JP6601821B2 - 決定装置、決定方法、決定プログラム、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

決定装置、決定方法、決定プログラム、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、決定装置、決定方法、決定プログラム、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
従来、ユーザに応じたコンテンツを提供する技術が提供されている。例えば、アンケートへのユーザの回答結果に応じたユーザの感情に基づいてコンテンツを推奨する技術が提供されている。
特開2015−228142号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供することが難しい場合がある。例えば、アンケートの実施にはユーザへの負荷が高いため、ユーザから十分な回答が得られない場合が多く、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることは難しい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にする決定装置、決定方法、及び決定プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る決定装置は、コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得部と、ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定する決定部と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る決定処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る決定処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る決定装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る条件情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部の他の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部の他の一例を示す図である。 図12は、実施形態に係る決定処理の他の一例を示す図である。 図13は、決定装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る決定装置、決定方法、及び決定プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る決定装置、決定方法、及び決定プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.決定処理のフロー〕
〔1−1.コンテンツに関連付けるタグ情報の決定〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る決定処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る決定処理の一例を示す図である。図1の例では、決定装置100は、コンテンツに関連付けるタグ情報を決定する場合を示す。なお、ここでいうタグ情報とは、ユーザに与える心理的な作用を示す情報であるが詳細は後述する。図2の例では、決定装置100は、ユーザの感情と各コンテンツに関連付けられたタグ情報とに基づいて、ユーザに提供するコンテンツ(以下、「提供コンテンツ」ともいう)を決定する場合を示す。また、以下では、提供コンテンツの提供対象となるユーザを「対象ユーザ」と記載する場合がある。
図1及び図2に示すように、決定システム1には、端末装置10と、決定装置100とが含まれる。端末装置10と、決定装置100とは図示しない所定の通信網を介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図1に示した決定システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の決定装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。図1は、端末装置10がスマートフォンである場合を示す。
また、端末装置10は、GPS(Global Positioning System)センサ等の機能を有し、ユーザの位置を検知し、取得可能であるものとする。また、端末装置10は、温度センサや気圧センサ等の種々の機能を有し、温度や気圧等のユーザの置かれている環境情報を検知し、取得可能であってもよい。また、端末装置10は、心拍センサ等の種々の機能を有し、ユーザの生体情報を検知し、取得可能であってもよい。例えば、端末装置10を利用するユーザは、端末装置10と通信可能なウェアラブルデバイスを身に付けることにより、端末装置10によりユーザ自身のコンテキスト情報を取得可能としてもよい。例えば、端末装置10を利用するユーザは、端末装置10と通信可能なリストバンド型のウェアラブルデバイスを身に付けることにより、端末装置10によりユーザ自身の心拍(脈拍)に関する情報を端末装置10が取得可能としてもよい。
また、端末装置10は、外部装置から提供されたコンテンツを表示する。例えば、端末装置10は、決定装置100に種々の情報等を送信する。例えば、端末装置10は、ユーザによる投稿等の入力情報やユーザが検索に用いた検索クエリに関する情報等の行動情報等を決定装置100へ送信する。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。端末装置10は、ユーザによる種々の操作を受け付ける。
以下では、ユーザID「U1」により識別されるユーザを「ユーザU1」とする場合がある。このように、以下では、「ユーザU*(*は任意の数値)」と記載した場合、そのユーザはユーザID「U*」により識別されるユーザであることを示す。例えば、「ユーザU2」と記載した場合、そのユーザはユーザID「U2」により識別されるユーザである。
図1及び図2では、ユーザU1〜U5が各々端末装置10−1〜10−5を利用する場合を示す。なお、端末装置10−1〜10−5を区別せずに説明する場合、端末装置10と総称する。
決定装置100は、ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、対象ユーザの感情と、複数のコンテンツの各々に関連付けられたタグ情報とに基づいて、対象ユーザが利用する端末装置10に提供する提供コンテンツを決定する情報処理装置である。また、決定装置100は、提供コンテンツに決定したコンテンツを端末装置10へ提供する。
例えば、決定装置100は、端末装置10を利用するユーザが所定のサービスにおいて投稿した情報を端末装置10や所定のサービスを提供する外部装置から取得してもよい。例えば、決定装置100は、端末装置10を利用するユーザがTwitter(登録商標)やFacebook(登録商標)等において投稿した情報を端末装置10や所定の外部装置から取得してもよい。例えば、決定装置100は、端末装置10を利用するユーザが所定の検索サービスにおいて用いた検索クエリ(以下、単に「クエリ」ともいう)に関する情報を端末装置10や検索サービスを提供する外部装置から取得してもよい。
ここから、図1を用いて、決定装置100がコンテンツに関連付けるタグ情報を決定する場合を説明する。
まず、決定装置100は、ユーザU1が利用する端末装置10−1にコンテンツを提供する(ステップS11−1)。図1の例では、決定装置100は、端末装置10−1にコンテンツCT11等を提供する。例えば、決定装置100は、端末装置10−1にコンテンツCT11等をプッシュ通知する。例えば、プッシュ通知は、ユーザによる端末装置10の操作に依らず、端末装置10において出力される情報であってもよい。
このように、「コンテンツCT*(*は任意の数値)」と記載した場合、そのコンテンツはコンテンツID「CT*」により識別されるコンテンツであることを示す。例えば、「コンテンツCT12」と記載した場合、そのコンテンツはコンテンツID「CT12」により識別されるコンテンツである。
そして、決定装置100は、コンテンツの提供後における、ユーザU1の投稿や検索等の行動情報を取得する(ステップS12−1)。図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT11の提供後における、ユーザU1の投稿や検索等の行動情報を取得する。例えば、決定装置100は、提供後の所定の期間(例えば1時間等)におけるユーザU1の投稿や検索等の行動情報をコンテンツCT11に関連する行動情報として取得する。
また、決定装置100は、ユーザU2が利用する端末装置10−2にコンテンツを提供する(ステップS11−2)。図1の例では、決定装置100は、端末装置10−2にコンテンツCT12等を提供する。例えば、決定装置100は、端末装置10−2にコンテンツCT12等をプッシュ通知する。
そして、決定装置100は、コンテンツの提供後における、ユーザU2の投稿や検索等の行動情報を取得する(ステップS12−2)。図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT12の提供後における、ユーザU2の投稿や検索等の行動情報を取得する。
また、決定装置100は、ユーザU3が利用する端末装置10−3にコンテンツを提供する(ステップS11−3)。図1の例では、決定装置100は、端末装置10−3にコンテンツCT12等を提供する。例えば、決定装置100は、端末装置10−3にコンテンツCT12等をプッシュ通知する。
そして、決定装置100は、コンテンツの提供後における、ユーザU3の投稿や検索等の行動情報を取得する(ステップS12−3)。図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT12の提供後における、ユーザU3の投稿や検索等の行動情報を取得する。
また、決定装置100は、ユーザU4が利用する端末装置10−4にコンテンツを提供する(ステップS11−4)。図1の例では、決定装置100は、端末装置10−4にコンテンツCT11等を提供する。例えば、決定装置100は、端末装置10−4にコンテンツCT11等をプッシュ通知する。
そして、決定装置100は、コンテンツの提供後における、ユーザU4の投稿や検索等の行動情報を取得する(ステップS12−4)。図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT14の提供後における、ユーザU4の投稿や検索等の行動情報を取得する。
なお、ステップS11−1〜S11−4は、処理を説明するためのものであり、ステップS11−1〜S11−4のいずれが先に行われてもよく、各ステップS11−1〜S11−4は、複数回行われてもよい。以下、ステップS11−1〜S11−4を区別せずに説明する場合、ステップS11と総称する。また、ステップS12−1〜S12−4は、処理を説明するためのものであり、各々が対応するステップS11よりも後であれば、ステップS12−1〜S12−4のいずれが先に行われてもよく、各ステップS12−1〜S12−4は、複数回行われてもよい。以下、ステップS12−1〜S12−4を区別せずに説明する場合、ステップS12と総称する。例えば、各ステップS11が行われる度にステップS12を行って行動情報を取得してもよい。また、例えば、各ステップS11が複数回行われて、所定のタイミングでステップS12を行って、行動情報を取得してもよい。
そして、決定装置100は、ユーザへのコンテンツ提供及びそのユーザの投稿や検索等に関する情報を含む行動情報の履歴を収集する(ステップS13)。例えば、決定装置100は、行動情報の履歴を行動情報記憶部122に記憶する。
図1中の行動情報記憶部122に示す「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1中のユーザU1に対応する。また、図1中の行動情報記憶部122に示す「行動ID」は、ユーザの行動を識別する情報を示す。
以下では、行動ID「AC11」により識別される行動を「行動AC11」とする場合がある。このように、以下では、「行動AC*(*は任意の数値)」と記載した場合、その行動は行動ID「AC*」により識別される行動であることを示す。例えば、「行動AC12」と記載した場合、その行動は行動ID「AC12」により識別される行動である。また、以下では、「行動AC*(*は任意の数値)」に対応する行動情報を「行動情報AC*(*は任意の数値)」と記載する場合がある。例えば、「行動情報AC12」と記載した場合、その行動情報は行動ID「AC12」により識別される行動に対応する行動情報である。
また、図1中の行動情報記憶部122に示す「種別」は、対応するユーザの行動の種別に関する情報を示す。また、図1中の行動情報記憶部122に示す「内容」は、対応するユーザの行動において対象となった内容を示す。図1中の行動情報記憶部122に示す「日時」は、対応するユーザの行動が行われた日時を示す。「日時」には、「dt11」等のように抽象的に図示するが、「2017年2月27日22時31分52秒」等の具体的な日時が記憶されてもよい。
例えば、図1の例では、ユーザU1は、行動AC11や行動AC12等を行ったことを示す。具体的には、図1の例ではユーザU1は、コンテンツCT11の閲覧を日時dt11に行ったことを示す。また、図1の例ではユーザU1は、日時dt11においてコンテンツCT11の閲覧した後の日時dt12において、コンテンツCT11の閲覧により楽しい感情(気分)になったことを示す投稿を行ったことを示す。
そして、決定装置100は、各コンテンツに関連付けるタグ情報を決定する(ステップS14)。例えば、決定装置100は、行動情報記憶部122に記憶された各コンテンツ提供後のユーザの行動情報に基づいて各コンテンツにタグ情報を割り当てる。
図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT11が提供された後、ユーザU1が楽しい気分になったと推定される投稿を行っているため、コンテンツCT11にユーザを楽しい感情にさせる作用があることを示すタグ情報TG11を関連付けると決定する。なお、ユーザの感情の推定は、種々の従来技術を適宜用いて行われてもよい。例えば、決定装置100は、ユーザが投稿した文字情報を構文解析等の種々の従来技術を適宜用いて解析することにより、ユーザの感情を推定してもよい。例えば、種々の感情ごとにキーワードの一覧を記憶部120(図3参照)に記憶し、ユーザが投稿した文字情報に含まれるキーワードが最も該当する一覧の感情をユーザの感情として推定してもよい。また、例えば、決定装置100は、ユーザが検索に用いたクエリ等のユーザが入力した種々の入力情報を用いてユーザの感情を推定してもよい。なお、上記は一例であり、決定装置100は、ユーザの感情を推定可能であれば、どのような手法により推定してもよい。
また、図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT12が提供された後、ユーザU2が悲しい気分になったと推定される投稿を行ったり、ユーザU3が悲しい気分を回復させるための検索を行ったりしているため、コンテンツCT12にユーザを悲しい感情にさせる作用があることを示すタグ情報TG12を関連付けると決定する。このように、決定装置100は、各コンテンツCT11〜CT18等に関連付けるタグ情報を決定する。
図1の例では、決定装置100は、コンテンツ情報記憶部123に示すように、各コンテンツCT11〜CT18等に関連付けるタグ情報を決定する。
図1中のコンテンツ情報記憶部123に示す「コンテンツID」は、コンテンツを識別するための識別情報を示す。図1中のコンテンツ情報記憶部123に示す「コンテンツ」は、いわゆるコンテンツプロバイダ等の提供元から取得したコンテンツを示す。また、図1中のコンテンツ情報記憶部123に示す「タグ情報」は、コンテンツがユーザに与える心理的な作用を示す。また、図1中のコンテンツ情報記憶部123に示す「スコア」は、所定の基準により決定される各コンテンツに関連付けられたタグ情報のスコアを示す。
図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT11にタグ情報TG11を関連付けると決定したことを示す。すなわち、決定装置100は、閲覧したユーザを「楽しい」感情にさせることを示すタグ情報TG11をコンテンツCT11に割り当てる。
また、図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT12にタグ情報TG12を関連付けると決定したことを示す。すなわち、決定装置100は、閲覧したユーザを「悲しい」感情にさせることを示すタグ情報TG12をコンテンツCT12に割り当てる。
また、図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT14にタグ情報TG13を関連付けると決定したことを示す。すなわち、決定装置100は、閲覧したユーザを「無感情」にさせることを示すタグ情報TG13をコンテンツCT14に割り当てる。タグ情報TG13の「無感情」は、閲覧したユーザの感情を変化させないことの意味であってもよい。
また、図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT15にタグ情報TG14を関連付けると決定したことを示す。すなわち、決定装置100は、閲覧したユーザを「癒す」ことを示すタグ情報TG14をコンテンツCT15に割り当てる。タグ情報TG14の「癒し」は、怒りの感情やストレス等による疲労等を癒すことの意味であってもよい。
また、図1の例では、決定装置100は、各コンテンツのタグ情報に対応するスコアを決定する。例えば、決定装置100は、各コンテンツに関連付けられたタグ情報が条件を満たすユーザに提供された場合において、ユーザがそのコンテンツに対して所定の操作を行った割合をスコアとして決定する。例えば、決定装置100は、コンテンツCT11に関連付けられたタグ情報TG11が条件を満たす感情のユーザにプッシュ通知された場合において、ユーザがコンテンツCT11を指定する操作を行った割合をスコアとして決定する。例えば、決定装置100は、コンテンツCT11に関連付けられたタグ情報TG11が条件を満たす100人のユーザにプッシュ通知された場合において、70人のユーザがコンテンツCT11を指定する操作を行った場合、スコアを「0.7(=70/100)」と決定する。
〔1−2.提供コンテンツの決定〕
次に、図2を用いて、提供コンテンツの決定に係る決定処理の一例について説明する。図2は、実施形態に係る決定処理の一例を示す図である。具体的には、図2は、提供コンテンツの決定処理の一例を示す図である。
まず、決定装置100は、ユーザU5の投稿や検索等の行動情報を取得する(ステップS21)。例えば、決定装置100は、所定のコンテンツを提供し、所定のコンテンツの提供後のユーザの行動情報を取得する。例えば、決定装置100は、所定のコンテンツを提供し、所定のコンテンツの提供後の所定の期間(例えば30分等)におけるユーザの行動情報を、提供したコンテンツに関連する行動情報として取得する。例えば、決定装置100は、ユーザによる所定のコンテンツにコンテンツCT11、CT12等をプッシュ通知する。また、例えば、決定装置100は、ユーザによる所定のコンテンツに関連する投稿や検索に関する行動情報を取得する。図2の例では、決定装置100は、所定のコンテンツを閲覧した後における、ユーザU5の投稿や検索等の行動情報を取得する。例えば、決定装置100は、ユーザU5が悲しい事件に関するコンテンツを閲覧した後において、ユーザU5が投稿に関する行動情報AC51等を取得する。
端末装置10−5から行動情報を取得した決定装置100は、端末装置10−5を利用するユーザU5を対象ユーザに決定する(ステップS22)。図2の例では、決定装置100は、ユーザU5を行動情報に基づいて感情を推定し、コンテンツを提供する対象ユーザとして決定する。
そして、決定装置100は、行動情報に基づいて対象ユーザの感情を推定する(ステップS23)。図2の例では、決定装置100は、端末装置10−5から取得した行動情報AC51等に基づいて、対象ユーザであるユーザU5の感情を推定する。例えば、決定装置100は、端末装置10−5から取得した行動情報AC51等に基づいて、対象ユーザであるユーザU5の感情を推定する。例えば、決定装置100は、対象ユーザであるユーザU5が怒りの感情になったと推定される投稿を行ったりしているため、ユーザU5が負の感情であると推定する。図2の例では、決定装置100は、推定感情情報EL11に示すように、ユーザU5の感情を怒り(感情EM12)であると推定する。
そして、決定装置100は、推定したユーザの感情(以下、「ユーザ感情」と記載する場合がある)に対応するタグ情報を決定する(ステップS24)。図2の例では、決定装置100は、条件情報記憶部124に示すような、ユーザ感情とタグ情報との組合せに基づいて、ユーザ感情に対応するタグ情報を決定する。
ここで、図1に示す条件情報記憶部124には、「ユーザ感情」と「タグ情報」との組み合わせによるコンテンツの提供条件が記憶される。具体的には、条件情報記憶部124には、行「ユーザ感情」と列「タグ情報」とする各マスに、そのマスに対応するユーザ感情のユーザに対する、そのマスに対応するタグ情報が関連付けられたコンテンツの提供可否を示す情報が記憶される。
図1中の条件情報記憶部124に示す「ユーザ感情」は、ユーザに関する感情を示す。図1では、「ユーザ感情」には、「EM11(喜び)」、「EM12(怒り)」、「EM13(悲しみ)」、「EM14(楽しみ)」、「EM15(無感情)」といった項目が含まれる。なお、上記は一例であり、「ユーザ感情」には、種々の感情に対応する項目であってもよい。
図1中の条件情報記憶部124に示す「タグ情報」は、コンテンツに関連付けられるタグ情報を示す。図1では、「タグ情報」には、「TG11(楽しい)」、「EM12(怒り)」、「TG12(悲しい)」、「TG13(無感情)」、「TG14(癒し)」といった項目が含まれる。なお、上記は一例であり、「タグ情報」には、ユーザに与える種々の心理的な作用に対応する項目であってもよい。
図1の例では、各ユーザ感情と、各タグ情報とが交差するマスには、ユーザがマスに対応するユーザ感情である場合における、そのマスに対応するタグ情報が関連付けられたコンテンツの提供可否を示す。例えば、マスに「○」が図示されている場合、ユーザがそのマスに対応するユーザ感情である場合に、そのマスに対応するタグ情報が関連付けられたコンテンツを提供して良いことを示す。また、例えば、マスに「×」が図示されている場合、ユーザがそのマスに対応するユーザ感情である場合に、そのマスに対応するタグ情報が関連付けられたコンテンツを提供不可であることを示す。
図1の例では、ユーザ感情「EM11(喜び)」と、タグ情報「TG11(楽しい)」とが交差するマスには、「○」が記憶されている。すなわち、図1の例では、ユーザ感情「EM11(喜び)」であるユーザに対しては、タグ情報「TG11(楽しい)」が関連付けられたコンテンツを提供して良いことを示す。
図1の例では、ユーザ感情「EM11(喜び)」と、タグ情報「TG12(悲しい)」とが交差するマスには、「×」が記憶されている。すなわち、図1の例では、ユーザ感情「EM11(喜び)」であるユーザに対しては、タグ情報「TG12(悲しい)」が関連付けられたコンテンツを提供不可であることを示す。
上述したユーザ感情とタグ情報との組合せに基づいて、決定装置100は、対象ユーザであるユーザU5の感情に対応するタグ情報を決定する。具体的には、決定装置100は、ユーザU5のユーザ感情EM12と交差するマスに「○」が記憶されているタグ情報TG11及びタグ情報TG14をユーザU5のユーザ感情に対応するタグ情報として決定する。
その後、決定装置100は、複数のコンテンツの各々に関連付けられたタグ情報に基づいて、対象ユーザに提供する提供コンテンツを決定する(ステップS25)。例えば、決定装置100は、複数のコンテンツCT11〜CT18等のうち、ユーザU5のユーザ感情EM12に対応するタグ情報TG11及びタグ情報TG14のいずれかが関連付けられたコンテンツを提供コンテンツとして決定する。図2の例では、決定装置100は、タグ情報TG11及びタグ情報TG14のいずれかが関連付けられたコンテンツCT11、CT13、CT15等のうち、最大のスコア「0.8」であるコンテンツCT15を提供コンテンツに決定する。その後、決定装置100は、コンテンツCT15をユーザU5の端末装置10へ提供する(ステップS26)。
上述したように、決定装置100は、推定したユーザの感情と、各コンテンツに関連付けられたタグ情報とに基づいて、コンテンツを提供に決定する。これにより、決定装置100は、ユーザの感情に適したコンテンツを適切なタイミングでユーザに提供に決定することができる。したがって、決定装置100は、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
例えば、決定装置100は、対象ユーザの感情に応じて、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を決定する。例えば、決定装置100は、対象ユーザの感情に応じて、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を変動させる。例えば、決定装置100は、対象ユーザの感情が正の感情である場合、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を多くすると決定し、対象ユーザの感情が負の感情である場合、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を少なくすると決定する。例えば、決定装置100は、ユーザの気分が高揚していると推定した場合、提供するコンテンツの量を多くしてもよい。例えば、決定装置100は、ユーザの気分が高揚していると推定した場合、配信する広告の量を多くしてもよい。例えば、決定装置100は、ユーザのユーザ感情「EM11(喜び)」等である場合、提供するコンテンツの量を多くしてもよい。
例えば、決定装置100は、感情の推定を各感情に対応するスコア(推定スコア)を算出してもよい。また、例えば、決定装置100は、感情の判定に閾値を用いてもよい。例えば、決定装置100は、感情ごとに判定に用いる閾値を変動させてもよい。例えば、決定装置100は、ユーザ感情「好き」の閾値を「1」にしたり、「2」にしたり、閾値を変動させてもよい。また、例えば、決定装置100は、感情の推定スコアがその感情の閾値以上である場合、ユーザがその感情であると推定してもよい。また、決定装置100は、ユーザの気分が沈んでいると推定した場合、プッシュ通知の量を少なくしてもよい。例えば、決定装置100は、ユーザのユーザ感情「嫌い」等である場合、プッシュ通知の量を少なくしてもよい。また、決定装置100は、ユーザの気分が高揚していると推定した場合、プッシュ通知の量を多くしてもよい。例えば、決定装置100は、ユーザのユーザ感情「好き」等である場合、プッシュ通知の量を多くしてもよい。
〔1−3.タグ情報〕
上述した例では、タグ情報がユーザに与える心理的な作用に関する情報である場合を示したが、タグ情報は、ユーザに与える心理的な作用に関する情報に限らず種々の情報であってもよい。例えば、タグ情報は、ユーザ感情EM11〜EM15等と同様にユーザの感情に対応するタグ情報であってもよい。この場合、決定装置100は、推定したユーザの感情に一致するタグ情報が関連付けられたコンテンツをユーザに提供してもよい。例えば、決定装置100は、推定したユーザのユーザ感情が喜びの感情EM11である場合、感情EM11に一致するタグ情報が関連付けられたコンテンツをユーザに提供してもよい。
〔1−4.ユーザ感情〕
また、上述した例では、決定装置100がユーザ感情を「EM11(喜び)」、「EM12(怒り)」、「EM13(悲しみ)」、「EM14(楽しみ)」、「EM15(無感情)」といった種々の感情に分類して推定する場合を示したが、ユーザ感情の分類は、上記に限らず、目的等に応じて種々の分類であってもよい。例えば、決定装置100は、怒りや悲しみ等を負の感情として推定してもよい。また、例えば、決定装置100は、喜びや楽しみ等を正の感情として推定してもよい。また、例えば、決定装置100は、ユーザの心の動きがない状態を無感情として推定してもよい。
〔2.決定装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る決定装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る決定装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、決定装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、決定装置100は、決定装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図3に示すように、ユーザ情報記憶部121と、行動情報記憶部122と、コンテンツ情報記憶部123と、条件情報記憶部124とを有する。
(ユーザ情報記憶部121)
実施形態に係るユーザ情報記憶部121は、ユーザに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部121は、ユーザ属性に関する各種情報を記憶する。図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。図4に示すユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「年齢」、「性別」、「興味」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザの性別を示す。
また、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザの興味を示す。すなわち、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザが関心の高い対象を示す。なお、図4に示す例では、「興味」は、各ユーザに1つずつ図示するが、複数であってもよい。
例えば、図4の例では、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)の年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。また、例えば、ユーザU1は経済に興味があることを示す。
なお、ユーザ情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、デモグラフィック属性情報やサイコグラフィック属性情報等の種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、氏名、家族構成、収入等の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、ユーザについて最後に取得された位置情報を最新の位置情報として記憶してもよい。
(行動情報記憶部122)
実施形態に係る行動情報記憶部122は、ユーザの行動に関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。例えば、行動情報記憶部122は、各ユーザの端末装置10に配信したコンテンツに対するユーザの行動情報を記憶する。図5に示す行動情報記憶部122には、「ユーザID」、「行動ID」、「種別」、「内容」、「日時」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「行動ID」は、ユーザの行動を識別する情報を示す。また、「種別」は、対応するユーザの行動の種別に関する情報を示す。また、「内容」は、対応するユーザの行動において対象となった内容を示す。「日時」は、対応するユーザの行動が行われた日時を示す。「日時」には、「dt11」等のように抽象的に図示するが、「2017年2月27日22時31分52秒」等の具体的な日時が記憶されてもよい。
例えば、図5の例では、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)は、行動ID「AC11」により識別される行動(行動AC11)や行動ID「AC12」により識別される行動(行動AC12)等を行ったことを示す。具体的には、図5の例ではユーザU1は、コンテンツCT11の閲覧(行動AC11)を日時dt11に行ったことを示す。例えば、行動AC11は、日時dt11にコンテンツCT11がユーザU1が利用する端末装置10にプッシュ通知により提供されたことを示す。また、図5の例ではユーザU1は、日時dt11においてコンテンツCT11の閲覧した後の日時dt12において、コンテンツCT11の閲覧により楽しい感情(気分)になったことを示す投稿を行ったことを示す。
なお、行動情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、行動情報記憶部122は、各行動情報が取得された際のユーザの位置情報を各行動情報に対応付けて記憶してもよい。また、図5では、ユーザIDごとに行動情報が行動情報記憶部122に記憶される場合を示したが、行動情報は、ユーザIDごとに限らず、例えば時刻順に記憶されてもよい。
(コンテンツ情報記憶部123)
実施形態に係るコンテンツ情報記憶部123は、コンテンツ(記事)に関する各種情報を記憶する。図6は、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部の一例を示す図である。図6に示すコンテンツ情報記憶部123は、「コンテンツID」、「コンテンツ」、「タグ情報」、「スコア」といった項目を有する。
「コンテンツID」は、コンテンツを識別するための識別情報を示す。「コンテンツ」は、いわゆるコンテンツプロバイダ等の提供元から取得したコンテンツを示す。図6では「コンテンツ」に「Aコンテンツ」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、文字情報や文字情報と画像との組合せ、または、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納される。
また、「タグ情報」は、コンテンツがユーザに与える心理的な作用を示す。例えば、「タグ情報」は、コンテンツを閲覧したユーザがどのような心理状態(感情)になるかを示す。また、「スコア」は、コンテンツが提供コンテンツとして提供された際にユーザが提供コンテンツを閲覧する割合に基づくスコアを示す。また、「スコア」は、コンテンツがユーザの心理状態(感情)をタグ情報に対応する状態にする度合いであってもよい。
図6の例では、コンテンツID「CT11」により識別されるAコンテンツ(コンテンツCT11)は、タグ情報TG11が関連付けられていることを示す。例えば、コンテンツCT11は、閲覧したユーザをタグ情報TG11に対応する「楽しい」感情にさせることを示す。
また、例えば、コンテンツCT11は、スコアが「0.7」であることを示す。例えば、コンテンツCT11は、タグ情報TG11が条件を満たすユーザ感情のユーザに提供された場合に、70%のユーザが閲覧することを示す。例えば、コンテンツCT11は、タグ情報TG11が条件を満たすユーザに提供コンテンツとしてプッシュ通知された場合に、70%のユーザがそのプッシュ通知されたコンテンツCT11を開封することを示す。
なお、コンテンツ情報記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、コンテンツ情報記憶部123は、「経済」、「スポーツ」、「芸能」等のコンテンツのカテゴリに関する情報を記憶してもよい。例えば、コンテンツ情報記憶部123は、コンテンツを取得した日時やコンテンツが作成された日時に関する情報を記憶してもよい。コンテンツ情報記憶部123は、各提供元の評価値に関する情報を記憶してもよい。また、コンテンツ情報記憶部123は、コンテンツの提供元を識別するための識別情報を記憶してもよい。
(条件情報記憶部124)
実施形態に係る条件情報記憶部124は、コンテンツの提供条件に関する各種情報を記憶する。図7は、実施形態に係る条件情報記憶部の一例を示す図である。例えば、条件情報記憶部124には、「ユーザ感情」と「タグ情報」との組み合わせによるコンテンツの提供条件が記憶される。具体的には、条件情報記憶部124には、行「ユーザ感情」と列「タグ情報」とする各マスに、そのマスに対応するユーザ感情のユーザに対する、そのマスに対応するタグ情報が関連付けられたコンテンツの提供可否を示す情報が記憶される。
「ユーザ感情」は、ユーザに関する感情を示す。図7では、「ユーザ感情」には、「EM11(喜び)」、「EM13(悲しみ)」、「EM14(楽しみ)」、「EM15(無感情)」といった項目が含まれる。なお、上記は一例であり、「ユーザ感情」には、種々の感情に対応する項目であってもよい。
「タグ情報」は、コンテンツに関連付けられるタグ情報を示す。図7では、「タグ情報」には、「TG11(楽しい)」、「EM12(怒り)」、「TG12(悲しい)」、「TG13(無感情)」、「TG14(癒し)」といった項目が含まれる。なお、上記は一例であり、「タグ情報」には、ユーザに与える種々の心理的な作用に対応する項目であってもよい。
図7の例では、各ユーザ感情と、各タグ情報とが交差するマスには、ユーザがマスに対応するユーザ感情である場合における、そのマスに対応するタグ情報が関連付けられたコンテンツの提供可否を示す。例えば、マスに「○」が図示されている場合、ユーザがそのマスに対応するユーザ感情である場合に、そのマスに対応するタグ情報が関連付けられたコンテンツを提供して良いことを示す。また、例えば、マスに「×」が図示されている場合、ユーザがそのマスに対応するユーザ感情である場合に、そのマスに対応するタグ情報が関連付けられたコンテンツを提供不可であることを示す。
図7の例では、ユーザ感情「EM11(喜び)」と、タグ情報「TG11(楽しい)」とが交差するマスには、「○」が記憶されている。すなわち、図7の例では、ユーザ感情「EM11(喜び)」であるユーザに対しては、タグ情報「TG11(楽しい)」が関連付けられたコンテンツを提供して良いことを示す。
図7の例では、ユーザ感情「EM11(喜び)」と、タグ情報「TG12(悲しい)」とが交差するマスには、「×」が記憶されている。すなわち、図7の例では、ユーザ感情「EM11(喜び)」であるユーザに対しては、タグ情報「TG12(悲しい)」が関連付けられたコンテンツを提供不可であることを示す。
なお、条件情報記憶部124は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図3の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決定装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(配信プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、推定部132と、決定部133と、提供部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、種々の情報を取得する。例えば、取得部131は、外部の情報処理装置から情報要求を取得する。例えば、取得部131は、端末装置10等の外部装置から各種情報を取得する。また、取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。また、取得部131は、ユーザ情報記憶部121や、行動情報記憶部122や、コンテンツ情報記憶部123や、条件情報記憶部124等から各種情報を取得する。
取得部131は、ユーザの行動情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザが利用する端末装置10からユーザの行動情報を取得する。例えば、取得部131は、コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する。
取得部131は、所定のコンテンツの提供後の対象ユーザの行動情報を取得する。例えば、取得部131は、所定のコンテンツに関連するユーザの入力情報を含む行動情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザが用いた所定のコンテンツに関連する検索クエリを含む行動情報を取得する。
図1の例では、取得部131は、コンテンツの提供後における、ユーザU1の投稿や検索等の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、コンテンツCT11の提供後における、ユーザU1の投稿や検索等の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、コンテンツの提供後における、ユーザU2の投稿や検索等の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、決定装置100は、コンテンツCT12の提供後における、ユーザU2の投稿や検索等の行動情報を取得する。
例えば、取得部131は、コンテンツの提供後における、ユーザU3の投稿や検索等の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、コンテンツCT12の提供後における、ユーザU3の投稿や検索等の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、コンテンツの提供後における、ユーザU4の投稿や検索等の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、コンテンツCT14の提供後における、ユーザU4の投稿や検索等の行動情報を取得する。
図2の例では、取得部131は、ユーザU5の投稿や検索等の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、所定のコンテンツを閲覧した後における、ユーザU5の投稿や検索等の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザU5が悲しい事件に関するコンテンツを閲覧した後において、ユーザU5が投稿に関する行動情報AC51等を取得する。
(推定部132)
推定部132は、種々の情報を推定する。例えば、推定部132は、ユーザの感情を推定する。例えば、推定部132は、対象ユーザの行動情報に基づいて、対象ユーザの感情を推定する。例えば、推定部132は、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報に基づいて、一のコンテンツの提供後に応じたユーザの感情を推定する。
図1の例では、推定部132は、コンテンツCT11が提供された後、「コンテンツCT11を見て楽しい気分に…」というユーザU1の投稿に関する行動情報AC12に基づいて、ユーザU1がコンテンツCT11により楽しい気分になったと推定する。
また、図1の例では、推定部132は、「悲しい事件がもう起きないで…」というユーザU2の投稿に関する行動情報AC22に基づいて、ユーザU2がコンテンツCT12により悲しい気分になったと推定する。また、図1の例では、推定部132は、クエリ「悲しい 気分回復方法」を用いたユーザU3の検索に関する行動情報AC32に基づいて、ユーザU3がコンテンツCT12により悲しい気分になったと推定する。
図2の例では、推定部132は、行動情報に基づいて対象ユーザの感情を推定する。例えば、推定部132は、端末装置10−5から取得した行動情報AC51等に基づいて、対象ユーザであるユーザU5の感情を推定する。例えば、推定部132は、端末装置10−5から取得した行動情報AC51等に基づいて、対象ユーザであるユーザU5の感情を推定する。例えば、推定部132は、対象ユーザであるユーザU5が怒りの感情になったと推定される投稿を行ったりしているため、ユーザU5が負の感情であると推定する。例えば、推定部132は、推定感情情報EL11に示すように、ユーザU5の感情を怒り(感情EM12)であると推定する。
(決定部133)
決定部133は、種々の情報を決定する。例えば、決定部133は、端末装置10へ配信するコンテンツを決定する。例えば、決定部133は、ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、対象ユーザの行動情報により推定される対象ユーザの感情と、複数のコンテンツの各々に関連付けられたタグ情報とに基づいて、対象ユーザが利用する端末装置10に提供する提供コンテンツを決定する。
例えば、決定部133は、対象ユーザの感情と所定の類似性を有するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、当該コンテンツに割り当てられたスコアに基づいて、端末装置10に提供する提供コンテンツを決定する。例えば、決定部133は、対象ユーザの感情と所定の類似性を有するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、当該コンテンツがユーザに提供された際に当該ユーザが所定の行動を行った割合に基づいて、端末装置10に提供する提供コンテンツを決定する。
例えば、決定部133は、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報により推定される感情に基づくタグ情報を当該一のコンテンツに割り当てる。例えば、決定部133は、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報が所定の負の感情に関連する行動である場合、ユーザに所定の負の感情を与えることを示すタグ情報を当該一のコンテンツに割り当てる。例えば、決定部133は、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報が所定の正の感情に関連する行動である場合、ユーザに所定の正の感情を与えることを示すタグ情報を当該一のコンテンツに割り当てる。
例えば、決定部133は、対象ユーザの感情が所定の条件を満たす場合、端末装置10に提供コンテンツを提供しないと決定する。例えば、決定部133は、対象ユーザの感情が所定の負の感情である場合、端末装置10に提供コンテンツを提供しないと決定する。例えば、決定部133は、対象ユーザの感情に応じて、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を決定する。例えば、決定部133は、対象ユーザの感情に応じて、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を変動させる。例えば、決定部133は、対象ユーザの感情が正の感情である場合、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を多くすると決定し、対象ユーザの感情が負の感情である場合、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を少なくすると決定する。
図1の例では、決定部133は、各コンテンツに関連付けるタグ情報を決定する。例えば、決定部133は、行動情報記憶部122に記憶された各コンテンツ提供後のユーザの行動情報に基づいて各コンテンツにタグ情報を割り当てる。例えば、決定部133は、コンテンツCT11が提供された後、ユーザU1が楽しい気分になったと推定される投稿を行っているため、コンテンツCT11にユーザを楽しい感情にさせる作用があることを示すタグ情報TG11を関連付けると決定する。
また、図1の例では、決定部133は、コンテンツCT12が提供された後、ユーザU2が悲しい気分になったと推定される投稿を行ったり、ユーザU3が悲しい気分を回復させるための検索を行ったりしているため、コンテンツCT12にユーザを悲しい感情にさせる作用があることを示すタグ情報TG12を関連付けると決定する。例えば、決定部133は、各コンテンツCT11〜CT18等に関連付けるタグ情報を決定する。
図1の例では、決定部133は、コンテンツCT11にタグ情報TG11を関連付けると決定する。例えば、決定部133は、閲覧したユーザを「楽しい」感情にさせることを示すタグ情報TG11をコンテンツCT11に割り当てる。
また、図1の例では、決定部133は、コンテンツCT12にタグ情報TG12を関連付けると決定する。例えば、決定部133は、閲覧したユーザを「悲しい」感情にさせることを示すタグ情報TG12をコンテンツCT12に割り当てる。
また、図1の例では、決定部133は、コンテンツCT13にタグ情報TG11を関連付けると決定する。例えば、決定部133は、閲覧したユーザを「楽しい」感情にさせることを示すタグ情報TG11をコンテンツCT13に割り当てる。
また、図1の例では、決定部133は、コンテンツCT14にタグ情報TG13を関連付けると決定する。例えば、決定部133は、閲覧したユーザを「無感情」にさせることを示すタグ情報TG13をコンテンツCT14に割り当てる。
また、図1の例では、決定部133は、コンテンツCT15にタグ情報TG14を関連付けると決定する。例えば、決定部133は、閲覧したユーザを「癒す」ことを示すタグ情報TG14をコンテンツCT15に割り当てる。例えば、決定装置100は、コンテンツ情報記憶部123に示すように、各コンテンツCT11〜CT18等に関連付けるタグ情報を決定する。
また、例えば、決定部133は、各コンテンツのタグ情報に対応するスコアを決定する。例えば、決定部133は、各コンテンツに関連付けられたタグ情報が条件を満たすユーザに提供された場合において、ユーザがそのコンテンツに対して所定の操作を行った割合をスコアとして決定する。例えば、決定部133は、コンテンツCT11に関連付けられたタグ情報TG11が条件を満たす感情のユーザにプッシュ通知された場合において、ユーザがコンテンツCT11を指定する操作を行った割合をスコアとして決定する。例えば、決定部133は、コンテンツCT11に関連付けられたタグ情報TG11が条件を満たす100人のユーザにプッシュ通知された場合において、70人のユーザがコンテンツCT11を指定する操作を行った場合、スコアを「0.7(=70/100)」と決定する。
図2の例では、決定部133は、端末装置10−5を利用するユーザU5を対象ユーザに決定する。例えば、決定部133は、ユーザU5を行動情報に基づいて感情を推定し、コンテンツを提供する対象ユーザとして決定する。例えば、決定部133は、推定したユーザ感情に対応するタグ情報を決定する。図2の例では、決定部133は、条件情報記憶部124に示すような、ユーザ感情とタグ情報との組合せに基づいて、ユーザ感情に対応するタグ情報を決定する。
例えば、決定部133は、対象ユーザであるユーザU5の感情に対応するタグ情報を決定する。例えば、決定部133は、ユーザU5のユーザ感情EM12と交差するマスに「○」が記憶されているタグ情報TG11及びタグ情報TG14をユーザU5のユーザ感情に対応するタグ情報として決定する。
図2の例では、決定部133は、複数のコンテンツの各々に関連付けられたタグ情報に基づいて、対象ユーザに提供する提供コンテンツを決定する。例えば、決定部133は、複数のコンテンツCT11〜CT18等のうち、ユーザU5のユーザ感情EM12に対応するタグ情報TG11及びタグ情報TG14のいずれかが関連付けられたコンテンツを提供コンテンツとして決定する。例えば、決定部133は、タグ情報TG11及びタグ情報TG14のいずれかが関連付けられたコンテンツCT11、CT13、CT15等のうち、最大のスコア「0.8」であるコンテンツCT15を提供コンテンツに決定する。
(提供部134)
提供部134は、種々の情報を提供する。例えば、提供部134は、端末装置10等の外部装置に各種情報を提供する。例えば、提供部134は、決定部133により決定された提供コンテンツを端末装置10に提供する。また、例えば、提供部134は、各コンテンツの提供後のユーザの行動情報を取得するために、ランダムにコンテンツを端末装置10に提供する。
例えば、提供部134は、ユーザによる端末装置10の操作に依らず、端末装置10において出力されるプッシュ通知として、提供コンテンツを端末装置10へ提供する。例えば、提供部134は、端末装置10にユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、対象ユーザの行動情報により推定される対象ユーザの感情と、複数のコンテンツの各々に関連付けられたタグ情報とに基づいて、対象ユーザが利用する端末装置10に提供する。
例えば、提供部134は、対象ユーザの感情と所定の類似性を有するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、当該コンテンツに割り当てられたスコアに基づいて、端末装置10に提供する。例えば、提供部134は、対象ユーザの感情と所定の類似性を有するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、当該コンテンツがユーザに提供された際に当該ユーザが所定の行動を行った割合に基づいて、端末装置10に提供する。
図1の例では、提供部134は、ユーザU1が利用する端末装置10−1にコンテンツを提供する。例えば、提供部134は、端末装置10−1にコンテンツCT11等を提供する。例えば、決定装置100は、端末装置10−1にコンテンツCT11等をプッシュ通知する。また、例えば、提供部134は、ユーザU2が利用する端末装置10−2にコンテンツを提供する。例えば、提供部134は、端末装置10−2にコンテンツCT12等を提供する。例えば、決定装置100は、端末装置10−2にコンテンツCT12等をプッシュ通知する。例えば、提供部134は、ユーザU3が利用する端末装置10−3にコンテンツを提供する。例えば、提供部134は、端末装置10−3にコンテンツCT12等を提供する。例えば、提供部134は、端末装置10−3にコンテンツCT12等をプッシュ通知する。例えば、提供部134は、ユーザU4が利用する端末装置10−4にコンテンツを提供する。例えば、提供部134は、端末装置10−4にコンテンツCT11等を提供する。例えば、提供部134は、端末装置10−4にコンテンツCT11等をプッシュ通知する。
図2の例では、提供部134は、コンテンツCT15を提供コンテンツとして、ユーザU5の端末装置10へ提供する。
〔3.決定処理のフロー〕
〔3−1.コンテンツに関連付けるタグ情報の決定〕
次に、図8及び図9を用いて、実施形態に係る決定システム1による決定処理の手順について説明する。図8及び図9は、実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。具体的には、図8は、コンテンツに関連付けるタグ情報の決定処理の一例を示すフローチャートである。また、具体的には、図9は、提供コンテンツの決定処理の一例を示すフローチャートである。
まず、図8を用いて、コンテンツに関連付けるタグ情報の決定処理について説明する。図8に示すように、決定装置100は、各ユーザに一のコンテンツを提供する(ステップS101)。例えば、決定装置100は、各ユーザが利用する端末装置10に一のコンテンツを提供する。図1の例では、決定装置100は、ユーザU1やユーザU4等にコンテンツCT11等を提供する。また、図1の例では、決定装置100は、ユーザU2やユーザU3等にコンテンツCT12等を提供する。
また、決定装置100は、一のコンテンツ提供後の各ユーザの行動情報を取得する(ステップS102)。例えば、決定装置100は、一のコンテンツの提供後における、各ユーザの投稿や検索等の行動情報を取得する。図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT11の提供後における、ユーザU1の投稿や検索等の行動情報を取得する。図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT12の提供後における、ユーザU2の投稿や検索等の行動情報を取得する。図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT12の提供後における、ユーザU3の投稿や検索等の行動情報を取得する。図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT11の提供後における、ユーザU4の投稿や検索等の行動情報を取得する。
そして、決定装置100は、一のコンテンツの提供後の各ユーザの行動情報により推定される感情に基づくタグ情報を一のコンテンツに割り当てる(ステップS103)。例えば、決定装置100は、一のコンテンツの提供後の各ユーザの行動情報により推定される感情に基づくタグ情報を一のコンテンツに関連付けると決定する。
図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT11が提供された後、ユーザU1が楽しい気分になったと推定される投稿を行っているため、コンテンツCT11にユーザを楽しい感情にさせる作用があることを示すタグ情報TG11を関連付けると決定する。また、図1の例では、決定装置100は、コンテンツCT12が提供された後、ユーザU2が悲しい気分になったと推定される投稿を行ったり、ユーザU3が悲しい気分を回復させるための検索を行ったりしているため、コンテンツCT12にユーザを悲しい感情にさせる作用があることを示すタグ情報TG12を関連付けると決定する。
〔3−2.提供コンテンツの決定〕
次に、図9は、提供コンテンツの決定処理について説明する。図9に示すように、決定装置100は、対象ユーザの行動情報を取得する(ステップS201)。例えば、決定装置100は、ユーザU5が利用する端末装置10から、行動情報AC51を含むユーザU5の行動情報を取得する。
そして、決定装置100は、行動情報に基づいて対象ユーザの感情を推定する(ステップS202)。例えば、決定装置100は、端末装置10から取得したユーザU5の行動情報に基づいてユーザU5の感情を推定する。
その後、決定装置100は、対象ユーザの感情と、複数のコンテンツの各々に関連付けられたタグ情報とに基づいて、対象ユーザに提供する提供コンテンツを決定する(ステップS203)。例えば、決定装置100は、ユーザU5の感情EM12が提供対象の感情となるタグ情報TG11またはタグ情報TG14が関連付けられたコンテンツCT11、CT13、CT15のうち、最大のスコア「0.8」であるコンテンツCT15を提供コンテンツに決定する。その後、決定装置100は、コンテンツCT15をユーザU5の端末装置10へ提供する。
〔4.タグ情報〕
コンテンツに関連付けられるタグ情報は図6に示す態様に限らず、種々の態様によりコンテンツに関連付けられてもよい。この点について、図10及び図11を用いて説明する。なお、図6と同様の点については説明を適宜省略する。
〔4−1.ユーザ分類ごとのタグ情報〕
例えば、決定装置100は、コンテンツにユーザ分類ごとにタグ情報を関連付けてもよい。また、例えば、決定装置100は、ユーザ分類ごとにタグ情報が関連付けられたコンテンツについて、提供コンテンツを決定してもよい。例えば、決定装置100は、図10に示すようなコンテンツ情報記憶部123Aに記憶された情報を決定したり、コンテンツ情報記憶部123Aに記憶された情報を用いて提供コンテンツを決定したりしてもよい。
図10は、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部の他の一例を示す図である。図10に示すコンテンツ情報記憶部123Aは、「コンテンツID」、「コンテンツ」、「ユーザ分類」といった項目を有する。「ユーザ分類」は、「第1分類(20代男性)」、「第2分類(20代女性)」といった項目を有する。また、「第1分類(20代男性)」や「第2分類(20代女性)」は、「タグ情報」、「スコア」といった項目を有する。このように、図10に示すコンテンツ情報記憶部123Aは、「ユーザ分類」の項目を有する点で、図6に示すコンテンツ情報記憶部123と相違する。
また、例えば、「第1分類(20代男性)」中の「タグ情報」は、コンテンツが20代男性のユーザに与える心理的な作用を示す。また、例えば、「第1分類(20代男性)」中の「スコア」は、コンテンツが提供コンテンツとして提供された際に20代男性のユーザが提供コンテンツを閲覧する割合に基づくスコアを示す。
図10の例では、コンテンツCT11は、「第1分類(20代男性)」のタグ情報として、タグ情報TG11が関連付けられていることを示す。また、例えば、コンテンツCT11は、ユーザ分類「第1分類(20代男性)」におけるタグ情報TG11のスコアが「0.7」であることを示す。
図10の例では、コンテンツCT11は、「第2分類(20代女性)」のタグ情報として、タグ情報TG13が関連付けられていることを示す。また、例えば、コンテンツCT11は、ユーザ分類「第2分類(20代女性)」におけるタグ情報TG13のスコアが「0.6」であることを示す。なお、ユーザ分類は、図10に示す例に限らず、種々の分類であってもよい。
このように、決定装置100は、ユーザ分類ごとに異なるタグ情報及びスコアをコンテンツに関連付けてもよい。また、決定装置100は、提供コンテンツを決定する際には、対象ユーザに対応するユーザ分類のタグ情報及びスコアを用いて、提供コンテンツを決定してもよい。
〔4−2.複数のタグ情報〕
例えば、決定装置100は、コンテンツに複数のタグ情報を関連付けてもよい。また、例えば、決定装置100は、複数のタグ情報が関連付けられたコンテンツについて、提供コンテンツを決定してもよい。例えば、決定装置100は、図11に示すようなコンテンツ情報記憶部123Bに記憶された情報を決定したり、コンテンツ情報記憶部123Bに記憶された情報を用いて提供コンテンツを決定したりしてもよい。
図11は、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部の他の一例を示す図である。図11に示すコンテンツ情報記憶部123Bは、コンテンツ情報記憶部123と同様に、「コンテンツID」、「コンテンツ」、「タグ情報」、「スコア」といった項目を有する。なお、図6に示すコンテンツ情報記憶部123Bは、一のコンテンツに対応する「タグ情報」に複数のタグ情報が格納される場合がある点で、図6に示すコンテンツ情報記憶部123と相違する。
図11の例では、コンテンツCT11は、タグ情報TG11やタグ情報TG13等の複数のタグ情報が関連付けられる。このように、決定装置100は、複数のタグ情報及びスコアを一のコンテンツに関連付けてもよい。また、決定装置100は、提供コンテンツを決定する際には、複数のタグ情報及びスコアが関連付けられたコンテンツについては、対象ユーザに対応するタグ情報及びスコアを用いて、提供コンテンツを決定する。
〔5.コンテンツを提供しない場合〕
図2の例においては、対象ユーザのユーザ感情に対応するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、スコアが最大のコンテンツを配信する場合を示したが、スコアが所定の条件を満たさない場合は、対象ユーザにコンテンツを提供しなくてもよい。この点について、図12を用いて説明する。図12は、実施形態に係る決定処理の他の一例を示す図である。図12の例では、コンテンツに関連付けられたタグ情報のスコアが閾値「0.6」超える場合に、対象ユーザにコンテンツを提供するものとする。
まず、決定装置100は、ユーザU5の投稿や検索等の行動情報を取得する(ステップS51)。図12の例では、決定装置100は、所定のコンテンツを閲覧した後における、ユーザU5の投稿や検索等の行動情報を取得する。例えば、決定装置100は、ユーザU5が悲しい事件に関するコンテンツを閲覧した後において、ユーザU5が投稿に関する行動情報AC55等を取得する。
端末装置10−5から行動情報を取得した決定装置100は、端末装置10−5を利用するユーザU5を対象ユーザに決定する(ステップS52)。図12の例では、決定装置100は、ユーザU5を行動情報に基づいて感情を推定し、コンテンツを提供する対象ユーザとして決定する。
そして、決定装置100は、行動情報に基づいて対象ユーザの感情を推定する(ステップS53)。図12の例では、決定装置100は、端末装置10−5から取得した行動情報AC55等に基づいて、対象ユーザであるユーザU5の感情を推定する。例えば、決定装置100は、端末装置10−5から取得した行動情報AC55等に基づいて、対象ユーザであるユーザU5の感情を推定する。例えば、決定装置100は、対象ユーザであるユーザU5が悲しい気分になったと推定される投稿を行ったりしているため、ユーザU5が負の感情であると推定する。図12の例では、決定装置100は、推定感情情報EL11に示すように、ユーザU5の感情を悲しみ(感情EM13)であると推定する。
そして、決定装置100は、推定したユーザ感情に対応するタグ情報を決定する(ステップS54)。図12の例では、決定装置100は、条件情報記憶部124に示すような、ユーザ感情とタグ情報との組合せに基づいて、ユーザ感情に対応するタグ情報を決定する。
図12の例では、条件情報記憶部124に示すようなユーザ感情とタグ情報との組合せに基づいて、決定装置100は、対象ユーザであるユーザU5の感情に対応するタグ情報を決定する。具体的には、決定装置100は、ユーザU5のユーザ感情EM13と交差するマスに「○」が記憶されているタグ情報TG12及びタグ情報TG13をユーザU5のユーザ感情に対応するタグ情報として決定する。
その後、決定装置100は、複数のコンテンツの各々に関連付けられたタグ情報に基づいて、対象ユーザに提供する提供コンテンツを決定する(ステップS55)。例えば、決定装置100は、複数のコンテンツCT11〜CT18等のうち、ユーザU5のユーザ感情EM13に対応するタグ情報TG12及びタグ情報TG13のいずれかが関連付けられたコンテンツを提供コンテンツとして決定する。
図12の例では、決定装置100は、コンテンツに関連付けられたタグ情報TG12及びタグ情報TG13のいずれかのスコアが閾値「0.6」を超えるコンテンツがある場合にそのコンテンツを対象ユーザに提供する。
そのため、決定装置100は、タグ情報TG12及びタグ情報TG13のいずれかが関連付けられたコンテンツ情報記憶部123中のコンテンツのうち、スコアが最大であるコンテンツを決定する。図12の例では、決定装置100は、タグ情報TG12が関連付けられたコンテンツCT12と、タグ情報TG13が関連付けられたコンテンツCT14とが最大スコア「0.5」のコンテンツであると決定する。そして、コンテンツCT12のスコア「0.5」やコンテンツCT14のスコア「0.5」が、閾値「0.6」を超えないため、条件を満たす該当コンテンツが無いと決定する。そのため、決定装置100は、ユーザU5の端末装置10へコンテンツを提供しない(ステップS56)。
上述したように、決定装置100は、対象ユーザのユーザ感情に対応するタグ情報が関連付けられたコンテンツに、スコアが閾値を超えるコンテンツが無い場合、提供コンテンツを対象ユーザに提供しない。これにより、決定装置100は、ユーザに適切なコンテンツがない場合は、コンテンツの提供を抑制することにより、ユーザに不快感を与えるようなコンテンツの提供を抑制することができる。したがって、決定装置100は、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
〔5−1.負の感情〕
上述した例では、決定装置100が各コンテンツのスコアと閾値とを用いて、提供コンテンツを対象ユーザに提供するかどうかを決定する場合を示したが、決定装置100は、ユーザの感情に応じて、提供コンテンツを対象ユーザに提供するかどうかを決定してもよい。例えば、決定装置100は、ユーザ感情が怒りや悲しみ等を負の感情である場合、提供コンテンツを対象ユーザに提供しないと決定してもよい。この場合、決定装置100は、ユーザ感情が負の感情である場合、コンテンツの提供を抑制することにより、ユーザにとって適切でないタイミングでコンテンツが提供される可能性を低減することができる。したがって、決定装置100は、決定装置100が提供するサービスに対してユーザが良くない印象を抱く可能性を低減することができる。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る決定装置100は、取得部131と、決定部133とを有する。取得部131は、コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する。また、決定部133は、ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、対象ユーザの行動情報により推定される対象ユーザの感情と、複数のコンテンツの各々に関連付けられたタグ情報とに基づいて、対象ユーザが利用する端末装置10に提供する提供コンテンツを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、対象ユーザの行動情報により推定される対象ユーザの感情と、複数のコンテンツの各々に関連付けられたタグ情報とに基づいて、対象ユーザが利用する端末装置10に提供する提供コンテンツを決定することにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、対象ユーザの感情と所定の類似性を有するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、当該コンテンツに割り当てられたスコアに基づいて、端末装置10に提供する提供コンテンツを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、象ユーザの感情と所定の類似性を有するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、当該コンテンツに割り当てられたスコアに基づいて、端末装置10に提供する提供コンテンツを決定することにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、対象ユーザの感情と所定の類似性を有するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、当該コンテンツがユーザに提供された際に当該ユーザが所定の行動を行った割合に基づいて、端末装置10に提供する提供コンテンツを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、対象ユーザの感情と所定の類似性を有するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、当該コンテンツがユーザに提供された際に当該ユーザが所定の行動を行った割合に基づいて、端末装置10に提供する提供コンテンツを決定することにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報により推定される感情に基づくタグ情報を当該一のコンテンツに割り当てる。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報により推定される感情に基づくタグ情報を当該一のコンテンツに割り当てることにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報が所定の負の感情に関連する行動である場合、ユーザに所定の負の感情を与えることを示すタグ情報を当該一のコンテンツに割り当てる。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報が所定の負の感情に関連する行動である場合、ユーザに所定の負の感情を与えることを示すタグ情報を当該一のコンテンツに割り当てることにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報が所定の正の感情に関連する行動である場合、ユーザに所定の正の感情を与えることを示すタグ情報を当該一のコンテンツに割り当てる。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報が所定の正の感情に関連する行動である場合、ユーザに所定の正の感情を与えることを示すタグ情報を当該一のコンテンツに割り当てることにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、対象ユーザの感情が所定の条件を満たす場合、端末装置10に提供コンテンツを提供しないと決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、対象ユーザの感情が所定の条件を満たす場合、端末装置10に提供コンテンツを提供しないと決定することにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、対象ユーザの感情が所定の負の感情である場合、端末装置10に提供コンテンツを提供しないと決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、対象ユーザの感情が所定の負の感情である場合、端末装置10に提供コンテンツを提供しないと決定することにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100は、提供部134を有する。提供部134は、ユーザによる端末装置10の操作に依らず、端末装置10において出力されるプッシュ通知として、提供コンテンツを端末装置10へ提供する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、ユーザによる端末装置10の操作に依らず、端末装置10において出力されるプッシュ通知として、提供コンテンツを端末装置10へ提供することにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、取得部131は、所定のコンテンツの提供後の対象ユーザの行動情報を取得する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、所定のコンテンツの提供後の対象ユーザの行動情報を取得することにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、取得部131は、所定のコンテンツに関連するユーザの入力情報を含む行動情報を取得する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、所定のコンテンツに関連するユーザの入力情報を含む行動情報を取得することにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、取得部131は、ユーザが用いた所定のコンテンツに関連する検索クエリを含む行動情報を取得する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、ユーザが用いた所定のコンテンツに関連する検索クエリを含む行動情報を取得することにより、ユーザに応じて適切なコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、対象ユーザの感情に応じて、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、対象ユーザの感情に応じて、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を決定することにより、ユーザに応じて適切な量のコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、対象ユーザの感情に応じて、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を変動させる。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、対象ユーザの感情に応じて、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を変動させることにより、ユーザに応じて適切な量のコンテンツを提供可能にすることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、対象ユーザの感情が正の感情である場合、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を多くすると決定し、対象ユーザの感情が負の感情である場合、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を少なくすると決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、対象ユーザの感情が正の感情である場合、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を多くすると決定し、対象ユーザの感情が負の感情である場合、端末装置10に提供する提供コンテンツの量を少なくすると決定することにより、ユーザに応じて適切な量のコンテンツを提供可能にすることができる。
〔7.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る決定装置100は、例えば図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図13は、決定装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る決定装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態及び変形例のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔8.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 決定システム
100 決定装置
121 ユーザ情報記憶部
122 行動情報記憶部
123 コンテンツ情報記憶部
124 条件情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 推定部
133 決定部
134 提供部
10 端末装置
N ネットワーク

Claims (28)

  1. コンテンツの提供対象となる対象ユーザが行った検で用いた検索クエリを含む行動情報を取得する取得部と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定する決定部と、
    を備えることを特徴とする決定装置。
  2. コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得部と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報であって、前記対象ユーザの感情と所定の類似性を有するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、当該コンテンツがユーザに提供された際に当該ユーザが所定の行動を行った割合に基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定する決定部と、
    を備えることを特徴とする決定装置。
  3. コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得部と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定し、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報により推定される感情に基づく前記タグ情報を当該一のコンテンツに割り当てる決定部と、
    を備えることを特徴とする決定装置。
  4. コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得部と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定し、前記対象ユーザの感情が所定の負の感情である場合、前記端末装置に前記提供コンテンツを提供しないと決定する決定部と、
    を備えることを特徴とする決定装置。
  5. コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得し、所定のコンテンツの提供後の前記対象ユーザの前記行動情報を取得する取得部と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定する決定部と、
    を備えることを特徴とする決定装置。
  6. コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得部と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定し、前記対象ユーザの感情に応じて、前記端末装置に提供する前記提供コンテンツの量を決定する決定部と、
    を備えることを特徴とする決定装置。
  7. 前記決定部は、
    前記一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報が所定の負の感情に関連する行動である場合、ユーザに前記所定の負の感情を与えることを示す前記タグ情報を当該一のコンテンツに割り当てる
    ことを特徴とする請求項3に記載の決定装置。
  8. 前記決定部は、
    前記一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報が所定の正の感情に関連する行動である場合、ユーザに前記所定の正の感情を与えることを示す前記タグ情報を当該一のコンテンツに割り当てる
    ことを特徴とする請求項3または請求項7に記載の決定装置。
  9. 前記取得部は、
    前記所定のコンテンツに関連するユーザの入力情報を含む前記行動情報を取得する
    ことを特徴とする請求項5に記載の決定装置。
  10. 前記取得部は、
    ユーザが用いた前記所定のコンテンツに関連する検索クエリを含む前記行動情報を取得する
    ことを特徴とする請求項9に記載の決定装置。
  11. 前記決定部は、
    前記対象ユーザの感情に応じて、前記端末装置に提供する前記提供コンテンツの量を変動させる
    ことを特徴とする請求項6に記載の決定装置。
  12. 前記決定部は、
    前記対象ユーザの感情が正の感情である場合、前記端末装置に提供する前記提供コンテンツの量を多くすると決定し、前記対象ユーザの感情が負の感情である場合、前記端末装置に提供する前記提供コンテンツの量を少なくすると決定する
    ことを特徴とする請求項11に記載の決定装置。
  13. 前記ユーザによる前記端末装置の操作に依らず、前記端末装置において出力されるプッシュ通知として、前記提供コンテンツを前記端末装置へ提供する提供部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の決定装置。
  14. コンピュータが実行する決定方法であって、
    コンテンツの提供対象となる対象ユーザが行った検で用いた検索クエリを含む行動情報を取得する取得工程と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする決定方法。
  15. コンテンツの提供対象となる対象ユーザが行った検で用いた検索クエリを含む行動情報を取得する取得手順と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
  16. コンピュータが実行する決定方法であって、
    コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得工程と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報であって、前記対象ユーザの感情と所定の類似性を有するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、当該コンテンツがユーザに提供された際に当該ユーザが所定の行動を行った割合に基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする決定方法。
  17. コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得手順と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報であって、前記対象ユーザの感情と所定の類似性を有するタグ情報が関連付けられたコンテンツのうち、当該コンテンツがユーザに提供された際に当該ユーザが所定の行動を行った割合に基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
  18. コンピュータが実行する決定方法であって、
    コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得工程と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定し、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報により推定される感情に基づく前記タグ情報を当該一のコンテンツに割り当てる決定工程と、
    を含むことを特徴とする決定方法。
  19. コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得手順と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定し、一のコンテンツの提供後のユーザの行動情報により推定される感情に基づく前記タグ情報を当該一のコンテンツに割り当てる決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
  20. コンピュータが実行する決定方法であって、
    コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得工程と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定し、前記対象ユーザの感情が所定の負の感情である場合、前記端末装置に前記提供コンテンツを提供しないと決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする決定方法。
  21. コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得手順と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定し、前記対象ユーザの感情が所定の負の感情である場合、前記端末装置に前記提供コンテンツを提供しないと決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
  22. コンピュータが実行する決定方法であって、
    コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得し、所定のコンテンツの提供後の前記対象ユーザの前記行動情報を取得する取得工程と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする決定方法。
  23. コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得し、所定のコンテンツの提供後の前記対象ユーザの前記行動情報を取得する取得手順と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
  24. コンピュータが実行する決定方法であって、
    コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得工程と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定し、前記対象ユーザの感情に応じて、前記端末装置に提供する前記提供コンテンツの量を決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする決定方法。
  25. コンテンツの提供対象となる対象ユーザの行動情報を取得する取得手順と、
    ユーザに与える心理的な作用を示すタグ情報が各々関連付けられた複数のコンテンツのうち、前記対象ユーザの行動情報により推定される前記対象ユーザの感情と、前記複数のコンテンツの各々に関連付けられた前記タグ情報とに基づいて、前記対象ユーザが利用する端末装置に提供する提供コンテンツを決定し、前記対象ユーザの感情に応じて、前記端末装置に提供する前記提供コンテンツの量を決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
  26. コンテンツの提供対象となる対象ユーザが行った検で用いた検索クエリを含む行動情報を取得する取得部と、
    前記対象ユーザの行動情報に基づいて、前記対象ユーザの感情を推定する推定部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  27. コンピュータが実行する決定方法であって、
    コンテンツの提供対象となる対象ユーザが行った検で用いた検索クエリを含む行動情報を取得する取得工程と、
    前記対象ユーザの行動情報に基づいて、前記対象ユーザの感情を推定する推定工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  28. コンテンツの提供対象となる対象ユーザが行った検で用いた検索クエリを含む行動情報を取得する取得手順と、
    前記対象ユーザの行動情報に基づいて、前記対象ユーザの感情を推定する推定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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