JP2023092534A - 通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】乗員が車両外部の端末装置からの発呼に対して応答操作しなくても、車両外部の端末装置からの電話を接続できる通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法を提供することである。【解決手段】車両及び/又は乗員の状態に関する状態情報を取得し、取得された状態情報に基づいて、車両及び乗員の少なくともいずれか一方が所定の特定状態であるか否かを判定し、車両及び乗員の少なくともいずれか一方が特定状態であると判定された場合には、端末装置に報知情報を送信し、端末装置に報知情報が送信された場合、報知情報が送信された端末装置から発呼に関する発呼情報を受信したときには、報知情報が送信された端末装置との間で電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、報知情報が送信された端末装置との間で電話機能を実行させる。【選択図】 図1

Description

本発明は、通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法に関するものである。
車両の走行状態を示す車両状態量及び運転者の状態を示す運転者状態量が判定値を超えている場合には、車両が非定常走行状態であることを外部に通知する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2006-302106号公報
しかしながら、特許文献1では、非定常走行状態の通知を受けた車両外部の者の端末装置から車両内の通信装置に発呼があっても、車両の乗員が応答操作できる状態ではないときには、車両外部の端末装置からの電話を接続できないという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、乗員が車両外部の端末装置からの発呼に対して応答操作しなくても、車両外部の端末装置からの電話を接続できる通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法を提供することである。
本発明は、車両及び/又は乗員の状態に関する状態情報を取得し、取得された状態情報に基づいて、車両及び乗員の少なくともいずれか一方が所定の特定状態であるか否かを判定し、車両及び乗員の少なくともいずれか一方が特定状態であると判定された場合には、端末装置に報知情報を送信し、端末装置に報知情報が送信された場合、報知情報が送信された端末装置から発呼に関する発呼情報を受信したときには、報知情報が送信された端末装置との間で電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、報知情報が送信された端末装置との間で電話機能を実行させることによって上記課題を解決する。
本発明によれば、乗員が車両外部の端末装置からの発呼に対して応答操作しなくても、車両外部の端末装置からの電話を接続できる。
図1は、本実施形態に係る通信制御装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る通信制御方法の制御フローを示すフローチャート図である。
本発明に係る通信制御システムの一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る通信制御システム1の機能構成の一例を示すブロック図である。通信制御システム1は、通信制御装置10と、車両センサ20と、車内センサ21と、地図情報22と、端末装置30とを含む。通信制御装置10は、車両に搭乗している乗員により利用される車両内の装置であって、端末装置30と通信可能である。端末装置30は、車両外部の外部ユーザにより利用される装置であって、通信制御装置10の通信装置12と通信可能である。外部ユーザは、例えば、乗員の家族や知人、同僚等である。通信制御装置10と端末装置30は、電話機能を有し、音声通話を可能とする。本実施形態では、通信制御装置10は、運転者が意識朦朧等により正常時の運転ができていないときには、その旨及び車両内の通信装置12に発呼を行うことの提案を含む報知情報を端末装置30に送信する。また、端末装置30を介して報知情報を受けた外部ユーザが通信装置12に電話をかけた場合、運転者が意識朦朧としているときには、応答操作をすることが難しい可能性がある。そこで、通信制御装置10は、報知情報が送信された端末装置30から、音声通話情報の通信開始を要求する発呼に関する発呼情報を受信したときには、通信装置12と、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、通信装置12と、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行させる。すなわち、通信制御装置10は、通信装置12と、報知情報が送信された端末装置30との間の電話接続処理を自動的に実行させる。これにより、通信装置12と端末装置30との間で音声通話情報を相互に送受信できる状態となる。
通信制御装置10は、コントローラ11と、通信装置12と、記憶装置13と、入力装置14と、出力装置15とを備える。コントローラ11は、ハードウェア及びソフトウェアを備えたコンピュータにより構成され、プログラムを格納したROM(Read Only Memory)と、このROMに格納されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、アクセス可能な記憶装置として機能するRAM(Random Access Memory)を備えている。なお、動作回路としては、CPUに代えて又はこれとともに、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などを用いることができる。コントローラ11は、機能ブロックとして、状態判定部110と、通信制御部111とを備え、各機能を実現する又は各処理を実行するためのソフトウェアと、ハードウェアとの協働により各機能を実行する。コントローラ11は、通信制御装置10全体の処理を制御する。具体的には、まず、コントローラ11は、通信装置12により取得された車両の状態に関する車両情報に基づいて、車両が所定の特定状態であるか否かを判定する。車両が所定の特定状態であるとは、車両の位置又は車両の走行態様が異常状態だということである。車両の状態を判定するのは、運転者が意識朦朧等している時には、運転者は正常な運転をすることができないため、車両の状態は運転者の状態の影響を受けるからである。次に、コントローラ11は、車両が所定の特定状態であると判定される場合には、通信装置12により報知情報を端末装置30に送信させる。そして、コントローラ11は、報知情報が送信された後、報知情報が送信された端末装置30から発呼に関する発呼情報を受信すると、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、通信装置12により、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行させる。
状態判定部110は、通信装置12により取得された車両情報に基づいて、車両の状態を判定する。具体的には、状態判定部110は、車両情報に基づいて、車両が所定の特定状態であるか否か、すなわち、車両の位置又は車両の走行態様が異常状態であるか否かを判定する。異常状態とは、所定の走行経路又は走行範囲から車両の位置が逸脱している状態、車両の安全装置が作動している状態、車両の挙動が不安定である状態及び車両の車速が急速に変動している状態の少なくともいずれかひとつを含む。以下、それぞれの状態の判定について説明する。
状態判定部110は、走行経路又は走行範囲と、車両の位置とに基づいて、所定の走行経路又は走行範囲から車両の位置が逸脱しているか否かを判定する。所定の走行経路又は走行範囲は、車両が走行する走行経路又は走行エリアとしてあらかじめ設定される経路又は範囲であって、地図情報22に基づいて設定される。走行経路又は走行範囲の情報は、記憶装置13に記憶されている。例えば、乗員は、車両の現在地から目的地までの走行経路を所定の走行経路としてあらかじめ設定することとしてもよいし、地図上の一定のエリアを所定の走行範囲として設定することとしてもよい。また、乗員は、時間に応じて走行経路又は走行範囲を設定することとしてもよい。例えば、乗員は、通勤時間帯の走行経路として、車両の現在地から通勤先までの走行経路を設定してもよい。本実施形態では、状態判定部110は、車両の位置情報と、走行経路情報又は走行範囲情報とに基づいて、車両の位置が所定の走行経路又は走行範囲外であると特定される場合、車両の位置が所定の走行経路又は走行範囲から逸脱していると判定する。また、状態判定部110は、車両の位置が所定の走行経路又は走行範囲内であると特定される場合、車両の位置が所定の走行経路又は走行範囲から逸脱していないと判定する。
状態判定部110は、車両の安全装置が作動しているか否かを判定する。車両の安全装置は、例えば、エアバッグである。また、安全装置は、衝突被害軽減ブレーキであってもよい。状態判定部110は、状態情報取得部120により取得された安全装置の作動情報の入力があった場合には、車両の安全装置が作動していると判定する。
また、状態判定部110は、車両の挙動が不安定であるか否かを判定する。車両の挙動が不安定であるとは、車両が左右にふらついている状態である。例えば、状態判定部110は、まず、状態情報取得部120により取得された操舵角情報に基づいて、所定時間内に、操舵角の変化量が所定の閾値以上となった回数を算出する。そして、状態判定部110は、算出された回数が所定回数以上である場合に、車両の挙動が不安定であると判定する。
また、状態判定部110は、車両の車速が急速に変動しているか否かを判定する。車両の車速が急速に変動しているとは、車両が急減速している状態又は急加速している状態である。具体的には、状態判定部110は、状態情報取得部120により取得された加速度情報により、車両の減速度が所定の閾値以上であるか否かを判定する。そして、状態判定部110は、車両の減速度が所定の閾値以上であると判定される場合には、車両の車速が急速に変動していると判定する。また、状態判定部110は、加速度センサ202により検出された加速度情報により、車両の加速度が所定の閾値以上であるか否かを判定する。そして、状態判定部110は、車両の加速度が所定の閾値以上であると判定される場合には、車両の車速が急速に変動していると判定する。
また、状態判定部110は、車両が長時間停止している状態又は車両が著しく低い車速で走行している状態である場合に、車両が異常状態であると判定することとしてもよい。例えば、状態判定部110は、車両の車速情報に基づいて、所定時間の間、車両の車速が0km/時である場合には、車両が長時間停止している状態であると判定する。また、状態判定部110は、車両の車速情報に基づいて、所定時間の間、車両の車速が所定の車速以下である場合には、車両が著しく低い車速で走行している状態であると判定する。
また、本実施形態では、状態判定部110は、車両の状態に基づいて判定を行うこととしているが、これに限らず、車両の乗員の状態に基づいて判定を行うこととしてもよい。例えば、車両が自律走行車両である場合、車両の走行状態は正常であっても、乗員の健康状態に異常があるときがあるからである。また、運転者が手動で車両を運転する場合には、運転者の状態に基づいて判定を行うこととしてもよい。状態判定部110は、車内センサ21により取得された、乗員の状態を含む車内情報に基づいて、乗員が所定の特定状態であるか否か、例えば、乗員が異常状態であるか否かを判定する。具体的には、状態判定部110は、乗員の姿勢に基づいて、乗員が異常状態であるか否かを判定する。状態判定部110は、車内画像から取得される乗員の頭部の三次元位置情報と姿勢角情報に基づいて、乗員の正常姿勢を基準として乗員の頭部がいずれかの方向に所定値以上乖離している状態が一定時間以上継続したと判定される場合には、乗員が異常状態であると判定する。また、状態判定部110は、車内画像から取得される乗員の眼が閉じられている閉眼時間に基づいて、乗員が異常状態であるか否かを判定してもよい。また、状態判定部110は、車内情報として、乗員の生体信号、例えば、乗員の心拍数や発汗量等に基づいて、乗員が異常状態であるか否かを判定してもよい。なお、状態判定部110は、車両情報及び車内情報の両方を取得して、車両の状態及び乗員の状態を判定することとしてもよいし、車両情報及び車内情報のいずれか一方を取得して、車両の状態及び乗員の状態のいずれか一方を判定することとしてもよい。
通信制御部111は、通信装置12の処理を制御する。通信制御部111は、状態情報取得部120により所定の時間間隔で車両センサ20から車両情報を取得させる。また、通信制御部111は、状態判定部110により車両が特定状態であると判定された場合には、報知情報送信部121により報知情報を端末装置30に送信させる。報知情報が端末装置30に送信された後、報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信した場合には、通信制御部111は、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、電話機能部122により、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行させる。また、通信制御部111は、報知情報を端末装置30に送信していない場合に、端末装置30から発呼情報を受信したときには、乗員による電話機能の実行指令が入力装置14に入力されたか否かを判定する。そして、通信制御部111は、実行指令が入力装置14に入力されたと判定される場合には電話機能部122により端末装置30との間で電話機能を実行させる。
また、通信制御部111は、報知情報送信部121により報知情報が端末装置30に送信された時から所定時間経過するまでに、報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信したと判定された場合には、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行させる。また、通信制御部111は、所定時間経過した場合、報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信したと判定されたときには、乗員による電話機能の実行指令が入力されたか否かを判定する。そして、通信制御部111は、乗員による電話機能の実行指令が入力されたと判定された場合には、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行させる。
通信装置12は、機能ブロックとして、状態情報取得部120と、報知情報送信部121と、電話機能部122とを備える。通信装置12は、状態情報取得部120により車両センサ20から車両情報を取得する。また、通信装置12は、報知情報送信部121により端末装置30に報知情報を送信する。また、通信装置12は、電話機能部122により端末装置30との間で電話機能を実行する。通信装置12は、電話機能部122により、入力装置14のマイクに入力される音声通話情報を送信し、端末装置30から送信される音声通話情報を受信する。
状態情報取得部120は、車両の状態に関する車両情報を取得する。状態情報取得部120は、車両センサ20により検出された車両情報を取得する。車両情報は、車両の位置情報、操舵角情報、加速度情報、車速情報、アクセル開度情報、ブレーキ踏込量情報及び安全装置の作動情報のうち少なくともひとつを含む。状態情報取得部120は、車両情報を取得すると、取得された車両情報を状態判定部110に出力する。
また、本実施形態では、状態情報取得部120は、車内センサ21により検出された車内情報を取得することとしてもよい。車内情報は、例えば、車両の車室内の乗員の状態を撮像した車内画像である。また、状態情報取得部120により取得される車内情報は、乗員の生体信号、例えば、乗員の心拍数、発汗量等であってもよい。状態情報取得部120は、車内情報を取得すると、取得された車内情報を状態判定部110に出力する。
報知情報送信部121は、状態判定部110により車両が異常状態であると判定される場合には、報知情報を端末装置30に送信する。報知情報は、車両が異常状態であるという情報や、通信装置12に発呼することを提案する提案情報を含む。
電話機能部122は、端末装置30との間で電話機能を実行可能である。電話機能は、端末装置30から発呼情報を受信すると、端末装置30との電話接続処理を実行し、無線通信を介して音声通話情報を送受信する機能である。具体的には、電話機能は、入力装置14のマイクに入力された音声通話情報を無線通信により端末装置30に送信する機能を含む。また、電話機能は、端末装置30から送信された音声通話情報を無線通信により受信する機能を含む。電話機能部122は、報知情報送信部121により報知情報が端末装置30に送信された後、報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信したとき、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行する、すなわち、乗員による応答操作なしで電話接続処理を行う。これにより、通信装置12と端末装置30との間で無線通信を介して音声通話情報が送受信される状態となる。電話機能部122は、報知情報が端末装置30に送信されていない場合であって、端末装置30から発呼情報を受信した場合には、乗員による電話機能の実行指令の入力があったときに電話機能を実行する。乗員による電話機能の実行指令の入力は、入力装置14へのユーザの応答操作によって行われる。例えば、乗員の応答操作は、乗員が入力装置14のスイッチをオンにすることである。
また、電話機能部122は、報知情報が送信されてから所定時間経過するまでに、報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信したと判定された場合には、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行する。また、電話機能部122は、当該所定時間経過した後に、報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信したと判定された場合には、乗員による電話機能の実行指令が入力されたと判定されたときに、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行する。
車両センサ20は、車両の状態に関する車両情報を取得する。車両センサ20は、少なくとも自車位置検出センサ200と、操舵角センサ201と、加速度センサ202と、安全装置作動センサ203とを備える。また、車両センサ20は、車速センサと、アクセル開度センサ、ブレーキセンサを含むこととしてもよい。
自車位置検出センサ200は、車両の位置情報を取得する。自車位置検出センサ200は、例えば、GPSである。自車位置検出センサ200は、複数の衛星通信から送信される電波を受信機で受信することで、車両の位置情報を取得する。また、自車位置検出センサ200は、周期的に複数の衛星通信から送信される電波を受信することで、車両の位置情報の変化を検出できる。自車位置検出センサ200は、取得された車両の位置情報を通信装置12に出力する。
操舵角センサ201は、車両のステアリング装置の操舵角を検出する。操舵角センサ201により検出された操舵角情報は、コントローラ11に出力される。
加速度センサ202は、車両の前後方向の加速度を検出する。検出された車両の加速度情報はコントローラ11に出力される。加速度センサの代わりに、不図示のアクセルペダルの開度であるアクセル開度を検出するアクセル開度センサと、不図示のブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキセンサにより構成してもよい。
安全装置作動センサ203は、安全装置が作動したか否かを検出する。安全装置は、例えば、エアバッグである。安全装置作動センサ203は、安全装置の作動を検知した場合、作動情報を通信装置12に出力する。
車内センサ21は、車両の車室内の乗員の状態に関する車内情報を取得する。車内センサ21は、例えば、車室内に設けられて乗員を撮像する車内カメラである。車内センサ21は、乗員の顔を含む車内画像を連続的に撮像して、撮像された車内画像を通信装置12に送信する。また、車内センサ21は、乗員の生体信号を検出してもよい。例えば、車内センサは、ステアリングハンドルやシートベルトに備えられたセンサであって、乗員の心拍数等の生体信号を検出する。
地図情報22は、道路情報を含む地図情報であって、例えば、交差点や分岐点がノードとして、ノードとノードの間の道路区間がリンクとして道路情報を保存している。
記憶装置13は、あらかじめ設定された走行経路又は走行範囲の情報を記憶する。記憶装置13に格納された走行経路又は走行範囲は、車両の位置が走行経路又は走行範囲から逸脱しているか否かを判定するときに参照される。
入力装置14は、例えば、乗員の手動操作による入力が可能なスイッチ、ディスプレイ画面上に配置されたタッチパネルである。乗員は、発呼情報を受信した時に、入力装置14に電話機能を実行する実行指令を入力できる。また、入力装置14は、乗員の音声通話情報の入力が可能なマイクを含む。
出力装置15は、乗員に各種情報を出力する。出力装置15は、例えば、端末装置30から送信される音声通話情報を出力するスピーカーである。また、出力装置15は、端末装置30から送信される発呼情報を乗員に出力する。出力装置15は、例えば、ディスプレイを含む。
端末装置30は、車両の外部ユーザが利用する装置である。端末装置30としては、携帯電話、スマートフォン、ノートパソコン、タブレットパソコン等の通信が可能な装置が一例として挙げられる。端末装置30は、電話機能部300と、報知情報受信部301と、出力部302と、入力部303とを備える。
電話機能部300は、通信装置12との間で電話機能を実行可能である。電話機能は、発呼情報を通信装置12に送信し、通信装置12で電話接続処理が実行されると、無線通信を介して音声通話情報を送受信する機能である。具体的には、電話機能は、通信装置12から送信される音声通話情報を無線通信により受信する機能を含む。また、電話機能は、入力部303のマイクに入力された音声通話情報を無線通信により通信装置12に送信する機能を含む。電話機能部300は、発呼情報の送信を実行する実行指令が入力部303に入力されたときに発呼情報を送信する。
報知情報受信部301は、通信装置12から送信される報知情報を受信する。報知情報受信部301は、報知情報を受信すると、報知情報を出力部302に出力する。
出力部302は、通信装置12から送信される報知情報をユーザに表示する。出力部302は、例えば、ディスプレイである。出力部302は、報知情報として、車両の状態が異常状態であるという情報、及び通信装置12に発呼情報を送信することを提案する提案情報を表示する。また、出力部302は、各種情報を出力するスピーカーを備える。出力部302は、通信装置12からの音声通話情報を出力する。
入力部303は、例えば、外部ユーザの手動操作による入力が可能なスイッチ又はディスプレイ画面上に配置されたタッチパネルである。外部ユーザは、発呼情報を受信した時に、入力装置14に電話機能を実行する実行指令を入力できる。また、入力装置14は、外部ユーザの音声通話情報の入力が可能なマイクである。入力部303は、発呼先を特定する電話番号情報の入力と発呼情報の送信を実行する実行指令情報が入力される。
なお、本実施形態では、端末装置30は、電話機能部300と報知情報受信部301とをひとつの装置に備えることに限らず、電話機能部300を有する第1端末装置と、第1端末装置と異なる装置であって、報知情報受信部301を有する第2端末装置により構成されることとしてもよい。すなわち、外部ユーザは、報知情報受信機能を有する端末装置と電話機能を有する端末装置で別々に操作することができる。
なお、本実施形態では、報知情報が端末装置30に送信された場合には、発呼情報の送信に必要なユーザの操作量が、報知情報が端末装置30に送信されていない場合のユーザの操作量よりも少ないこととしてもよい。すなわち、報知情報が端末装置30に送信された場合には、送信されていない場合より少ない操作量の応答操作でユーザが発呼情報の送信の実行指令を入力したときに、電話機能部300は、通信装置12に発呼情報を送信する。例えば、報知情報が端末装置30に送信されていない場合には、外部ユーザはまず端末装置30の通話アプリケーションを起動して、ダイヤル画面を表示させる。そして、外部ユーザは、発呼先である通信装置12を特定する電話番号を入力して、発呼情報の送信スイッチをオンにする。これにより、端末装置30は、通信装置12に発呼情報の送信を行う。一方で、報知情報が端末装置30に送信された場合には、外部ユーザが通話アプリケーションを起動して、緊急発呼スイッチをオンにするだけで、端末装置30は通信装置12に発呼情報の送信を行ってもよい。この場合、通信装置12を識別する電話番号が緊急発呼による発呼先としてあらかじめ設定される。
次に、図2を用いて、本実施形態に係る通信制御方法の制御フローについて説明する。本実施形態では、車両が走行を開始すると、ステップS1から制御フローに従い制御を開始する。また、本実施形態における通信制御は所定の周期で繰り返し実行される。
ステップS1では、車両センサ20は、車両情報を取得し、取得された車両情報を通信装置12に送信する。通信装置12は、車両センサ20から送信された車両情報を取得し、コントローラ11に送信する。
ステップS2では、コントローラ11は、通信装置12により取得された車両の状態に関する車両情報に基づいて、車両が所定の特定状態であるか否かを判定する。車両が所定の特定状態であると判定された場合には、ステップS3に進む。車両が所定の特定状態であると判定されない場合には、ステップS7に進む。
ステップS3では、コントローラ11は、通信装置12により端末装置30に報知情報を送信させる。報知情報は、車両が所定の特定状態であるという情報及び通信装置12に発呼情報の送信を行うことを提案する提案情報を含む。
ステップS4では、コントローラ11は、報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信したか否かを判定する。このとき、通信装置12は、発呼情報を受信すると、受信信号をコントローラ11に出力する。コントローラ11は、受信信号の入力があると、発呼情報を受信したと判定する。報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信したと判定される場合には、ステップS5に進む。報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信したと判定されない場合には、ステップS6に進む。
ステップS5では、コントローラ11は、通信装置12により電話機能を実行させる。すなわち、コントローラ11は、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、通信装置12により、報知情報が送信された端末装置30との間で電話機能を実行させる。具体的には、コントローラ11は、乗員による電話機能の実行指令の入力なしに、報知情報が送信された端末装置30との電話接続処理を実行させる。
ステップS6では、コントローラ11は、報知情報が送信された時から所定時間が経過したか否かを判定する。報知情報が送信された時から所定時間が経過したと判定される場合には、ステップS7に進む。報知情報が送信された時から所定時間が経過したと判定されない場合には、ステップS4に戻り、以下、フローを繰り返す。
ステップS7では、コントローラ11は、報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信したか否かを判定する。コントローラ11は、通信装置12から発呼情報の受信信号の入力があると、発呼情報を受信したと判定する。報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信したと判定される場合には、ステップS7に進む。報知情報が送信された端末装置30から発呼情報を受信したと判定されない場合には、フローを終了する。
ステップS8では、コントローラ11は、電話機能の実行指令が入力されたか否かを判定する。コントローラ11は、入力装置14から実行指令の受信信号の出力があると、実行指令が入力されたと判定する。電話機能の実行指令が入力されたと判定される場合には、ステップS8に進む。電話機能の実行指令が入力されたと判定されない場合には、フローを終了する。
ステップS9では、コントローラ11は、通信装置12により電話機能を実行させる。すなわち、コントローラ11は、乗員による実行指令の入力があると、端末装置30との電話接続処理を実行させる。
以上のように、本実施形態では、車両及び/又は乗員の状態に関する状態情報を取得し、取得された状態情報に基づいて、車両及び乗員の少なくともいずれか一方が所定の特定状態であるか否かを判定し、車両及び乗員の少なくともいずれか一方が特定状態であると判定された場合には、端末装置に報知情報を送信し、端末装置に報知情報が送信された場合、報知情報が送信された端末装置から発呼に関する発呼情報を受信したときには、報知情報が送信された端末装置との間で電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、報知情報が送信された端末装置との間で電話機能を実行させる。これにより、乗員が車両外部の端末装置からの発呼に対して応答操作しなくても、車両外部の端末装置からの電話を接続できる。
また、本実施形態では、特定状態は、車両の位置又は走行態様が異常状態である。これにより、車両の位置又は走行態様が異常状態であるときに、報知情報を外部の端末装置に送信できる。
また、本実施形態では、異常状態は、所定の走行経路又は走行範囲から車両の位置が逸脱している状態、車両の安全装置が作動している状態、車両の挙動が不安定である状態及び車両の車速が急速に変動している状態のうち少なくともいずれかひとつを含む。これにより、所定の走行経路又は走行範囲から車両の位置が逸脱しているとき、車両の安全装置が作動しているとき、車両の挙動が不安定であるとき又は車両の車速が急速に変動しているときに車両が異常状態であると判断できる。
また、本実施形態では、報知情報は、端末装置のユーザに対して、電話機能部に発呼情報を送信することを提案する情報を含む。これにより、外部の者に、発呼情報を送信することを提案できる。
また、本実施形態では、端末装置に報知情報が送信されていない場合に、端末装置から発呼情報を受信したときには、車両の乗員により、端末装置との間で電話機能を実行する実行指令が入力されたとき、端末装置との間で電話機能を実行する。これにより、端末装置に報知情報が送信されていない場合には、車両の乗員により電話機能を実行する実行指令が入力されたときに、車両外部の端末装置からの電話を接続できる。
また、本実施形態では、端末装置は、報知情報を受信する受信機能を有する第1端末装置と、第1端末装置とは異なる装置であって、電話機能を有する第2端末装置を含む。これにより、外部の者は、別々の端末装置によって、報知情報を受信し、電話機能を実行できる。
また、本実施形態では、端末装置に報知情報が送信された時から所定の時間が経過するまでに、報知情報が送信された端末装置から発呼情報を受信したときに、実行指令が入力されなくても、報知情報が送信された端末装置との間で電話機能を実行する。これにより、報知情報が送信された時から所定の時間の間は、乗員が車両外部の端末装置からの発呼に応答操作できる状態ではないときであっても、車両外部の端末装置からの電話を接続できる。
また、本実施形態では、端末装置に報知情報が送信された時から所定の時間が経過した後に、報知情報が送信された端末装置から発呼情報を受信した場合には、車両の乗員により、実行指令が入力されたとき、報知情報が送信された端末装置との間で電話機能を実行する。これにより、報知情報が送信されてから所定時間経過した場合には、車両の乗員により電話機能を実行する実行指令が入力されたときに、車両外部の端末装置からの電話を接続できる。
また、本実施形態では、端末装置に報知情報が送信された場合、報知情報が送信された端末装置から発呼情報を受信したときには、報知情報が送信された端末装置との電話接続処理を自動的に実行させる。これにより、車両外部の端末装置からの発呼情報があったときに、車両外部の端末装置との電話を接続できる。
また、本実施形態では、端末装置は、報知情報送信部により端末装置に報知情報が送信された場合に、発呼情報を送信するために必要なユーザ操作量が、報知情報送信部により端末装置に報知情報が送信されていない場合のユーザ操作量よりも少ない。これにより、端末装置に報知情報が送信されたときには、端末装置のユーザは、少ない操作で発呼情報を送信できる。
なお、以上に説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
1…通信制御システム
10…通信制御装置
11…コントローラ
110…状態判定部
111…通信制御部
12…通信装置
120…状態情報取得部
121…報知情報送信部
122…電話機能部
13…記憶装置
14…入力装置
15…出力装置
20…車両センサ
21…車内センサ
22…地図情報
30…端末装置
300…電話機能部
301…報知情報受信部
302…出力部
303…入力部

Claims (12)

  1. 車両及び/又は乗員の状態に関する状態情報を取得する状態情報取得部と、
    前記状態情報取得部により取得された前記状態情報に基づいて、前記車両及び前記乗員の少なくともいずれか一方が所定の特定状態であるか否かを判定する状態判定部と、
    前記状態判定部により前記車両及び前記乗員の少なくともいずれか一方が前記特定状態であると判定された場合には、端末装置に報知情報を送信する報知情報送信部と、
    前記端末装置との間で電話機能を実行可能な電話機能部と、
    前記報知情報送信部により前記端末装置に前記報知情報が送信された場合、前記報知情報が送信された前記端末装置から発呼に関する発呼情報を受信したときには、前記報知情報が送信された前記端末装置との間で前記電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、前記報知情報が送信された前記端末装置との間で前記電話機能を実行させる通信制御部とを備える通信制御装置。
  2. 前記特定状態は、前記車両の位置又は走行態様が異常状態である請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記異常状態は、所定の走行経路又は走行範囲から前記車両の位置が逸脱している状態、前記車両の安全装置が作動している状態、前記車両の挙動が不安定である状態及び前記車両の車速が急速に変動している状態のうち少なくともいずれかひとつを含む請求項2に記載の通信制御装置。
  4. 前記報知情報は、前記端末装置のユーザに対して、前記電話機能部に前記発呼情報を送信することを提案する情報を含む請求項1~3のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  5. 前記電話機能部は、前記報知情報送信部により前記端末装置に前記報知情報が送信されていない場合に、前記端末装置から前記発呼情報を受信したときには、前記乗員により、前記端末装置との間で前記電話機能を実行する実行指令が入力されたとき、前記端末装置との間で前記電話機能を実行する請求項1~4のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  6. 前記端末装置は、前記報知情報を受信する受信機能を有する第1端末装置と、前記第1端末装置とは異なる装置であって、前記電話機能を有する第2端末装置を含む請求項1~5のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  7. 前記電話機能部は、前記報知情報送信部により前記端末装置に前記報知情報が送信された時から所定の時間が経過するまでに、前記報知情報が送信された前記端末装置から前記発呼情報を受信したときに、前記実行指令が入力されなくても、前記報知情報が送信された前記端末装置との間で前記電話機能を実行する請求項1~6のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  8. 前記電話機能部は、前記報知情報送信部により前記端末装置に前記報知情報が送信された時から所定の時間が経過した後に、前記報知情報が送信された前記端末装置から前記発呼情報を受信した場合には、前記乗員により、前記実行指令が入力されたとき、前記報知情報が送信された前記端末装置との間で前記電話機能を実行する請求項1~7のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  9. 前記通信制御部は、前記報知情報送信部により前記端末装置に前記報知情報が送信された場合、前記報知情報が送信された前記端末装置から前記発呼情報を受信したときには、前記報知情報が送信された前記端末装置との電話接続処理を自動的に実行させる請求項1~8のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  10. 通信制御装置と、
    前記通信制御装置との間で電話機能を実行可能な端末装置と、を備え、
    前記通信制御装置は、
    車両及び/又は乗員の状態に関する状態情報を取得する状態情報取得部と、
    前記状態情報取得部により取得された前記状態情報に基づいて、前記車両及び前記乗員の少なくともいずれか一方が所定の特定状態であるか否かを判定する状態判定部と、
    前記状態判定部により前記車両及び前記乗員の少なくともいずれか一方が前記特定状態であると判定された場合には、端末装置に報知情報を送信する報知情報送信部と、
    前記端末装置との間で電話機能を実行可能な電話機能部と、
    前記報知情報送信部により前記端末装置に前記報知情報が送信された場合、前記報知情報が送信された前記端末装置から発呼に関する発呼情報を受信したときには、前記報知情報が送信された前記端末装置との間で前記電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、前記報知情報が送信された前記端末装置との間で前記電話機能を実行させる通信制御部とを備える通信制御システム。
  11. 前記端末装置は、前記報知情報送信部により前記端末装置に前記報知情報が送信された場合に、前記発呼情報を送信するために必要なユーザ操作量が、前記報知情報送信部により前記端末装置に前記報知情報が送信されていない場合の前記ユーザ操作量よりも少ない請求項10に記載の通信制御システム。
  12. 通信制御装置により実行される通信制御方法であって、
    前記通信制御装置は、
    車両及び/又は乗員の状態に関する状態情報を取得し、
    取得された前記状態情報に基づいて、前記車両及び前記乗員の少なくともいずれか一方が所定の特定状態であるか否かを判定し、
    前記車両及び前記乗員の少なくともいずれか一方が前記特定状態であると判定された場合には、端末装置に報知情報を送信し、
    前記端末装置に前記報知情報が送信された場合、前記報知情報が送信された前記端末装置から発呼に関する発呼情報を受信したときには、前記報知情報が送信された前記端末装置との間で電話機能を実行する実行指令が入力されなくても、前記報知情報が送信された前記端末装置との間で前記電話機能を実行させる通信制御方法。
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