JP2023055391A - 液圧モータ - Google Patents

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正之 三木
Masayuki Miki
真宏 岡田
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Abstract

【課題】 作動液として水を採用しながら、可動部の摩擦を低減することが可能な液圧モータを提供する。【解決手段】液圧モータは、作動液として水を採用し、シャフトと回転体とを備え、シャフトは第1の流路及び第2の流路を有する。回転体は、回転軸受を介してシャフトに回転可能に支持され、作動液の液圧によりシャフトに対して相対的に回転する。回転軸受は多孔質材料から構成され、回転体に固定され、第1の流路及び第2の流路の一方により回転軸受に作動液が供給され、他方により回転軸受から作動液が排出される。また、回転体は複数のシリンダと、シリンダに収容されたピストンを有し、偏心シャフトに回転可能に支持される。回転体は、非偏心シャフトに回転可能に支持されたケースに収容され、ピストンの底部は多孔質材料から構成された摺動軸受を有し、摺動軸受はケースの内壁に設けられたプレッシャープレートを押圧する。【選択図】図1

Description

本発明は、液圧モータ、特に作動液として水を使用する液圧モータに関する。
流体である作動液の液圧により駆動する液圧モータが知られている。一般的に液圧モータとしては、作動液として油を使用する「油圧モータ」が知られているが、作動液として水を使用する「水圧モータ」も知られている。
水圧モータは、例えば水道水のみでの駆動が可能であるため、油の使用が適当ではない環境下など、清浄度が必要な場所での使用に適している。
特開昭61-185685号公報 特開2016-065522号公報
水圧モータでは、ピストン等の構成部品の摺動部や回転軸の支持部といった可動部に潤滑油が使用できない。水は油よりも、粘性、潤滑性が低いため、これらの可動部において摩擦が大きくなり、磨耗等により部品の交換周期が短くなる要因の1つになるといった問題がある。
上記課題を鑑み、本発明は、作動液として水を採用しながら、可動部の摩擦を低減することが可能な液圧モータの提供を課題とする。
本発明に係る液圧モータは、
シャフト(1)と回転体(7)とを備え、
前記シャフト(1)は第1の流路(13)及び第2の流路(14)を有し、
前記回転体(7)は、回転軸受(8)を介して前記シャフト(1)に回転可能に支持され、 作動液の液圧により前記シャフト(1)に対して相対的に回転し、
前記回転軸受(8)は多孔質材料から構成され、前記回転体(7)に固定され、
前記第1の流路(13)及び前記第2の流路(14)の一方により前記回転軸受(8)に作動液が供給され、前記第1の流路(13)及び前記第2の流路(14)の他方により前記回転軸受(8)から作動液が排出され、
前記作動液は水であることを特徴とする。
このような構成の液圧モータとすることで、回転体とシャフトとの摩擦を作動液である水により効果的に低減することが可能となる。
また、本発明に係る液圧モータは、
第1のケース(4)、第2のケース(5)及び第3のケース(6)を備え、
前記シャフト(1)は偏心シャフト(1B)と非偏心シャフト(1A、1C)を有し、
前記第3のケース(6)は、前記第1のケース(4)及び前記第2のケース(5)と連結され、
前記第1のケース(4)及び前記第2のケース(5)は非偏心シャフト(1A、1C)に回転可能に支持され、
前記第3のケース(6)は前記回転体(7)を収容し、
前記回転体(7)は前記シャフト(1)の前記偏心シャフト(1B)に前記回転軸受(8)を介して回転可能に支持され、
前記回転体(7)は、複数のシリンダ(9)を有し、
前記シリンダ(9)のそれぞれはピストン(10)を収容し、
前記第3のケース(6)の内壁面には、前記ピストン(10)の底部(19)と対向するプレッシャープレート(20)が設けられ、
前記ピストン(10)の前記底部(19)は、前記プレッシャープレート(20)を押圧し、
前記ピストン(10)は給排孔(12)を有し、
前記回転軸受(8)は前記給排孔(12)と連なる開口部(23)を有し、
前記開口部(23)及び前記給排孔(12)を経由して、前記作動液が前記第1の流路(13)及び前記第2の流路(14)の一方から前記シリンダ(9)に流入し、前記シリンダ(9)から前記第1の流路(13)及び前記第2の流路(14)の他方へ排出されることを特徴とする。
このような構成の液圧モータとすることで、回転に伴う摩擦を低減し、性能のよいラジアル液圧モータを得ることができる。
また、本発明に係る液圧モータは、
前記偏心シャフト(1B)は、前記第1の流路(13)と連通する第1のチャンバ(15)及び前記第2の流路(14)と連通する第2のチャンバ(16)を有し、
前記回転軸受(8)の内壁面は前記第1のチャンバ(15)及び前記第2のチャンバ(16)に対向し、
前記第1のチャンバ(15)及び前記第2のチャンバ(16)の一方から前記回転軸受(8)へ前記作動液が供給され、前記回転軸受(8)から前記第1のチャンバ(15)及び前記第2のチャンバ(16)の他方へ前記作動液が排出されることを特徴とする。
また、本発明に係る液圧モータは、
前記回転軸受(8)の内壁面において前記第1のチャンバ(15)及び前記第2のチャンバ(16)に対向する領域は、前記開口部(23)を包含可能な形状を有することを特徴とする。
このような構成の液圧モータとすることで、回転軸受への作動液の供給が容易となる。
また、本発明に係る液圧モータは、
前記ピストン(10)は前記底部(19)に摺動軸受(21)を有し、
前記摺動軸受(21)は前記プレッシャープレート(20)を押圧し、
前記摺動軸受(21)は多孔質材料から構成され、
前記摺動軸受(21)には、前記底部(19)に設けられた底部流出孔(22)を介して前記作動液が供給されることを特徴とする。
このような構成の液圧モータとすることで、ピストンの摺動にともなう摩擦を軽減することができる。
本発明によれば、作動液として水を採用しながら、可動部の摩擦を低減することが可能な液圧モータを提供することができる。
図1(A)は液圧モータ100の断面を示す模式図であり、図1(B)は偏心部の断面を示す模式図である。 図2(A)は、ピストン10の底部19近傍の断面図であり、図2B)はピストン10の断面図、図2(C)はピストン10の底部19の平面図である。 図3(A)は偏心シャフト1B近傍の断面であり、図3(B)はシリンダバレル7の側面図、図3(C)は、偏心シャフト1B側から見たリング軸受8の内壁面の一部を示す斜視図である。 図4はシャフト1の側面図である。 図5は、作動液の方向を変更するための弁板の例を示す平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。但し、以下の実施形態は、いずれも本発明の要旨の認定において限定的な解釈を与えるものではない。また、同一又は同種の部材については同じ参照符号を付して、説明を省略することがある。
さらに、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件ならびにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」、「直交」、「同一」、「対向」、「多角形」等の用語や長さや角度の値等については、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。
以下、本発明にかかる液圧モータ100について説明する。
図1は本発明にかかる液圧モータ100の内部の主な構成を示す説明図である。図1(A)は液圧モータ100の断面を示す模式図であり、図1(B)は偏心部の断面を示す模式図である。図1(B)は図1(A)のZ-Z線断面であり、図1(A)は図1(B)のW-W線断面である。図1はラジアル液圧モータの例を示す。
液圧モータ100は、作動液として水を用い、液圧(水圧)を利用して回転力を発生させる。
なお、作動液として水を前提としているが、必要に応じて潤滑剤、殺菌剤、凝固点や沸点を調整する薬品などの添加物を含有してもよい。
液圧モータ100は、回転軸芯を構成するシャフト1を備えている。シャフト1は、非偏心領域A(第1の非偏心領域)、偏心領域B、非偏心領域C(第2の非偏心領域)に区分され、それぞれに対応して、非偏心シャフト1A(第1の非偏心シャフト1A)、偏心シャフト1B及び非偏心シャフト1C(第2の非偏心シャフト1C)を備えている。偏心シャフト1Bは、非偏心シャフト1A及び非偏心シャフト1Cとの間に固定され、偏心シャフト1Bは非偏心シャフト1A及び非偏心シャフト1Cに対して偏心している。
非偏心シャフト1A及び非偏心シャフト1Cの中心軸αは同一軸であり、偏心シャフト1Bの中心軸βは、中心軸αと一致せず、中心軸βと中心軸αは所定の偏心量eだけ偏心している。
シャフト1の外周にはリアケース4(第1のケース)及びフロントケース5(第2のケース)が設けられている。リアケース4は、第1の軸受2を介して非偏心シャフト1Aにより回転自在に支持されている。フロントケース5は、第2の軸受3を介して非偏心シャフト1Cにより回転自在に支持されている。
リアケース4及びフロントケース5の間にはメインボディ6(第3のケース)が設けられている。メインボディ6は、偏心領域B内において、偏心シャフト1Bの外周に位置し、シリンダバレル7を収容する。
リアケース4、フロントケース5及びメインボディ6は、ボルト等の連結具により連結固定されており、メインボディ6は、リアケース4及びフロントケース5とともにシャフト1、特に非偏心シャフト1A及び非偏心シャフト1Cの中心軸αの回りに回転可能である。
リアケース4側及びフロントケース5側には、液密のためシール部材41及びシール部材51が設けられている。
メインボディ6内には、偏心シャフト1Bの外周に円筒状の滑り軸受である回転軸受であるリング軸受8を介してシリンダバレル7(回転体)が設けられている。シリンダバレル7は、偏心シャフト1Bに回転可能に支持されている。リング軸受8はシリンダバレル7に固定され、シリンダバレル7とともに回転可能である。
なお、後述するようにリング軸受8は多孔質材料から構成される。
シリンダバレル7は、シリンダバレル7の外方に向かって開口する複数のシリンダ9を備えている。複数のシリンダ9は放射状に、互いに等角度間隔に配置されている。
各シリンダ9は、有底円筒型のピストン10を収容する。ピストン10は、シリンダ9内に摺動自在かつ液密に配設され、スプリング11により外向き(メインボディ6側)に付勢されている。ピストン10は、円筒の一方のみが開放された形状であり、開放された端面が偏心シャフト1Bに対向するように配置されている。シリンダ9内に設置されたピストン10の往復運動により、シリンダ9内に収容される作動液の体積が増減する。
図1に示す例においては、奇数個、具体的には5個のシリンダ9及び5個のピストン10が設けられている。シリンダバレル7は、好適には、その外周が略多角形の多角柱形状を有し、さらに複数のシリンダ9を備えているため、略多角柱の外壁面に凹部が設けられた形状となる。
メインボディ6の内周面は、シリンダバレル7の多角形の外周面と相似形状の面を有し、ピストン10の底部19が接触することができる。
ただし、シリンダバレル7及びメインボディ6の形状は上記に限定するものではない。
シャフト1、リアケース4、フロントケース5、メインボディ6、シリンダバレル7及びピストン10は、不透液性で耐蝕性の高い金属、例えばステンレスや、樹脂、プラスチック、ガラス等の材料により構成され、これらの任意の組み合わせで構成されてもよい。
各シリンダ9は、給排孔12を有し、リング軸受8はシリンダ9の給排孔12と重なる位置に開口部23(連通口)を有する。給排孔12及び開口部23を経由して、作動液のシリンダ9内への吸入及び作動液のシリンダ9からの排出を可能とする。
シャフト1は、作動液を流動させるための吸入流路13(第1の流路)及び吐出流路14(第2の流路)を有する。図1に示す例においては、吸入流路13及び吐出流路14は、非偏心シャフト1Aから偏心シャフト1Bまで延在する。吸入流路13及び吐出流路14内には、外部から供給される作動液を流すことができる。吸入流路13を経由して作動液が液圧モータ100のシリンダ9に流入し(供給され)、作動液は吐出流路14を経由して液圧モータ100のシリンダ9から流出する(回収される)ことができる。
なお、吐出流路14から排出された作動液は、その後液圧モータ100外に排出してもよいが、循環させて吸入流路13から液圧モータ100に流入させてもよい。
また、吸入流路13を非偏心シャフト1Aから偏心シャフト1Bまで延在し、吐出流路14を偏心シャフト1Bから非偏心シャフト1Cに延在する構成であってもよい。
偏心シャフト1Bの内部には、吸入流路13と連通する吸入チャンバ15(第1のチャンバ)及び吐出流路14と連通する吐出チャンバ16(第2のチャンバ)をそれぞれ有する。吸入チャンバ15及び吐出チャンバ16は偏心シャフト1Bに空隙として構成されている。
吸入流路13は、吸入チャンバ15との境界に吸入ポート130(第1のポート)を有し、吐出流路14は、吐出チャンバ16との境界部に吐出ポート140(第2のポート)を備えている。吸入ポート130は吸入用の開口部、吐出ポート140は吐出用の開口部として構成されている。(図1及び図4参照)。
各シリンダ9の給排孔12及びリング軸受8の開口部23は、シリンダバレル7の回転により、吸入チャンバ15又は吐出チャンバ16に連通することが可能である。シリンダバレル7の回転角に依存して、吸入チャンバ15又は吐出チャンバ16に連通するシリンダ9が順次変わる。
また、シリンダバレル7の回転角に依らず、図1に示すように、少なくとも1つのシリンダ9の給排孔12及びリング軸受8の開口部23は吸入チャンバ15に連通し、少なくとも他の1つのシリンダ9の給排孔12及びリング軸受8の開口部23は吐出チャンバ16に連通する。
シリンダバレル7に放射状に配置された複数のシリンダの内、給排孔12及び開口部23が吸入チャンバ15に連通している吸入側のシリンダ9(吸入側シリンダ9a)には、吸入流路13を介して作動液が流入する。作動液の圧力により吸入側シリンダ9a内の吸入側のピストン10(吸入側ピストン10a)が、外周方向に移動し、吸入側シリンダ9aの作動液の体積が増加する。その結果、吸入側ピストン10aは、メインボディ6を偏心シャフト1Bの外周方向に押圧し、吸入側シリンダ9aとメインボディ6との距離が長くなる。
一方、給排孔12及び開口部23が吐出チャンバ16に連通するシリンダである吐出側のシリンダ9(吐出側シリンダ9b)は、吸入側シリンダ9と対向する側に位置する。吸入側シリンダ9aとメインボディ6との距離が長くなると、吐出側シリンダ9bとメインボディ6との距離が短くなる。その結果、吐出側シリンダ9b内のピストン10(吐出側ピストン10b)が偏心シャフト1Bへと押圧され、吐出側シリンダ9bが収容する作動液の体積が減少する。吐出側シリンダ9b内部の作動液は吐出チャンバ16に吐出(排出)される。吐出チャンバ16に吐出された作動液は、吐出流路14へ流出する。
メインボディ6は、非偏心シャフト1Aに回転可能に支持され、シリンダバレル7は偏心シャフト1Bに回転可能に支持されている。そのため、シリンダバレル7の往復運動は、偏心シャフト1Bに対して、非偏心シャフト1Aの中心軸αを回転軸とする回転力を与える。シリンダバレル7は、偏心シャフト1Bに対して相対的に回転する。
非偏心シャフト1Aが固定されている場合にはメインボディ6が回転し、メインボディ6が固定されている場合には非偏心シャフト1A及び非偏心シャフト1Cが回転する。
液圧モータ100は、メインボディ6又は非偏心シャフト1A及び非偏心シャフト1Cの回転運動を出力することができる。
メインボディ6が固定されている場合は、作動液の供給側において作動液を流す方向を交互に入れ替えることにより、連続的に非偏心シャフト1A、1Cが回転することができる。この場合、2つの第1の流路13及び第2の流路14の機能が、交互に入れ替わり、吸入機能又は吐出機能となる。すなわち、第1の流路13及び第2の流路14の一方から作動液がシリンダ9内へ流入し、シリンダ9から第1の流路13及び第2の流路14の他方へ作動液が流出し、第1の流路13及び第2の流路14内の作動液の流れる方向を交互に入れ替えればよい。第1のチャンバ15及び第2のチャンバ16の機能についても同様に交互に入れ替わる。
作動液の流れる方向を交互に入れ替えるためには、非偏心シャフト1A、1Cの回転速度に合わせて、作動液の供給側に設けたバルブの開閉タイミングを調整すればよい。
例えば、図5に示すように円弧状の2つのスリット部24、25を有する弁板26(バルブプレート)を吸入流路13及び吐出流路14の開口側に設け、弁板26を固定し、非偏心シャフト1Aを回転させることで作動液の流れが入れ替わるよう構成してもよい。
なお、フロントケース5に固定されたタイミングピン17(ガイドピン)とシリンダバレル7に円筒状の凹部として設けられたタイミングリング18(ガイドリング)は、シリンダバレル7の円滑な運動をガイドする。タイミングピン17はタイミングリング18の側壁に接しながら円軌道を描く。
図2(A)は、ピストン10の底部19近傍の断面図を示し、図2(B)はピストン10の断面図、図2(C)はピストン10の底部19の平面図を示す。
メインボディー6の内壁面には、各ピストン10の底部19に対向するプレッシャープレート20が設けられている。各ピストン10の底部19はプレッシャープレート20を押圧する。
タイミングピン17とタイミングリング18とにガイドされたシリンダバレル7の運動により、ピストン10の底部19はプレッシャープレート20の表面に平行な方向(図2(A)中X方向)に往復運動し、メインボディ6と偏心シャフト1Bは相対的に、偏心シャフト1Bの半径方向(図2(A)中Y方向)に往復運動する。
プレッシャープレート20の材料として、例えば樹脂を採用することで、ピストン10の底部19との摩擦を低減することができる。
ピストン10の底部19には、円形の溝部191が設けられ、溝部191内には、板状の滑り軸受である摺動軸受であるプレート軸受21が設けられている。
ピストン10の底部19は、プレート軸受21を介してプレッシャープレート20に間接的に接触し、プレッシャープレート20を押圧しながら、プレッシャープレート20の表面に沿って往復運動する。
プレート軸受21は、メインボディ6のプレッシャープレート20に接し、ピストン10のX方向の往復運動の摩擦を低減する機能を有する。
プレート軸受21は多孔質材料から構成され、例えば所定の厚さを有する円板形状で構成されている。ピストン10の底部19には底部流出孔22が設けられており、プレート軸受21に作動液である水を供給する。
図2(C)に示す例においては、点線で示すように底部19の中央に1つの底部流出孔22が配置され、プレート軸受21の底部流出孔22に対向する箇所から作動液が侵入し、その後放射状にプレート軸受21の全体に流れる構成である。底部流出孔22を複数設け、プレート軸受21に供給される作動液の分布を調整してもよい。
なお、厳密にはプレート軸受21とプレッシャープレート20との間に作動液の膜が生成されるため、プレート軸受21とプレッシャープレート20とは作動液の膜(水膜)を介して接することを意味する。
プレート軸受21は、上述の通り多孔質材料から構成されており、側壁面がピストン10に覆われている。プレート軸受21のピストン10側の底部流出孔22から供給された作動液は、プレート軸受21のプレッシャープレート20に接する面、すなわちピストン10の底部流出孔22の反対側の面から流出する。ピストン10の底部19のプレート軸受21とプレッシャープレート20との間に作動液の膜が生成され、作動液の膜の液圧によりピストン10の底部19とプレッシャープレート20との間の摩擦を効果的に低減する。
上述のようにピストン10の底部19に底部流出孔22を設けることにより、作動液自体をプレート軸受21を有効に作動させるための液(水)を供給できるため、特別な回路を設ける必要がない。
液圧モータ100の回転速度は、作動液の液圧とともに増大する。プレート軸受21に供給する液として作動液を利用することによりプレート軸受21内の液圧も連動して増大する。その結果、回転速度の増大に連動して摩擦の低減効果を自動的に高めることができる。
なお、シリンダバレル7が回転する場合、遠心力によりプレート軸受21への作動液の供給が、さらに促進される。
プレート軸受21に供給する液として、粘性の低い水を用いることで、多孔質材料内での作動液の移動が可能となる。従って、プレート軸受21の、ピストン10側の表面から作動液を供給し、その対向する側の表面から作動液を排出することができ、さらに多孔質材料の透過率により、作動液の排出量を調整できる。また、水の熱伝導性は高く、摩擦熱による温度の上昇を抑制する。
また、油と異なり水は化学的に安定であり変性することがないため、液体の流動する経路の狭い多孔質を閉塞することもない。
また、多孔質材料内部の空孔内での水の保持が可能であり、多孔質材料内での液の応答性を高めることができる。
なお、多孔質材料として、例えば、多孔質樹脂、多孔質カーボン、多孔質セラミックス、多孔質金属を使用することができる。
プレート軸受21とプレッシャープレート20との間に供給される作動液の量は、多孔質材料の透過率により調整可能である。また、プレート軸受21を構成する多孔質内部の空孔には作動液が保持され得る。
図3(A)は偏心シャフト1B近傍の断面を示し、図3(B)はシリンダバレル7の側面図、図3(c)は、偏心シャフト1B側から見たリング軸受8の内壁面の一部を示す斜視図である。
図3(B)はシリンダ9の給排孔12と、吸入流路13の吸入ポート130とが整列した状態におけるシリンダバレル7の側面図を示す。
図3(B)は、開口部23が吸入ポート130に対向して位置する例を示す。
図3(A)中の矢印及び図3(C)中の矢印は、作動液の流れを示す。
図4はシャフト1の側面図である。
作動液は外部から吸入流路13に圧送され、吸入ポート130を介して吸入チャンバ15に流入する(図3、4参照)。
図3(A)に示すように、吸入チャンバ15の作動液は、リング軸受8の開口部23及び給排孔12を通じて吸入側シリンダ9a)内に流入する。
リング軸受8を構成する材料として多孔質材料を採用できる。多孔質材料は、例えば多孔質樹脂、多孔質カーボン、多孔質セラミックス、多孔質金属を使用することができる。
開口部23以外のリング軸受8には、図3(B)の点線により示す吸入チャンバ15から作動液が流入する。
リング軸受8の内壁面は、吸入チャンバ15及び吐出チャンバ16以外の領域において偏心シャフト1Bの外壁面と接する。
なお、厳密にはリング軸受8の内壁面と偏心シャフト1Bの外壁面との間に作動液の膜が生成されるが、両者は作動液の膜を介して接することを意味する。
リング軸受8の内壁面は、吸入チャンバ15及び吐出チャンバ16に対向し、吸入チャンバ15及び吐出チャンバ16を覆う。
図3(B)中の点線で例示するように、リング軸受8の内壁面において吸入チャンバ15が対向する領域は、開口部23を包含する形状を有する。同様に、開口部23が吐出ポート140に対向する場合、リング軸受8の内壁面において吐出チャンバ16が対向する領域は開口部23を包含する形状を有する。
そのため、リング軸受8の内壁面と吸入チャンバ15が対向する領域から、作動液はリング軸受8の内壁面を通じてリング軸受8内部に流入可能である。また、リング軸受8の内壁面と吐出チャンバ16が対向する領域から、作動液はリング軸受8の内壁面を通じてリング軸受8外に流出可能である。
図3(A)、(C)中の矢印に示すように、吸入チャンバ15から多孔質のリング軸受8内に流入した作動液は、リング軸受8の内部全体に拡がる。また、多孔質材料の空孔内に作動液を保持することができる。
図3(A)に示すように、リング軸受8内において吐出側シリンダ9b側へ流れた作動液は、吐出チャンバ16へ流れ込み、吐出ポート140を介して吐出流路14へと流れる(図3、4参照)。
このように、作動液は、リング軸受8に吸入流路13を介して供給され、吐出流路14を介して回収される。
なお、シャフト1が回転する場合、第1の流路13と第2の流路14の機能が交互に入れ替わる。そのため、作動液は、第1のチャンバ15及び第2のチャンバ16の一方からリング軸受8へ流入し、リング軸受8から第1のチャンバ15及び第2のチャンバ16の他方へ流出する。
また、シリンダバレル7と偏心シャフト1Bとの相対的回転運動は、作動液を遠心力によりリング軸受8側への供給をさらに促進し、また作動液の円周方向の移動をさらに促進する。リング軸受8はシリンダバレル7に接して固定されているため、作動液がリング軸受8内に満たされると、リング軸受8の内側表面(内壁面)と偏心シャフト1Bの外側表面(外壁面)との間に供給される。その結果、リング軸受8と偏心シャフト1Bと間に作動液の膜が生成され、リング軸受8と偏心シャフト1Bと間の摩擦を軽減する。生成される作動液の膜の圧力は、作動液の圧力及びリング軸受8を構成する多孔質材料の透過率に依存する。
ピストン10を駆動する作動液をプレート軸受21及びリング軸受8に供給するため、特別な供給水路を別途追加的に設ける必要がない。
プレート軸受21と同様に、作動液の液圧の増大とともに回転速度が増大し、リング軸受8に供給する液圧も連動して増大し、摩擦低減効果が増大する。その結果、プレート軸受21及びリング軸受8への作動液の供給の無駄がなく、効率的に摩擦及び摩擦熱の低減が可能である。
ピストン10のプレート軸受21と異なり、作動液は偏心シャフト1Bの吸入チャンバ15に対向するリング軸受8の内側表面から供給され、リング軸受8の内部で拡がり、リング軸受8の内側表面全体から偏心シャフト1B側に排出される。
さらに、リング軸受8が回転運動するため、リング軸受8と偏心シャフト1Bとの隙間が狭い箇所では、流動する作動液の圧力が高くなり、リング軸受8と偏心シャフト1Bとの隙間を広げる方向に圧力が加わる。その結果、リング軸受8と偏心シャフト1Bとの隙間を均一に保持する効果が得られ、リング軸受8と偏心シャフト1Bとの摩擦をさらに軽減する。
多孔質材料は、例えば厚さ方向に均質な材料を使用してもよいが、厚さ方向に作動液の透過率の異なる材料を積層してもよい。例えば低透過率(例えば透過率15%)の材料として空孔の平均径が0.5μm~1μm(0.5μm≦平均径≦1μm)である多孔質材料と、高透過率(例えば透過率35%)の材料として空孔の平均径が5μm~10μm(5μm≦平均径≦10μm)である多孔質材料とを組合わせ、積層することも可能である。
例えば、プレート軸受21の多孔質材料の構成としてピストン10と接する側に相対的に作動液の透過率の高い多孔質材料、対向するプレッシャープレート20と接する側に相対的に作動液の透過率の低い多孔質材料を配置した構成としてもよい。ピストン10の底部流出孔22から供給された作動液は、移動抵抗が低い透過率の高い多孔質材料内をピストン10の底部19に平行に移動し、その後透過率の低い多孔質材料内をプレート軸受21の膜厚方向に移動する。その結果、プレッシャープレート20とプレート軸受21の界面に供給されと作動液の均一性が向上できる。
また、リング軸受8の多孔質材料の構成例として、内径側(偏心シャフト1B側)に相対的に作動液の透過率の低い多孔質材料、外径側(シリンダバレル7側)に相対的に作動液の透過率の高い多孔質材料を配置してもよい。外径側の多孔質材料に透過率の高い材料を使用することで、リング軸受け8の全体に作動液を供給し、内径側の透過率の低い多孔質材料により必要量の液を偏心シャフト1B側に供給することができる。リング軸受8の円周方向における作動液の液圧分布の調整が可能である。また、リング軸受8内部の作動液の保持量を確保することで、特に回転開始時や回転速度の変更時において、リング軸受8から偏心シャフト1B側への作動液供給の応答性が高い。
なお、リング軸受8の上下の端面Sからの作動液の流出を防止するため、端面Sの表面を、樹脂等により液密に封止(シール)してもよい。
上述のように偏心シャフト1Bの周りにシリンダバレル7を回転させる動力源である作動液により、シリンダバレル7に固定された多孔質材料からなるリング軸受8に作動液を供給し、偏心シャフト1Bとシリンダバレル7との摩擦を低減することができる。そのため、偏心シャフト1Bとシリンダバレル7との相対的回転速度とともにリング軸受8への作動液の供給が増大するため、効果的に摩擦を低減する効果が得られる。
上記実施形態は、ラジアルピストンモータについて説明したが、リング軸受8はアキシャルピストンモータに対しても適用可能である。
例えば、斜板式ピストンモータにおいて、ピストンの底部に給排孔を設け、ピストンシュー側に作動液を流入させる。ピストンシューの底部に多孔質のプレート軸受を設け、プレート軸受に作動液の一部を供給し、ピストンシューと斜板との摩擦を軽減する。
アキシャルピストンモータの回転数とプレート軸受に供給する液圧を連動させることができ、効果的に摩擦及び摩擦熱を低減する。
本発明によれば、液圧モータの摺動部及び/又は回転部を支持する軸受けとして多孔質材料を採用し、さらに作動液として粘性の低い水を採用することにより、摺動部及び/又は回転部の軸受けに作動液を供給し、摩擦を効果的に低減することが可能となる。その結果、摩擦によるエネルギーの損失が低減し、効率の高い液圧モータを得ることができる。
100 液圧モータ
1 シャフト
1A 非偏心シャフト(第1の非偏心シャフト)
1B 偏心シャフト
1C 非偏心シャフト(第2の非偏心シャフト)
2 第1の軸受
3 第2の軸受
4 リアケース(第1のケース)
41 シール部材
5 フロントケース(第2のケース)
51 シール部材
6 メインボディ(第3のケース)
7 シリンダバレル(回転体)
8 回転軸受(リング軸受)
9 シリンダ
9a 吸入側シリンダ
9b 吐出側シリンダ
10 ピストン
10a 吸入側ピストン
10b 吐出側ピストン
11 スプリング
12 給排孔
13 吸入流路(第1の流路)
130 吸入ポート(第1のポート)
14 吐出流路(第2の流路)
140 吐出ポート(第2のポート)
15 吸入チャンバ(第1のチャンバ)
16 吐出チャンバ(第2のチャンバ)
17 タイミングピン(ガイドピン)
18 タイミングリング(ガイドリング)
19 底部
191 溝部
20 プレッシャープレート
21 摺動軸受(プレート軸受)
22 底部流出孔
23 開口部(連通口)
24、25 スリット部
26 弁板(バルブプレート)
A 非偏心領域(第1の非偏心領域)
B 偏心領域
C 非偏心領域(第2の非偏心領域)
α 中心軸
β 中心軸

Claims (5)

  1. シャフトと回転体とを備え、
    前記シャフトは第1の流路及び第2の流路を有し、
    前記回転体は、回転軸受を介して前記シャフトに回転可能に支持され、
    作動液の液圧により前記シャフトに対して相対的に回転し、
    前記回転軸受は多孔質材料から構成され、前記回転体に固定され、
    前記第1の流路及び前記第2の流路の一方により前記回転軸受に作動液が供給され、前記第1の流路及び前記第2の流路の他方により前記回転軸受から作動液が排出され、
    前記作動液は水であることを特徴とする液圧モータ。
  2. 第1のケース、第2のケース及び第3のケースを備え、
    前記シャフトは偏心シャフトと非偏心シャフトを有し、
    前記第3のケースは、前記第1のケース及び前記第2のケースと連結され、
    前記第1のケース及び前記第2のケースは非偏心シャフトに回転可能に支持され、
    前記第3のケースは前記回転体を収容し、
    前記回転体は前記シャフトの前記偏心シャフトに前記回転軸受を介して回転可能に支持され、
    前記回転体は、複数のシリンダを有し、
    前記シリンダのそれぞれはピストンを収容し、
    前記第3のケースの内壁面には、前記ピストンの底部と対向するプレッシャープレートが設けられ、
    前記ピストンの前記底部は、前記プレッシャープレートを押圧し、
    前記ピストンは給排孔を有し、
    前記回転軸受は前記給排孔と連なる開口部を有し、
    前記開口部及び前記給排孔を経由して、前記作動液が前記第1の流路及び前記第2の流路の一方から前記シリンダに流入し、前記シリンダから前記第1の流路及び前記第2の流路の他方へ排出されることを特徴とする請求項1記載の液圧モータ。
  3. 前記偏心シャフトは、前記第1の流路と連通する第1のチャンバ及び前記第2の流路と連通する第2のチャンバを有し、
    前記回転軸受の内壁面は前記第1のチャンバ及び前記第2のチャンバに対向し、
    前記第1のチャンバ及び前記第2のチャンバの一方から前記回転軸受へ前記作動液が供給され、前記回転軸受から前記第1のチャンバ及び前記第2のチャンバの他方へ前記作動液が排出されることを特徴とする請求項2記載の液圧モータ。
  4. 前記回転軸受の内壁面において前記第1のチャンバ及び前記第2のチャンバに対向する領域は、前記開口部を包含可能な形状を有することを特徴とする請求項2又は3記載の液圧モータ。
  5. 前記ピストンは前記底部に摺動軸受を有し、
    前記摺動軸受は前記プレッシャープレートを押圧し、
    前記摺動軸受は多孔質材料から構成され、
    前記摺動軸受には、前記底部に設けられた底部流出孔を介して前記作動液が供給されることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項記載の液圧モータ。
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