JP2023069125A - リフト装置 - Google Patents

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大輔 高木
Daisuke Takagi
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Abstract

【課題】例えば、葉たばこ収穫機、軽トラック、介護施設内のベッド装置や入浴装置等の他の構造体に取り付けて使用することが可能で、かつ、コンパクトに動作させることが可能なリフト装置を安価に提供する。【解決手段】リフト装置1は、支持部材2と、支持部材2に揺動可能に支持されたアーム部材3と、アーム部材3の基端部と先端部とに掛けられたワイヤロープ4と、ワイヤロープ4の先端に取り付けられた吊り具5と、支持部材2に対して固定状態で設けられ、ワイヤロープ4の巻取りと繰出しを行うドラム6と、ワイヤロープ4の先端側に設けられ、ワイヤロープ4の巻取り時にアーム部材3の先端部に当接するストッパ7と、他の構造体としての葉たばこ収穫機に取り付けるための取付部8と、を備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、リフト装置に関する。さらに詳細には、本発明は、例えば、梱包した葉たばこや各種荷物等を高い位置まで持ち上げる際に使用されるリフト装置に関する。
従来、葉たばこ収穫機として、例えば、特許文献1等に開示された構成のものが知られている。
特許文献1に開示された葉たばこ収穫機は、左右一対の走行部と、両走行部間に架設された門型フレーム体と、を備え、圃場の畝を跨ぐようにして自走可能な葉たばこ収穫機である。この葉たばこ収穫機は、少なくともいずれか一方の走行部上に、作業者が着座する座席と、同座席の直前方位置に配置された計量器と、同計量器上に載置された梱包台と、をさらに備えた構成となっている。また、門型フレーム体の天井部には、天井部荷台と、同天井部荷台よりも前方に張り出した前方張出し荷台と、同天井部荷台よりも後方に張り出した後方張出し荷台と、が形成されている。
葉たばこを収穫する際には、圃場内で、畝を跨ぐようにして機体を走行させながら、座席に着座した作業者が畝上に植設したたばこの幹から葉たばこを摘み取って、梱包台の梱包用シート上に載置する。そして、計量器によって所定の重量が計量されたところで、梱包用シートによって葉たばこを梱包する。梱包した葉たばこは、順次、天井部荷台等の上に持ち上げて積載される。
また、従来、軽トラックの荷台への各種荷物の積み下ろし作業の作業性を向上させるために、軽トラックにリフト装置(クレーン)を搭載した作業車両が提案されている(例えば、特許文献2、非特許文献1等を参照)。
特許文献2、非特許文献1に開示された作業車両において、リフト装置は、軽トラックの荷台の前部に搭載されている。
特開平11-168945号公報 特開2021-143051号公報
株式会社タダノ、"カーゴクレーン ZEROHAN series"、[令和3年10月18日検索]、インターネット<URL:https:// www.tadano.co.jp/products/crane/tm/zerohan/index.html>
しかし、特許文献1に開示された葉たばこ収穫機では、作業者の高齢化に伴い、梱包した葉たばこを頭よりも上方の天井部荷台等の上に持ち上げて積載する作業が困難な状況となってきている。
また、特許文献2、非特許文献1に開示された作業車両では、リフト装置(クレーン)が軽トラックの荷台の前部を大きく占有してしまい、各種荷物の収納スペースを十分に確保できなくなるという課題がある。また、この作業車両で使用されているリフト装置(クレーン)は、ウインチの巻上げ巻下げ動作やブームの起伏動作等が別々のアクチュエータを用いて行われるものであるため、大型で動作が複雑となり、リフト装置、ひいては、作業車両の価格高騰を招いてしまうという課題もある。
その他、介護の場面等で、被介護人等を上方に持ち上げる用途としても、小型でコンパクトに動作させることが可能なリフト装置が求められている。
本発明は、従来技術における前記課題を解決するためになされたものであり、例えば、葉たばこ収穫機、軽トラック、介護施設内のベッド装置や入浴装置等の他の構造体に取り付けて使用することが可能で、かつ、小型でコンパクトに動作させることが可能なリフト装置を安価に提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るリフト装置の構成は、
(1)支持部材と、
前記支持部材に揺動可能に支持されたアーム部材と、
少なくとも前記アーム部材の基端部と先端部とに掛けられたワイヤロープと、
前記ワイヤロープの先端に取り付けられた吊り具と、
前記支持部材に対して固定状態で設けられ、前記ワイヤロープの巻取りと繰出しを行うドラムと、
前記ワイヤロープの先端側に設けられ、前記ワイヤロープの巻取り時に前記アーム部材の前記先端部に当接するストッパと、
他の構造体に取り付けるための取付部と、
を備えたことを特徴とする。
他の構造体としては、例えば、葉たばこ収穫機、軽トラック、介護施設内のベッド装置や入浴装置等が挙げられる。
本発明のリフト装置の上記(1)の構成は、次のような作用効果を奏する。
すなわち、上記(1)の構成によれば、他の構造体に取り付けるための取付部を備えていることにより、例えば、葉たばこ収穫機、軽トラック、介護施設内のベッド装置や入浴装置等の他の構造体に取り付けて使用することが可能となる。また、例えば、ドラムを正回転させることにより、ワイヤロープを巻き取っていくと、ストッパがアーム部材の先端部に当接する。そして、ワイヤロープのさらなる巻取りにより、アーム部材の基端部がドラムの方に引っ張られて、アーム部材が起立し、梱包した葉たばこや各種荷物等を高い位置まで持ち上げることができる。このように上記(1)の構成においては、ワイヤロープの巻取りと繰出しを行うアクチュエータが備わっていればよく、アーム部材の起伏動作用のアクチュエータは不要となるため、小型でコンパクトに動作させることが可能となり、リフト装置、ひいては、当該リフト装置が取り付けられる他の構造体の価格高騰を抑えることが可能となる。
従って、上記(1)の構成によれば、例えば、葉たばこ収穫機、軽トラック、介護施設内のベッド装置や入浴装置等の他の構造体に取り付けて使用することが可能で、かつ、小型でコンパクトに動作させることが可能なリフト装置を安価に提供することができる。
本発明のリフト装置の上記(1)の構成においては、以下の(2)乃至(6)のような構成にすることが好ましい。
(2)上記(1)の構成において、少なくとも前記アーム部材の前記基端部と前記先端部に、前記ワイヤロープを掛けるためのプーリが設けられている。
上記(2)の好ましい構成によれば、梱包した葉たばこや各種荷物等を吊り下げた状態でのワイヤロープの巻取りや繰出しをスムーズに行うことが可能となる。
(3)上記(1)又は(2)の構成において、前記アーム部材は、伸縮可能である。
上記(3)の好ましい構成によれば、当該リフト装置の使用時にアーム部材の長さを十分に確保することが可能となり、当該リフト装置の非使用時に、よりコンパクトに収納することが可能となる。
(4)上記(1)乃至(3)のいずれかの構成において、前記アーム部材の起伏角度を一定に保持する機構をさらに備えている。
上記(4)の好ましい構成によれば、アーム部材の起伏角度を一定に保持したまま、ワイヤロープの繰出しを行うことが可能となる。
(5)上記(1)乃至(4)のいずれかの構成において、前記支持部材は、枢軸旋回可能に構成されている。
上記(5)の好ましい構成によれば、梱包した葉たばこや各種荷物等を全方位に移動させることが可能となる。
(6)上記(1)乃至(5)のいずれかの構成において、前記リフト装置は、折り畳み可能に構成されている。
上記(6)の好ましい構成によれば、当該リフト装置の非使用時における収納サイズをよりコンパクトなものにすることが可能となる。また、このように折り畳み可能に構成したことにより、使用時における支持部材の高さを十分に確保することが可能となり、その結果、アーム部材やドラムの正逆回転モータ等への負荷を軽減することが可能となる。また、このように使用時における支持部材の高さを十分に確保することが可能となることから、アーム部材の起伏角度を大きくして、当該アーム部材の先端部の高さを高くすることが可能となり、その結果、梱包した葉たばこや各種荷物等をより高い位置まで持ち上げることが可能となる。
本発明によれば、例えば、葉たばこ収穫機、軽トラック、介護施設内のベッド装置や入浴装置等の他の構造体に取り付けて使用することが可能で、かつ、小型でコンパクトに動作させることが可能なリフト装置を安価に提供することができる。
本発明の実施形態1におけるリフト装置を基端側斜め下方から見た斜視図 本発明の実施形態1におけるリフト装置を先端側斜め上方から見た斜視図 本発明の実施形態1におけるリフト装置の構成を示す側面図 本発明の実施形態1におけるリフト装置の、アーム部材の起伏動作を説明するための斜視図 本発明の実施形態1におけるリフト装置を葉たばこ収穫機に取り付けた状態を、当該リフト装置の基端側斜め上方から見た斜視図 本発明の実施形態1におけるリフト装置を葉たばこ収穫機に取り付けた状態を、当該リフト装置の先端側斜め上方から見た斜視図 本発明の実施形態1におけるリフト装置を葉たばこ収穫機に取り付け、アーム部材を起立させている状態を示す斜視図 本発明の実施形態2におけるリフト装置を側方から見た斜視図 本発明の実施形態2におけるリフト装置の、アーム部材を伸長させた状態を、側方から見た斜視図 本発明の実施形態2おけるリフト装置の、アーム部材の起伏動作を説明するための斜視図 本発明の実施形態2おけるリフト装置を折り畳んだ状態を、側方から見た斜視図 本発明の実施形態2おけるリフト装置を折り畳んだ状態を示す側面図 本発明の実施形態2におけるリフト装置を軽トラックの後アオリに取り付け、アーム部材を起立させている状態を示す斜視図 本発明の実施形態2におけるリフト装置を軽トラックの後アオリに取り付け、かつ、折り畳んだ状態を示す斜視図 本発明の実施形態2におけるリフト装置を軽トラックの荷台に収納した状態を示す斜視図 本発明のリフト装置を介護施設内のベッド装置に使用している状態を示す斜視図 本発明のリフト装置を介護施設内の入浴装置に使用している状態を示す斜視図
以下、好適な実施形態を用いて本発明をさらに具体的に説明する。但し、下記の実施形態は本発明を具現化した例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。
[実施形態1]
(リフト装置の構成)
まず、本発明の実施形態1におけるリフト装置の構成について、図1乃至図4を参照しながら説明する。
図1は本実施形態におけるリフト装置を基端側斜め下方から見た斜視図、図2は当該リフト装置を先端側斜め上方から見た斜視図、図3は当該リフト装置の構成を示す側面図、図4は当該リフト装置の、アーム部材の起伏動作を説明するための斜視図である。
図1乃至図4に示すように、本実施形態のリフト装置1は、支持部材2と、支持部材2に揺動可能に支持されたアーム部材3と、アーム部材3の基端部と先端部とに掛けられたワイヤロープ4と、ワイヤロープ4の先端に取り付けられた吊り具5と、支持部材2に対して固定状態で設けられ、ワイヤロープ4の巻取りと繰出しを行うドラム6と、ワイヤロープ4の先端側に設けられ、ワイヤロープ4の巻取り時にアーム部材3の先端部に当接するストッパ7と、他の構造体としての葉たばこ収穫機9(図5乃至図7を参照)等に取り付けるための取付部8と、を備えている。
本実施形態のリフト装置1のかかる構成は、以下のような作用効果を奏する。
すなわち、かかる構成によれば、他の構造体としての葉たばこ収穫機9等に取り付けるための取付部8を備えていることにより、葉たばこ収穫機9等の他の構造体に取り付けて使用することが可能となる。また、例えば、ドラム6を正回転させることにより(図3の矢印イを参照)、ワイヤロープ4を巻き取っていくと(図3の矢印ロを参照)、ストッパ7がアーム部材3の先端部に当接する。そして、ワイヤロープ4のさらなる巻取りにより、アーム部材3の基端部がドラム6の方に引っ張られて(図4の矢印ハを参照)、アーム部材3が起立し(図4の矢印ニを参照)、梱包した葉たばこ等を高い位置まで持ち上げることができる。このように本実施形態のリフト装置1の構成においては、ワイヤロープ4の巻取りと繰出しを行うアクチュエータである後述する正逆回転モータ6aが備わっていればよく、アーム部材3の起伏動作用のアクチュエータは不要となるため、小型でコンパクトに動作させることが可能となり、リフト装置1、ひいては、当該リフト装置1が取り付けられる葉たばこ収穫機9等の他の構造体の価格高騰を抑えることが可能となる。
従って、かかる構成によれば、葉たばこ収穫機9等の他の構造体に取り付けて使用することが可能で、かつ、小型でコンパクトに動作させることが可能なリフト装置1を安価に提供することができる。
以下、さらに詳細に説明する。
支持部材2は、縦長の長方形板状に形成されており、その上端部で左右一対の支持板2a,2bによってアーム部材3を揺動可能に支持している。
アーム部材3は、細長い略直方体状に形成されており、基端部に近い部分で支持部材2の支持板2a,2bによって揺動可能に支持されている。
吊り具5としては、ラッチ付きの重量フックが用いられている。
ドラム6は、支持部材2の下端部にボルト締めによって固定されている。そして、当該ドラム6は、正逆回転モータ6aによって正回転又は逆回転させることにより、ワイヤロープ4の巻取りと繰出しを行うことができる。
ストッパ7は、中心軸上に貫通孔を有する略円柱状に形成されており、ワイヤロープ4に挿通された状態で当該ワイヤロープ4の先端部に配置されている。
取付部8は、支持部材2と支持板2a,2bとの間に、アーム部材3と同一平面内に位置させて水平状態で設けられている。
取付部8は、支持部材2の上端にその一端部が固着された長方形板状の第1取付部構成部材8aと、支持板2a,2bの下端にその一端部が固着された長方形板状の第2取付部構成部材8bと、第1取付部構成部材8aと第2取付部構成部材8bとを連結する、前後2つずつの締付ボルト8c,8d,8e,8fと、により構成されている。
かかる構成によれば、葉たばこ収穫機9の荷台16を構成する水平で平行な2本のシャフト16a,16bを、第1取付部構成部材8aと第2取付部構成部材8aとによって挟持して締付ボルト8c,8d,8e,8fを締め付けることにより、リフト装置1を葉たばこ収穫機9にしっかりと取り付けることができる(以上、図5乃至図7を参照)。
アーム部材3の基端部と先端部には、ワイヤロープ4を掛けるためのプーリ3a,3bがそれぞれ設けられている。
かかる構成によれば、梱包した葉たばこや各種荷物等を吊り下げた状態でのワイヤロープ4の巻取りや繰出しをスムーズに行うことが可能となる。
(リフト装置の使用方法)
次に、本実施形態におけるリフト装置の使用方法について、葉たばこ収穫機に取り付けた場合を例に挙げて、図5乃至図7をも参照しながら説明する。
図5は本実施形態におけるリフト装置を葉たばこ収穫機に取り付けた状態を、当該リフト装置の基端側斜め上方から見た斜視図、図6は当該リフト装置を葉たばこ収穫機に取り付けた状態を、当該リフト装置の先端側斜め上方から見た斜視図、図7は当該リフト装置を葉たばこ収穫機に取り付け、アーム部材を起立させている状態を示す斜視図である。
なお、図5乃至図7においては、リフト装置を明瞭に示すために、便宜上、葉たばこ収穫機は破線で示している。
本実施形態のリフト装置1は、図5乃至図7に示す葉たばこ収穫機9に取り付けて使用される。
図5乃至図7に示すように、葉たばこ収穫機9は、左右一対の走行部10,11と、両走行部10,11間に架設された門型フレーム体12と、を備え、圃場の畝を跨ぐようにして自走可能な葉たばこ収穫機である。左右一対の走行部10,11上には、作業者が着座する座席13,14がそれぞれ設けられている。左側の座席13の直前方位置には、計量器(図示せず)が配置されており、当該計量器上には梱包台15が載置されている。また、門型フレーム体12の左側面上部には、水平左方に突出して荷台16が設けられており、梱包した葉たばこ(図示せず)を、順次、荷台16の上に持ち上げて積載するようにされている。
荷台16は、門型フレーム体12の左側面上部に固着された水平で平行な2本のシャフト16a,16bを構成部材として有している。
リフト装置1を葉たばこ収穫機9に取り付ける際には、まず、締付ボルト8c,8d,8e,8fを緩めて、リフト装置1から第1取付部構成部材8aを、支持部材2、ドラム6、正逆回転モータ6aごと取り外す。次いで、葉たばこ収穫機9の荷台16を構成する2本のシャフト16a,16bの上に第2取付部構成部材8bを載せ、再び締付ボルト8c,8d,8e,8fを締め付けて、第2取付部構成部材8bに第1取付部構成部材8aを連結する。
これにより、葉たばこ収穫機9の荷台16を構成する2本のシャフト16a,16bが第1取付部構成部材8aと第2取付部構成部材8aとによって強固に挟持され、リフト装置1が葉たばこ収穫機9にしっかりと取り付けられる(図5乃至図7を参照)。
葉たばこを収穫する際には、圃場内で、畝を跨ぐようにして機体を走行させながら、座席13,14に着座した作業者が畝上に植設したたばこの幹から葉たばこを摘み取って、梱包台15の梱包用シート上に載置する。そして、計量器によって所定の重量が計量されたところで、梱包用シートによって葉たばこを梱包する。
梱包した葉たばこは、図6の状態で、ラッチ付きの重量フックからなる吊り具5に吊り下げられる。この状態のまま、正逆回転モータ6aによってドラム6を正回転させることにより(図3の矢印イを参照)、ワイヤロープ4を巻き取っていくと(図3の矢印ロを参照)、ストッパ7がアーム部材3の先端部に当接する。そして、ワイヤロープ4のさらなる巻取りにより、アーム部材3の基端部がドラム6の方に引っ張られて(図4の矢印ハを参照)、図7に示すようにアーム部材3が起立し(図4の矢印ニを参照)、梱包した葉たばこが葉たばこ収穫機9の荷台16の上方に位置した状態となる。
次いで、梱包した葉たばこを吊り具5から取り外して、荷台16の上に載せる。
以上の作業を順次繰り返すことにより、複数の梱包した葉たばこを荷台16の上に積載する。
このように、本実施形態のリフト装置1を用いれば、梱包した葉たばこを頭よりも上方の、葉たばこ収穫機9の荷台16の上に持ち上げて積載する作業を楽に行うことが可能となる。
なお、本実施形態においては、吊り具5としてラッチ付きの重量フックを用いる場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明は必ずしもこのような構成に限定されるものではない。吊り具5の構成は、葉たばこの梱包状態、その他の荷物の形態に応じて適宜変更可能である。
また、本実施形態においては、ストッパとして、中心軸上に貫通孔を有する略円柱状に形成され、ワイヤロープ4に挿通された状態で当該ワイヤロープ4の先端部に配置されるストッパ7を例に挙げて説明した。しかし、本発明は必ずしもこのような構成に限定されるものではない。ストッパは、ワイヤロープ4の先端側に設けられていればよく、その形状は任意であり、ワイヤロープ4に固着されていてもよい。
また、本実施形態においては、ドラムとして、正逆回転モータ6aによって正回転又は逆回転させることが可能なドラム6を例に挙げて説明した。しかし、本発明は必ずしもこのような構成に限定されるものではない。ドラムは、例えば、手動式のものであってもよい。
また、取付部8の位置や構成も、葉たばこ収穫機等の他の構造体の構造に応じて適宜変更可能である。
[実施形態2]
(リフト装置の構成)
次に、本発明の実施形態2におけるリフト装置の構成について、図8乃至図12を参照しながら説明する。
図8は本実施形態におけるリフト装置を側方から見た斜視図、図9は当該リフト装置の、アーム部材を伸長させた状態を、側方から見た斜視図、図10は当該リフト装置の、アーム部材の起伏動作を説明するための斜視図、図11は当該リフト装置を折り畳んだ状態を、側方から見た斜視図、図12は当該リフト装置を折り畳んだ状態を示す側面図である。
図8乃至図10に示すように、本実施形態のリフト装置17は、支持部材18と、支持部材18に揺動可能に支持されたアーム部材19と、アーム部材19の基端部と先端部とに掛けられたワイヤロープ20と、ワイヤロープ20の先端に取り付けられた吊り具21と、支持部材18に対して固定状態で設けられ、ワイヤロープ20の巻取りと繰出しを行うドラム22と、ワイヤロープ20の先端側に設けられ、ワイヤロープ20の巻取り時にアーム部材19の先端部に当接するストッパ23と、他の構造体としての軽トラック27(図13乃至図15を参照)等に取り付けるための取付部25と、を備えている。
本実施形態のリフト装置17のかかる構成は、以下のような作用効果を奏する。
すなわち、かかる構成によれば、他の構造体としての軽トラック27等に取り付けるための取付部25を備えていることにより、軽トラック27等の他の構造体に取り付けて使用することが可能となる。また、例えば、ドラム22を正回転させることにより(図9の矢印ホを参照)、ワイヤロープ20を巻き取っていくと(図9の矢印ヘを参照)、ストッパ23がアーム部材19の先端部に当接する。そして、ワイヤロープ20のさらなる巻取りにより、アーム部材19の基端部が支持部材18の下端部の方に引っ張られて(図10の矢印トを参照)、アーム部材19が起立し(図10の矢印チを参照)、各種荷物等を高い位置まで持ち上げることができる。このように本実施形態のリフト装置17の構成においては、ワイヤロープ20の巻取りと繰出しを行うアクチュエータである後述する正逆回転モータ22aが備わっていればよく、アーム部材19の起伏動作用のアクチュエータは不要となるため、小型でコンパクトに動作させることが可能となり、リフト装置17、ひいては、当該リフト装置17が取り付けられる軽トラック27等の他の構造体の価格高騰を抑えることが可能となる。
従って、かかる構成によれば、軽トラック27等の他の構造体に取り付けて使用することが可能で、かつ、小型でコンパクトに動作させることが可能なリフト装置17を安価に提供することができる。
以下、さらに詳細に説明する。
支持部材18は、縦長に形成されており、その上端部でアーム部材19を揺動可能に支持している。
アーム部材19は、細長い略直方体状に形成されており、基端部に近い部分で支持部材18の上端部によって揺動可能に支持されている。
吊り具21としては、ラッチ付きの重量フックが用いられている。
ドラム22は、支持部材18の下端面にその一端部が固着された板状水平部材24の他端側にボルト締めによって固定されている。そして、当該ドラム22は、正逆回転モータ22aによって正回転又は逆回転させることにより、ワイヤロープ20の巻取りと繰出しを行うことができる。
ストッパ23は、中心軸上に貫通孔を有する略円柱状に形成されており、ワイヤロープ20に挿通された状態で当該ワイヤロープ20の先端部に配置されている。
取付部25は、支持部材18の下端部に設けられている。
取付部25は、矩形平板状部材からなり、その四隅にボルト孔(図示せず)が穿設されている。
かかる構成によれば、軽トラック27の後アオリ30に取付部25を当接させ、ボルト25aを締め付けることにより、リフト装置17を軽トラック27にしっかりと取り付けることができる(以上、図13乃至図15を参照)。なお、付属部品を用いたリフト装置17の具体的な取付方法については、後述する。
アーム部材19の基端部及び先端部には、ワイヤロープ20を掛けるためのプーリ19a,19bがそれぞれ設けられている。また、支持部材18の下端部には、ドラム22とプーリ19aとの間のワイヤロープ20を掛けるためのプーリ18dが設けられている。
かかる構成によれば、各種荷物等を吊り下げた状態でのワイヤロープ20の巻取りや繰出しをスムーズに行うことが可能となる。
アーム部材19の、支持部分よりも先端側は、伸縮可能となっている。
より具体的には、アーム部材19は、支持部材18の上端部によって揺動可能に支持された第1アーム部材19cと、当該第1アーム部材19c内に格納可能に設けられた第2アーム部材19dと、により構成されており、第2アーム部材19dの先端部にプーリ19bが設けられている。
かかる構成によれば、当該リフト装置17の使用時にアーム部材19の長さを十分に確保することが可能となり、当該リフト装置17の非使用時に、よりコンパクトに収納することが可能となる。
リフト装置17は、アーム部材19の起伏角度を一定に保持する機構をさらに備えている。
より具体的には、アーム部材19(第1アーム部材19c)の揺動軸19eには、ラチェットギヤ19fが固着されており、支持部材18の上端部には、ラチェットギヤ19fと噛合可能なラチェット爪18cが回動可能に支持されている。これにより、一定の起伏角度の状態で、ラチェット爪18cをラチェットギヤ19fに噛合させれば、アーム部材19の起伏角度を一定に保持することができる。そして、アーム部材19の起伏角度を一定に保持したまま、ワイヤロープ20の繰出しを行うことが可能となる。
本実施形態のリフト装置17において、支持部材18は、枢軸旋回可能に構成されている。
より具体的には、支持部材18は、旋回機構26を介して取付部25に繋がっている。すなわち、旋回機構26で支持部材18の保持と旋回動作が可能となっており、リフト装置17の全体を手動で旋回させることができる。
かかる構成によれば、各種荷物等を全方位に移動させることが可能となる。
図11,図12に示すように、リフト装置17は、折り畳み可能に構成されている。
より具体的には、支持部材18は、左右一対の縦長長方形板材からなる第1支持構成部材18aと、ピン18eを介して第1支持構成部材18aの下端部に回動可能に連結された略U字状板材からなる第2支持構成部材18bと、により構成されている。
ここで、アーム部材19は、第1支持構成部材18aの上端部によって揺動可能に支持されている。また、プーリ18dは、第2支持構成部材18bに設けられている。
そして、第1及び第2支持構成部材18a,18bを支持部材18として機能させる場合には、第1支持構成部材18aの下端部と第2支持構成部材18bの上端部の重なり部分が、左右2つずつのボルトナット18fによって締結される。
一方、支持部材18を折り畳む場合には、左右2つずつのボルトナット18fを一旦取り外し、ピン18eを支点として第1支持構成部材18aを板状水平部材24の方に倒した後、再度、左右2つずつのボルトナット18fが装着される。
なお、上述のように、アーム部材19は、支持部材18の上端部に揺動可能に支持されており、アーム部材19(第1アーム部材19c)の回動軸19eには、ラチェットギヤ19fが固着され、支持部材18の上端部には、ラチェットギヤ19fと噛合可能なラチェット爪18cが回動可能に支持されている。このため、ラチェットギヤ19fとラチェット爪18cの噛合状態を解除して、アーム部材19を折り畳んで支持部材18内に入れ込むことができる(図11,図12を参照)。
以上のようにリフト装置17を折り畳み可能に構成すれば、当該リフト装置17の非使用時における収納サイズをよりコンパクトなものにすることが可能となる。また、このように折り畳み可能に構成したことにより、使用時における支持部材18の高さを十分に確保することが可能となり、その結果、アーム部材19やドラム22の正逆回転モータ22a等への負荷を軽減することが可能となる。また、このように使用時における支持部材18の高さを十分に確保することが可能となることから、アーム部材19の起伏角度を大きくして、当該アーム部材19の先端部の高さを高くすることが可能となり、その結果、各種荷物等をより高い位置まで持ち上げることが可能となる。
(リフト装置の使用方法)
次に、本実施形態におけるリフト装置の使用方法について、軽トラックに取り付けた場合を例に挙げて、図13乃至図15をも参照しながら説明する。
図13は本実施形態におけるリフト装置を軽トラックの後アオリに取り付け、アーム部材を起立させている状態を示す斜視図、図14は当該リフト装置を軽トラックの後アオリに取り付け、かつ、折り畳んだ状態を示す斜視図、図15は当該リフト装置を軽トラックの荷台に収納した状態を示す斜視図である。
なお、図13乃至図15においては、リフト装置を明瞭に示すために、便宜上、軽トラックは破線で示している。
本実施形態のリフト装置17は、図13乃至図15に示す軽トラック27に取り付けて使用される。
図13乃至図15に示すように、軽トラック27には、荷台28の左右側部に側アオリ29が設けられ、荷台28の後部に後アオリ30が設けられている。
本実施形態のリフト装置17は、付属部品として、軽トラック2の後アオリ30に取り付けるための、取付部25が固着される矩形状の取付板31と、当該取付板31を後アオリ30に固定するための固定部材32,33と、を備えている。ここで、取付板31の中央部には、取付部25の四隅のボルト孔に対応させて4つのボルト挿通孔(図示せず)が穿設されている。固定部材32は、一端部が略直角に折り曲げられた長方形状の板材からなり、取付板31と後アオリ30にボルト締めされる。また、固定部材33は、伸縮可能となっており、同じく、取付板31と後アオリ30にボルト締めされる。
リフト装置17を軽トラック27に取り付ける際には、まず、図8,図13に示すように、取付板31にリフト装置17の取付部25を、ボルト25aを締め付けることによって固着する。次いで、軽トラック27の後アオリ30を倒して、当該後アオリ30に取付板31を当接させる。そして、固定部材32,33を、取付板31と後アオリ30にボルト締めする。
これにより、リフト装置17が軽トラック27の後アオリ30にしっかりと取り付けられる。
なお、固定部材33は、軽トラック2の荷台28まで伸ばされており、これにより、リフト装置17の使用中に後アオリ30がぐらついてしまうことが防止されている。
軽トラック27の荷台28に荷物を積み込む際には、まず、荷物をラッチ付きの重量フックからなる吊り具21に吊り下げる。この状態のまま、正逆回転モータ22aによってドラム22を正回転させることにより(図9の矢印ホを参照)、ワイヤロープ20を巻き取っていくと(図9の矢印ヘを参照)、ストッパ23がアーム部材19の先端部に当接する。そして、ワイヤロープ20のさらなる巻取りにより、アーム部材19の基端部が支持部材18の下端部の方に引っ張られて(図10の矢印トを参照)、図13に示すようにアーム部材19が起立し(図10の矢印チを参照)、荷物が軽トラック27の荷台28の高さよりも上方に位置した状態となる。
次いで、リフト装置17の全体を手動で旋回させ、荷物を軽トラック27の荷台28の上方に位置させる。
次いで、荷物を吊り具21から取り外して、荷台28の上に載せる。
以上の作業を順次繰り返すことにより、複数の荷物を軽トラック27の荷台28に積み込む。
このように、本実施形態のリフト装置17を用いれば、荷物を軽トラック27の荷台28に積み込む作業を楽に行うことが可能となる。
図14に示すように、非使用時には、リフト装置17は、軽トラック27の後アオリ30に取り付けられまま折り畳まれる。そして、固定部材33が縮められた後、倒されていた後アオリ30が立てられてロックされる(図14,図15を参照)。これにより、リフト装置17が軽トラック27の荷台28の後部にコンパクトに収納される。
このため、リフト装置17が軽トラック27の荷台28を大きく占有してしまうことがなく、各種荷物の収納スペースを十分に確保することが可能となる。
なお、本実施形態においては、吊り具21としてラッチ付きの重量フックを用いる場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明は必ずしもこのような構成に限定されるものではない。吊り具21の構成は、軽トラック27の荷台28に積み込まれる荷物の形態に応じて適宜変更可能である。
また、本実施形態においては、ストッパとして、中心軸上に貫通孔を有する略円柱状に形成され、ワイヤロープ20に挿通された状態で当該ワイヤロープ20の先端部に配置されるストッパ23を例に挙げて説明した。しかし、本発明は必ずしもこのような構成に限定されるものではない。ストッパは、ワイヤロープ20の先端側に設けられていればよく、その形状は任意であり、ワイヤロープ20に固着されていてもよい。
また、本実施形態においては、ドラムとして、正逆回転モータ22aによって正回転又は逆回転させることが可能なドラム22を例に挙げて説明した。しかし、本発明は必ずしもこのような構成に限定されるものではない。ドラムは、例えば、手動式のものであってもよい。
[リフト装置の他の使用例]
次に、本発明のリフト装置の他の使用例について、図16,図17を参照しながら説明する。
図16は本発明のリフト装置を介護施設内のベッド装置に使用している状態を示す斜視図、図17は当該リフト装置を介護施設内の入浴装置に使用している状態を示す斜視図である。
なお、図16,図17に示すリフト装置は、上記実施形態2で説明したものとほぼ同じであるため、その詳細な説明については省略する。また、図16,図17においては、リフト装置を明瞭に示すために、便宜上、介護用ベッド等の他の要素は破線で示している。
(介護施設内のベッド装置への使用例)
図16に示すように、介護施設内のベッド装置35は、介護用ベッド36と、リフト装置ユニット37と、からなっている。リフト装置ユニット37は、キャスタ付きスタンド38と、当該スタンド38の上端に枢軸旋回可能に取り付けられたリフト装置17と、により構成されている。なお、キャスタは、セルフブレーキ機構を備えている。ここで、セルフブレーキ機構とは、上から荷重がかかることで自動的にキャスタにブレーキがかかる機構のことである。
また、リフト装置17の吊り具21には、被介護人が両手で把持したり、被介護人の腋の下に入れたりして使用される支え部材39を挿通するようにされている。
被介護人が車椅子等を使って介護用ベッド36の近くに来たら、リフト装置ユニット37を被介護人の所まで移動させ、吊り具21を被介護人の高さまで降下させる。そして、リフト装置17の吊り具21に支え部材39を挿通させ、当該支え部材39を被介護人の腋の下に入れる。そのままワイヤロープ20を巻き取っていけば、被介護人を介護用ベッド36の高さまで持ち上げることができ、被介護人を介護用ベッド36に寝かせることが可能となる。
このように、リフト装置ユニット37を備えたベッド装置35を用いれば、被介護人を上方に持ち上げて介護用ベッド36に寝かせる作業を楽に行うことが可能となる。
(介護施設内の入浴装置への使用例)
図17に示すように、介護施設内の入浴装置40は、介護用浴槽部41と、リフト装置ユニット37と、からなっている。リフト装置ユニット37は、キャスタ付きスタンド38と、当該スタンド38の上端に枢軸旋回可能に取り付けられたリフト装置17と、により構成されている。
また、リフト装置17の吊り具21には、被介護人が両手で把持したり、被介護人の腋の下に入れたりして使用される支え部材39を挿通するようにされている。
被介護人が車椅子等を使って介護用浴槽部41の近くに来たら、リフト装置ユニット37を被介護人の所まで移動させ、吊り具21を被介護人の高さまで降下させる。そして、リフト装置17の吊り具21に支え部材39を挿通させ、当該支え部材39を被介護人の腋の下に入れる。そのままワイヤロープ20を巻き取っていけば、被介護人を介護用浴槽部41の高さまで持ち上げることができ、被介護人が介護用浴槽部41に入ることが可能な状態となる。
このように、リフト装置ユニット37を備えた入浴装置40を用いれば、被介護人を上方に持ち上げて介護用浴槽部41に入れる作業を楽に行うことが可能となる。
1,17 リフト装置
2,18 支持部材
2a,2b 支持板
3,19 アーム部材
3a,3b,18d,19a,19b プーリ
4,20 ワイヤロープ
5,21 吊り具
6,22 ドラム
6a,22a 正逆回転モータ
7,23 ストッパ
8,25 取付部
8a 第1取付部構成部材
8b 第2取付部構成部材
8c,8d,8e,8f 締付ボルト
9 葉たばこ収穫機
16 荷台
16a,16b シャフト
18a 第1支持構成部材
18b 第2支持構成部材
18c ラチェット爪
18e ピン
18f ボルトナット
19e 揺動軸
19f ラチェットギヤ
24 板状水平部材
25a ボルト
26 旋回機構
27 軽トラック
30 後アオリ
31 取付板
32,33 固定部材

Claims (6)

  1. 支持部材と、
    前記支持部材に揺動可能に支持されたアーム部材と、
    少なくとも前記アーム部材の基端部と先端部とに掛けられたワイヤロープと、
    前記ワイヤロープの先端に取り付けられた吊り具と、
    前記支持部材に対して固定状態で設けられ、前記ワイヤロープの巻取りと繰出しを行うドラムと、
    前記ワイヤロープの先端側に設けられ、前記ワイヤロープの巻取り時に前記アーム部材の前記先端部に当接するストッパと、
    他の構造体に取り付けるための取付部と、
    を備えたことを特徴とするリフト装置。
  2. 少なくとも前記アーム部材の前記基端部と前記先端部に、前記ワイヤロープを掛けるためのプーリが設けられた、請求項1に記載のリフト装置。
  3. 前記アーム部材は、伸縮可能である、請求項1又は2に記載のリフト装置。
  4. 前記アーム部材の起伏角度を一定に保持する機構をさらに備えた、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のリフト装置。
  5. 前記支持部材は、枢軸旋回可能に構成された、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のリフト装置。
  6. 折り畳み可能に構成された、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のリフト装置。
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