JP2023080686A - テープカセット - Google Patents
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Abstract
【課題】センサによるテープ情報の検出を安定的に行えるテープカセットを提供する。【解決手段】プリンタに装着されて使用されるテープカセットであって、筐体と、筐体の内部に保持され、テープが巻回されたテープロールと、テープロールから繰り出されプリンタのセンサに対向する位置に設けられた被検出位置を通過したテープを筐体の外部に排出するテープ排出部と、被検出位置を通過したテープをテープ排出部に向けてガイドする第一ガイド部と、被検出位置を通過するテープの一方側の第一面に向けて開口する第一開口部と、テープの一方側とは反対側の第二面に向けて開口する第二開口部と、テープロールから繰り出されたテープの被検出位置入口であって、第一開口部側に配置される第一回転体と、被検出位置出口であって、第一ガイド部よりテープの搬送方向上流側且つ第二開口部側に配置される第二回転体とを備える。【選択図】図4
Description
本発明は、テープカセットに関する。
特許文献1のテープカセットは、テープロール、第一回転体、第二回転体、排出口、及び開口部を備える。テープロールには、テープが巻回されている。第一回転体は、テープの搬送経路において開口部の上流側に設けられる。第二回転体は、テープの搬送経路において開口部の下流側に設けられる。第一回転体は、テープロールから繰り出されたテープを、第二回転体に向けてガイドする。第二回転体は、第一回転体により搬送されたテープを、排出口に向けてガイドする。開口部は、プリンタのセンサが挿通される。センサは、第一回転体と第二回転体との間を搬送されるテープのテープ情報を検出する。
上記テープカセットは、第一回転体と第二回転体との間を搬送される搬送経路が直線であり、距離が長い。テープは、厚みや幅、材質などの種類が異なると剛性が変化し、このため、テープカセットは、テープの種類によっては、搬送されるテープの搬送が不安定となる。この場合、テープカセットは、センサによるテープ情報の検出を安定的に行うことができない可能性があった。
本発明の目的は、センサによるテープ情報の検出を安定的に行えるテープカセットを提供することである。
本明細書は、例えば、以下の態様を開示する。
本発明に係るテープカセットは、プリンタに装着されて使用されるテープカセットであって、筐体と、前記筐体の内部に保持され、テープが巻回されたテープロールと、前記テープロールから繰り出され前記プリンタのセンサに対向する位置に設けられた被検出位置を通過した前記テープを前記筐体の外部に排出するテープ排出部と、前記被検出位置を通過した前記テープを前記テープ排出部に向けてガイドする第一ガイド部と、前記被検出位置を通過する前記テープの一方側の第一面に向けて開口する第一開口部と、前記テープの一方側とは反対側の第二面に向けて開口する第二開口部と、前記テープロールから繰り出された前記テープの前記被検出位置入口であって、前記第一開口部側に配置される第一回転体と、前記被検出位置出口であって、前記第一ガイド部よりテープの搬送方向上流側且つ前記第二開口部側に配置される第二回転体とを備えたことを特徴とする。
テープカセットは、第一回転体、第二回転体により被検出位置を通過させて、テープを第一ガイド部へガイドする。これにより、テープは、第一回転体と第二回転体との間を安定して搬送される。故に、テープカセットは、センサによるテープの情報の検出を安定的に行える。
本実施形態に係るプリンタ1及びテープカセット30について説明する。以下の説明では、図1の左下側、右上側、右下側、左上側、上側、下側を、夫々プリンタ1の前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。図2の右下側、左上側、右上側、左下側、上側、下側を、夫々テープカセット30の前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
以下、テープカセット30に収納される各種テープ(例えば、印字テープ及び後述するハーフカットテープ57)を、総称してテープという。テープカセット30に収納されるテープの種類(例えば、テープ幅、印字態様、テープ色、文字色等)を、総称してテープ種類という。
図1~図3を参照して、プリンタ1について説明する。プリンタ1は、1台でサーマルタイプ、レセプタタイプ、ラミネートタイプ、及びハーフカットタイプ等、各種のテープカセットを使用可能な汎用のテープ印字装置である。サーマルタイプのテープカセットは、感熱紙テープを備える。レセプタタイプのテープカセットは、印字テープとインクリボンとを備える。ラミネートタイプのテープカセットは、両面粘着テープとフィルムテープとインクリボンとを備える。ハーフカットタイプのテープカセットは、ハーフカットテープとインクリボンとを備える。
図1に示すように、プリンタ1は、略直方体形状の本体カバー2を備える。本体カバー2上面の前部には、キャラクタキーや機能キーを含むキーボード3が配設される。キーボード3の後側には、キーボード3で入力されたキャラクタ(文字、数字、及び図形)等を表示可能なディスプレイ5が設けられる。ディスプレイ5の後側には、テープカセット30(図2参照)の交換時に開閉されるカセットカバー6が設けられる。
カセットカバー6は、平面視略長方形状の蓋部である。カセットカバー6は、本体カバー2の背面上方の左右両端部で軸支され、図示しない閉鎖位置と、図1に示す開放位置との間で回動可能である。本体カバー2の内部には、カセット装着部8が設けられる。カセット装着部8は、テープカセット30を着脱可能である。
本体カバー2の左側面後方には、排出スリット111が設けられる。排出スリット111は、印字済みのテープをカセット装着部8から排出する。カセットカバー6の左側面には、排出窓112が設けられる。排出窓112は、カセットカバー6が閉鎖位置にある場合、排出スリット111を外部に露出させる。
図2、図3を参照して、本体カバー2の内部構造について説明する。図2に示すように、カセット装着部8は、キャビティ811及び角支持部812を含む。キャビティ811は、平面状の底面を有する凹部である。キャビティ811の凹部は、カセットケース31の底面302の形状と対応する。角支持部812は、キャビティ811の外縁から水平に延びる平面部である。テープカセット30がカセット装着部8に装着された場合、角支持部812は、テープカセット30の周縁の下面を支持する。
図3に示すように、カセット装着部8の右部には、センサ20が設けられる。センサ20は、センサ201、202を含む。センサ201、202は、左右に対向配置される。センサ201は、センサ202の左側に位置する。センサ201、202は、一方が発光部であり、他方が受光部である。発光部は、光を発行する。受光部は、発光部から発光された光を受光する。
テープカセット30がカセット装着部8に装着された場合、後述する開口部801、802の内側にセンサ201、202が夫々配置される。センサ20は、センサ201とセンサ202との間を搬送されるテープの終端から所定の範囲に設けられた模様を検出する。プリンタ1は、検出された模様に基づき、テープ情報のうちテープの残量を検出する。以下、センサ201とセンサ202との間を通過するテープの位置を、被検出位置Pという。テープの搬送経路59のうち、被検出位置Pの上流側のセンサ20近傍の位置を被検出位置P入口といい、被検出位置Pの下流側のセンサ20の近傍の位置を被検出位置P出口ともいう。
図2に示すように、カセット装着部8の前部には、ヘッドホルダ74が設けられる。ヘッドホルダ74には、サーマルヘッド10が搭載される。カセット装着部8の右上側には、テープ駆動モータ23が配設される。テープ駆動モータ23は、例えばステッピングモータである。テープ駆動モータ23の駆動軸の下端には、ギヤ91が固着される。ギヤ91は、開口を介してギヤ93に噛み合う。ギヤ93は、ギヤ94に噛み合う。ギヤ94は、ギヤ97に噛み合う。ギヤ97は、ギヤ98に噛み合う。ギヤ98は、ギヤ101に噛み合う。
ギヤ94の上面には、リボン巻取軸95が立設される。リボン巻取軸95は、リボン巻取りスプール44に着脱可能である。リボン巻取軸95は、上下方向に延びる軸体である。ギヤ101の上面には、テープ駆動軸100が立設される。テープ駆動軸100は、テープ駆動ローラ46の孔部461に着脱可能な軸体である。
テープ駆動モータ23が反時計回り方向にギヤ91を回転駆動した場合、リボン巻取軸95は、ギヤ93、ギヤ94を介して、反時計回り方向に回転駆動する。ギヤ94の回転は、ギヤ97、ギヤ98、ギヤ101を介してテープ駆動軸100に伝達される。これにより、テープ駆動軸100は、時計回り方向に回転駆動する。
ヘッドホルダ74の前側には、アーム状のプラテンホルダ12が設けられる。プラテンホルダ12は、軸支部121を中心に回動可能に軸支される。プラテンホルダ12の先端側には、プラテンローラ15及び可動搬送ローラ14が回転可能に軸支される。プラテンローラ15は、サーマルヘッド10に対して接離可能である。可動搬送ローラ14は、テープ駆動ローラ46に対して接離可能である。
ハーフカットタイプのテープカセット30がカセット装着部8に装着されている場合、プラテンローラ15は、ハーフカットテープ57とインクリボン60とを介してサーマルヘッド10を押圧する。同時に、可動搬送ローラ14がハーフカットテープ57を介してテープ駆動ローラ46を押圧する。この場合、プリンタ1は、ハーフカットテープ57に対して印字可能となる。
排出スリット111(図1参照)の右側には、印字済テープ50を所定位置で切断するカット機構17が設けられる。カット機構17は、固定刃18と移動刃19とを有する。移動刃19は、固定刃18に対向して前後方向に移動可能である。
図2を参照して、テープカセット30の外観について説明する。テープカセット30は、内部に収納されるテープの種類を適宜変更できる。例えば、テープカセット30は、ハーフカットタイプ等に実装可能となる。以下の説明では、一例として、ハーフカットテープ57が実装されたテープカセット30を説明する。なお、ハーフカットテープ57の剛性は、一例として、3[N・mm2]以上である。
テープカセット30は、筐体であるカセットケース31を備える。カセットケース31は、長方体状であり、平面視で丸みを帯びた角部を有する。カセットケース31は、上ケース311と下ケース312とを含む。下ケース312は、カセットケース31の底面302を有する底板306を含む。上ケース311は、下ケース312の上部に固定される。上ケース311は、上板305を含む。上板305は、カセットケース31の上面301を含む。
カセットケース31は、上板305及び底板306により側面部が形成される。カセットケース31の側面部は、4つの角部321~324を有する。角部321~324の下面は、テープカセット30がカセット装着部8に装着された場合、角支持部812に支持される。角部324には、排出案内部49が設けられる。
カセットケース31には、3つの支持孔65、67、68が設けられる。カセットケース31の左後部、右前部に設けられた孔を、夫々、第一テープ支持孔65、リボン支持孔67という。平面視で第一テープ支持孔65とリボン支持孔67との間に設けられた孔を、巻取スプール支持孔68という。
第一テープ支持孔65は、テープスプール40(図3参照)を回転可能に支持する。リボン支持孔67は、リボンスプール42(図3参照)を回転可能に支持する。巻取スプール支持孔68は、リボン巻取りスプール44(図3参照)を回転可能に支持する。
開口部80は、カセットケース31の右端部、且つカセットケース31の前後方向の中央部に設けられる。開口部80は、一対の開口部801、802を含む。開口部801、802は、互いに離間して左右に並ぶ。開口部802は、開口部801の右方側に位置する。開口部801、802は、平面視で前後方向に長い長方形状である。開口部801、802は、底板306と上板305とを上下方向に貫通する。なお、開口部801、802は、後述する第一規制部75、第二規制部76により夫々規定される。
カセットケース31の前端部には、前面壁32、アーム前面壁35、アーム背面壁37が設けられる。前面壁32は、カセットケース31の前端部の右側に設けられる。アーム前面壁35は、前面壁32の左側に設けられる。アーム背面壁37は、アーム前面壁35から後方へ離間した位置に設けられる。
アーム部34は、アーム前面壁35、アーム背面壁37等により規定される。アーム部34は、テープカセット30の右前部から左方に延びる。アーム部34は、左端部に排出口341を有する。排出口341は、アーム前面壁35の左端部とアーム背面壁37の左端部との間で上下方向に延びる隙間である。
ヘッド挿入部39は、アーム部34の後方側に隣接して配置される。ヘッド挿入部39は、アーム背面壁37、ヘッド周壁36等により規定される。ヘッド周壁36は、アーム背面壁37の右端部から後方に延び、且つ、アーム背面壁37と平行に延びる。ヘッド挿入部39は、テープカセット30を上下方向に貫通する。ヘッド挿入部39は、平面視略長方形状の空間である。
ヘッド挿入部39は、露出部77を介して、テープカセット30の前面側で外部と接続する。テープカセット30がカセット装着部8に装着された場合、ヘッド挿入部39には、サーマルヘッド10を支持するヘッドホルダ74が挿入される。分離部61、排出案内部49は、後述する。
図3、図4を参照して、カセットケース31の内部について説明する。図3に示すように、カセットケース31内には、テープ領域400及びピン配置領域410が設けられる。テープ領域400は、カセットケース31の左後部の角部321に隣接した領域である。テープ領域400は、カセットケース31内の略左半分を占める平面視略円形である。ピン配置領域410は、カセットケース31の右後部の角部322に隣接した領域である。ピン配置領域410は、カセットケース31内の右上を占める領域である。
テープ領域400には、ハーフカットテープ57が巻回されたテープロール571が収納される。ピン配置領域410には、複数のピン21が設けられる。つまり、複数のピン21は、テープスプール40の右方に設けられる。複数のピン21は、テープロール571から第一回転体71に向けて繰り出されたハーフカットテープ57の搬送経路59を屈曲させることが可能である。複数のピン21は、第一ピン21A~第四ピン21Dを含む。テープ領域400とピン配置領域410との間には、調整ピン16が設けられる。調整ピン16は、搬送経路59を屈曲させることが可能である。以下、本実施形態では複数のピン21及び調整ピン16の詳細な説明は省略する。
図4に示すように、第一回転体71は、テープロール571の巻回中心572より右方側、且つ前方側に設けられる。第一回転体71は、被検出位置P入口であって、開口部801の後側に配置される。第一回転体71は、前後方向において開口部801と対向する。前後方向において、第一回転体71と開口部80との間の距離は、第一回転体71の径より短い。
第一回転体71は、円筒状である。第一回転体71は、支持軸712及び貫通孔711を備える(図3参照)。貫通孔711は、上下方向に延びる。貫通孔711には、支持軸712が挿入される。第一回転体71の上下方向の長さは、ハーフカットテープ57の上下方向の長さより長い。第一回転体71の材質は、例えば、ABS樹脂である。
第一回転体71は、テープロール571から引き出されたハーフカットテープ57の搬送経路59を形成する。第一回転体71は、ハーフカットテープ57の搬送に伴い、平面視時計回り方向に従動回転可能である。第一回転体71は、テープロール571から繰り出されたテープを、被検出位置Pを経由して、後述の第二回転体82へ向けてガイドする。
第一規制部75は、第一回転体71の前側に設けられる。第一規制部75は、壁部751、752、753、78と、延伸壁部85とを含む。壁部751は、第一回転体71の前方に配置される。壁部751は、前後方向において、リボン巻取りスプール44の中心部の位置に配置される。壁部751は、左右方向において、第一回転体71の位置に配置される。壁部751は、左右方向に延びる。
壁部752は、壁部751の右端部から後方に延びる。壁部752の後端部は、開口部801の前後方向中央より前方側である。壁部752は、被検出位置Pにあるテープの左面側に配置され、テープの搬送方向に沿って延びる。
壁部753は、壁部751の左端部から上方へ向けて延びる。壁部753の上端部は、前後方向において、第一回転体71の前端の位置と略同じである。壁部78は、壁部753の後端部から、右方へ向けて延びる。壁部78の左右方向の長さは、壁部751の左右方向の長さの略半分である。延伸壁部85は、壁部78の右端部から後方に向けて延びる。この場合、延伸壁部85は、第一回転体71の左方側で、第一回転体71に沿って延びる。つまり、延伸壁部85は、第一回転体71に沿って湾曲している。延伸壁部85により、第一回転体71がテープに押されて倒れてしまうことを防止する。
第一規制部75、及び第一回転体71により、第一開口部87が規定される。第一開口部87は、被検出位置Pを通過するテープの左面に向けて開口する。また、開口部801は、第一規制部75、及び第一回転体71により規定される。
第二規制部76は、テープの搬送経路59を介して、第一規制部75の右方側に設けられる。第二規制部76は、第一規制部75と左右に対向する。第二規制部76は、壁部761、762、763、79と、延伸壁部86とを含む。壁部761は、前後方向において壁部78の位置と同じ位置に配置される。壁部761は、左右方向に延びる。
壁部762は、壁部761の左端部から前方に延びる。壁部762の前端部は、開口部802の前後方向中央より後方側である。壁部762は、被検出位置Pにあるテープの右面側に配置され、テープの搬送方向に沿って延びる。
壁部763は、壁部761の右端部から前方に向けて延びる。壁部763の前後方向の長さは、壁部753の前後方向の長さと同じである。壁部79は、壁部763の前端部から左方に向けて延びる。壁部79の左右方向の長さは、壁部761の左右方向の長さの略半分である。延伸壁部86は、壁部79の左端部から前方に向けて延びる。この場合、延伸壁部86は、後述する第二回転体82の右方側で、第二回転体82に沿って延びる。延伸壁部86は、第二回転体82に沿って湾曲している。延伸壁部86により、第二回転体82がテープに押されて倒れてしまうことを防止する。
第二規制部76、及び第二回転体82により、第二開口部88が構成される。第二開口部88は、テープの左面とは反対側の右面に向けて開口する。また、第二規制部76、及び第二回転体82により、開口部802が規定される。
第二回転体82は、被検出位置P出口であって、開口部802の前側、且つ延伸壁部86の左側に配置される。第二回転体82は、延伸壁部86の左側で、延伸壁部86により支持される。第二回転体82は、円筒状である。第二回転体82は、支持軸822及び貫通孔821を備える。貫通孔821は、上下方向に延びる。貫通孔821には、支持軸822が挿入される。第二回転体82の上下方向の長さは、ハーフカットテープ57の上下方向の長さより長い。第二回転体82の径は、第一回転体71の径と同じである。第二回転体82の材質は、例えば、ABS樹脂である。
第二回転体82は、テープロール571から引き出されたハーフカットテープ57の搬送経路59を形成する。第二回転体82は、ハーフカットテープ57に右方から接触する。第二回転体82は、ハーフカットテープ57の搬送に伴い、平面視反時計回り方向に従動回転可能である。これにより、第二回転体82は、テープの搬送経路59を屈曲させて、テープを第三回転体81へガイドする。
第三回転体81は、前後方向において、リボンスプール42の後端部の位置に配置される。第三回転体81は、左右方向において、開口部802の位置に配置される。つまり、第三回転体81は、テープの搬送方向において、第二回転体82より下流側且つ第四回転体72より上流側に配置される。第三回転体81は、円筒状である。
第三回転体81は、支持軸813及び貫通孔814を備える。貫通孔814は、上下方向に延びる。貫通孔814には、支持軸813が挿入される。第三回転体81の上下方向の長さは、ハーフカットテープ57の上下方向の長さより短い。第三回転体81の径は、第一回転体71及び第二回転体82の径よりも大きい。第三回転体81の材質は、例えば、ABS樹脂である。
第三回転体81は、テープロール571から引き出されたハーフカットテープ57の搬送経路59を形成する。第三回転体81は、被検出位置Pを通過したテープに左方から接触する。第三回転体81は、ハーフカットテープ57の搬送に伴い平面視時計回り方向に従動回転可能である。これにより、第三回転体81は、テープの搬送経路59を屈曲させて、テープを第四回転体72へガイドする。
第四回転体72は、第三回転体81の左前側、且つ前面壁32の後側に配置される。第四回転体72は、円筒状である。第四回転体72は、支持軸722、及び貫通孔721を備える。貫通孔721は、上下方向に延びる。貫通孔721には、支持軸722が挿入される。第四回転体72の上下方向の長さは、ハーフカットテープ57の上下方向の長さより短い。第四回転体72の径は、第三回転体81の径と同じである。第四回転体72の材質は、例えば、ABS樹脂である。
第四回転体72は、テープロール571から引き出されたハーフカットテープ57の搬送経路59を形成する。第四回転体72は、ハーフカットテープ57に左後方から接触する。第四回転体72は、ハーフカットテープ57の搬送に伴い平面視時計回り方向に従動回転可能である。これにより、第四回転体72は、テープの搬送経路59を屈曲させて、ハーフカットテープ57を、アーム部34へガイドする。
アーム部34における左方側の端部には、案内部33が設けられる。案内部33は、上下方向に延びる。案内部33の上下方向の端部には、前方に突出する突出部331が設けられる。ハーフカットテープ57は、上下の突出部331の間に配置される。ハーフカットテープ57は、案内部33に当接して案内される。案内部33は、ハーフカットテープ57を排出口341に案内する。
リボンスプール42は、ヘッド挿入部39の右方側に位置する。リボンスプール42には、インクリボン60が巻回される。リボンスプール42には、未使用のインクリボン60が巻回される。インクリボン60は、ハーフカットテープ57への印字に使用される。インクリボン60は、前後方向において開口部801と対向する。
リボンスプール42より後方側且つ左方側には、リボン巻取りスプール44が設けられる。リボン巻取りスプール44は、テープ領域400とリボンスプール42との間に設けられる。リボン巻取りスプール44は、印字に使用された後のインクリボン60を巻き取る。
ヘッド挿入部39の左側には、分離部61が設けられる。分離部61は、露出部77のテープ搬送方向下流側で、印字に使用されたハーフカットテープ57とインクリボン60とを分離する。分離部61は、規制部材361、362(図2参照)、及びリボン案内壁38等を含む。
分離部61の左側には、テープ駆動ローラ46が回転可能に軸支される(図2参照)。テープ駆動ローラ46の前側の面は、カセットケース31の外部に露出し、ハーフカットテープ57に接触する。
テープ駆動ローラ46の搬送方向下流側には、排出案内部49が設けられる。排出案内部49は、左側面の前端部から僅かに前方に離間して設けられる。排出案内部49は、カセットケース31の上面301と底面302に亘る板状部材である。排出案内部49は、テープ駆動ローラ46を経由して搬送される印字済テープ50を、テープカセット30の外部に排出される。
図4を参照して、搬送経路59について説明する。搬送経路59は、第一回転体71、第二回転体82、第三回転体81、第四回転体72、案内部33、及び排出口341により規定される。テープロール571から繰り出されたハーフカットテープ57は、搬送経路59を経由して、テープカセット30の外部に搬送される。なお、搬送経路59は、撓みのないハーフカットテープ57が通過する理想的な経路である。
搬送経路59は、搬送経路591~搬送経路595により構成される。搬送経路591は、テープロール571より右方側且つ第一回転体71より後方側の経路である。搬送経路592は、第一回転体71より前方側、且つ第二回転体82より後方側の経路である。搬送経路593は、第二回転体82より前方側、且つ第三回転体81より後方側の経路である。搬送経路594は、第三回転体81よりも前方側、且つ、第四回転体72より後方側の経路である。搬送経路595は、第四回転体72より左方側且つ案内部33より右方側の経路である。
ここで、搬送経路59のうち、テープロール571と第一回転体71の端部701とを結ぶ仮想線を、開始直線731という。第一回転体71の端部701と第二回転体82の端部702とを結ぶ仮想線を、第一直線732という。第二回転体82の端部702と第三回転体81の端部703とを結ぶ仮想線を、第二直線733という。第三回転体81の端部704と第四回転体72の端部705とを結ぶ仮想線を、第三直線734という。第四回転体72の端部706と案内部33とを結ぶ仮想線を、第四直線735という。
搬送経路591と、開始直線731とは、同一直線上である。搬送経路592と、第一直線732とは、同一直線上である。搬送経路593と、第二直線733とは、同一直線上である。搬送経路594と、第三直線734とは、同一直線上である。搬送経路595と、第五直線735とは、同一直線上である。
図5を参照して、搬送経路59が屈曲する角度について説明する。開始直線731と、第一直線732とがなす角度θ1は、90度以上である。つまり、搬送経路591と搬送経路592とは、鈍角に屈曲する。第一直線732と第二直線733とがなす角度θ2は、90度以上である。つまり、搬送経路592と搬送経路593は、鈍角に屈曲する。第二直線733と第三直線734とがなす角度θ3は、90度以上である。つまり、搬送経路593と搬送経路594は、鈍角に屈曲する。第三直線734と第四直線735とがなす角度θ4は、90度以上である。つまり、搬送経路594と搬送経路595は、鈍角に屈曲する。
プリンタ1によりハーフカットテープ57に印字が実行される場合を説明する。図2~図4に示すように、ハーフカットタイプのテープカセット30がカセット装着部8に装着される。この場合、開口部801、802の内側には、センサ201、202が配置される。プリンタ1のテープ駆動軸100の回転により、テープ駆動軸100に装着されたテープ駆動ローラ46が回転駆動する。テープ駆動ローラ46と可動搬送ローラ14との協働によって、テープロール571からハーフカットテープ57が引き出される。ハーフカットテープ57の引き出しに伴って、テープロール571が平面視時計回りに回転する。
テープロール571から引き出されたハーフカットテープ57は、搬送経路591を通って第一回転体71に向けて搬送される。この場合、第一回転体71は、テープ領域400におけるテープロール571の収納量に関わらず、ハーフカットテープ57に接触する。ハーフカットテープ57は、搬送経路592を通って第二回転体82に向けて搬送される。ハーフカットテープ57は、搬送経路593を通って第三回転体81に向けて搬送される。ハーフカットテープ57は、搬送経路594を通って第四回転体72に向けて搬送される。ハーフカットテープ57は、搬送経路595を通ってアーム部34に向けて搬送される。
一方、プリンタ1のリボン巻取軸95は、リボン巻取軸95に装着されたリボン巻取りスプール44を回転駆動する。リボン巻取りスプール44は、リボン巻取軸95の駆動に伴って平面視反時計回りに回転し、インクリボン60をリボンスプール42から引き出す。インクリボン60の引き出しに伴って、リボンスプール42は平面視反時計回りに回転する。リボンスプール42から引き出されたインクリボン60は、アーム部34に向けて搬送される。
アーム部34内では、ハーフカットテープ57が、アーム前面壁35と略平行に延びる搬送経路595を通る。ハーフカットテープ57は、案内部33によって左斜め後方に屈曲され、排出口341から露出部77に排出される。インクリボン60は、アーム部34内で円柱部333、壁部332、及び案内部33より後方側を通り、ハーフカットテープ57と重ね合わされて排出口341から露出部77に排出される。
露出部77では、排出口341から排出されたハーフカットテープ57の剥離紙が前方に露出し、且つ印字面がサーマルヘッド10に対向する。サーマルヘッド10は、露出部77に位置するハーフカットテープ57に、インクリボン60を用いて印字を行う。
印字が行われた後のインクリボン60は、分離部61によってハーフカットテープ57と分離され、リボン案内壁38に沿って移動し、リボン巻取りスプール44に巻き取られる。印字後のハーフカットテープ57、即ち印字済テープ50は、規制部材361、362によってテープ搬送方向の下流側に案内され、テープ駆動ローラ46と可動搬送ローラ14との間を経由して排出案内部49に向かって搬送される。印字済テープ50は、排出案内部49から外部に排出される。これにより、プリンタ1は、印字済テープ50を作成する。
以上説明したように、第一回転体71は、テープロール571から繰り出されたテープの被検出位置P入口であって、第一開口部801側に配置される。第二回転体82は、被検出位置P出口であって、第四回転体72よりテープの搬送方向上流側且つ第二開口部802側に配置される。
テープカセット30は、第二回転体82により、第四回転体72と第一回転体71との間を搬送されるテープの搬送経路59を屈曲させて、テープを第四回転体72へガイドする。これにより、テープは、テープの種類によらず、第四回転体72と第一回転体71との間を安定して搬送される。故に、テープカセット30は、センサ20によるテープの情報の検出を安定的に行える。
壁部752は、第一開口部87を構成する。第一開口部87は、被検出位置Pを通過するテープの左面に向けて開口する。壁部762は、第二開口部88を構成する。第二開口部88は、テープの左側とは反対側の右面に向けて開口する。例えば、透過型の光学センサが用いられた場合、テープカセット30には、第一開口部87と第二開口部88とを介して光学センサが挿通される。この場合、光学センサは、被検出位置Pを通過するテープのテープ情報を検出できる。更に、テープカセット30は、センサ201の上側に第一回転体71が配置され、センサ202の下側に第二回転体82が配置される。これにより、テープカセット30は、外乱光の影響を更に低減できる。
角度θ1、θ2、θ3、θ4は、90度以上である。従って、テープの搬送経路59は、90度よりも鋭角に屈曲しない。故に、テープカセット30は、テープが搬送される場合のテープの引き出し負荷を低減できる。
延伸壁部85は、第一回転体71のテープと接触する側とは反対側に配置され、第一回転体71の倒れを防止する。延伸壁部86は、第二回転体82のテープと接触する側とは反対側に配置され、第二回転体82の倒れを防止する。この場合、テープカセット30は、延伸壁部85、86により組付性が向上される。
前記テープの剛性は、3[N・mm2]以上である。この場合、テープカセット30は、剛性が3[N・mm2]以上のテープにおいて、引出し負荷を低減しつつ、安定してテープを搬送できる。
上記実施形態において、上下方向が本発明の「第一方向」の一例である。左右方向が本発明の「第二方向」の一例である。前後方向が本発明の「第三方向」の一例である。ハーフカットテープ57が本発明の「テープ」の一例である。排出口341、排出案内部49が本発明の「テープ排出部」の一例である。第四回転体72が本発明の「第一ガイド部」の一例である。第三回転体81が本発明の「第二ガイド部」の一例である。壁部752が本発明の「第一壁」の一例である。壁部762が本発明の「第二壁」の一例である。延伸壁部85が本発明の「第三壁」の一例である。延伸壁部86が本発明の「第四壁」の一例である。
上記実施形態は、更に、以下のように種々変更可能である。上記実施形態のテープカセット30では、ハーフカットテープ57が搬送されたがこれに限らない。テープカセット30は、サーマルタイプ等のカセットでもよい。例えば、テープは、チューブ状であってもよい。この場合、テープは、熱により収縮してもよい。テープカセット30は、チューブ状のテープの引出し負荷を低減しつつ、安定してテープを搬送できる。
上記実施形態では、テープカセットは、ピン配置領域410に複数のピン21が配置されたがこれに限らない。例えば、複数のピン21はなくてもよい。例えば、テープカセット30がラミネートカセットである場合、テープカセット30は、ピン配置領域410に印字媒体であるフィルムテープが収納可能に構成されてもよい。調整ピン16はなくてもよい。
第一回転体71、第二回転体82、第三回転体81、第四回転体72の位置は、適宜変更してよい。第一回転体71と第四回転体72との配置により決定されればよい。この場合、角度θ1~角度θ4が、鈍角となるとよい。
上記実施形態では、第一回転体71、第二回転体82、第三回転体81、第四回転体72により搬送経路59を屈曲させたがこれに限らない。例えば、第三回転体81は、なくてもよい。この場合、搬送経路59は、第一回転体71、第二回転体82、第四回転体72により屈曲されてもよい。
第一回転体71、第二回転体82は、略同一の部材であったがこれ限らない。例えば、第一回転体71、第二回転体82の寸法、形状等は、適宜変更してよい。第一回転体71、第二回転体82は、第三回転体81、第四回転体72と同一の部材でもよい。
第四回転体72、第三回転体81は、略同一の部材であったがこれ限らない。例えば、第四回転体72、第三回転体81の寸法、形状等は、適宜変更してよい。第四回転体72、第三回転体81は、第一回転体71、第二回転体82と同一の部材でもよい。
上記実施形態では、第一回転体71、第二回転体82の上下方向の長さは、ハーフカットテープ57の上下方向の長さよりも長かったがこれに限らない。例えば、第一回転体71、第二回転体82の上下方向の長さは、ハーフカットテープ57の上下方向の長さは、同じでもよいし、短くてもよい。
第三回転体81、第四回転体72の上下方向の長さは、ハーフカットテープ57の上下方向の長さよりも短かかったがこれに限らない。例えば、第三回転体81、第四回転体72の上下方向の長さは、ハーフカットテープ57の上下方向の長さと同じでもよいし、長くてもよい。
第一回転体71、第四回転体72、第三回転体81、第二回転体82は、テープが接触することにより回転したがこれに限らない。例えば、第一回転体71、第四回転体72、第三回転体81、第二回転体82は、例えば、少なくとも何れか一つがピンであってもよい。
1 プリンタ
20、201、202 センサ
30 テープカセット
31 カセットケース
71、72、81、82 回転体
87、88 開口部
341 排出口
571 テープロール
731、732、733、734、735 直線
P 被検出位置
20、201、202 センサ
30 テープカセット
31 カセットケース
71、72、81、82 回転体
87、88 開口部
341 排出口
571 テープロール
731、732、733、734、735 直線
P 被検出位置
Claims (6)
- プリンタに装着されて使用されるテープカセットであって、
筐体と、
前記筐体の内部に保持され、テープが巻回されたテープロールと、
前記テープロールから繰り出され前記プリンタのセンサに対向する位置に設けられた被検出位置を通過した前記テープを前記筐体の外部に排出するテープ排出部と、
前記被検出位置を通過した前記テープを前記テープ排出部に向けてガイドする第一ガイド部と、
前記被検出位置を通過する前記テープの一方側の第一面に向けて開口する第一開口部と、
前記テープの一方側とは反対側の第二面に向けて開口する第二開口部と、
前記テープロールから繰り出された前記テープの前記被検出位置入口であって、前記第一開口部側に配置される第一回転体と、
前記被検出位置出口であって、前記第一ガイド部よりテープの搬送方向上流側且つ前記第二開口部側に配置される第二回転体と
を備えたことを特徴とするテープカセット。 - 前記筐体は、
前記被検出位置を通過する前記テープの一方側の第一面に向けて開口する第一開口部を構成する第一壁と、
前記第一壁に対向し、前記テープの一方側とは反対側の第二面に向けて開口する第二開口部を構成する第二壁と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のテープカセット。 - 前記テープの搬送方向において、前記第二回転体より下流側且つ前記第一ガイド部より上流側に配置される第二ガイド部を備え、
前記第一回転体と前記第二回転体とを結ぶ第一直線と、前記第二回転体と前記第二ガイド部とを結ぶ第二直線とがなす角度は、90度以上であり、
前記第二直線と、前記第二ガイド部と前記第一ガイド部とを結ぶ第三直線とがなす角度は、90度以上であり、
前記第三直線と、前記第一ガイド部と前記テープ排出部とを結ぶ第四直線とがなす角度は、90度以上である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のテープカセット。 - 前記第一回転体の前記テープと接触する側とは反対側に配置され、前記第一回転体を支持する第三壁と、
前記第二回転体の前記テープと接触する側とは反対側に配置され、前記第二回転体を支持する第四壁と、
を備えたことを特徴とする請求項1~3の何れか一つに記載のテープカセット。 - 前記テープの剛性は、3[N・mm2]以上である
ことを特徴とする請求項1~4の何れか一つに記載のテープカセット。 - 前記テープは、チューブ状である
ことを特徴とする請求項1~5の何れか一つに記載のテープカセット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021194165A JP2023080686A (ja) | 2021-11-30 | 2021-11-30 | テープカセット |
US18/059,392 US20230166546A1 (en) | 2021-11-30 | 2022-11-28 | Tape cassette |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021194165A JP2023080686A (ja) | 2021-11-30 | 2021-11-30 | テープカセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023080686A true JP2023080686A (ja) | 2023-06-09 |
Family
ID=86500700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021194165A Pending JP2023080686A (ja) | 2021-11-30 | 2021-11-30 | テープカセット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20230166546A1 (ja) |
JP (1) | JP2023080686A (ja) |
-
2021
- 2021-11-30 JP JP2021194165A patent/JP2023080686A/ja active Pending
-
2022
- 2022-11-28 US US18/059,392 patent/US20230166546A1/en active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20230166546A1 (en) | 2023-06-01 |
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