JP2023082524A - 車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンからの粒子状物質の排出抑制が要求されているときに、エンジンをより適切に運転する。【解決手段】吸気バルブおよび/または排気バルブの開閉タイミングを変更可能なエンジンと、エンジンを制御する制御装置と、を備える車両であって、制御装置は、エンジンからの粒子状物質の排出抑制が要求されているときにおいて、エンジンを負荷運転する場合と自立運転する場合とで、吸気バルブおよび/または排気バルブの開閉タイミングを変更する。【選択図】図4
Description
本発明は、車両に関する。
従来、吸気側VVTと排気側VVTと筒内噴射弁とを有するエンジンを備える車両において、吸気弁閉弁時の筒内混合気温度と、燃料の霧化を促進する目標クランク角度における燃焼室容積と、目標クランク角度における燃焼室温度とに基づいて、吸気弁閉弁時の燃焼室容積を推定し、吸気弁閉弁時の実際の燃焼室容積が推定した燃焼室容積となるように吸気側VVTと排気側VVTとを制御するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
これまで、エンジンからの煤などの粒子状物質の排出抑制が要求されているときに、エンジンを負荷運転する場合と自立運転する場合とで、吸気側VVTと排気側VVTとの開閉タイミングを同一としており、エンジンを十分に適切に運転できていなかった。
本発明の車両は、エンジンからの粒子状物質の排出抑制が要求されているときに、エンジンをより適切に運転することを主目的とする。
本発明の車両は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車両は、
吸気バルブおよび/または排気バルブの開閉タイミングを変更可能なエンジンと、
前記エンジンを制御する制御装置と、
を備える車両であって、
前記制御装置は、前記エンジンからの粒子状物質の排出抑制が要求されているときにおいて、前記エンジンを負荷運転する場合と自立運転する場合とで、前記吸気バルブおよび/または前記排気バルブの開閉タイミングを変更する、
ことを要旨とする。
吸気バルブおよび/または排気バルブの開閉タイミングを変更可能なエンジンと、
前記エンジンを制御する制御装置と、
を備える車両であって、
前記制御装置は、前記エンジンからの粒子状物質の排出抑制が要求されているときにおいて、前記エンジンを負荷運転する場合と自立運転する場合とで、前記吸気バルブおよび/または前記排気バルブの開閉タイミングを変更する、
ことを要旨とする。
本発明の車両では、エンジンからの粒子状物質の排出抑制が要求されているときにおいて、エンジンを負荷運転する場合と自立運転する場合とで、吸気バルブおよび/または排気バルブの開閉タイミングを変更する。これにより、エンジンからの粒子状物質の排出抑制が要求されているときに、エンジンをより適切に運転することができる。
本発明の車両において、前記制御装置は、前記エンジンからの粒子状物質の排出抑制が要求されているときにおいて、前記エンジンを負荷運転する場合、前記自立運転する場合に比して、前記吸気バルブの開閉タイミングを早くするおよび/または前記排気バルブの開閉タイミングを遅くするものとしてもよい。このようにして、吸気バルブおよび排気バルブの開弁オーバーラップ期間を長くすることにより、燃焼温度を抑制したり、燃焼室内の排気を吸気管に戻して吸気管の温度を上昇させて燃料の付着を抑制したりして、粒子状物質の排出量の増加を抑制することができる。
本発明の車両において、前記粒子状物質の排出抑制の要求は、吸入空気量の積算値である積算空気量が空気量閾値未満のときに行なわれるものとしてもよい。この場合、前記空気量閾値は、前記エンジンの始動時水温が低いほど多くなるように設定されるものとしてもよい。これらのようにすれば、粒子状物質の排出抑制の要求の有無をより適切に設定することができる。
本発明の車両において、前記エンジンは、筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁を有し、前記制御装置は、前記粒子状物質の排出抑制が要求されているときには、前記筒内噴射弁から燃料を吸気行程で複数回に分けて噴射するものとしてもよい。こうすれば、エンジンの粒子状物質の排出抑制を図ることができる。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのハイブリッド車20の構成の概略を示す構成図であり、図2は、エンジン22の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド車20は、図1に示すように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、バッテリ50と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、HVECUという)70とを備える。
エンジン22は、例えばガソリンや軽油などの燃料を用いて吸気、圧縮、膨張(爆発燃焼)、排気の4行程により動力を出力する内燃機関として構成されている。図2に示すように、エンジン22は、吸気ポートに燃料を噴射するポート噴射弁125と、筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁126とを有する。エンジン22は、ポート噴射弁125と筒内噴射弁126とを有することにより、ポート噴射モードと筒内噴射モードと共用噴射モードとのうちの何れかで運転可能となっている。
ポート噴射モードでは、エアクリーナ122により清浄された空気を吸気管123に吸入してスロットルバルブ124を通過させると共にポート噴射弁125から燃料を噴射し、空気と燃料とを混合する。そして、この混合気を吸気バルブ128を介して燃焼室129に吸入し、点火プラグ130による電気火花により爆発燃焼させ、その爆発燃焼によるエネルギによりシリンダボア131内で押し下げられるピストン132の往復運動をクランクシャフト23の回転運動に変換する。筒内噴射モードでは、ポート噴射モードと同様に空気を燃焼室129に吸入し、吸気行程や圧縮行程で筒内噴射弁126から燃料を噴射し、点火プラグ130による電気火花により爆発燃焼させてクランクシャフト23の回転運動を得る。共用噴射モードでは、空気を燃焼室129に吸入する際にポート噴射弁125から燃料を噴射すると共に吸気行程や圧縮行程で筒内噴射弁126から燃料を噴射し、点火プラグ130による電気火花により爆発燃焼させてクランクシャフト23の回転運動を得る。これらの噴射モードは、エンジン22の運転状態などに基づいて切り替えられる。燃焼室129から排気バルブ133を介して排気管134に排出される排気は、浄化装置135を介して外気に排出される。浄化装置135は、排気中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)の有害成分を浄化する浄化触媒(三元触媒)135aを有する。なお、浄化触媒135aは、三元触媒の浄化機能と排気中の煤などの粒子状物質(PM:Particulate Matter)を捕集する捕集機能とを組み合わせた四元触媒が用いられるものとしてもよい。
エンジン22は、可変バルブタイミング装置150を更に有する。可変バルブタイミング装置150は、吸気バルブ128および排気バルブ133の開閉タイミングをそれぞれ連続的に変更可能に構成されている。
エンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)24により運転制御されている。エンジンECU24は、図示しないが、CPUやROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロコンピュータを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。エンジンECU24に入力される信号としては、例えば、エンジン22のクランクシャフト23の回転位置を検出するクランクポジションセンサ140からのクランク角θcrや、エンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサ142からの冷却水温Twを挙げることができる。吸気バルブ128を開閉するインテークカムシャフトの回転位置や排気バルブ133を開閉するエキゾーストカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサ144からのカム角θci,θcoも挙げることができる。スロットルバルブ124のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ124aからのスロットル開度THや、吸気管123のスロットルバルブ124よりも上流側に取り付けられたエアフローメータ123aからの吸入空気量Qa、吸気管123のスロットルバルブ124よりも上流側に取り付けられた温度センサ123tからの吸気温Taも挙げることができる。排気管134の浄化装置135よりも上流側に取り付けられたフロント空燃比センサ137からのフロント空燃比AFfや、排気管134の浄化装置135よりも下流側に取り付けられたリヤ空燃比センサ138からのリヤ空燃比AFrも挙げることができる。
エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。エンジンECU24から出力される信号としては、例えば、スロットルバルブ124への制御信号や、ポート噴射弁125への制御信号、筒内噴射弁126への制御信号、点火プラグ130への制御信号、可変バルブタイミング装置150への制御信号を挙げることができる。
エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。エンジンECU24は、クランクポジションセンサ140からのエンジン22のクランク角θcrに基づいてエンジン22の回転数Neを演算している。また、エンジンECU24は、エアフローメータ123aからの吸入空気量Qaとエンジン22の回転数Neとに基づいて、負荷率(エンジン22の1サイクルあたりの行程容積に対する1サイクルで実際に吸入される空気の容積の比)KLを演算している。さらに、エンジンECU24は、クランク角θcrに対するカムポジションセンサ144からのインテークカムシャフトやエキゾーストカムシャフトのカム角θci,θcoの角度(θci-θcr),(θco-θcr)に基づいて、吸気バルブ128や排気バルブ133の開閉タイミングVTi,VToを演算する。加えて、エンジンECU24は、水温センサ142からの冷却水温Twやエンジン22の回転数Ne、負荷率KL、点火時期に基づいて、浄化装置135の浄化触媒135aの温度Tcを推定している。
図1に示すように、プラネタリギヤ30は、シングルピニオンタイプの遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤには、モータMG1の回転子が接続されている。プラネタリギヤ30のリングギヤには、駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ38を介して連結された駆動軸36が接続されている。プラネタリギヤ30のキャリヤには、エンジン22のクランクシャフト23が接続されている。
モータMG1は、例えば同期発電電動機として構成されており、上述したように、回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、例えば同期発電電動機として構成されており、回転子が駆動軸36に接続されている。インバータ41,42は、モータMG1,MG2の駆動に用いられると共に電力ライン54を介してバッテリ50に接続されている。モータMG1,MG2は、モータ用電子制御ユニット(以下、「モータECU」という)40によって、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
モータECU40は、図示しないが、CPUやROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロコンピュータを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。モータECU40に入力される信号としては、例えば、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する図示しない回転位置センサからの回転位置θm1,θm2や、モータMG1,MG2の各相に流れる相電流を検出する図示しない電流センサからの相電流Iu1,Iv1,Iu2,Iv2を挙げることができる。モータECU40からは、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。モータECU40は、回転位置センサからのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の電気角θe1,θe2や回転数Nm1,Nm2を演算している。
バッテリ50は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、上述したように、電力ライン54を介してインバータ41,42に接続されている。このバッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、「バッテリECU」という)52により管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUやROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロコンピュータを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。バッテリECU52に入力される信号としては、例えば、バッテリ50の端子間に取り付けられた図示しない電圧センサからのバッテリ50の電圧Vbや、バッテリ50の出力端子に取り付けられた図示しない電流センサからのバッテリ50の電流Ib、バッテリ50に取り付けられた図示しない温度センサからのバッテリ50の温度Tbを挙げることができる。バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。バッテリECU52は、電流センサからのバッテリ50の電流Ibの積算値に基づいてバッテリ50の蓄電割合SOCを演算している。蓄電割合SOCは、バッテリ50の全容量に対するバッテリ50から放電可能な電力量の割合である。
HVECU70は、図示しないが、CPUやROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロコンピュータを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。HVECU70に入力される信号としては、例えば、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号や、シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSPを挙げることができる。また、アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや、ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP、車速センサ87からの車速Vも挙げることができる。HVECU70は、上述したように、エンジンECU24やモータECU40、バッテリECU52と通信ポートを介して接続されている。
こうして構成された実施例のハイブリッド車20では、HVECU70とエンジンECU24とモータECU40との協調制御により、基本的には、エンジン22の運転を伴って走行するハイブリッド走行モード(HV走行モード)と、エンジン22の運転を伴わずに走行する電動走行モード(EV走行モード)と、を切り替えてエンジン22を間欠運転しながら走行する。
HV走行モードでは、HVECU70は、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて走行に要求される(駆動軸36に要求される)走行用トルクTd*を設定し、設定した走行用トルクTd*に駆動軸36の回転数Nd(モータMG2の回転数Nm2)を乗じて走行に要求される走行用パワーPd*を演算する。続いて、走行用パワーPd*とバッテリ50の蓄電割合SOCとに基づいてエンジン22の目標パワーPe*の仮値である仮目標パワーPetmpを設定し、設定した仮目標パワーPetmpに基づいて目標パワーPe*を設定する。そして、エンジン22から目標パワーPe*が出力されると共に走行用トルクTd*が駆動軸36に出力されるようにエンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定し、設定した目標回転数Ne*や目標トルクTe*をエンジンECU24に送信すると共にトルク指令Tm1*,Tm2*をモータECU40に送信する。エンジンECU24は、エンジン22が目標回転数Ne*および目標トルクTe*に基づいて運転されるように、エンジン22の運転制御、例えば、吸入空気量制御や燃料噴射制御、点火制御、開閉タイミング制御などを行なう。吸入空気量制御は、スロットルバルブ124の開度を制御することにより行なわれる。燃料噴射制御は、ポート噴射モードや筒内噴射モード、共用噴射モードでポート噴射弁125や筒内噴射弁126からの燃料噴射量を制御することにより行なわれる。点火制御は、点火プラグ130の点火時期を制御することにより行なわれる。開閉タイミング制御は、可変バルブタイミング装置150により吸気バルブ128や排気バルブ133の開閉タイミングを制御することにより行なわれる。モータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようにインバータ41,42の複数のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。
EV走行モードでは、HVECU70は、HV走行モードと同様に走行用トルクTd*を設定し、モータMG1のトルク指令Tm1*に値0を設定すると共に走行用トルクTd*が駆動軸36に出力されるようにモータMG2のトルク指令Tm2*を設定し、設定したトルク指令Tm1*,Tm2*をモータECU40に送信する。モータECU40によるインバータ41,42の制御については上述した。
HV走行モードでは、仮目標パワーPetmpが閾値Peref未満に至ったときなどに、エンジン22の停止条件が成立したと判定して、エンジン22を運転停止してEV走行モードに移行する。EV走行モードでは、HV走行モードと同様に演算した仮目標パワーPetmpがパワー閾値Peref以上に至ったときなどに、エンジン22の始動条件が成立したと判定して、エンジン22を始動してHV走行モードに移行する。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド車20の動作、特に、PN抑制要求フラグFpnの設定処理や、可変バルブタイミング装置150による吸気バルブ128や排気バルブ133のの開閉タイミングの制御について説明する。ここで、PN抑制要求フラグFpnは、エンジン22からの煤などの粒子状物質の排出抑制(粒子状物質数(PN:Particulate Number)の抑制)の要求であるPN抑制要求が行なわれているか否かを示すフラグである。
図3は、エンジンECU24により実行されるPN抑制要求フラグ設定ルーチンの一例を示すフローチャートであり、図4は、エンジンECU24により実行される開閉タイミング制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。以下、順に説明する。
図3のPN抑制要求フラグ設定ルーチンについて説明する。このルーチンは、エンジン22の始動を完了したときに実行が開始される。なお、エンジン22の始動完了は、エンジン22の各気筒に所定サイクル(例えば2サイクル)分ずつの燃料噴射を行なったときや、エンジン22の完爆を検知したときなどに行なわれる。
図3のPN抑制要求フラグ設定ルーチンが実行されると、エンジンECU24は、最初に、エンジン22の始動時水温Twstを入力する(ステップS100)。ここで、始動時水温Twstは、エンジン22の始動開始時に水温センサ142により検出された冷却水温Twが入力される。
こうして始動時水温Twstを入力すると、入力した始動時水温Twstに基づいて空気量閾値Sqarefを設定し(ステップS110)、積算空気量Sqaを入力し(ステップS120)、入力した積算空気量Sqaを空気量閾値Sqarefと比較する(ステップS130)。
ここで、積算空気量Sqaは、エアフローメータ123aにより検出される吸入空気量Qaの、エンジン22の始動中にエンジン22の回転数Neが回転数閾値以上に至ってからの積算値として演算された値が入力される。空気量閾値Sqarefは、エンジン22の燃焼室129の暖機が不十分であり(未完了であり)PN抑制要求を行なう必要があるか否かを判定するのに用いられる閾値である。空気量閾値Sqarefは、例えば、始動時水温Twstと空気量閾値Sqarefとの関係を予め定めた空気量閾値設定用マップに始動時水温Twstを適用して設定することができる。図5は、空気量閾値設定用マップの一例を示す説明図である。図示するように、空気量閾値Sqarefは、始動時水温Twstが温度閾値Tw1未満の温度領域では、始動時水温Twstが低いほど値0から大きくなるように設定され、始動時水温Twstが温度閾値Tw1以上の温度領域では、値0が設定される。これは、始動時水温Twstが低いほど、ポート噴射弁125や筒内噴射弁126から噴射した燃料が気化しにくく、粒子状物質の排出量が多くなりやすいことを踏まえたものである。温度閾値Tw1は、燃焼室129の暖機が十分である(完了している)と判断できる温度として定められている。即ち、始動時水温Twstが温度閾値Tw1以上であり、空気量閾値Sqarefが値0のときには、エンジン22の始動完了時において、燃焼室129の暖機が十分であり(完了しており)、PN抑制要求を行なう必要がないことを意味する。
ステップS130で積算空気量Sqaが空気量閾値Sqaref未満であるときには、PN抑制要求を行なう必要があると判定し、PN抑制要求フラグFpnに値1を設定し(ステップS140)、ステップS120に戻る。ステップS130で積算空気量Sqaが空気量閾値Sqaref以上であるときには、PN抑制要求を行なう必要がないと判定し、PN抑制要求フラグFpnに値0を設定して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。
こうして設定されるPN抑制要求フラグFpnが値0のとき、即ち、PN抑制要求が行なわれていないときには、HVECU70は、仮目標パワーPetmpを目標パワーPe*に設定する。また、このときには、エンジンECU24は、燃費や燃料の希釈、エミッション、ドライバビリティなどを考慮してエンジン22の運転制御(以下、「通常運転制御」という)を行なう。
また、PN抑制要求フラグFpnが値1のとき、即ち、PN抑制要求が行なわれているときには、HVECU70は、仮目標パワーPetmpを上限パワーPelimで制限(上限ガード)した値を目標パワーPe*に設定する。上限パワーPelimは、エンジン22からの粒子状物質の排出抑制(粒子状物質数を許容量以下にすること)が可能なパワー範囲の上限として定められる。このように、エンジン22の出力制限を行なうことにより、粒子状物質の排出量を抑制することができる。また、このときには、エンジンECU24は、筒内噴射モードや共用噴射モードで筒内噴射弁126から燃料を吸気行程で複数回(例えば、吸気行程の前半、後半で各1回)に分けて噴射してエンジン22の運転制御(以下、「PN抑制運転制御」という)を行なう。筒内噴射弁126から燃料を吸気行程で複数回に分けて噴射することにより、筒内噴射弁126から噴射される燃料の噴射長を短くしてこの燃料がシリンダボア131やピストン132に当たるのを抑制したり、この燃料の霧化時間を確保したりして、粒子状物質の排出量を抑制することができる。発明者らは、これらのことを実験や解析により確認した。
次に、図4の開閉タイミング制御ルーチンについて説明する。このルーチンは、エンジン22を運転しているときに繰り返し実行される。このルーチンが実行されると、エンジンECU24は、最初に、エンジン22の回転数Neや負荷率KL、PN抑制要求フラグFpn、負荷運転フラグFloを入力する(ステップS200)。ここで、エンジン22の回転数Neは、クランクポジションセンサ140からのエンジン22のクランク角θcrに基づいて演算された値が入力される。負荷率KLは、エアフローメータ123aからの吸入空気量Qaとエンジン22の回転数Neとに基づいて演算された値が入力される。PN抑制要求フラグFpnは、図3のPN抑制要求フラグ設定ルーチンにより設定された値が入力される。負荷運転フラグFloは、エンジン22を自立運転するときには値0が設定されて入力され、エンジン22の負荷運転するときには値1が設定されて入力される。なお、エンジン22を自立運転するか負荷運転するかについては、例えば、走行用トルクTd*や走行用パワーPd*、仮目標パワーPetmp、目標パワーPe*、バッテリ50の状態などに基づいて判定することができる。
こうしてデータを入力すると、入力したPN抑制要求フラグFpnおよび負荷運転フラグFloに基づいて、エンジン22の回転数Neおよび負荷率KLと吸気バルブ128や排気バルブ133の目標開閉タイミングVTi*,VTo*との関係を定めた第1~第4マップから1つを選択して実行用マップに設定する(ステップS210~S250)。続いて、設定した実行用マップにエンジン22の回転数Neおよび負荷率KLを適用して目標開閉タイミングVTi*,VTo*を設定し(ステップS260)、設定した目標開閉タイミングVTi*,VTo*を用いて可変バルブタイミング装置150の制御を行なって(ステップS270)、本ルーチンを終了する。
ステップS210~S250の実行用マップの設定処理は、以下のように行なわれる。PN抑制要求フラグFpnおよび負荷運転フラグFloの値を調べ(ステップS210)、PN抑制要求フラグFpnが値0で且つ負荷運転フラグFloが値1のときには、PN抑制要求が行なわれておらずに且つエンジン22を負荷運転すると判断し、第1マップを実行用マップに設定する(ステップS220)。PN抑制要求フラグFpnが値0で且つ負荷運転フラグFloが値0のときには、PN抑制要求が行なわれておらずに且つエンジン22を自立運転すると判断し、第2マップを実行用マップに設定する(ステップS230)。PN抑制要求フラグFpnが値1で且つ負荷運転フラグFloが値1のときには、PN抑制要求が行なわれており且つエンジン22を負荷運転すると判断し、第3マップを実行用マッップに設定する(ステップS240)。PN抑制要求フラグFpnが値1で且つ負荷運転フラグFloが値0のときには、PN抑制要求が行なわれており且つエンジン22を自立運転すると判断し、第4マップを実行用マップに設定する(ステップS250)。
ここで、第1~第4マップについて説明する。第1~第4マップは、何れも、概ね、エンジン22の回転数Neが大きいほど、目標開閉タイミングVTi*が早くなるおよび/または開閉タイミングVTo*が遅くなる(開弁オーバーラップ期間が長くなる)ように設定され、負荷率KLが大きいほど、目標開閉タイミングVTi*が早くなるおよび/または開閉タイミングVTo*が遅くなる(開弁オーバーラップ期間が長くなる)ように設定されている。図6は、或る回転数Neにおける負荷率KLと開弁オーバラップ期間の一例を示す説明図である。
第2マップは、第1マップに比して、同一の回転数Neおよび負荷率KLについて、目標開閉タイミングVTi*が遅くなるおよび/または開閉タイミングVTo*が早くなる(開弁オーバーラップ期間が短くなる)ように設定されている。これは、エンジン22の効率よりも回転変動の抑制を優先するためである。
第3マップは、第1、第2、第4マップに比して、同一の回転数Neおよび負荷率KLについて、目標開閉タイミングVTi*が早くなるおよび/または開閉タイミングVTo*が遅くなる(開弁オーバーラップ期間が長くなる)ように設定されている。これにより、PN抑制要求が行なわれており且つエンジン22を負荷運転するときに、PN抑制要求が行なわれていないときや、PN抑制要求が行なわれており且つエンジン22を自立運転するときに比して、開弁オーバーラップ期間が長くなる。したがって、燃焼温度を抑制したり、燃焼室129内の排気を吸気管123に戻して吸気管123の温度を上昇させてポート噴射弁125からの燃料の付着を抑制したりして、粒子状物質の排出量の増加を抑制することができる。
第4マップは、第2マップに比して、同一の回転数Neおよび負荷率KLについて、目標開閉タイミングVTi*が早くなるおよび/または開閉タイミングVTo*が遅くなる(開弁オーバーラップ期間が長くなる)ように設定されている。これにより、PN抑制要求が行なわれており且つエンジン22を自立運転するときに、PN抑制要求が行なわれておらずに且つエンジン22を自立運転するときに対して、燃焼温度を抑制したり、燃焼室129内の排気を吸気管123に戻して吸気管123の温度を上昇させてポート噴射弁125からの燃料の付着を抑制したりして、粒子状物質の排出量の増加を抑制することができる。また、第4マップは、第3マップに比して、同一の回転数Neおよび負荷率KLについて、目標開閉タイミングVTi*が遅くなるおよび/または開閉タイミングVTo*が早くなる(開弁オーバーラップ期間が短くなる)ように設定されている。これは、エンジン22の効率よりも回転変動の抑制を優先するためである。
このように第1~第4マップを設定すると、エンジン22をより適切に運転できることを、発明者らは、実験や解析により確認した。
以上説明した実施例のハイブリッド車20では、PN抑制要求が行なわれているときにおいて、エンジン22を負荷運転する場合と自立運転する場合とで、吸気バルブ128および/または排気バルブ133の開閉タイミングが異なるように可変バルブタイミング装置150を制御する。これにより、PN抑制要求が行なわれているときに、エンジン22をより適切に運転することができる。
実施例のハイブリッド車20では、第4マップ(PN抑制要求が行なわれており且つエンジン22を自立運転するときに用いられるマップ)は、第2マップ(PN抑制要求が行なわれておらずに且つエンジン22を自立運転するときに用いられるマップ)に比して、同一の回転数Neおよび負荷率KLについて、吸気バルブ128の目標開閉タイミングVTi*が早くなるおよび/または排気バルブ133の開閉タイミングVTo*が遅くなる(開弁オーバーラップ期間が長くなる)ように設定されるものとした。しかし、第4マップは、第2マップに対して、同一の回転数Neおよび負荷率KLについて、目標開閉タイミングVTi*,VTo*が同一となるように設定されるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド車20では、エンジン22の回転数Neおよび負荷率KLに基づいて吸気バルブ128や排気バルブ133の目標開閉タイミングVTi*,VTo*を設定するものとした。しかし、回転数Neおよび負荷率KLのうちの何れかに基づいて目標開閉タイミングVTi*,VTo*を設定するものとしてもよい。また、回転数Neおよび負荷率KLのうちの少なくとも1つに加えて、冷却水温Twに基づいて目標開閉タイミングVTi*,VTo*を設定するものとしてもよい。さらに、エンジン22が、排気管134の排気を吸気管123に還流させる排気再循環(以下、「EGR(Exhaust Gas Recirculation)」という)を実行可能なEGR装置を有する場合、回転数Neおよび負荷率KLのうちの少なくとも1つに加えて、EGRの実行の有無に基づいて目標開閉タイミングVTi*,VTo*を設定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド車20では、積算空気量Sqaは、エンジン22の始動中にエンジン22の回転数Neが回転数閾値以上に至ってからの吸入空気量Qaの積算値として演算されるものとした。しかし、積算空気量Sqaは、エンジン22の始動開始時からの吸入空気量Qaの積算値や、エンジン22の燃料噴射制御や点火制御の開始からの吸入空気量Qaの積算値、始動完了からの吸入空気量Qaの積算値などとして演算されるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド車20では、空気量閾値Sqarefは、始動時水温Twstに基づいて設定するものとした。しかし、空気量閾値Sqarefは、エンジン22の冷却水温Tw(逐次値)に基づいて設定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド車20では、エンジン22は、ポート噴射弁125および筒内噴射弁126を有するものとした。しかし、エンジン22は、ポート噴射弁125および筒内噴射弁126のうちの何れかだけを有するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド車20では、エンジン22の可変バルブタイミング装置150は、吸気バルブ128および排気バルブ133の開閉タイミングをそれぞれ連続的に変更可能に構成されるものとした。しかし、可変バルブタイミング装置150は、吸気バルブ128および排気バルブ133のうちの何れかだけを連続的に変更可能に構成されるものとしてもよい。
実施例では、駆動輪39a,39bに連結された駆動軸36にプラネタリギヤ30を介してエンジン22およびモータMG1を接続すると共に駆動軸36にモータMG2を接続し、エンジン22を間欠運転しながら走行するハイブリッド車20について説明した。しかし、これに限定されるものではなく、エンジン22を備える車両であればよい。例えば、図7の変形例のハイブリッド車220に示すように、駆動輪39a,39bに連結された駆動軸36に変速機230を介してモータMGを接続すると共にモータMGにクラッチ226を介してエンジン22を接続した車両としてもよい。また、図8の変形例のエンジン車320に示すように、駆動輪39a,39bに連結された駆動軸36に変速機330を介してエンジン22を接続した車両としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「エンジン」に相当し、エンジンECU24が「制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、車両の製造産業などに利用可能である。
20,220 ハイブリッド車、22 エンジン、23 クランクシャフト、24 エンジンECU、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、40 モータECU、41,42 インバータ、50 バッテリ、52 バッテリECU、54 電力ライン、70 HVECU、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、87 車速センサ、122 エアクリーナ、123 吸気管、123a エアフローメータ、123t 温度センサ、124 スロットルバルブ、124a スロットルバルブポジションセンサ、125 ポート噴射弁、126 筒内噴射弁、128 吸気バルブ、129 燃焼室、130 点火プラグ、131 シリンダボア、132 ピストン、133 排気バルブ、134 排気管、135 浄化装置、135a 浄化触媒、137 フロント空燃比センサ、138 リヤ空燃比センサ、140 クランクポジションセンサ、142 水温センサ、144 カムポジションセンサ、150 可変バルブタイミング装置、226 クラッチ、230,330 変速機、320 エンジン車、MG1,MG2 モータ。
Claims (1)
- 吸気バルブおよび/または排気バルブの開閉タイミングを変更可能なエンジンと、
前記エンジンを制御する制御装置と、
を備える車両であって、
前記制御装置は、前記エンジンからの粒子状物質の排出抑制が要求されているときにおいて、前記エンジンを負荷運転する場合と自立運転する場合とで、前記吸気バルブおよび/または前記排気バルブの開閉タイミングを変更する、
車両。
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