JP2023092621A - 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2023092621A
JP2023092621A JP2021207746A JP2021207746A JP2023092621A JP 2023092621 A JP2023092621 A JP 2023092621A JP 2021207746 A JP2021207746 A JP 2021207746A JP 2021207746 A JP2021207746 A JP 2021207746A JP 2023092621 A JP2023092621 A JP 2023092621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaluation
store
priority
targets
items
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021207746A
Other languages
English (en)
Inventor
由次 高橋
Yoshiji Takahashi
雄士 半田
Yuji Handa
喜博 高山
Yoshihiro Takayama
智之 山下
Tomoyuki Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2021207746A priority Critical patent/JP2023092621A/ja
Publication of JP2023092621A publication Critical patent/JP2023092621A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】ユーザーの嗜好性に見合った店舗を適切に提示する。【解決手段】サーバー10は、ユーザーによる店舗の複数の重点評価項目及び当該複数の重点評価項目の優先順位の入力を受け付け、複数の重点評価項目に係る複数の店舗の各々の評価を表す複数の評価値を取得し、受け付けられた複数の重点評価項目及び優先順位と、取得された複数の店舗の各々の複数の評価値とに基づいて、複数の店舗のランク付け情報を生成し、生成されたランク付け情報をクライアント端末20の表示部25に表示させる。【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理方法、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、利用者にとって最適な店舗を検索する店舗検索装置として、例えば、特許文献1に開示された情報提示システムが知られている。この情報提示システムでは、飲食店の位置情報と、当該飲食店が提供する料理の味傾向情報とを保有する飲食店DBから、ユーザーが指定したエリアに存在する飲食店を抽出し、抽出した飲食店の料理の味傾向情報と、ユーザーの嗜好性情報との一致度が所定以上の飲食店の情報を提示する。
特開2021-125260号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている情報提示システムでは、嗜好一致度が所定以上である飲食店が存在しない場合、飲食店の情報を提示できないといった問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、ユーザーの嗜好性に見合った店舗を適切に提示することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理方法は、
ユーザーによる店舗又はサービスの複数の評価項目及び当該複数の評価項目の優先順位の入力を受け付ける受付ステップと、
前記複数の評価項目に係る、複数の店舗又は複数のサービスを含む複数の対象の各々の評価を表す複数の評価値を取得する取得ステップと、
前記受付ステップによって受け付けられた前記複数の評価項目及び前記優先順位と、前記取得ステップで取得された前記複数の対象の各々の複数の評価値とに基づいて、前記複数の対象のランク付け情報を生成する生成ステップと、
前記生成ステップによって生成されたランク付け情報を出力する出力制御ステップと、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーの嗜好性に見合った店舗を適切に提示することができる。
本実施形態の店舗検索システムの概略構成図である。 サーバーの機能構成を示すブロック図である。 クライアント端末の機能構成を示すブロック図である。 店舗検索処理を示すフローチャートである。 総合評価処理を示すフローチャートである。 初期状態の店舗検索画面の例を示す図である。 検索結果画面の例を示す図である。 優先指定タブが操作された際に表示される優先指定用の店舗検索画面の例を示す図である。 検索結果画面の例を示す図である。 検索結果画面の例を示す図である。 店舗評価項目の一覧表である。 検索結果画面の例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
<店舗検索システム1の構成>
まず、図1を参照して、本実施形態の構成を説明する。図1は、本実施形態の店舗検索システム1の概略構成図である。
図1に示すように、店舗検索システム1は、サーバー10と、複数のクライアント端末20と、を備えている。サーバー10とクライアント端末20とは通信ネットワークNを介して情報通信可能に接続される。なお、クライアント端末20の台数は特に限定されない。
サーバー10は、例えば、クラウド上のサーバーであり、当該サーバー10に登録されている飲食店(店舗)に関する情報をクライアント端末20に対して提供する。
クライアント端末20は、上記のサーバー10より提供される各種サービスを利用するための端末装置である。このクライアント端末20としては、例えば、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC等が挙げられる。なお、これらに限定されず、スマートフォン、タブレットPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)であってもよい。
通信ネットワークNは、例えば、インターネットであるものとするが、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークとしてもよい。
<サーバー10の構成>
次に、図2を参照して、サーバー10の機能構成について説明する。図2は、サーバー10の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバー10は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、記憶部13と、通信部14と、バス15などを備えている。サーバー10の各部は、バス15を介して接続されている。
少なくとも1つのプロセッサとしてのCPU(処理部)11は、サーバー10の各部を制御するプロセッサである。CPU11は、記憶部13に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM12に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。なお、図2では単一のCPU11が図示されているが、これに限られない。CPU等のプロセッサが2以上設けられていてもよく、本実施形態のCPU11が実行する処理を、これらの2以上のプロセッサが分担して実行してもよい。
RAM12は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU11により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)といった、データの書き込み及び読み出しが可能な記憶装置を備え、各種のプログラムやデータ等を記憶する。
記憶部13に記憶されているデータとしては、例えば、飲食店(店舗)に関する情報を蓄積した店舗データベース(図示省略)がある。この店舗データベースには、例えば、店舗ごとに、店名、住所、カテゴリ(和食、中華、洋食等)、新型コロナウイルスに関連した感染症対策についての各店舗評価項目(図11参照)に係る評価値(★数;最高★5つ、最低★1つ)等の各情報が対応付けられて記憶されている。
ここで、上記の店舗評価項目は、固定ではなく、アップデート(追加)されるようになっている。具体的には、サーバー10が各店舗の新型コロナウイルスに関連した感染症対策についての口コミを定期的(例えば、夜間)に収集し、収集した口コミに基づいて、当該口コミの内容に適した店舗評価項目を追加する。この店舗評価項目の追加は、例えば、同様(同一のテーマ)の口コミが所定数以上収集された場合に行われるものとする。なお、上述の定期の間隔は、固定でもよいし、口コミ数に応じた間隔としてもよい。また、各店舗評価項目(図11参照)に係る各店舗の評価値は、各店舗の自己申告(初回時、月1回の申告、感染症対策変更時の申告等)により設定(更新)されるものとするが、例えば、各店舗の利用客による評価に基づいて設定されるようにしてもよいし、上述した各店舗の自己申告により設定された評価値と、利用客による評価値との加重平均値を、店舗評価項目に係る各店舗の評価値として設定されるようにしてもよい。この場合の加重平均における重みの設定は、任意であるが、例えば、利用客による評価値の重みが、各店舗の自己申告による評価値の重みよりも大きくなるように設定してもよい。また、例えば“店員のマスク使用”や“店員のフェイスガード使用”の店舗評価項目については、店舗に設置された監視カメラ(IoT;Internet of Things)等を活用し、当該監視カメラによる映像を解析することで、当該店舗評価項目に係る評価値を導出し設定できるようにしてもよい。
また、記憶部13に記憶されているデータとしては、店舗データベースの他に、サーバー10にログインするユーザーに関するユーザーデータベース(図示省略)がある。このユーザーデータベースには、例えば、ユーザーごとに、ユーザーID、パスワード等の各情報が対応付けられて記憶されている。
通信部14は、ネットワークカード等により構成されている。通信部14は、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上のクライアント端末20等との通信を行う。
<クライアント端末20の構成>
次に、図3を参照して、クライアント端末20の機能構成について説明する。図3は、クライアント端末20の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、クライアント端末20は、CPU21と、RAM22と、記憶部23と、操作部24と、表示部25と、通信部26と、バス27などを備えている。クライアント端末20の各部は、バス27を介して接続されている。
CPU21は、クライアント端末20の各部を制御するプロセッサである。CPU21は、記憶部23に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM22に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
RAM22は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU21により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部23は、HDD、SSDといった、データの書き込み及び読み出しが可能な記憶装置を備え、各種のプログラムやデータを含むファイル等を記憶する。
操作部24は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、ユーザーからのキー操作入力及び位置操作入力を受け付け、その操作情報を、CPU21に出力する。CPU21は、操作部24から送信された情報に基づいて、ユーザーの入力操作を受け付ける。
表示部25は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、CPU21から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
通信部26は、ネットワークカード等により構成されている。通信部26は、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上のサーバー10等との通信を行う。
<店舗検索処理>
次に、サーバー10によって行われる店舗検索処理を説明する。図4は、店舗検索処理を示すフローチャートである。ここで、店舗検索処理は、例えば、クライアント端末20の表示部25に表示されたメニュー画面(図示省略)において「店舗検索」のメニューボタンを、操作部24を介して選択する操作がなされたことを契機として開始されるようになっている。
図4に示すように、店舗検索処理が開始されると、サーバー10のCPU11は、先ず、初期状態の店舗検索画面(★数指定用の店舗検索画面)41をクライアント端末20の表示部25に表示させる(ステップS1)。
図6は、初期状態の店舗検索画面41の例を示す図である。
図6に示すように、初期状態の店舗検索画面41では、プルダウンボタン411~413、★数指定タブ414、優先指定タブ415、プルダウンボタン416、プルダウンボタン417、項目追加ボタン418、検索ボタン419が設けられている。
プルダウンボタン411~413は、検索条件としての地域、最寄り駅、カテゴリのそれぞれを設定する際に用いられるボタンである。プルダウンボタン411の操作がなされると、地域に係るプルダウンリスト(図示省略)が表示され、このプルダウンリストに含まれる互いに異なる複数の地域から所望の地域(例えば、多摩地域)を選択することにより、検索条件としての地域が設定されるようになっている。プルダウンボタン412とプルダウンボタン413についても、プルダウンボタン411と同様の操作が行われることにより、検索条件としての最寄り駅とカテゴリとが設定されるようになっている。
★数指定タブ414は、後述する優先指定用の店舗検索画面43から初期状態の店舗検索画面41へ表示態様を切り替える際に用いられるボタンである。
優先指定タブ415は、初期状態の店舗検索画面41から後述する優先指定用の店舗検索画面43へ表示態様を切り替える際に用いられるボタンである。
プルダウンボタン416は、ユーザーが店舗を選ぶ際に重視する店舗評価項目(以下、重点評価項目と称す)を設定する際に用いられるボタンである。プルダウンボタン416の操作がなされると、店舗評価項目に係るプルダウンリスト(図12参照)が表示され、このプルダウンリストに含まれる互いに異なる複数の店舗評価項目から所望の店舗評価項目(例えば、店頭消毒)を選択することにより、当該店舗評価項目が重点評価項目に設定されるようになっている。なお、例えば、ユーザー設定画面(図示省略)において、予めユーザー所望の重点評価項目(後述する★数についても同様)を設定しておくことによって、店舗検索画面41を表示させた際に、当該ユーザー所望の重点評価項目が既に設定された状態にしてもよい。
プルダウンボタン417は、上記のプルダウンボタン416の操作によって設定された重点評価項目の★数(評価値)を設定する際に用いられるボタンである。プルダウンボタン417の操作がなされると、★数に係るプルダウンリストが表示され、このプルダウンリストに含まれる互いに異なる複数の★数から所望の★数(例えば、★★★★(★4つ))を選択することにより、上記のプルダウンボタン416の操作によって設定された重点評価項目の★数(評価値)が設定されるようになっている。
項目追加ボタン418は、プルダウンボタン416と、当該プルダウンボタン416に対応するプルダウンボタン417を追加する際に用いられるボタンである。本実施形態では、デフォルトの状態で、プルダウンボタン416と、当該プルダウンボタン416に対応する、すなわち、当該プルダウンボタン416の右隣に配されているプルダウンボタン417が5組設けられているが、この項目追加ボタン418を操作することで、プルダウンボタン416と、当該プルダウンボタン416に対応するプルダウンボタン417のセットを5組以上とすることができるようになっている。
検索ボタン419は、店舗の検索を開始する際に用いられるボタンである。
店舗検索処理の説明に戻り、ステップS1の処理後、CPU11は、検索ボタン419の操作がなされたか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、検索ボタン419の操作がなされたと判定された場合(ステップS2;YES)、CPU11は、記憶部13に記憶されている店舗データベースから重点評価項目が指定の★数以上の店舗を検索する(ステップS3)。具体的には、図6に示されている店舗検索画面41の状態で、検索ボタン419の操作がなされた場合、検索条件として設定された地域“多摩地域”、最寄り駅“八王子駅”、カテゴリ“和食”に該当する店舗が上記店舗データベースから抽出され、更に、抽出された店舗のうちから重点評価項目“店頭消毒”の★数(評価値)が★4つ以上であり、重点評価項目“店頭検温”の★数が★3つ以上であり、重点評価項目“店員の検温”の★数が★5つ以上であり、重点評価項目“店員のマスク使用”の★数が★2つ以上であり、且つ、重点評価項目“店内の換気”の★数が★4つ以上である店舗が検索される。
次いで、CPU11は、ステップS3で行われた検索の結果(検索結果画面42)をクライアント端末20の表示部25に表示させる(ステップS4)。そして、CPU11は、店舗検索処理を終了する。
図7は、検索結果画面42の例を示す図である。
図7に示すように、検索結果画面42では、上述したように重点評価項目が指定の★数以上という条件のもとで検索された結果が表示されるようになっている。なお、図7に示されている検索結果画面42は、図6に示されている店舗検索画面41の状態で、検索ボタン419の操作がなされたときに表示された画面の例となっている。
店舗検索処理の説明に戻り、ステップS2において、検索ボタン419の操作がなされていないと判定された場合(ステップS2;NO)、CPU11は、優先指定タブ415の操作がなされたか否かを判定する(ステップS5)。
ステップS5において、優先指定タブ415の操作がなされていないと判定された場合(ステップS5;NO)、CPU11は、処理をステップS2の判定処理に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS5において、優先指定タブ415の操作がなされたと判定された場合(ステップS5;YES)、CPU11は、優先指定用の店舗検索画面43をクライアント端末20の表示部25に表示させる(ステップS6)。
図8は、優先指定用の店舗検索画面43の例を示す図である。
図8に示すように、優先指定用の店舗検索画面43では、プルダウンボタン431~433、★数指定タブ434、優先指定タブ435、プルダウンボタン436、項目追加ボタン437、チェックボックス438、検索ボタン439が設けられている。
プルダウンボタン431~433は、上述したプルダウンボタン411~413と同様に、検索条件としての地域、最寄り駅、カテゴリのそれぞれを設定する際に用いられるボタンである。
★数指定タブ434は、上述した★数指定タブ414と同様に、優先指定用の店舗検索画面43から初期状態の店舗検索画面41へ表示態様を切り替える際に用いられるボタンである。
優先指定タブ435は、上述した優先指定タブ415と同様に、初期状態の店舗検索画面41から優先指定用の店舗検索画面43へ表示態様を切り替える際に用いられるボタンである。
プルダウンボタン436は、上述したプルダウンボタン416と同様に、重点評価項目を設定する際に用いられるボタンである。本実施形態では、デフォルトの状態で、5つのプルダウンボタン436が設けられている。より具体的には、一番上に配されているプルダウンボタン436は、第1優先の重点評価項目を設定する際に用いられるボタンであり、その下に配されているプルダウンボタン436は、第2優先の重点評価項目を設定する際に用いられるボタンであり、その下に配されているプルダウンボタン436は、第3優先の重点評価項目を設定する際に用いられるボタンであり、その下に配されているプルダウンボタン436は、第4優先の重点評価項目を設定する際に用いられるボタンであり、一番下に配されているプルダウンボタン436は、第5優先の重点評価項目を設定する際に用いられるボタンである。なお、例えば、ユーザー設定画面(図示省略)において、予め各優先順位に応じたユーザー所望の重点評価項目を設定しておくことによって、店舗検索画面43を表示させた際に、当該各優先順位に応じたユーザー所望の重点評価項目が既に設定された状態にしてもよい。
項目追加ボタン437は、プルダウンボタン436を追加する際に用いられるボタンである。この項目追加ボタン437を操作することで、プルダウンボタン436を5つ以上とすることができるようになっている。つまり、項目追加ボタン437を操作することで、第5優先以降の重点評価項目が設定できるようになっている。
チェックボックス438は、後述する総合評価処理によって店舗のランク付けを行うか否かを決定する際に用いられるチェックボックスである。このチェックボックス438にチェック入力がなされた場合は、総合評価処理によって店舗のランク付けが行われる一方で、チェックボックス438にチェック入力がなされない場合は、上記のプルダウンボタン436の操作により設定された重点評価項目をソート条件に指定して店舗のランク付けが行われるようになっている。
検索ボタン439は、上述した検索ボタン419と同様に、店舗の検索を開始する際に用いられるボタンである。
店舗検索処理の説明に戻り、ステップS6の処理後、CPU11は、検索ボタン439の操作がなされたか否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7において、検索ボタン439の操作がなされていないと判定された場合(ステップS7;NO)、CPU11は、★数指定タブ434の操作がなされたか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12において、★数指定タブ434の操作がなされていないと判定された場合(ステップS12;NO)、CPU11は、処理をステップS7の判定処理に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。なお、優先指定用の店舗検索画面43の表示が所定時間(例えば10分間)以上継続した場合、例えば、上述のメニュー画面(図示省略)に戻っても良いか否かを聞くメッセージに対する回答入力をユーザーに求めるダイアログボックス(図示省略)を表示部25に表させるようにしてもよい(初期状態の店舗検索画面41も同様)。
また、ステップS12において、★数指定タブ434の操作がなされたと判定された場合(ステップS12;YES)、CPU11は、処理をステップS1の処理に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS7において、検索ボタン439の操作がなされたと判定された場合(ステップS7;YES)、CPU11は、チェックボックス438に総合評価のチェックが有るか否かを判定する(ステップS8)。
ステップS8において、チェックボックス438に総合評価のチェックが無いと判定された場合(ステップS8;NO)、CPU11は、プルダウンボタン436の操作によって設定された重点評価項目をソート条件に指定して店舗のランク付けを行う(ステップS9)。具体的には、図8に示されている店舗検索画面43の状態で、検索ボタン439の操作がなされた場合、検索条件として設定された地域“多摩地域”、最寄り駅“八王子駅”、カテゴリ“和食”に該当する店舗が記憶部13に記憶されている店舗データベースから抽出され、更に、抽出された店舗を対象として、重点評価項目“店頭消毒”を第1優先、重点評価項目“店頭検温”を第2優先、重点評価項目“店員の検温”を第3優先、重点評価項目“店員のマスク使用”を第4優先、重点評価項目“店内の換気”を第5優先とするソート条件の下、当該店舗のランク付けを行う。
この店舗のランク付けでは、先ず、第1優先の重点評価項目“店頭消毒”に係る評価値で表される評価の降順(高い順)で上記の抽出された店舗の並べ替えを行い、並べ替えられた各店舗の順番によりランク付けを行う。このとき、評価値が同じとなる店舗(例えば、“味庵”、“魚の台所”、“とんどん”;図9参照)がある場合、すなわち、優先順位が同じ重点評価項目に係る評価値で表される評価が同一となる店舗がある場合には、当該店舗については第2優先の重点評価項目“店頭検温”に係る評価値で表される評価の降順で当該店舗の並べ替えを行い、並べ替えられた各店舗の順番によりランク付けを行う。第2優先の重点評価項目“店頭検温”においても評価値が同じとなる店舗がある場合には、当該店舗については第3優先の重点評価項目“店員の検温”に係る評価値で表される評価の降順で当該店舗の並べ替えを行い、並べ替えられた各店舗の順番によりランク付けを行う。第3優先の重点評価項目“店員の検温”においても評価値が同じとなる店舗がある場合には、当該店舗については第4優先の重点評価項目“店員のマスク使用”に係る評価値で表される評価の降順で当該店舗の並べ替えを行い、並べ替えられた各店舗の順番によりランク付けを行う。第4優先の重点評価項目“店員のマスク使用”においても評価値が同じとなる店舗がある場合には、当該店舗については第5優先の重点評価項目“店内の換気”に係る評価値で表される評価の降順で当該店舗の並べ替えを行い、並べ替えられた各店舗の順番によりランク付けを行う。なお、優先順位が最も低い重点評価項目(例えば、第5優先の重点評価項目“店内の換気”)において評価値が同じとなる店舗(例えば、“魚の台所”、“とんどん”;図9参照)がある場合には、例えば、店名の五十音順で当該店舗の並べ替えを行い、並べ替えられた各店舗の順番によりランク付けを行う。つまり、この店舗のランク付けでは、上記の抽出された各店舗の各々の複数の評価値において、優先順位がより高い重点評価項目に係る評価値で表される評価が高いほど、当該店舗のランクがより高くなるように、ランク付けが行われるようになっている。
次いで、CPU11は、ステップS9で行われたランク付けの結果(検索結果画面44)をクライアント端末20の表示部25に表示させる(ステップS10)。そして、CPU11は、店舗検索処理を終了する。
図9は、ステップS9及びS10が実行された場合における検索結果画面44の例を示す図である。
図9に示すように、検索結果画面44では、上述したようにプルダウンボタン436の操作によって設定された重点評価項目をソート条件に指定して行われた店舗のランク付けの結果が表示されるようになっている。この検索結果画面44では、ランクの降順で各店舗が示されており、具体的には、“和食 夢”がランク1位、“味庵”がランク2位、…、“はくまい”がランク10位というランク付けの結果が示されている。また、検索結果画面44では、ランク付けがなされた店舗ごとに、各重点評価項目に係る評価値(★数)が示されている。なお、図9に示されている検索結果画面44は、図8に示されている店舗検索画面43の状態で、検索ボタン439の操作がなされたときに表示された画面の例となっている。
店舗検索処理の説明に戻り、ステップS8において、チェックボックス438に総合評価のチェックが有ると判定された場合(ステップS8;YES)、CPU11は、総合評価処理を実行する(ステップS11)。
図5に示すように、総合評価処理が開始されると、CPU11は、先ず、検索条件として設定された地域、最寄り駅、カテゴリに該当する店舗を記憶部13に記憶された店舗データベースから抽出する(ステップS21)。
次いで、CPU11は、ステップS21で抽出された店舗から一の店舗を指定する(ステップS22)。
次いで、CPU11は、ステップS22で指定された一の店舗を対象として、一の店舗評価項目に係る評価値を取得する(ステップS23)。
次いで、CPU11は、ステップS23で取得された一の店舗評価項目に係る評価値が重点評価項目に係る評価値であるか否かを判定する(ステップS24)。ここでいう重点評価項目は、プルダウンボタン436の操作によって設定された重点評価項目である。
ステップS24において、ステップS23で取得された一の店舗評価項目に係る評価値が重点評価項目に係る評価値ではないと判定された場合(ステップS24;NO)、CPU11は、当該店舗評価項目に係る評価値(★数)を評価合計に加算する(ステップS25)。なお、ステップS22で一の店舗が指定された直後の評価合計は0に設定されているものとする。
また、ステップS24において、ステップS23で取得された一の店舗評価項目に係る評価値が重点評価項目に係る評価値であると判定された場合(ステップS24;YES)、CPU11は、当該重点評価項目に係る評価値(★数)に係数を掛け合わせた(乗算した)うえで、すなわち重み付けを行ったうえで評価合計に加算する(ステップS26)。具体的には、ここでの重点評価項目が第1優先である場合、係数“1.5”を掛け合わせる。また、重点評価項目が第2優先である場合、係数“1.4”を掛け合わせる。また、重点評価項目が第3優先である場合、係数“1.3”を掛け合わせる。また、重点評価項目が第4優先である場合、係数“1.2”を掛け合わせる。また、重点評価項目が第5優先である場合、係数“1.1”を掛け合わせる。また、重点評価項目が第6優先以降である場合、係数“1.0”を掛け合わせる。
次いで、CPU11は、すべての店舗評価項目に係る評価値を評価合計に加算したか否かを判定する(ステップS27)。
ステップS27において、すべての店舗評価項目に係る評価値を評価合計に加算していないと判定された場合(ステップS27;NO)、CPU11は、処理をステップS23に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS27において、すべての店舗評価項目に係る評価値を評価合計に加算したと判定された場合(ステップS27;YES)、CPU11は、評価合計を当該店舗評価項目の項目総数で除した値を総合評価値(★数)として導出する(ステップS28)。なお、総合評価値(★数)を導出する際に、評価合計を項目総数で除して得られる値の端数は、切り捨てるものとするが、例えば、当該端数を切り上げてもよいし、四捨五入してもよい。また、総合評価値は、★数(★5つ以内)で導出する場合に限られず、例えば、すべての店舗評価項目に係る評価値(★数)の合計を総合評価値として導出してもよいし、当該評価値の合計をA、B、C、…などのランクに置き換えたものを総合評価値として導出してもよい。
次いで、CPU11は、ステップS21で抽出された店舗すべてを対象として総合評価値を導出したか否かを判定する(ステップS29)。
ステップS29において、ステップS21で抽出された店舗すべてを対象として総合評価値を導出していないと判定された場合(ステップS29;NO)、CPU11は、処理をステップS22に戻し、それ以降の処理を繰り返す。
また、ステップS29において、ステップS21で抽出された店舗すべてを対象として総合評価値を導出したと判定された場合(ステップS29;YES)、CPU11は、導出された各店舗の総合評価値に基づいて店舗のランク付けを行う(ステップS30)。この店舗のランク付けでは、各店舗の総合評価値の降順(高い順)で当該各店舗の並べ替えを行い、並べ替えられた各店舗の順番によりランク付けを行う。つまり、この店舗のランク付けでは、上記の抽出された各店舗の各々の複数の評価値の各々を、当該評価値に対応する重点評価項目の優先順位が高いほど評価値で表される評価が高くなるように、調整し、調整された複数の評価値の総和に基づいて、ランク付けが行われるようになっている。なお、総合評価値が同じとなる店舗がある場合には、端数を切り捨てる前の総合評価値の降順で当該店舗の並べ替えを行い、並べ替えられた各店舗の順番によりランク付けを行う。それでも総合評価値が同じとなる店舗がある場合には、例えば、店名の五十音順で当該店舗の並べ替えを行い、並べ替えられた各店舗の順番によりランク付けを行う。
そして、CPU11は、処理を店舗検索処理に戻し、ステップS25で行われたランク付けの結果(検索結果画面45)をクライアント端末20の表示部25に表示させる(ステップS10)。そして、CPU11は、店舗検索処理を終了する。
図10は、ステップS11(図5)及びステップS10を実行した場合における検索結果画面45の例を示す図である。
図10に示すように、検索結果画面45では、上述したように総合評価処理よって行われた店舗のランク付けの結果が表示されるようになっている。この検索結果画面45では、ランクの降順で各店舗が示されており、具体的には、“味庵”がランク1位、“魚の台所”がランク2位、…、“はくまい”がランク10位というランク付けの結果が示されている。また、検索結果画面45では、ランク付けがなされた店舗ごとに、感染症対策についての各店舗評価項目(図11参照)の評価値を総合的に評価した総合評価値(★数)が示されている。なお、図10に示されている検索結果画面45は、図8に示されている店舗検索画面43の状態で、且つ、チェックボックス438にチェックが入れられた状態で、検索ボタン439の操作がなされたときに表示された画面の例となっている。
以上のように、本実施形態によれば、サーバー10は、ユーザーによる店舗の複数の重点評価項目及び当該複数の重点評価項目の優先順位の入力を受け付け、複数の重点評価項目に係る複数の店舗の各々の評価を表す複数の評価値を取得し、受け付けられた複数の重点評価項目及び優先順位と、取得された複数の店舗の各々の複数の評価値とに基づいて、複数の店舗のランク付け情報を生成し、生成されたランク付け情報をクライアント端末20の表示部25に表示させる。
このため、サーバー10によれば、ユーザーにより入力された店舗の複数の重点評価項目及び当該重点評価項目の優先順位、並びに、当該重点評価項目に係る複数の店舗の各々の評価値に基づいて当該複数の店舗のランク付け情報が生成され、クライアント端末20の表示部25に表示されるので、ユーザーの嗜好性に見合った店舗を適切に提示することができる。この結果、感染症対策がしっかりと取られているユーザーにとって最適な店舗を選ぶことができるので、安心して店舗選びができるようになる。
また、本実施形態によれば、サーバー10は、取得された複数の店舗の各々の複数の評価値において、受け付けられた優先順位がより高い重点評価項目に係る評価値で表される評価が高いほど、複数の店舗のランクがより高くなるように、ランク付け情報を生成するので、ユーザーの嗜好性に見合った店舗をより適切に提示することができる。
また、本実施形態によれば、サーバー10は、取得された複数の店舗の各々の複数の評価値において、優先順位が最も高い重点評価項目に係る評価値で表される評価が高い順に、複数の店舗をランク付けし、優先順位が同じ重点評価項目に係る評価値で表される評価が同一となる店舗については、優先順位が一つ下の重点評価項目に係る評価値で表される評価が高い順に、複数の店舗をランク付けするように、ランク付け情報を生成するので、ユーザーの嗜好性に見合った店舗をより一層適切に提示することができるようになる。
また、本実施形態によれば、サーバー10は、複数の店舗の各々の複数の評価値の各々を、当該評価値に対応する重点評価項目の優先順位が高いほど評価値で表される評価が高くなるように、調整し、調整された複数の評価値の総和に基づいて、ランク付け情報を生成するので、ユーザーの嗜好性に見合った店舗をより一層適切に提示することができるようになる。
また、本実施形態によれば、サーバー10は、店舗の評価に関する口コミ情報(新型コロナウイルスに関連した感染症対策についての口コミ)を収集し、同一のテーマに関する口コミ情報が所定数以上収集された場合、受け付けられる重点評価項目に当該テーマに係る店舗評価項目を追加する。
このため、サーバー10によれば、コロナ禍により外食環境に変化が生じた場合であっても、口コミ情報を汲みとることによって、当該変化に適応させた形で店舗のランク付けを行うことができるので、より安心して店舗選びができるようになる。
また、本実施形態によれば、サーバー10は、各店舗において店舗評価項目ごとに設定されている評価値を更新することで、店舗のランク付けの信頼度を高めることができるので、より一層安心して店舗選びができるようになる。
なお、以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、サーバー10の記憶部13に店舗データベースやユーザーデータベースが記憶されているとしたが、例えば、外部装置において当該店舗データベースや当該ユーザーデータベースを記憶管理しておくようにしてもよい。
また、上記実施形態では、総合評価処理によって店舗のランク付けを行う際、ユーザー操作に応じて設定された重点評価項目と当該重点評価項目の優先順位に基づいて重み付けを行ったうえで総合評価値を導出するようにしているが、当該重み付けを行わずに総合評価値を導出できるようにしてもよい。かかる場合、ユーザー独自の観点に合わせて店舗のランク付けを行うとともに、客観的に店舗のランク付けを行うこともできるようになる。
また、上記実施形態では、店舗検索処理(図4参照)をサーバー10が実行しているが、例えば、当該店舗検索処理に係るアプリケーションプログラムや各種データをクライアント端末20にダウンロードさせ、当該クライアント端末20が当該アプリケーションプログラムを起動させることで店舗検索処理を実行できるようにしてもよい。また、かかる場合にあっては、例えば、検索条件として設定された地域、最寄り駅、カテゴリに該当する店舗が上記店舗データベースから抽出された段階で、該当する店舗の数が膨大であるときは、それ以降の処理をサーバー10に実行させる一方で、該当する店舗の数がクライアント端末20側で処理可能な数であるときは、それ以降の処理を引き続きクライアント端末20側で実行するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、感染症対策について各店舗を評価する際の店舗評価項目を用いて店舗検索処理を行っているが、当該店舗検索処理を行う際に用いる店舗評価項目は、感染症対策に関するものに限られず、例えば、店舗の立地条件(駅からの近さ、駐車場の有無)や、店舗の清潔さ、バリアフリーか、車いす入店可か、店舗の喫煙状況(喫煙可か完全禁煙か分煙か)、店内に流れる音楽のジャンル、注文方法(店員が注文をとるかタブレットによる注文か)、支払方法、トイレの有無など、他の適当な店舗に係る評価項目でもよい。また、店舗などで提供されるサービスに係る評価項目(例えば、サービスの提供時間や、サービスの質(料理であれば味)・量)であってもよい。かかる場合、サービスには、商品・役務が含まれるものとする。商品に係る評価項目には、例えば、値段や、機能(質・量)、壊れにくさ(堅牢性)などを含めてもよい。
また、上記実施形態では、店舗検索処理のステップS9において、対象となる各店舗に順位を付けることで当該店舗のランク付けを行っているが、図12に示すように、例えば、第1優先の重点評価項目“店頭消毒”に係る評価値が★5つである場合、Aランク、当該評価値が★4つである場合、Bランク、当該評価値が★3つである場合、Cランク、当該評価値が★2つである場合、Dランク、当該評価値が★1つである場合、Eランクといったように、各店舗に対してA~Eのランクを付けることで当該店舗のランク付けを行ってもよい。また、総合評価処理のステップS30では、各店舗を対象として、すべての店舗評価項目に係る評価値(★数)の合計が第1閾値以上である場合、Aランク、当該合計が第1閾値未満、第2閾値以上である場合、Bランク、当該合計が第2閾値未満、第3閾値以上である場合、Cランク、当該合計が第3閾値未満、第4閾値以上である場合、Dランク、当該合計が第4閾値未満である場合、Eランクといったように、各店舗に対してA~Eのランクを付けることで当該店舗のランク付けを行ってもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲をその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
ユーザーによる店舗又はサービスの複数の評価項目及び当該複数の評価項目の優先順位の入力を受け付ける受付ステップと、
前記複数の評価項目に係る、複数の店舗又は複数のサービスを含む複数の対象の各々の評価を表す複数の評価値を取得する取得ステップと、
前記受付ステップによって受け付けられた前記複数の評価項目及び前記優先順位と、前記取得ステップで取得された前記複数の対象の各々の複数の評価値とに基づいて、前記複数の対象のランク付け情報を生成する生成ステップと、
前記生成ステップによって生成されたランク付け情報を出力する出力制御ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
<請求項2>
前記生成ステップでは、取得された前記複数の対象の各々の複数の評価値において、受け付けられた前記優先順位がより高い前記評価項目に係る前記評価値で表される評価が高いほど、前記複数の対象のランクがより高くなるように、前記ランク付け情報を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
<請求項3>
前記生成ステップでは、取得された前記複数の対象の各々の複数の評価値において、前記優先順位が最も高い前記評価項目に係る前記評価値で表される評価が高い順に、前記複数の対象をランク付けし、優先順位が同じ前記評価項目に係る前記評価値で表される評価が同一となる前記対象については、優先順位が一つ下の前記評価項目に係る前記評価値で表される評価が高い順に、前記複数の対象をランク付けするように、前記ランク付け情報を生成する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理方法。
<請求項4>
前記生成ステップでは、前記複数の対象の各々の前記複数の評価値の各々を、当該評価値に対応する前記評価項目の前記優先順位が高いほど前記評価値で表される評価が高くなるように、調整し、調整された前記複数の評価値の総和に基づいて、前記ランク付け情報を生成する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理方法。
<請求項5>
前記複数の評価項目は、感染症対策に係る評価項目である、
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理方法。
<請求項6>
前記店舗又は前記サービスの評価に関する口コミ情報を収集する収集ステップと、
前記収集ステップによって、同一のテーマに関する前記口コミ情報が所定数以上収集された場合、受け付けられる前記複数の評価項目に当該テーマに係る評価項目を追加する追加ステップと、
を含むことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の情報処理方法。
<請求項7>
前記複数の対象の各々において前記評価値を更新する更新ステップを含む、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理方法。
<請求項8>
ユーザーによる店舗又はサービスの複数の評価項目及び当該複数の評価項目の優先順位の入力を受け付け、
前記複数の評価項目に係る、複数の店舗又は複数のサービスを含む複数の対象の各々の評価を表す複数の評価値を取得し、
受け付けられた前記複数の評価項目及び前記優先順位と、取得された前記複数の対象の各々の複数の評価値とに基づいて、前記複数の対象のランク付け情報を生成し、
生成されたランク付け情報を出力する、
処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。
<請求項9>
コンピュータを、
ユーザーによる店舗又はサービスの複数の評価項目及び当該複数の評価項目の優先順位の入力を受け付ける受付手段、
前記複数の評価項目に係る、複数の店舗又は複数のサービスを含む複数の対象の各々の評価を表す複数の評価値を取得する取得手段、
前記受付手段によって受け付けられた前記複数の評価項目及び前記優先順位と、前記取得手段で取得された前記複数の対象の各々の複数の評価値とに基づいて、前記複数の対象のランク付け情報を生成する生成手段、
前記生成手段によって生成されたランク付け情報を出力する出力制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 店舗検索システム
10 サーバー
11 CPU
12 RAM
13 記憶部
14 通信部
20 クライアント端末
21 CPU
22 RAM
23 記憶部
24 操作部
25 表示部
26 通信部

Claims (9)

  1. ユーザーによる店舗又はサービスの複数の評価項目及び当該複数の評価項目の優先順位の入力を受け付ける受付ステップと、
    前記複数の評価項目に係る、複数の店舗又は複数のサービスを含む複数の対象の各々の評価を表す複数の評価値を取得する取得ステップと、
    前記受付ステップによって受け付けられた前記複数の評価項目及び前記優先順位と、前記取得ステップで取得された前記複数の対象の各々の複数の評価値とに基づいて、前記複数の対象のランク付け情報を生成する生成ステップと、
    前記生成ステップによって生成されたランク付け情報を出力する出力制御ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  2. 前記生成ステップでは、取得された前記複数の対象の各々の複数の評価値において、受け付けられた前記優先順位がより高い前記評価項目に係る前記評価値で表される評価が高いほど、前記複数の対象のランクがより高くなるように、前記ランク付け情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記生成ステップでは、取得された前記複数の対象の各々の複数の評価値において、前記優先順位が最も高い前記評価項目に係る前記評価値で表される評価が高い順に、前記複数の対象をランク付けし、優先順位が同じ前記評価項目に係る前記評価値で表される評価が同一となる前記対象については、優先順位が一つ下の前記評価項目に係る前記評価値で表される評価が高い順に、前記複数の対象をランク付けするように、前記ランク付け情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記生成ステップでは、前記複数の対象の各々の前記複数の評価値の各々を、当該評価値に対応する前記評価項目の前記優先順位が高いほど前記評価値で表される評価が高くなるように、調整し、調整された前記複数の評価値の総和に基づいて、前記ランク付け情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理方法。
  5. 前記複数の評価項目は、感染症対策に係る評価項目である、
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  6. 前記店舗又は前記サービスの評価に関する口コミ情報を収集する収集ステップと、
    前記収集ステップによって、同一のテーマに関する前記口コミ情報が所定数以上収集された場合、受け付けられる前記複数の評価項目に当該テーマに係る評価項目を追加する追加ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  7. 前記複数の対象の各々において前記評価値を更新する更新ステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  8. ユーザーによる店舗又はサービスの複数の評価項目及び当該複数の評価項目の優先順位の入力を受け付け、
    前記複数の評価項目に係る、複数の店舗又は複数のサービスを含む複数の対象の各々の評価を表す複数の評価値を取得し、
    受け付けられた前記複数の評価項目及び前記優先順位と、取得された前記複数の対象の各々の複数の評価値とに基づいて、前記複数の対象のランク付け情報を生成し、
    生成されたランク付け情報を出力する、
    処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. コンピュータを、
    ユーザーによる店舗又はサービスの複数の評価項目及び当該複数の評価項目の優先順位の入力を受け付ける受付手段、
    前記複数の評価項目に係る、複数の店舗又は複数のサービスを含む複数の対象の各々の評価を表す複数の評価値を取得する取得手段、
    前記受付手段によって受け付けられた前記複数の評価項目及び前記優先順位と、前記取得手段で取得された前記複数の対象の各々の複数の評価値とに基づいて、前記複数の対象のランク付け情報を生成する生成手段、
    前記生成手段によって生成されたランク付け情報を出力する出力制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2021207746A 2021-12-22 2021-12-22 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム Pending JP2023092621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021207746A JP2023092621A (ja) 2021-12-22 2021-12-22 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021207746A JP2023092621A (ja) 2021-12-22 2021-12-22 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023092621A true JP2023092621A (ja) 2023-07-04

Family

ID=87000921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021207746A Pending JP2023092621A (ja) 2021-12-22 2021-12-22 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023092621A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Latimer et al. Adjusting for treatment switching in randomised controlled trials–a simulation study and a simplified two-stage method
AU2012274726B2 (en) Information Processing Apparatus, Information Processing Method, Information Processing Program, Recording the Medium having Stored therein Information Processing Program
JP5673336B2 (ja) 情報処理方法、表示方法、情報処理装置、表示装置、情報処理プログラム、表示プログラム
EP3176717A2 (en) Control method, processing apparatus, and non-transitory computer-readable recording medium
JP5831204B2 (ja) 情報提供システム、情報提供方法及びプログラム
EP2465089A2 (en) Separating reputation of users in different roles
JP2010073170A (ja) 推薦商品選択装置、推薦商品選択プログラムおよび商品検索装置
US10078706B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, information processing program, and recording medium storing thereon information processing program which classifies and displays a plurality of elements constituting a list on a plurality of pages
US10290037B2 (en) List presentation device, list presentation method, and program
JP2012150563A (ja) 商品推薦装置及び方法及びプログラム
JP6414192B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム
JP6635458B1 (ja) 情報処理装置
JP2023092621A (ja) 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
JP5846033B2 (ja) 情報処理装置、端末装置、情報処理方法、表示方法、情報処理プログラム、及び表示プログラム
JP5915724B2 (ja) 情報処理方法、表示方法、情報処理装置、表示装置、情報処理プログラム、表示プログラム
JP6065061B2 (ja) 情報処理装置、端末装置、情報処理方法、表示方法、情報処理プログラム、及び表示プログラム
JP6913596B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2017134491A (ja) 店舗検索システム、店舗検索プログラムおよび記録媒体
JP2011039835A (ja) コンテンツ検索装置
JP6873312B1 (ja) 保険商品リコメンドシステム
JP2019175206A (ja) 居住先候補の検討支援プログラム及び検討支援方法、並びに情報処理装置
JP5855202B1 (ja) 検索装置、検索方法及び検索プログラム
JP7387974B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP6736310B2 (ja) 決定装置、決定方法、及び決定プログラム
JP7098553B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム