JP2023035662A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】適切なタイミングでデータ移行を行うことができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを得る。【解決手段】情報処理装置は、複数のデータの移行元の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの有効データに関する情報の推移に基づいて、磁気テープのデータ移行のタイミングを決定し、決定したタイミングに移行元の磁気テープに記録された有効データをデータの移行先の磁気テープに移行する制御を行う。【選択図】図6
Description
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、磁気テープに記録された無効データ量が閾値以上の場合に、その磁気テープに記録されている有効データ及び無効データのうち有効データのみを他の磁気テープに移行する技術が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、データ移行を行うタイミングとして予め設定されたタイミングの無効データ量を用いているため、必ずしも適切なタイミングにデータ移行が行われるとは限らなかった。
本開示は、適切なタイミングでデータ移行を行うことができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本開示の情報処理装置は、少なくとも一つのプロセッサを備える情報処理装置であって、プロセッサは、複数のデータの移行元の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの有効データに関する情報の推移に基づいて、磁気テープのデータ移行のタイミングを決定し、決定したタイミングに移行元の磁気テープに記録された有効データをデータの移行先の磁気テープに移行する制御を行う。
なお、本開示の情報処理装置は、有効データに関する情報が、有効データの数であってもよい。
また、本開示の情報処理装置は、有効データに関する情報が、有効データのサイズの合計値であってもよい。
また、本開示の情報処理装置は、有効データに関する情報が、有効データへのアクセス頻度の統計値であってもよい。
また、本開示の情報処理装置は、プロセッサが、単位時間当たりの有効データに関する情報の変化量が一定の範囲内となったタイミングをデータ移行のタイミングと決定してもよい。
また、本開示の情報処理方法は、複数のデータの移行元の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの有効データに関する情報の推移に基づいて、磁気テープのデータ移行のタイミングを決定し、決定したタイミングに移行元の磁気テープに記録された有効データをデータの移行先の磁気テープに移行する制御を行う処理を情報処理装置が備えるプロセッサが実行するものである。
また、本開示の情報処理プログラムは、複数のデータの移行元の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの有効データに関する情報の推移に基づいて、磁気テープのデータ移行のタイミングを決定し、決定したタイミングに移行元の磁気テープに記録された有効データをデータの移行先の磁気テープに移行する制御を行う処理を情報処理装置が備えるプロセッサに実行させるためのものである。
本開示によれば、適切なタイミングでデータ移行を行うことができる。
以下、図面を参照して、本開示の技術を実施するための形態例を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る情報処理システム10の構成を説明する。図1に示すように、情報処理システム10は、情報処理装置12及びテープライブラリ14を含む。情報処理装置12の例としては、サーバコンピュータ等が挙げられる。
テープライブラリ14は、複数のスロット(図示省略)及び複数のテープドライブ18を備え、各スロットには記録媒体の一例としての磁気テープTが格納される。各テープドライブ18は、情報処理装置12に接続される。テープドライブ18は、情報処理装置12による制御によって、磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りを行う。磁気テープTの例としては、LTO(Linear Tape-Open)テープが挙げられる。
情報処理装置12により磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りを行う場合、書き込み又は読み取り対象の磁気テープTがスロットから所定のテープドライブ18にロードされる。テープドライブ18にロードされた磁気テープTに対するデータの書き込み又は読み取りが完了すると、磁気テープTは、テープドライブ18から元々格納されていたスロットにアンロードされる。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12のハードウェア構成を説明する。図2に示すように、情報処理装置12は、CPU(Central Processing Unit)20、一時記憶領域としてのメモリ21、及び不揮発性の記憶部22を含む。また、情報処理装置12は、液晶ディスプレイ等のディスプレイ23、キーボードとマウス等の入力装置24、ネットワークに接続されるネットワークI/F(InterFace)25、及び各テープドライブ18が接続される外部I/F26を含む。CPU20、メモリ21、記憶部22、ディスプレイ23、入力装置24、ネットワークI/F25、及び外部I/F26は、バス27に接続される。
記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はフラッシュメモリ等によって実現される。記憶媒体としての記憶部22には、情報処理プログラム30が記憶される。CPU20は、記憶部22から情報処理プログラム30を読み出してからメモリ21に展開し、展開した情報処理プログラム30を実行する。
また、記憶部22には、磁気テープTを管理するためのテープ管理テーブル32が記憶される。図3に、テープ管理テーブル32の一例を示す。図3に示すように、テープ管理テーブル32には、磁気テープTの識別情報の一例であるテープID(IDentifier)と、その磁気テープTに記録されたデータの識別情報の一例であるデータIDとが含まれる。また、テープ管理テーブル32には、そのデータIDが示すデータが無効データであるか又は有効データであるかを表す情報と、そのデータのサイズとが格納される。本実施形態では、そのデータが無効データである場合は無効フラグ列に「1」が格納され、そのデータが有効データである場合は無効フラグ列に「0」が格納される。
無効データとは、例えば、ユーザにより削除指示が入力され、論理的に削除されたデータである。ユーザにより削除指示が入力されたデータを磁気テープTから物理的に削除するためには、その磁気テープTに記録された全てのデータを別の記憶領域に一時的に退避し、その磁気テープTを初期化したうえで、退避した全てのデータのうち、論理的に削除されたデータを除いたデータを磁気テープTに記録することになる。このため、データを磁気テープTから物理的に削除するためには、比較的長時間テープドライブ18を占有することになる。そこで、本実施形態では、ユーザにより削除指示が入力されたデータについては、テープ管理テーブル32の無効フラグ列に「1」を格納することによって、そのデータを論理的に削除する。これにより、ユーザはそのデータにアクセスできなくなる。
また、一例として図4に示すように、本実施形態では、ユーザにより更新されたデータは、磁気テープT上で上書き保存されるのではなく、更新後のデータが新たに磁気テープTに記録される。この場合、磁気テープTに記録済みの更新前のデータはユーザからアクセスされなくなる。そこで、無効データは、更新されたことによってユーザからアクセスされなくなった更新前のデータでもよい。また、無効データは、論理的に削除されたデータ及び更新前のデータの双方であってもよい。また、有効データとは、無効データ以外のデータ、すなわち、ユーザによりアクセスされる可能性のあるデータを意味する。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12の機能的な構成について説明する。図5に示すように、情報処理装置12は、導出部40、決定部42、及び制御部44を含む。CPU20が情報処理プログラム30を実行することにより、導出部40、決定部42、及び制御部44として機能する。
導出部40は、複数のデータの移行元の磁気テープTそれぞれに記録されたデータ群のうちの有効データに関する情報を導出する。具体的には、導出部40は、テープ管理テーブル32を参照し、データの移行元の磁気テープTそれぞれについて、磁気テープTに記録された有効データに関する情報として、有効データの数を導出する。一例として図6に示すように、導出部40は、単位時間U毎のタイミングtに、データの移行元の磁気テープTそれぞれについて有効データの数を導出する。以下では、図6におけるタイミングtを区別する場合は末尾に数字を付与する。
図6では、2本の磁気テープTそれぞれについて導出部40が有効データの数を導出する例を示している。なお、複数のデータの移行元の磁気テープTは、テープライブラリ14に格納された全ての磁気テープTでもよいし、データ移行の条件として予め設定された条件を満たす磁気テープTでもよい。この場合のデータ移行の条件を満たす磁気テープTの例としては、一定期間以上使用された磁気テープT、一定回数以上読み書きが行われた磁気テープT、及び読み書きの際のエラーレートが一定値以上の磁気テープT等が挙げられる。
また、本実施形態では、単位時間Uが一定である場合について説明するが、これに限定されない。例えば、夜間等のユーザからのアクセス頻度が相対的に低い時間帯では、日中等のユーザからのアクセス頻度が相対的に高い時間帯よりも単位時間Uを長くしてもよい。また、例えば、一定の時間帯毎にアクセス頻度が高いほど単位時間Uを短くしてもよい。
決定部42は、複数のデータの移行元の磁気テープTそれぞれについて導出部40により導出された有効データの数の推移に基づいて、磁気テープTのデータ移行のタイミングを決定する。本実施形態では、決定部42は、単位時間U当たりの有効データの数の変化量が一定の範囲内となったタイミングをデータ移行のタイミングと決定する。具体的には、決定部42は、タイミングt毎に、単位時間U当たりの有効データの数の変化量として、そのタイミングtの有効データの数と直前のタイミングtの有効データの数との差を導出する。そして、決定部42は、その差が一定の範囲内となったタイミングtをデータ移行のタイミングと決定する。この場合の一定の範囲としては、例えば、直前のタイミングtの有効データの数の±10%の範囲等が挙げられる。
図6の例では、「テープ1」についてはタイミングt5がデータ移行のタイミングであると決定され、「テープ2」についてはタイミングt7がデータ移行のタイミングであると決定される。例えば、ユーザ端末(図示省略)からデータの削除指示が入力されると、そのデータが記録された磁気テープTからデータが論理的に削除される。本実施形態では、テープ管理テーブル32におけるそのデータの無効フラグ列が「0」から「1」に更新される。すなわち、その磁気テープTに記録された有効データの数が1減って、無効データの数が1増える。有効データの数が減り続けているタイミングでデータ移行を行うと、データの移行先の磁気テープTでも有効データの数が減り続ける可能性が比較的高い。この場合、データの移行先の磁気テープTでも無効データが増え続けるため、比較的短い時間間隔で再度データ移行を行うことになる。そこで、本実施形態では、決定部42は、単位時間U当たりの有効データの数の変化量が一定の範囲内となったタイミングをデータ移行のタイミングと決定している。
制御部44は、タイミングt毎に、決定部42によりデータ移行のタイミングであると決定されたデータの移行元の磁気テープTが存在する場合、その磁気テープTからデータの移行先の磁気テープTへデータを移行する制御を行う。具体的には、制御部44は、データの移行元の磁気テープTに記録された全データを読み取る制御を行う。次に、一例として図7に示すように、制御部44は、テープ管理テーブル32を参照し、この制御により得られた全データのうち、有効データをデータの移行先の磁気テープTに記録する制御を行い、かつ無効データを破棄する。本実施形態では、データの移行先の磁気テープTとして、例えば、未使用の磁気テープT及び初期化直後の磁気テープT等のデータが未記録の磁気テープTが使用される。図7では、データA1~A3が有効データであり、データB1~B3が無効データである例を示している。なお、ここでいう制御部44による制御には、テープドライブ18等の情報処理装置12による制御対象の装置に、データ移行の指示を送出することが含まれる。
次に、図8を参照して、本実施形態に係る情報処理装置12の作用を説明する。CPU20が情報処理プログラム30を実行することによって、図8に示すデータ移行処理が実行される。図8に示すデータ移行処理は、例えば、単位時間U毎等の定期的なタイミングに実行される。また、図8に示すデータ移行処理は、複数の移行元の磁気テープTそれぞれを処理対象として実行される。
図8のステップS10で、導出部40は、前述したように、データの移行元の磁気テープTに記録されたデータ群のうちの有効データの数を導出する。ステップS12で、決定部42は、ステップS10で導出された有効データの数と、前回にデータ移行処理が実行された際にステップS10で導出された有効データの数との差を導出する。そして、決定部42は、導出した差が一定の範囲内であるか否かを判定する。決定部42が、導出した左が一定の範囲内であると判定した場合、すなわち、データ移行のタイミングであると決定した場合、ステップS12の判定が肯定判定となり、処理はステップS14に移行する。
ステップS14で、制御部44は、データの移行元の磁気テープTに記録された全データを読み取る制御を行う。ステップS16で、制御部44は、テープ管理テーブル32を参照し、ステップS14の制御により得られた全データのうち、有効データをデータの移行先の磁気テープTに記録する制御を行い、かつ無効データを破棄する。ステップS16の処理が終了すると、データ移行処理が終了する。
一方、決定部42が、導出した差が一定の範囲内ではないと判定した場合、すなわち、データ移行のタイミングではないと決定した場合、ステップS12の判定が否定判定となる。この場合、ステップS14及びステップS16は実行されずに、データ移行処理が終了する。
なお、制御部44は、このデータ移行処理においてデータ移行を行った場合に、データの移行元の磁気テープTを初期化する制御を行ってもよい。この場合、初期化された磁気テープTを再利用することができる。また、制御部44は、このデータ移行処理においてデータ移行を行った場合に、データの移行元の磁気テープTをテープライブラリ14から排出する制御を行ってもよい。この場合、排出された磁気テープTの代わりに新たな磁気テープTをテープライブラリ14に格納することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、適切なタイミングでデータ移行を行うことができる。
なお、上記実施形態では、磁気テープTに記録された有効データに関する情報として、有効データの数を適用した場合について説明したが、これに限定されない。例えば、磁気テープTに記録された有効データに関する情報として、有効データのサイズの合計値を適用してもよい。また、例えば、磁気テープTに記録された有効データに関する情報として、有効データへのアクセス頻度の統計値を適用してもよい。この場合の統計値の例としては、平均値、最大値、及び中央値等が挙げられる。また、例えば、磁気テープTに記録された無効データに関する情報を用いてもよい。この情報の例としては、無効データの数、又は無効データのサイズの合計値等が挙げられる。
また、上記実施形態において、一例として図9に示すように、制御部44は、データ移行の際に、データの移行元の磁気テープTから読み取った有効データのうち、アクセス頻度が閾値以上の有効データを、メモリ21又は記憶部22等の磁気テープTよりも転送速度が高い記憶装置に一時的に記憶してもよい。図9では、データA~Fがデータの移行元の磁気テープTに記録されたデータであり、データA、B、D、E、Fが有効データであり、データCが無効データである例を示している。また、図9では、データA、B、D、E、Fのうち、データB、Eが、アクセス頻度が閾値以上の有効データであり、データA、D、Fが、アクセス頻度が閾値未満の有効データである例を示している。この場合、データ移行が行われている最中でもアクセス頻度が比較的高いデータに対するユーザからのアクセスへの応答時間を短縮することができる。
また、上記実施形態において、例えば、導出部40、決定部42、及び制御部44といった各種の処理を実行する処理部(processing unit)のハードウェア的な構造としては、次に示す各種のプロセッサ(processor)を用いることができる。上記各種のプロセッサには、前述したように、ソフトウェア(プログラム)を実行して各種の処理部として機能する汎用的なプロセッサであるCPUに加えて、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が含まれる。
1つの処理部は、これらの各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGAの組み合わせや、CPUとFPGAとの組み合わせ)で構成されてもよい。また、複数の処理部を1つのプロセッサで構成してもよい。
複数の処理部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアント及びサーバ等のコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウェアの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の処理部として機能する形態がある。第2に、システムオンチップ(System on Chip:SoC)等に代表されるように、複数の処理部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の処理部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサの1つ以上を用いて構成される。
更に、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造としては、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた電気回路(circuitry)を用いることができる。
また、上記実施形態では、情報処理プログラム30が記憶部22に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。情報処理プログラム30は、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、情報処理プログラム30は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
10 情報処理システム
12 情報処理装置
14 テープライブラリ
18 テープドライブ
20 CPU
21 メモリ
22 記憶部
23 ディスプレイ
24 入力装置
25 ネットワークI/F
26 外部I/F
27 バス
30 情報処理プログラム
32 テープ管理テーブル
40 導出部
42 決定部
44 制御部
T 磁気テープ
12 情報処理装置
14 テープライブラリ
18 テープドライブ
20 CPU
21 メモリ
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24 入力装置
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26 外部I/F
27 バス
30 情報処理プログラム
32 テープ管理テーブル
40 導出部
42 決定部
44 制御部
T 磁気テープ
Claims (7)
- 少なくとも一つのプロセッサを備える情報処理装置であって、
前記プロセッサは、
複数のデータの移行元の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの有効データに関する情報の推移に基づいて、前記磁気テープのデータ移行のタイミングを決定し、
決定したタイミングに前記移行元の磁気テープに記録された有効データをデータの移行先の磁気テープに移行する制御を行う
情報処理装置。 - 前記情報は、有効データの数である
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記情報は、有効データのサイズの合計値である
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記情報は、有効データへのアクセス頻度の統計値である。
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記プロセッサは、
単位時間当たりの前記情報の変化量が一定の範囲内となったタイミングをデータ移行のタイミングと決定する
請求項1から請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 複数のデータの移行元の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの有効データに関する情報の推移に基づいて、前記磁気テープのデータ移行のタイミングを決定し、
決定したタイミングに前記移行元の磁気テープに記録された有効データをデータの移行先の磁気テープに移行する制御を行う
処理を情報処理装置が備えるプロセッサが実行する情報処理方法。 - 複数のデータの移行元の磁気テープそれぞれに記録されたデータ群のうちの有効データに関する情報の推移に基づいて、前記磁気テープのデータ移行のタイミングを決定し、
決定したタイミングに前記移行元の磁気テープに記録された有効データをデータの移行先の磁気テープに移行する制御を行う
処理を情報処理装置が備えるプロセッサに実行させるための情報処理プログラム。
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