JP7098553B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、例えば、ユーザの検索クエリ等のユーザの入力情報を用いた分析に関する技術が提供されている。例えば、ユーザの検索クエリに対応する検索結果を評価するためのアイコンを、ユーザが選択可能な態様で表示し、検索結果の評価を行う技術が知られている。
特開2018-010410号公報
しかしながら、上記の従来技術では、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができるとは限らない。例えば、検索結果を評価するだけでは、単に検索アルゴリズムの評価を行っているに過ぎず、ユーザが入力した検索クエリに対応する対象について、ユーザがどのような評価を行っているかは不明であるという問題がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、対象に対するユーザの評価を適切に決定する情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、ユーザが入力した入力情報に含まれる対象を示す文字情報と、前記文字情報とは異なる他の情報とを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記文字情報と前記他の情報とに基づいて、前記対象に対する前記ユーザの評価を決定する決定部と、を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る入力情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る評価情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理〕
図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。まず、図1を用いて、ユーザの行動に関する種々の情報を用いて、評価の対象を決定し、決定した対象に対するユーザの評価を決定する一例を説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図1では、情報処理装置100は、ユーザが入力した入力情報に含まれる文字情報(以下「文字列」や「キーワード」ともいう)に基づいて、ユーザによる評価の対象を決定し、その文字情報以外の情報に基づいて、対象に対するユーザの評価を決定する。なお、図1の例では、ユーザによる評価の対象として、所定の歌手(音楽家)である自然人「歌手X」を一例として説明するが、ユーザによる評価の対象となり得るものであれば、どのような対象であってもよい。例えば、ユーザによる評価の対象は、自然人に限らず法人であってもよく、アイドルグループ等の複数人の集合体(グループ)であってもよい。また、ユーザによる評価の対象は、人に限らず、映画、音楽、本(書籍)等のコンテンツや、お菓子や飲料等の商品等の人以外の対象であってもよい。
また、図1の例では、ユーザが検索時に入力した入力情報を一例として、その入力情報に含まれる文字情報である検索クエリ(以下単に「クエリ」ともいう)に基づいて対象を決定(特定)する。なお、図1に示す例では、ユーザが検索時に入力した入力情報を一例として示すが、入力情報は、検索時の情報に限らず、ユーザがソーシャルネットワーキングサービス(SNS:Social Networking Service)において投稿した情報(投稿情報)等の種々の情報であってもよい。
〔情報処理システムの構成〕
まず、図1及び図2に示す情報処理システム1について説明する。図2に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、情報提供装置50と、情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、情報提供装置50と、情報処理装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の情報提供装置50や複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。図1の例では、端末装置10がユーザが利用するスマートフォンである場合を示す。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。具体的には、図1では、端末装置10がユーザID「U1」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU1」とする場合がある)が利用するスマートフォンである場合を示す。
また、端末装置10は、GPSセンサ等に限らず種々のセンサにより、各種センサ情報を検知してもよい。また、端末装置10は、加速度センサの機能を有し、ユーザの移動における加速度情報(センサ情報)を検知し、取得する。また、端末装置10は、温度センサや気圧センサ等の種々の機能を有し、温度や気圧等のユーザの置かれている環境情報を検知し、取得可能であってもよい。また、端末装置10は、心拍センサ等の種々の機能を有し、ユーザの生体情報を検知し、取得可能であってもよい。例えば、端末装置10を利用するユーザは、端末装置10と通信可能なウェアラブルデバイスを身に付けることにより、端末装置10によりユーザ自身のコンテキスト情報を取得可能としてもよい。例えば、端末装置10を利用するユーザは、端末装置10と通信可能なリストバンド型のウェアラブルデバイスを身に付けることにより、端末装置10によりユーザ自身の心拍(脈拍)に関する情報を端末装置10が取得可能としてもよい。
情報処理装置100は、ユーザが入力した入力情報に含まれる対象を示す文字情報と、文字情報とは異なる他の情報とに基づいて、入力情報に含まれる対象に対するユーザの評価を決定する情報処理装置である。また、情報処理装置100は、ユーザの種々の種別の行動情報を取得する。例えば、情報処理装置100は、ユーザの端末装置10からユーザの行動情報を取得する。例えば、情報処理装置100は、ユーザにサービスを提供するサービス提供装置などの外部装置からユーザの行動情報を取得する。情報処理装置100は、取得したユーザの行動情報を行動情報記憶部122(図5参照)に格納する。また、情報処理装置100は、ユーザの行動情報から抽出したユーザの入力情報を入力情報記憶部123(図6参照)に格納する。
また、情報処理装置100は、端末装置10から取得したクエリ(検索クエリ)に対する検索結果を端末装置10に提供する検索サービスを提供する。図1の例では、情報処理装置100は、クエリに対応する所定の情報を検索結果として、クエリの送信元である端末装置10へ提供する。
なお、図1では、情報処理装置100が検索サービスを提供する場合を示すが、外部の情報処理装置が検索サービスを提供する場合、情報処理装置100は検索サービスを提供しなくてもよい。この場合、情報処理装置100は、検索サービスを提供する外部の情報処理装置等から各種情報を取得し、事業者への情報提供のみを行ってもよい。
情報提供装置50は、情報処理装置100等に種々の情報提供を行うための情報が格納された情報処理装置である。例えば、情報提供装置50は、ユーザの種々の行動情報を収集し、ユーザの行動履歴として所定の記憶手段に記憶する。例えば、情報提供装置50は、コンテンツ配信サービスや電子商取引サービスを提供するサービス提供装置であってもよい。また、情報提供装置50は、種々の対象に関する検索サービスを提供するサービス提供装置であってもよい。例えば、情報提供装置50は、情報処理装置100に種々の情報を送信する。また、情報提供装置50は、コンテンツや商品等の種々の対象に関する情報を情報処理装置100に送信する。情報提供装置50は、ユーザの行動履歴に関する情報を情報処理装置100に送信する。
ここから、図1に戻って、ユーザU1の行動情報に基づいて、対象に対するユーザU1の評価を決定する場合を一例として説明する。
まず、情報処理装置100は、ユーザU1が利用する端末装置10からクエリを取得する(ステップS11)。図1の例では、情報処理装置100は、日時dt11において、端末装置10からクエリ「歌手X」を取得する。そして、情報処理装置100は、クエリ「歌手X」に対応する検索結果を端末装置10へ提供する(ステップS12)。端末装置10は、クエリ「歌手X」に対応する検索結果を受信し、クエリ「歌手X」に対応する検索結果の一覧を表示する。また、情報処理装置100は、日時dt11において、ユーザU1がクエリ「歌手X」を用いて検索を行ったことを示す行動情報を行動情報記憶部122に記憶する。
図1の例では、情報処理装置100は、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)が行動ID「AC11」により識別される行動(行動AC11)を行ったことを示す行動情報AINF1を行動情報記憶部122に記憶する。例えば、情報処理装置100は、ユーザU1が日時dt11にクエリQE1(クエリ「歌手X」)を用いた検索(行動AC11)を行ったことを示す行動情報AINF1を行動情報記憶部122に記憶する。このように、「行動AC*(*は任意の数値)」と記載した場合、その行動は行動ID「AC*」により識別される行動であることを示す。例えば、「行動AC11」と記載した場合、その行動は行動ID「AC11」により識別される行動である。
そして、情報処理装置100は、行動情報AINF1中の入力情報から対象を示す文字情報を抽出する(ステップS13)。図1の例では、情報処理装置100は、行動AC11におけるユーザU1の入力情報であるクエリQE1から対象「歌手X」を示す文字列(文字情報)を抽出する。例えば、情報処理装置100は、ユーザの行動の種別が「検索」や「投稿」等のユーザの入力情報を含む行動種別である場合、文字情報を抽出する処理(ステップS13の処理)を行う。例えば、情報処理装置100は、文字情報を抽出する対象となる行動種別の種別一覧情報を記憶部120(図3参照)に記憶し、記憶部120に記憶された行動種別の種別一覧情報とユーザの行動の種別とを比較し、ユーザの行動の種別が種別一覧情報に含まれる場合、ユーザの入力情報から文字情報を抽出する処理を行う。
図1の例では、情報処理装置100は、ユーザU1による種別「検索」の行動AC11に対応する行動情報(入力情報)から文字情報(文字列)が抽出する。具体的には、情報処理装置100は、抽出情報EINF1に示すように、ユーザU1の行動AC11に対応する行動情報(入力情報)から、1つのクエリ(第1クエリ)として文字列「歌手X」を含む文字情報(クエリ情報)を抽出する。また、情報処理装置100は、抽出情報EINF1を入力情報記憶部123に記憶する。そして、情報処理装置100は、ユーザU1の行動AC11の対象が歌手Xであると決定する。以下では、対象を決定可能な文字情報を入力するユーザの入力行動を「第1行動」と記載する場合がある。
例えば、情報処理装置100は、各対象を示す対象一覧情報を記憶部120(図3参照)に記憶し、記憶部120に記憶された対象一覧情報とユーザの入力情報とを比較し、ユーザの入力情報から対象を示す文字情報を抽出する。なお、情報処理装置100は、情報提供装置50等の外部装置から対象を示す文字情報を取得してもよい。例えば、情報処理装置100は、情報提供装置50にユーザの入力情報を送信することにより、情報提供装置50からユーザの入力情報に含まれる対象を示す文字情報を取得してもよい。
一方、ユーザU1は、端末装置10に表示されたクエリ「歌手X」に対応する検索結果の一覧のうち、コンテンツCT1を選択(指定)することにより、端末装置10にコンテンツCT1を表示させる。これにより、ユーザU1は、端末装置10に表示されたコンテンツCT1を閲覧する(ステップS14)。
そして、情報処理装置100は、ユーザU1が利用する端末装置10からユーザU1がコンテンツCT1を閲覧したことを示す行動情報を取得する(ステップS15)。図1の例では、情報処理装置100は、日時dt11よりも後の所定期間(例えば30分や2時間等)内の日時dt12において、ユーザU1が、歌手Xについて批判的な内容であるコンテンツCT1を閲覧したことを示す行動情報AINF2を取得する。例えば、情報処理装置100は、日時dt12において、端末装置10にコンテンツCT1が表示されたことを示す情報を、行動情報AINF2として取得してもよい。以下では、第1行動後における第1行動に対応する対象に関連する行動を「第2行動」と記載する場合がある。
また、情報処理装置100は、行動情報AINF2を行動情報記憶部122に記憶する。図1の例では、情報処理装置100は、ユーザU1が行動ID「AC12」により識別される行動(行動AC12)を行ったことを示す行動情報AINF2を行動情報記憶部122に記憶する。例えば、情報処理装置100は、ユーザU1が日時dt12にコンテンツCT1の閲覧(行動AC12)を行ったことを示す行動情報AINF2を行動情報記憶部122に記憶する。
なお、情報処理装置100は、情報提供装置50等の外部装置から行動情報AINF2を取得してもよい。例えば、情報処理装置100は、情報提供装置50にユーザU1の行動情報を要求することにより、情報提供装置50からユーザU1の行動情報AINF2を取得してもよい。また、情報処理装置100は、情報提供装置50等の外部装置からコンテンツCT1の内容を示す情報を取得してもよい。例えば、情報処理装置100は、情報提供装置50にコンテンツCT1を識別する情報(ID等)を送信することにより、情報提供装置50からコンテンツCT1の内容を示す情報を取得してもよい。例えば、情報処理装置100は、情報提供装置50からコンテンツCT1が歌手Xについて批判的な内容であることを示す情報を取得してもよい。
そして、情報処理装置100は、対象に対応するユーザの評価を決定する(ステップS16)。情報処理装置100は、対象「歌手X」に対応するユーザU1の評価を決定する。図1の例では、情報処理装置100は、対象「歌手X」に対応するユーザU1の評価がポジティブまたはネガティブのいずれであるかを決定する。
ここで、ユーザU1は、日時dt11におけるユーザU1の第1行動である行動AC11の対象が歌手Xであり、日時dt11よりも後の所定期間内の日時dt12において歌手Xに批判的な内容のコンテンツCT1の閲覧である第2行動を行っている。例えば、情報処理装置100は、対象「歌手X」を示す文字列「歌手X」をユーザU1が入力した日時dt11と、日時dt12とを比較する。そして、情報処理装置100は、日時dt12が日時dt11よりも後であり、かつ日時dt11から所定期間(例えば30分や2時間等)内である場合、日時dt12においてユーザU1が閲覧したコンテンツCT1の内容に基づいて、対象「歌手X」に対するユーザU1の評価を決定する。
例えば、情報処理装置100は、第1行動が行われた第1日時と第2行動が行われた第2日時との間が所定の閾値以内である場合、第2行動に基づいて、第1行動で決定した対象に対するユーザの評価を決定する。なお、所定の閾値は、10分や30分や1時間や3時間等、種々の値であってもよい。図1の例では、第1行動が行われた第1日時である日時dt11と第2行動が行われた第2日時である日時dt12との間の時間が、所定の閾値以内であるものとする。
情報処理装置100は、日時dt11と日時dt12との差分を算出し、算出した差分と所定の閾値とを比較することにより、日時dt11と日時dt12との差分が所定の閾値以内であると判定する。そして、情報処理装置100は、第1行動である行動AC11により決定した対象「歌手X」に対するユーザU1の評価を、第2行動である行動AC12の内容に基づいて、決定する。情報処理装置100は、行動AC12においてユーザU1が閲覧したコンテンツCT1の内容が歌手Xに否定的な内容であることを示す情報に基づいて、ユーザU1が歌手Xに否定的であると決定する。そのため、情報処理装置100は、評価情報RINF1に示すように、対象「歌手X」に対するユーザU1の評価がネガティブであると決定する。
このように、情報処理装置100は、ユーザが入力した入力情報に含まれる対象を示す文字情報を用いて対象を決定し、その文字情報以外の情報を用いて対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。例えば、情報処理装置100は、ユーザの入力に基づいて対象を決定し、その入力後のユーザの行動に基づいて、その対象に対するユーザの評価を決定することにより、ユーザの入力が対象を示す文字列のみである場合であっても、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
例えば、ユーザの入力が対象を示す1つのクエリのみである場合、ユーザが対象に対してどのような評価の下で検索を行ったかを判別することが難しいため、対象に対するユーザの評価を適切に決定することは難しい。すなわち、ユーザの入力情報のみを用いる場合、その入力情報に対象を示す文字情報のみしか含まれないと、対象に対するユーザの評価を決定することができない。また、例えば、ユーザのコンテンツの閲覧のみで対象に対するユーザの評価を決定しようとした場合、ユーザがどのような状況でそのコンテンツを閲覧したかを判別することが難しいため、対象に対するユーザの評価を適切に決定することは難しい。例えば、ユーザのコンテンツの閲覧の行動情報のみでは、ユーザがある対象に関するコンテンツを、その対象に対するコンテンツとして閲覧したのか、偶々そのコンテンツを閲覧したのかを判別することが難しいため、対象に対するユーザの評価を適切に決定することは難しい。
一方で、情報処理装置100は、ユーザが能動的に入力した入力情報で対象を決定することにより、ユーザが関心を示している対象が特定できるとともに、その対象に対する評価を入力後の行動で特定することにより、適切な評価を決定することができる。すなわち、情報処理装置100は、対象を示す1つの文字列(クエリ)が用いられた検索であっても、そのクエリに対応する対象に対するユーザの評価を判定することができる。例えば、情報処理装置100は、ユーザの入力が一単語であっても、その一単語が示す対象対するユーザの評価を適切に決定することにより、対象対するユーザの評価がネガティブであるかポジティブであるかの判定(ネガポジ判定)等を適切に行うことができる。
〔1-1.ニーズ決定(予測)及びサービス提供〕
そして、報処理装置100は、対象に対するユーザの評価に基づいて、対象に対するニーズ(需要)を決定する。図1の例では、情報処理装置100は、決定した対象に対するユーザの評価に関する情報に基づいて、分析情報を生成する(ステップS17)。例えば、情報処理装置100は、分析結果情報DINF1に示すように、各対象に対する複数のユーザの評価を集計した統計的な分析情報を生成する。情報処理装置100は、ユーザU1を含む多数のユーザの対象に対する評価を集計した統計的な分析情報を生成する。
図1の例では、情報処理装置100は、分析ID「RD1」により識別される分析結果情報(分析結果情報RD1)を生成する。情報処理装置100は、対象ID「TG1」により識別される対象「歌手X」に関する分析結果情報RD1を生成する。情報処理装置100は、対象「歌手X」に関する各ユーザの評価をカウントすることにより、分析結果情報RD1を生成する。例えば、情報処理装置100は、対象「歌手X」に対する評価がポジティブであるユーザ数をカウントすることにより、ポジティブのスコア(評価数)が「5000」であることを示す分析結果情報RD1を生成する。例えば、情報処理装置100は、対象「歌手X」に対する評価がネガティブであるユーザ数をカウントすることにより、ネガティブのスコア(評価数)が「45000」であることを示す分析結果情報RD1を生成する。例えば、情報処理装置100は、対象「歌手X」に対するポジティブのスコアとネガティブのスコアとを合算することにより、対象「歌手X」に対する全体のスコアが「50000」であることを示す分析結果情報RD1を生成する。なお、情報処理装置100は、分析結果情報DINF1を記憶部120に記憶してもよい。
図1の例では、情報処理装置100は、分析結果情報DINF1を用いて、対象「歌手X」に対するニーズを決定する。ここで、対象に対するユーザのネガティブな評価は、悪い意味でその対象が注目されていることを意味し、その対象について価値のあるニーズ(需要)を示す情報ではなく、対象に対するユーザのポジティブな評価のみが、対象について価値のあるニーズ(需要)を示す情報であると想定される。そのため、情報処理装置100は、ネガティブのスコアを用いずに、ポジティブのスコアのみを用いて、対象「歌手X」に対するニーズを決定する。この場合、情報処理装置100は、ポジティブのスコア「5000」を用いて、対象「歌手X」に対するニーズを決定する。例えば、情報処理装置100は、ポジティブのスコア「5000」を、対象「歌手X」に対するニーズを示す情報としてもよい。
図1の例では、情報処理装置100は、対象について、分析結果情報DINF1中のポジティブのスコアと、所定の閾値との比較に基づいて、対象「歌手X」に対するニーズを決定(予測)する。図1の例では、情報処理装置100は、第1閾値「30000」と、第2閾値「10000」とを用いて、対象「歌手X」に対するニーズを予測する。例えば、情報処理装置100は、ポジティブのスコアが第1閾値以上である場合、その対象のニーズが「高」であると予測する。例えば、情報処理装置100は、ポジティブのスコアが第1閾値未満かつ第2閾値以上である場合、その対象のニーズが「中」であると予測する。例えば、情報処理装置100は、スコアが第2閾値未満である場合、その対象のニーズが「低」であると予測する。
図1の例では、情報処理装置100は、対象「歌手X」のポジティブのスコアが「5000」であり、第2閾値未満であるため、対象「歌手X」のニーズを「低」と予測する。ここで、全体のスコアを用いて、対象「歌手X」に対するニーズが決定される場合、全体のスコアが「50000」であり、第1閾値以上であるため、対象「歌手X」のニーズが「高」と予測される。このように、ユーザの評価がポジティブまたはネガティブのいずれであるかを考慮せずに、単純にユーザの入力数などで対象に対するニーズを決定した場合、対象に対するニーズが高く予測されることになる。すなわち、ユーザの評価がポジティブまたはネガティブのいずれであるかを考慮せずに、単純にユーザの入力数を集計した場合、ニーズが高くない対象をニーズが高い対象としてしまう場合がある。
一方で、図1の例では、情報処理装置100は、ネガティブのスコアを用いずに、ポジティブのスコアのみを用いて、対象「歌手X」に対するニーズを決定することにより、対象「歌手X」の人気等の適切に反映した、ニーズを予測(決定)することができる。このように、情報処理装置100は、ユーザのポジティブな評価の情報を用いることにより、対象「歌手X」のニーズを適切に決定することができる。
また、情報処理装置100は、生成した分析結果情報RD1を歌手Xに関連する事業者に提供してもよい。ここでいう事業者は、個人(自然人)や法人等の種々の事業者が含まれてもよい。情報処理装置100は、生成した分析結果情報RD1を歌手Xが所属する事務所等の事業者に提供してもよい。情報処理装置100は、生成した分析結果情報RD1を歌手Xが所属する事務所等の事業者が利用する情報処理装置に送信してもよい。例えば、情報処理装置100は、決定した歌手Xのニーズを示す情報を事業者に提供してもよい。情報処理装置100は、歌手Xのニーズのレベルが「低」を示す情報を、歌手Xが所属する事務所等の事業者が利用する情報処理装置に送信してもよい。
〔1-2.入力情報〕
図1の例では、ユーザが検索に用いた検索クエリを入力情報の一例として示したが、情報処理装置100は、ユーザが入力した入力情報であれば、種々の情報を用いて、対象を決定(特定)してもよい。例えば、情報処理装置100は、所定のネットワークで通信される文字情報から対象を抽出することにより、対象を決定(特定)してもよい。
例えば、情報処理装置100は、ソーシャルネットワーキングサービスにおいてユーザが投稿した投稿情報を用いて、対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、Twitter(登録商標)やFacebook(登録商標)等においてユーザが投稿した投稿情報を用いて、対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザがTwitterにおいて投稿した文章(文字情報)を用いて、対象を決定してもよい。この場合、例えば、情報処理装置100は、形態素解析等の種々の自然言語処理技術の従来技術を適宜用いて、ユーザの入力情報(投稿情報)の意味解析を行った結果に基づいて、第1キーワードや第2キーワードを抽出してもよい。
例えば、情報処理装置100は、ユーザがメッセージサービスにおいて入力した入力情報を用いて、対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザがLINE(登録商標)等のメッセージサービスにおいて入力した入力情報を用いて、対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、電子メールにおいて入力した入力情報を用いて、対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ウェブ上におけるコンテンツ(情報)に関する検索サービスにおける情報(検索クエリ)を用いて、対象を決定してもよい。
また、例えば、情報処理装置100は、質問サイト等においてユーザが入力した質問や回答に関する入力情報を用いて、対象を決定してもよい。なお、上記は一例であり、情報処理装置100は、種々の入力情報を用いて、対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザが入力した入力情報における第1キーワードとの共起頻度が所定の閾値以上である第2キーワードに基づいて、対象に関するニーズを抽出してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザが入力した入力情報における第1キーワードとの共起した回数が所定の閾値(例えば1000回)以上である第2キーワードに基づいて、対象に関するニーズを抽出してもよい。
〔1-3.他の情報〕
なお、上記の例では、第1行動から所定の期間内の行動を第2行動とする場合を一例として説明したが、情報処理装置100は、種々の行動を第2行動として用いてもよい。例えば、情報処理装置100は、検索クエリに対応する検索結果のうち、ユーザが選択した検索結果である選択検索結果を示す情報に基づいて、対象に対するユーザの評価を決定してもよい。
例えば、情報処理装置100は、ユーザU1のクエリ「対象X」を用いた検索(第1行動)に対応する検索結果に対するユーザの選択(指定)を第2行動として、対象「歌手X」に対するユーザU1の評価を決定してもよい。図1の例では、情報処理装置100は、ユーザU1のクエリ「対象X」に対応する検索結果のうち、対象「歌手X」について批判的な内容のコンテンツCT1をユーザU1が選択しているため、対象「歌手X」に対するユーザU1の評価がネガティブであると決定する。
例えば、情報処理装置100は、ユーザU1のクエリ「対象X」に対応する検索結果のうち、ユーザU1が選択した検索結果(選択検索結果)がコンテンツCT1であることを示す情報(ユーザ選択情報)を、端末装置10や情報提供装置50から取得する。そして、情報処理装置100は、ユーザU1が選択した選択検索結果がコンテンツCT1であることを示すユーザ選択情報に基づいて、対象「歌手X」に対するユーザU1の評価がネガティブであると決定する。
なお、上記は一例であり、情報処理装置100は、上記の選択検索結果に限らず、種々のユーザが閲覧や選択したコンテンツに関する情報を用いて、対象に対するユーザの評価を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザが閲覧したリファラや選択したランディングページ等の種々の情報に基づいて、対象に対するユーザの評価を決定してもよい。
〔1-4.ネガティブのスコア利用〕
図1の例では、情報処理装置100がネガティブのスコアを用いずに、ポジティブのスコアのみを用いる場合を示したが、情報処理装置100は、ポジティブのスコアを用いずに、ネガティブのスコアのみを用いてもよい。例えば、情報処理装置100は、ポジティブのスコアを用いずに、ネガティブのスコアのみを用いることにより、対象がどの程度世間から不評、すなわち不人気であるかを予測してもよい。このように、情報処理装置100は、ポジティブのスコアを用いずに、ネガティブのスコアのみを用いることにより、対象の不人気レベルを予測してもよい。
図1の例では、情報処理装置100は、分析結果情報DINF1のネガティブのスコア「45000」のみを用いて、対象「歌手X」の不人気レベルを決定する。例えば、情報処理装置100は、ネガティブのスコア「45000」を、対象「歌手X」の不人気レベルを示す情報としてもよい。
図1の例では、情報処理装置100は、対象について、分析結果情報DINF1中のネガティブのスコアと、所定の閾値との比較に基づいて、対象「歌手X」の不人気レベルを決定(予測)する。図1の例では、情報処理装置100は、第1閾値「40000」と、第2閾値「15000」とを用いて、対象「歌手X」の不人気レベルを予測する。例えば、情報処理装置100は、ネガティブのスコアが第1閾値以上である場合、その対象の不人気レベルが「高」であると予測する。例えば、情報処理装置100は、ネガティブのスコアが第1閾値未満かつ第2閾値以上である場合、その対象の不人気レベルが「中」であると予測する。例えば、情報処理装置100は、スコアが第2閾値未満である場合、その対象の不人気レベルが「低」であると予測する。
図1の例では、情報処理装置100は、対象「歌手X」のネガティブのスコアが「45000」であり、第1閾値以上であるため、対象「歌手X」の不人気レベルを「高」と予測する。このように、情報処理装置100は、ユーザのネガティブな評価の情報を用いることにより、対象の不人気の度合い(レベル)を適切に決定することができる。
〔2.情報処理装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば情報処理システム1に含まれる端末装置10や情報提供装置50との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図3に示すように、ユーザ情報記憶部121と、行動情報記憶部122と、入力情報記憶部123と、評価情報記憶部124とを有する。
(ユーザ情報記憶部121)
実施形態に係るユーザ情報記憶部121は、ユーザ属性に関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部121は、ユーザ属性情報を記憶する。図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。図4に示すユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「興味」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザの性別を示す。
また、「自宅」は、ユーザIDにより識別されるユーザの自宅の位置情報を示す。なお、図4に示す例では、「自宅」は、「LC11」といった抽象的な符号を図示するが、緯度や経度を示す情報であってもよい。また、例えば、「自宅」は、地域名や住所であってもよい。
また、「勤務地」は、ユーザIDにより識別されるユーザの勤務地の位置情報を示す。なお、図4に示す例では、「勤務地」は、「LC12」といった抽象的な符号を図示するが、緯度や経度を示す情報であってもよい。また、例えば、「勤務地」は、地域名や住所であってもよい。
また、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザの興味を示す。すなわち、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザが関心の高い対象を示す。なお、図4に示す例では、「興味」は、各ユーザに1つずつ図示するが、複数であってもよい。
例えば、図4の例では、ユーザID「U1」により識別されるユーザの年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、自宅が「LC11」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、勤務地が「LC12」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、「スポーツ」に興味があることを示す。
なお、ユーザ情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、ユーザのデモグラフィック属性に関する情報やサイコグラフィック属性に関する情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、氏名、家族構成、収入、興味、ライフスタイル等の情報を記憶してもよい。
(行動情報記憶部122)
実施形態に係る行動情報記憶部122は、ユーザの行動に関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。例えば、行動情報記憶部122は、各ユーザの行動等の各種の行動情報を記憶する。図5に示す行動情報記憶部122には、「ユーザID」、「行動ID」、「日時」、「種別」、「内容」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「行動ID」は、ユーザの行動を識別する情報を示す。「日時」は、対応するユーザの行動が行われた日時を示す。なお、図5の例では、「dt12」等で図示するが、「日時」には、「2019年1月21日19時03分48秒」等の具体的な日時が記憶されてもよい。また、「種別」は、対応するユーザの行動の種別に関する情報を示す。また、「内容」は、対応するユーザの行動において対象となった内容を示す。
図5の例では、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)は、行動ID「AC11」により識別される行動(行動AC11)を行ったことを示す。例えば、図5の例では、ユーザU1は、日時dt11において、対象「歌手X」を示す文字列(文字情報)であるクエリQE1(クエリ「歌手X」)を用いた検索(行動AC11)を行ったことを示す。また、ユーザU1は、行動ID「AC12」により識別される行動(行動AC12)を行ったことを示す。例えば、図5の例では、ユーザU1は、日時dt12において、歌手Xについて批判的な内容であるコンテンツCT1の閲覧(行動AC12)を行ったことを示す。
例えば、図5の例では、ユーザID「U2」により識別されるユーザ(ユーザU2)は、行動ID「AC21」により識別される行動(行動AC21)を行ったことを示す。例えば、図5の例では、ユーザU2は、日時dt21において、商品である対象「お菓子SN1」の購入(行動AC21)を行ったことを示す。
なお、行動情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。また、図5では、ユーザIDごとに行動情報が行動情報記憶部122に記憶される場合を示したが、行動情報は、ユーザIDごとに限らず、例えば時刻順に記憶されてもよい。
また、行動情報記憶部122には、ユーザが行った種々の行動情報が記憶されてもよい。例えば、行動情報記憶部122には、ユーザのコンテンツの閲覧や商品またはサービス(商品等)の購買等の種々の種別の行動情報が記憶される。例えば、行動情報記憶部122には、ユーザの行動がコンテンツの閲覧である場合、ユーザが閲覧したコンテンツを示す情報が行動IDに対応付けて記憶される。例えば、行動情報記憶部122には、ユーザの行動が商品等の購買である場合、ユーザが購入した商品等を示す情報が行動IDに対応付けて記憶される。上記のように、行動情報記憶部122には、ユーザの行動の種別を示す情報が各行動に対応付けて記憶される。例えば、行動情報記憶部122には、ユーザの行動の種別が「検索」や「投稿」や「閲覧」や「購買」等の種々の種別のうちいずれの種別であるかを示す種別情報を行動IDに対応付けて記憶される。
(入力情報記憶部123)
実施形態に係る入力情報記憶部123は、ユーザの入力に関する各種情報を記憶する。図6は、実施形態に係る入力情報記憶部の一例を示す図である。入力情報記憶部123は、各ユーザの端末装置10を用いて入力した入力情報を記憶する。例えば、入力情報記憶部123は、各ユーザの端末装置10を用いて行った検索や投稿等の種々の行動情報(入力情報)から抽出された文字情報(文字列)を記憶する。図6に示す入力情報記憶部123には、「行動ID」、「ユーザID」、「日時」、「クエリ情報」といった項目が含まれる。また、「クエリ情報」には、「クエリ#1」、「クエリ#2」、「クエリ#3」等といった項目が含まれる。なお、「クエリ情報」には、「クエリ#1」~「クエリ#3」に限らず、組合せの数だけ、例えば「クエリ#4」や、「クエリ#5」等といった項目が含まれてもよい。
また、「行動ID」は、ユーザの行動を識別する情報を示す。「行動ID」は、入力情報が抽出された対象となったユーザの行動を識別する情報を示す。「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。「日時」は、対応するユーザの行動が行われた日時を示す。「日時」には、「dt11」等のように抽象的に図示するが、「2019年1月21日18時59分52秒」等の具体的な日時が記憶されてもよい。また、「クエリ情報」は、対応する検索において用いられたクエリに関する情報を示す。「クエリ#1」や「クエリ#2」は、対応する検索において用いられたクエリを示す。例えば、「クエリ#1」のみに対応する文字列がある場合、その検索は1つの文字列のみが用いられ、文字列の組合せ検索ではないことを示す。「クエリ#2」以降に対応する文字列がある場合、「クエリ#1」が1つ目の文字列(第1クエリ)に対応し、「クエリ#2」が2つ目の文字列(第2クエリ)に対応し、「クエリ#3」が3つ目の文字列(第3クエリ)に対応する。
図6の例では、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)による種別「検索」の行動AC11に対応する行動情報(入力情報)から文字情報(文字列)が抽出されたことを示す。具体的には、ユーザU1の行動AC11に対応する行動情報(入力情報)から、1つのクエリ(第1クエリ)として文字列「歌手X」を含む文字情報(クエリ情報)が抽出されたことを示す。
なお、入力情報記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。図6では、入力情報記憶部123にユーザが検索に用いたクエリに関する情報を図示したが、入力情報記憶部123には、ユーザが投稿した投稿情報等のユーザが入力した入力情報が記憶されてもよい。例えば、抽出の対象となるユーザの行動が投稿である場合、ユーザが投稿の際に入力した入力情報全体が記憶されてもよいし、入力情報(投稿情報)から抽出された対象を示す文字列(文字情報)が記憶されてもよい。
(評価情報記憶部124)
実施形態に係る評価情報記憶部124は、対象に対するユーザの評価に関する各種情報を記憶する。図7は、実施形態に係る評価情報記憶部の一例を示す図である。図7では、評価情報記憶部124は、ユーザの対象に対する評価がポジティブ(肯定的)であるかネガティブ(否定的)であるかといったことを示す評価情報を記憶する。図7に示す評価情報記憶部124は、「評価ID」、「ユーザID」、「評価対象」、「評価」、「対象決定行動」、「評価決定行動」といった項目を有する。
「評価ID」は、評価を識別する情報を示す。「ユーザID」は、評価に対応するユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「評価対象」は、ユーザによる評価の対象を示す。「評価」は、対応する対象に対するユーザの評価を示す。
「対象決定行動」は、評価の対象を決定(特定)するために用いられたユーザの行動を示す。「対象決定行動」は、評価の対象を決定(特定)するために用いられたユーザの行動を識別する情報(行動ID)を示す。
「評価決定行動」は、評価を決定(特定)するために用いられたユーザの行動を示す。例えば、「評価決定行動」は、「対象決定行動」により決定(特定)された対象に対するユーザの評価を決定するために用いられたユーザの行動を示す。「評価決定行動」は、評価を決定(特定)するために用いられたユーザの行動を識別する情報(行動ID)を示す。
図7の例は、評価ID「RP11」により識別される評価(評価RP11)は、ユーザU1による対象「歌手X」に対する評価が「ネガティブ」であることを示す。また、評価の対象「歌手X」は、ユーザU1の行動AC11に基づいて決定されたことを示す。また、ユーザU1による対象「歌手X」に対する評価は、ユーザU1の行動AC12に基づいて決定されたことを示す。すなわち、行動AC11において、ユーザU1は歌手Xに対して否定的な評価をしていることを示す。
また、評価情報記憶部124は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図3の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、抽出部132と、生成部133と、決定部134と、提供部135とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザ情報記憶部121や行動情報記憶部122や入力情報記憶部123や評価情報記憶部124から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、端末装置10や情報提供装置50から各種情報を取得する。取得部131は、抽出部132により抽出された情報を取得する。取得部131は、抽出部132により抽出された対象に対するニーズに関する情報を取得する。取得部131は、生成部133により生成された情報を取得する。
取得部131は、ユーザが入力した入力情報に含まれる対象を示す文字情報と、文字情報とは異なる他の情報とを取得する。取得部131は、ユーザの行動情報を含む他の情報を取得する。取得部131は、ユーザによるコンテンツの閲覧情報を含む他の情報を取得する。取得部131は、入力情報の入力後においてユーザが閲覧したコンテンツを示す閲覧情報を含む他の情報を取得する。取得部131は、入力情報の入力時を開始時点とする所定の期間においてユーザが閲覧したコンテンツを示す閲覧情報を含む他の情報を取得する。取得部131は、入力情報に含まれる他の文字情報を含む他の情報を取得する。
取得部131は、入力情報に対応するコンテンツを示す閲覧情報を含む他の情報を取得する。取得部131は、ユーザが検索に用いた検索クエリを含む入力情報を取得する。取得部131は、検索クエリに対応する検索結果のうち、ユーザが選択した検索結果を示す選択情報を取得する。取得部131は、検索クエリに対応する検索結果のうち、ユーザが選択した検索結果である選択検索結果を示す情報を取得する。取得部131は、ユーザが所定のサービスにおいて投稿した投稿情報を含む入力情報を取得する。取得部131は、入力情報を取得し、抽出部132により抽出された文字情報を取得する。
図1の例では、取得部131は、ユーザU1が利用する端末装置10からクエリを取得する。取得部131は、日時dt11において、端末装置10からクエリ「歌手X」を取得する。
(抽出部132)
抽出部132は、種々の情報を抽出する。抽出部132は、種々の情報を選択する。例えば、抽出部132は、記憶部120に記憶された情報に基づいて、種々の情報を抽出する。抽出部132は、記憶部120に記憶された情報に基づいて、種々の情報を選択する。例えば、抽出部132は、端末装置10から取得した情報に基づいて、種々の情報を抽出する。例えば、抽出部132は、端末装置10から取得した情報に基づいて、種々の情報を選択する。
抽出部132は、入力情報から、文字情報を抽出する。図1の例では、抽出部132は、行動情報AINF1中の入力情報から対象を示す文字情報を抽出する。抽出部132は、行動AC11におけるユーザU1の入力情報であるクエリQE1から対象「歌手X」を示す文字列(文字情報)を抽出する。抽出部132は、ユーザU1による種別「検索」の行動AC11に対応する行動情報(入力情報)から文字情報(文字列)が抽出する。抽出部132は、抽出情報EINF1に示すように、ユーザU1の行動AC11に対応する行動情報(入力情報)から、1つのクエリ(第1クエリ)として文字列「歌手X」を含む文字情報(クエリ情報)を抽出する。抽出部132は、記憶部120に記憶された対象一覧情報とユーザの入力情報とを比較し、ユーザの入力情報から対象を示す文字情報を抽出する。
(生成部133)
生成部133は、種々の情報を生成する。例えば、生成部133は、抽出部132により抽出されたクエリに関する情報に基づいて対象需要情報を生成する。生成部133は、抽出部132により抽出された対象に対するニーズに関する情報に基づいて、対象に関するコンテンツを生成する。
図1の例では、生成部133は、決定した対象に対するユーザの評価に関する情報に基づいて、分析情報を生成する。生成部133は、分析結果情報DINF1に示すように、各対象に対する複数のユーザの評価を集計した統計的な分析情報を生成する。生成部133は、ユーザU1を含む多数のユーザの対象に対する評価を集計した統計的な分析情報を生成する。
生成部133は、分析ID「RD1」により識別される分析結果情報(分析結果情報RD1)を生成する。生成部133は、対象ID「TG1」により識別される対象「歌手X」に関する分析結果情報RD1を生成する。生成部133は、対象「歌手X」に関する各ユーザの評価をカウントすることにより、分析結果情報RD1を生成する。生成部133は、対象「歌手X」に対する評価がポジティブであるユーザ数をカウントすることにより、ポジティブな評価数が「5000」であることを示す分析結果情報RD1を生成する。生成部133は、対象「歌手X」に対する評価がネガティブであるユーザ数をカウントすることにより、ネガティブな評価数が「45000」であることを示す分析結果情報RD1を生成する。生成部133は、対象「歌手X」に対するポジティブな評価数とネガティブな評価数とを合算することにより、対象「歌手X」に対する全体的なニーズが「50000」であることを示す分析結果情報RD1を生成する。
(決定部134)
決定部134は、各種情報を決定する。決定部134は、各種情報を特定する。決定部134は、各種情報を算出する。決定部134は、各種情報を予測する。決定部134は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、種々の情報を決定する。決定部134は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、種々の情報を特定する。決定部134は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、種々の情報を算出する。決定部134は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、種々の情報を予測する。決定部134は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、種々の情報を決定する。決定部134は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、種々の情報を特定する。決定部134は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、種々の情報を算出する。決定部134は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、種々の情報を予測する。
決定部134は、取得部131により取得された文字情報と他の情報とに基づいて、対象に対するユーザの評価を決定する。決定部134は、対象に対するユーザの評価がポジティブまたはネガティブのいずれであるかを決定する。決定部134は、他の文字情報の内容に基づいて、対象に対するユーザの評価を決定する。決定部134は、選択情報に基づいて、対象に対するユーザの評価を決定する。決定部134は、ユーザが選択した検索結果に対応するコンテンツに基づいて、対象に対するユーザの評価を決定する。決定部134は、選択検索結果を示す情報に基づいて、対象に対するユーザの評価を決定する。決定部134は、選択検索結果に対応するコンテンツに基づいて、対象に対するユーザの評価を決定する。決定部134は、対象に対するユーザの評価に基づいて、対象に対するニーズを決定する。
図1の例では、決定部134は、対象「歌手X」に対応するユーザU1の評価を決定する。決定部134は、対象「歌手X」に対応するユーザU1の評価がポジティブまたはネガティブのいずれであるかを決定する。決定部134は、対象「歌手X」を示す文字列「歌手X」をユーザU1が入力した日時dt11と、日時dt12とを比較する。決定部134は、日時dt12が日時dt11よりも後であり、かつ日時dt11から所定期間(例えば30分や2時間等)内である場合、日時dt12においてユーザU1が閲覧したコンテンツCT1の内容に基づいて、対象「歌手X」に対するユーザU1の評価を決定する。
決定部134は、第1行動が行われた第1日時と第2行動が行われた第2日時との間が所定の閾値以内である場合、第2行動に基づいて、第1行動で決定した対象に対するユーザの評価を決定する。決定部134は、日時dt11と日時dt12との差分を算出し、算出した差分と所定の閾値とを比較することにより、日時dt11と日時dt12との差分が所定の閾値以内であると判定する。決定部134は、第1行動である行動AC11により決定した対象「歌手X」に対するユーザU1の評価を、第2行動である行動AC12の内容に基づいて、決定する。決定部134は、行動AC12においてユーザU1が閲覧したコンテンツCT1の内容が歌手Xに否定的な内容であることを示す情報に基づいて、ユーザU1が歌手Xに否定的であると決定する。決定部134は、評価情報RINF1に示すように、対象「歌手X」に対するユーザU1の評価がネガティブであると決定する。
図1の例では、決定部134は、分析結果情報DINF1を用いて、対象「歌手X」に対するニーズを決定する。決定部134は、ネガティブのスコアを用いずに、ポジティブのスコアのみを用いて、対象「歌手X」に対するニーズを決定する。決定部134は、対象について、分析結果情報DINF1中のポジティブのスコアと、所定の閾値との比較に基づいて、対象「歌手X」に対するニーズを決定(予測)する。決定部134は、第1閾値「30000」と、第2閾値「10000」とを用いて、対象「歌手X」に対するニーズを予測する。決定部134は、ポジティブのスコア「5000」を用いて、対象「歌手X」に対するニーズを決定する。決定部134は、対象「歌手X」のポジティブのスコアが「5000」であり、第2閾値未満であるため、対象「歌手X」のニーズを「低」と予測する。
(提供部135)
提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、提供部135は、情報提供装置50へ各種情報を提供する。例えば、提供部135は、端末装置10へ各種情報を提供する。例えば、提供部135は、情報提供装置50へ各種情報を提供する。
提供部135は、決定部134により決定された対象に対するユーザの評価に関する情報を用いたサービスを提供する。提供部135は、決定部134により決定された対象に対するユーザの評価に関する情報を用いた情報提供サービスを行う。提供部135は、対象に対するユーザの評価に関する情報を対象に関連する事業者に提供する。提供部135は、対象に対するユーザの評価に関する情報を対象に関連する事業者が利用する情報処理装置に送信する。
図1の例では、提供部135は、クエリ「歌手X」に対応する検索結果を端末装置10へ提供する。提供部135は、生成部133により生成された分析結果情報RD1を歌手Xが所属する事務所等の事業者に提供してもよい。提供部135は、生成部133により生成され分析結果情報RD1を歌手Xが所属する事務所等の事業者が利用する情報処理装置に送信してもよい。提供部135は、決定した歌手Xのニーズを示す情報を事業者に提供してもよい。提供部135は、歌手Xのニーズのレベルが「低」を示す情報を、歌手Xが所属する事務所等の事業者が利用する情報処理装置に送信してもよい。
〔3.情報処理のフロー〕
ここで、図8を用いて、実施形態に係る情報処理装置100による情報処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、情報処理装置100は、ユーザが入力した入力情報に含まれる対象を示す文字情報を取得する(ステップS101)。例えば、情報処理装置100は、ユーザが入力した入力情報から対象を示す文字情報を抽出することにより、対象を示す文字情報を取得する。
また、情報処理装置100は、文字情報とは異なる他の情報を取得する(ステップS102)。例えば、情報処理装置100は、ユーザによる入力情報の入力後におけるユーザの行動情報を取得する。
そして、情報処理装置100は、文字情報と他の情報とに基づいて、対象に対するユーザの評価を決定する(ステップS103)。例えば、情報処理装置100は、文字情報が示す対象に対するユーザの評価を、他の情報である文字情報の入力後のユーザの行動情報に基づいて決定する。
〔4.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、決定部134とを有する。取得部131は、ユーザが入力した入力情報に含まれる対象を示す文字情報と、文字情報とは異なる他の情報とを取得する。決定部134は、取得部131により取得された文字情報と他の情報とに基づいて、対象に対するユーザの評価を決定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザが入力した入力情報に含まれる対象を示す文字情報と、文字情報とは異なる他の情報とに基づいて、文字情報に対応する対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、対象に対するユーザの評価がポジティブまたはネガティブのいずれであるかを決定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、対象に対するユーザの評価がポジティブまたはネガティブのいずれであるかを決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、ユーザの行動情報を含む他の情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、カテゴリと、ユーザの行動情報に基づいて、文字情報に対応する対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、ユーザによるコンテンツの閲覧情報を含む他の情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザによるコンテンツの閲覧情報に基づいて、文字情報に対応する対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、入力情報の入力後においてユーザが閲覧したコンテンツを示す閲覧情報を含む他の情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、入力情報の入力後においてユーザが閲覧したコンテンツを示す閲覧情報に基づいて、文字情報に対応する対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、入力情報の入力時を開始時点とする所定の期間においてユーザが閲覧したコンテンツを示す閲覧情報を含む他の情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、入力情報の入力時を開始時点とする所定の期間においてユーザが閲覧したコンテンツを示す閲覧情報に基づいて、文字情報に対応する対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、入力情報に対応するコンテンツを示す閲覧情報を含む他の情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、入力情報に対応するコンテンツを示す閲覧情報に基づいて、文字情報に対応する対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、ユーザが検索に用いた検索クエリを含む入力情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザが検索に用いた検索クエリを含む入力情報に基づいて、文字情報に対応する対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、検索クエリに対応する検索結果のうち、ユーザが選択した検索結果である選択検索結果を示す情報を取得する。決定部134は、選択検索結果を示す情報に基づいて、対象に対するユーザの評価を決定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、検索クエリに対応する検索結果のうち、ユーザが選択した検索結果である選択検索結果を示す情報に基づいて、対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、選択検索結果に対応するコンテンツに基づいて、対象に対するユーザの評価を決定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、選択検索結果に対応するコンテンツに基づいて、対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、ユーザが所定のサービスにおいて投稿した投稿情報を含む入力情報を取得する。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、対象に対するユーザの評価に基づいて、対象に対するニーズを決定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、対象に対するユーザの評価に基づいて、対象に対するニーズを決定することにより、対象に対するニーズ(需要)を適切に決定することができる。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザが所定のサービスにおいて投稿した投稿情報を含む入力情報に基づいて、文字情報に対応する対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100は、抽出部132を有する。抽出部132は、入力情報から、文字情報を抽出する。取得部131は、入力情報を取得し、抽出部132により抽出された文字情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、入力情報から文字情報を抽出し、抽出した文字情報に基づいて、対象に対するユーザの評価を決定することにより、対象に対するユーザの評価を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100は、提供部135を有する。提供部135は、決定部134により決定された対象に対するユーザの評価に関する情報を用いたサービスを提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、決定した対象に対するユーザの評価に関する情報報を用いたサービスを提供することにより、対象の評価に関連するサービスを提供することができる。
〔5.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る情報処理装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ提供する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に生成することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態に記載された各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
100 情報処理装置
121 ユーザ情報記憶部
122 行動情報記憶部
123 入力情報記憶部
124 評価情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 抽出部
133 生成部
134 決定部
135 提供部
10 端末装置
50 情報提供装置
N ネットワーク

Claims (14)

  1. ユーザが入力した入力情報に含まれる対象を示す文字情報と、前記入力情報の入力後において前記ユーザが行った行動であって、前記対象に関連する行動を示す他の情報とを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記入力情報を用いて前記対象を特定し、前記他の情報を用いて前記対象に対する前記ユーザの評価を特定することにより、前記対象に対する前記ユーザの評価がポジティブまたはネガティブのいずれであるかを決定する決定部と、
    を備え
    前記取得部は、
    前記ユーザが所定のサービスにおいて投稿した投稿情報を含む前記入力情報を取得す
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得部は、
    前記ユーザによるコンテンツの閲覧情報を含む前記他の情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得部は、
    前記入力情報の入力後において前記ユーザが閲覧したコンテンツを示す前記閲覧情報を含む前記他の情報を取得する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、
    前記入力情報の入力時を開始時点とする所定の期間において前記ユーザが閲覧したコンテンツを示す前記閲覧情報を含む前記他の情報を取得する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、
    前記入力情報に対応する前記コンテンツを示す前記閲覧情報を含む前記他の情報を取得する
    ことを特徴とする請求項2~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記決定部は、
    前記対象に関連する前記コンテンツの内容に基づいて、前記対象に対する前記ユーザの評価を決定する
    ことを特徴とする請求項2~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得部は、
    前記ユーザが検索に用いた検索クエリを含む前記入力情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記取得部は、
    前記検索クエリに対応する検索結果のうち、前記ユーザが選択した検索結果である選択検索結果を示す情報を取得し
    前記決定部は、
    前記ユーザが選択した前記選択検索結果が前記対象について批判的な内容であるか否かに応じて、前記対象に対する前記ユーザの評価を決定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記決定部は、
    前記選択検索結果に対応するコンテンツが前記対象について批判的な内容であるか否かに応じて、前記対象に対する前記ユーザの評価を決定する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記決定部は、
    前記対象に対する前記ユーザの評価を集計し、評価がポジティブなユーザ数を用いて、対象に対するニーズのレベルを決定する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記入力情報から、前記文字情報を抽出する抽出部、
    をさらに備え、
    前記取得部は、
    前記入力情報を取得し、前記抽出部により抽出された前記文字情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記決定部により決定された前記対象に対する前記ユーザの評価に関する情報を用いたサービスを提供する提供部、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザが入力した入力情報に含まれる対象を示す文字情報と、前記入力情報の入力後において前記ユーザが行った行動であって、前記対象に関連する行動を示す他の情報とを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記入力情報を用いて前記対象を特定し、前記他の情報を用いて前記対象に対する前記ユーザの評価を特定することにより、前記対象に対する前記ユーザの評価がポジティブまたはネガティブのいずれであるかを決定する決定工程と、
    を含み、
    前記取得工程は、
    前記ユーザが所定のサービスにおいて投稿した投稿情報を含む前記入力情報を取得する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  14. ユーザが入力した入力情報に含まれる対象を示す文字情報と、前記入力情報の入力後において前記ユーザが行った行動であって、前記対象に関連する行動を示す他の情報とを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された前記入力情報を用いて前記対象を特定し、前記他の情報を用いて前記対象に対する前記ユーザの評価を特定することにより、前記対象に対する前記ユーザの評価がポジティブまたはネガティブのいずれであるかを決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させ
    前記取得手順は、
    前記ユーザが所定のサービスにおいて投稿した投稿情報を含む前記入力情報を取得す
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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