JP2023092158A - 作業車 - Google Patents
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Abstract
【課題】走破性を向上させた作業車を提供する。【解決手段】作業車は、車両本体と、車両本体の左右両側における前後夫々に位置する複数の走行車輪2と、車両本体に支持されると共に、複数の走行車輪2を車両本体に対する位置を個別に変更可能な状態で支持する支持機構Aと、接地部材60と、を備える。接地部材60は、支持機構Aにおける走行車輪2を支持する支持部17に配置され、走行車輪2に近づくほど低くなるように傾斜する下面60aを有し、下面60aが路面に対向配置されている。【選択図】図7
Description
本発明は、作業車に関する。
特許文献1には、4つの走行車輪を備える作業車が開示されている。この作業車は、不整地を走行するのに適した作業車であって、各別に昇降自在なように走行車輪を支持する屈折リンク機構を備える。
特許文献1に記載された作業車では、走行車輪を駆動する油圧モータが、走行車輪の回転軸と駆動軸とが同軸となる状態にて、屈折リンク機構の先端に配置されている。油圧モータは、円筒形状である。そうすると、ぬかるんだ道や雪道、凹凸の大きい路面等を走行しているときに油圧モータが路面に乗り上げてしまうと、走行車輪が空転して走行できなくなる(いわゆるスタック状態)可能性がある。すなわち、特許文献1の作業車には、走破性を向上させる余地がある。
本発明の目的は、走破性を向上させた作業車を提供することにある。
上述した課題を解決する手段として、本発明の作業車は、車両本体と、前記車両本体の左右両側における前後夫々に位置する複数の走行車輪と、前記車両本体に支持されると共に、複数の前記走行車輪を前記車両本体に対する位置を個別に変更可能な状態で支持する支持機構と、前記支持機構における前記走行車輪を支持する支持部に配置され、前記走行車輪に近づくほど低くなるように傾斜する下面を有し、前記下面が路面に対向配置された接地部材と、を備えることを特徴とする。
上記の特徴によれば、接地部材の下面が走行車輪に近づくほど低くなるように傾斜しているので、スタックの際に接地部材が路面と接触したとき、接地部材の下面の傾斜に導かれて走行車輪が横滑りする。そうすると、走行車輪の位置がずれて、スタックから脱出できる可能性が高まる。すなわち、上記の特徴によれば作業車の走破性を向上させることができる。
本発明において、前記下面の下端が、前記支持部の下端よりも下、且つ前記走行車輪の下端よりも上に位置すると好適である。
上記の特徴によれば、スタックした際に支持部の下端よりも接地部材の方が先に地面に接触するので、支持部の接地によるスタックの可能性を減じ、作業車の走破性を更に向上させることができる。
本発明において、前記下面の形状が円錐面の一部を成す形状であり、前記下面の中心軸が前記走行車輪の回転軸と平行であると好適である。
上記の特徴によれば、接地部材の下面が路面に対してずれ易くなり、走行車輪の横滑りが発生し易くなる。従って、作業車の走破性を更に向上させることができる。
本発明において、前記走行車輪と同軸に配置され前記走行車輪を駆動する駆動モータを更に備え、前記接地部材が前記駆動モータを下から覆っていると好適である。
上記の特徴によれば、接地部材により駆動モータの下面が保護されるので好ましい。
本発明において、前記接地部材が前記駆動モータの全体を覆っていると好適である。
上記の特徴によれば、接地部材により駆動モータの全体が保護されるので好ましい。
本発明において、前記接地部材は、前記走行車輪に対して車両幅方向内側に配置されていると好適である。
上記の特徴によれば、接地部材によって車幅が増大することが回避できるので好ましい。
以下、本発明に係る作業車の実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
なお以下の説明においては、図中に示される矢印FWの方向を「前」、矢印BKの方向を「後」、矢印RHの方向を「右」、矢印LHの方向を「左」、矢印UPの方向を「上」、矢印DWの方向を「下」とする。
図1-3に示すように、作業車は、平面視で略矩形状の車両本体1と、車両本体1を支持する複数の走行装置としての走行車輪2と、複数の走行車輪2の夫々に対応して設けられた複数の補助車輪3と、複数の走行車輪2を車両本体1に対する位置を個別に変更可能な状態で支持する支持機構Aと、走行車輪2を駆動する複数の油圧モータ4(駆動モータの一例)と、油圧モータ4を覆う複数のカバー60(接地部材の一例)と、を備える。
走行車輪2は、車両本体1の左右両側における前後夫々に位置する。本実施形態では、作業車は、左前、右前、左後、及び右後の4つの走行車輪2を備える。
支持機構Aは、車両本体1に支持される。本実施形態では、作業車は、4つの走行車輪2に対応して、左前、右前、左後、及び右後の4つの支持機構Aを備える。支持機構Aは、屈折リンク機構5と、屈折リンク機構5の姿勢を個別に変更可能な複数の油圧シリンダ6,7と、を備えている。
なお、本実施形態の作業車の走行車輪2、補助車輪3、及び支持機構Aの構造は前後で対称であり、作業車は図中で定義した前及び後の両方向に走行可能である。
車両本体1は、荷物を載置可能な荷台部8を備えている。荷台部8は、車両本体1の上面に設けられている。
車両本体1は、油圧モータ4及び油圧シリンダ6、7へ作動油を供給するための装置として、油圧供給源9、ECU11、バッテリー12、及び作動油の供給量を調節する油圧制御弁13(バルブの一例)を備える。これらの装置は荷台部8の下に配置される。
油圧供給源9は、エンジンによって駆動される油圧ポンプを備えている。ECU11は、マイクロコンピュータを備えており、制御プログラムに従って種々の制御を実行可能である。油圧制御弁13及びECU11により、作業車を制御する制御装置Cが構成されている。バッテリー12は、エンジンの動力によって駆動される発電機により充電される。
〔支持機構〕
上述したように、支持機構Aは、屈折リンク機構5と複数の油圧シリンダ6,7と、を備えている。図1に示すように、複数(具体的には4つ)の走行車輪2は、屈折リンク機構5を介して車両本体1に対して各別に位置変更可能な状態で支持されている。
上述したように、支持機構Aは、屈折リンク機構5と複数の油圧シリンダ6,7と、を備えている。図1に示すように、複数(具体的には4つ)の走行車輪2は、屈折リンク機構5を介して車両本体1に対して各別に位置変更可能な状態で支持されている。
図4,図5に示すように、屈折リンク機構5には、車両本体1に支持される基端部14と、上側端部が基端部14の下部に横軸芯X1周りで回動可能に支持された第一リンク15と、一端部が第一リンク15の下側端部に横軸芯X2周りで回動可能に支持され且つ他端部に走行車輪2が支持された第二リンク16と、が備えられている。
図2に示すように、走行車輪2を支持する支持ブラケット17が第二リンク16の揺動側端部に設けられたボス部18に縦軸芯Y周りで揺動可能に支持されている。第二リンク16の一端部側のブラケット19と、支持ブラケット17に設けられたアーム部17aとに亘って旋回操作用の油圧シリンダ(以下、旋回シリンダ20という)が備えられている。
複数の屈折リンク機構5の夫々に対応して、屈折リンク機構5の姿勢を各別に変更可能な複数の油圧シリンダ6,7が備えられている。すなわち、車両本体1に対する第一リンク15の揺動姿勢を変更可能な第一油圧シリンダ6と、第一リンク15に対する第二リンク16の揺動姿勢を変更可能な第二油圧シリンダ7と、が備えられている。
第二油圧シリンダ7の作動を停止した状態で第一油圧シリンダ6を伸縮操作すると、第一リンク15、第二リンク16及び走行車輪2の夫々が、相対的な姿勢を一定に維持したまま一体的に、基端部14に対する枢支連結箇所の横軸芯X1周りで揺動する。第一油圧シリンダ6の作動を停止した状態で第二油圧シリンダ7を伸縮操作すると、第一リンク15の姿勢が一定に維持されたまま、第二リンク16及び走行車輪2が、一体的に、第一リンク15と第二リンク16との連結箇所の横軸芯X2周りで揺動する。
複数の屈折リンク機構5夫々の中間屈折部に回転可能に補助車輪3が支持されている。補助車輪3は走行車輪2と略同じ外径の車輪にて構成されている。第一リンク15と第二リンク16とを枢支連結する支軸が車体横幅方向外方側に突出するように延長形成され、支軸の延長突出箇所に補助車輪3が回動可能に支持されている。
旋回シリンダ20の操作により、屈折リンク機構5に対して走行車輪2を縦軸芯Y周りで回動することにより旋回操作させることができる。
油圧モータ4に対応する油圧制御弁13により作動油の流量調整が行われることで、油圧モータ4の回転速度すなわち走行車輪2の回転速度を変更することができる。
〔センサ〕
図6に示すように、この作業車は種々のセンサを備える。
図6に示すように、この作業車は種々のセンサを備える。
作業車は、4つの第二油圧シリンダ7の夫々について、ヘッド側圧力センサS1及びキャップ側圧力センサS2を備える。ヘッド側圧力センサS1は、第二油圧シリンダ7のヘッド側室の油圧を検出する。キャップ側圧力センサS2は、第二油圧シリンダ7のキャップ側室の油圧を検出する。
作業車は、4つの第一油圧シリンダ6及び4つの第二油圧シリンダ7の夫々について、伸縮操作量を検出可能な複数のストロークセンサS3を備える。各油圧シリンダ6,7の伸縮操作量は、操作対象である第一リンク15及び第二リンク16の揺動位置に対応する検出値である。
車両本体1には、車体の傾斜状態を検出する傾斜センサS4が備えられている。傾斜センサS4は、慣性計測装置(Inertial Measurement Unit)(IMU)を用いて構成されている。IMUは、三軸加速度センサとジャイロセンサとを有し、車両本体1の姿勢変化状態、具体的には、前後方向並びに左右方向の傾きを検知することができる。
走行車輪2の近傍には、油圧モータ4により駆動される走行車輪2の回転速度を検出する回転センサS5が備えられている。回転センサS5にて検出された走行車輪2の回転速度に基づいて、走行車輪2の回転速度が目標の値となるように、油圧モータ4への作動油の供給が制御される。油圧モータ4に供給される作動油の圧力を検出する圧力センサS6が備えられている。圧力センサS6にて検出された作動油の圧力に基づいて、走行車輪2の駆動トルクが目標の値となるように、油圧モータ4への作動油の供給(圧力)が制御される。4つの旋回シリンダ20の夫々について、伸縮操作量を検出可能なストロークセンサS7を備える。
〔ECU〕
ECU11(Electronic Control Unit)は、後述する機能部に対応するプログラムを記憶するメモリ(HDDや不揮発性RAMなど。図示省略)と、当該プログラムを実行するCPU(図示省略)と、を備えている。プログラムがCPUにより実行されることにより、各機能部の機能が実現される。すなわち、ECU11は、プログラムを記憶した一次的ではない(non-transitory)記録媒体を備える。
ECU11(Electronic Control Unit)は、後述する機能部に対応するプログラムを記憶するメモリ(HDDや不揮発性RAMなど。図示省略)と、当該プログラムを実行するCPU(図示省略)と、を備えている。プログラムがCPUにより実行されることにより、各機能部の機能が実現される。すなわち、ECU11は、プログラムを記憶した一次的ではない(non-transitory)記録媒体を備える。
ECU11は、機能部として、姿勢制御部100及び走行制御部101を備えている。
走行制御部101は、4つの走行車輪2が接地する状態で走行するときは、4個の走行車輪2の夫々について、回転センサS5にて検出された走行車輪2の回転速度が目標速度となり、かつ、圧力センサS6にて検出される駆動トルクが目標の値となるように、油圧制御弁13を制御して油圧モータ4の作動を制御する。
姿勢制御部100は、車体が移動走行するときは、傾斜センサS4の検出情報に基づいて車両本体1が水平姿勢になるように支持機構Aの動作を制御する水平制御を実行する。
水平制御において、姿勢制御部100は、傾斜センサS4の検出情報に基づいて、車両本体1の水平姿勢からの前後方向での傾斜角及び左右方向での傾斜角が水平姿勢に対応する値になるように、油圧制御弁13を制御して4個の第一油圧シリンダ6及び4個の第二油圧シリンダ7の作動を制御する。
〔油圧モータのカバー(接地部材)〕
上述の通り、作業車は、4つの油圧モータ4を覆う4つのカバー60(接地部材の一例)を備えている。図4、図5、図7に示すように、カバー60は、支持機構Aにおける走行車輪2を支持する支持ブラケット17(支持部の一例)に配置されている。
上述の通り、作業車は、4つの油圧モータ4を覆う4つのカバー60(接地部材の一例)を備えている。図4、図5、図7に示すように、カバー60は、支持機構Aにおける走行車輪2を支持する支持ブラケット17(支持部の一例)に配置されている。
カバー60は、外形が円錐台の形状であり、内部に油圧モータ4を収容可能な形状である。すなわち、カバー60は、油圧モータ4の全体を覆っている。換言すれば、カバー60は、油圧モータ4の下部を下から覆っている。
カバー60は、中心線(円錐台の中心軸)が走行車輪2の回転軸X3と一致する姿勢にて、支持ブラケット17における走行車輪2と反対側に配置されている。
なお、油圧モータ4の回転軸は走行車輪2の回転軸X3と一致している。すなわち、油圧モータ4は走行車輪2と同軸に配置されている。
すなわち、カバー60の下面60aの形状は円錐面(円錐台の外周面)であり、円錐台の中心軸が走行車輪2の回転軸X3と平行である。
カバー60は、その下面60aを含め、全体として地面との接触が可能なように構成されている。すなわち、カバー60は、走行車輪2がスタックした際に地面と接触することを想定して形成されており、地面と接触しても破損しない程度の強度を有している。本実施形態では、カバー60は金属製である。
カバー60の下面60aは、走行車輪2に近づくほど低くなるように傾斜する。これにより、図7に示されるように、下面60aが路面Gと接触したときに下面60aが路面Gから受ける反力Nは、上下方向に平行とならず、走行車輪2の側(左右方向の外側、図7では左側)へ傾く。反力Nの左右方向の分力Nxは、走行車輪2へ向かう方向(左右方向の外向き、図7では左向き)の力となる。そうすると、カバー60、支持ブラケット17、及び走行車輪2は走行車輪2へ向かう方向の力を受けて、路面Gに対して左へずれる。これにより、走行車輪2と路面Gとの接触状態あるいは路面Gにおける走行車輪2との接触位置が変化し、スタックから脱出できる可能性が高くなる。
本実施形態では、カバー60の下面60aの下端は支持ブラケット17の下端よりも下、且つ走行車輪2の下端よりも上に位置している。従って、平坦な路面を走行しているときにはカバー60は路面に接触しないが、走行車輪2が路面の凹部や泥濘にはまるなどしてスタックしたときに、支持ブラケット17の先端よりも先にカバー60の下面60aの下端が路面Gに接触する。また、本実施形態では、油圧モータ4及びカバー60が走行車輪2に対して車両幅方向内側に備えられているので、油圧モータ4及びカバー60によって車幅が増大することがない。
〔別実施形態〕
(1)カバー60の形態は、上述の例に限られない。例えば、カバー60が、油圧モータ4の一部を覆う形状であってもよい。カバー60は、その下面60aが接地可能な形状であればよい。例えば、下面60aに穴やスリット等が存在してもよい。例えば、カバー60の下部が棒状やレール状であってもよい。
(1)カバー60の形態は、上述の例に限られない。例えば、カバー60が、油圧モータ4の一部を覆う形状であってもよい。カバー60は、その下面60aが接地可能な形状であればよい。例えば、下面60aに穴やスリット等が存在してもよい。例えば、カバー60の下部が棒状やレール状であってもよい。
(2)カバー60の下面60aの形態は、上述の例に限られない。下面60aは平面でもよい。下面60aが下又は上に湾曲する面でもよい。下面60aが角錐面であってもよい。
(3)作業車が、カバー60とは別に、またはカバー60に代えて、接地部材(支持機構Aにおける走行車輪2を支持する支持ブラケット17に配置され、走行車輪2に近づくほど低くなるように傾斜する下面を有し、下面が接地可能なように構成された部材)を備えてもよい。
(4)カバー60は走行車輪2に対して車両幅方向外側に配置されていてもよく、車両幅方向内側及び車両幅方向外側の両方に設けられていてもよい。
(5)走行車輪2を駆動する駆動モータとして電動モータを用いてもよい。
本発明は、不整地を走行するのに適した作業車に適用できる。この作業車は、山地や山林、圃場及びその周辺、河川周辺、工事現場等で使用可能である。
1 :車両本体
2 :走行車輪
4 :油圧モータ(駆動モータ)
17 :支持ブラケット(支持部)
60 :カバー(接地部材)
60a :下面
A :支持機構
X3 :回転軸
2 :走行車輪
4 :油圧モータ(駆動モータ)
17 :支持ブラケット(支持部)
60 :カバー(接地部材)
60a :下面
A :支持機構
X3 :回転軸
Claims (6)
- 車両本体と、
前記車両本体の左右両側における前後夫々に位置する複数の走行車輪と、
前記車両本体に支持されると共に、複数の前記走行車輪を前記車両本体に対する位置を個別に変更可能な状態で支持する支持機構と、
前記支持機構における前記走行車輪を支持する支持部に配置され、前記走行車輪に近づくほど低くなるように傾斜する下面を有し、前記下面が路面に対向配置された接地部材と、を備える作業車。 - 前記下面の下端が、前記支持部の下端よりも下、且つ前記走行車輪の下端よりも上に位置する請求項1に記載の作業車。
- 前記下面の形状が円錐面の一部を成す形状であり、前記下面の中心軸が前記走行車輪の回転軸と平行である請求項1または2に記載の作業車。
- 前記走行車輪と同軸に配置され前記走行車輪を駆動する駆動モータを更に備え、
前記接地部材が前記駆動モータを下から覆っている請求項1から3のいずれか1項に記載の作業車。 - 前記接地部材が前記駆動モータの全体を覆っている請求項4に記載の作業車。
- 前記接地部材は、前記走行車輪に対して車両幅方向内側に配置されている請求項1から5のいずれか1項に記載の作業車。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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