、
    前記複数個の型盤に設けられている金型と、
    非接触加熱手段と、を使用し、
    前記金型は、複数面のパーティングラインを備え、型締めされると、少なくとも2個以上の1次成形用キャビティと、少なくとも1個以上の2次成形用キャビティとが形成されるようになっており、
    前記製造方法は、前記金型を型締めして前記1次成形用キャビティに射出材料を射出して1次成形品を成形する成形工程と、
    前記1次成形用キャビティから前記1次成形品を取り出し、取り出した前記1次成形品を一対にして前記2次成形用キャビティに挿入する搬送工程と、
    前記2次成形用キャビティに入れられた前記一対の1次成形品の前記接合端面同士を近接させ、非接触的に前記非接触加熱手段を挿入して前記接合端面を溶融し、前記非接触加熱手段を退避し、型締めして一対の前記1次成形品を前記接合端面において溶着して成形品を得る溶着工程と、を備えた成形品の製造方法。
  13. 前記搬送工程はロボットアームにより実施する、請求項12に記載の成形品の製造方法。
  14. 前記非接触加熱手段は赤外線を照射するヒータである、請求項12または13に記載の成形品の製造方法。
  15. 前記複数個の型盤は第1~第3の型盤からなり、前記第1の型盤と前記第2の型盤間に設けられている前記金型は1面のパーティングラインを備えると共に1個の前記1次成形用キャビティと1個の前記2次成形用キャビティとが形成され、前記第2の型盤と前記第3の型盤間に設けられている前記金型は他の1面のパーティングラインを備えると共に1個の前記1次成形用キャビティが形成されており、
    前記成形工程は、2個の前記1次成形用キャビティに実質的に同時に射出材料を射出して一対の前記1次成形品を成形するようにし、
    前記搬送工程は、2個の前記1次成形用キャビティから取出した前記1次成形品を一対の前記1次成形品として前記2次成形用キャビティに搬送する、請求項12~14のいずれかの項に記載の成形品の製造方法。
  16. 前記成形工程と前記溶着工程とを並行して実質的に同時に実施し、前記成形品を得るとき、次回に溶着する一対の前記1次成形品を成形するようにする、請求項15に記載の成形品の製造方法。
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