JP2023098786A - 設計支援システム並びに設計支援プログラム - Google Patents

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Takayuki Hayashi
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Abstract

【課題】 発明者は設計者に対して適切な設計時に必要な条件、事前準備、検討事項に関する情報を供給する。【解決手段】予め登録された複数の設計プロセスと、前記設計プロセスを構成する複数の下位設計プロセスと、その下位設計プロセスに関連する設計項目と、設計項目のパラメータと、前記下位設計プロセスに関連する設計帳票データと、モニタ装置を備える設計支援システムにおいて、設計プロセスが選択されるとその下位設計プロセスがモニタ装置に表示され、さらに下位設計プロセスの中から一つの下位設計プロセスが選択されると前記設計項目と前記設計パラメータと前記設計帳票データがモニタ装置に表示される。【選択図】図1

Description

本発明は、設計支援システム並びに設計支援プログラムであって、製品設計の中で特に機械設計における設計支援システム並びに設計支援プログラムに関する。
従来、製品を設計する際には、設計基準や設計の前提条件等、製品を設計する際に必要な様々な条件、事前準備、検討事項を検討して決定してから行う。すなわち、それらの条件、事前準備、検討事項が確定しなければ製造にしかかることができないからである。これらの条件、事前準備、検討事項は、経験豊富なベテランの設計者であれば知識として知った上で設計することができる。
特開2002-230041号公報 特開2004-362558号公報
しかしながら、設計初心者や転職者等が、慣れない製造ライン向けの設計を行う場合、設計時に必要な条件、事前準備、検討事項を完全に把握しておくことは容易ではない。
また、ベテランの設計者であっても、複数のベテラン設計者が設計する場合に各設計者が設計時に必要な条件、事前準備、検討事項についての知識が各自が独自に行い統一されていなければ、それらの知識や認識の差が完成時の製品のばらつきとなりうる場合があった。
そこで、発明者は設計者に対して適切な設計時に必要な条件、事前準備、検討事項に関する情報を供給する設計支援システム並びに設計支援方法を提供することにある。
本発明に係る設計支援システムは、予め登録された複数の設計プロセスと、前記設計プロセスを構成する複数の下位設計プロセスと、その下位設計プロセスに関連する設計項目と、設計項目のパラメータと、前記下位設計プロセスに関連する設計帳票データと、モニタ装置を備える設計支援システムにおいて、
設計プロセスが選択されるとその下位設計プロセスがモニタ装置に表示され、
さらに下位設計プロセスの中から一つの下位設計プロセスが選択されると前記設計項目と前記設計パラメータと前記設計帳票データがモニタ装置に表示される。
また、設計支援システムは別途設けられるキーワード入力ボックスに入力されたキーワードからキーワードに最適な設計プロセスが選択されてもよい。
続いて本発明に係る設計支援プログラムは、予め登録された複数の設計プロセスと、前記設計プロセスを構成する複数の下位設計プロセスと、その下位設計プロセスに関連する設計項目と、設計項目のパラメータと、前記下位設計プロセスに関連する設計帳票データと、モニタ装置を備える設計支援システムにより実施される設計支援プログラムにおいて、
設計プロセスが選択されるとその下位設計プロセスがモニタ装置に表示され、
さらに下位設計プロセスの中から一つの下位設計プロセスが選択されると前記設計項目と前記設計パラメータと前記設計帳票データがモニタ装置に表示される。
この設計支援プログラムは、別途設けられるキーワード入力ボックスに入力されたキーワードからキーワードに最適な設計プロセスが選択される。
本発明に係る設計支援システム並びに設計支援プログラムを用いることで適切な設計時に必要な条件、事前準備、検討事項に関する情報を供給することが可能になる。
本発明に係る設計支援システムの概念図であり、設計業務の関連性を集約する旨が記載されている。 本発明に係る設計支援システムの概念図であり、帳票(規格)の集約、管理について記載されている。 本発明に係る設計支援システムの概念図であり、帳票(規格)の集約、管理について記載されている。 本発明に係る設計支援システムの概念図であり、設計者の知見を見える化!について記載されている。
図1によれば、本発明に係る設計支援システムは、設計業務の関連性を集約したものである。例えば、作業Aで部品Aと部品Bと部品Cを用いて設計する場合について検討する。この場合、部品Aレイアウトと部品Aサイズと部品Dサイズとから強度計算を行う事で強度計算値が定まり、その結果設定値が定まり、部品Bレイアウト、部品Cについて定まる。
本システムは、設計者に他項目との関連性で気づきを与える。どんなことを考えて設計すればよいかをサポートする。熟練設計者は、作業Aの時にどんなことを考えて設計しているのかを示す。
図1では、作業A1の際にどのようなことを考えて設計しているのか?部品Aレイアウトや強度計算、部品Aや部品Bの事を同時に検討する。このように構成することで考え方をも言える化できる。
図2では、本発明に係る設計支援システムは、帳票(規格)の集約、管理を行う。設計プロセスに合わせた帳票管理(規格管理)を行う。具体的には第一工程ボタンと、帳票(規格)が関連付けられて表示される。熟達者が思う帳票を、熟達者が初心者に見てほしいタイミングで表示できるようにサポートする。
例えば、本発明の設計支援システムの画面にはProcess1カテゴリの第一工程ボタンが記載されており、この工程ボタンはデータ確認、製品形状検討、金型仕様検討、成形不良対策、製品・PLモデリング、ランナ・ゲート設定、突出し構造設定、入子構造設定、スライド構造設定、傾斜ピン構造設定、温調・セット設定、モールドベース設定、型回り部品設定、金型鋼材、強度計算、その他の各第一工程ボタンが画面上に設けられる。
ここで、モールドベース設定の第一工程ボタンが選択されると、さらに本発明の設計支援システムの画面Process2カテゴリに第二工程ボタンであるキャビ型板サイズ、ランナー板サイズ、スプルー長、型開き量、キャビ型板ユニット重量、キャビ型板重心、キャビ型板ユニット重心、サポートピン径、サポートピン長さ、サポートピン配置、サポートピンガイドブッシュサイズ、ガイドブッシュ位置、ガイドピンサイズ、ガイドピン配置、プラボトルサイズ、プラボトル配置、キャビ取付板サイズ、エジェクタ板サイズ、エジェクタ板厚み、突き出しタイプ、リターンピンサイズ、リターンピン配置、スペーサブロックサイズ、エジェクタガイドピンサイズ、エジェクタガイドピン配置、サポートピラ配置、コア型板サイズ、リターンピンスプリング、コア取付板サイズ設定、ノックピンの設定、エジェクタホールの設定、アイボルトの設定が表示される。
次いで、画面Process2カテゴリから、第二工程ボタンのキャビ型板サイズが選択されるとStandard Listからサポートビラ設定が表示され、その具体的内容である帳票(規格)が本発明の設計支援システムの右側画面に表示される。このように設計プロセスと帳票が関連付けて表示される。
図3はすなわち、規格が存在することを記憶しているが、規格管理番号等を失念していずれの帳票に記載されているか不明な場合や工程名が不明な場合に、キーワードで帳票が検索できるサービスである。
第一工程ボタンに代わり、キーワード枠にキーワードを入力して、検索ボタンを選択すると、入力されたキーワードを含む、工程名と帳票が検索される。
その取得された文章の全文検索を行うので検索したい帳票が選択されて表示される。
図4は、設計者の知見を見えるかする工程である。設計プロセスに対する関連業務が表示され、レベルの強弱で関連性の重要度が表示される。検討すべき項目を気づかせて、業務の手戻りや不良を低減させる。
第二工程ボタンProcess2カテゴリで、キャビ型サイズが選択されると、Relation Wordsカテゴリに入子サイズ、スライドサイズ、ゲート設定、ランナー設定、使用成形機、スライド油圧シリンダー、入子温調回路、スライドアンギュラピン配置、スライドアンギュラカム配置、スライド背板、温調IN,OUT方向などの項目が、その工程に関連度の高い順序で上から記載され、その隣にその工程における各項目の数値データであるLevelが色付きでそのレベルの絶対値に応じた長さの棒グラフが表示される。一つのプロセスに対し、考慮すべき項目が表示され、棒グラフの長さと色で重要度が一目でわかるように表示される。色分けは第一位が赤、第二位が黄、第三位以降を緑としているがこの色に限定されるものではない。
重要度は、この項目がどれだけプロセスに関連性を持っているかで判断される。
重要度が高い程、様々なプロセスに影響を与えるので、検討の不備による作業の手戻りが多くなることが予測される。その重要度を予め知ることで、手戻りの無い設計を目指すことができる。

Claims (4)

  1. 予め登録された複数の設計プロセスと、前記設計プロセスを構成する複数の下位設計プロセスと、その下位設計プロセスに関連する設計項目と、設計項目のパラメータと、前記下位設計プロセスに関連する設計帳票データと、モニタ装置を備える設計支援システムにおいて、
    設計プロセスが選択されるとその下位設計プロセスがモニタ装置に表示され、
    さらに下位設計プロセスの中から一つの下位設計プロセスが選択されると前記設計項目と前記設計パラメータと前記設計帳票データがモニタ装置に表示される設計支援システム。
  2. 別途設けられるキーワード入力ボックスに入力されたキーワードからキーワードに最適な設計プロセスが選択される請求項1記載の設計支援システム。
  3. 予め登録された複数の設計プロセスと、前記設計プロセスを構成する複数の下位設計プロセスと、その下位設計プロセスに関連する設計項目と、設計項目のパラメータと、前記下位設計プロセスに関連する設計帳票データと、モニタ装置を備える設計システムにより実施される設計支援プログラムにおいて、
    設計プロセスが選択されるとその下位設計プロセスがモニタ装置に表示され、
    さらに下位設計プロセスの中から一つの下位設計プロセスが選択されると前記設計項目と前記設計パラメータと前記設計帳票データがモニタ装置に表示される設計支援プログラム。
  4. 別途設けられるキーワード入力ボックスに入力されたキーワードからキーワードに最適な設計プロセスが選択される請求項3記載の設計支援プログラム。
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