JP2023063950A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データの移行先の磁気テープへデータを移行した後に、その磁気テープがデータの移行元の磁気テープとして選択されるまでの時間を適切に確保することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを得る。【解決手段】情報処理装置は、磁気テープ毎に算出される指標値であって、一本以上の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの無効データの量に相関する指標値に基づいて、一本以上の磁気テープの中からデータの移行先の磁気テープを選択し、データの移行元の磁気テープに記録されたデータを、選択した移行先の磁気テープに移行する制御を行う。【選択図】図7

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、データの移行先の磁気テープとして、複数世代の磁気テープの中から最新の世代の磁気テープを選択する技術が開示されている。
特開2011-209901号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、データの移行先の磁気テープとして選択された磁気テープにデータを移行した後に、その磁気テープがデータの移行元の磁気テープとして再度選択されてしまうまでの時間が短くなってしまう場合がある。
本開示は、以上の事情を鑑みてなされたものであり、データの移行先の磁気テープへデータを移行した後に、その磁気テープがデータの移行元の磁気テープとして選択されるまでの時間を適切に確保することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本開示の情報処理装置は、少なくとも一つのプロセッサを備える情報処理装置であって、プロセッサが、磁気テープ毎に算出される指標値であって、一本以上の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの無効データの量に相関する指標値に基づいて、一本以上の磁気テープの中からデータの移行先の磁気テープを選択し、データの移行元の磁気テープに記録されたデータを、選択した移行先の磁気テープに移行する制御を行う。
なお、本開示の情報処理装置は、プロセッサが、指標値が閾値未満である磁気テープ、又は相対的に小さい磁気テープをデータの移行先として選択してもよい。
また、本開示の情報処理装置は、指標値が、磁気テープに記録された全データのサイズの合計値に占める無効データのサイズの合計値の割合であってもよい。
また、本開示の情報処理装置は、指標値が、磁気テープに記録された無効データのサイズの合計値であってもよい。
また、本開示の情報処理装置は、指標値が、磁気テープに記録された全データの数に占める無効データの数の割合であってもよい。
また、本開示の情報処理装置は、指標値が、磁気テープに記録された無効データの数であってもよい。
また、本開示の情報処理装置は、指標値が、磁気テープの容量に占める無効データのサイズの合計値の割合であってもよい。
また、本開示の情報処理装置は、プロセッサが、データの移行元の磁気テープに記録された有効データ及び無効データのうちの有効データのみを、選択した移行先の磁気テープに移行する制御を行ってもよい。
また、本開示の情報処理装置は、プロセッサが、一本以上の磁気テープの中に、一部にデータが記録済みの磁気テープで、かつ指標値がデータの移行先の磁気テープとしての条件を満たす磁気テープが存在しない場合、データが未記録の磁気テープをデータの移行先として選択してもよい。
また、本開示の情報処理方法は、磁気テープ毎に算出される指標値であって、一本以上の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの無効データの量に相関する指標値に基づいて、一本以上の磁気テープの中からデータの移行先の磁気テープを選択し、データの移行元の磁気テープに記録されたデータを、選択した移行先の磁気テープに移行する制御を行う処理を情報処理装置が備えるプロセッサが実行するものである。
また、本開示の情報処理プログラムは、磁気テープ毎に算出される指標値であって、一本以上の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの無効データの量に相関する指標値に基づいて、一本以上の磁気テープの中からデータの移行先の磁気テープを選択し、データの移行元の磁気テープに記録されたデータを、選択した移行先の磁気テープに移行する制御を行う処理を情報処理装置が備えるプロセッサに実行させるためのものである。
本開示によれば、データの移行先の磁気テープへデータを移行した後に、その磁気テープがデータの移行元の磁気テープとして選択されるまでの時間を適切に確保することができる。
情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 テープ管理テーブルの一例を示す図である。 無効データを説明するための図である。 情報処理装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 有効データのみを移行する処理を説明するための図である。 データ移行処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本開示の技術を実施するための形態例を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る情報処理システム10の構成を説明する。図1に示すように、情報処理システム10は、情報処理装置12及びテープライブラリ14を含む。情報処理装置12の例としては、サーバコンピュータ等が挙げられる。
テープライブラリ14は、複数のスロット(図示省略)及び複数のテープドライブ18を備え、各スロットには記録媒体の一例としての磁気テープTが格納される。各テープドライブ18は、情報処理装置12に接続される。テープドライブ18は、情報処理装置12による制御によって、磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りを行う。磁気テープTの例としては、LTO(Linear Tape-Open)テープが挙げられる。
情報処理装置12により磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りを行う場合、書き込み又は読み取り対象の磁気テープTがスロットから所定のテープドライブ18にロードされる。テープドライブ18にロードされた磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りが完了すると、磁気テープTは、テープドライブ18から元々格納されていたスロットにアンロードされる。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12のハードウェア構成を説明する。図2に示すように、情報処理装置12は、CPU(Central Processing Unit)20、一時記憶領域としてのメモリ21、及び不揮発性の記憶部22を含む。また、情報処理装置12は、液晶ディスプレイ等のディスプレイ23、キーボードとマウス等の入力装置24、ネットワークに接続されるネットワークI/F(InterFace)25、及び各テープドライブ18が接続される外部I/F26を含む。CPU20、メモリ21、記憶部22、ディスプレイ23、入力装置24、ネットワークI/F25、及び外部I/F26は、バス27に接続される。
記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はフラッシュメモリ等によって実現される。記憶媒体としての記憶部22には、情報処理プログラム30が記憶される。CPU20は、記憶部22から情報処理プログラム30を読み出してからメモリ21に展開し、展開した情報処理プログラム30を実行する。
また、記憶部22には、磁気テープTを管理するためのテープ管理テーブル32が記憶される。図3に、テープ管理テーブル32の一例を示す。図3に示すように、テープ管理テーブル32には、磁気テープTの識別情報の一例であるテープID(IDentifier)と、その磁気テープTに記録されたデータの識別情報の一例であるデータIDとが含まれる。また、テープ管理テーブル32では、データIDに、そのデータIDが示すデータのサイズ及び無効フラグが対応付けられる。
テープ管理テーブル32の無効フラグ列には、そのデータが無効データであるか又は有効データであるかを表す情報が格納される。本実施形態では、そのデータが無効データである場合は無効フラグ列に「1」が格納され、そのデータが有効データである場合は無効フラグ列に「0」が格納される。すなわち、情報処理装置12は、磁気テープTに記録されたデータについて、テープ管理テーブル32の無効フラグ列を参照することによって、そのデータが有効データであるか又は無効データであるかを特定することができる。
無効データとは、例えば、ユーザにより削除指示が入力され、論理的に削除されたデータである。ユーザにより削除指示が入力されたデータを磁気テープTから物理的に削除するためには、その磁気テープTに記録された全てのデータを別の記憶領域に一時的に退避し、その磁気テープTを初期化したうえで、退避した全てのデータのうち、論理的に削除されたデータを除いたデータを磁気テープTに記録することになる。このため、データを磁気テープTから物理的に削除するためには、比較的長時間テープドライブ18を占有することになる。そこで、本実施形態では、ユーザにより削除指示が入力されたデータについては、テープ管理テーブル32の無効フラグ列に「1」を格納することによって、そのデータを論理的に削除する。これにより、ユーザはそのデータにアクセスできなくなる。
また、一例として図4に示すように、本実施形態では、ユーザにより更新されたデータは、磁気テープT上で上書き保存されるのではなく、更新後のデータが新たに磁気テープTに記録される。この場合、磁気テープTに記録済みの更新前のデータはユーザからアクセスされなくなる。そこで、無効データは、更新されたことによってユーザからアクセスされなくなった更新前のデータでもよい。また、無効データは、論理的に削除されたデータ及び更新前のデータの双方であってもよい。また、有効データとは、無効データ以外のデータ、すなわち、ユーザによりアクセスされる可能性のあるデータを意味する。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12の機能的な構成について説明する。図5に示すように、情報処理装置12は、算出部40、選択部42、及び制御部44を含む。CPU20が情報処理プログラム30を実行することにより、算出部40、選択部42、及び制御部44として機能する。
算出部40は、磁気テープT毎に算出される指標値であって、テープライブラリ14に格納された複数の磁気テープTそれぞれに記録されたデータ群のうちの無効データの量に相関する指標値V1を算出する。具体的には、算出部40は、テープ管理テーブル32を参照し、一部にデータが記録済みの磁気テープT毎に、磁気テープTに記録された全データのサイズの合計値に占める無効データのサイズの合計値の割合を指標値V1として算出する。
なお、算出部40による指標値V1の算出対象は、テープライブラリ14に格納された全ての磁気テープTでもよいし、例えば、テープライブラリ14に格納された全ての磁気テープTのうち、空き容量が一定値以上の磁気テープT等の一部の磁気テープTでもよい。
選択部42は、算出部40により算出された指標値V1に基づいて、複数の磁気テープTの中からデータの移行先の磁気テープTを選択する。具体的には、選択部42は、指標値V1が閾値TH1未満である磁気テープTをデータの移行先の磁気テープTとして選択する。なお、選択部42は、指標値V1が相対的に小さい磁気テープTをデータの移行先の磁気テープTとして選択してもよい。この場合、例えば、選択部42は、指標値V1が最も小さい磁気テープTを選択してもよいし、指標値V1が小さいものから順に所定数の磁気テープTを選択してもよい。
また、選択部42は、テープライブラリ14に格納された複数の磁気テープTの中に、一部にデータが記録済みの磁気テープTで、かつ指標値V1がデータの移行先の磁気テープTとしての条件を満たす磁気テープTが存在しない場合、データが未記録の磁気テープTをデータの移行先として選択する。本実施形態では、指標値V1がデータの移行先の磁気テープTとしての条件を満たす磁気テープTとは、指標値V1が閾値TH1未満である磁気テープTを意味する。すなわち、テープライブラリ14に格納されたデータが記録済みの全ての磁気テープTの指標値V1が閾値TH1以上である場合、データが未記録の磁気テープTがデータの移行先として選択される。
制御部44は、データの移行元の磁気テープTに記録されたデータを選択部42により選択された磁気テープTに移行する制御を行う。この際、一例として図6に示すように、制御部44は、データの移行元の磁気テープTに記録された有効データ及び無効データのうちの有効データのみを選択部42により選択された磁気テープTに移行する制御を行う。具体的には、制御部44は、データの移行元の磁気テープTに記録された全データを読み取る制御を行う。次に、制御部44は、テープ管理テーブル32を参照し、この制御により得られた全データのうち、有効データをデータの移行先の磁気テープTに記録する制御を行い、かつ無効データを破棄する。
図6では、データA1~A3が有効データであり、データB1~B3が無効データである例を示している。また、図6におけるデータC1は、データの移行前からデータの移行先の磁気テープTに記録されているデータを示している。
本実施形態では、データの移行元の磁気テープTとして、例えば、使用期限までの残り時間が一定時間以下である磁気テープT、空き容量が一定値以下である磁気テープT、及びデータの読み書きのエラーレートが一定値以上である磁気テープT等が選択される。
なお、図6では、データの移行元の磁気テープT及びデータの移行先の磁気テープTがそれぞれ1本である例を示しているが、データの移行元の磁気テープT及びデータの移行先の磁気テープTの本数は1本に限定されない。例えば、データの移行元の磁気テープT及びデータの移行先の磁気テープTの少なくとも一方が複数本であってもよい。
次に、図7を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12の作用を説明する。CPU20が情報処理プログラム30を実行することによって、図7に示すデータ移行処理が実行される。図7に示すデータ移行処理は、例えば、ユーザによりデータ移行指示が入力された場合等に実行される。
図7のステップS10で、算出部40は、前述したように、磁気テープT毎に算出される指標値であって、テープライブラリ14に格納された複数の磁気テープTそれぞれに記録されたデータ群のうちの無効データの量に相関する指標値V1を算出する。ステップS12で、選択部42は、テープライブラリ14に格納された複数の磁気テープTの中に、一部にデータが記録済みの磁気テープTで、かつステップS10で算出された指標値V1が閾値TH1未満である磁気テープTが存在するか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合、処理はステップS14に移行し、否定判定となった場合、処理はステップS16に移行する。
ステップS14で、選択部42は、前述したように、複数の磁気テープTの中から、ステップS10で算出された指標値V1が閾値TH1未満である磁気テープTをデータの移行先の磁気テープTとして選択する。ステップS16で、選択部42は、データが未記録の磁気テープTをデータの移行先の磁気テープTとして選択する。
ステップS18で、制御部44は、前述したように、データの移行元の磁気テープTに記録されたデータをステップS14又はステップS16で選択された磁気テープTに移行する制御を行う。この際、制御部44は、データの移行元の磁気テープTに記録された有効データ及び無効データのうちの有効データのみを移行する制御を行う。ステップS18の処理が終了すると、データ移行処理が終了する。なお、制御部44は、このデータ移行処理が終了した後に、データの移行元の磁気テープTを初期化する制御を行ってもよい。この場合、初期化された磁気テープTを再利用することができる。また、制御部44は、このデータ移行処理が終了した後に、データの移行元の磁気テープTをテープライブラリ14から排出する制御を行ってもよい。この場合、排出された磁気テープTの代わりに新たな磁気テープTをテープライブラリ14に格納することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、無効データが比較的少ない磁気テープTがデータの移行先の磁気テープTとして選択される。無効データが多い磁気テープTは、無効データが少ない磁気テープTに比べて、データの移行元の磁気テープTとして選択される可能性が高くなる。従って、本実施形態によれば、データの移行先の磁気テープTへデータを移行した後に、その磁気テープTがデータの移行元の磁気テープTとして選択されるまでの時間を適切に確保することができる。
なお、上記実施形態では、指標値V1として、磁気テープTに記録された全データのサイズの合計値に占める無効データのサイズの合計値の割合を適用した場合について説明したが、これに限定されない。例えば、指標値V1として、磁気テープTに記録された無効データのサイズの合計値を適用してもよい。また、例えば、指標値V1として、磁気テープTに記録された全データの数に占める無効データの数の割合を適用してもよい。また、例えば、指標値V1として、磁気テープTに記録された無効データの数を適用してもよい。また、例えば、指標値V1として、磁気テープTの容量に占める無効データのサイズの合計値の割合を適用してもよい。
また、上記実施形態において、例えば、算出部40、選択部42、及び制御部44といった各種の処理を実行する処理部(processing unit)のハードウェア的な構造としては、次に示す各種のプロセッサ(processor)を用いることができる。上記各種のプロセッサには、前述したように、ソフトウェア(プログラム)を実行して各種の処理部として機能する汎用的なプロセッサであるCPUに加えて、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が含まれる。
1つの処理部は、これらの各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGAの組み合わせや、CPUとFPGAとの組み合わせ)で構成されてもよい。また、複数の処理部を1つのプロセッサで構成してもよい。
複数の処理部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアント及びサーバ等のコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウェアの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の処理部として機能する形態がある。第2に、システムオンチップ(System on Chip:SoC)等に代表されるように、複数の処理部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の処理部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサの1つ以上を用いて構成される。
更に、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造としては、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた電気回路(circuitry)を用いることができる。
また、上記実施形態では、情報処理プログラム30が記憶部22に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。情報処理プログラム30は、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、情報処理プログラム30は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
10 情報処理システム
12 情報処理装置
14 テープライブラリ
18 テープドライブ
20 CPU
21 メモリ
22 記憶部
23 ディスプレイ
24 入力装置
25 ネットワークI/F
26 外部I/F
27 バス
30 情報処理プログラム
32 テープ管理テーブル
40 算出部
42 選択部
44 制御部
T 磁気テープ

Claims (11)

  1. 少なくとも一つのプロセッサを備える情報処理装置であって、
    前記プロセッサは、
    磁気テープ毎に算出される指標値であって、一本以上の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの無効データの量に相関する指標値に基づいて、前記一本以上の磁気テープの中からデータの移行先の磁気テープを選択し、
    データの移行元の磁気テープに記録されたデータを、選択した前記移行先の磁気テープに移行する制御を行う
    情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、
    前記指標値が閾値未満である磁気テープ、又は相対的に小さい磁気テープをデータの移行先として選択する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記指標値は、磁気テープに記録された全データのサイズの合計値に占める無効データのサイズの合計値の割合である
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記指標値は、磁気テープに記録された無効データのサイズの合計値である
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記指標値は、磁気テープに記録された全データの数に占める無効データの数の割合である
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記指標値は、磁気テープに記録された無効データの数である
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記指標値は、磁気テープの容量に占める無効データのサイズの合計値の割合である
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記プロセッサは、
    データの移行元の磁気テープに記録された有効データ及び無効データのうちの有効データのみを、選択した前記移行先の磁気テープに移行する制御を行う
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記プロセッサは、
    前記一本以上の磁気テープの中に、一部にデータが記録済みの磁気テープで、かつ前記指標値がデータの移行先の磁気テープとしての条件を満たす磁気テープが存在しない場合、データが未記録の磁気テープをデータの移行先として選択する
    請求項1から請求項8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 磁気テープ毎に算出される指標値であって、一本以上の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの無効データの量に相関する指標値に基づいて、前記一本以上の磁気テープの中からデータの移行先の磁気テープを選択し、
    データの移行元の磁気テープに記録されたデータを、選択した前記移行先の磁気テープに移行する制御を行う
    処理を情報処理装置が備えるプロセッサが実行する情報処理方法。
  11. 磁気テープ毎に算出される指標値であって、一本以上の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの無効データの量に相関する指標値に基づいて、前記一本以上の磁気テープの中からデータの移行先の磁気テープを選択し、
    データの移行元の磁気テープに記録されたデータを、選択した前記移行先の磁気テープに移行する制御を行う
    処理を情報処理装置が備えるプロセッサに実行させるための情報処理プログラム。
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