JP2023091501A - 撮像装置、制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 撮像装置のバッテリ残量が少ない状態で撮像装置がUSBから供給される電力で動作している場合に、USBから供給される電力が不足した場合であっても、撮像装置の動作を適切に制御できるようにする。【解決手段】 撮像装置は、バッテリの電圧が所定の電圧未満であるか否かを判定する判定手段と、前記撮像装置の動作モードが動画撮影モードである場合に、前記バッテリの電圧が前記所定の電圧未満であると判定された場合には、前記動画撮影モードでの動作を許容し、前記撮像装置の動作モードが静止画撮影モードである場合に、前記バッテリの電圧が前記所定の電圧未満であると判定された場合には、前記撮像装置を電源オフ状態にする制御手段とを有する。【選択図】 図1
Description
本発明は、外部装置からの電力で動作可能な撮像装置およびその制御方法に関する。
特許文献1には、USB(Universal Serial Bus)から供給される電力で動作する撮像装置が記載されている。
撮像装置のバッテリ残量が少ない状態で撮像装置がUSBから供給される電力で動作している場合に、USBから供給される電力が不足する事態が発生する可能性がある。このような事態に適切に対処可能な撮像装置が求められている。
上記の課題を解決するため、撮像装置は、バッテリの電圧が所定の電圧未満であるか否かを判定する判定手段と、前記撮像装置の動作モードが動画撮影モードである場合に、前記バッテリの電圧が前記所定の電圧未満であると判定された場合には、前記動画撮影モードでの動作を許容し、前記撮像装置の動作モードが静止画撮影モードである場合に、前記バッテリの電圧が前記所定の電圧未満であると判定された場合には、前記撮像装置を電源オフ状態にする制御手段とを有する。
本発明によれば、撮像装置のバッテリ残量が少ない状態で撮像装置がUSBから供給される電力で動作している場合に、USBから供給される電力が不足した場合であっても、撮像装置の動作を適切に制御することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は、実施形態1における給電システムの構成例を説明するための図である。図1に示すように、実施形態1の給電システムは、撮像装置100と、給電装置300とを含む。
図1は、実施形態1における給電システムの構成例を説明するための図である。図1に示すように、実施形態1の給電システムは、撮像装置100と、給電装置300とを含む。
撮像装置100は、デジタルカメラとして動作可能な装置に限られない。撮像装置100は、例えば、スマートフォンとして動作可能な装置であってもよい。撮像装置100は、後述する撮像部102、操作部104および接続部110を有する。撮像装置100は、充電可能なバッテリ111を収納する収納部を有する。撮像装置100は、バッテリ111からの電力で動作することができる。
給電装置300は、例えば、ACケーブルとして使用できるアダプタ、パーソナルコンピュータに給電能力のあるモバイルバッテリなどであってもよい。
接続部110は、USB Type-Cケーブル200を介して給電装置300と接続できる。撮像装置100は、給電装置300から供給される電力を受けることができる。撮像装置100は、バッテリ111または給電装置300から供給される電力で動作することができる。実施形態1において、給電装置300はSource機器であり、撮像装置100がSink機器である。
図2は、実施形態1における撮像装置100の構成例を説明するためのブロック構成図である。なお、撮像装置100の各構成要素は、後述する機能を実現するための回路を有する。
メイン制御部101は、後述のプログラムに従って撮像装置100の各構成要素を制御する。
撮像部102は、レンズユニットおよび撮像素子を含む。そして、撮像部102は、レンズにより結像した光学像を撮像素子により画像を表す電気信号に変換する。更に、撮像部102は、得られた電気信号に対しノイズ低減処理などを行い、処理後のデータを画像データとして出力する。撮像部102より出力された画像データは作業用メモリ106に蓄えられる。メイン制御部101は、作業用メモリ106に格納された画像データに対して所定の処理(符号化処理を含む)を行い、記録媒体103に画像ファイルとして記録する。
記録媒体103は、撮像装置100に着脱可能なように構成してもよいし、撮像装置100に内蔵されていてもよい。すなわち、撮像装置100は、少なくとも記録媒体103にアクセスするための回路を有していればよい。
操作部104は、撮像装置100に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部104は、例えば、撮像装置100を電源ON状態または電源OFF状態にするための電源ボタン、静止画または動画の撮影を指示するためのレリーズボタン、ズーム操作を指示するためのズームレバーを含む。操作部104はさらに、画像データの再生を指示するための再生ボタン、撮像装置100の動作モードとして静止画撮影モードまたは動画撮影モードを選択可能なモードダイヤル、表示部105に形成されるタッチパネルを含む。なお、レリーズボタンは、スイッチSW1、SW2を有する。ユーザがレリーズボタンを、いわゆる半押し状態にしたとき、スイッチSW1がONとなる。メイン制御部101は、スイッチSW1がONになると、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備に係る処理を行う。また、レリーズボタンがいわゆる全押し状態となることにより、スイッチSW2がONとなる。そして、スイッチSW2はONとなり、撮像指示が入力されたことを、メイン制御部101またはサブ制御部108に通知する。
表示部105は、撮影の際のライブ画像の表示、撮影し記録した画像データの表示、メニュー等の対話操作のための文字表示などを行う。なお、表示部105は必ずしも撮像装置100が内蔵する必要はない。撮像装置100は、内部または外部の表示部105と接続することができ、表示部105の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
作業用メモリ106は、撮像部102で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、表示部105の画像表示用メモリ、メイン制御部101の作業領域等として使用される。
不揮発性メモリ107は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、メイン制御部101で実行される後述のプログラム等が格納される。
サブ制御部108は、撮像装置100の一部の制御を行うCPU、ワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)、処理手順を記憶しているROM(Read Only Memory)を内包する。サブ制御部108は、メイン制御部101よりも低消費電力で動作可能である。そして、サブ制御部108は、後述する充電・給電制御部109を制御可能な構成であり、電力制御回路として動作し、メイン制御部101とデータ通信が可能な構成を有する。
充電・給電制御部109は、接続部110から受け取った電力を各構成要素へ供給する。充電・給電制御部109は、接続部110から受け取った外部電力をバッテリ111へ充電する。また、充電・給電制御部109は、接続部110から受け取った電力により動作可能となっている。これは、撮像装置100の電源がOFF状態であっても、接続部110を介した外部電力を利用して、バッテリ111を充電するためである。
接続部110は、給電装置300と接続するためのインターフェイス回路を有する。接続部110は、USB Type-C規格およびUSB PD(Power Delivery)規格に準拠する。撮像装置100は、接続部110を介して、給電装置300と通信することができる。撮像装置100は、接続部110を介して、給電装置300から供給される電力を受けることもできる。なお、実施形態1では、撮像装置100はUSBデバイスとして動作する。メイン制御部101は、撮像装置100の構成要素を制御することで、USB通信およびUSB給電を実現することができる。
バッテリ111は、撮像装置100を動作させるために必要な電力を供給する。バッテリ111は、撮像装置100に着脱可能なように構成される。そして、充電・給電制御部109は、接続部110を介して外部から受けた電力をバッテリ111に供給できる。これにより、バッテリ111を充電することができる。バッテリ111は、認証処理を行うCPU、RAM、ROMを内包している。そして、バッテリ111は、撮像装置100のメイン制御部101またはサブ制御部108との間で認証処理を実現することができる。
電源制御部112は、撮像装置100の状態に応じて、バッテリ111または充電・給電制御部109からの各構成要素への電力の供給/遮断を制御する。電源制御部112は、メイン制御部101またはサブ制御部108の制御下で動作する。
図3は、実施形態1における給電装置300の構成例をするためのブロック図である。なお、給電装置300の各構成要素は、後述する機能を実現するための回路を有する。
制御部301は、給電装置300の各構成要素を制御する。接続部302は、給電装置300を撮像装置100に接続するためのインターフェイス回路を有する。接続部302は、USB Type-C規格およびUSB PD(Power Delivery)規格に準拠する。給電装置300は、撮像装置100と接続され、撮像装置100に電力を供給することができる。
情報取得部303は、給電装置300のPD通信制御回路として動作する。情報取得部303は、接続部302のCC(Configuration Channel)端子の電圧により、接続中の撮像装置100に、給電装置としての給電能力を通知することができる。情報取得部303は、さらに、CC端子を用いた通信で、給電可能な電力を提供するとともに、接続している撮像装置100に要求電力をネゴシエーションすることができる。
接続部304は、外部電源を接続するためのインタフェース回路を有する。
電源制御部305は、給電装置300を、外部電源から接続部304を介して得た電力を撮像装置100に供給する。例えば、接続部304に接続された外部電源が家庭用電源(100V/50Hz交流電源)であり、撮像装置100が要求する電力が9V、3Aの場合、電源制御部305は、接続部304からの電力をACDC変換し、9Vの出力ができるようにする。出力電圧は情報取得部303で得られた給電能力を参照し、制御部301の指令のもと変更される。すなわち、電源制御部305で出力可能な電圧および電流が、給電装置300の給電可能な電力情報となる。
出力制御部306は、接続部302のVBUS端子に接続している。出力制御部306は、電源制御部305から供給された電力を外部の撮像装置100に、VBUS端子を介して供給/遮断の制御をおこなう。さらに、出力制御部306は、情報取得部303からの出力タイミングに応じた給電の制御や、撮像装置100からの停止のコマンドを受け取っての給電の停止処理などを行う。
図4は、撮像装置100に含まれる充電・給電制御部109の構成例を説明するためのブロック図である。以下、図4を参照して、充電・給電制御部109の構成例と動作を説明する。
情報取得部1091は、接続部110のCC端子に接続しており、PD通信制御回路として動作する。情報取得部1091は、給電装置300の給電能力に関する情報を給電装置300から取得することができる。
入力制御部1092は、接続部110のVBUS端子に接続している。入力制御部1092は、VBUS端子と接続している給電装置から電力を受け取ることができる。また、入力制御部1092は、情報取得部1091が取得した情報に基づき、給電制御部1093に電力を供給するか否かを切り替える。
給電制御部1093は、入力制御部1092を介して供給されたVBUS電力を、電源制御部112、および、後述する充電制御部1094が受けられる電圧に変換する制御を行う。実施形態1における給電制御部1093は、5V、または9Vで受けた電圧を降圧して、適正なバッテリ電圧まで電圧を下げることができる。実施形態1では、バッテリ111が1セルで構成されるため、バッテリ111は4.2Vで満充電となるようにCC/CV(Constant Current/Constant Voltage)方式により充電される。なお、バッテリ111が2セル以上の構成のときや、受電する電圧に応じて、給電制御部1093は昇降圧できる構成をとっても構わない。また、バッテリ111が撮像装置100から取り外れている場合は、給電制御部1093は、入力制御部1092を介して供給されたVBUS電力を電源制御部112において効率が最も良い電圧(例えば、3.7V)に変換するように制御する。
また、給電制御部1093は、情報取得部1091で得られた給電装置の給電能力をもとに、サブ制御部108の指示に従い、供給できる電流の制限も行うことができる。例えば、給電装置の給電能力が9V・3Aであった場合、給電制御部1093は、電池電圧である4.2Vに向けて、所定の電圧に降圧し、3.0A以上電流が引かれないように制御を行う。
充電制御部1094は、入力制御部1092、および、給電制御部1093を介して、VBUS端子から受電する電力で、後述するバッテリ接続部1095に接続しているバッテリ111を充電することができる。充電制御部1094は、バッテリ111に対して、ダメージを与えないように電流を制御しながら、CC/CV充電を実現する。
させる。
させる。
バッテリ接続部1095は、抜き差し可能なバッテリ111と接続することができる。バッテリ接続部1095は、電力を供給する電源端子、GND端子とともに、バッテリ111の認証回路との接続端子、バッテリ111に内蔵しているサーミスタ端子が接続されるようになっている。
電圧監視部1096は、入力されたVBUSの電圧を監視する。そして、電圧監視部1096は、取得したVBUSの電圧をサブ制御部108に通知する。例えば、電圧監視部1096は、給電装置の給電能力が9V・3Aであった場合、給電装置が想定以上の高い電圧(15Vなど)を出していないかを監視することができる。または、電圧監視部1096は、撮像装置100が異常状態によりショートなどをすることによって、9Vを大きく下回っていないかを監視する。必要に応じて、サブ制御部108は、入力制御部1092の停止、および、情報取得部1091を介して、給電装置に電力供給の停止の指示信号を出力する。
温度監視部1097は、接続部110付近の温度を監視する。そして、温度監視部1097は、接続部110付近の温度をサブ制御部108に通知する。例えば、温度監視部1097は撮像装置100が異常状態となり、接続部110が発熱し、ユーザに危害を与えるような温度になっていないか監視を行うことができる。必要に応じて、サブ制御部108は、入力制御部1092の停止、および、情報取得部1091を介して、給電装置に電力供給の出力停止の指示信号を出力する。
次に、図5のフローチャートを参照して、メイン制御部101によって制御される制御処理を説明する。メイン制御部101は、制御処理が所定周期(例えば5秒間隔)で行われるように撮像装置100の構成要素を制御するものとする。
ステップS501にて、メイン制御部101は、接続部110に給電装置300が接続されているか否かを判定する。メイン制御部101は、接続部110に給電装置300が接続されていないと判定した場合は、制御処理を終了する。メイン制御部101は、接続部110に給電装置300が接続されていると判定した場合は、制御処理をステップS502に進める。
ステップS502にて、メイン制御部101は、選択中の動作モードが動画撮影モードであるか否かを判定する。メイン制御部101は、選択中の動作モードが動画撮影モードであると判定した場合は、制御処理をステップS503に進める。また、メイン制御部101は、選択中の動作モードが静止画撮影モードであると判定した場合は、制御処理をステップS506に進める。
ステップS503にて、メイン制御部101は、バッテリ111の電圧が所定の電圧以上であるかを判定する。メイン制御部101は、バッテリ111の電圧が所定の電圧以上であると判定した場合、制御処理を終了する。また、メイン制御部101は、バッテリ111の電圧が所定の電圧未満であると判定した場合、バッテリ111の残量がなくなった(または、バッテリ111が撮像装置100から取り外された)と判定し、制御処理をステップS504に進める。
ステップS504において、メイン制御部101は、バッテリ111が最初に所定の電圧未満になったと判定されてから所定時間が経過したか否かを判定する。所定時間は、例えば30秒である。メイン制御部101は、所定時間が経過したと判定した場合は、制御処理をステップS505に進める。また、メイン制御部101は、所定時間が経過していないと判定した場合は、制御処理を終了する。ステップS504で所定時間が経過したか否かを判定する理由は、ユーザがバッテリ111を満充電状態の他のバッテリに交換する時間を確保するためである。なお、図5のフローチャートで示す制御処理は例えば5秒間隔で実行するものとしている。したがって、所定時間が経過したと判定されるのは、ステップS504の判定が6回連続してNOと判定された場合となる。
ステップS505において、メイン制御部101は、表示部105に警告を指示する。表示部105は、この指示を受信して、例えば図6に示すような警告メッセージ601を表示する。そして、メイン制御部101は、制御処理を終了する。
ステップS506にて、メイン制御部101は、バッテリ111の電圧が所定の電圧以上であるかを判定する。メイン制御部101は、バッテリ111の電圧が所定の電圧以上であると判定した場合、制御処理を終了する。また、メイン制御部101は、バッテリ111の電圧が所定の電圧未満であると判定した場合、バッテリ111の残量がなくなった(または、バッテリ111が撮像装置100から取り外された)と判定し、制御処理をステップS507に進める。
ステップS507にて、メイン制御部101は、制御処理を終了し、撮像装置100を電源OFF状態にする。ここで、メイン制御部101が撮像装置100を電源OFF状態にした場合、撮像装置100は、USBから供給される電力でバッテリ111の充電を行う。それ故、ユーザが適当な時間をおいて、撮像装置100を電源ON状態にした場合、バッテリ111の電圧が所定の電圧以上となった場合は、静止画の撮影が可能となる。
このように、撮像装置100は、給電装置300が接続されているという状態で静止画撮影モードでの動作が可能となるのは、バッテリ111が所定の電圧以上となっている場合である。これは、撮像装置100がUSBから供給される電力で動作する場合、起動時のラッシュ電流により、撮像装置100内で電力供給が足りなくなり電源断が発生する場合があるからである。
静止画撮影モードで撮像装置100がUSBから供給される電力で動作する場合、電力供給が足りなくなり電源断が発生する可能性がある。その場合、撮影した静止画が消失する可能性があるため、メイン制御部101は、静止画撮影モードではUSBから供給される電力での動作は許可せず、電源OFF処理を実行する。
動画撮影モードで撮像装置100がUSBから供給される電力で動作する場合、電力供給が足りなくなり電源断が発生する可能性、および、電源断した際の動画フレームが消失する可能性はある。しかし、それ以前に撮影したフレームは、記録媒体103に記録され、保持することが可能であるので、動画像自体が損失することはない。それ故、給電装置300が接続されている場合には、メイン制御部101は、バッテリ111の電圧によらず、動画撮影モードでの撮影を許容する。
なお、接続部110に給電装置300が接続されていない場合、撮像装置100は、バッテリ111から供給される電力で動作することになる。この場合、メイン制御部101は、バッテリ111の電力で動作する限り、動画撮影モード、静止画撮影モードで動作する。ただし、バッテリ111の電圧が、所定の電圧以下となった場合には、メイン制御部101は、動作モードによらず、図6に示す警告メッセージを表示するものとする。
[実施形態2]
上述の実施形態で説明した様々な機能、処理または方法は、機器または装置のコンピュータがプログラムを実行することによって実現することもできる。この場合において、プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介して機器または装置のコンピュータに供給される。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、ハードディスク装置、磁気記憶装置、光記憶装置、光磁気記憶装置、メモリカード、揮発性メモリまたは不揮発性メモリを含む。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、non-transitoryな記憶媒体である。
上述の実施形態で説明した様々な機能、処理または方法は、機器または装置のコンピュータがプログラムを実行することによって実現することもできる。この場合において、プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介して機器または装置のコンピュータに供給される。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、ハードディスク装置、磁気記憶装置、光記憶装置、光磁気記憶装置、メモリカード、揮発性メモリまたは不揮発性メモリを含む。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、non-transitoryな記憶媒体である。
Claims (4)
- 撮像装置であって、
バッテリの電圧が所定の電圧未満であるか否かを判定する判定手段と、
前記撮像装置の動作モードが動画撮影モードである場合に、前記バッテリの電圧が前記所定の電圧未満であると判定された場合には、前記動画撮影モードでの動作を許容し、前記撮像装置の動作モードが静止画撮影モードである場合に、前記バッテリの電圧が前記所定の電圧未満であると判定された場合には、前記撮像装置を電源オフ状態にする制御手段と
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記撮像装置の動作モードが動画撮影モードである場合に、前記バッテリの電圧が前記所定の電圧未満であると判定されてから所定時間が経過した場合には、所定の警告メッセージを表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 撮像装置の制御方法であって、
バッテリの電圧が所定の電圧未満であるか否かを判定するステップと、
前記撮像装置の動作モードが動画撮影モードである場合に、前記バッテリの電圧が前記所定の電圧未満であると判定された場合には、前記動画撮影モードでの動作を許容するステップと、
前記撮像装置の動作モードが静止画撮影モードである場合に、前記バッテリの電圧が前記所定の電圧未満であると判定された場合には、前記撮像装置を電源オフ状態にするステップと
を有することを特徴とする制御方法。 - 撮像装置のコンピュータに、
バッテリの電圧が所定の電圧未満であるか否かを判定するステップと、
前記撮像装置の動作モードが動画撮影モードである場合に、前記バッテリの電圧が前記所定の電圧未満であると判定された場合には、前記動画撮影モードでの動作を許容するステップと、
前記撮像装置の動作モードが静止画撮影モードである場合に、前記バッテリの電圧が前記所定の電圧未満であると判定された場合には、前記撮像装置を電源オフ状態にするステップと
を実行させるためのプログラム。
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