JP2023069364A - 中継装置、通信方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信装置でリセット処理を行っている場合でも他の通信装置でエラーを検出させないようにする中継装置を提供する。【解決手段】ECU20Aとの有線通信における通信速度を変更する際にECU20Aとの有線通信に係るリセット処理を行う処理部101と、処理部101によりリセット処理が行われる際に、ECU20AからECU20Bへ送信されるべき所定のメッセージを、ECU20Aからの送信が無くてもECU20Bへ送信する制御を開始する制御部102と、を備える中継装置10が提供される。【選択図】図3
Description
本発明は、中継装置、通信方法及びコンピュータプログラムに関する。
イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)規格において、通信速度の切り替えが行われる。特許文献1には、接続確立時又は接続確立後において、通信エラーの累積値が閾値以上となった場合に転送速度を切り替える技術が開示されている。特許文献2には、ユーザが通信速度とLANケーブルのカテゴリーの整合性を意識することなく、適切な通信速度の範囲でオートネゴシエーションを実行する技術が開示されている。
しかし、通信速度の切り替えが行われる際には通信装置のリセット処理が行われるが、通信装置のリセット処理が行われる際には当該通信装置との間の通信が一時的にできなくなる。リセット処理を行っている通信装置との間で通信を行う他の通信装置はリセット処理を行っている通信装置からのメッセージが届かなくなることでエラーを検出してしまうおそれがある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、通信装置でリセット処理を行っている場合でも他の通信装置でエラーを検出させないようにする中継装置、通信方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る中継装置は、第1の装置との有線通信における通信速度を変更する際に前記第1の装置との有線通信に係るリセット処理を行う処理部と、前記処理部により前記リセット処理が行われる際に、前記第1の装置から第2の装置へ送信されるべき所定のメッセージを、前記第1の装置からの送信が無くても前記第2の装置へ送信する制御を開始する制御部と、を備える。
本発明の第1の態様によれば、第1の装置でリセット処理を行っている場合でも第1の装置から送られるべきメッセージが第2の装置に届けられることで、第2の装置でエラーを検出させないようにすることができる。
本発明の第2の態様に係る中継装置は、第1の態様に係る中継装置であって、前記制御部は、前記処理部が前記リセット処理を開始する前に前記所定のメッセージを前記第2の装置へ送信する制御を開始する。
本発明の第2の態様によれば、第1の装置でリセット処理を開始する前から、第1の装置から送られるべきメッセージが第2の装置に届けられることで、第2の装置でエラーを検出させないようにすることができる。
本発明の第3の態様に係る中継装置は、第1の態様に係る中継装置であって、前記制御部は、前記処理部が前記リセット処理を開始した後に前記所定のメッセージを前記第2の装置へ送信する制御を開始する。
本発明の第3の態様によれば、第1の装置でリセット処理を開始した後であっても、第1の装置から送られるべきメッセージが第2の装置に届けられることで、第2の装置でエラーを検出させないようにすることができる。
本発明の第4の態様に係る中継装置は、第1の態様~第3の態様のいずれかに係る中継装置であって、前記リセット処理は、ハードウェアリセット処理である。
本発明の第4の態様によれば、第1の装置でハードウェアリセット処理を行っている場合でも第1の装置から送られるべきメッセージが第2の装置に届けられることで、第2の装置でエラーを検出させないようにすることができる。
本発明の第5の態様に係る中継装置は、第1の態様~第4の態様のいずれかに係る中継装置であって、前記制御部は、前記処理部により前記リセット処理が完了した時点で、前記所定のメッセージを、前記第1の装置からの送信が無くても前記第2の装置へ送信する制御を終了する。
本発明の第5の態様によれば、第1の装置でリセット処理が完了した場合は、第1の装置からのメッセージが第2の装置に届けられることで、第2の装置で二重にメッセージが届けられることを防ぐことができる。
本発明の第6の態様に係る中継装置は、第1の態様~第5の態様のいずれかに係る中継装置であって、前記制御部は、前記処理部により前記リセット処理が行われる際に、前記第1の装置との間の通信速度が低下することを、接続されている前記第2の装置へ通知する。
本発明の第6の態様によれば、第1の装置との間の通信速度が低下していることを第2の装置に把握させることができる。
本発明の第7の態様に係る中継装置は、第1の態様~第6の態様のいずれかに係る中継装置であって、前記処理部は、前記第1の装置との有線通信における通信負荷が所定の閾値以下である場合に前記リセット処理を行う。
本発明の第7の態様によれば、リセット処理の際に第1の装置との有線通信において通信中のメッセージが全てロストしてしまうことを防ぐことができる。
本発明の第8の態様に係る中継装置は、第1の態様~第7の態様のいずれかに係る中継装置であって、車両内に備えられる。
本発明の第8の態様によれば、車両内のネットワークにおいて、第1の装置でリセット処理を行っている場合でも第1の装置からのメッセージが第2の装置に届けられることで第2の装置でエラーを検出させないようにすることができる。
本発明の第9の態様に係る通信方法は、プロセッサが、第1の装置との有線通信における通信速度を変更する際に前記第1の装置との有線通信に係るリセット処理を行い、前記リセット処理が行われる際に、前記第1の装置から第2の装置へ送信されるべき所定のメッセージを、前記第1の装置からの送信が無くても前記第2の装置へ送信する制御を開始する。
本発明の第9の態様によれば、第1の装置でリセット処理を行っている場合でも第1の装置からのメッセージが第2の装置に届けられることで第2の装置でエラーを検出させないようにすることができる。
本発明の第10の態様に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、第1の装置との有線通信における通信速度を変更する際に前記第1の装置との有線通信に係るリセット処理を行い、前記リセット処理が行われる際に、前記第1の装置から第2の装置へ送信されるべき所定のメッセージを、前記第1の装置からの送信が無くても前記第2の装置へ送信する制御を開始する処理を実行させる。
本発明の第10の態様によれば、第1の装置でリセット処理を行っている場合でも第1の装置からのメッセージが第2の装置に届けられることで第2の装置でエラーを検出させないようにすることができる。
本発明によれば、通信装置からのメッセージを代理で送信することで、その通信装置がリセット処理を行っている場合でも他の通信装置でエラーを検出させないようにする中継装置、通信方法及びコンピュータプログラムを提供することができる。
(経緯)
本発明の実施形態について説明する前に、本発明の実施形態に至った経緯について説明する。
本発明の実施形態について説明する前に、本発明の実施形態に至った経緯について説明する。
イーサネット等のLAN規格において、通信速度の切り替えが行われる。例えば通信エラーが生じた際には、通信エラーを回避するために通信速度を低下させ、正常に戻れば通信速度を元に戻すような通信速度の切り替えが行われる。
図1は、LAN規格での通信速度の切り替えの様子を説明する図である。図1には、イーサネットスイッチ(Ether SW)に4台のECU(Electronic Control Unit)が接続されている様子が示されている。4台のECUをそれぞれECU1~ECU4とする。イーサネットスイッチとECU1との間の通信線に外部からのノイズが重畳するなどの理由でイーサネットスイッチとECU1との間で通信エラーが生じると、エラーレートを低下させるために、イーサネットスイッチとECU1との間の通信速度を低下させる。イーサネットスイッチ及びECU1は、通信速度を低下させる際に、オートネゴシエーションをオフにしてリセット処理を実施する。イーサネットスイッチのリセット処理は、ECU1と接続されているポートにおいてのみ行われる。リセット処理が完了すると、イーサネットスイッチ及びECU1はイーサネットスイッチとの間で低速での通信を実行する。例えば、イーサネットスイッチとECU1との間は、通常は1Gbpsでの通信を行っているが、通信速度を低速に切り替えることで100Mbpsでの通信を行う。
このように、イーサネットスイッチとECU1との間の通信速度を切り替えるためには、オートネゴシエーションをオフにしてリセット処理を行う必要がある。しかし、イーサネットスイッチ及びECU1でリセット処理が行われている間は、ECU1と他のECUとの通信が行われない。従って、ECU2~ECU4は、イーサネットスイッチ及びECU1でリセット処理が行われている間に、ECU1との通信ができなくなり、ECU1との間で通信されるべきメッセージを送れなくなったり、ECU1が故障していることを検出したりしてしまうおそれがある。
そこで本件開示者は、通信速度を切り替えるために、通信装置及び中継装置でリセット処理が行われている間に、リセット処理を行っている通信装置が故障していると別の通信装置が検出してしまうことを抑制するための技術について鋭意検討を行った。その結果、本件開示者は、以下で説明するように、リセット処理を行っている通信装置が故障していると別の通信装置が検出することを抑制する技術を考案するに至った。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において同一または等価な構成要素および部分には同一の参照符号を付与している。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
以下、本発明の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において同一または等価な構成要素および部分には同一の参照符号を付与している。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図2は、本実施形態に係る通信システムの概略構成を示す図である。図2に示した通信システム1は、例えば車両内に設けられる通信システムである。通信システム1は、中継装置10と、ECU20A、20Bと、を備える。中継装置10と、ECU20Aとは、通信線30Aで接続されており、中継装置10と、ECU20Bとは、通信線30Bで接続されている。通信線30A、30Bは、例えばLANケーブルである。なお、図2には2台のECU20A、20Bのみを図示しているが、ECUの数は3台以上であってもよい。
中継装置10は、ECU20A、20Bの間の通信を中継する装置である。中継装置10は、ROM(Read Only Memory)11、RAM(Random Access Memory)12、CPU(Central Processing Unit)13、及び通信インタフェース(I/F)14A、14Bを有する。
ROM11は、各種プログラムおよび各種データを格納する。RAM12は、作業領域として一時的にプログラムまたはデータを記憶する。CPU13は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU13は、ROM11からプログラムを読み出し、RAM12を作業領域としてプログラムを実行する。CPU13は、ROM11に記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御および各種の演算処理を行う。本実施形態では、ROM11には、通信システム1における通信処理を行う通信プログラムが格納されている。
通信インタフェース14Aは、ECU20Aと通信するためのインタフェースであり、たとえば、イーサネット等の有線通信の規格が用いられる。通信インタフェース14Bは、ECU20Bと通信するためのインタフェースであり、たとえば、イーサネット等の有線通信の規格が用いられる。
ECU20Aは、ROM21A、RAM22A、CPU23A、及び通信インタフェース(I/F)24Aを有する。同様に、ECU20Bは、ROM21B、RAM22B、CPU23B、及び通信インタフェース(I/F)24Bを有する。ここではECU20Aのハードウェア構成を説明する。
ROM21Aは、各種プログラムおよび各種データを格納する。RAM22Aは、作業領域として一時的にプログラムまたはデータを記憶する。CPU23Aは、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU23Aは、ROM21Aからプログラムを読み出し、RAM22Aを作業領域としてプログラムを実行する。CPU23Aは、ROM21Aに記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御および各種の演算処理を行う。本実施形態では、ROM21Aには、他のECUとの間の通信を行う通信プログラムが格納されている。
通信インタフェース24Aは、中継装置10と通信するためのインタフェースであり、たとえば、イーサネット等の有線通信の規格が用いられる。
上記の通信プログラムを実行する際に、中継装置10は、上記のハードウェア資源を用いて、各種の機能を実現する。また、上記の通信プログラムを実行する際に、ECU20A、20Bは、上記のハードウェア資源を用いて、各種の機能を実現する。中継装置10及びECU20A、20Bが実現する機能構成について説明する。
図3は、中継装置10及びECU20A、20Bの機能構成の例を示すブロック図である。
図3に示すように、中継装置10は、機能構成として、処理部101、制御部102、通信部103および記憶部104を有する。各機能構成は、CPU13がROM11に記憶された通信プログラムを読み出し、実行することにより実現される。
処理部101は、ECU20A、20Bとの有線通信における通信速度を変更する際に、中継装置10とECU20A、20Bとの有線通信に係るリセット処理を行う。通信速度の変更は、通信速度を下げるように変更する場合と、下げた通信速度を上げるように変更する場合の両方を含む。なお、以下の説明では、本発明の第1の装置に対応する装置をECU20Aとし、本発明の第2の装置に対応する装置をECU20Bとして説明する。また、処理部101が行うリセット処理は、本実施形態ではハードウェアリセット処理であるが、本発明のリセット処理はソフトウェアリセット処理であってもよい。
処理部101は、ECU20Aとの間で発生した有線通信における通信エラーの発生率が所定の閾値を超えたことを、リセット処理を行う条件とする。具体的には、処理部101は、中継装置10でカウントされた通信エラーの発生率と、ECU20Aでカウントされた通信エラーの発生率との合計値が所定の閾値を超えたことを、リセット処理を行う条件とする。従って、処理部101は、ECU20Aとの間で発生した通信エラーの回数を計測する。また、処理部101は、ECU20Aでカウントされた通信エラーの発生率の情報を、通信部103を通じて取得する。処理部101は、例えば、CRC16等の誤り検出符号を用いてECU20Aとの間で発生した通信エラーの回数を計測する。なお、通信エラーの発生率を計測する時間の範囲は特定の範囲に限定されるものでは無い。
制御部102は、処理部101によって中継装置10とECU20Aとの有線通信に係るリセット処理が行われる際に、メッセージの代理送信を開始する。メッセージの代理送信とは、ECU20AからECU20Bへ送信されるメッセージを、ECU20Aの代わりに中継装置10が送信することをいう。すなわち制御部102は、ECU20AからECU20Bへ送信されるべき所定のメッセージを、ECU20Aからの送信が無くてもECU20Bへ送信する制御を開始する。制御部102は、処理部101によるリセット処理が行われる前に、所定のメッセージを通信部103からECU20Bへ送信する制御を開始してもよく、処理部101によるリセット処理が行われた後に、所定のメッセージをECU20Bへ送信する制御を開始してもよい。
なお、制御部102がECU20Aの代理で送信する所定のメッセージの内容は、実際にECU20Aから中継装置10へ達したものであってもよく、中継装置10がECU20Aの代わりに生成したものであってもよい。所定のメッセージは、例えば、電源オン時の初期メッセージ、リセット処理に入る直前の最新メッセージ、通常のメッセージの範囲外の値を有するメッセージ等があり得る。
また、制御部102は、処理部101によりリセット処理が完了した時点で、所定のメッセージを、ECU20Aからの送信が無くてもECU20Bへ送信する制御を終了してもよい。
通信部103は、ECU20A、20Bとの間のメッセージの通信を実行する。通信部103は、複数の通信速度でECU20A、20Bとの間の通信を行う。通信部103がECU20A、20Bから受信したメッセージは、記憶部104に一時的に記憶されてもよい。
また、図3に示すように、ECU20Aは、機能構成として、処理部201A、制御部202Aおよび通信部203Aを有する。各機能構成は、CPU23AがROM21Aに記憶された通信プログラムを読み出し、実行することにより実現される。ECU20Bも、ECU20Aと同様の構成を有するが、ここではECU20Aの機能構成についてのみ説明する。
処理部201Aは、中継装置10との通信における通信速度を変更する際に、ECU20Aと中継装置10との通信に係るリセット処理を行う。通信速度の変更は、通信速度を下げるように変更する場合と、下げた通信速度を上げるように変更する場合の両方がある。処理部201Aが行うリセット処理は、本実施形態ではハードウェアリセット処理であるが、本発明のリセット処理はソフトウェアリセット処理であってもよい。
処理部201Aは、中継装置10との間で発生した通信エラーの発生率が所定の閾値を超えたことを、リセット処理を行う条件とする。従って、処理部201Aは、中継装置10との間で発生した通信エラーの回数を計測する。そして、処理部201Aは、中継装置10との間で発生した通信エラーの発生率の情報を、通信部203Aを通じて中継装置10へ送信する。処理部201Aは、例えば、CRC16等の誤り検出符号を用いて中継装置10との間で発生した通信エラーの回数を計測する。
制御部202Aは、処理部201Aによって中継装置10とECU20Aとの通信に係るリセット処理が行われ、通信速度が低速になった際に他のECUとの間で通信する優先メッセージを、予め選定する。優先メッセージは、通信システム1が適用される装置又はシステムによって異なり得るが、例えば、通信システム1が車両に設けられる場合、車両の安全な走行に関するメッセージが優先メッセージとして選定され得る。
通信部203Aは、中継装置10との間のメッセージの通信を実行する。通信部203Aは、複数の通信速度で中継装置10との間の通信を行う。
次に、中継装置10及びECU20A、20Bの作用について説明する。
図4は、中継装置10及びECU20A、20Bによる通信処理の流れを示すフローチャートである。CPU13がROM11から通信プログラムを読み出して、RAM12に展開して実行することにより、及び、CPU23A、23BがそれぞれROM21A、21Bから通信プログラムを読み出して、それぞれRAM22A、22Bに展開して実行することにより、通信処理が行なわれる。
中継装置10は、ステップS101において、接続されているECU20A、20Bとの間で発生した通信エラーの発生率をカウントする。また、ECU20A、20Bは、ステップS102において、それぞれ、接続されている中継装置10との間で発生した通信エラーの発生率をカウントする。ECU20A、20Bは、ステップS103において、通信エラーの発生率の情報を中継装置10に定期的に送信する。
中継装置10は、ECU20A、20Bから送られてくる通信エラーの発生率の情報を受信すると、ステップS104において、通信エラーの発生率をECU20A、20Bのそれぞれについて加算する。
続いて中継装置10は、ステップS105において、ステップS104で加算した通信エラーの発生率が所定の閾値以上となったかどうか判断する。通信エラーの発生率が所定の閾値未満であれば(ステップS105;No)、中継装置10はステップS101に戻って、接続されているECU20A、20Bとの間で発生した通信エラーの発生率をカウントする。一方、通信エラーの発生率が所定の閾値以上であれば(ステップS105;Yes)、中継装置10は、ステップS106において通信エラーの発生率が所定の閾値以上となった通信先の通信負荷を計測する。ここでは、ECU20Aとの間の通信エラーの発生率が所定の閾値以上となったとする。
続いて中継装置10は、ステップS107において、ステップS106で計測した通信負荷が所定の閾値以下であるかどうか判断する。通信負荷が所定の閾値以下であるかどうかを判断する理由は、通信負荷が高い状態でリセット処理を実行すると、通信中のメッセージが全てロストする虞があるからである。通信負荷が所定の閾値以下でなければ(ステップS107;No)、中継装置10は、ステップS106に戻って通信エラーの発生率が所定の閾値以上となった通信先の通信負荷を計測する。一方、通信負荷が所定の閾値以下であれば(ステップS107;Yes)、中継装置10は、ステップS108において、メッセージの代理送信を開始する。中継装置10がメッセージの代理送信を行うことで、リセット対象ではないECU20Bが、ECU20Aからのメッセージの不達による通信エラーを検出することを防ぐことができる。
続いて中継装置10は、ステップS109において、ECU20Aで通信速度を下げるためのリセット処理の実行を指示する。
続いて中継装置10は、ステップS110において、リセット処理を実行して、ECU20Aとの間の通信の通信速度をリセット処理の前よりも下げる。またECU20Aは、中継装置10からの指示に基づいて、ステップS111において、リセット処理を実行して、中継装置10との間の通信の通信速度をリセット処理の前よりも下げる。ステップS110及びステップS111のリセット処理は、本実施形態ではハードウェアリセット処理であるが、本発明はハードウェアリセット処理に限らず、ソフトウェアリセット処理を行ってもよい。
ステップS110に続いて、中継装置10は、ステップS112において、通信速度を下げたことでECU20Aとの間の通信が可能かどうか判断する。中継装置10は、通信速度を下げたことでECU20Aとの間の通信が可能かどうかを、例えばリンクアップにより判断する。通信速度を下げたことでECU20Aとの間の通信が可能であると判断すれば(ステップS112;Yes)、中継装置10は、ステップS113において、ECU20Aとの間の通信速度の低下をECU20Bに対して通知する。一方、通信速度を下げたことでECU20Aとの間の通信が不可能であると判断すれば(ステップS112;No)、中継装置10は、ステップS114において、ECU20Aとの間の通信速度を元に戻すことをECU20Aに対して指示する。ステップS114に続いて、中継装置10は、ステップS115において、ECU20Aとの間の通信の通信速度をリセット処理の前に戻す。またECU20Aは、中継装置10からの指示に基づいて、ステップS116において、中継装置10との間の通信の通信速度をリセット処理の前に戻す。
なお、ステップS113においてECU20Aとの間の通信速度の低下を中継装置10から通知されたECU20Bは、ステップS117において、ECU20Aとの間の通信については優先メッセージを選定して通信する。なお、ECU20A以外の通信相手(例えば図示しない別のECU相手)の通信については、ECU20Bは通常の通信を行う。
中継装置10は、図4に示した一連の処理を実行することで、リセット処理を行っているECU20Aが故障しているとECU20Bが誤って検出することを抑制することができる。なお、図4に示した一連の処理では、中継装置10は、リセット処理の前にメッセージの代理送信を開始していたが、リセット処理の後にメッセージの代理送信を開始してもよい。
通信システム1が車載ネットワークに組み込まれる場合、中継装置10は、図4に示した一連の処理を実行して、ECU20Aが故障しているとECU20Bが誤って検出することを抑制することで、車両を低速で走行させるリンプホームモードへスムーズに移行できる。
続いて、中継装置10及びECU20Aがお互いに通信速度を低下させた後、通信速度を上げる場合の処理の流れを説明する。
図5は、中継装置10及びECU20A、20Bによる通信処理の流れを示すフローチャートである。CPU13がROM11から通信プログラムを読み出して、RAM12に展開して実行することにより、及び、CPU23A、23BがそれぞれROM21A、21Bから通信プログラムを読み出して、それぞれRAM22A、22Bに展開して実行することにより、通信処理が行なわれる。
中継装置10は、ステップS121において、接続されているECU20A、20Bとの間で発生した通信エラーの発生率をカウントする。また、ECU20A、20Bは、ステップS122において、それぞれ、接続されている中継装置10との間で発生した通信エラーの発生率をカウントする。ECU20A、20Bは、ステップS123において、通信エラーの発生率の情報を中継装置10に定期的に送信する。
中継装置10は、ECU20A、20Bから送られてくる通信エラーの発生率の情報を受信すると、ステップS124において、通信エラーの発生率をECU20A、20Bのそれぞれについて加算する。
続いて中継装置10は、ステップS125において、ステップS124で加算した通信エラーの発生率が所定の閾値未満となったかどうかを周期的に判断する。図4に示した通信処理で中継装置10とECU20Aとの間の通信速度を下げたことで、通信エラーの発生率が改善される可能性があるため、中継装置10はステップS125の判断処理を周期的に実行する。通信エラーの発生率がまだ所定の閾値以上であれば(ステップS125;No)、中継装置10はステップS121に戻って、接続されているECU20A、20Bとの間で発生した通信エラーの発生率をカウントする。一方、通信エラーの発生率が所定の閾値未満であれば(ステップS125;Yes)、中継装置10は、ステップS126において通信エラーの発生率が所定の閾値未満となった通信先の通信負荷を計測する。ここでは、ECU20Aとの間の通信エラーの発生率が所定の閾値未満となったとする。
続いて中継装置10は、ステップS127において、ステップS126で計測した通信負荷が所定の閾値以下であるかどうか判断する。通信負荷が所定の閾値以下であるかどうかを判断する理由は、通信負荷が高い状態でリセット処理を実行すると、通信中のメッセージが全てロストする虞があるからである。通信負荷が所定の閾値以下でなければ(ステップS127;No)、中継装置10は、ステップS126に戻って通信エラーの発生率が所定の閾値以上となった通信先の通信負荷を計測する。一方、通信負荷が所定の閾値以下であれば(ステップS127;Yes)、中継装置10は、ステップS128において、メッセージの代理送信を開始する。中継装置10がメッセージの代理送信を行うことで、リセット対象ではないECU20Bが、ECU20Aからのメッセージの不達による通信エラーを検出することを防ぐことができる。
続いて中継装置10は、ステップS129において、ECU20Aで通信速度を上げるためのリセット処理の実行を指示する。
続いて中継装置10は、ステップS130において、リセット処理を実行して、ECU20Aとの間の通信の通信速度をリセット処理の前よりも上げて、元の通信速度に戻す。またECU20Aは、中継装置10からの指示に基づいて、ステップS131において、リセット処理を実行して、中継装置10との間の通信の通信速度をリセット処理の前よりも上げて、元の通信速度に戻す。ステップS130及びステップS131のリセット処理は、本実施形態ではハードウェアリセット処理であるが、本発明はハードウェアリセット処理に限らず、ソフトウェアリセット処理を行ってもよい。
ステップS130に続いて、中継装置10は、ステップS132において、通信速度を上げたことでECU20Aとの間の通信が可能かどうか判断する。中継装置10は、通信速度を上げたことでECU20Aとの間の通信が可能かどうかを、例えばリンクアップにより判断する。通信速度を上げたことでECU20Aとの間の通信が可能であると判断すれば(ステップS132;Yes)、中継装置10は、ステップS133において、ECU20Aとの間の通信速度の上昇をECU20Bに対して通知する。一方、通信速度を上げたことでECU20Aとの間の通信が不可能であると判断すれば(ステップS132;No)、中継装置10は、ステップS134において、ECU20Aとの間の通信速度を元に戻すことをECU20Aに対して指示する。ステップS134に続いて、中継装置10は、ステップS135において、ECU20Aとの間の通信の通信速度をリセット処理の前に戻す。またECU20Aは、中継装置10からの指示に基づいて、ステップS136において、中継装置10との間の通信の通信速度をリセット処理の前に戻す。
中継装置10は、図5に示した一連の処理を実行することで、リセット処理を行っているECU20Aが故障しているとECU20Bが誤って検出することを抑制することができる。なお、図5に示した一連の処理では、中継装置10は、リセット処理の前にメッセージの代理送信を開始していたが、リセット処理の後にメッセージの代理送信を開始してもよい。
通信システム1が車載ネットワークに組み込まれる場合、中継装置10は、図5に示した一連の処理を実行して、ECU20Aが故障しているとECU20Bが誤って検出することを抑制することで、車両を低速で走行させるリンプホームモードへスムーズに移行できる。
なお、上記各実施形態でCPUがソフトウェア(プログラム)を読み込んで実行した通信処理を、CPU以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、通信処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
また、上記各実施形態では、通信処理のプログラムがROMに予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。プログラムは、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の非一時的(non-transitory)記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
1 通信システム
10 中継装置
20A、20B ECU
30A、30B 通信線
10 中継装置
20A、20B ECU
30A、30B 通信線
Claims (10)
- 第1の装置との有線通信における通信速度を変更する際に前記第1の装置との有線通信に係るリセット処理を行う処理部と、
前記処理部により前記リセット処理が行われる際に、前記第1の装置から第2の装置へ送信されるべき所定のメッセージを、前記第1の装置からの送信が無くても前記第2の装置へ送信する制御を開始する制御部と、
を備える中継装置。 - 前記制御部は、前記処理部が前記リセット処理を開始する前に前記所定のメッセージを前記第2の装置へ送信する制御を開始する、請求項1に記載の中継装置。
- 前記制御部は、前記処理部が前記リセット処理を開始した後に前記所定のメッセージを前記第2の装置へ送信する制御を開始する、請求項1に記載の中継装置。
- 前記リセット処理は、ハードウェアリセット処理である、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の中継装置。
- 前記制御部は、前記処理部により前記リセット処理が完了した時点で、前記所定のメッセージを、前記第1の装置からの送信が無くても前記第2の装置へ送信する制御を終了する、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の中継装置。
- 前記制御部は、前記処理部により前記リセット処理が行われる際に、前記第1の装置との間の通信速度が低下することを、接続されている前記第2の装置へ通知する、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の中継装置。
- 前記処理部は、前記第1の装置との有線通信における通信負荷が所定の閾値以下である場合に前記リセット処理を行う、請求項1~請求項6のいずれか1項に記載の中継装置。
- 車両内に備えられる、請求項1~請求項7のいずれか1項に記載の中継装置。
- プロセッサが、
第1の装置との有線通信における通信速度を変更する際に前記第1の装置との有線通信に係るリセット処理を行い、
前記リセット処理が行われる際に、前記第1の装置から第2の装置へ送信されるべき所定のメッセージを、前記第1の装置からの送信が無くても前記第2の装置へ送信する制御を開始する、
通信方法。 - コンピュータに、
第1の装置との有線通信における通信速度を変更する際に前記第1の装置との有線通信に係るリセット処理を行い、
前記リセット処理が行われる際に、前記第1の装置から第2の装置へ送信されるべき所定のメッセージを、前記第1の装置からの送信が無くても前記第2の装置へ送信する制御を開始する、
処理を実行させる、コンピュータプログラム。
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