JP2023090477A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【課題】スタックや平滑コンデンサに蓄積された電荷を確実に放電する。【解決手段】 燃料電池システムは、燃料電池のスタックと、少なくとも一つの平滑コンデンサを内蔵する電力制御ユニットと、スタックから電力制御ユニットを介して電力供給を受けるエアコンプレッサと、エアコンプレッサからの圧送空気をスタックに供給する第1の経路構成と、圧送空気をスタックをバイパスして外部に排気する第2の経路構成とを選択的に形成可能な空圧回路と、平滑コンデンサ及びスタックに残電荷を放電させるために、空圧回路に第2の経路構成を形成させた状態で、残電荷をエアコンプレッサによって消費させる第1の放電処理を実行可能である。【選択図】図1
Description
本明細書が開示する技術は、燃料電池システムに関する。
特許文献1に、燃料電池システムが記載されている。この燃料電池システムは、燃料電池のスタック(以下、単にスタックと称する)と、スタックに接続されているとともに平滑コンデンサを内蔵する電力制御ユニットとを備える。この種の燃料電池システムでは、所定の異常が検出されたときに、平滑コンデンサやスタックの残電荷を速やかに放電させる放電処理が実行される。例えば特許文献1の燃料電池ユニットでは、平滑コンデンサに対して抵抗器が接続されており、その放電処理では、平滑コンデンサの残電荷が抵抗器を通じて放電される。
例えば、燃料電池システムが車両に搭載されている場合、平滑コンデンサの残電荷を走行用のモータによって消費させることで、平滑コンデンサやスタックの放電処理を実行することが考えられる。この場合、放電処理のための抵抗器が、必ずしも必要とされない。その一方で、モータに関して異常が生じたときは、平滑コンデンサの放電処理を実行し得ないおそれがある。また、燃料電池システムの用途は車両に限られず、その適用先によっては、燃料電池システムに接続されたモータが存在しないこともある。この場合も、モータを利用した放電処理を採用することはできない。
上記を鑑み、本明細書は、燃料電池システムにおいて、平滑コンデンサやスタックの残電荷を放電するための新規で有用な技術を提供する。
本明細書が開示する技術は、燃料電池システムに具現化される。この燃料電池システムは、燃料電池のスタックと、前記スタックに接続されているとともに、少なくとも一つの平滑コンデンサを内蔵する電力制御ユニットと、前記電力制御ユニットに接続されており、前記スタックから前記電力制御ユニットを介して電力供給を受けるエアコンプレッサと、前記エアコンプレッサによる圧送空気を前記スタックに供給する第1の経路構成と、前記圧送空気を前記スタックをバイパスして外部に排気する第2の経路構成とを選択的に形成する空圧回路と、前記平滑コンデンサ及び前記スタックの残電荷を放電させるために、放電処理を実行可能な制御装置とを備える。前記制御装置は、前記放電処理として、前記空圧回路に前記第2の経路構成を形成させた状態で、前記残電荷を前記エアコンプレッサによって消費させる第1の放電処理を実行可能である。
通常、燃料電池システムには、スタックに空気を圧送するエアコンプレッサが設けられている。上記した構成では、そのエアコンプレッサを利用することによって、平滑コンデンサやスタックの放電処理を実行することができる。即ち、平滑コンデンサ及び前記スタックの残電荷を、エアコンプレッサによって消費させることができる。このとき、エアコンプレッサによる圧送空気は、スタックに供給されることなく外部に排気される。これにより、スタックにおいて無用な発電が生じることも回避又は抑制され、平滑コンデンサやスタックの残電荷を速やかに放電させることができる。
本技術の一実施形態において、電力制御ユニットには、スタックから電力制御ユニットを介して電力供給を受けるモータがさらに接続されてもよい。この場合、制御ユニットは、前記した放電処理として、平滑コンデンサ及びスタックの残電荷をモータによって消費させる第2の放電処理をさらに実行可能であってもよい。このような構成によると、エアコンプレッサを利用した第1の放電処理と、モータを利用した第2の放電処理とを、その時点における様々な条件に応じて選択的に実行することができる。この場合、第1の放電処理と第2の放電処理とは、択一的に実行されてもよいし、同時に実行されてもよい。
上記した実施形態において、制御装置は、放電処理を実行するときに、モータに関して所定の異常が検出されているときは第1の放電処理を選択し、所定の異常が検出されていないときは第2の放電処理を選択してもよい。このような構成によると、モータに関して異常が生じているときも、平滑コンデンサ及びスタックの残電荷を確実に放電させることができる。
本技術の一実施形態において、モータは、車両の車輪に接続された走行用のモータであってもよい。通常、走行用のモータは比較的に高い定格電力を有することから、走行用のモータを利用することで、平滑コンデンサ及びスタックの残電荷を速やかに放電させることができる。
本技術の一実施形態において、制御装置は、電力制御ユニットに対して電気的に接続されたコネクタが取り外されたときに、放電処理を実行するように構成されてもよい。このような構成によると、例えばメンテナンス作業等を目的としてコネクタが取り外されたときは、そのメンテナンス作業に先立って、平滑コンデンサ及びスタックの残電荷を放電させることができる。
図面を参照して、実施例の燃料電池システム10について説明する。本実施例の燃料電池システム10は、例えば車両に搭載され、同じ車両に搭載されたバッテリ2や、車両の車輪に接続された走行用のモータ4に接続される。燃料電池システム10は、水素と酸素を反応させて発電する発電システムである。燃料電池システム10は車両における電源であり、その発電電力はバッテリ2及びモータ4に供給される。
燃料電池システム10は、燃料電池のスタック12と、電力制御ユニット14と、分岐ボックス40と、燃料電池システム10の動作を制御する制御装置20とを備える。スタック12は、複数の燃料電池セルを有しており、複数の燃料電池セルが積層された構造を有する。スタック12は、水素と酸素との反応によって発電し、その発電電力は電力制御ユニット14へ出力される。
電力制御ユニット14は、DC-DCコンバータ14c、14s、14dを内蔵しており、電力制御ユニット14の発電電力を昇圧することができる、DC-DCコンバータ14c、14s、14dは、特に限定されないが、インダクタ14cと、スイッチング素子14sと、ダイオード14dとを用いて構成されている。電力制御ユニット14はさらに、出力側に設けられた平滑コンデンサ16及び電圧センサ18を有する。平滑コンデンサ16は、電力制御ユニット14の出力電圧によって充電されることで、当該出力電圧に生じる脈動を抑制する。電圧センサ18は、電力制御ユニット14の出力電圧(即ち、平滑コンデンサ16の両端間電圧)を測定する。電圧センサ18は、制御装置20と信号線(図示省略)を介して接続されており、電圧センサ18による測定値は制御装置20へ教示される。
分岐ボックス40は、電力制御ユニット14に接続されており、電力制御ユニット14の出力する電力が入力される。スタック12による発電電力は、電力制御ユニット14によって昇圧された後に、分岐ボックス40へ供給される。分岐ボックス40には、前述したバッテリ2及びモータ4が接続されている。バッテリ2は、コネクタ42を介して接続されており、分岐ボックス40に対して着脱可能に接続されている。一方、モータ4については、コネクタ等を介在させることなく、いわゆるバスバー(板状の導体)を介して接続されている。なお、モータ4と分岐ボックス40との間には、インバータ4aが介挿されている。分岐ボックス40から出力される直流電力は、インバータ4aによって三相交流電力へ変換された後に、モータ4へ供給される。
燃料電池システム10は、エアコンプレッサ22と空圧回路24とをさらに備える。エアコンプレッサ22は、分岐ボックス40に接続されており、分岐ボックス40を介して電力制御ユニット14と電気的に接続されている。これにより、エアコンプレッサ22は、スタック12から電力制御ユニット14を介して電力供給を受けることができる。なお、エアコンプレッサ22と分岐ボックス40との間には、インバータ22aが介挿されている。分岐ボックス40から出力される直流電力は、インバータ22aによって三相交流電力へ変換された後に、エアコンプレッサ22へ供給される。エアコンプレッサ22の動作(即ち、インバータ22aの動作)は、制御装置20によって制御される。
空圧回路24は、スタック12とエアコンプレッサ22とを互いに接続しており、エアコンプレッサ22による圧送空気をスタック12に供給する。本実施例における空圧回路24は、供給経路24aと、排気経路24bと、バイパス経路24cとを有する。供給経路24aは、エアコンプレッサ22からスタック12へ延びている。排気経路24bは、スタック12から延びて外部へ開放されている。バイパス経路24cは、スタック12をバイパスして、供給経路24aと排気経路24bとを互いに接続している。供給経路24aと排気経路24bのそれぞれには、調圧・封止バルブ26が設けられている。バイパスバルブ28が設けられている。これらのバルブ26、28は、制御装置20と信号線を介して接続されており、その動作は制御装置20によって制御される。
上記の構成により、空圧回路24は、調圧・封止バルブ26がそれぞれ開放されるとともに、バイパスバルブ28が閉鎖されたときに、エアコンプレッサ22による圧送空気をスタック12に供給する第1の経路構成を構成する。これに対して、調圧・封止バルブ26がそれぞれ閉鎖されるとともに、バイパスバルブ28が開放された場合、空圧回路24は、エアコンプレッサ22による圧送空気を、スタック12をバイパスして外部に排気する第2の経路構成を形成する。このように、空圧回路24は、スタック12に圧送空気が供給される第1の経路構成と、スタック12に圧送空気が供給されない第2の経路構成を、選択的に形成することができる。
燃料電池システム10は、冷却水ポンプ30と冷却水回路32とを備える。冷却水ポンプ30は、分岐ボックス40に接続されており、分岐ボックス40を介して電力制御ユニット14と電気的に接続されている。これにより、冷却水ポンプ30は、スタック12から電力制御ユニット14を介して電力供給を受けることができる。なお、冷却水ポンプ30と分岐ボックス40との間には、インバータ30aが介挿されている。分岐ボックス40から出力される直流電力は、インバータ30aによって三相交流電力へ変換された後に、冷却水ポンプ30へ供給される。分岐ボックス40から出力される直流電力は、インバータ30aによって三相交流電力へ変換された後に、冷却水ポンプ30へ供給される。冷却水回路32は、スタック12と冷却水ポンプ30とを互いに接続しており、冷却水ポンプ30により圧送される冷却水をスタック12に供給する。冷却水ポンプ30の動作(即ち、インバータ30aの動作)は、制御装置20によって制御される。
分岐ボックス40のコネクタ42には、インターロック44が設けられている。このインターロック44は、複数のコネクタ42のそれぞれに設けられている。各々のコネクタ42において、インターロック44はコネクタ42が接続されているのか否かを検出する。インターロック44の具体的な構成については特に限定されない。例えば、インターロック44は、コネクタ42の着脱に応じて接続及び切断される接点であってもよい。全てのインターロック44は、信号線46を介して制御装置20に接続されており、インターロック44による検出結果は、制御装置20に教示される。即ち、例えばバッテリ2のコネクタ42が取り外されると、そのことが制御装置20によって直ちに検知される。
図示省略するが、燃料電池システム10は、スタック12に水素ガスを供給する水素供給ユニットをさらに備える。特に限定されないが、水素供給ユニットは、水素ガスを貯留する高圧タンク、高圧タンクとスタック12とを接続する経路に設けられたインジェクタ、スタック12から排出されるオフガスをスタック12に還流させるための還流経路等を備えている。
制御装置20は、平滑コンデンサ16及びスタック12の残電荷を放電させるために、放電処理を実行することができる。制御装置20は、車両において所定の異常が検出されたときに、放電処理を実行する。例えば、分岐ボックス40においてコネクタ42の取り外しが検知された場合、制御装置20は放電処理を直ちに実施する。これにより、平滑コンデンサ16及びスタック12の残電荷が速やかに放電され、コネクタ42が取り外された分岐ボックス40に、高電圧が供給されることを回避することができる。
図2を参照して、制御装置20が実行する放電処理の構成について説明する。図2のステップS12において、制御装置20は、例えばコネクタ42の取り外しを検知すると、ステップS14の処理へ進む。
ステップS14において、制御装置20は、モータ4が正常であるのか否かを判断する。この処理において、制御装置20は、例えば車両に搭載された各種の電子制御ユニット(ECUとも称される)から、モータ4に関して検出された異常の有無を確認することができる。ここで、モータ4に関して検出される異常とは、モータ4自体の異常に限られず、モータ4に接続されたインバータ4aの異常、インバータ4aの動作を制御する電子制御ユニットの異常、モータ4やインバータ4aに設けられたセンサ類の異常など、モータ4の正常な動作に対して影響を与え得る異常を広く意味する。
ステップS14でYESの場合、即ち、モータ4に関する異常が検出されていない場合、制御装置20はステップS16の処理に進み、モータ4を用いた放電処理を実行する。この放電処理は、本技術における第2の放電処理の一例であり、平滑コンデンサ16及びスタック12の残電荷をモータ4によって消費させる。この場合、制御装置20は、モータ4に対して(即ち、そのインバータ4aに対して)動作指令を直接的に与えてもよいし、モータ4の動作を制御する他の制御ユニットに対して動作指令を与えてもよい。
一方、ステップS14でNOの場合、即ち、モータ4に関する異常が検出されている場合、制御装置20はステップS18の処理に進み、以下に説明するように、エアコンプレッサ22を用いた放電処理を実行する。この放電処理は、本技術における第1の放電処理の一例であり、平滑コンデンサ16及びスタック12の残電荷をエアコンプレッサ22によって消費させる。
先ず、ステップS18において、制御装置20は、調圧・封止バルブ26を閉鎖する。これにより、エアコンプレッサ22からスタック12へ圧送空気の供給が禁止される。次に、ステップS20において、制御装置20は、バイパスバルブ28を開放する。これにより、空圧回路24では、エアコンプレッサ22による圧送空気が、スタック12をバイパスして、即ち、スタック12に供給されることなく、外部に排気される第2の経路構成が形成される。そして、ステップS20において、制御装置20は、平滑コンデンサ16及びスタック12の残電荷を、エアコンプレッサ22によって消費させる。即ち、制御装置20は、エアコンプレッサ22に動作指令を与え、エアコンプレッサ22は、平滑コンデンサ16及びスタック12の残電荷を消費しながら動作する。これにより、平滑コンデンサ16及びスタック12の残電荷が速やかに放電される。エアコンプレッサ22による圧送空気が、スタック12へ供給されることもないので、スタック12における発電が無用に誘発されることもない。
以上のように、本実施例の燃料電池システム10では、エアコンプレッサ22を利用した第1の放電処理と、モータ4を利用した第2の放電処理とを、選択的に実行することができる。これにより、モータ4に関して所定の異常が検出されているときは第1の放電処理を選択し、所定の異常が検出されていないときは第2の放電処理を選択することができる。これにより、モータ4の使用に問題がないときは、比較的に定格電力の大きい走行用のモータ4を用いて、平滑コンデンサ16及びスタック12の放電処理を短時間で完了することができる。その一方で、モータ4の使用に支障があるときは、モータ4を使用することなく、エアコンプレッサ22を用いることによって、放電処理を確実に実行することができる。
以上、本技術の実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独あるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:バッテリ
4:モータ
10:燃料電池システム
12:燃料電池のスタック
14:電力制御ユニット
16:平滑コンデンサ
20:制御装置
22:エアコンプレッサ
24:空圧回路
24c:空圧回路のバイパス経路
26、28:調圧:封止バルブ
28:バイパスバルブ
40:分岐ボックス
42:コネクタ
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Claims (5)
- 燃料電池のスタックと、
前記スタックに接続されているとともに、少なくとも一つの平滑コンデンサを内蔵する電力制御ユニットと、
前記電力制御ユニットに接続されており、前記スタックから前記電力制御ユニットを介して電力供給を受けるエアコンプレッサと、
前記エアコンプレッサによる圧送空気を前記スタックに供給する第1の経路構成と、前記圧送空気を前記スタックをバイパスして外部に排気する第2の経路構成と、を選択的に形成する空圧回路と、
前記平滑コンデンサ及び前記スタックの残電荷を放電させるために、放電処理を実行可能な制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記放電処理として、前記空圧回路に前記第2の経路構成を形成させた状態で、前記残電荷を前記エアコンプレッサによって消費させる第1の放電処理を実行可能である、
燃料電池システム。 - 前記電力制御ユニットには、前記スタックから前記電力制御ユニットを介して電力供給を受けるモータがさらに接続されており、
前記制御ユニットは、前記放電処理として、前記残電荷を前記モータによって消費させる第2の放電処理をさらに実行可能である、請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記制御装置は、前記放電処理を実行するときに、前記モータに関して所定の異常が検出されているときは前記第1の放電処理を選択し、前記所定の異常が検出されていないときは前記第2の放電処理を選択する、請求項2に記載の燃料電池システム。
- 前記モータは、車両の車輪に接続された走行用のモータである、請求項2又は3に記載の燃料電池システム。
- 前記制御装置は、前記電力制御ユニットに対して電気的に接続されたコネクタが取り外されたときに、前記放電処理を実行する、請求項1から4のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
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