JP2023056295A - ヘアドライヤ - Google Patents

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【課題】目的とする位置により適切に風を当てることのできるヘアドライヤを提供する。【解決手段】ヘアドライヤ1は、送風ファン24を有する本体部20と、正面に風の吹き出し口11aを有している吹き出し部32とを備えている。このヘアドライヤ1において、本体部20の外周面は、使用者によって把持される把持部12となっている。本体部20と吹き出し部32との間には、使用者の指を入れることのできる隙間が設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、ヘアドライヤに関する。
ヘアドライヤの中には、モータおよび送風ファンなどを有する本体部に対して、アタッチメント(取付具とも呼ばれる)を取り付けて使用されるものがある。アタッチメントには、例えば、風の吹き出し口、ブラシなどが設けられており、様々な形状のものが提案されている。
例えば、特許文献1には、送風ファン3およびモーター4などを備える本体ケース1に、噴気管ユニット11が取り付けられたヘアードライヤーが開示されている。噴気管ユニット11には、多数の噴気孔12が穿設された指状噴気管8,9,10が設けられている。
実用新案登録第3193804号公報
本体部にアタッチメントが取り付けられたヘアドライヤを使用する場合には、使用者は、本体部を把持し、アタッチメントの吹き出し口を頭髪の所定の箇所に近づけるようにして使用するのが一般的である。例えば、特許文献1に開示されているヘアードライヤーにおいても、本体ケース1がドライヤーの把持部であるグリップを兼ねるように形成されている。
しかし、本体部の長手方向にアタッチメントを取り付けると、本体部から吹き出し口までの距離が大きくなる傾向にあるため、使用者は、目的とする位置に正確に吹き出し口を向けることが難しい場合がある。
そこで、本発明では、目的とする位置により適切に風を当てることのできるヘアドライヤを提供することを目的とする。
本発明の一局面にかかるヘアドライヤは、送風ファンを有する本体部と、正面に風の吹き出し口を有している吹き出し部とを備えている。このヘアドライヤにおいて、前記本体部の外周面は、使用者によって把持される把持部となっており、前記本体部と前記吹き出し部との間には、前記使用者の指を入れることのできる隙間が設けられている。
本発明の一局面にかかるヘアドライヤによれば、目的とする位置により適切に風を当てることができる。
第1の実施形態にかかるヘアドライヤの外観構成を示す斜視図である。 図1に示すヘアドライヤの構成を示す正面図である。 図1に示すヘアドライヤの構成を示す側面図である。 図1に示すヘアドライヤの内部構成を示す断面図である。 図1に示すヘアドライヤの上面図である。 図1に示すヘアドライヤの内部における風の流れを示す模式図である。 図5に示すヘアドライヤのB-B線部分の内部構成を示す断面図である。 図1に示すヘアドライヤの持ち方の一例を示す模式図である。 第2の実施形態にかかるヘアドライヤの構成を示す側面模式図である。 変形例にかかるヘアドライヤの構成を示す斜視図である。 変形例にかかるヘアドライヤの構成を示す側面図である。 変形例にかかるヘアドライヤの持ち方の一例を示す正面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施形態>
本実施形態では、本発明の一例のヘアドライヤ1を例に挙げて説明する。
(ヘアドライヤの全体構成)
先ず、本実施の形態にかかるヘアドライヤ1の全体構成について説明する。図1は、ヘアドライヤ1の斜視図である。
本明細書では、ヘアドライヤ1の各構成要素の形状および位置関係などを説明するにあたって、便宜上、ヘアドライヤ1を図1などに示すようなX(X1-X2)方向(左右方向)、Y(Y1-Y2)方向(上下方向)、Z(Z1-Z2)方向(前後方向)という三方向の座標軸で規定する。
本実施形態にかかるヘアドライヤ1では、本体部20の任意の一側面と略平行な位置関係で設けられているアタッチメント30の一側面側(具体的には、前面部10a)に吹き出し口11(具体的には、吹き出し口11aおよび11b)が設けられている。以下では、ヘアドライヤ1において、吹き出し口11が設けられている側をヘアドライヤ1の正面側とする。
図2には、ヘアドライヤ1を正面側(吹き出し口側、Z1側)から見たときの外観を示す。図3には、ヘアドライヤ1を一側面側(操作部側、X2側)から見たときの外観を示す。図4には、ヘアドライヤ1の内部の構成を模式的に示す。図4は、図2に示すヘアドライヤのA-A線部分の断面図に相当する。図5には、ヘアドライヤ1を上方側(Y1側)から見た外観を示す。図6には、ヘアドライヤ1の内部での風の流れを模式的に示す。
ヘアドライヤ1は、主として、本体部20と、アタッチメント30とで構成されている。アタッチメント30は、本体部20から取り外し可能な構成となっている。本体部20には、アタッチメント30とは異なる種類の別のアタッチメントを取り付けることもできる。これにより、ヘアドライヤ1をより幅広い用途に用いることができる。なお、別の実施態様では、本体部20とアタッチメント30とが一体の構成となっていてもよい。
本体部20は、Y方向(上下方向)に沿って延びる柱状の形状を有している。一例では、本体部20の横断面の形状は、略円形となっている。以下では、便宜上、本体部20の外周面のうち正面側(吹き出し部32が位置する側)を、本体部20の前面部20aとする。また、前面部20aの反対側を背面部20cとし、前面部20aに対する側面側を側面部20bとする。
本体部20の外周面には、操作部22が設けられている。本実施形態では、X2側の側面部20bに操作部22が設けられている。ヘアドライヤ1の使用時に、使用者が操作部22を操作することで、ヘアドライヤ1が動作を開始したり停止したりする。また、操作部22が操作されることで、吹き出し口11から吹き出す風の種類(温風/冷風)および風量などが調節されるようにしてもよい。あるいは、操作部22とは別の操作部を設け、この別の操作部を操作することで、吹き出す風の種類(温風/冷風)および風量などを調節するようにしてもよい。
本体部20の上方側(Y1側)の端部には、アタッチメント30が取り付けられている。すなわち、本体部20の上端部は、アタッチメント30との接続部となっている。
本体部20の下方側(Y2側)の端部には、電源コード取付け部21が設けられている。電源コード取付け部21は、電源コード(図示せず)と接続されている。なお、本発明の別の態様では、ヘアドライヤ1はコードレスタイプであってもよい。この場合には、例えば、本体部20の内部に一次電池または二次電池を配置し、電源コードを電源コード取付け部21に着脱可能な構成とすることができる。
本体部20の内部には、送風ファン24、ヒータ25、イオン供給部(帯電微粒子発生装置ともいう)26、および制御部(図示せず)などが備えられている(図4参照)。なお、本実施形態では、ヒータ25に対して、風の流れ方向の下流側にイオン供給部26を配置しているが、別の実施態様では、ヒータ25よりも上流側にイオン供給部26を配置してもよい。
送風ファン24は、内部にモータを有している。ヘアドライヤ1の稼働時、モータの駆動力によって送風ファン24が回転する。これにより、本体部20内で、下方(Y2側)から上方(Y1側)へと向かう空気の流れ(風)が形成される。この風は、アタッチメント30(より具体的には、アタッチメント30内の風路34)へと供給される(図6参照)。図6では、ヘアドライヤ1の内部の風の流れを矢印で示している。なお、送風ファン24内のモータは、比較的性能が高いもの(すなわち、高回転数のモータ)を選択することが好ましい。これにより、図6に示すような風の流れを形成した場合に、吹き出し口11から吹き出される風の強度を一定以上に保つことができる。
ヒータ25は、本体部20の下方側に設けられている空気の吸い込み口から本体部20内へ取り込まれた空気を加熱する。ヘアドライヤ1の稼働時、ヒータ25が稼働することで、本体部20の内部に取り込まれた空気が加熱される。これにより、アタッチメント30の吹き出し口11(11a・11b)から温風を送出させることができる。
制御部は、ヒータ25のON/OFFを制御する。例えば、使用者が操作部22において冷風吹き出しの運転モードを選択したときには、制御部は、ヒータ25の運転を停止させる。これにより、ヘアドライヤ1の吹き出し口11からは、冷風が送出される。
イオン供給部26は、本体部20内の上方側(Y1側)に配置されている(図4参照)。イオン供給部26は、正(+)イオン(例えば、H(HO)(mは任意の自然数))および負(-)イオン(例えば、O (HO)(nは任意の自然数))の少なくとも何れかを発生する。本体部20内にイオン供給部26が備えられていることで、ヘアドライヤ1から吹き出される風にイオンを含有させることができる。ヘアドライヤ1から吹き出す風にイオンが含まれていることで、頭皮のうるおいを保つなど、頭皮環境を整えることができる。また、毛髪のうるおいをキープしたり、キューティクルを引き締めたりして毛髪のダメージを抑え、トリートメント効果を得ることができる。なお、本発明の別の態様にかかるヘアドライヤでは、イオン供給部が設けられていない構成とすることもできる。
なお、本発明の一態様のヘアドライヤに備えられる帯電微粒子発生装置は、上記のようなイオン供給部に限定されない。ヘアドライヤに備えられる帯電微粒子発生装置は、放電により、イオン、電子、オゾン、ラジカル、活性種などを発生させる放電装置であればよい。また、帯電微粒子発生装置がイオンを発生させる場合は、正イオンと負イオンの両方を発生させる構成であっても、正イオンあるいは負イオンの何れか一方を発生させる構成であってもよい。
また、本明細書において、帯電微粒子には空気イオンのほかに帯電微粒子水も含むものとする。この場合、帯電微粒子発生装置を、例えば、静電霧化装置によって構成してもよい。静電霧化装置は、ラジカル成分を含む帯電微粒子水を生成することができる。すなわち、静電霧化装置に設けられた放電電極をペルチェ素子により冷却することで、放電電極の表面に結露水を生じさせることができる。そして、放電電極に負の高電圧を印加すると、結露水から負イオンを含む帯電微粒子水が生成される。また、放電電極に正の高電圧を印加すると、結露水から正イオンを含む帯電微粒子水が生成される。
アタッチメント30は、本体部20に対して上方側(Y1側)であり、かつ、前方側(Z1側)に位置している(図3参照)。アタッチメント30は、主として、吹き出し部32と、連結部33とで構成されている。また、アタッチメント30の内部には、本体部20から供給された風を吹き出し口11(11a・11b)まで導く風路34が設けられている(図6参照)。
吹き出し部32は、アタッチメント30の前方側(Z1側)に位置している。吹き出し部32は、アタッチメント30の正面側に位置する前面部10aと、前面部10aの反対側に位置する背面部10bとを有している。図2に示すように、本実施形態では、前面部10aおよび背面部10bは、正面視で縦長の楕円形状の外形を有している。
吹き出し部32の前面部10aおよび背面部10bの中央には、開口部10cが設けられている。すなわち、吹き出し部32は、正面視で中央が開口した環状の形状を有している。そして、吹き出し部32の前面部10aは、その外縁部側から開口部10c側へ向かって後方側(Z2側)へ傾斜した傾斜面を有している。すなわち、前面部10aは、すり鉢状の形状を有している。なお、本実施形態では、傾斜面は曲面状の形状であるが、別の実施態様では、傾斜面は平面であってもよい。
また、図3などに示すように、吹き出し部32は、本体部20の一側面(本実施形態では、前面部20a)と対向するような位置関係で配置される。すなわち、本体部20の前面部20aと、吹き出し部32とは、ある程度の距離を有した状態で対面している。後述するように、本体部20の前面部20aと吹き出し部32との間の空間(隙間)は、使用者がヘアドライヤ1を手で把持するときの指の配置部13として利用される。
前面部10aには、風の吹き出し口11が少なくとも一つ設けられている。本実施形態では、2つの吹き出し口(すなわち、吹き出し口11aおよび11b)が設けられている。
すなわち、風の吹き出し口11は、第1の吹き出し口11aと第2の吹き出し口11bという2つの吹き出し口で構成されている。各吹き出し口11aおよび11bは、アタッチメント30内に設けられている風路34と連通している。
各吹き出し口11aおよび11bは、縦長の楕円形状の前面部10aの左右何れかの端部に沿って円弧状に配置されている。具体的には、第1の吹き出し口11aは、前面部10aを正面から見て左側(X1側)の端部に沿って円弧状に形成されている。第2の吹き出し口11bは、前面部10aを正面から見て右側(X2側)の端部に沿って円弧状に形成されている。
このように、本実施形態にかかるヘアドライヤ1の風の吹き出し口は、第1の吹き出し口11aと、第1の吹き出し口11aから離間して配置されている第2の吹き出し口11bとで構成されている。このような吹き出し口の構造によれば、第1の吹き出し口11aおよび第2の吹き出し口11bが配置されている前面部10aからやや離れた位置(例えば、乾燥対象となる使用者の毛髪の位置)において、2つの吹き出し口11aおよび11bの間で乱流を生じさせることができる。
これにより、ヘアドライヤ1を使用した毛髪乾燥時に、乾燥対象の毛髪は巻き上げられ、頭皮から離れるように拡散される。これにより、濡れて束になりがちな毛髪を個々に離散させつつ、毛髪に風を当てることができる。そのため、より短時間で効率的に濡れた毛髪を乾燥させることが可能となる。
また、各吹き出し口11aおよび11bが上下方向(Y方向)に細長い縦長形状となっていることで、ヘアドライヤ1を用いて髪を乾燥させるときに、施術箇所の髪の伸長方向に沿った方向に各吹き出し口の長手方向を合わせやすくすることができる。
また、前面部10aがすり鉢状の形状を有していることで、前面部10aの側方端部に位置する各吹き出し口11aおよび11bは、吹き出し部32の最前方側に位置することになる。これにより、アタッチメント30内の風路34を通る風は、最前方側に位置する縦長の楕円形状の前面部10aの左右の両端部の各吹き出し口11aおよび11bへ優先的に流れ込むため、吹き出し口から送出される風量の損失を小さくすることができる。
連結部33は、本体部20と吹き出し部32との間に位置している。すなわち、連結部33は、本体部20と吹き出し部32とを連結している。連結部33は、前後方向(Z方向)に延びており、その内部には、本体部20から吹き出し口11へと風を導く風路34が設けられている(図6参照)。
本実施形態では、連結部33は、吹き出し部32の背面部10bの上方側の部分と接続されている。すなわち、連結部33は、ヘアドライヤ1の上端側(Y1側)に位置しており、吹き出し部32の大部分は、連結部33よりも下方側(Y2側)に位置している。これにより、アタッチメント30の上端部から、本体部20の下端部までの長さを縮小させることができる。これにより、ヘアドライヤ1の全体の大きさが小さくなり、アタッチメント30を乾燥対象となる使用者の毛髪周辺で移動させた際の本体部20の移動範囲を小さくすることができる。
そして、吹き出し口11aおよび11bの少なくとも一部は、連結部33よりも下方側(Y2側)に位置している(図1など参照)。これにより、本体部20から上方側(Y1)の連結部33へ流入した風は、連結部33内の風路34を通過した後、吹き出し部32内で下方側(Y2)へ流れた後、上下方向(Y方向)に比較的長い吹き出し口11から広範囲に吹き出される(図6の矢印参照)。
また、図3などに示すように、ヘアドライヤ1は、側面視で、折れ曲がり構造を有している。すなわち、本体部20およびアタッチメント30の吹き出し部32は、側面視で、アタッチメント30の連結部33から同じ方向(Y2方向)に延びている。
これにより、吹き出し部32と本体部20の前面部20aとの間には、隙間が形成される。この隙間は、ヘアドライヤ1を使用する際に使用者の手Hの指Fを入れる空間として利用することができる(図8参照)。
続いて、アタッチメント30内の風路34について、図6および図7を参照しながら説明する。図7は、図5に示すヘアドライヤ1のB-B線部分の内部構成を示す断面図である。
上述したように、吹き出し部32の前面部10aは、その外縁部側から開口部10c側(中央部側)へ向かって後方側(Z2側)へ傾斜した曲面状の傾斜面を有している。すなわち、前面部10aは、すり鉢状の形状を有している。
連結部33の上面33aは、前面部10aのすり鉢状の形状に合わせて、側面視で、本体部20との接続側(すなわち、Z2側)から吹き出し部32との接続側(すなわち、Z1側)へ向かって上方に傾斜している(図3など参照)。
これにより、連結部33内の風路34を前方(Z1側)へ向かって流れる風を、吹き出し部32の前面部10aへ向けて外方向に拡散させることができる。
また、連結部33内の風路34の前方側には、吹き出し部32の前面部10aによって形成された正面壁部35が設けられている。すなわち、連結部33内の風路34の真正面には、吹き出し口は設けられておらず、壁部によって塞がれている。そのため、連結部33内の風路34から前方方向(Z1)に流れる風は、正面壁部35に衝突して拡散される。その後、正面壁部35に衝突した風は、前面部10aのすり鉢状の形状に沿って、前面部10aの外縁部側(すなわち、各吹き出し口11aおよび11bが設けられている側)に拡散される。
したがって、上記の構成によれば、前面部10aの側方端部に設けられている各吹き出し口11aおよび11bへ効率よく風を送ることができる。
(ヘアドライヤの使用時の持ち方について)
続いて、ヘアドライヤ1の使用時の持ち方について、図8を参照しながら説明する。図8は、ヘアドライヤ1の使用時の通常の持ち方の一例を示す図である。ヘアドライヤ1の通常の持ち方とは、ヘアドライヤ1の製造者が推奨する持ち方を意味する。図8には、使用者の右手も模式的に図示している。図8では、右手の手のひら部分をHとし、親指をTとし、親指以外の指をFとしている。
ヘアドライヤ1の通常の持ち方では、図8に示すように、使用者は、本体部20の上方部分の外周面を手で包み込むように把持する。すなわち、本体部20の上方部分の外周面が、ヘアドライヤ1の把持部12となっている。把持部12は、吹き出し部32の背面側に位置している(図3など参照)。
図8に示す持ち方の場合、使用者は、本体部20の背面部20cから正面視で左側(X1側)の側面部20bに手のひらHを接触させる。そして、親指以外の複数の指Fを、本体部20の前面部20aと吹き出し部32との間の隙間(すなわち、指の配置部13)に入れる。
このように、本実施形態にかかるヘアドライヤ1には、吹き出し部32の背面に使用者の把持部12が設けられている。また、吹き出し部32と本体部20との間に、使用者の指を入れることのできる隙間が設けられていることで、使用者は、吹き出し部32の前面部10aに設けられている吹き出し口11(具体的には、吹き出し口11aおよび11b)の背面側であり、かつ、吹き出し口11に近い位置でヘアドライヤ1を持つことができる。そのため、使用者は、ヘアドライヤ1の使用時に、把持部12を握った指F(すなわち、人差指、中指、薬指、小指、特に中指)の近傍に位置する吹き出し口11の位置を把握しやすくなり、目的とする位置により適切に吹き出し口11からの風を当てることができる。
また、吹き出し部32の背面に使用者の指の配置部13が設けられていることで、本体部20から吹き出し部32までの距離を短くすることができる。これにより、ヘアドライヤ1の小型化が可能となる。
なお、操作部22は、本体部20の外周面における、吹き出し部32との対向面(本実施形態では、前面部20a)以外の位置に設けられていることが好ましい。言い換えると、操作部22は、指の配置部13の形成領域以外の位置に設けられていることが好ましい。これにより、図8に示すように、使用者がヘアドライヤ1の把持部12を把持した場合に、操作部22が使用者の手の指Fに当たらないような構成となる。したがって、使用者の手の指Fで意図せず操作部22が操作されることを回避することができる。なお、本実施形態では、左手で把持部12を把持すると、手のひらが操作部22を覆ってしまう可能性がある。そこで、図8などに示すアタッチメント30の取り付け方に加えて、アタッチメント30の吹き出し部32がZ2側に位置するように、本体部20に対してアタッチメント30を取り付けることもできる構造としてもよい。このようにすることで、左手で使用する場合、右手で使用する場合のいずれにも対応することができる。
本実施形態では、操作部22は、正面から見て右側(X2側)の側面部20bに配置されている。これにより、使用者が把持部12を右手で把持した場合に、親指Tによって容易に操作部22を操作することができる(図8参照)。なお、使用者が把持部12を左手で把持した場合に、親指Tによって容易に操作部22を操作することができるように、操作部22を、正面から見て左側(X1側)の側面部20bに配置してもよい。
(第1の実施形態のまとめ)
本実施形態にかかるヘアドライヤ1は、送風ファン24を有する本体部20と、正面に風の吹き出し口11a・11bを有している吹き出し部32とを備えている。このヘアドライヤ1において、本体部20の外周面は、使用者によって把持される把持部12となっている。本体部20と吹き出し部32との間には、使用者の指を入れることのできる隙間が設けられている。
アタッチメントを取り付けて使用する従来のヘアドライヤでは、吹き出し口から離れた本体部を把持して吹き出し口を施術箇所に近づけるような使い方をするのが一般的である。しかし、このような使用方法では、使用者は、吹き出し口の位置を把握しにくく、所望とする位置に的確に風を当てることが困難な場合がある。
本実施形態にかかるヘアドライヤ1によれば、吹き出し部32の背面に把持部12が設けられており、吹き出し部32と本体部20との間に、使用者の指を入れることのできる隙間が設けられていることで、使用者は、吹き出し部32の前面部10aに設けられている吹き出し口11により近い位置でヘアドライヤ1を持つことができる。そのため、使用者は、ヘアドライヤ1の使用時に吹き出し口11の位置を把握しやすくなる。これにより、ヘアドライヤ1の使用者は、所望とする場所により的確に風を送ることができるため、施術対象となる毛髪をより短時間で乾かすことも可能となる。そのため、使用者にとってより使い勝手の良いヘアドライヤを提供することができる。
なお、本実施形態では、正面視で中央に開口を有している吹き出し部の一例として、正面視で略O字形状の吹き出し部32(図2参照)を挙げている。しかし、吹き出し部32の形状は、正面視で略O字形状に限定されない。正面視で中央に開口を有している吹き出し部の形状の他の例としては、例えば、正面視で左右両側の吹き出し部に分割されている形状(正面視で「II」字のような形状)、正面視で略U字形状(または、逆U字形状)、正面視で略H字形状などを挙げることができる。
また、実施形態では、開口部10cを有している吹き出し部32を例に挙げて説明したが、開口部10cの代わりに凹部が設けられていてもよい。すなわち、後述の第2の実施形態にかかるヘアドライヤ101のように、吹き出し部32の背面部10bの中央部に凹部が設けられていてもよい。
また、吹き出し部32の正面に設けられている吹き出し口の構成は、吹き出し口11aおよび11bのような構成に限定はされない。例えば、正面視で略O字形状の前面部10aの全体に環状の吹き出し口が設けられていてもよい。
<第2の実施形態>
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、本体部20に対して取り外し可能なアタッチメント30が取り付けられる構成を有するヘアドライヤ1を例に挙げて説明した。しかし、本発明の一態様では、本体部と吹き出し部とが一体となっていてもよい。そこで、第2の実施形態では、本体部と吹き出し部とが一体型のヘアドライヤを例に挙げて説明する。以下の説明において、第1の実施形態と同様の構成を適用することができる点については、詳しい説明を省略する。
図9には、第2の実施形態にかかるヘアドライヤ101の構成を模式的に示す。図9では、ヘアドライヤ101を側面側(X2側)から見たときの外観形状を示す。また、図9では、ヘアドライヤ101の内部における風の流れを矢印で示している。
ヘアドライヤ101は、主として、本体部20と、吹き出し部132と、連結部133とで構成されている。本体部20は、第1の実施形態と概ね同様の構成が適用できる。吹き出し部132は、第1の実施形態で説明した吹き出し部32と概ね同様の構成が適用できる。連結部133は、第1の実施形態で説明した連結部33と概ね同様の構成が適用できる。本実施形態にかかるヘアドライヤ101では、吹き出し部132および連結部133が本体部20から容易に取り外せない構成となっている点が第1の実施形態とは異なっている。
本体部20の内部には、送風ファン24、ヒータ25、および制御部(図示せず)などが備えられている。図9では示されていないが、第1の実施形態と同様に、ヘアドライヤ101の内部には、イオン供給部(帯電微粒子発生装置ともいう)26がさらに設けられていてもよい。
吹き出し部132は、本体部20の前方側(Z1側)に位置している。吹き出し部132は、正面側に位置する前面部10aと、前面部10aの反対側に位置する背面部10bとを有している。
第1の実施形態にかかるヘアドライヤ1では、吹き出し部32の前面部10aおよび背面部10bの中央には、開口部10cが設けられている。これに対して、本実施形態にかかるヘアドライヤ101では、吹き出し部132に開口部は設けられていない。本実施形態にかかるヘアドライヤ101では、吹き出し部132の背面部10bの中央部に凹部110dが設けられている。
第1の実施形態と同様に、吹き出し部132は、本体部20の一側面(本実施形態では、前面部20a)と対向するような位置関係で配置される。すなわち、本体部20の前面部20aと、吹き出し部132とは、ある程度の距離を有した状態で対面している。そして、本体部20の前面部20aと吹き出し部132との間の空間(隙間)は、使用者がヘアドライヤ101を手で把持するときの指の配置部13として利用される。
本実施形態では、この指の配置部13に対応するように、吹き出し部132の背面部10bに凹部110dが設けられている。これにより、本体部20と吹き出し部132との隙間を狭くした場合にも、指の配置場所を確保することができる。したがって、吹き出し部132と本体部20との距離を短くし、ヘアドライヤ101の前後方向の寸法を小さくすることができる。
前面部10aには、風の吹き出し口11が少なくとも一つ設けられている。本実施形態では、2つの吹き出し口(すなわち、吹き出し口11aおよび11b)が設けられている。吹き出し口の構成については、第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
連結部133は、本体部20と吹き出し部132との間に位置している。すなわち、連結部133は、本体部20と吹き出し部132とを連結している。連結部133は、前後方向(Z方向)に延びており、その内部には、本体部20から吹き出し口11へと風を導く風路34が設けられている。
第1の実施形態では、連結部33は、側面視で本体部20側から吹き出し部32側へ向かって上方に傾斜している。これに対して、本実施形態では、連結部133は、側面視でほぼ水平方向に延びている。
また、連結部133は、吹き出し部132の背面部10bの上方側の部分と接続されている。すなわち、連結部133は、ヘアドライヤ1の上端側(Y1側)に位置しており、吹き出し部132の大部分は、連結部33よりも下方側(Y2側)に位置している。これにより、ヘアドライヤ101の上下方向(Y方向)の寸法を小さくすることができる。
そして、吹き出し口11aおよび11bの少なくとも一部は、連結部133よりも下方側(Y2側)に位置している。これにより、本体部20から上方側(Y1)の連結部133へ流入した風は、連結部133内の風路34を通過した後、吹き出し部132内で下方側(Y2)へ流れた後、上下方向(Y方向)に比較的長い吹き出し口11から広範囲に吹き出される。
ヘアドライヤ101を使用する場合、通常、使用者は、本体部20の上方部分の外周面を手で包み込むように把持する。すなわち、本体部20の上方部分の外周面が、ヘアドライヤ1の把持部12となっている。把持部12は、吹き出し部132の背面側に位置している。
このように、本実施形態にかかるヘアドライヤ101には、吹き出し部132の背面に使用者の把持部12が設けられている。また、吹き出し部132と本体部20との間に、使用者の指を入れることのできる空間(すなわち、凹部110d)が設けられていることで、使用者は、吹き出し部132の前面部10aに設けられている吹き出し口11に近い位置でヘアドライヤ1を持つことができる。そのため、使用者は、ヘアドライヤ1の使用時に吹き出し口11の位置を把握しやすくなり、目的とする位置により適切に吹き出し口11からの風を当てることができる。
また、本実施形態にかかるヘアドライヤ101では、上下方向(Y方向)および前後方向(Z方向)の外形寸法を短くすることができる。したがって、本実施形態にかかる構成によれば、ヘアドライヤ101の全体の大きさを小さくすることができる。
<変形例>
続いて、本発明の変形例について説明する。図10および図11には、変形例にかかるヘアドライヤ201の外観構成を示す。図12には、ヘアドライヤ201を把持した状態を示す。ヘアドライヤ201は、第2の実施形態のヘアドライヤ101と同様に、本体部と吹き出し部とが一体型の構成を有している。
ヘアドライヤ201は、主として、本体部20と、吹き出し部232と、連結部233とで構成されている。本体部20は、第1の実施形態と概ね同様の構成が適用できる。吹き出し部232は、第1の実施形態で説明した吹き出し部32と概ね同様の構成が適用できる。連結部233は、第1の実施形態で説明した連結部33と概ね同様の構成が適用できる。以下では、ヘアドライヤ201の構成について第1の実施形態とは異なる点を中心に説明する。
第1の実施形態と同様に、本体部20の内部には、送風ファン24、ヒータ25、イオン供給部(帯電微粒子発生装置ともいう)26、および制御部(図示せず)などが備えられている。
吹き出し部232は、本体部20の前方側(Z1側)に位置している。第1の実施形態にかかるヘアドライヤ1は、本体部20の前面部20aと吹き出し部232との間に隙間が設けられている。これに対して、本実施形態にかかるヘアドライヤ201では、本体部20の前面部20aと吹き出し部232との間に隙間は設けられておらず、前面部20aの直ぐ前方に吹き出し部232が位置している。
また、吹き出し部232は、正面視で略円形状の外形を有しており、中央に開口部10cを有している。すなわち、吹き出し部232は、正面視で環状の形状を有している。
吹き出し部232の前面部には、風の吹き出し口11が少なくとも一つ設けられている。本実施形態では、2つの吹き出し口(すなわち、吹き出し口11aおよび11b)が設けられている。
例えば、風の吹き出し口11は、第1の吹き出し口11aと第2の吹き出し口11bという2つの吹き出し口で構成されている。各吹き出し口11aおよび11bは、略円形状の吹き出し部232の前面部の左右何れかの端部に沿って円弧状に配置されている。各吹き出し口11aおよび11bは、連結部233および吹き出し部232内に設けられている風路と連通している。
連結部233は、本体部20と吹き出し部232との間に位置している。すなわち、連結部233は、本体部20と吹き出し部232とを連結している。連結部233は、本体部20の上端側(Y1側)に配置されている(図11参照)。連結部233の内部には、本体部20から吹き出し口11へと風を導く風路が設けられている。
続いて、ヘアドライヤ201の使用時の持ち方について、図12を参照しながら説明する。図12は、ヘアドライヤ201の使用時の通常の持ち方の一例を示す図である。図12では、使用者の右手の手のひら部分をHとし、親指をTとし、親指以外の指をFとしている。
ヘアドライヤ201の通常の持ち方では、図12に示すように、使用者は、本体部20の上下方向(Y方向)の中央部分の外周面を手で包み込むように把持する。すなわち、本体部20の中央部分の外周面が、ヘアドライヤ1の把持部12となっている。
図12に示す持ち方の場合、使用者は、本体部20の背面部20cに手のひらHを接触させる。そして、正面視で左側(X1側)の側面部20b側に親指以外の複数の指Fを回し、本体部20の前面部20aに指Fの先端を置く。このとき、複数の指Fの一部は、吹き出し部232の開口部10c内に配置する。
このように、本実施形態にかかるヘアドライヤ201には、吹き出し部232の背面側に使用者の把持部12が設けられている。また、吹き出し部232と本体部20との接続部分の周辺に、使用者の指を入れることのできる開口部10cが設けられていることで、使用者は、吹き出し部232の前面部に設けられている吹き出し口11(具体的には、吹き出し口11aおよび11b)に近い位置でヘアドライヤ201を持つことができる。そのため、使用者は、ヘアドライヤ201の使用時に吹き出し口11の位置を把握しやすくなり、目的とする位置により適切に吹き出し口11からの風を当てることができる。また、開口部10cに、中指や人差指が入るような感じで把持すると、吹き出し口11と中指および薬指がほぼ面一に近い位置関係となる。そのため、使用者は、ヘアドライヤ201の使用時に吹き出し口11の位置をより一層把握しやすくなる。
また、使用時に、吹き出し部232に使用者の指があたらないように開口部10cが設けられていることで、本体部20から吹き出し部232までの距離を短くすることができる。すなわち、図11に示すように、吹き出し部232の背面部を、本体部20の前面部10aに接触させる構成とすることができる。これにより、ヘアドライヤ201の小型化が可能となる。
なお、操作部22は、本体部20の外周面における、吹き出し部32との対向面(本実施形態では、前面部20a)以外の位置に設けられていることが好ましい。言い換えると、操作部22は、開口部10cの形成領域以外の位置に設けられていることが好ましい。これにより、使用者がヘアドライヤ201の把持部12を把持した場合に、操作部22が使用者の手の指Fに当たらないような構成となる。したがって、使用者の手の指Fで意図せず操作部22が操作されることを回避することができる。
本変形例では、操作部22は、正面から見て右側(X2側)の側面部20bに配置されている。これにより、使用者が把持部12を右手で把持した場合に、親指Tによって容易に操作部22を操作することができる。なお、使用者が把持部12を左手で把持した場合に、親指Tによって容易に操作部22を操作することができるように、操作部22を、正面から見て左側(X1側)の側面部20bに配置してもよい。
(まとめ)
本発明の一局面にかかるヘアドライヤ(例えば、ヘアドライヤ1,101)は、送風ファン(例えば、送風ファン24)を有する本体部(例えば、本体部20)と、正面に風の吹き出し口(例えば、吹き出し口11(11a・11b))を有している吹き出し部(例えば、吹き出し部32,132)とを備えている。このヘアドライヤにおいて、前記本体部の外周面は、使用者によって把持される把持部(例えば、把持部12)となっており、前記本体部と前記吹き出し部との間には、前記使用者の指を入れることのできる隙間(例えば、指の配置部13)が設けられている。
上記の本発明の一局面にかかるヘアドライヤ(例えば、ヘアドライヤ1、101)において、前記吹き出し口(例えば、吹き出し口11(11a・11b))の背面側に前記把持部(例えば、把持部12)が位置していてもよい。
上記の本発明の一局面にかかるヘアドライヤ(例えば、ヘアドライヤ1)において、前記本体部(例えば、本体部20)と前記吹き出し部(例えば、吹き出し部32,132)との間には、前記本体部と前記吹き出し部とを連結する連結部(例えば、連結部33,133)が設けられており、前記本体部、前記連結部、および前記吹き出し部は、側面視で折れ曲がり構造を有しており、前記本体部および前記吹き出し部は、側面視で、前記連結部から同じ方向に延びていてもよい。
上記の本発明の一局面にかかるヘアドライヤ(例えば、ヘアドライヤ1)において、前記連結部(例えば、連結部33)は、側面視で、前記本体部(例えば、本体部20)との接続側から前記吹き出し部(例えば、吹き出し部32)との接続側へ向かって上方に傾斜していてもよい。
上記の本発明の一局面にかかるヘアドライヤ(例えば、ヘアドライヤ1)において、前記吹き出し部(例えば、吹き出し部32)は、正面視で中央に開口部(例えば、開口部10c)を有しているか、あるいは、前記吹き出し部(例えば、吹き出し部132)は、背面側の中央に凹部(例えば、凹部110d)を有していてもよい。
上記の本発明の一局面にかかるヘアドライヤ(例えば、ヘアドライヤ1)において、前記吹き出し口(例えば、吹き出し口11aおよび11b)は、正面視で左右両側の端部に沿って設けられていてもよい。
上記の本発明の一局面にかかるヘアドライヤ(例えば、ヘアドライヤ1)において、前記吹き出し部(例えば、吹き出し部32)の正面側(例えば、前面部10a)は、すり鉢状の形状を有していてもよい。
上記の本発明の一局面にかかるヘアドライヤ(例えば、ヘアドライヤ1)において、前記本体部(例えば、本体部20)の外周面における、前記隙間(例えば、指の配置部13)の形成領域以外の位置には、操作部(例えば、操作部22)が設けられていてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
1 :ヘアドライヤ
10a :前面部(吹き出し部の正面側)
10b :背面部
10c :開口部
11 :吹き出し口
12 :把持部
13 :指の配置部
20 :本体部
20a :(本体部の)前面部
20b :(本体部の)側面部
21 :電源コード取付け部
22 :操作部
24 :送風ファン
25 :ヒータ
26 :イオン供給部
30 :アタッチメント
32 :吹き出し部
33 :連結部
34 :風路
101 :ヘアドライヤ
110d:凹部
132 :吹き出し部
133 :連結部
201 :ヘアドライヤ
232 :吹き出し部
233 :連結部

Claims (8)

  1. 送風ファンを有する本体部と、
    正面に風の吹き出し口を有している吹き出し部と
    を備えているヘアドライヤであって、
    前記本体部の外周面は、使用者によって把持される把持部となっており、
    前記本体部と前記吹き出し部との間には、前記使用者の指を入れることのできる隙間が設けられている、ヘアドライヤ。
  2. 前記吹き出し口の背面側に前記把持部が位置している、
    請求項1に記載のヘアドライヤ。
  3. 前記本体部と前記吹き出し部との間には、前記本体部と前記吹き出し部とを連結する連結部が設けられており、
    前記本体部、前記連結部、および前記吹き出し部は、側面視で折れ曲がり構造を有しており、
    前記本体部および前記吹き出し部は、側面視で、前記連結部から同じ方向に延びている、
    請求項1または2に記載のヘアドライヤ。
  4. 前記連結部は、側面視で、前記本体部との接続側から前記吹き出し部との接続側へ向かって上方に傾斜している、請求項3に記載のヘアドライヤ。
  5. 前記吹き出し部は、正面視で中央に開口部を有しているか、あるいは、
    前記吹き出し部は、背面側の中央に凹部を有している、
    請求項1から4の何れか1項に記載のヘアドライヤ。
  6. 前記吹き出し口は、正面視で左右両側の端部に沿って設けられている、
    請求項1から5の何れか1項に記載のヘアドライヤ。
  7. 前記吹き出し部の正面側は、すり鉢状の形状を有している、
    請求項6に記載のヘアドライヤ。
  8. 前記本体部の外周面における、前記隙間の形成領域以外の位置には、操作部が設けられている、
    請求項1から7の何れか1項に記載のヘアドライヤ。
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