JP2023072746A - レコード再生装置用のターンテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化可能で振動が少なく、なおかつトルクの大きいターンテーブルことを目的とする。【解決手段】上記課題を解決する本願発明は、レコード盤Rを乗せ置くターンテーブル本体1と、ターンテーブル本体1を回転させる駆動部2と、を備え、駆動部2とターンテーブル本体1は、波動歯車3を介して接続しているターンテーブルである。好ましくは、波動歯車3と、ターンテーブル本体1の間には、波動歯車3からターンテーブル本体1に回転運動を伝達する伝達シャフト24よりも太径のシャフトフランジが51設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、主としてレコードの再生装置に用いる、回転トルクを高めたターンテーブルに関する。
本発明においてレコード再生装置とは、レコードの溝に記録した凹凸に合わせて針を振動させることによって音情報を再生する装置のことを言い、ターンテーブルとはレコード再生装置に用いられるレコードを回転させるための台のことを言う。
レコード再生装置におけるトルクの向上は、安定的な動作や、レコードの再生時あるいは停止時に所定の速度に素早く到達できることや、回転速度の詳細な調整、音質の改善に役立つことなど様々なメリットが知られている。このような効果のために、トルクを高めたターンテーブルの発明が、例えば特許文献1に記載されている。
特開2019-047590号公報
ところで、トルクを高めるためには、一般的には大径のモーターが必要になり、大径のモーターを用いると装置の大型化が必要になり、これに伴う振動や騒音の増大が課題となる。特に振動の増大は、レコード針の不規則な運動につながり、レコード再生装置が適切に動作しなくなるため好ましくない。
本発明は、上記の課題に鑑み、小型化可能で振動や騒音が少なく、なおかつトルクの大きいターンテーブルを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本願発明は、レコードを乗せ置くターンテーブル本体と、前記ターンテーブル本体を回転させる駆動部と、を備え、前記駆動部と前記ターンテーブル本体は、波動歯車を介して接続しているターンテーブルである。
このような構成によって、波動歯車による減速機構によって、大きなトルクで前記ターンテーブル本体を回転させられる。
また、波動歯車は構造上バックラッシがほとんど発生しないため、回転数の安定化に適するとともに、その特徴として静音性に優れ、同サイズの減速機と比較して振動を小さくすることができる。
本発明の好ましい形態では、前記波動歯車と、前記ターンテーブル本体の間には、前記波動歯車から前記ターンテーブル本体に回転運動を伝達する伝達シャフトよりも太径のシャフトフランジが設けられている。
このような構成によって、前記ターンテーブルを下方から支持する部分を大径にし、前記ターンテーブル本体の支持強度を高め、堅牢性及びメンテナンス性を向上させることができる。
本発明の好ましい形態では、前記シャフトフランジは、前記ターンテーブル本体と同一の回転速度で回転する。
このような構成によって、前記ターンテーブル本体の回転をより安定させることができるとともに、部品同士の摩擦を減少させ、メンテナンス性を向上させることができる。
本発明の好ましい形態では、前記シャフトフランジと、前記ターンテーブル本体との間には、緩衝性を持つフランジ緩衝部が設けられている。
このような構成によって、前記シャフトフランジから振動が伝達しにくくなり、ターンテーブル本体の振動を抑制することができる。特に前記波動歯車からは弾性変形に伴う細かい振動が発生しやすいため、緩衝材を設けることは好適に働く。
本発明の好ましい形態では、前記ターンテーブル本体は、レコードを載置する載置テーブルと、前記載置テーブルの下方に設けられ、前記載置テーブルと略同一形状のサブプラッターによって構成されており、前記載置テーブルと、前記サブプラッターとの何れか一方が前記駆動部によって回転し、前記載置テーブルと、前記サブプラッターとの間には、弾性の円盤緩衝部が設けられている。
このような構成によって、前記ターンテーブル本体それ自体に緩衝性を持たせることができるようになり、前記載置テーブルにかかる振動をより抑制することができる。
本発明の好ましい形態では、前記ターンテーブル本体の下方には、前記ターンテーブル本体を支持する軸受け部が設けられ、前記軸受け部は、前記ターンテーブル本体の回転軸と同一の軸において回転自由である。
このような構成によって、前記ターンテーブル本体をより強固に支持し、また安定的な回転をさせることができる。
本発明の好ましい形態では、前記ターンテーブル本体を支持する第一支持台と、前記波動歯車を支持する第二支持台と、を備え、前記第一支持台と、前記第二支持台は、それぞれ独立して設けられている。
このような構成によって、前記波動歯車から発生する振動が前記ターンテーブル本体に伝達しにくくなり、前記ターンテーブル本体の振動を抑制することができる。
上記課題を解決する本発明は上記の構成によって、小型化可能で振動や騒音が少なく、なおかつトルクの大きいターンテーブルを提供することができる。
本実施形態に係るターンテーブルの、外観を表す斜視図である。 本実施形態におけるターンテーブル本体の、分解斜視図である。 本実施形態に係るターンテーブルの、分解した状態を表す斜視図である。 本実施形態に係るターンテーブルの、A―A’面における端面図である。
以下、図面を用いて、本発明の各実施形態に係るターンテーブルについて説明する。説明は、実施形態の構成、実施の方法、他の実施例の順に詳述する。
なお、以下に示す各実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の各実施形態に限定するものではない。なお、符号XはターンテーブルXを表す。
本発明の実施形態に係るターンテーブルXは、図1に示すように、レコードを載置するターンテーブル本体1と、ターンテーブル本体1を駆動する駆動部2と、駆動部2の回転動作を減速させてターンテーブル本体1へ伝達する波動歯車3とが同一軸線上に設けられることによって構成される。
さらに、上記の部品は、支持台4によって地面から離れて支持されており、ターンテーブル本体1と支持台4の間には、両部品同士の距離を画定するフランジ部5を有する。
ターンテーブル本体1は、図2に示すように、レコード盤Rを載置する載置テーブル11と、サブプラッター12と、載置テーブル11とサブプラッター12との間に挟まって設けられる円盤緩衝部13とによって構成される。
載置テーブル11は、中心部に後述する伝達シャフト24の太径部24aを貫入可能でキー溝を有する穴を設けた円盤状の部材であって、伝達シャフト24を取り付けた状態で、上面から伝達シャフト24が挿入される。
サブプラッター12は、載置テーブル11の下部に設けられる、載置テーブル11と略同一形状の円盤部材であって、中心に載置テーブル11と同一位置に、キー溝を有さない穴を有する。
円盤緩衝部13は、外径をサブプラッター12と略同一か少し小さくしてあるリング状の部材であって、ゴムやシリコンなどの緩衝性を持ち、かつ載置テーブル11及びサブプラッター12に対して摩擦力の大きい部材によって構成される。これにより、載置テーブル11やサブプラッター12の回転を摩擦によって他方に伝達する。
このように、駆動源と直接接続されない回転運動する緩衝部品を設けることによって回転の安定性を高めるとともに、大径の緩衝材を接続することで、下方の駆動部および波動歯車から発生する振動を抑制することができる。
駆動部2は、ターンテーブル本体1を回転させるための部材であって、回転動力を発生させる駆動源21と、駆動源21の動力を波動歯車3に伝達する駆動シャフト22と、駆動源21を中空で支持する駆動源ブラケット23と、波動歯車3からターンテーブル本体1に回転動作を伝達する伝達シャフト24と、によって構成される。
駆動源21は、ステッピングモーターやサーボモーター等の電動モーターが想定され、電力を回転動力に変換することによって駆動シャフト22を回転駆動させる。
駆動シャフト22は、キーを介して波動歯車3に挿入され、波動歯車3のウェーブジュネレータ31を回転させる。
駆動源ブラケット23は、駆動源21を回転しない状態ではめ込んで支持する容器であって、ボルトとナット等の固定部材によって支持台4に吊り下がるようにして固定される。
また、駆動源ブラケット23は、駆動源21と接続する各種伝達用コードが挿通するコード挿通部231を有しており、ここから電力等の供給およびコードの整理を行う。
伝達シャフト24は、図3に示すように、波動歯車3からターンテーブル本体1にかけて貫入する棒状の部材であって、軸方向の所定位置に周辺部位よりも太径な太径部24aを有する。
また、伝達シャフト24が取り付けられた状態において、上端部がターンテーブル本体1の上面から突出するように設けられており、ここにおいてレコード盤の有する穴に挿入できるようにしてある。
さらに、伝達シャフト24の側面には第一キー241、第二キー242、第三キー243に対応する複数のキー溝を有する。
太径部24aは、図4に示すように、取り付け時にターンテーブル本体1を貫通した状態で当接するように設けられ、その上端は、ターンテーブル本体1の上面の高さと一致する。
このように、ターンテーブル本体1に取り付けられる部分を周辺よりも太径に構成することにより、接触面が増え、ターンテーブル本体1の回転の安定性を高めることができる。
第一キー241は、太径部24aに設けられるキー溝に対応して設けられており、伝達シャフト24の回転運動を載置テーブル11に伝達する作用を有する。
第二キー242は、太径部24aの直下に設けられるキー溝に対応して設けられており、伝達シャフト24の回転運動を後述するシャフトフランジ51に伝達する作用を有する。
また、回転軸から第二キー242までの最大距離は、回転軸から太径部24aまでの最大距離と同一か少し短くすることが好ましい。このようにすることで第二キー242を容易に取り付けることができる。
第三キー243は、伝達シャフト24の下端付近に設けられるキー溝に対応して設けられており、後述するフレクスプライン32の運動を伝達シャフト24に伝達する。
なお、上述のキー達は、回転運動を伝達することができればどのような形状・構成であってもよく、篏合溝等にそれぞれ変更可能である。
波動歯車3は、小型の減速装置であり、高い減速比、メンテナンス性、バックラッシの少なさなどの利点がある。波動歯車3は、回転する楕円形状の部材であるウェーブジュネレータ31と、ウェーブジュネレータ31の外側に嵌め合わせて設けられ、ウェーブジュネレータ31の動作に合わせてたわむ漏斗状の部材であるフレクスプライン32と、フレクスプライン32を取り囲んで設けられるサーキュラスプライン33と、によって減速され、フレクスプライン32と接続される出力フランジ34と、出力フランジ34を取り囲む軸受けであるクロスローラベアリング35によって、回転動作が伝達シャフト24に伝達される。
なお、これらの部品は、波動歯車3の外側容器3aに収容されている。
ウェーブジュネレータ31は、中心に駆動シャフト22を挿入可能なキー溝がついた穴を有する楕円形状の略剛性部材に、外周を薄板とした軸受けが取り囲む。これにより、駆動シャフト22の回転に伴って外周を変形させることができる。
フレクスプライン32は、外周に歯車の歯が設けられる薄板部材であって、ウェーブジュネレータ31の変形に伴って、フレクスプライン32の中心に対する歯の距離が適宜変化する。
サーキュラスプライン33は、内周にフレクスプライン32の歯に対応する歯車の歯が設けられるリング状の略剛性の部材であって、ボルトとナットによって、外側容器3aや支持台4に回転しないように固定される。また、その歯の数はフレクスプライン32よりも2つ多く設けられる。
波動歯車3の動作機構について詳述すると、フレクスプライン32の歯の位置が変化することで、フレクスプライン32の歯がサーキュラスプライン33の歯に押し付けられる部分と、フレクスプライン32とサーキュラスプライン33の歯が離間する部分が発生する。ここにおいて、ウェーブジュネレータ31の回転によって当該部分は時々刻々変化するため、フレクスプライン32とサーキュラスプライン33の歯数の違いによって、内側のフレクスプライン32の角度が変化する。
すなわち、ウェーブジェネレータが半回転するたびに歯数1つ分だけフレクスプライン32の角度が変化するため、バックラッシを生じさせずに大きな減速比を得ることができる。
出力フランジ34は、フレクスプライン32と接続し、フレクスプライン32と同一速度で回転する円盤状の部材であって、第三キー243に対応するキー溝を有する。これにより伝達シャフト24にフレクスプライン32の動作を伝達する。
クロスローラベアリング35は、出力フランジ34が上下左右に移動しないで回転自在になるように取り囲んで設けられる軸受け部材であり、その外周は外側容器3aに固定して設けられている。
上記出力フランジ34及びクロスローラベアリング35によって、フレクスプライン32が変形しても回転出力を安定的に取り出すことができる。
支持台4は、ターンテーブルXの各構成部品を乗せ置き、堅牢性を高める部品であって、ターンテーブル本体1及びフランジ部5を支持する第一支持台41と、駆動部2及び波動歯車3を支持する第二支持台42とによって構成されている。また、支持台の底面には、地面からの振動を吸収する台緩衝部43が設けられている。
なお、図面において支持台4はコの字状の板材によって構成されているが、静音性を高めるために箱状であってもよく、形状を単純化するために4つ足になるように構成してもよい。
また、支持台4の幅はターンテーブル本体1と略同一であることが好ましい。
第一支持台41は、ターンテーブル本体1及びフランジ部5を上面に載置する支持台であって、その内側に第二支持台42を包囲するように設けられている。また、第一支持台41の中央部には、波動歯車3を貫入可能な穴を有し、軸受け部52を接着又は固定部材を利用することで取り付けてある。
第二支持台42は、上面に波動歯車3を載置し、下面に駆動部2を吊り下げる支持台である。詳述すると、ボルト等の固定部材が、波動歯車3外周のフランジ部分と駆動源ブラケット23が第二支持台42の水平部分を挟みこんだ状態で貫入して上下から各部材を固定している。これにより重心を下げるとともに、駆動源から伸びる種々のコードの処理を容易にする。
また、第二支持台は足を設けなくともよい。
このように、振動の原因となりうる駆動部2や波動歯車3を、ターンテーブル本体1から独立して支持することによって、ターンテーブル本体1の振動を抑えることができる。
フランジ部5は、第一支持台41とターンテーブル本体1の間に設けられる振動を軽減するための部材であって、伝達シャフト24を取り囲んで設けられるシャフトフランジ51と、シャフトフランジ51の外周を取り囲むスラストベアリングである軸受け部52と、によって構成されており、その上面にはそれぞれ緩衝部材を有する。
また、波動歯車3と軸受け部52との間にはスペーサー53が設けられており、お互いに直接接触しないようにしてある。
シャフトフランジ51は、波動歯車3の上面に載置される環状の部品であって、中央に伝達シャフト24の軸を貫入可能で、第二キー242に対応するキー溝を有する穴を有し、伝達シャフト24を軸に回転可能に構成される。
また、その上面に貼り付けて設けられる緩衝作用を有するフランジ緩衝部511によってターンテーブル本体1を支持する。
このように、ターンテーブル本体1と同一の伝達シャフト24によって回転する部材でターンテーブル本体1を支持することによって、伝達シャフト24の伝達性を高め、軸のブレを抑制する。また、第一キー241と第二キー242それぞれの回転軸中心に対するキー位置をずらすことによって伝達シャフト24の取り付けを強固にし、さらに軸のブレを抑制できるように構成している。
軸受け部52は、第一支持台41の上面において、波動歯車3を取り囲むように載置されるスラストベアリングであって、上面に貼り付けて設けられる緩衝作用を有する軸受け緩衝部521を介してターンテーブル本体1を支持する。
また、軸受け部52は、伝達シャフト24と同一の軸を中心に回転自在になるように構成されており、その上面の高さはシャフトフランジ51の位置と略一致するように設けられる。
このように、複数の回転可能なフランジがターンテーブル本体1を支持することによって、回転運動を阻害せずに上下方向の振動を抑制することができる。
スペーサー53は、波動歯車3と軸受け部52との間の距離を画定する円環状の部材であって、軸受け部52の軸がぶれないように固定する。また、波動歯車3の振動を吸収するために弾性の部材として設けられる。
以下、図1を用いて、本発明の実施の方法について詳述する。本発明は、レコード盤Rを所定の速度で回転操作させる使用者によって実施される。また、以下に示す実施の方法は一例であり、実施の方法はこれに限られず、順番は前後してもよい。
まず、使用者は、レコード盤をターンテーブルXに装着する。すなわち、ターンテーブル本体1から突出して設けられた伝達シャフト24にレコード盤Rの穴を挿し込む。
次に、使用者は、駆動部2に電気を流し、ターンテーブル本体1を所定の速度で回転させる。回転速度は、波動歯車3の減速比を考慮して、レコード盤Rに対応した速度になるようにする。
これにより、使用者は小型化可能で振動が少なく、なおかつトルクの大きいターンテーブルを操作することができる。実際にレコード盤を再生する際には、レコード盤に針を落として、記録された音を再生する。
本実施形態においては、サブプラッター12の上下が駆動源によって同一回転速度で回転し、さらに緩衝性の部材によって挟まれるように構成されているため、サブプラッター12は強力な緩衝作用を発揮し、振動を大きく抑制する。
また、伝達シャフト24には、サブプラッター12を挟みこむ別個の部品に回転を伝達するキーが設けられているため、緩衝性の部品が多く設けられていても的確にターンテーブル本体1を回転させることができる。
X ターンテーブル
1 ターンテーブル本体
11 載置テーブル
12 サブプラッター
13 円盤緩衝部
2 駆動部
21 駆動源
22 駆動シャフト
23 駆動源ブラケット
231 コード挿通部
24 伝達シャフト
24a 太径部
241 第一キー
242 第二キー
243 第三キー
3 波動歯車
31 ウェーブジュネレータ
32 フレクスプライン
33 サーキュラスプライン
34 出力フランジ
35 クロスローラベアリング
4 支持台
41 第一支持台
42 第二支持台
5 フランジ部
51 シャフトフランジ
511 フランジ緩衝部
52 軸受け部
521 軸受け緩衝部
53 スペーサー
R レコード盤

Claims (7)

  1. レコード盤を乗せ置くターンテーブル本体と、前記ターンテーブル本体を回転させる駆動部と、を備え、
    前記駆動部と前記ターンテーブル本体は、波動歯車を介して接続しているターンテーブル。
  2. 前記波動歯車と、前記ターンテーブル本体の間には、
    前記波動歯車から前記ターンテーブル本体に回転運動を伝達する伝達シャフトよりも太径のシャフトフランジが設けられている請求項1に記載のターンテーブル。
  3. 前記シャフトフランジは、前記ターンテーブル本体と同一の回転速度で回転する請求項2に記載のターンテーブル。
  4. 前記シャフトフランジと、前記ターンテーブル本体との間には、緩衝性を持つフランジ緩衝部が設けられている請求項2又は3に記載のターンテーブル。
  5. 前記ターンテーブル本体は、レコードを載置する載置テーブルと、前記載置テーブルの下方に設けられ、前記載置テーブルと略同一形状のサブプラッターによって構成されており、
    前記載置テーブルと、前記サブプラッターとの何れか一方が前記駆動部によって回転し、
    前記載置テーブルと、前記サブプラッターとの間には、弾性の円盤緩衝部が設けられている請求項1~4の何れかに記載のターンテーブル。
  6. 前記ターンテーブル本体の下方には、前記ターンテーブル本体を支持する軸受け部が設けられ、
    前記軸受け部は、前記ターンテーブル本体の回転軸と同一の軸において回転自由である請求項1~5の何れかに記載のターンテーブル。
  7. 前記ターンテーブル本体を支持する第一支持台と、
    前記波動歯車を支持する第二支持台と、を備え、
    前記第一支持台と、前記第二支持台は、それぞれ独立して設けられている請求項1~6の何れかに記載のターンテーブル。

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