JP2023087421A - ステアリング装置 - Google Patents

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誠司 小畑
Seiji Obata
祐也 大林
Yuya Obayashi
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Abstract

【課題】乗員側のスペースが占有されることを抑制し、かつ、乗員の利便性を向上させる。【解決手段】実施形態のステアリング装置1は、車両の乗員により把持されるステアリングリム部4と、ステアリングリム部4を回転自在に支持するボス部5と、ステアリングリム部4の裏面F2とボス部5とを連結する連結部6と、を備え、連結部6は、ステアリングリム部4の裏面F2から車両前方に向かって延びる第1延在部91と、第1延在部91から曲がる曲がり部92を有し、ボス部5に向かって延びる第2延在部93と、を備え、ボス部5の乗員の側の面B1には、開閉自在なテーブル部材100が設けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、ステアリング装置に関する。
従来、自動車などの車両において、車体に取り付けられるステアリング装置が知られている。
例えば、特許文献1には、ステアリングホイール(車両用ハンドル)とは別体の車両用ハンドルデスクに関する発明が開示されている。車両用ハンドルデスクは、一対の湾曲部と、一対の湾曲部を接続する連接部と、を有する。車両用ハンドルデスクは、一対の湾曲部の内周部を車両用ハンドルに当接させ、連接部を車両用ハンドルの背面に位置させる。車両用ハンドルデスクを車両用ハンドルに取り付けた状態では、車両用ハンドルデスクは、車両用ハンドルの表面上に配置される。
特開2018-138442号公報
しかしながら、車両用ハンドルデスクが車両用ハンドルの表面上に配置されると、乗員側のスペースを占有してしまう場合がある。この場合、乗員により車両用ハンドルデスクに荷重が加わってしまうと、車両用ハンドルから車両用ハンドルデスクが外れてしまう可能性がある。これにより、乗員は安定して車両用ハンドルデスクを使用することができない可能性がある。そのため、乗員側のスペースが占有されることを抑制し、かつ、乗員の利便性を向上させる上で改善の余地があった。
そこで本発明は、乗員側のスペースが占有されることを抑制し、かつ、乗員の利便性を向上させることができるステアリング装置を提供することを目的とする。
(1)本発明の一態様に係るステアリング装置(例えば、実施形態におけるステアリング装置1)は、車両の乗員により把持されるステアリングリム部(例えば、実施形態におけるステアリングリム部4)と、前記ステアリングリム部を回転自在に支持するボス部(例えば、実施形態におけるボス部5)と、前記ステアリングリム部の裏面(例えば、実施形態における裏面F2)と前記ボス部とを連結する連結部(例えば、実施形態における連結部6)と、を備え、前記連結部は、前記ステアリングリム部の裏面から車両前方に向かって延びる第1延在部(例えば、実施形態における右上第1延在部71)と、前記第1延在部から曲がる曲がり部(例えば、実施形態における右上曲がり部72)を有し、前記ボス部に向かって延びる第2延在部(例えば、実施形態における右上第2延在部73)と、を備え、前記ボス部の前記乗員の側の面(例えば、実施形態における乗員の側の面B1)には、開閉自在なテーブル部材(例えば、実施形態におけるテーブル部材100)が設けられている。
(2)本発明の一態様において、前記連結部は、前記ステアリングリム部を回転させる前の初期状態で前記乗員から見た正面視において前記ステアリングリム部の下部に連結される下連結部(例えば、実施形態における下連結部90)を含み、前記下連結部の前記第1延在部(例えば、実施形態における下第1延在部91)は、前記初期状態で水平に沿って延びていてもよい。
(3)本発明の一態様において、前記連結部は、前記ステアリングリム部を回転させる前の初期状態で前記乗員から見た正面視において前記ステアリングリム部の下部に連結される下連結部(例えば、実施形態における下連結部90)を含み、前記下連結部の前記第1延在部において前記ステアリングリム部の内側を向く面には、前記初期状態で上方に向かって突出する突出部(例えば、実施形態における突出部195)が設けられていてもよい。
(4)本発明の一態様において、前記ステアリングリム部を回転させる前の初期状態で前記乗員から見た正面視において前記テーブル部材の車幅方向両端部には、前記テーブル部材を開いた際に所定の開閉位置に維持する維持部材(例えば、実施形態における維持部材110)が設けられていてもよい。
上記(1)の態様によれば、車両の乗員により把持されるステアリングリム部と、ステアリングリム部を回転自在に支持するボス部と、ステアリングリム部の裏面とボス部とを連結する連結部と、を備え、連結部は、ステアリングリム部の裏面から車両前方に向かって延びる第1延在部と、第1延在部から曲がる曲がり部を有し、ボス部に向かって延びる第2延在部と、を備え、ボス部の乗員の側の面には、開閉自在なテーブル部材が設けられていることで、以下の効果を奏する。
連結部はステアリングリム部の裏面とボス部とを連結するとともに曲がり部を有することで、ステアリングリム部の内周側には空間が形成される。そのため、ステアリングリム部の内周側の空間を利用して開閉自在なテーブル部材を配置することができる。これにより、ボス部の乗員の側の面に設けられるテーブル部材をステアリングリム部の内周側に収めることができる。そのため、テーブル部材が乗員側にはみ出ることを抑制することができる。したがって、乗員側のスペースが占有されることを抑制し、かつ、乗員の利便性を向上させることができる。
上記(2)の態様によれば、連結部は、ステアリングリム部を回転させる前の初期状態で乗員から見た正面視においてステアリングリム部の下部に連結される下連結部を含み、下連結部の第1延在部は、初期状態で水平に沿って延びていることで、以下の効果を奏する。
ステアリングリム部を回転させる前の初期状態でテーブル部材に荷重が加わった場合でも、テーブル部材が設けられるボス部とステアリングリム部の下部とを連結する下連結部の第1延在部により荷重をしっかりと受けることができる。したがって、荷重が加わった場合でもテーブル部材が崩れることを抑制することができる。
上記(3)の態様によれば、連結部は、ステアリングリム部を回転させる前の初期状態で前記乗員から見た正面視においてステアリングリム部の下部に連結される下連結部を含み、下連結部の第1延在部においてステアリングリム部の内側を向く面には、初期状態で上方に向かって突出する突出部が設けられていることで、以下の効果を奏する。
突出部によりテーブル部材を下方から支えることができるため、乗員は安定してテーブル部材を使用することができる。したがって、乗員の利便性を更に向上させることができる。
上記(4)の態様によれば、ステアリングリム部を回転させる前の初期状態で乗員から見た正面視においてテーブル部材の車幅方向両端部には、テーブル部材を開いた際に所定の開閉位置に維持する維持部材が設けられていることで、以下の効果を奏する。
維持部材によりテーブル部材を開いた際に所定の開閉位置に維持することができるため、乗員は安定してテーブル部材を使用することができる。したがって、乗員の利便性を更に向上させることができる。
実施形態のステアリング装置の斜視図。 実施形態のステアリングリム部を回転させる前の初期状態で乗員から見たステアリング装置の正面図。 図2のIII-III断面を含む斜視図。 実施形態のテーブル部材が閉じた状態を示す斜視図。 実施形態のテーブル部材が途中まで開いた状態を示す斜視図。 実施形態のテーブル部材が開いた状態を示す斜視図。 実施形態の第1変形例のステアリングリム部の断面を含む図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態においては、自動車(車両)の運転者(乗員)が操舵するステアリング装置を挙げて説明する。以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければステアリング装置が搭載される車両における向きと同一とする。以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
<ステアリング装置>
図1に示すように、ステアリング装置1は、ステアリングシャフト2に対して回転自在に連結されるステアリングホイール3を備える。ステアリングホイール3は、車両の乗員により把持されるステアリングリム部4と、ステアリングリム部4を回転自在に支持するボス部5と、ステアリングリム部4の裏面F2とボス部5とを連結する連結部6と、を備える。
<ステアリングリム部>
図2に示すように、ステアリングリム部4は、環状のリム本体部10と、リム本体部10の内周面11からリム本体部10の径方向中心側へ張り出す第1張出し部20と、ステアリングリム部4を回転させる前の初期状態で乗員から見た正面視において第1張出し部20よりも下方に離れて配置され、リム本体部10の内周面11からリム本体部10の径方向中心側へ張り出す第2張出し部30と、リム本体部10の周方向において第1張出し部20と第2張出し部30との間に配置され、乗員がステアリングリム部4を把持した際に親指を接触させるためのフィンガーレスト部40と、を有する。
リム本体部10は、円環状である。リム本体部10の軸方向は、ステアリングホイール3の回転中心軸線C1に沿う方向である。リム本体部10の径方向は、リム本体部10の軸方向と直交する方向である。リム本体部10の周方向は、リム本体部10の軸方向の周りの方向である。
以下、リム本体部10の軸方向において乗員側を表側とし、乗員とは反対側を裏側とする。図3に示すように、ステアリングリム部4の表面F1は、ステアリングリム部4の外面においてリム本体部10の軸方向中心位置P1に対して乗員側の面である。ステアリングリム部4の表面F1は、ステアリングホイール3を車両に搭載した状態において車両後方側(運転席側)の面に相当する。一方、ステアリングリム部4の裏面F2は、ステアリングリム部4の外面においてリム本体部10の軸方向中心位置P1に対して乗員側の面(ステアリングリム部4の表面F1)とは反対側の面である。ステアリングリム部4の裏面F2は、ステアリングホイール3を車両に搭載した状態において、車両前方側の面に相当する。
リム本体部10の内周面11は、リム本体部10の径方向中心位置P2に対して内側の面である。一方、リム本体部10の外周面12は、リム本体部10の径方向中心位置P2に対して外側の面である。すなわち、リム本体部10の外周面12は、リム本体部10の径方向中心位置P2に対して内側の面(リム本体部10の内周面11)とは反対側の面である。
以下、ステアリングリム部4を回転させる前の初期状態で乗員から見た正面視を「初期状態正面視」ともいう。図2に示すように、初期状態正面視で、リム本体部10は、リム本体部10の下部に位置し車幅方向(車両左右方向)に延びる左右延在部15と、左右延在部15の両端につながるとともに車両上方に向かって湾曲する円弧状の弧状延在部16と、を備える。左右延在部15及び弧状延在部16は、リム本体部10の周方向に連続するように一体に形成されている。なお、図2中においては、リム本体部10の一部を二点鎖線で示している。
<第1張出し部>
第1張出し部20は、リム本体部10に左右一対設けられている。左右一対の第1張出し部20は、初期状態正面視で、リム本体部10の右上部の内周面11からリム本体部10の径方向中心側へ張り出す右上第1張出し部21と、リム本体部10の左上部の内周面11からリム本体部10の径方向中心側へ張り出す左上第1張出し部22と、である。例えば、右上第1張出し部21及び左上第1張出し部22は、初期状態正面視で、回転中心軸線C1を通る車幅方向中心線C2を対称軸として、線対称形状であってもよい。
右上第1張出し部21は、初期状態正面視で、リム本体部10の右上部の内周面11の周方向中央近傍から下端近傍(リム本体部10の径方向中心に対して3時の方向V1近傍)にわたって設けられている。右上第1張出し部21は、初期状態正面視で、リム本体部10の右上部の内周面11の周方向中央部と下端部とに滑らかに連なるように、リム本体部10の径方向中心側に向かって山なりに湾曲している。以下、右上第1張出し部21においてリム本体部10の内周面11からリム本体部10の径方向中心側へ最も張り出す部分を右上第1頂部23とする。
左上第1張出し部22は、初期状態正面視で、リム本体部10の左上部の内周面11の周方向中央近傍から下端近傍(リム本体部10の径方向中心に対して9時の方向V2近傍)にわたって設けられている。左上第1張出し部22は、初期状態正面視で、リム本体部10の左上部の内周面11の周方向中央部と下端部とに滑らかに連なるように、リム本体部10の径方向中心側に向かって山なりに湾曲している。以下、左上第1張出し部22においてリム本体部10の内周面11からリム本体部10の径方向中心側へ最も張り出す部分を左上第1頂部24とする。
<第2張出し部>
図2に示すように、第2張出し部30は、リム本体部10に左右一対設けられている。左右一対の第2張出し部30は、初期状態正面視で、右上第1張出し部21よりも下方に離れて配置され、リム本体部10の右下部の内周面11からリム本体部10の径方向中心側へ張り出す右下第2張出し部31と、左上第1張出し部22よりも下方に離れて配置され、リム本体部10の左下部の内周面11からリム本体部10の径方向中心側へ張り出す左下第2張出し部32と、である。例えば、右下第2張出し部31及び左下第2張出し部32は、初期状態正面視で、回転中心軸線C1を通る車幅方向中心線C2を対称軸として、線対称形状であってもよい。
右下第2張出し部31は、初期状態正面視で、リム本体部10の右下部の内周面11の周方向中央近傍から上端近傍(リム本体部10の径方向中心に対して3時の方向V1近傍)にわたって設けられている。右下第2張出し部31は、初期状態正面視で、リム本体部10の右下部の内周面11の周方向中央部と上端部とを滑らかに連なるように、リム本体部10の径方向中心側に向かって山なりに湾曲している。以下、右下第2張出し部31においてリム本体部10の内周面11からリム本体部10の径方向中心側へ最も張り出す部分を右下第2頂部33とする。
左下第2張出し部32は、初期状態正面視で、リム本体部10の左下部の内周面11の周方向中央近傍から上端近傍(リム本体部10の径方向中心に対して9時の方向V2近傍)にわたって設けられている。左下第2張出し部32は、初期状態正面視で、リム本体部10の左下部の内周面11の周方向中央部と上端部とに滑らかに連なるように、リム本体部10の径方向中心側に向かって山なりに湾曲している。以下、左下第2張出し部32においてリム本体部10の内周面11からリム本体部10の径方向中心側へ最も張り出す部分を左下第2頂部34とする。
<フィンガーレスト部>
図2に示すように、フィンガーレスト部40は、リム本体部10に左右一対設けられている。左右一対のフィンガーレスト部40は、初期状態正面視で、リム本体部10の右側部の周方向において右上第1張出し部21と右下第2張出し部31との間に配置された右フィンガーレスト部41と、リム本体部10の左側部の周方向において左上第1張出し部22と左下第2張出し部32との間に配置された左フィンガーレスト部42と、である。例えば、右フィンガーレスト部41及び左フィンガーレスト部42は、初期状態正面視で、回転中心軸線C1を通る車幅方向中心線C2を対称軸として、線対称形状であってもよい。
右フィンガーレスト部41は、初期状態正面視で、リム本体部10の径方向中心に対して、3時の方向V1に配置されている。例えば、右フィンガーレスト部41は、乗員がステアリングリム部4を把持した際に右手の親指を接触させるための部分である。右フィンガーレスト部41は、初期状態正面視で、右上第1張出し部21及び右下第2張出し部31に滑らかに連なるように、リム本体部10の右側部の周方向に沿って湾曲している。右フィンガーレスト部41は、リム本体部10の右側部の周方向及び径方向において右上第1張出し部21及び右下第2張出し部31に滑らかに連なるように、リム本体部10の右側部の内周面11に沿って湾曲している。なお、右フィンガーレスト部41は、初期状態正面視で、リム本体部10の右側部の周方向において右上第1頂部23と右下第2頂部33との間の少なくとも一部に配置されていてもよい。
左フィンガーレスト部42は、初期状態正面視で、リム本体部10の径方向中心に対して、9時の方向V2に配置されている。例えば、左フィンガーレスト部42は、乗員がステアリングリム部4を把持した際に左手の親指を接触させるための部分である。左フィンガーレスト部42は、初期状態正面視で、左上第1張出し部22及び左下第2張出し部32に滑らかに連なるように、リム本体部10の左側部の周方向に沿って湾曲している。左フィンガーレスト部42は、リム本体部10の左側部の周方向及び径方向において左上第1張出し部22及び左下第2張出し部32に滑らかに連なるように、リム本体部10の左側部の内周面11に沿って湾曲している。なお、左フィンガーレスト部42は、初期状態正面視で、リム本体部10の左側部の周方向において左上第1頂部24と左下第2頂部34との間の少なくとも一部に配置されていてもよい。
<掌外沿支持部>
ステアリングリム部4は、リム本体部10の外周面12からリム本体部10の径方向外方に突出し、乗員がステアリングリム部4を把持した際に掌外沿を支持する掌外沿支持部50を更に有する。掌外沿支持部50は、リム本体部10に左右一対設けられている。左右一対の掌外沿支持部50は、初期状態正面視で、リム本体部10の右側部の外周面12から径方向外方に突出する右掌外沿支持部51と、リム本体部10の左側部の外周面12から径方向外方に突出する左掌外沿支持部52と、である。例えば、右掌外沿支持部51及び左掌外沿支持部52は、初期状態正面視で、回転中心軸線C1を通る車幅方向中心線C2を対称軸として、線対称形状であってもよい。
右掌外沿支持部51は、初期状態正面視で、リム本体部10の右下部の外周面12の上端近傍(リム本体部10の径方向中心に対して3時の方向V1近傍)から下端近傍にわたって設けられている。右掌外沿支持部51は、初期状態正面視で、リム本体部10の右下部の外周面12の上端部と下端部とを滑らかに連なるように、リム本体部10の径方向外方に向かって山なりに湾曲している。
右掌外沿支持部51は、初期状態正面視で、リム本体部10の右下部の外周面12の周方向中央近傍において最も径方向外方に突出する右下部頂部53を有する。例えば、右掌外沿支持部51において初期状態正面視でリム本体部10の右下部の外周面12の上端近傍と右下部頂部53との間の部分は、乗員がステアリングリム部4を把持した際に右手の掌外沿を支持する部分である。
左掌外沿支持部52は、初期状態正面視で、リム本体部10の左下部の外周面12の上端近傍(リム本体部10の径方向中心に対して9時の方向V2近傍)から下端近傍にわたって設けられている。左掌外沿支持部52は、初期状態正面視で、リム本体部10の左下部の外周面12の上端部と下端部とを滑らかに連なるように、リム本体部10の径方向外方に向かって山なりに湾曲している。
左掌外沿支持部52は、初期状態正面視で、リム本体部10の左下部の外周面12の周方向中央近傍において最も径方向外方に突出する左下部頂部54を有する。例えば、左掌外沿支持部52において初期状態正面視でリム本体部10の左下部の外周面12の上端近傍と左下部頂部54との間の部分は、乗員がステアリングリム部4を把持した際に左手の掌外沿を支持する部分である。
<凹凸部>
図1に示すように、ステアリングリム部4は、リム本体部10の外周面12において乗員がステアリングリム部4を把持した際に少なくとも乗員の手が接触する部分に配置される複数の凹凸部60を更に有する。本実施形態では、凹凸部60は、リム本体部10の外周面12全体にわたって配置されている。凹凸部60は、複数の凹部61がリム本体部10の外周面12の周方向に間隔をあけて配置されることにより形成されている。凸部62は、リム本体部10の外周面12の周方向において隣り合う2つの凹部61の間の部分に相当する。
凹部61は、リム本体部10の外周面12から径方向内側に窪む切欠きである。凹部61は、リム本体部10の軸方向に沿って延びるスリット形状である。リム本体部10の軸方向に沿う凹部61の長さは、複数の凹部61のそれぞれにおいて同じ長さであってもよい。複数の凹部61は、リム本体部10の外周面12の周方向においてそれぞれ同じ間隔で配置されていてもよい。
<ボス部>
ボス部5は、リム本体部10の径方向内方に配置されている。ボス部5は、リム本体部10の軸方向に沿う筒状である。ボス部5は、ステアリングホイール3の回転中心軸線C1上に配置されている。ボス部5は、ステアリングシャフト2に取り付けられている。ボス部5は、ステアリングシャフト2と一体に回転中心軸線C1周りに回転可能である。
<連結部>
図1に示すように、連結部6は、ステアリングリム部4の裏面F2とボス部5とを、それぞれに対して直交する方向で連結する。本実施形態では、連結部6は、ステアリングリム部4の表面F1には連結されていない。連結部6は、ボス部5とステアリングリム部4との間に複数(本実施形態では3つ)設けられている。
図2に示すように、3つの連結部6は、初期状態正面視で、ボス部5外周の右上部とリム本体部10裏面F2の右上部とを連結する右上連結部70と、ボス部5外周の左上部とリム本体部10裏面F2の左上部とを連結する左上連結部80と、ボス部5外周の下部とリム本体部10裏面F2の下部とを連結する下連結部90と、である。例えば、右上連結部70及び左上連結部80は、初期状態正面視で、回転中心軸線C1を通る車幅方向中心線C2を対称軸として線対称形状であってもよい。
右上連結部70は、初期状態正面視で、リム本体部10裏面F2の右上部の周方向中央近傍からボス部5外周の右上部に向かってリム本体部10の径方向中心側へ延びている。図1に示すように、右上連結部70は、リム本体部10裏面F2の右上部から車両前方に向かって延びる右上第1延在部71(右上連結部の第1延在部)と、右上第1延在部71から曲がる右上曲がり部72(右上連結部の曲がり部)を有し、ボス部5外周の右上部に向かって延びる右上第2延在部73(右上連結部の第2延在部)と、を備える。
右上第1延在部71は、リム本体部10裏面F2の右上部から車両前方に向かうに従ってリム本体部10の径方向中心側へ位置するように傾斜して延びている。例えば、右上曲がり部72は、右上第1延在部71の前端からリム本体部10の径方向外方に向かって湾曲していてもよい。右上第2延在部73において右上曲がり部72の前端とボス部5外周の右上部とを連結する部分は、車両前方に向かうに従ってリム本体部10の径方向中心側へ位置するように、右上第1延在部71よりも急峻に傾斜して延びている。
図2に示すように、左上連結部80は、初期状態正面視で、リム本体部10裏面F2の左上部の周方向中央位置からボス部5外周の左上部に向かってリム本体部10の径方向中心側へ延びている。図3に示すように、左上連結部80は、リム本体部10裏面F2の左上部から車両前方に向かって延びる左上第1延在部81(左上連結部の第1延在部)と、左上第1延在部81から曲がる左上曲がり部82(左上連結部の曲がり部)を有し、ボス部5外周の左上部に向かって延びる左上第2延在部83(左上連結部の第2延在部)と、を備える。
左上第1延在部81は、リム本体部10裏面F2の左上部から車両前方に向かうに従ってリム本体部10の径方向中心側へ位置するように傾斜して延びている。例えば、左上曲がり部82は、左上第1延在部81の前端からリム本体部10の径方向外方に向かって湾曲していてもよい。左上第2延在部83において左上曲がり部82の前端とボス部5外周の左上部とを連結する部分は、車両前方に向かうに従ってリム本体部10の径方向中心側へ位置するように、左上第1延在部81よりも急峻に傾斜して延びている。
図2に示すように、下連結部90は、初期状態正面視で、リム本体部10下部の左右延在部15裏面F2の車幅方向中央位置からボス部5外周の下部に向かってリム本体部10の径方向中心側へ延びている。図3に示すように、下連結部90は、左右延在部15裏面F2の車幅方向中央位置から車両前方に向かって延びる下第1延在部91(下連結部の第1延在部)と、下第1延在部91から曲がる下曲がり部92(下連結部の曲がり部)を有し、ボス部5外周の下部に向かって延びる下第2延在部93(下連結部の第2延在部)と、を備える。
下第1延在部91は、左右延在部裏面F2の車幅方向中央位置から車両前方に向かって水平に延びている。例えば、下曲がり部92は、下第1延在部91の前端からリム本体部10の径方向外方に向かって湾曲していてもよい。下第2延在部93において下曲がり部92の前端とボス部5外周の下部とを連結する部分は、車両前方に向かうに従ってリム本体部10の径方向中心側へ位置するように傾斜して延びている。図2に示すように、下第2延在部93において下曲がり部92の前端とボス部5外周の下部とを連結する部分は、リム本体部10の径方向中心側へ向かうに従って幅(初期状態正面視では車幅方向の幅)が徐々に大きくなっている。
<テーブル部材>
図4に示すように、ボス部5の乗員側の面B1には、開閉自在なテーブル部材100が設けられている。図4から図6は、実施形態のテーブル部材100の開閉を説明するための斜視図である。図4から図6においては、リム本体部10の外周面12に設けられる凹凸部の図示を省略している。
テーブル部材100は、ボス部5に対して取り外し可能に設けられていてもよい。図2に示すように、初期状態正面視で、テーブル部材100は、車幅方向に長手を有する矩形状である。例えば、テーブル部材100は、ボス部5の乗員側の面B1に対して、爪部材及び磁石等の係合部材(不図示)により取り付けられていてもよい。
図3に示すように、テーブル部材100は、第1テーブル部101と、第1テーブル部101に連結された第2テーブル部102と、を備える。第1テーブル部101の裏面は、ボス部5の乗員側の面B1に取り付けられている。テーブル部材100が閉じた状態では、第1テーブル部101及び第2テーブル部102は、初期状態正面視で互いに重なっている。
第1テーブル部101及び第2テーブル部102は、初期状態正面視で互いに下縁部が車幅方向に延びるヒンジ軸(不図示)を介して連結されている。第2テーブル部102は、ヒンジ軸を中心として回動可能に第1テーブル部101に取り付けられている。テーブル部材100は、ヒンジ軸を中心として折り畳むことが可能な折り畳み式のテーブルである。
図4に示すように、第2テーブル部102は、FPD(フラットパネルディスプレイ)等の表示部104を有する。例えば、第2テーブル部102の表示部104は、車両の走行に必要な最低限の情報を表示してもよい。第2テーブル部102の表示部104は、テーブル部材100が閉じた状態において乗員側(車両後方側)に面する。これにより、乗員は、自動運転中又は停車中に、テーブル部材100が閉じた状態では第2テーブル部102の表示部104を視認することができる。
例えば、第2テーブル部102は、ヒンジ軸を中心として図5の矢印R1方向に回動させることができる。図5の例では、第2テーブル部102を途中まで回動させた状態(テーブル部材100が途中まで開いた状態)を示す。
図6に示すように、第1テーブル部101は、FPD(フラットパネルディスプレイ)等の表示部103を有する。第1テーブル部101の表示部103は、テーブル部材100が開いた状態において乗員側(車両後方側)に露出する。これにより、乗員は、自動運転中又は停車中に、テーブル部材100が開いた状態では第1テーブル部101の表示部103を視認することができる。
テーブル部材100が開いた状態では、第2テーブル部102は、水平に沿って配置される。第2テーブル部102は、キーボード等の操作部105を有する。操作部105は、テーブル部材100が開いた状態において乗員側(車両上方側)に露出する。これにより、乗員は、自動運転中又は停車中に、テーブル部材100が開いた状態では第2テーブル部102の操作部105を操作することができる。
<維持部材>
テーブル部材100の車幅方向両端部には、テーブル部材100を開いた際に所定の開閉位置に維持する維持部材110が設けられている。維持部材110は、テーブル部材100に左右一対設けられている。
例えば、維持部材110は、伸縮可能なベルト等の線状部材である。維持部材110の第一端部は、第1テーブル部101に連結されている。維持部材110の第二端部は、第2テーブル部102に連結されている。維持部材110は、テーブル部材100が開いた状態において第2テーブル部102を水平に維持可能である。
<作用効果>
以上説明したように、上記実施形態のステアリング装置1は、車両の乗員により把持されるステアリングリム部4と、ステアリングリム部4を回転自在に支持するボス部5と、ステアリングリム部4の裏面F2とボス部5とを連結する連結部6と、を備え、連結部6は、ステアリングリム部4の裏面F2から車両前方に向かって延びる第1延在部71,81,91と、第1延在部71,81,91から曲がる曲がり部72,82,92を有し、ボス部5に向かって延びる第2延在部73,83,93と、を備え、ボス部5の乗員の側の面B1には、開閉自在なテーブル部材100が設けられている。以上の構成によって、以下の効果を奏する。
連結部6はステアリングリム部4の裏面F2とボス部5とを連結するとともに曲がり部72,82,92を有することで、ステアリングリム部4の内周側には空間が形成される。そのため、ステアリングリム部4の内周側の空間を利用して開閉自在なテーブル部材100を配置することができる。これにより、ボス部5の乗員の側の面B1に設けられるテーブル部材100をステアリングリム部4の内周側に収めることができる。そのため、テーブル部材100が乗員側にはみ出ることを抑制することができる。したがって、乗員側のスペースが占有されることを抑制し、かつ、乗員の利便性を向上させることができる。
上記実施形態では、連結部6は、初期状態正面視においてステアリングリム部4の下部に連結される下連結部90を含み、下第1延在部91は、初期状態で水平に沿って延びていることで、以下の効果を奏する。
初期状態でテーブル部材100に荷重が加わった場合でも、テーブル部材100が設けられるボス部5とステアリングリム部4の下部とを連結する下第1延在部91により荷重をしっかりと受けることができる。したがって、荷重が加わった場合でもテーブル部材100が崩れることを抑制することができる。
上記実施形態では、初期状態正面視においてテーブル部材100の車幅方向両端部には、テーブル部材100を開いた際に所定の開閉位置に維持する維持部材110が設けられていることで、以下の効果を奏する。
維持部材110によりテーブル部材100を開いた際に所定の開閉位置に維持することができるため、乗員は安定してテーブル部材100を使用することができる。したがって、乗員の利便性を更に向上させることができる。
<第1変形例>
図7は、実施形態の第1変形例のステアリングリム部の断面を含む図である。図7においては、上記実施形態と同様の構成には同一符号を付し、詳細説明は省略する。
図7に示すように、下第1延在部91においてステアリングリム部の内側を向く面には、初期状態で上方に向かって突出する突出部195が設けられていてもよい。突出部195は、初期状態で左右延在部15の内周面前部から上方に向かって延びている。
図7においては、テーブル部材100における第2テーブル部102を二点鎖線で示している。テーブル部材100が開いた状態では、第2テーブル部102は、水平に沿って配置される。テーブル部材100が開いた状態では、突出部195の上端は、第2テーブル部102の下面に当接する。
本変形例では、下第1延在部91においてステアリングリム部の内側を向く面には、初期状態で上方に向かって突出する突出部195が設けられていることで、以下の効果を奏する。
突出部195によりテーブル部材100を下方から支えることができるため、乗員は安定してテーブル部材100を使用することができる。したがって、乗員の利便性を更に向上させることができる。例えば、乗員は、スマートフォン及びタブレット等の電子機器を突出部195に立て掛けることもできる。
<他の変形例>
上記実施形態では、連結部は、初期状態正面視においてステアリングリム部の下部に連結される下連結部を含み、下連結部の第1延在部は、初期状態で水平に沿って延びている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、下連結部の第1延在部は、初期状態で水平に沿って延びていなくてもよい。例えば、下連結部の第1延在部は、初期状態で水平に対して交差する方向に延びていてもよい。例えば、下連結部の第1延在部の態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、初期状態正面視においてテーブル部材の車幅方向両端部には、テーブル部材を開いた際に所定の開閉位置に維持する維持部材が設けられている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、維持部材は、テーブル部材の車幅方向両端部に設けられていなくてもよい。例えば、維持部材の設置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、第1テーブル部は、FPD(フラットパネルディスプレイ)等の表示部を有する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、第1テーブル部は、表示部を有しなくてもよい。例えば、第1テーブル部の構成態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、第2テーブル部は、FPD(フラットパネルディスプレイ)等の表示部を有する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、第2テーブル部は、表示部を有しなくてもよい。例えば、第2テーブル部の構成態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、第2テーブル部は、キーボード等の操作部を有する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、第2テーブル部は、操作部を有しなくてもよい。例えば、第2テーブル部は、テーブル部材が開いた状態において水平に沿う平面状の載置部を有していてもよい。例えば、第2テーブル部の構成態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、ステアリングリム部は、リム本体部の外周面からリム本体部の径方向外方に突出し、乗員が前記ステアリングリム部を把持した際に掌外沿を支持する掌外沿支持部を有する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、ステアリングリム部は、掌外沿支持部を有しなくてもよい。例えば、掌外沿支持部の設置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、ステアリングリム部は、リム本体部の外周面において乗員がステアリングリム部を把持した際に少なくとも乗員の手が接触する部分に配置される複数の凹凸部を有する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、ステアリングリム部は、複数の凹凸部を有しなくてもよい。例えば、複数の凹凸部は、リム本体部の外周面全体にわたって配置されていなくてもよい。例えば、凹凸部の設置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、リム本体部は、円環状である例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、リム本体部は、円環状でなくてもよい。例えば、リム本体部は、矩形枠状であってもよい。例えば、リム本体部は、環状であればよい。例えば、リム本体部の形状は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、フィンガーレスト部は、初期状態正面視において、リム本体部の径方向中心に対して、3時の方向と9時の方向とに配置されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、フィンガーレスト部は、初期状態正面視において、リム本体部の径方向中心に対して、3時の方向と9時の方向とに配置されていなくてもよい。例えば、フィンガーレスト部の配置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、連結部は、ボス部とステアリングリム部との間に3つ設けられている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、連結部は、1つのみ若しくは2つ、又は4つ以上設けられていてもよい。例えば、連結部の配置数は、要求仕様に応じて変更することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらに限定されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能であり、上述した変形例を適宜組み合わせることも可能である。
1…ステアリング装置
4…ステアリングリム部
5…ボス部
6…連結部
70…右上連結部(連結部)
71…右上第1延在部(第1延在部)
72…右上曲がり部(曲がり部)
73…右上第2延在部(第2延在部)
80…左上連結部(連結部)
81…左上第1延在部(第1延在部)
82…左上曲がり部(曲がり部)
83…左上第2延在部(第2延在部)
90…下連結部(連結部)
91…下第1延在部(第1延在部
92…下曲がり部(曲がり部)
93…下第2延在部(延在部)
100…テーブル部材
110…維持部材
B1…ボス部の乗員の側の面
F2…ステアリングリム部の裏面

Claims (4)

  1. 車両の乗員により把持されるステアリングリム部と、
    前記ステアリングリム部を回転自在に支持するボス部と、
    前記ステアリングリム部の裏面と前記ボス部とを連結する連結部と、を備え、
    前記連結部は、
    前記ステアリングリム部の裏面から車両前方に向かって延びる第1延在部と、
    前記第1延在部から曲がる曲がり部を有し、前記ボス部に向かって延びる第2延在部と、を備え、
    前記ボス部の前記乗員の側の面には、開閉自在なテーブル部材が設けられていることを特徴とする
    ステアリング装置。
  2. 前記連結部は、前記ステアリングリム部を回転させる前の初期状態で前記乗員から見た正面視において前記ステアリングリム部の下部に連結される下連結部を含み、
    前記下連結部の前記第1延在部は、前記初期状態で水平に沿って延びていることを特徴とする
    請求項1に記載のステアリング装置。
  3. 前記連結部は、前記ステアリングリム部を回転させる前の初期状態で前記乗員から見た正面視において前記ステアリングリム部の下部に連結される下連結部を含み、
    前記下連結部の前記第1延在部において前記ステアリングリム部の内側を向く面には、前記初期状態で上方に向かって突出する突出部が設けられていることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のステアリング装置。
  4. 前記ステアリングリム部を回転させる前の初期状態で前記乗員から見た正面視において前記テーブル部材の車幅方向両端部には、前記テーブル部材を開いた際に所定の開閉位置に維持する維持部材が設けられていることを特徴とする
    請求項1から3の何れか一項に記載のステアリング装置。
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