JP2023091731A - 放射線撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】放射線撮像装置において、画質改善のための補正用画像を効率よく取得できるようにする。【解決手段】蓄積した電荷に基づく信号を生成する信号生成部と、信号生成部が出力する信号を保持する保持部とをそれぞれ有する、マトリクス状に配列された複数の画素と、複数の画素のうちの所定数の画素の信号を加算するために、所定数の画素を共通に接続するスイッチと、保持部に保持された蓄積信号を、スイッチを用いて加算領域を変更して画素加算を行いながら複数回にわたって読み出し、1回の電荷蓄積に対して画素加算数の異なる複数の画像を取得する読み出し回路と、を備える。【選択図】 図6

Description

本発明は、放射線撮像装置における補正用画像の取得技術に関するものである。
放射線撮像装置の分野では、解像度の向上や体積の小型化、画像の歪みを抑える等の目的で、光電変換素子を用いた等倍光学系の大面積フラットパネル式の放射線撮像装置が普及している。
特許文献1には、撮像領域の全画素を読み出す標準的な撮像装置の動作に加えて、画素からの出力を撮像領域内で加算して加算信号として読み出し、解像度が低下しても速いフレームレートで信号を読み出す方式が開示されている。
特許文献2には、固定パターンノイズ(FPN)の影響を抑制するために、放射線を照射せずに撮像した複数の暗電流画像を取得し、複数の暗電流画像を加算平均処理した補正用画像データを用いて放射線画像を補正することが開示されている。
特許第4551588号公報 特開2014-30151号公報
画素からの出力を撮像領域内で加算して加算信号として読み出す方式では、一つの撮影モードに対して、たとえば1×1、2×2、4×4、8×8など複数種(例えば4種)の画素加算モードが設けられている場合がある。このような場合、画素加算モード毎に異なる複数回(例えば4回)の撮影を行い、それぞれで取得した複数フレームの画像を元に画素加算モードの異なる補正画像を生成していた。このため、補正画像の生成に時間を要するという問題がある。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、放射線撮像装置において、画質改善のための補正用画像を効率よく取得できるようにすることである。
本発明に係わる放射線撮像装置は、蓄積した電荷に基づく信号を生成する信号生成部と、前記信号生成部が出力する信号を保持する保持部とをそれぞれ有する、マトリクス状に配列された複数の画素と、前記複数の画素のうちの所定数の画素の前記信号を加算するために、前記所定数の画素を共通に接続するスイッチと、前記保持部に保持された蓄積信号を、前記スイッチを用いて加算領域を変更して画素加算を行いながら複数回にわたって読み出し、1回の電荷蓄積に対して画素加算数の異なる複数の画像を取得する読み出し回路と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、放射線撮像装置において、画質改善のための補正用画像を効率よく取得することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係わる放射線撮像装置における一画素の概略回路を説明する等価回路図。 放射線撮像装置の画素アレイの概略構成を説明するための等価回路図。 信号読出部の概略構成を説明するための等価回路図。 画素の加算モード設定テーブルの一例を示す図。 1×1の画素加算モードでの画素のグループを示す図。 2×2の画素加算モードでの画素のグループを示す図。 4×4の画素加算モードでの画素のグループを示す図。 8×8の画素加算モードでの画素のグループを示す図。 本発明の一実施形態に係わる放射線撮像システムの構成を説明する模式図。 画素加算モードを切替えながら信号を読み出す動作を示すタイミングチャート。 画素加算モードの異なる補正用画像を生成する動作を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態に係わる放射線撮像装置における一画素の概略回路を説明する等価回路図。 感度モードおよび画素加算モードを切替えながら信号を読み出す動作を示すタイミングチャート。 感度モードおよび画素加算モードの異なる補正用画像を生成する動作を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係わる放射線撮像装置100(図4参照)における一画素の概略構成を説明する等価回路図である。画素Pは、変換部CPと増幅部APとリセット部RPと保持部SH1~SH3と画素加算部AD1~AD3と出力部OP1~OP3とを備える。以下の例では、これらの構成のそれぞれが回路で構成される。例えば、変換部CPは変換回路によって構成される。
変換部CPでは、放射線に応じた量の電荷がフォトダイオードPDで発生し、発生した電荷量に応じてFD容量(フローティングディフュージョン容量)Cfdで生じた電圧が増幅部APに出力される。
増幅部APでは、イネーブル信号ENが活性化されることによって、変換部CPからの電圧を受ける増幅トランジスタM4からの電圧が増幅トランジスタM7に入力され、その電圧を増幅した電圧が増幅トランジスタM7から出力される。
リセット部RPは、リセット信号PRESが活性化されるとフォトダイオードPDの電荷をリセット(初期化)する。クランプ信号PCLが活性化されることにより、所定の電位であるクランプ電圧VCLがクランプ容量Cclの出力端子n2に入力される。
変換部CPと増幅部APとによって、フォトダイオードPDで発生し蓄積された電荷に基づく信号を生成する信号生成部が構成される。この信号を蓄積信号と呼ぶ。信号生成部のリセットは、上述のように、光電変換素子PDの電位とクランプ容量Cclの出力端子n2の電位とをリセットすることによって行われる。
保持部SH1、保持部SH2および保持部SH3は、増幅部APから出力された画素信号を保持可能なサンプルホールド回路である。各画素Pは、保持部を複数有する(3つ有する)。3つの保持部SH1~SH3に対応する出力部OP1、出力部OP2および出力部OP3は、保持容量CS1、保持容量CS2および保持容量CS3に保持されたそれぞれの画素信号を増幅して出力する。保持部SH1~保持部SH3に対応する画素信号が蓄積信号である場合は、それらを蓄積信号S1、蓄積信号S2および蓄積信号S3と呼ぶ。
保持容量CS1、保持容量CS2および保持容量CS3によりサンプルホールドがなされた後は、転送トランジスタM8、転送トランジスタM11および転送トランジスタM14がオフとなり、保持容量CS1、保持容量CS2および保持容量CS3は前段の増幅部APから切り離される。このため、1回の電荷蓄積で保持された画素信号(蓄積信号あるいはリセット信号)は、再度サンプルホールドされるまで非破壊で複数回読み出すことが可能である。
画素加算部AD1は、垂直方向の画素加算スイッチMV1と水平方向の画素加算スイッチMH1とを含む。画素加算スイッチはそれぞれ垂直、水平方向の隣接画素回路(隣接画素同士)の保持容量CS1に共通に接続されている。画素の加算は、画素加算制御信号ADV、ADHにより、隣接画素の保持容量CS1同士を画素加算スイッチMV1、MH1で導通接続することで行われる。これにより、導通接続される複数の保持容量CS1に蓄積された電圧を加算して、別の言い方をすると電位を平均化して出力することができる。
同様に、画素加算部AD2は隣接画素の保持容量CS2同士の蓄積された電荷を加算して、画素加算部AD3は隣接画素の保持容量CS3同士の蓄積された電圧を加算して出力することができる。
次に図2A及び図2Bを用いて、本実施形態の放射線撮像装置100の画素アレイ120及び信号読出部20について説明する。図1の画素Pが二次元アレイ状(マトリクス状)に複数配列された画素アレイ120からの信号は信号読出部20によって読み出される。図2Aは、本実施形態の放射線撮像装置100の画素アレイ120の概略構成を説明するための等価回路図である。
画素アレイ120は、複数の画素Pと、各画素Pを駆動するための垂直走査回路403と、各画素Pから信号読み出しを行うための水平走査回路404と、を備える。また、画素アレイ120は、各画素Pの容量CS1に保持された画素信号を読み出すための端子Es1と、容量CS2に保持された画素信号を読み出すための端子Es2と、容量CS3に保持された画素信号を読み出すための端子Es3と、を有する。
増幅トランジスタAvの出力は、水平走査回路404からの水平走査信号HSRに応答して導通状態になる転送トランジスタSWahを介して、アナログ信号線409~411に接続されている。増幅トランジスタAoutによりアナログ信号線409~411からの電圧を増幅した電圧が、端子Es1、Es2及びEs3から出力される。後述する制御部109(図4参照)から入力される制御信号により、画素信号S1、画素信号S2及び画素信号S3が、各画素からX-Yアドレス方式で順次に読み出される。
次に、図2Bを用いて、本実施形態の放射線撮像装置100の信号読出部20について説明する。図2Bは、信号読出部20の概略構成を説明するための等価回路図である。信号読出部20は、例えば差動増幅器等を含む信号増幅部107とAD変換を行うAD変換部108とを備える。
端子Es3からの画素信号S3は信号増幅部107の非反転入力端子AMP+に入力される。また、端子Es1からの画素信号S1はスイッチM51を介して、端子Es2からの画素信号S2はスイッチM52を介して、反転入力端子AMP-に入力される。スイッチM51及びM52は、端子Es1及び端子Es2の一方の信号が反転入力端子AMP-に入力されるように制御信号TRO1と制御信号TRO2によって制御される。
信号増幅部107では、端子Es1からの信号と端子Es3からの信号との差分(減算した結果)、又は端子Es2からの信号と端子Es3からの信号との差分が増幅される。その差分はAD変換部108で、端子ADCLKを介して入力されるクロック信号に基づいてAD変換される。このような構成により、画素アレイ120の画像データ(デジタルデータ)が得られ、端子ADOUTを介して後述する制御部109に出力される。
次に図3A~図3Eを用いて、本実施形態における画素加算について説明する。
図3Aは、後述の撮像装置100の制御部109が画素アレイ120に出力する画素加算の加算領域すなわち加算モードを切り替えるための設定信号と、設定信号により画素アレイ120の内部でデコードされる画素加算制御信号を示す加算モード設定テーブルの一例を示す図である。図3B~図3Eは、本実施形態における画素加算を示す概念図である。
前述したように、画素加算される保持容量は1画素内にCS1、CS2、CS3の3系列が存在するが、画素加算はそれぞれの系列の保持容量で同一の加算回路が構成され、これら3系列が同様に加算処理される。ここでは1系統の保持容量の画素加算について説明する。
図3Aの加算モードテーブルにおいて、TADD0、TADD1は加算モードの設定信号、ADV1~ADV8は垂直方向の画素加算制御信号、ADH1~ADH8は水平方向の画素加算制御信号である。
画素加算制御信号が“Low”状態の場合は、画素加算制御信号で制御される画素加算スイッチは非導通状態となる。画素加算制御信号が“High”状態の場合は、画素加算制御信号で制御される画素加算スイッチは導通状態となり、画素加算スイッチの導通により画素群が構成されると、画素群内の複数の保持容量に蓄積された電圧が加算、すなわち電位が平均化される。
本実施形態では、後述の画像信号の読出しにおいて、画素加算モード(画素加算数の異なる複数のモード)を1×1、2×2、4×4、8×8と順次切替えながら(順次拡大しながら)読み出す。このため、図3Aの加算モード設定テーブルでは、画素加算モードを1×1、2×2、4×4、8×8と順次切替える場合に、画素加算スイッチの制御信号が誤動作なく切替わるように配慮されている。具体的には、加算モードの前後の切替えにおいて、2ビットの加算モード設定信号TADD0,TADD1のコード間のハミング距離が1となるようにしている。
図3B~図3EのP11~P99は各画素を示している。
図3Bは、TADD0、TADD1がともに“Low”で、画素加算制御信号がすべて加算スイッチの非導通状態であることを示す。これは1×1の加算モードすなわち画素加算を行わない状態である。
図3Cは、TADD0が“High”、TADD1が“Low”に設定され、画素加算制御信号ADV1、ADV3、ADV5、ADV7、ADH1、ADH3、ADH5、ADH7が“High”、他の画素加算制御信号が“Low”の状態を示す。画素加算制御信号が“High”となった画素加算スイッチが導通状態となり、破線で囲まれた,たとえばP11、P21、P12、P22の4画素の電位が平均化され、2×2の画素加算状態となる。同様に、図3Dは4×4の状態、図3Eは8×8の状態の例を示す。
画素加算時の各画素Pを駆動するための垂直走査回路403と、各画素Pから信号読み出しを行うための水平走査回路404は、画素加算のモードに合わせて加算された画素群を1画素として読み出すように間引き走査を行うように機能する。
以上のような画素アレイ120、信号読出部20、画素加算部AD1、AD2、AD3を用いて、本実施形態の画素加算機能を備えた放射線撮像装置100及び放射線撮像システムSYSが構成される。
次に、図4を用いて本実施形態の放射線撮像装置100及び放射線撮像システムSYSについて説明する。図4は、本実施形態の放射線撮像装置100及び放射線撮像システムSYSの概略構成を説明するための模式図である。
放射線撮像システムSYSは、放射線撮像装置100と、放射線を発生する放射線発生装置104と、照射制御部103と、画像処理およびシステム制御を行う信号処理部101と、ディスプレイ等を含む表示部102と、を備える。放射線撮影を行う際には、信号処理部101によって放射線撮像装置100と照射制御部103とが同期制御される。被検者を通過した放射線(X線、α線、β線、γ線等)に基づいて放射線撮像装置100が信号を生成し、この信号に対して信号処理部101等において所定の処理が施された後、その放射線に基づく画像データが生成される。画像データは表示部102に放射線画像として表示される。放射線撮像装置100は、撮像領域10を有する撮像パネル105と、撮像領域10から信号を読み出す信号読出部20と、各ユニットを制御する制御部109とを備える。
撮像パネル105は、複数の画素アレイ120が板状の基台の上にタイリング(2次元配列)されて構成され、このような構成により大型の撮像パネル105が形成されうる。各画素アレイ120には複数の画素Pが配列されており、撮像領域10は、複数の画素アレイ120によって行および複数の列を形成するように配列された複数の画素Pを含む。また、ここでは、複数の画素アレイ120が7列×2行を形成するようにタイリングされた構成が例示されているが、列数及び行数はこの構成に限られるものではない。
制御部109は、例えば信号処理部101との間で、制御コマンドの通信、同期信号の通信、また、信号処理部101への画像データの出力を行う。また、制御部109は、撮像領域10又は各ユニットを制御し、例えば、各画素アレイ120の基準電圧の設定、各画素の駆動制御や動作モード制御を行う。また、制御部109は、信号読出部20のAD変換部108によりAD変換された各画素アレイ120の画像データ(デジタルデータ)を1つのフレームデータに合成し、信号処理部101に出力する。制御部109は、CPU等のプロセッサと、RAMやROMなどのメモリとで構成されてもよい。制御部109のプロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって、後述する放射線撮像装置100の動作が実行されてもよい。これに代えて、制御部109は、ASIC(特定用途向け集積回路)等の専用回路で構成されてもよい。
制御部109と信号処理部101との間では、各種インターフェースを介して、制御コマンド又は制御信号および画像データの授受が行われる。信号処理部101は、制御用インターフェース110を介して、動作モードや各種パラメータなどの設定情報又は撮影情報を制御部109に出力する。また、制御部109は、制御用インターフェース110を介して、放射線撮像装置100の動作状態などの装置情報を信号処理部101に出力する。また、制御部109は、画像データインターフェース111を介して、放射線撮像装置100で得られた画像データを信号処理部101に出力する。また、制御部109は、READY信号112を用いて、放射線撮像装置100が撮影可能な状態になったことを信号処理部101に通知する。また、信号処理部101は、同期信号113を用いて、制御部109からのREADY信号112に応答して制御部109に、放射線の照射開始のタイミングを通知する。また、照射許可信号114は撮像パネル105が蓄積中であることを信号処理部101に通知する信号である。信号処理部101は、照射許可信号114がイネーブル状態の間に、照射制御部103に制御信号を出力して放射線照射を開始させる。
図5は、放射線撮像装置100において、1回の蓄積で画素加算群の異なる補正用画像を高解像から低解像に順次切替えながら連続して読み出す駆動方法の一例を示すタイミングチャートである。この方法は、制御部109が放射線撮像装置100の各コンポーネントの動作を制御することによって実行される。放射線撮像装置100は、複数のフレーム画像で構成される動画撮影を行う。なお、図5のタイミングチャートでは、信号読出部20の信号増幅部107のAMP-信号は画素アレイ120のS1信号の出力端子Es1からの信号が常に選択されているものとする。
蓄積期間Tは、フレーム画像に対応する蓄積期間を示す。蓄積期間Tの間、放射線を照射する場合には、制御部109はX線の照射が可能であることを信号処理部101に照射許可信号114を送信することにより通知する。補正用暗画像(暗信号)を取得する場合は、照射許可信号114は送信せず非照射で撮影を行う。図5において、信号名「SYNC」~「TADD1」は、信号のレベルを示す。「CS1」は保持容量CS1に保持されている信号を「CS3」は保持容量CS3に保持されている信号を示す。「Es1」及び「Es3」は画素アレイ120から信号読出部20へ信号を読み出す期間を示す。「Es1」及び「Es3」がハイレベルの間、制御部109が信号の読出し動作を実行する。
撮影前に撮影モードが設定される。制御部109は、SYNC信号におけるパルスの立ち上がりを検出すると、フレーム画像を生成するための駆動を開始する。SYNC信号は外部同期信号、内部同期信号のどちらでも構わないが、本実施形態では外部同期信号SYNCとする。RDは、リセット駆動を示し、SDは、サンプルホールド駆動を示す。リセット駆動とは、変換部CPと増幅部APのリセットと、リセット時のクランプ電圧VCLをノイズ信号として保持容量CS3にサンプルホールドする動作とを行う駆動のことである。サンプルホールド駆動とは、蓄積期間Tの期間にクランプ電圧VCLから変化した蓄積信号を保持容量CS1にサンプルホールドする駆動のことである。
リセット駆動RDについて説明する。SYNC信号におけるパルスの立ち上がりを検出すると、フレーム画像を生成するための駆動を開始する。制御部109は、イネーブル信号ENを活性化し、リセット信号PRESを活性化する。これによって、フォトダイオードPDに所定の電位であるリセット電圧VRESが供給され、フォトダイオードPDの電荷がリセットされる。次にクランプ信号PCLを活性化する。これによって、所定の電位であるクランプ電圧VCLがクランプ容量Cclの出力端子n2に入力される。
次に、クランプ信号PCLを非活性化するまでの間に制御信号TS3を一時的に活性化する。これによって、クランプ電圧VCLがノイズ信号として保持容量CS3に転送され保持される。制御部109は、制御信号TS3を一時的に活性化後、リセット信号PRESを非活性化、続いてクランプ信号PCLを非活性化する。これによって、蓄積期間Tが開始される。制御部109は、イネーブル信号ENを非活性化する。これで、リセット駆動RDを終了する。
続いて、サンプルホールド駆動SDについて説明する。制御部109は、リセット駆動RDでイネーブル信号ENを非活性化してから期間Tc経過後、イネーブル信号ENを活性化し、次に制御信号TS1を一時的に活性化する。これによって、期間Tで蓄積された蓄積信号S1が保持容量CS1に転送され保持される(すなわち、蓄積信号のサンプリングが行われる)。制御部109は、サンプリング完了後、イネーブル信号ENを非活性化する。これで、フレーム期間F1におけるサンプルホールド駆動SDを終了する。
続いて、同じく図5を参照して、期間R1から期間R4で順に画素加算モードを1×1、2×2、4×4、8×8と切替えながらそれぞれの画像を連続して読み出す読出し駆動について説明する。
サンプルホールド駆動SD終了時点で、加算モードはTADD0、TADD1共に“Low”の1×1に設定されており、保持容量CS1に蓄積信号S1が、保持容量CS3にノイズ信号S3が、各画素が独立に分離した状態で保持されている。
制御部109は、サンプルホールド駆動SDの終了後、加算モード1×1の状態を維持し、すなわちTADD0、TADD1共に“Low”のまま全撮像領域の画素から画像の読み出しを開始する。
制御部109は、保持された蓄積信号S1及びノイズ信号S3を、画素アレイ120内部の2系統の画素信号の信号経路(差動信号経路)を経て読み出し、信号読出部20の信号増幅部107に出力する。画素アレイ120からの出力を受けた信号増幅部107は、蓄積信号S1及びノイズ信号S3の差分をとって得られる信号を出力する。
この出力信号は、AD変換部108によってデジタルデータに変換され、制御部109に供給される。制御部109は、垂直走査回路403及び水平走査回路404を制御することによって選択画素を1画素ずつ順次切り替え、期間R1で1×1の画像を生成するためのデジタルデータを生成し、蓄積信号の画像を生成する。1×1の蓄積信号を読み出して生成された画像を1×1の蓄積画像と呼ぶ。
次に、制御部109は、TADD0を“Low”から“High”に切替え、2×2の画素加算モードに切り替える。
制御部109は、垂直走査回路403及び水平走査回路404を2×2の画素加算状態に合わせて選択画素を2画素(所定数)ずつ順次切り替え、期間R2で2×2の蓄積信号の画像を生成する。2×2の蓄積信号を読み出して生成された画像を2×2の蓄積画像と呼ぶ。
次に、制御部109は、TADD1を“Low”から“High”に切替え、4×4の画素加算モードに切り替える。
制御部109は、垂直走査回路403及び水平走査回路404を4×4の画素加算状態に合わせて選択画素を4画素ずつ順次切り替え、期間R3で4×4の蓄積信号の画像を生成する。4×4の蓄積信号を読み出して生成された画像を4×4の蓄積画像と呼ぶ。
次に、制御部109は、TADD0を“High”から“Low”に切替え、8×8の画素加算モードに切り替える。
制御部109は、垂直走査回路403及び水平走査回路404を8×8の画素加算状態に合わせて選択画素を8画素ずつ順次切り替え、期間R4で8×8の蓄積信号の画像を生成する。8×8の蓄積信号を読み出して生成された画像を8×8の蓄積画像と呼ぶ。
図6は、放射線撮像装置100が、同期信号に同期して蓄積を行い、蓄積画像を元に1×1、2×2、4×4、8×8の画素加算モードの異なる補正用画像を生成するまでの処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS101では、制御部109は、撮像パネル105を起動させ撮影可能状態に遷移させる。
ステップS102では、信号処理部101は、放射線撮像装置100の制御部109に制御用インターフェース110を通して制御コマンドを発行し、補正用画像生成モードであることを伝達するとともに、補正用画像の種類、蓄積時間、撮影回数Nなどを伝達する。制御部109が制御コマンドを受け取ると、補正用画像生成シーケンス、X線照射の可否、蓄積時間などの放射線撮像装置100の制御モードが設定される。
ステップS103では、制御部109は、撮像パネル105の画素アレイ120の画素加算モードを初期値である1×1に設定する。
ステップS104では、制御部109内部の不図示の撮影カウンタを0にリセットする。
ステップS105では、制御部109は、撮影カウンタのインクリメントを行い放射線撮像装置100は撮影の準備が整う。
ステップS106では、制御部109は、制御用インターフェース110を介して信号処理部101に撮影の準備が整ったことを伝え、同期信号をリクエストするコマンドを発行する。信号処理部101は、システムの状況を判断し、システムが撮影可能状態になったならば同期信号の出力を行う。
ステップS107では、制御部109は、同期信号113として信号処理部101から送られてくる同期信号パルスSYNCの入力を待つ。同期信号パルスSYNCが入力されるとステップS108に遷移する。
ステップS108では、制御部109は、リセット駆動RDを行い、リセット駆動RDの完了後、X線照射処理を行う。X線照射画像を蓄積する場合は、制御部109は蓄積期間Tの間X線の照射が可能であることを、信号処理部101に照射許可信号114により通知し、X線を照射して蓄積を行う。暗画像を取得する場合は、照射許可信号114は通知せず非照射のまま蓄積を行う。蓄積期間Tを経過後、サンプルホールド駆動SDを行い、X線照射処理を完了する。
ステップS109では、制御部109は、1×1の画素加算モードで蓄積信号を読み出し、1×1の蓄積画像を生成し、生成した蓄積画像を放射線撮像装置100内の不図示の記憶部に保存する。
ステップS110では、制御部109は、画素アレイ120の画素加算モードを2×2に変更する。
ステップS111では、制御部109は、2×2の画素加算モードで蓄積信号を読み出し、2×2の蓄積画像を生成し、生成した蓄積画像を放射線撮像装置100内の不図示の記憶部に保存する。
ステップS112では、制御部109は、画素アレイ120の画素加算モードを4×4に変更する。
ステップS113では、制御部109は、4×4の画素加算モードで蓄積信号を読み出し、4×4の蓄積画像を生成し、生成した蓄積画像を放射線撮像装置100内の不図示の記憶部に保存する。
ステップS114では、制御部109は、画素アレイ120の画素加算モードを8×8に変更する。
ステップS115では、制御部109は、8×8の画素加算モードで蓄積信号を読み出し、8×8の蓄積画像を生成し、生成した蓄積画像を放射線撮像装置100内の不図示の記憶部に保存する。
ステップS116では、制御部109は、撮像パネル105の画素アレイ120の画素加算モードを初期値である1×1に設定する。
ステップS117では、制御部109は、ステップS102の制御モード設定処理で設定した規定のN回の加算モードの異なる蓄積画像生成処理が終了したかを判定し、規定の回数の生成が終了したらS118の処理を実施する。規定の回数に達していない場合は再度S105からの蓄積画像生成の処理を繰り返す。
ステップS101~S117の蓄積画像生成処理が完了すると、1×1、2×2、4×4、8×8の加算モードのそれぞれN枚の蓄積画像が放射線撮像装置100内の記憶部に記憶される。
ステップS118では、制御部109は、蓄積画像生成処理が完了したので、現在の補正用画像生成モードでの画像生成の終了を伝える制御コマンドを、制御用インターフェース110を通して信号処理部101に伝える。
ステップS119では、制御部109は、N枚の1×1蓄積画像を記憶部から読出して加算平均処理を行い、1×1補正用画像として記憶部に保存する。
ステップS120では、制御部109は、N枚の2×2蓄積画像を記憶部から読出して加算平均処理を行い、2×2補正用画像として記憶部に保存する。
ステップS121では、制御部109は、N枚の4×4蓄積画像を記憶部から読出して加算平均処理を行い、4×4補正用画像として記憶部に保存する。
ステップS122では、制御部109は、N枚の8×8蓄積画像を記憶部から読出して加算平均処理を行い、8×8補正用画像として記憶部に保存する。
以上で、1×1、2×2、4×4、8×8の補正用画像の生成が完了する。
ステップS123では、制御部109は、信号処理部101に制御用インターフェース110を通して補正用画像の生成が完了したことを通知する。そして、ステップS102で設定した制御モード設定条件と異なる補正用画像の生成が必要な場合は、ステップS102からの処理を繰り返す。一方、補正用画像の生成が終了であれば、ステップS124で撮像パネル105をスリープ状態に設定し、補正用画像生成を終了する。
以上が、1回の蓄積で複数の加算モードの蓄積画像を生成し、その生成を繰り返して取得した画像を加算平均して補正用画像を生成する方法である。この補正画像生成フローにおいてゲイン補正用の補正画像を生成する場合には、ステップS108のX線照射処理で撮像パネル105の蓄積期間Tの間に既定の線量のX線を照射すればよい。一方、オフセット補正用の補正画像を生成する場合は、撮像パネル105の蓄積期間Tの間に非照射のまま蓄積を行えばよい。
図6のフローチャートの例では、ステップS109~S115の蓄積画像の保存およびステップS119~S122の補正用画像の生成を、放射線撮像装置100で行っている。しかし、補正用画像の生成部を限定するものではなく、例えばシステム制御を行う信号処理部101で行ってもよい。この場合は、ステップS109~S115の間で生成される蓄積画像は、画像データインターフェース111を経由して信号処理部101に逐次転送される。
本実施形態では、前述の画像信号の読出しにおいて、画素加算モードを1×1、2×2、4×4、8×8と順次切替えながら(順次拡大しながら)読み出す。これに対し、画素加算モードを8×8、4×4、2×2、1×1と順次切替えながら(順次縮小しながら)読み出す場合には、画素加算により平均化された蓄積信号S1およびノイズ信号S3を元に戻すため、画素加算モードを切り替えるごとに、蓄積信号S1およびノイズ信号S3の再サンプリングが必要である。
ただし、画素Pにおける等価回路の構造上、ノイズ信号S3の再サンプリングを行うためクランプ信号PCLを活性化すると、所定の電位であるクランプ電圧VCLがクランプ容量Cclの出力端子n2に入力される。そのため、その後フォトダイオードPDで発生し蓄積された電荷に基づく信号を読むことができない。従って、本実施形態では、加算領域を順次縮小する方向ではなく、順次拡大する方向で画素加算を行いながら複数回にわたって読み出す必要がある。
以上説明したように、上記の実施形態によれば、1フレームの撮影によって保持部に保持された蓄積信号を、高解像から低解像に順次画素加算モードを切り替えて画像を読出し、1回の撮影による蓄積で複数の画素加算モードの補正用画像を取得することが可能となる。これにより、補正用画像の生成の効率化を図ることができる。
<第2実施形態>
図7を参照して、第2実施形態に係る放射線撮像装置100のハードウェア構成について説明する。以下では、第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付し、第1実施形態と第2実施形態の相違点を中心に説明する。図7は、第2実施形態に係る放射線撮像装置100における1つの画素Pの概略回路を説明する等価回路図である。
変換部CPは、フォトダイオードPDと、トランジスタM1と7、トランジスタM18と、FD容量Cfdと、感度切り替え用の付加容量Cfd2,Cfd3を有する。放射線に応じた量の電荷がフォトダイオードPDで発生し、発生した電荷量に応じたFD容量Cfdの電圧が増幅部APに出力される。また、感度切り替え用の容量Cfd2は、放射線に対する画素Pの感度を切り替えるために用いられ、トランジスタM17(スイッチ素子)を介してフォトダイオードPDに接続されている。感度切り替え用制御信号WIDE0が活性化されることによってトランジスタM17が導通状態になり、FD容量Cfdと容量Cfd2との合成容量の電圧が増幅部APに出力される。容量Cfd3は、トランジスタM17およびトランジスタM18を介してフォトダイオードPDに接続されている。感度切り替え用制御信号WIDE0およびWIDE1が活性化されることによって、トランジスタM17およびトランジスタM18が導通状態になり、FD容量Cfdと容量Cfd2と容量Cfd3の合成容量の電圧が増幅部APに出力される。すなわち、トランジスタM17およびトランジスタM18の導通状態を制御することにより、高感度の変換部CPで変換された電荷に応じた電圧である高感度信号と、中感度の変換部CPで変換された電荷に応じた電圧である中感度信号と、低感度の変換部CPで変換された電荷に応じた電圧である低感度信号とのうちの何れかが出力される。
図8を参照して、第2実施形態に係る放射線撮像装置100の駆動方法について説明する。以下では、第1実施形態と第2実施形態との相違点を中心に説明する。図8は1回の蓄積で感度と画素加算数の異なる補正用画像を、高感度かつ高解像から、低感度かつ低解像に順次切替えながら連続して読み出す駆動方法の一例を示すタイミングチャートである。
図8の駆動方法において、第1実施形態と同様にSYNCは外部同期信号とする。
リセット駆動RDについて説明する。SYNC信号におけるパルスの立ち上がりを検出すると、フレーム画像を生成するための駆動を開始する。制御部109は、イネーブル信号ENを活性化し、リセット信号PRES、感度切り替え用制御信号WIDE0およびWIDE1を活性化する。これによって、トランジスタM17およびトランジスタM18が導通状態になり、変換部CPのフォトダイオードPD、フローティングディフュージョン容量Cfd、感度切り替え用付加容量Cfd2および付加容量Cfd3の電荷がリセットされる。その結果、リセット時の変換部CPからの電圧に応じた電圧がクランプ容量Cclの入力端子n1に入力される。制御部109は、次にクランプ信号PCLを活性化する。これによって、クランプ電圧VCLがクランプ容量Cclの出力端子n2に入力される。次に、クランプ信号PCLを非活性化するまでの間に制御信号TS3を一時的に活性化する。これによって、クランプ電圧VCLがノイズ信号として保持容量CS3に転送され保持される。制御部109は、制御信号TS3を非活性化した後、リセット信号PRESを非活性化、続いてクランプ信号PCLを非活性化する。これによって、蓄積期間Tが開始される。制御部109は、イネーブル信号ENを非活性化する。これで、リセット駆動RDを終了する。
続いて、サンプルホールド駆動SD1について説明する。制御部109は、リセット駆動RDでイネーブル信号ENを非活性化してから期間Tc経過後、イネーブル信号ENを活性化する。次に制御部109は、感度切り替え用制御信号WIDE0およびWIDE1を非活性化したまま制御信号TS1を一時的に活性化する。これによって、期間Tで蓄積された高感度蓄積信号S1が保持容量CS1に転送され保持される(すなわち、高感度蓄積信号のサンプリングが行われる)。制御部109はサンプリング完了後、感度切り替え用制御信号WIDE0を活性化する。感度切り替え用制御信号WIDE0が活性化されることによってトランジスタM17が導通状態になり、変換部CPの容量はFD容量Cfdと容量Cfd2との合成容量となる。変換部CPの出力は、期間TにフォトダイオードPDで発生した電荷に応じたFD容量Cfdと容量Cfd2との合成容量の中感度電圧となる。次に制御部109は、イネーブル信号ENを非活性化する。これで、サンプルホールド駆動SD1を終了する。
サンプルホールド駆動SD1終了時点で、加算モードはTADD0、TADD1共に“Low”の1×1に設定されており、保持容量CS1に高感度蓄積信号S1が、保持容量CS3にノイズ信号S3が、各画素が独立に分離した状態で保持されている。制御部109は、サンプルホールド駆動SD1の終了後、加算モード1×1の状態を維持し、すなわちTADD0、TADD1共に“Low”のまま全撮像領域の画素から画像の読み出しを開始する。
続いて、サンプルホールド駆動SD2について説明する。制御部109は、高感度1x1の蓄積信号読み出し期間R1が経過後、イネーブル信号ENを活性化する。次に制御部109は、感度切り替え用制御信号WIDE0を活性化したまま制御信号TS1を一時的に活性化する。これによって、蓄積された中感度蓄積信号S1が保持容量CS1に転送され保持される(すなわち、中感度蓄積信号のサンプリングが行われる)。制御部109はサンプリング完了後、感度切り替え用制御信号WIDE1を活性化する。感度切り替え用制御信号WIDE0およびWIDE1が活性化されることによってトランジスタM17およびM18が導通状態になり、変換部CPの容量は、FD容量Cfdと容量Cfd2とCfd3との合成容量となる。変換部CPの出力は、期間TにフォトダイオードPDで発生した電荷に応じたFD容量Cfdと容量Cfd2と容量Cfd3の合成容量の低感度電圧となる。次に制御部109は、イネーブル信号ENを非活性化する。これで、サンプルホールド駆動SD2を終了する。
制御部109は、サンプルホールド駆動SD2の終了後、TADD0を“Low”から“High”に切り替え、2×2の画素加算モードに切り替える。制御部109は、垂直走査回路403及び水平走査回路404を2×2の画素加算状態に合わせて選択画素を2画素(所定数)ずつ順次切り替え、期間R2で2×2の中感度蓄積信号の画像を生成する。
続いて、サンプルホールド駆動SD3について説明する。制御部109は、中感度2x2の蓄積信号読み出し期間R2が経過後、イネーブル信号ENを活性化する。次に制御部109は、感度切り替え用制御信号WIDE0およびWIDE1を活性化したまま制御信号TS1を一時的に活性化する。これによって、蓄積された低感度蓄積信号S1が保持容量CS1に転送され保持される(すなわち、低感度蓄積信号のサンプリングが行われる)。これで、サンプルホールド駆動SD3を終了する。
制御部109は、サンプルホールド駆動SD3の終了後、制御部109は、TADD1を“Low”から“High”に切り替え、4×4の画素加算モードに切り替える。制御部109は、垂直走査回路403及び水平走査回路404を4×4の画素加算状態に合わせて選択画素を4画素(所定数)ずつ順次切り替え、期間R3で4×4の低感度蓄積信号の画像を生成する。
図9は、放射線撮像装置100が、同期信号に同期して蓄積を行い、蓄積画像を元に高感度1×1、中感度2×2、低感度4×4の、感度モードおよび画素加算モードの異なる補正用画像を生成するまでの処理の一例を示すフローチャートである。以下では、第1実施形態と同一の処理を行うステップには同一のステップ番号を付し、第1実施形態と第2実施形態との相違点を中心に説明する。
ステップS101~S102は、第1実施形態と同等である。
ステップS201では、制御部109は、撮像パネル105の画素アレイ120の感度モードを初期値である高感度に設定する。
ステップS103~S108は、第1実施形態と同等である。
ステップS202では、制御部109は、高感度1×1の蓄積信号を読み出し、高感度1×1の蓄積画像を生成し、生成した蓄積画像を放射線撮像装置100内の不図示の記憶部に保存する。
ステップS203では、制御部109は、撮像パネル105の画素アレイ120の感度モードを中感度に設定する。
ステップS110は、第1実施形態と同等である。
ステップS204では、制御部109は、中感度2×2で蓄積信号を読み出し、中感度2×2の蓄積画像を生成し、生成した蓄積画像を放射線撮像装置100内の不図示の記憶部に保存する。
ステップS205では、制御部109は、撮像パネル105の画素アレイ120の感度モードを低感度に設定する。
ステップS112は、第1実施形態と同等である。
ステップS206では、制御部109は、低感度4×4で蓄積信号を読み出し、低感度4×4の蓄積画像を生成し、生成した蓄積画像を放射線撮像装置100内の不図示の記憶部に保存する。
ステップS207では、制御部109は、撮像パネル105の画素アレイ120の感度モードを初期値である高感度に設定する。
ステップS116は、第1実施形態と同等である。
ステップS208では、制御部109は、ステップS102の制御モード設定処理で設定した規定のN回の感度モードおよび加算モードの異なる蓄積画像生成処理が終了したかを判定し、規定の回数の生成が終了したらS209の処理を実施する。規定の回数に達していない場合は再度S105からの蓄積画像生成の処理を繰り返す。
ステップS101~S208の蓄積画像生成処理が完了すると、高感度1×1、中感度2×2、低感度4×4の感度モードおよび加算モードの異なるそれぞれN枚の蓄積画像が放射線撮像装置100内の記憶部に記憶される。
ステップS209では、制御部109は、蓄積画像生成処理が完了したので、現在の補正用画像生成モードでの画像生成の終了を伝える制御コマンドを、制御用インターフェース110を通して信号処理部101に伝える。
ステップS210では、制御部109は、N枚の高感度1×1蓄積画像を記憶部から読み出して加算平均処理を行い、高感度1×1補正用画像として記憶部に保存する。
ステップS211では、制御部109は、N枚の中感度2×2蓄積画像を記憶部から読み出して加算平均処理を行い、中感度2×2補正用画像として記憶部に保存する。
ステップS212では、制御部109は、N枚の低感度4×4蓄積画像を記憶部から読み出して加算平均処理を行い、低感度4×4補正用画像として記憶部に保存する。
以上で、高感度1×1、中感度2×2、低感度4×4の補正用画像の生成が完了する。
ステップS213では、制御部109は、信号処理部101に制御用インターフェース110を通して補正用画像の生成が完了したことを通知する。そして、ステップS102で設定した制御モード設定条件と異なる補正用画像の生成が必要な場合は、ステップS102からの処理を繰り返す。一方、補正用画像の生成が終了であれば、ステップS214で撮像パネル105をスリープ状態に設定し、補正用画像生成を終了する。
以上が、1回の蓄積で複数感度モードおよび複数加算モードの蓄積画像を生成し、その生成を繰り返して取得した画像を加算平均して補正用画像を生成する方法である。この補正画像生成フローにおいてゲイン補正用の補正画像を生成する場合には、ステップS108のX線照射処理で撮像パネル105の蓄積期間Tの間に既定の線量のX線を照射すればよい。一方、オフセット補正用の補正画像を生成する場合は、撮像パネル105の蓄積期間Tの間に非照射のまま蓄積を行えばよい。
図9のフローチャートの例では、ステップS202~S206の蓄積画像の保存およびステップS210~S212の補正用画像の生成を、放射線撮像装置100で行っている。しかし、補正用画像の生成部を限定するものではなく、例えばシステム制御を行う信号処理部101で行ってもよい。この場合は、ステップS202~S206の間で生成される蓄積画像は、画像データインターフェース111を経由して信号処理部101に逐次転送される。
本実施形態では、前述の画像信号の読出しにおいて、感度モードを高感度、中感度、低感度と感度を順次低下させながら読み出す。これに対し、感度モードを低感度、中感度、高感度と順次切替えながら読み出す場合には、FD容量Cfdと容量Cfd2と容量Cfd3の合成容量の電圧を元に戻すため、感度モードを切り替えるごとに、放射線に応じた量の電荷をフォトダイオードPDで再発生させる必要がある(電荷の性質上)。したがって、本実施形態では、感度をより低い感度に切り替えながら複数回にわたって読み出す必要がある。また、第1実施形態と同様、画素加算領域は順次縮小する方向ではなく、拡大する方向で画素加算を行いながら複数回にわたって読み出す必要がある。

以上説明したように、上記の第2実施形態では、1フレームの撮影によって蓄積信号を、たとえば高感度1x1、中感度2x2、低感度4x4のように順次切り替えて画像を読み出す。これにより、1回の撮影による蓄積で複数の感度モードおよび複数の画素加算モードの補正用画像を取得することが可能となる。これにより、補正用画像の生成の効率化を図ることができる。
本明細書の開示は、以下の放射線撮像装置、方法、プログラムおよび記憶媒体を含む。
(項目1)
蓄積した電荷に基づく信号を生成する信号生成部と、前記信号生成部が出力する信号を保持する保持部とをそれぞれ有する、マトリクス状に配列された複数の画素と、
前記複数の画素のうちの所定数の画素の前記信号を加算するために、前記所定数の画素を共通に接続するスイッチと、
前記保持部に保持された蓄積信号を、前記スイッチを用いて加算領域を変更して画素加算を行いながら複数回にわたって読み出し、1回の電荷蓄積に対して画素加算数の異なる複数の画像を取得する読み出し回路と、
を備えることを特徴とする放射線撮像装置。
(項目2)
前記読み出し回路は、前記保持部に保持された蓄積信号を、前記スイッチを用いて加算領域を順次拡大する方向で画素加算を行いながら複数回にわたって読み出すことを特徴とする項目1に記載の放射線撮像装置。
(項目3)
前記画素加算数の異なる複数の画像は、補正用画像であることを特徴とする項目1または2に記載の放射線撮像装置。
(項目4)
感度を切り替え可能な切替手段と、前記信号生成部が出力する蓄積信号に対して、前記切替手段を用いて感度を切り替えながら複数回にわたり前記保持部への保持と読み出しを行い、1回の電荷蓄積に対して感度の異なる複数の画像を取得する読み出し回路と、をさらに備えることを特徴とする項目1乃至3のいずれか1項目に記載の放射線撮像装置。
(項目5)
前記読み出し回路は、前記信号生成部が出力する蓄積信号に対して、前記切替手段を用いて感度をより低い感度に切り替えながら複数回にわたり前記保持部への保持と読み出しを行うことを特徴とする項目4に記載の放射線撮像装置。
(項目6)
前記感度の異なる複数の画像は、補正用画像であることを特徴とする項目4または5に記載の放射線撮像装置。
(項目7)
前記複数の画素のそれぞれは、前記保持部を複数有することを特徴とする項目1乃至6のいずれか1項目に記載の放射線撮像装置。
(項目8)
前記複数の画素のそれぞれは、前記保持部を3つ有することを特徴とする項目7に記載の放射線撮像装置。
(項目9)
複数の前記保持部のうちの1つは、放射線を受けた状態で前記信号生成部が生成した蓄積信号を保持する保持部であり、複数の前記保持部のうちの他の1つは、放射線を受けない状態で前記信号生成部が生成した暗信号を保持する保持部であることを特徴とする項目7または8に記載の放射線撮像装置。
(項目10)
前記蓄積信号と前記暗信号の差分を取得する減算手段をさらに備えることを特徴とする項目9に記載の放射線撮像装置。
(項目11)
前記読み出し回路は、画素加算数が同じ複数の画像を取得することを特徴とする項目1乃至10のいずれか1項目に記載の放射線撮像装置。
(項目12)
前記画素加算数が同じ複数の画像を加算平均して、補正用画像を生成する生成手段をさらに備えることを特徴とする項目11に記載の放射線撮像装置。
(項目13)
前記スイッチは、隣接する画素同士を接続するスイッチであることを特徴とする項目1乃至12のいずれか1項目に記載の放射線撮像装置。
(項目14)
蓄積した電荷に基づく信号を生成する信号生成部と、前記信号生成部が出力する信号を保持する保持部とをそれぞれ有する、マトリクス状に配列された複数の画素と、前記複数の画素のうちの所定数の画素の前記信号を加算するために、前記所定数の画素を共通に接続するスイッチと、を備える放射線撮像装置を制御する方法であって、
前記保持部に保持された蓄積信号を、前記スイッチを用いて加算領域を順次拡大する方向で画素加算を行いながら複数回にわたって読み出し、1回の電荷蓄積に対して画素加算数の異なる複数の画像を取得する読み出し工程を有することを特徴とする放射線撮像装置の制御方法。
(項目15)
前記放射線撮像装置は、感度を切り替え可能な切替手段をさらに備え、前記信号生成部が出力する蓄積信号に対して、前記切替手段を用いて感度をより低い感度に切り替えながら複数回にわたり前記保持部への保持と読み出しを行い、1回の電荷蓄積に対して感度の異なる複数の画像を取得する読み出し工程をさらに有することを特徴とする項目14に記載の放射線撮像装置の制御方法。
(項目16)
コンピュータに項目14または15に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
(項目17)
コンピュータに項目14または15に記載の制御方法を実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
(他の実施形態)
また本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
10:撮像領域、20:信号読出部、100:放射線撮像装置、101:信号処理部、102:表示部、103:照射制御部、104:放射線発生装置、105:撮像パネル、107:信号増幅部、108:AD変換部、109:制御部、110:制御用インターフェース、111:画像データインターフェース、112:READY信号、113:同期信号、114:照射許可信号、120:画素アレイ、403:垂直走査回路、404:水平走査回路

Claims (17)

  1. 蓄積した電荷に基づく信号を生成する信号生成部と、前記信号生成部が出力する信号を保持する保持部とをそれぞれ有する、マトリクス状に配列された複数の画素と、
    前記複数の画素のうちの所定数の画素の前記信号を加算するために、前記所定数の画素を共通に接続するスイッチと、
    前記保持部に保持された蓄積信号を、前記スイッチを用いて加算領域を変更して画素加算を行いながら複数回にわたって読み出し、1回の電荷蓄積に対して画素加算数の異なる複数の画像を取得する読み出し回路と、
    を備えることを特徴とする放射線撮像装置。
  2. 前記読み出し回路は、前記保持部に保持された蓄積信号を、前記スイッチを用いて加算領域を順次拡大する方向で画素加算を行いながら複数回にわたって読み出すことを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  3. 前記画素加算数の異なる複数の画像は、補正用画像であることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  4. 感度を切り替え可能な切替手段と、前記信号生成部が出力する蓄積信号に対して、前記切替手段を用いて感度を切り替えながら複数回にわたり前記保持部への保持と読み出しを行い、1回の電荷蓄積に対して感度の異なる複数の画像を取得する読み出し回路と、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  5. 前記読み出し回路は、前記信号生成部が出力する蓄積信号に対して、前記切替手段を用いて感度をより低い感度に切り替えながら複数回にわたり前記保持部への保持と読み出しを行うことを特徴とする請求項4に記載の放射線撮像装置。
  6. 前記感度の異なる複数の画像は、補正用画像であることを特徴とする請求項4に記載の放射線撮像装置。
  7. 前記複数の画素のそれぞれは、前記保持部を複数有することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  8. 前記複数の画素のそれぞれは、前記保持部を3つ有することを特徴とする請求項7に記載の放射線撮像装置。
  9. 複数の前記保持部のうちの1つは、放射線を受けた状態で前記信号生成部が生成した蓄積信号を保持する保持部であり、複数の前記保持部のうちの他の1つは、放射線を受けない状態で前記信号生成部が生成した暗信号を保持する保持部であることを特徴とする請求項7に記載の放射線撮像装置。
  10. 前記蓄積信号と前記暗信号の差分を取得する減算手段をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の放射線撮像装置。
  11. 前記読み出し回路は、画素加算数が同じ複数の画像を取得することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  12. 前記画素加算数が同じ複数の画像を加算平均して、補正用画像を生成する生成手段をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の放射線撮像装置。
  13. 前記スイッチは、隣接する画素同士を接続するスイッチであることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  14. 蓄積した電荷に基づく信号を生成する信号生成部と、前記信号生成部が出力する信号を保持する保持部とをそれぞれ有する、マトリクス状に配列された複数の画素と、前記複数の画素のうちの所定数の画素の前記信号を加算するために、前記所定数の画素を共通に接続するスイッチと、を備える放射線撮像装置を制御する方法であって、
    前記保持部に保持された蓄積信号を、前記スイッチを用いて加算領域を順次拡大する方向で画素加算を行いながら複数回にわたって読み出し、1回の電荷蓄積に対して画素加算数の異なる複数の画像を取得する読み出し工程を有することを特徴とする放射線撮像装置の制御方法。
  15. 前記放射線撮像装置は、感度を切り替え可能な切替手段をさらに備え、前記信号生成部が出力する蓄積信号に対して、前記切替手段を用いて感度をより低い感度に切り替えながら複数回にわたり前記保持部への保持と読み出しを行い、1回の電荷蓄積に対して感度の異なる複数の画像を取得する読み出し工程をさらに有することを特徴とする請求項14に記載の放射線撮像装置の制御方法。
  16. コンピュータに請求項14または15に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
  17. コンピュータに請求項14または15に記載の制御方法を実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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